今日は私にとって大きな区切りの日となりました。
ずっと応援してきたV6が本日をもって解散となります。
今回は長年の思いと先日参戦したラストライブ、そして今日の配信ライブの感想を綴りたいと思います。
私がV6をアイドルとして本格的に応援し始めたのは中学2年生の頃です。
当時、図書館戦争の実写映画化が決定し、原作ファンの母に連れられ映画を観たのがきっかけでした。その時は『図書館戦争』も読んでいなかったし、本当にただついて行っただけなんです。主役が岡田君というのもあまり意識していませんでした。映画を観て「そういえば岡田君はV6だよな」と思ってV6の動画を探し始めました。
もともと小学生のころから学校へ行こう!が大好きで、毎週欠かさず見てました。だから好きなジャニーズは昔からV6だったし、CDを買わなくても番組で流れる曲は勝手に覚えていました。
少クラや音楽番組を見ているうちに、だんだん「もっとV6としての活動が見たい!!」と思って、当時まだ来ていたサンタさんにV6のライブDVDをお願いすることになります。そして届いたのは2011年と2013年のライブでした。これがライブ映像を初めて見た瞬間です。その少し前に出た「君が思い出す僕は君を愛しているだろうか」のCDが、私が初めて自分で買ったCDでした。
私がテレビでライブを見ていると当然母の目にも入ります。一緒にライブを見ているうちに母もファンになりました。一緒に過去のCDを集めたりジャニショに行って写真を買ったり、親子でオタ活を満喫しました。ファンクラブにも入って2015年、2017年、そして今回2021年のライブに参加しました。思えばライブというものを経験したのもV6が初めてです。
私の青春は常にV6とともにありました。初めてのカラオケはひたすらV6の曲を歌ったこと。中学時代つらくても毎回電車で「ファイト」を聞いて塾に通っていたこと。高校で初めてできた友達は同じV6ファンだったこと。ライブで花道脇の席が当たって震えながら応援したこと。毎年届く年賀状が楽しみだったこと。全部全部覚えています。
応援できたのは26年間のうちの9年間だけですが、私にとってこの9年は何にも代えがたい大切な日々です。
常にファンのことを第一に考えて、楽しませてくれて、笑顔にしてくれて、でも無理せず泣いていいと言ってくれて、そんな6人が大好きだし今まで応援できたことを心から誇りに思います。本当に26年間ありがとうございました。
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さて、ここからはライブのレポートパートです!
今後の配信を楽しみにしている人、ネタバレが嫌な人は逃げてください!!
まずは実際に参戦した10/28横アリの模様から。
チケットは母名義で申し込んだのですが、当選メールが来た瞬間は親子で固まりましたね。自分の目を疑いました。しかも横アリ!近いぞ!!(家からもメンバーとの距離も)
私は森田剛くん推しなのでメンカラの赤を取り入れた参戦服で「その辺のオタクよりかわいいんだぞ!」という勘違いをする強い気持ちで臨みました。ちなみに母は岡田君推しです。
乗り換え駅に着くともうV6ファンたちの姿が見えました。皆さんおしゃれをしてツアーバッグを持って一様に新横浜駅へ。今回はチケットによって入場時間が決められていたため、行きはものすごい混雑ということもなくスムーズな入場でした。もちろん!入場前にたくさん写真撮りましたよ!!今回は1枚だけお届けします。ただジャニーズ肖像権厳しいのでお顔は隠します。はい、どどん!!
当日は綺麗な秋晴れで、青空と横アリのきれいなガラスに推しのアクスタが美しく映えています。我ながらいい写真。
さてここからドキドキの入場です。というのも今回は会場でチケットを発券しないと席がわからないシステムだったのです。バーコードをかざしていざチケットとご対面。出てきたのは「アリーナD5列55番」の文字。横アリはいわゆるスタンド席がアリーナなので(ほうほうスタンドね)となりました。でもまあ会えるだけで幸運だから席のわがままは言うまい!!と会場内を進みます。そしてたどり着いたのは下手前方の入り口。(メインステージ側だ!)と喜んでいた我々を待ち受けていた席はまさかの……スタンド1列目!!!!!しかもなんか目の前にリフトステージあるんですけど!?!?!?!?!?!?
