女子校生活総決算

こんにちは、ゆきほです🍵

昨日学校帰りに、最寄り駅のエスカレーターの目の前に停車するドアから降車したら、幼馴染に遭遇しました。多分同じこと考えて電車に乗ったんでしょうね、降りたら目の前に現れてびっくりしましたよ。

「今学期週何回学校行ってる?」と聞かれて「取りたい授業がばらけてて週4で行ってるの~」と答えたら、幼馴染は「待って、うちも週5で行ってる」とのこと。似た者同士なので19年も仲良くできているんだと思います。

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今回は「実際のところ女子校ってどんな感じ?」ということをテーマに書いていこうかなと思います。

このブログにいるということからも分かる通り、私は現在女子大に通う大学生です。

小中は共学、高大は女子校ですが、中学生の時にクラスメイトから志望校を聞かれて女子校の名前を答えたら、「……あ~、確かにゆきほちゃん女子校にいそう」というものすごく微妙なリアクションをされたことをよく覚えています。女子校は絶対に嫌派の人も中にはいますよね(というか私の周りは体感そっちの方が多かったです)

それって何でなのかな?と考えてみると、やっぱり「女性しかいない学校生活なんて想像がつかない!」という点が大きいと思います。想像がつかないからこそ広がっちゃうのが「女子校っていじめすごそう」みたいな偏見なんじゃないかな。

今回はそんな「女子校ってどんな感じなの?」という疑問を少しでも解消できればと思い、「なんで私は女子校に来たの?」というところから「9年共学、7年女子校に通ってみて私はこう思う!」というところまで書いていきます。

そしてこれは書くまでもない大前提となることですが、今回の記事は私はこうでしたよ、という話です。ここに書かれていることが全女子校出身者の総意というわけではありません

「あくまで私はこんな感じで学校生活を送ってきたよ」というのが伝われば嬉しいです。

【私の通ってきた学校】

小学校・中学校→地元の公立小中学校
高校→女子校
大学→日本女子大学

【なんで女子校に行こうと思ったの?】

結論:全然覚えていないけど、小学校高学年のときには既に女子校に行きたいと思っていた

ここ重要なのに曖昧でごめんなさい!!!でも中学校に入学した時点で確実に女子高への進学を夢見ていました。

周りの大人に女子高出身の人が多いため、私が耳にしていた「高校生活の思い出」が女子高のものに偏っていたということは大きかったんじゃないかなと思います。女子校なんか楽しそう!!という、いい意味での先入観はもともと持っていました。

中学校生活の中で共学であるからゆえに起こったような(女子校では起こりえない)嫌な思いはたくさんしましたが、それが直接的に進学先に影響したかというとそうでもないと思います。もともと持っていた女子高進学への強い執念をさらに強固にした、くらいのものです。

「女子校出身」と言うとよく「男性が苦手なの?」と聞かれますが、私はそれが理由で女子高を選んだわけではありません(後半で詳しく書きます)

ちなみに中学受験して中学校から女子校に行くという選択肢が出てこなかったのは、地元の公立の中学校がとっても近所にあったため、当時小学生の私には遠くの中学校に行くことのメリットが分かっていなかったからです。毎日朝ドラを見てからのんびり学校に行っても余裕で間に合っていました。

【女子校に行ってみてどうだった?】

結論:ものすっっっごく楽しい!!!女子校来てよかった!!!

私には女子校がすごく合っていました。学校超楽しいし、居心地よすぎるし、高校も大学も大好きです。
高校生活があまりにも楽しすぎて、大学進学の時にも共学の大学は選択肢に現れませんでした。

みんなやたらと距離感が近いため誰かしらに腕にまとわりつかれたり膝に座られたりしていたことも、推しとのデートに来たという体で3泊4日間虚妄の中を生きた修学旅行も、磨き上げた先生のモノマネも、全部楽しい思い出です。この楽しさを味わうことができたのは出身高校だったからこそだな、と思っています。
大学生活を楽しんでいるのは、このブログを遡っていただければよく分かりますね。

ただ私は、その学校生活の楽しさの全てを「男性がいなかったから楽しかった」の一言では片づけたくはありません。

もちろん巷で言われているような「異性がいない環境で過ごすことで、恋愛以外の心の支えとか楽しみを見つけることができる」みたいなことも分かります。現に私や友人たちの多くは、超趣味に生きるおもしろい人生を歩んでいますし、今も恋愛とは縁遠い日々を送っています(ごめん)

でも愉快な友人たちの顔を1人1人思い浮かべてみたとき、同時にこんな考えも浮かんできました。
「いや、あのみんなが共学の学校に行っていたとして、果たして恋愛に明け暮れる日々を送っていたのかな?」(ほんとごめん)

結局、私が高校・大学に共通して言える最大のよかったポイントは、男性がいなかったことではなく友人に恵まれたことです。

私は女子校という環境を自分で選んで楽しみつくしていた(楽しみつくしている)、女子校が好きな友人たちのことが好きなので、彼女たちと出会うことができた場としての女子校も大好きです。
この友人たちの魅力には共学の学校で出会っていたら絶対に気が付くことができなかったはずなので、女子校来てよかったな~~~と心から思っています。

【男性は苦手?】

先ほども書いたとおり、私は男性が苦手だから女子高に進学したわけではないので、潜在的に苦手意識があるかと言われると多分ないです。でも接している人数は少ないため、得意かと聞かれると、そうではないです。

これは子どもと接することを苦手だと思っている人を想像してほしいのですが、その苦手意識の理由の大半は「あまり子どもと接した経験がないから」「子供と接することに慣れていないから」だと思います。
全く同じ理由で、私は生きてきた環境的に、女性と話す回数の方が男性と話す回数よりも圧倒的に多かったため、敢えて性別で比較するならば女性と話す方が得意ではあります。

