ざっくり旅行まとめ

おはようございます。あやです。
2月ももう終わりですね。明日からは3月。私たち4年生は、(許可がおりていれば)いよいよ卒業の日が近づいてきています。
卒業許可者の発表は一週間ほど後なので、まだドキドキしながら毎日を過ごしていますが、同学年が皆しているように私も先だって卒業旅行をしてきました。
…というか、元々自己紹介欄にも旅行のことを書いているのに、しばらくその話をしていなかったことに先ほど気付きました。遅い!
以下、ブログに書いていなかった分の旅行先ざっくりまとめ↓
<昨年>
[9月]
・ディズニーシー(午後から入場してそのまま泊まる)
・強羅(近場で温泉①)
<今年>
[1月]
・熱海(近場で温泉②)
[2月]
・箱根湯本(近場で温泉③)
・名古屋(宝塚を観に)
・大阪(USJ)
…我ながら結構溜めてましたね!そして温泉の割合が高いこと!
社会人になると、なかなか旅行もしづらくなるのかな…と思いますが、休みを見つけていろいろなところへ出かけたいです。
がんばるぞ~~~

両立が出来る人は羨ましい

こんばんわー!こりです。
明日は何日でしょうか?そうです、2月28日。みなさんはふーんぐらいにしか思ってないでしょうが、私にとっては最悪な日。なんでかって?……だって……明日で……年パスが切れちゃうんだもーん!!!もう最悪です。気分の落ち込み度が半端ない。因みに好きなアトモスが3月31日で終わるという情報も入って来て、気分はさらにブルーですよ。
年パスの更新はするのかとよく聞かれます。その答えは「NO」です。更新はしません。なぜ更新をしないか、それは就職のため。年パスを持つと気軽にディズニ―に行くことが出来ます。年パスを買うと、確かに一回の滞在時間が短くなるが、やはり1日時間を使います。もし年パスを更新してしまったら、土日や平日に、気軽にインするでしょう。でも将来のことを考えれば、その間に自己分析や就職にまつわる事をしなきゃいけない。趣味と活動がうまく両立できる人は良いかもしれませんが、今までの経験上、私はそれができない。だから自分に歯止めをかけるために、就職がしっかりできるように……私は年パスの更新を止めます。
でもディズニ―にはこれからも行く予定です。というか今まではシーだけの年パスしかもっていなかったので、ランドに行くのはちょっと気が引けたんですが、これからはどっち行ってもお金が変わらないので、自由に行けます。そこは利点、やったね。
でも年パスの更新は諦めていません。そう、就職活動が終わったら……今度はランドとシー、どちらにも行ける共通年パスを就職活動が終わったら手に入れようと思ってます。頑張って早く仕留められるように準備を頑張らなくっちゃ……
という事で、明日最後の年パスデ―、楽しんできます。アディオス

髪も切ったし。

みなさん、ごきげんよう!
私事ですが、最近気分を変える為に髪形を変えました😊
髪形を変えると、今まで着ていた洋服もなぜか新鮮に着ることができます。(私だけ?)
そんなこんなあり、せっかく気候も春めいてきたので大学の友達と代官山に遊びに行ってきました!
以前にも代官山は何度か行ったことがあるのですが、今回は少しお金を多めに持っていき、ビンテージショップ巡りを決行。
さすがにおしゃれな街だけあって、ビンテージショップにある品物もおしゃれな物ばかりで目移りしつつ、悩んだ末にイヤリングを買いました~◎
大学生になると、時間的な余裕があるのとアルバイトをしてお金があることで、行きたいところに行けるようになりました。今年の春から大学生になる方は、大学生という人生の中でおそらく一番か二番目に時間のあるこの時期に、やりたいことをたくさんやって、行きたいところにたくさん行ってください。
閑話休題。今回行ったビンテージショップには、ハイブランドの物から日本では発売されていないようなレアなものが売られていました。なんでも、年に一、二回バイヤーさん達がパリに買い付けに行き、そこで手に入れたものを日本で売っているそうです。なので、お値段は少々します!ただ、元値の5分の1程度で買うことができるものがほとんどなので断然お得。
CHANEL、HERMES、GUCCIなどなどハイブランドのビンテージ物は見てるだけで楽しいです!(買えないけどネ!!)
今回代官山を訪れて、「ステキな街だなあ」と再確認しました。ただ、家から結構遠いんですよね。社会人になったら、近くに住みたいな。就職出来たらの話ですけどね。。
それでは、ごきげんよう!
P.S 花粉!気を付けてください!