階段を下りながらまさかまさかと思っていましたが本当に1列目だとは思いませんでした。だってチケット5列目って書いてあるんだもん。席についてから母と固い握手を交わしました。メインステージも双眼鏡がいらないくらい近くて最後にこんな神席で本当に感動ものです。日頃徳を積んでおいてよかった……。
さて、そんなこんなでライブ開始までドキドキしながら待機して迎えた17時。
一曲目は今回のアルバムのトップ曲「雨」でした。大人の雰囲気ながら情熱的なメロディーのバラードで、一人一人が順にステージで踊っていくスタイルです。私はここで登場した剛くんを見て「もう彼がいて6人でステージで踊る姿は見れないんだな」と感じてしまい、一曲目から号泣をかまします。この後のセトリはきっといろんなところにあがっているので気になる方はご確認くださいね!(丸投げ)過去曲をたくさん歌ってくれて、特にトニカミユニット曲の大盤振る舞いでオタクは歓喜です。デビュー初期の歌もあり、本当にファンを大事にしてくれているなと嬉しく思います。声を出して応援できない分、たくさん拍手をしたりペンラで一緒に踊ったり、声が出せなくても思いは届くと改めて感じました。
MCはいつも通りイノッチが回しながら非常に楽しく聞いていました。恒例のコールアンドレスポンスができなかったのは悔やまれますが、その分6人のお話をじっくり聞けたので大満足です。私が行った日は坂本君の国歌斉唱の話題で盛り上がりました。徐々にふざけ始めるカミセンに乗っかるトニセン2人に向けて「子どもたちのおふざけに乗っかってるんじゃないよ!もう大人でしょ!」と坂本君が呆れてる姿を見て、トニセンにとってカミセンはいつまでもかわいい子どものままなのかもしれないと感じました。
はい、そして問題のリフトステージですよ。結果から言うとオタク昇天しました。
公演中3人来たんですね。それがまさかの歴代の推しの岡田長野森田だったんですねえ。
は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(大声)
まず岡田君が来たんですよ。隣の母は狂喜乱舞。いやあほんとにきれいな顔でした。
続いて長野くん。目の前で長野くんのHoney Beatを見たんですが、冗談じゃなく輝いていました。さすがロワイヤル博。非常にお上品でした。もうロワイヤルとした言えない。目の前で見た博のケツは一生忘れません。
そして大本命の剛くん。正直諦めてたのですが、まさかの長野くんと入れ替えで剛くんが来てくれて時が止まりました。人生で最も森田剛が近くにいた瞬間です。本当に2m先くらいにいたんですよ。人間として認知できるレベルに。もうねうちわ握りしめすぎてつけてたストラップ壊したんですよ。いやあ怖いですねえオタクって。金属にも勝っちゃう。ちょうどトロッコの通り道でもあったので、メンバー全員を超絶至近距離で拝むことができてこんなに幸せなことはないという感じでした。多分人生の運使い果たした。
最後の挨拶のあと、今回のライブのために書き下ろされた曲を聞いて再び号泣しました。歌詞がね…響くんです、、、しっとり系だけどただ悲しいだけじゃなく背中を押してくれるというか。「目を閉じれば」という曲だったんですが、「離れてしまっても僕たちはここにいるよ」というメッセージが込められています。今日の配信ライブでもぼろっぼろ泣きました。まあ今日はほぼずっと泣いてたんですが。
アンコールは一曲だけ。本編より短い挨拶のあと最後は明るい曲でした。しかしここでもまた号泣します。「本当に6人が揃ってステージに立つ姿を見れるのはこれで最後なんだ」と改めて寂しくなってしまったんです。今日もアンコールはこの曲だけでしたが、ファンからのサプライズ映像が流れたこともあり、挨拶は一人一人しっかりといままでの思いを込めて届けてくれました。
メンバーが去った後、短いムービーが流れました。6人が手を重ね合わせつないだ写真とともに彼らからのメッセージが。まさに彼らの26年を詰め込んだような文章で、最後は「いつかどこかでまた逢う日まで」と締めくくられました。会場が拍手で包まれた後、なんと嬉しいメッセージが!
「今日の記念に会場の写真を撮ってお帰りくださいね」
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なんてオタクに優しい配慮なの(滝涙)(嗚咽)
帰りも規制退場だったのですが私たちは最後まで残る組でした。ので、もうそれはそれは会場をなめまわすかの如く写真に動画に撮りまくりましたよ。うちわ、ペンラ、アクスタを駆使し、自撮りなんかしちゃったりして。遠近法でリフトステージにアクスタを立たせたりもしましたし。残念ながら会場内の写真は流せないので皆さんのご想像にお任せしますが、とにかく満喫してきました。こうして笑いあり涙ありのラストライブが幕を閉じます。
さて、ここまで長々と語ってまいりました。
V6と出会えたことは私の人生において本当に幸せなことだし、たくさんの思い出が詰まっています。
今日2021年11月1日をもってV6は26周年を迎えるとともにそれぞれが新たな道へと進んでいきます。
それでもこれまで彼らが届けてくれた音楽はいつまでも消えることはないし、数えきれない思い出は私たちの心に残り続けます。改めて26年間本当に本当にありがとうございました。これからの6人の未来がたくさんの幸せにあふれて輝いた日々となりますように。愛をこめて。
おやすみなさい。良い夢を。