ただ、そもそも私は人と話すこと自体が得意ではないため、性別関係なく人と話すときにはしどろもどろになるし、世間話もそんなにできないし、人と目を合わすこともあまりありません(全然堂々と言うことではありませんが)
初対面の人を相手にしたときにコンビニの店員さん相手くらいの会話なら頑張れますが、それ以上を頑張るのはちょっとキツいなということに関しては男女全く関係ないです。

逆に言えば、人と接することの苦手さが性別由来のものではないと知ることができた(男性と話すことが苦手だと思い込まずに済んだ)のは、私にとっての女子校に通ってよかったポイントだと思っています。

【結局女子校と共学どっちがいいの?】

私が比較できる最新の共学の学校は中学校になってしまいますが、中学生って多くの人にとって人生で一番尖っている時期だと思います。しかも良くない方向に。
私はその良くないところをたっぷり見てしまった中学校の同級生たちのことが今も正直好きではありませんが、もちろん私にも良くないところは山のようにありました。

そんな感じで、お互いに感性が尖っていて良くない面が山のようにあったときに接していた人たちと、ある程度成長して大人に近づいてから出会った人をそのまま比較するのってなかなか難しくないですか?

人との合う・合わないは男女問わずあるし、いい人と悪い人がいるのも男女変わりません。高校も大学も大好きですが、合わないと思った人はもちろん一定数います。

私の経験でどちらが好きかと言われたら、小中よりも高大が好きなので女子校の方が好きですが、それをどちらが良い・悪いの天秤にかけるのは違うよな~と思います。

……とか言いましたが、正直高校までの私だったら絶対に「女子校の方がいい!!!」と言っていました。だって中学校本当に嫌だったんだもん!!!

年齢的な成長もありますが、「性別ってあんまり関係なくて、人っていい人であろうと悪い人であろうと、男性であろうと女性であろうと結局みんな人なんだよな」という境地に辿り着くことができた今だから思うことです。

***

本当はもうちょっといろいろ書きたかったけど、全然書き終わりませんでした。何かいいたいことが増えたら次回の更新のときに冒頭にでも書きます。

ある意味私の女子校生活を振り返るような感じで(まとめるにはだいぶ気が早いけど、もしかしたら今まさに進路に迷っている人がいるかもしれないので)書きましたが、私が言いたいのは「女子校に来たことに後悔はなし!!!」ということです。

私が過ごしてきた学校生活では、隣の席に転校生のイケメンが来ることはまずないし、幼いときに引っ越しで離れ離れになった幼馴染と進学先で再開して恋に落ちることもまあありません。
図書館で高い位置にある本を取ろうとしたときに後ろから取ってくれる運命の相手も特に現れないので、普通に己の手で踏み台を引きずってきてよじ登って取ります。私より1段高い本棚に手が届く人はそういません。

でも、こういう女子校的な空間って学生時代しか体験することができないし、人生の一経験として飛び込んでみるのもアリだと思います。後悔はさせません。

長くなりましたが、今回はこのあたりで締めようと思います。
ではまた。

最近の項目

こんにちは、ゆきほです🍵

先日バイト先の社内で行ったことがない部屋に行こうとしていたとき、道が分からず直感で「右じゃない?」とか言って適当に歩いていたら、「ダンゴムシって壁にぶつかると右に曲がる習性があるらしいですよ」と言われました。

いや誰が方向感覚ダンゴムシや、と思いつつ、でも確かに私右選びがちかも……と考えていました。右利きだから右に行きたくなるんですよ(言い訳)

「ダンゴムシ、壁にぶつかると右に曲がる説」の真偽のほども気になりますが、虫ってググると(虫嫌い的には)グロ目の画像がどっさり出てくることがあって怖いので、敢えて確かめないでおきます。もし虫に強い方がいましたら、代わりに検索して教えていただけるとありがたいです。

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今月の前半はバイトを詰めに詰めたため、ブログに書くことが何もない日々を送っていたなと思いながら、スマホのカメラロールを見てネタ探しをしていました。

私がさっき適当に数えたので正確かどうかは分かりませんが、8月に撮った写真は160枚くらいで、今月撮った写真は60枚(しかもほぼ乗換案内のスクショ)ちょいなので、多分本当に面白いことは何もしていないんだと思います。

ただ、その面白みのない日々の中で見つけてつい写真に撮った「ちょっと面白いこと」もあったので、今回はそれを寄せ集めて書いていこうかと思います。

「なんか最近いろいろなことをちょっとずつ書くタイプのブログ多くない?」

あっそれ、私も思っていました。

これはもちろん枕草子の影響!……というわけではなく(ちょっと影響受けてるかもだけど)、今長めの文章(人はそれを卒論と呼びます)を書いているため、短いのをたくさん書いて気分転換を図りたいのかもしれません。

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我が家のリクガメにこっそりプチトマトを与えた。

トマトって好き嫌いは分かれるけど、甘くてちょうどよく酸っぱくて、とっても美味しい。好きな野菜ランキング不動の第1位。

実は人間がおいしいと思う野菜は、多くの場合カメにとってもおいしい野菜だ。トマトは美味しいうえに栄養価も高いが、糖度も高いため主食ではなく嗜好品程度にあげるといいらしい。

私がお昼ご飯を食べていたら、後ろからカメの視線を感じた。ケージを覗いてみると、目ぼしいご飯は朝のうちに食べきってしまったようだ。萎びた小松菜の欠片しか残っていない。

私だけおいしい思いをしているのは何だか悪いし、ちょうどいいおやつはないかと冷蔵庫を漁っていたら残りが5個の若干萎びたプチトマトを発見。

我が家の人間は4人。5個残っているとトマトを奪い合う件かが発生してしまうかもしれないため、敢えてカメに食べてもらうことにした。

丸いからただでさえ食べにくいのに、皮が萎びているせいで全然噛めずにコロコロ転がしている姿をこっそり動画に収めた。食べにくい形で渡しちゃってごめんね、包丁は使いたくなかったの。

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バイトに行く前に、内定先に出す証明書を発行したくて学校に向かった。