卒業生からの連絡

こんにちは、もえです~
最近は気温の上下が激しくて も~~~~~う参ってしまいます・・・
今まで全くそんなことはなかったのに、ここ1,2年で低気圧による片頭痛が起こるようになってしまいました。
頭痛なんて風邪の時以外で起こることなんてなかったのになぁ・・・
大学3年生の時には急に視力が下がって結局眼鏡も作ってもらいましたし、
二十歳を過ぎたあたりから自分の身体にいろいろな変化が起きていることを感じます。
今起きている変化なんて、今後のことを考えたらまだ序の口なんだろうなとは思うのですが
地味に・・・ショックなものですね・・・・・・
これからは体力の衰えとか(すでに感じているけど)顕著になっていくんだろうなって思います・・・
頑張ろう・・・・・・(?)
ところで先日、バイトの塾の卒業生から連絡がきたんです。
「もえ先生、〇〇大学に行くことに決まりました!!」ですって。
わたしがバイト1年目の時に中学三年生だった生徒が、もう大学も決まって高校を卒業してしまうんですよね。
・・・・・・感動です。
わたしの体感では、大学に入学してから長くても2年くらいしか経っていないような感覚なんです・・・
大学に入ってからの月日の流れというのは、本当に速いです。
高校の時の1.8倍くらいの速さで進んでいってるんじゃないでしょうか、まじで。
彼が塾生だったころは 言葉が悪いですが本当にクソガキ!という感じで、講師陣に向けて敬語も使わず
ちょっと言い間違えたりなんてすると ふざけてからかってくるような子だったのですが、
今では「先生みたいな素敵な大学生活を送れるように頑張りたいです!」なんてお世辞まで言えるようになるなんて・・・
3年という月日は、こんなにも人を成長させるのですね・・・・・・
実は 体調の悪化がきっかけで今年に入ってから塾のバイトを休んでおり
ここ最近は塾講バイトに対してマイナスな感情が強くなっていたのですが、
こういう出来事があると やっぱり素敵なこともあるんだなぁと思えました。

近況報告

こんにちは、こんばんは。ゆかぼーです。
そろそろ春の足音が聞こえてきました。近所にある公園の河津桜も見頃を迎えています。
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さて、春休みも半ばに差し掛かり、わたしはサークルやらバイトの面接やらで結構忙しくしています。
マンドリンサークルでは毎年この時期にサークル内でのお楽しみ会が企画されます。学部ごと、学年ごとにひとつ曲を完成させて身内だけではありますが発表し合うというもの。1年生にとっては初めて先輩抜きで合奏をしなければなりません。わたしは2年生なので気楽かと思いきや難易度の高い曲を選んでしまったがゆえに全員ギャーギャー言いながら練習しています。
気兼ねなく意見が言えるのも学年合奏の良いところなのでそれはそれで楽しいものです。
 
そして、長いことかかりましたがついに本日!運転免許証を取得しました!
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(書類に22日と書くたびに「あ、今日猫の日だ」と思いました。)
久々に電車のなかで参考書を開くということをしました(笑)。睡魔が襲って来ます…
しかし、これでようやく憧れのカーライフが満喫できそうです。
 
せっかくの猫の日なのに猫成分まったくなくてすみません。
それでは、寒暖差に気を付けて!ゆかぼーでした!

企画中!

こんにちは~!!なおです。
最近風が強くて、家と駅を往復するときにこいでいる自転車が進んでいる気がしません。
 
春休み!わたしはもうすぐ同じ学科の友達と台湾に行きま~す!!!友達と海外に行くのは初めてなので今からドキドキしています。
いつもは友達についていくというか流されているというか、あまり積極的ではないわたしですが(笑)、今回はなんと!わたしが提案したんです!笑
企画にのる側が多かったので、企画をする側の大変さを感じています。
もちろん1日ツアーの日もありますが、自由行動の日もあるので、行きたい場所と地図の見比べをずーっとしています(わたしの効率が悪いだけです)。
せっかく行くのですし、疲れてくたくたになるくらいは観光したいなあと思っています。
治安も比較的よく、食べ物もおいしいそうで、日本語もほぼ通じるらしいので少し安心しました~!
とっても楽しみです!

