こんにちは、とみーです。ブログ部4年生卒業ラッシュ、私もいよいよ最終回です。何か特別なことを書き残したい気持ちもありましたが、いつも通り行こうと思います。
さて。いよいよ春休みもあとちょっとということで、めいいっぱい遊ぶことも大学生活の思い出に欠かせませんね!(笑) 前回のブログでも友人先輩行脚してましたが、28日には福島のお友達に誘われて、茨城県古河市に現地集合してスタンプラリーをしました。歴史博物館や古河公方公園、現地の美味しい喫茶店でランチなど、古河満喫の一日でした。
私が自由にスケジュールを動かしてお出かけの日を合わせられるのも、今だけの特権です。
古河公方公園ではちょうど桃祭りを開催していました…といっても、桃の花は流石にほとんど葉っぱになってしまっていて、その代わりに(?)沢山の桜と菜の花がお迎えしてくれました。平日だったので程よく空いていて、きっと休日は子供がはしゃぐようなアスレチックで、22歳のおなご3人できゃっきゃと遊びまくりました(笑)
また、こうやって楽しく遊ぶためにも、身心の健康を保ちながら四月から社会人を頑張らねばなりませんね。
卒業式を終えて、先日、中世卒論ゼミでは謝恩会がありました。
個人的には、卒業式以上に仲間たちとの別れと門出を感じるものでした。ゼミ員一人ひとりが進路・卒論・これまでのことを述べて、教授のお話を聞いて…私はやりたいことに正直に、まっすぐに、突き進んで挑んだ日本文学科の道でしたが、必ずしも全員がそうとは限りません。知らないところで皆いろんな悩みを抱えていたんだなあと感じました。
昨今は、将来に対する不安や就活に備えた進路選択が多いので、日本文学科を選ぶ方が少ないらしいです。私の場合、好きなことは趣味、大学では自分の研究したいこと・人生を豊かにすることを、就職は地元で!みたいな選択が自分の中できっぱりしていたので、不安はあっても悩みはしなかった気がします。
もし学び直したくなったら、自分でお金貯めて音大に行って経験を活かしてピアノ教室でも開業しよ~とか、働きながら社労士の勉強したいな~とか、そんなことを考えています。就職もそうですが、ここが人生のゴールだ!と思ってしまうと、そこが合っていなかったときの不安に押し潰されるものです。
だから、ふんわりと、こういう道も目指せたら楽しいかもな~と現実的にいけそうな未来の枝葉の先を考えれば、なんとなく頑張れる気がします。
こんな性格だからか、謝恩会では先生に「木をバッサバッサとなぎ倒して進むパワフルさ」とのお言葉をいただきました(笑) 自分ではあまり思っていませんでしたが、周りからはそんな風に見えるのかと。でも、パワフルさはあって悪いものではないので! この言葉を胸に今後も自分の道は自分で切り開いていこうと思います!
最後に、進路に思い悩む人に一言。
日本文学科は本当に色んな授業を取る余地があるし、組み方によっては外部活動を充実させることもできます。結局、どこに入るかよりも何をするか、人との縁を大切にしながらどうやって進んでいくかが大切です。歩いた後に道ができるのですから、振り返って自分が誇れる道を作ってください!
やらない後悔よりやる後悔ということで、これから受験・学生生活を控える方には、どんどん挑戦してほしいです。私たちの代みたいに、いつコロナ的なのが来てできなくなるかも分からないのですから。
私にとって、日本女子大学で学んだ四年間はかけがえのないものになりました。そして、中世ゼミで学んだこと、書き上げた卒業論文は達成感や知識ではなく、自信になりました。
寂しいですが、学生生活は一旦おしまいです。先輩から脈々と受け継がれてきたこのブログにも携わることができて、本当によかったなあと思います。いつか、私のブログを読んで元気を出してくれる方がいらっしゃったら嬉しいかぎりです。
それでは、縁があれば、またお会いしましょう! さようなら!