発行してそのまま投函して帰ろうと思って家からテープのりを持ってきたため、百年館のロビーですぐさま封をする。学校での滞在時間は10分足らずだった。

帰り道のポストに投函しようと思って、ついさっき鞄に入れた封筒を取り出したら。

……あれ、封筒開いてる。

テープのりの跡はあったためもう一度ギュッとしてみた。でもすぐ開いてしまう。

これは絶対におかしい、と思ってテープのりを取り出してよく見てみた。これは家を出る前に誰か教えてほしかった。

「貼ってはがせるタイプ」

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時はちょっとだけ遡って、ここは証明書を発行しに行った日の学校。なんと学食がお休みで突如昼食難民になった。完全に学食の醤油ラーメンの口だったのに……

『私、遅くとも1時間後には電車に乗ってなきゃいけないんですが……』と思いつつ、とりあえず目白駅近くのサンマルクに駆け込む。

図らずともちょっと豪華(普段はコンビニおにぎりな当社比)な昼食となり、嬉しくて推しのアクスタと写真を撮っておいた。常にアクスタを持っているタイプのオタクでよかった。

横のおじさんが何も頼まないでソファーで寝てた。気になりすぎて終始ガン見してしまった。

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乗換案内のアプリのウィジェットがバグって、次に最寄り駅に電車が来るのが19時間後になっていた。

まだ19時なのに……と思いながらスクショだけ撮って放置していたら、翌日は100時間以上後になってしまった。

まあしゃあないな、と引き続き放置していたことを今思い出して、久しぶりに見てみたら直っていた。何か困った時には一旦放置してみるのもオススメ。

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ふと空を見上げたら、ちょうど晴れと曇りの境目に立っていた。私の左半身は曇りなのに、右半身は晴れていた。

帰り道の方角はちょうど晴れ。曇りが迫ってくる前に、寄り道を断念して急いで帰った。

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人生最後の履修登録をした。

私は4年生にしては学校に行っている方だと思うが、学校に行くと約束をしなくても必ず決まった曜日の決まった時間に友達と会えるなんてお得だなと思う。

小中高では毎日同じ人たちと1日中顔を合わせるため、その分相手の嫌な面もたくさん見えてしまう。大学では、どんなに授業が被っている人でも週5回丸1日顔を合わせることはないから、高校以前よりは人付き合いに悩むことがなくなったなと思う。

とか言ってみたが、私は1人でいること”も”好きなタイプなので、友達と会っている時間”も”もちろん大好きだ。

前期は週1回1コマ「やらないといけないことを絶対にしない1時間」を友達と作って、毎週お菓子を食べながらダラダラと喋っていた。後期もできるかな。

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私のイメージでは、いつも大相撲の9月場所が始まったときには夏服を着ていて、終わるころには秋服を着ています。

今場所も残り約1週間。来週の今頃には秋服を着ているのでしょうか。そして好きなお相撲さんたちはみんな勝ち越せたでしょうか。

今週は大相撲が終わって後期が始まる週となりそうです。

ではまた。

自縄自縛

こんにちは、ゆきほです🍵

バイトのために久しぶりに早起き(具体的には大学の1限に行くのと同じくらいの時間)したら、体がびっくりしすぎてありえないくらいおなかを壊しました。

早起きが不安すぎてお布団に入ってから2時間寝られませんでした。

夏休み中も朝ドラを見るために7時半前には絶対に起きているのに、1時間ちょっと早くなっただけでこの状態って、私はこれから社会に出て生きていくことができるのでしょうか。というか後期学校に行けるのでしょうか……

何なら明日(=この部分を書いているのが9月1日なので今日ですね)もバイトで、今度は久しぶりにラッシュの電車に乗ることになるためものすごく不安に駆られている状態ですが、とりあえずこれからブログを書いていこうかと思います。

(本日追記:ちゃんと起きたしラッシュの電車も乗りきりましたが、眠くて眠くて19時台に不機嫌になりました。今日はこのブログを書き終わり次第寝ます)

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昨日ある程度文章を書いていましたが、何か納得ができずに全て消してしまいました。

消した状態で上書き保存をしてしまったため、もう後には引けません。現在は9月2日の21時半です。

予定がない限りはいつも更新シフトの序盤に入ってブログを書いているので、恐らく今月後半の更新もギリ夏休み中だとは思いますが、9月に入ると一気に夏休みが終わった感が出てきます。8月は暑いのでマイペースに過ごしましたが、今月は週5~6でバイトを入れてしまったので、残念ながらもうのんびりできません。

今年の夏休みは、ポップアップストアや展示、映画など、好きなもののために東奔西走しては出費を繰り返す日々を送りました。オタクは何かと忙しいんです。

本当はJRのポケモンスタンプラリーもやってみたかったのですが、暑さや移動距離などを考えた結果断念しました。ポケモンの存在でちょっと誤魔化されていますが、よく見るとあれすごいんですよ。総武線なら大船から千葉までちゃんと移動しないと集まらないし、茨城や埼玉、東京23区外にも行かなくては行かなくちゃいけないんです。新幹線コースとか言われたらもうお手上げです。

今回は、そんな夏休みの中でも大きめのお出かけ2つについて書いていこうかなと思います。

【大学友人とのお泊まり会】

旅行が目的というよりも喋ることが目的だったこと、6人いるので旅行に行くまでが大変すぎるということ、そして何よりも体力がなくて旅行自体がキツいことなどの様々な理由から、都内でレンタルスペースを借りてのお泊まり会を開催しました。

ちなみに開催日は7月30日から31日。みんな31日締切の期末レポートを抱えていため、わざわざ自分たちで締切を1日縮めていくストロングスタイルでの実施でした。

春休みに行った旅行も就活解禁日と重なっていたし、その前のお泊まり会も全員5限の授業に出てから開催したので、どうやら私たちは日程調整が苦手みたいです。

今回のお泊まり会では、誕生日をはじめとした「サプライズ可能案件」が多すぎて、サプライズの渋滞が起こる可能性があったため、あらかじめプレゼント交換イベントの開催を決めていました。