鬘帯体験

こんにちは!
春の嵐 とテレビで言っていますが、まさにその通り。とても風が強いですね…
我が家では外にある机とイスが庭で暴れまわっていたり、植木が倒れたり、朝から風に翻弄されております。
さてさて、今回は一昨日の出来事を書かせていただきたいと思います!
一昨日は、3月5日の第100回粟谷能の会に向けての事前講座(兼お食事会)がありました。この事前講座の素晴らしさは何と言っても、粟谷明生先生ご本人を囲ませていただき、体験を踏まえた事前講座を受けさせていただけることです!
私は3回目の参加でしたが、やはり何度お会いしても粟谷先生の明るく気さくなお人柄により、とても濃い時間を過ごさせていただいております。
今回の事前講座では能面「小面」「増」の体験と、鬘・鬘帯体験をさせていただきました。
私が主に体験させていただいたのは、鬘帯体験です。
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鬘帯とは、写真で鉢巻のように頭に巻かれている帯のことです。この帯の結び方が初体験の私たちには難しかったです。何度か粟谷先生にお手本を見せていただいても、実際やってみると「あれ?どうだっけ?」と混乱してしまいました。
さらに、結び目がリボンのようになっているのですが、この結び目の大きさにも一苦労。小面(可愛らしい若い女性)には小さい結び目、大きく釣り上がるような結び目は般若などの役に合わせるということを伺うものの、小さくするのがとても難しかったです。
粟谷先生はささっと結ばれますが、それがいかに難しいことなのか、経験を積んでいらっしゃるからこそであるのかを身をもって感じました。
こうして何とか覚えた結び方を自宅で復習。モデルは羊のメイプルちゃん。帯の代わりに中学時代に使っていた鉢巻を使いました。
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駆け足でざっくりとしたブログの内容になってしまいましたが、事前講座で伺ったお話を念頭に、当日観るのがとても楽しみです!!
以上、ほっしーでした(^^)

京都旅行

学割が効くうちに!ということでフットワークが軽くなっているえりです。
昨日まで友人たちと京都に行ってきました。
そこでもっとも印象に残った場所の紹介をばさせていただきたく。
皆さんは「島原」をご存知でしょうか?わかりやすくいうと、京都の吉原です。
実は現在、当時の姿を残す揚屋(現在の料亭)である角屋内部が公開されています。
10時開館ということで、9時半にホテルを出発しバスに揺られること約20分、そこから歩いて10分弱、やってきました島原大門!
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江戸時代、この門より向こうに花街が広がっていたと思うと、門をくぐる時に(実際に行ったことはないけれど)キャバクラに足を踏み入れるようなドキドキ感を覚えますね!浅草寺の門ほどの大きなものを想像していましたが、それよりも3〜4回り小さい門でした。当時この辺りが花街でしたよ、という地図もありましたが、そちらを見ても徒歩で一周10分もかからないのでは?というような小規模なものでした。ちょっと夢を見すぎていたようです。
現在、大門をくぐった先は普通の住宅街が広がっています。
住宅街をしばらくいくと、時代を感じさせる大きな建物が見えてきます。これが角屋です。
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角屋は現存する唯一の揚屋建築で、国の重要文化財に指定されています。「揚屋」とは冒頭で軽く説明したように、現在で言う所の料亭です。太夫や芸妓をおかず、宴会・茶会・歌会などに使用されるお店で、妓楼とは全くの別物です。かつては江戸の吉原、大坂の新町にもありましたが、吉原では江戸時代中期以降揚屋形式の営業を行うお店がなくなってしまいました。新町では揚屋が残っていましたが、戦時中に空襲で焼失、唯一残ったのがこの角屋、というわけです。
夜は「置屋」と呼ばれる芸者や遊女を抱えているお店から女性を呼び、宴会の盛り上げ役を担ってもらいますが、昼間は歌会や茶会に使われていました。お庭には三つの茶室が遺っています。松が印象的なお庭は、確かに夜しか使わないのはあまりにも勿体無いと思わせる綺麗なところでした。
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この角屋、景観や一室の広さを優先し、柱を意図的に配していない箇所がいくつかあります。その最たるものが中庭に面した廊下の門です。
写真をご覧ください。ここが角屋の正面玄関です。当時のお客さんはここから屋内に入って行きました。石畳が斜めに配されているのがわかるでしょう?これは、門をくぐって中に向かう際に中庭が見えるように、という工夫なのです!玄関に対して垂直に道を作った場合、ここから見えている中庭は死角になります。さらに、この玄関からの見通しを確保するためにあえて!廊下の曲がり角に柱を立てていません。現在の耐震基準を大きく下回る構造ですね!景観重視のその姿勢、嫌いじゃない・・・
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屋内から中庭を見るとこういう感じになっています(下の写真参照)手前の石は富士山に見立ててあるそうです。先ほどあげたお庭の写真を見てもらうとわかると思いますが、この日は快晴でした。にもかかわらず、中庭が見えるこのお部屋の暗いこと!これでも電気が部屋の隅に付けられているのですが・・・。これは、新しく建てられた隣のお家に日照権を侵害されているわけではなく、当時からこのお部屋は昼間から暗かったそうです。そのため、昼間からたくさん灯りを焚いて使用していました。その結果、煤で天井がコーティングされ完璧な防虫効果を手に入れました。おかげさまで現在でも綺麗にお部屋が残っているそうです。煤による防虫効果まで計算されていたとしたら、当時の職人さんの発想に舌を巻くしかありません。
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京都は何回行っても飽きませんね!生きているうちに苔寺にいくのが夢です。三名勝史跡庭園をコンプリートしたい!!!
最後に、京都で撮れた小鳥ベストショットシリーズを置いて今日の記事を終わりにします。
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最後の一羽だけ名前がわからない・・!悔しい・・・!