『〇時から○○ちゃんの誕生日サプライズがあるから、準備のために引き離さないと行けない、そして△時からは△△ちゃんへのサプライズが……あれ!?私○○ちゃんを連れて行かないといけないのに□□ちゃんの方へ誘導されている……!?これは何のサプライズの準備だ……!?』とか疑心暗鬼になりながら1泊2日過ごすのは大変すぎますからね。

しかし、このプレゼント交換会もただその辺でよさげなものを買って渡せば良いなんて甘いものではありません。「100均で購入した330円以内のプレゼント」という縛りがついているんです。

「その辺でよさげなものを買う」という点では同じですが、100円商品を3つ買うか、300円商品に全てを賭けて渡すか、といったようにお金で解決することはできないセンスと戦略が求められる縛りとなっております。私はダイソーを頭を抱えながら5周くらいして買いました(この縛りを考えた場に私もいました)

そんな難しい縛りの元で、みんなが用意してきたプレゼントがこちらです。誰にも掲載許可を取らずに載せちゃいますが、6人中4人がブログ部員なので許されるでしょう。

これ、全部合わせて1980円です。

ちゃんと音楽を流してぐるぐる回すクリスマス会スタイルで交換しました。みんなセンスがよくて、開けるときもとても盛り上がりました。私が用意したプレゼントは右上、もらったプレゼントは左下です。ここでもらった目玉焼きのピンで前髪をとめて卒論を書いています。

100均で330円のプレゼント交換。聞くだけだとなんじゃそりゃという感じかもしれませんが、そこまでの負担がかからないプレゼントだし、金額の差によるいざこざも絶対に起こらない、とっても楽しいイベントだったのでオススメです。

【母との韓国旅行】

弟が韓国に留学に行っている隙をついて、私と母も韓国旅行に行ってきました(現地で弟には会っていません)

推しの影響を受けて地味にDuolingoで韓国語を勉強してきたため、もしかしたらちょっと読んだり喋ったりできるようになっているかもしれない……!というワクワクと共に行きましたが、想像の5倍日本語が通じるし(駅の表示も日本語も併記されていて、店員さんも簡単な単語とか数字とかは普通に喋っていました)、何ならお店での注文は機械が多くて日本語や英語に言語を変えることもできちゃったため、ほとんど活かさずに終わりました。

まあ日本語でも店員さんと歓談することなんてありませんから、韓国語でもそりゃしませんよね。結局、네/아니오(はい/いいえ)と감사합니다(ありがとうございます)くらいしか発しませんでした。

韓国では主に食事と買い物をしていたのですが、実は私辛いものが本当にダメで。

でも韓国来たからにはちゃんとキムチとか食べてみたいな、と思い、己に「どんな辛そうな食べ物でも必ず一口は食べる」という縛りを課して2泊3日を過ごしました。

この縛りのおかげでたくさんの「うま辛」に出会えたし、全部1口以上食べたのですが、私には「辛」成分があまりにも強すぎて、キムチで2回、トッポギでは1回泣きました。「おいしいけど辛い、食べたいけど辛い……でも食べる……」と涙を流しながらの完食です。

キンパもおいしかったです

もちろん大好きな甘い物もたくさん食べました。グリークヨーグルトも食べたし、おっきいかき氷も食べたし、喫茶店にも何回も行きました(チェーンの喫茶店のフルーツティーに母とドハマリし、「これって日本に来た外国人がドトールにハマって通い詰めてるようなもんなんじゃない?」と話していました)

中でも特においしかったのが、コンビニで売っているビヨット(ヨーグルト)とバナナ牛乳です。

全然ホテル近くのセブンで買いましたが、韓国まで来てコンビニ?とは言わないでください。SNSでめちゃくちゃ流れてくるやつです。

ビヨットは、容器にヨーグルトとシリアル・チョコなどが分かれて入っており、混ぜて食べるヨーグルトです(私はねるねるねるねの三角カップみたいな形してるなと思いながら開けていました)

何種類かあり、私は2泊3日で計4個食べました。

よさげな写真がチョコしかありませんでした

そしてバナナ牛乳はバナナの他にもイチゴ・メロン・チョコと何種類か味があって、おいしすぎるあまり私は3日間で計6本飲みました。最終日の空港で飲んだときに何気なくクルッとひっくり返してカロリー表示を見たときの衝撃は、韓国旅行どころかこの夏休みを通して見ても最大級でした。えっ、ほんとにこれに6かけるんですか???

***

タイトルの四字熟語、小学生のときの漢検の勉強で出会ってからずっとお気に入りです。私の行動って全部こんな感じだなと思いながら見ていました。

ではまた。

なつやすみのにっき

こんにちは、ゆきほです🍵

この前祖父母の家に行ったとき、「この前○○して(母に)怒られたんだよね~」という話をしたら、祖母に「ゆきちゃんもまだ怒られるんだね~」と言われ、祖父には笑われました。

もう大人なんだから怒られるようなことをするなという感じですが、片付けが全くできない!すぐに悪態をつく!不機嫌を露わにする!という3大怒られポイントを兼ね備えたタイプなので普通に日々怒られます。

昨日は出したものをしまわなくて怒られ、今日は弟に対して悪態をつき、不機嫌を露わにしたことをここに報告します(今日の一件に関しては絶対に弟が悪いので怒られませんでした。私は絶対悪くない!!!)

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私は小学校1年生の時、自由研究として夏休みの日記を書きました。それがこちらです。

表紙から誤字があるのはご愛敬です。

裏表紙のベルマーク部分だけないのも小学生という感じがしますね。教室のロッカーにベルマーク回収コーナーがあったので、そこに入れたんだと思います。

昨年末ごろに服にアイロンをかけようと温めている待ち時間に、母が残しておいてくれていた思い出の品ボックスを漁っていたら発見して、『これはおもろいから来年の8月末のブログで絶対に使うぞ……!!』とこっそり暖めていたネタとなります。

本が好きだったため、読むことは同年代の子どもと比べても割と得意な方だったと思います。それでもひらがなは書ける、カタカナは書けるけど文章で使うという発想が出るほど完璧ではない、漢字は自分の名前に入っている字くらいしか書けない、ましてや文章なんてほとんど書いたことすらなかった7歳児です。

日記を書いたことはもちろん覚えていて、母に怒られつつ渋々書いた日も多かった(というか半分くらいそんな感じ)ということも覚えていますが、改めて読み返してみたら小学1年生のときってこんな夏休みを送っていたんだ、こんなことを考えて生きていたんだというのが良くも悪くも分かってニヤニヤしました。
全ページに当時の担任の先生が花丸とコメントを書いてくれていたのも嬉しかったです。

今回のブログでは、この日記の中でも特におもしろいなこれ……と思った日をピックアップして「大学4年生の私」のコメントと共にお届けしていきます。当時の私もまさかこれが十数年後に大公開されるとは思っていなかったでしょう。

改行・句読点なども基本的には当時のまま書き写しますが、地名や人名などは大学4年生の私が括弧付きで置き換えておりますのでご了承ください。

それでは、終業式が行われた7月17日から見ていきましょう。

***

7がつ17にちきん
きょうは、なつやすみ
しゅうかいをしました、

うたを
うたいました。

ひふかにいきましたみずいぼが、できていました。

おくすりをもらいました。

よるごはんは、とうもろこしを

たべました。あしたは、(習い事のピアノ教室)
だからはやくおきれるようにして、
(弟)くんにまくらをとられないよ
うにしてぐっすりねたいです。
あしたから、なつやすみです。
 なつやすみだからゆっくりはや
ねはやおきをして、たのしみたい
とおもいます。とってもたのしみ。

(ここから大学4年生の私)
初日でやる気があったため長めです。何ならこの日が一番長く書いていました。
恐らくあれは小学校入学前の話だと思いますが、真冬に寝ているときに父に羽毛布団を踏まれ、弟に毛布を取られて寒さに震えながら一晩寝たことがあって。それが若干トラウマになっているため、弟に枕を取られないぞ!ということを書いているんじゃないかなと思います。日記の初日にまで書くなんてだいぶ気にしてますね。
「たくさん遊ぶぞー!」じゃなくて、ゆっくり楽しもうとしているのもかなり私っぽいです。

序盤はやる気もあってちゃんと書いていておもしろいので、しばらく連続して載せていきます。

***

7がつ18にちど

きょうは、(弟)くんがわるいこ
でした。なんでかとゆうと、
せっかくゆきほがおにんぎょうを、
かたずけたのに(弟)くんがだした
からだよ。

ゆうがたには、おまつりにいきま
した。よるごはんは、おすしを
たべました。

(ここから大学4年生の私)
うわ、早速弟の悪行を告げ口してますね。いかにも私のやりそうなことです。なお弟の悪行に関しては今も同じ感じで母に告げ口しています。「私から言うと角が立つからさ~(=あとで超怒っておいてよ)」と前置きをつけて言うことが多いですが、やっていることはこの日記とそんなに変わりません。
先生からの一言コメントには「おねえちゃんは くろうしますね!」と書いてありました。分かってもらえて嬉しいです。

***

7がつ19にちにち

きょうは、ぷうるにいきました。
つめたかったです。
おひるごはんもおいしかったよ。

くるまでいきました。
くるまのなかでねました。

おんせんにいきました。

きょうは、つかれました。
あしたは、いろいろつかれそう
です。

(ここから大学4年生の私)
私がこの日記で一番好きな言葉が、この日の「きょうは、つかれました。あしたは、いろいろつかれそうです」です。3日目にして楽しさよりも疲れがにじみ出てるのが、いかにも私っぽくてお気に入りです。座右の銘にしたいです。

今もあるのか分かりませんが、当時は車で1時間かからないくらいのところに大浴場とプールが両方あるタイプの市民プールがあったため、よく連れて行ってもらっていました。車内では弟と喧嘩するか寝るかしていました。それも今と同じですが、ここ数年弟とは喧嘩どころか会話すらもほぼしていません。家庭にもよるとは思いますが、割と姉弟ってそんなもんな気がします。

ここから数日はちょっと飛ばして、次は祖父母の家でのお泊まり2日目の日記をお届けします。

***

7がつ23にちもくようび

きょうは5じ58ぷんにおきました。
ままは、7じ59ぷんにおきました。
あさごはんは、しょくぱんと、
ようぐるとと、みかんと、
ちいずと、ぎゅうにゅうをたべま
した。

おひるごはんは、さんどいっちを、
たべました。たまごをゆきほが、
かきまぜました。きょうも、
つかれました。もう1ことまって、あしたおうちにかえります。
もうねむい

(ここから大学4年生の私)
冒頭から母の寝坊をバラしています。祖父がモーニングルーティンの1つであるラジオ体操をするため、それに合わせて私も起きていますね。第二の冒頭のあの動きを大ウケしながら見ていたことを覚えています。祖父母の家は今も昔もパンをたくさん食べる家なので、朝も昼もパンを食べているし、今回は載せませんが翌日の日記にも「あさごはんは、しょくぱんを、たべました。」「おひるごはんは、ぱんを、たべました。」と書いてありました。

次も数日飛ばして、帰宅後の日常を2日分まとめてお届けします。

***

7がつ27にちげつようび

きょうは、おふろでみずあそびを
しました。
でたら、ぴざをつくりました、
おひるごはんにたべました。
おいしかったです。
ごごはひまでした

7がつ31にちもくようび

きょうはたいしたことがありませんでした。

(ここから大学4年生の私)
暇とかたいしたことがないとかそんなことをわざわざ日記に書くなよとツッコみたくなる2日間です。せめてもうちょっと頑張ろうよ。

「きょうはたいしたことがありませんでした。」は地名も人名も何もないので写真も載せます。

本当にこれ以上でも以下でもない1日だったんでしょうね。

次の8月1日と2日も今の私と通ずる部分があっておもしろいので続けてお届けいたします。

***

8がつ1にちどようび

きょうはついていませんでした。
(ピアノ教室)にいきました。
ぴやのはぜんぜんひかないで、
おしゃべりばっかりしてました。
ままが、どうしても(地元のショッピングモール)
にいきたいってゆうから、
いきました。つまんなかったです
よるゆうすずみにいきました、
きょうはそんなにいいことありませんでした。