懐かしいうたのこと

高校の友達と、昔を懐かしむカラオケ会をしてきました!ゆいかです◎
時の流れとは残酷なもので、わたしが4年生になったということは、つまり高校を卒業したのも4年前、中学を卒業したのは7年前ということになってしまうんですよね。
小学校を卒業したのなんて10年前……すごいことです。
中学生くらいって、ちょっとバンドに興味が出始めて、シンガーソングライターとかに憧れたりする頃だと思うんです。そして高校生になると、その音楽たちが自分の鬱屈とした気持ちだったり、恋する(なんていうと恥ずかしいものですが)気持ちに寄り添ってくれる気がして、もっとその音楽が好きになるんですよね。
わたしたちの世代だと(きっと、おそらくですが)YUIとか、flumpoolとか、RADWIMPSとか、最近話題のGReeeeNだとかがその頃を彩ってくれていました。
みんなで学校の帰り道に歌ったり、教室でこっそり音楽をかけたり、お小遣いをやりくりしてカラオケに行ったり、そんな記憶とともに、そんな音楽たちがいてくれて。
もちろん今、生活の中で支えてくれているリアルな音楽たちも大好きですが、振り返った時にいつも輝いている“あの頃の音楽”って、わたしにとってちょっと特別な存在だったりします。
実は高校生のときにバンドを組んだこともあるくらい、“あの頃の音楽”は、聴いていた、だけでなく、はっきりとした思い出としてわたしの中にあります。
そのときに一緒にバンドにいた友達と、昔を懐かしんできた、というわけです◎
ただなんと言いますか。
RADWIMPSの『もしも』とか、flumpoolの『君に届け』とか、YUIの『SUMMER SONG』とか、GReeeeNの『オレンジ』とか、ぜひ歌詞を調べながら、聴いてみてください。
とにかく、なんと言いますか。
大学生になって、それまでより少し自由になって、そこまで両親に叱られたりとか、なにかに反抗することがなくなって、すこしだけ上手く生きられるようになったわたしには、
あまりにも鮮やかで、精一杯で、きらきらとしたその頃を思い出して、ちょっとだけ寂しい気持ちになったりもしました。
あんなになりたかった大人に近づいて、それなのに、寂しくなるなんて変な話ですけれど、
だからってその一生懸命だった頃に戻りたいとかではないんですけれど、ああ時間って進んでいくだけで、戻ることはないんだなあ、と痛感させられました。
いろいろ一通り思い出して、重傷を負って(笑)友達と2人帰路についたわけですが、なんだか、それはそれで悪くないなあと思いました!
定期的にこんな会をやって、ずっとずっと、楽しかったねって、いつか過去になっていく今もこれからも、きらきらしたものとして自分のなかに残していきたいものです◎
もえさんが記事にしていたことでわたしもハッとしたのですが、卒業式後のパーティー用の服を探すという重大ミッションがあることを思い出しました!!
パーティー用に普段と違う、ちょっとカッコつけた服を探すのって楽しくて大好きです、明日探しに行ってみようと思います◎
日本文学科の学生として、このブログを書かせていただけるのものこりわずかとなってきました。大切に、書き残していきたいと思っています!
暖かい日があったり、まだまだ寒かったりとまちまちですが、ご自愛ください◎
それでは、また!