8がつ2にちにちようび

きょうはぜんぜんたのしくなかっ
たです。
だってかいものにいったからです。

(ここから大学4年生の私)
いろいろとツッコみどころが多い2日間ですが、8月1日から見ていきましょう。
まず冒頭から「きょうはついていませんでした」と言い切ってしまうひねくれ加減。これはかなり今の私と似ています。

そしてピアノ教室に行って先生とずっと喋っているこの感じ!!
同じ先生に今もピアノを習っていますが、この前の土曜日も30分くらいずっと喋っていたので笑っちゃいました。これは先生に見せたら頭を抱えそうです(この前の土曜日はピアノも所定の時間弾きました)

あとはこの2日間でにじみ出る買い物嫌いな様子ですね。今は買い物大好きですが、当時は日記でここまで書くレベルで嫌いだったようです。

***

8がつ10にちげつようび

きょうは、ぎゅうにゅうぱっく
でいろんなものをつくりすぎて、
こまりました。
あいすをひるにたべました。
きのうつくくっておいたあいすです。
ようくんがわるいこでした。

(ここから大学4年生の私)
製作が捗りすぎて困っているなんて芸術家すぎますが。
先生のコメントと自分の記憶から察するに、自由研究として日記と共に提出した牛乳パックを使った工作をしたことを話しているのでしょう。

最後にはまた弟の悪行を訴えています。こんな感じで散々日記で弟の話をしていたので、秋の授業参観のときに初めてうちの弟を見た担任の先生はとっても感動していました。

ここから数日間は父方の祖父母の家に行ったり友達と遊んだりしていますが、「○○にいきました」系の文章が続いてツッコみどころがあまりなくて、何よりもこれを書いている大学4年生の私がちょっと疲れ始めてきたので(すごく重要)、一気に飛ばしていきます。

***

8がつ24にちげつようび

きょうは、ねんどで、おかしを、
たくさんつくりました。
よるごはんにさらだをつくりまし
た。おいしかったです。

(ここから大学4年生の私)
食べられないものと食べられるものの対比を偶然やっています。

***

8がつ26にちすいようび

きょうは、(近くのお店)に、いきまし
た。
(近くのお店)に、いくとちゅう、
あおいとりがいました。

(ここから大学4年生の私)
急にメルヘンな話になってきました。青い鳥の絵本は今も好きです。母はこの青い鳥を見つけた私が一番お気に入りだそう。

***

8がつ31にちげつようび

きょうは、なつやすみさいご
だから、ぴざをとりました。
4きれたべました。
がっこうのじゅんびを、しました。
たいふうで、どこにもいけません
でした。

(ここから大学4年生の私)
一気に最終日です。ピザ4切れはけっこう食べていますね。私は小学生のときの成長がだいぶ早かったので(小5の時点で既に今と同じくらいまで身長が伸びていました)、このときもエネルギーが必要で必要でしょうがなかったんだと思います。
***

さて、ここまで小1私の夏休みを振り返ってきました。

確かにあれから数十年経ったけど、「疲れるのは嫌だな」「今日は何もしないで1日終わったな」「おもしろいもの見つけた!」「弟がこんな悪いことした」というような根本的な感覚は全く変わっていないことがよく分かりました。1年生も1年生なりにいろいろと考えて生きているんですね。

「せっかくよるねたのにつかれました」という、小1にしてこの世の大変さを凝縮したようなことを言っていた7月30日や、習い事からの帰宅を「かえりは、ふらっとかえりました」と表現している8月6日、「きょうはつまんなかったです」の一言で終わった8月11日も捨てがたかったのですが、泣く泣くカットしました。

最後は、今日8月28日の日記の冒頭部分を見て締めることとしましょう。

ではまた。

グリーティング

こんにちは、ゆきほです🍵

出かけようと外に出た際、玄関先の目に見える範囲に蝉が落ちていないかを必死でキョロキョロ確認していたら郵便配達のおじさんに一部始終を見られていて若干恥ずかしい思いをしました。

根拠は特にありませんが、最近我が家の玄関先が蝉の最期の地として選ばれていることが多いような気がして。ぼんやりしている時に限ってドアを開けた瞬間に足下の蝉とご対面状態になり、毎回絶叫をかみ殺しています。

蝉、なんか怖いです。何が怖いのか知りたくて敢えてガン見してみたこともありますが、何が私を怖がらせているのか全く分からないです。

ニコニコしながら配達物を手に持ち「ポストに入れときますね~」と言ってくれた配達のおじさんに「あっ、ありがとうございま~す」とニコニコ言いながら、何事もなかったかのように日傘を開いて歩き出し、リカバリーを試みました。

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この夏休み、私たち4年生は誰が何と言おうと卒論を進めないといけません。

私や、私の友人の話を聞いている限りでは、多くのゼミで夏休み明けに卒論のちょうど半分くらいである12000字を提出することとなっており、みんなでちょっと焦っているという状況です。

かく言う私はというと、この夏休みの「楽しみ」のほとんどを7月末~8月序盤に詰め込んでしまった関係で燃え尽きており、卒論をやらなきゃいけないという気持ちとダラダラしたいという気持ちが大乱闘を繰り広げ、後者が若干勝っています(このブログも「卒論進めよう!」と思って机に向かったのにやる気が出なかったため、担当日まで若干余裕がありますが先に書いています)

約4ヶ月後には卒論を出し終わっているという状況に全く気持ちが追いついていませんが、もう書くしかないのです。でもどうにもこうにもやる気が出ない日もある。どうしたらいいんだろう……!!

そんな悩める私は、先生でも友達でも家族でもない、ある方に応援を依頼しました。

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先日、私と同じく卒論に若干のヤバさを感じている友人と共に、サンリオピューロランドに行ってきました。

いやピューロじゃなくて図書館に行けよ!!!という感じですよね。でも友人が会いたかったキャラクターのお誕生日との兼ね合いで、その日に行くと昨年からずっと決めていたからしょうがないんです。

残念ながらそのキャラクターとは整理券が取れなくて会えませんでしたが(来年にでもリベンジします)、私たちはめげずにサンリオタウン2階にあるレディキティハウスへ向かいました。
目的はただ1つ。レディキティハウスにいるハローキティに卒論執筆の応援をしてもらうためです。

みなさんご存じの通り、ハローキティは身長がりんご5個分、体重がりんご3個分であることでも有名な日本を代表するキャラクターです。デビューが1974年なので、今年でなんと50周年を迎えました。

どんなにやる気が出なくても、キティちゃんに応援してもらえれば元気に卒論を書くことができるはず。そんな他力本願な考えのもと、私たちはレディキティハウスを進み、いよいよ壁一枚挟んで向こうにキティちゃんがいる部屋までやってきました。

生キティちゃんに大盛り上がりする他のお客さんの声を聞き、『えっ、これ本当にこんな謎のお願いをしてもいい場なのかな?』と若干日和ってきましたが、でもキティちゃんに応援してもらったという事実があれば私はこれからもっと頑張れるんだ……!と覚悟を決めたあたりで、ついに私たちの番が来ました。

レディキティハウスに行ったことがある方はご存じかと思いますが、キティちゃんとのグリーティングでは、人+キティちゃんの写真をピューロランドのカメラに撮ってもらう(写真は別途購入することになる)か、キティちゃんのみを自分のカメラで撮るか、どちらかを選ぶことができるんですね。私たちはスマホで撮りたかったためキティちゃんのみを撮影することにしました。

受付のお姉さんにもその旨を伝え、いよいよキティちゃんとのご対面です。

壁の向こうに行くと、キティちゃんが手を振って迎え入れてくれます。
それがもうかわいくてかわいくて!!!(かわいすぎるあまり撮影を忘れていました)

私たちも「わ~~!キティちゃんだ~~!」みたいな感じでキティちゃんの方に行くと、『どんなポーズがいい?』というようなことをジェスチャーで聞かれました。これはめちゃくちゃ頼みやすいぞ……!?と思いつつ、ついにあのお願いを本人に直接伝えます。

「あのね、私たち、卒論を書かなくちゃいけなくて……」

キティちゃんは、えっ?と聞き返すような仕草をしました。そりゃそうです。ハローキティも「卒論」なんて単語に聞き馴染みがあるわけないですから。

「大学の卒業論文を書かなくちゃいけないから、キティちゃんに応援してほしいの!」

ええ!?というリアクションをするキティちゃん。私でもそんなこと頼まれたらびっくりしますよ。

でもキティちゃんはすぐに私たちの状況を悟り(?)、応援してくれました。

きっとこれを読んでいる方の中にも卒論に悩む4年生がいると思うので、お裾分けしますね。卒論執筆を応援するキティちゃんです。ただの「応援するキティちゃん」なのではなく、卒論の執筆を応援しているというところが重要です。

そしてこっちは卒論を書いているキティちゃんです。

ファンサがすごすぎてこれは頑張れる……!!!
最後にそれぞれハグしてもらい、超超超元気とやる気をもらい、私たちはレディキティハウスを後にしました。何なら帰り際に受付のお姉さんにも応援してもらいました。

その後、調子に乗ってウィッシュミーメルちゃんにも同じことを頼んで応援してもらったこともお伝えして、本日は終わりにしようかなと思います(メルちゃんとの写真は私たちもガッツリ映っているので載せられません……)

ではまた!

すくすく成長中

こんにちは、ゆきほです🍵

先日誕生日を迎えて22歳になりました。

今年の誕生日は当日にケーキを食べ家族に祝ってもらい、誕生日の週の日曜日には高校の友人たちと会ってプレゼントをいただいてきました。それがこちら。

COACHの紙袋とかポケモンセンターの袋とかに擬態して渡されましたが、中身を見たら全てアンパンマンでした。アンパンマンぽいけど違うやつが1つだけあるので、探してみてください。私もしかして2歳児とかだと思われているんでしょうか。

「親にびっくりされちゃうって……」とツッコミつつ、「いやでも、これはめちゃくちゃ夢がある!!」と大喜びして始まった22歳。今年も元気に頑張ります!

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私は去年、友人から指摘されて「自分が方向音痴だ」という衝撃の事実を知りました。

あのときの衝撃については、去年の8月に更新した記事に書いてあるので、本日分の記事と併せてご覧ください。

https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2023/08/25/

未だにちょっと信じられていない部分もありますが、一応方向音痴を自覚したことで、「現地集合」はできるだけ避けよう(十中八九迷うため、待ち合わせるなら駅とか分かりやすいところで)とか、「徒歩5分」は信じずに30分くらい余裕を持たせよう(余裕を持たせたのに遠回りに遠回りを重ねたっぽくて、指定された時間の5分前に到着するというヒヤヒヤ事件もよくあります)とか、対策を取ることができるようになりました。

今まで初めての土地に行くときは、一旦適当な建物を目的地と仮定して行ってみるという攻略法を取っていましたが(それで正解を引き当てたことはないのに、なぜかちゃんと目的地には着くんです)、最近はちゃんとGoogleマップを見ます。スマホくるくる回してどっちに進めばいいのかな~と考えています。

こんな感じで自身の方向音痴と向き合い始めた最中、友人からの指摘でまた衝撃的な事実に気づいてしまいました。

「ゆきほちゃんって思ってること全部顔に出るよね」

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え!?!?そんなことないんだけど!?!?
……なんてことは、思っていてももう言えません。今回も方向音痴発覚のときと同様、母に確認を取り、その通りだという旨の返答が来ました。