卒論発表会を終えて

こんにちは。あやです。
昨日はバレンタインデーでしたが、みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか。
私はチョコを渡そうと思ってはいたのですが、何だかんだで買うタイミングを逸して(作るつもりは初めからない)、「も~~~しわけない…」と言いながら彼にチロルチョコを渡しました。
衝撃を受けた彼の顔、忘れられません…。あの顔を見たら、「実はそれ、大学で貰ったんだよね」とは言えませんでした。せめてもの…善意…。
さて、少し前にゆいかさんが卒論発表会のことを記事にしていましたが、午後の部は私とえりさんも発表を行いました。
ゆいかさんが仰っていた通り、ほかの人の発表を聞くのはとても面白くて、「すごいなぁ、こんなことが分かったんだなぁ…」とか「こういうテーマもいいなぁ…」など、色々と思いながら過ごしました。
そして、私のお楽しみの講評タイム。
ゼミを受け持った先生方から今年度のゼミ生の研究内容や3年生へのアドバイスをいただけるありがたいお時間なのですが、やはり今年は昨年度までと一味違う、じんとしたものになりました。
箇条書きにしてしまうのが勿体ないですが、先生方のお言葉の一部を載せます。
・先行研究を辿るだけでは意味がない
・けれども、新たに自分の意見を言うには、先行研究をきちんとおさえなければならない
・卒論のテーマは、自分がときめくものを選ぶこと
・比較をして、様々な物事からひとつのことを考えることが必要
・資料を分析したり、データをとることも大切
・これらを踏まえて初めてちゃんとした考察ができるようになる
・〈卒論を書くこと〉は〈ストーカーになること〉に似ている
・「その人が好きなブランドは何か」、「どこで服を買うのか」など、相手の隅々まで知ることは卒論の作成に通ずる
・先行研究を肯定するばかりではいけない、疑う姿勢を失わないように
・研究は〈再現性〉と〈共感性〉が必要
・違う人が同じようにそのテーマについて考えたとき、同じ答えに辿りつくようにしなければならない
・そしてその答えは、せめても7割くらいの人が共感できるものでなければならない
…本当に一部ですが、このようなお言葉をいただきました。
卒論を書き終え、卒論発表会にも出していただいている立場となって先生方の言葉を聞くと、とてもじんとしまして。
自分がしてきた研究は、ここができた、ただここはできなかった、これは良く言えたと思う、けれどここは言えなかった…と思い返すと、嬉しくなることと辛くなることが半々くらいでした。
「残すは卒論のみ」となっていた夏ごろからは、女性特有のものも半年以上止まってしまって。
自分自身はあまり気付けていなかったのですが、きっと、精神的に追いこんでいた部分があったのだと思います。
でも、それだけこの一年は自分と向き合った時間でした。
石井先生の「卒論は愛だ」という言葉を借りるなら、本当は、もっと時間をかけて、深くまで愛せたと思います。自分でも、愛したかったと思う。
…そう思うとできなかったことばかりが頭をよぎるのですが、発表をしている内に、「ここは言えてよかったね」と自分を褒められる部分もあったりして。
もっと上手く発表できればよかったのですが、そんなことを思いながら発表原稿を読んでいたら、どうにも精一杯でした。
…ただ、そんな一年を過ごしたからこそ、先生方のお言葉が余計に身に沁みたのだと思います。
私ができたこと、
できなかったこと、
卒論発表会は、それらときちんと向き合えた時間でした。
ありがたい機会をいただいたと思います。
この場を借りて、御礼を申し上げます。