まあ、これに関しても思い当たる節はあるっちゃあります。

それこそ小中学生の時母と出かけたときは、そんな態度を取っているつもりはなかったのに「疲れたという態度を取るな」と毎回のように怒られていたし、高校の修学旅行では、着物を着てかわいくて美味しいパフェを食べているにも関わらず、疲れ果てて絶望した顔でスプーンを持った姿を撮られてしまいました。同じく絶望顔をした友人が写っているためさすがにここに載せるわけにはいきませんが、この写真は今もことある度に散々掘り返されているし、かく言う私もネタとして使っているのでいつでもお見せできます。

でもここ数年は、そういう「顔に出ている」系の指摘を受けることって全然なかったんですよ。まあ私もだいぶ大人になったし、ポーカーフェイスになったのかな?と思っていたのに。今になって急にそんなこと言われるからびっくりしちゃって。

あっ、そういえば大学に入学してから私けっこうずっとマスクつけてましたよね。去年の夏以降とかに外すようになってから大学の友人に指摘されるようになったと……あれ?これってここ数年はマスクで隠れていただけで、べつに成長したわけじゃないんじゃない?いや、そんなはずは………

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この前電車に乗っていたとき、何とは言いませんがちょっと不快になるような状況に出くわしました。

うわ~~~と頭の中で思いながらその方向をガン見していたときに、ふと自分の眉間にしわが寄って目が細くなって、口が「うわ~~~」という形をしていることに気づいて。あっ、これが「顔に全部出てる」ってこと……?今苦虫を噛みつぶしたような顔してんな?私、と考えていました。

「私は自分がポーカーフェイスだと思っていた」と話したときに、目の前で「自分のことを方向感覚がよくてポーカーフェイスだと思ってたの!?!?」と笑い崩れた友人達の姿を、私はきっと忘れません。

ではまた。

探究心

こんにちは、ゆきほです🍵

先日、9月から12月にかけて行われる推しのツアーの抽選申し込みが始まりました。

東京公演はツアーの最後で12月16日。

まあどうせこんな先の予定なんて分からないし、いっか申し込んじゃお!と予定を書き入れるためにスケジュールアプリを開いたら。東京公演翌日の17日に。書いてあったんですよ。

「卒論締切」

急に襲いかかってきた現実が怖くなったので、関東圏内の別の公演に変更して申し込みました。

前期の終わりもそろそろ見えてきて戦いています。

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去年、私は人生にさらなる笑いを求めて劇場にお笑いを見に行くようになりました。

ここ数ヶ月はごたついていてあまり行けていませんでしたが、safariの「よく閲覧するサイト」に各地の劇場がズラッと並ぶレベルでちょこちょこ公演情報を確認しては、これだ!と思ったものを今も見に行っています。

そして周りにはいつも「どんな日常を送っていたらこんなに面白いことが思いつくんだ!?!?」と思っちゃうくらいに、持ち前の語彙力とセンスを笑いに全振りして話してくれる天才的な友人たちがいます。学食や百年館前で変な時間に笑い崩れている人がいたら、空きコマにお喋りしていて何かしらがツボにはまった私である可能性がなかなかに高いです。

これだけ笑いに恵まれた環境にありながら、私はまた思ってしまったのです。

「人生にもっと笑いがほしい……!!」

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4年生になった私は、人生にもっともっと笑いを求めて落語を見に行くようになりました。笑いに対する向上心だけやたらと高すぎますね。

4月に友達に誘われて三遊亭好楽さん(笑点のピンクの人です)の喜寿記念の落語会を見に行って「落語超面白い!!!!」となり、先月末に親と別の落語家さんの独演会を見に行きました(超地元なので詳細は内緒です)

元々笑点は毎週楽しみに見ていて、後楽園ホールに収録を見に行ったこともありますが(1回の収録で2週分収録する中で、私が行った回では演芸のコーナーが中川家と当時司会だった歌丸さんの落語だったことがめちゃくちゃ自慢です)、落語ってこんなに面白かったんだ!!とびっくりしています。

今は寄席に行ってみたいなと思いつつ、どこに行けばいいんだろう……と夜な夜な調べています。何となく大相撲と雰囲気が似ているような気がするので、近いうちに行っているかもしれません。

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私は人と関わっていく上で、”何に対して大笑いできるのか”ということや、”ブラックジョークをどこまで許せるのか”というような、笑いに関する感性の近さってものすごく重要なんじゃないかなと考えています。

例えば「これは許せない」「これは苦手だ」という嫌なことについてなら、相手と違っていても『私は大丈夫だけどこの人はこれが苦手らしいから気をつけよう』と自分の意思である程度譲歩することができます。しかし笑いについてはそうはいきません。

私だったら相手が「この話、面白いだろ」と言わんばかりの態度で超超超つまらない話をしてくるのがすごく嫌ですね。基本的にはツボが浅いので箸が転んでも笑っちゃいますが、あからさまに笑いを取ろうとしてつまらないこと言ってきた場合は例外です。
『お前の笑いのレベルなんてこの程度だろ?』と思われているような気がしてイライラするので、愛想笑いも即やめます。

逆に私が面白い!と思って大笑いしていたときに「それってどこが面白いの?」と言われてしまうことや、「そんなこと言うなんて不謹慎だ」と怒られてしまうのもすっごく嫌です。しかもそれは私と相手との感性の違いによるものなので、「なんでそんなこと言うの!?」と責めることもできません。こちらが興ざめして終わりです。

笑いのツボが近いってことは、同じことで一緒に笑うことができる。一緒に笑うことができるということは、一緒にいると楽しい。

本当にそれだけのことですが、私にとってはすっごく大切なことです。

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7月生まれなので、今日まさにメールでバースデークーポンがたくさん届き、ちょっと嬉しい気持ちになりました。何でも良いから買い物がしたいです。

ではまた。

ご近所さん

こんにちは、ゆきほです🍵

空きコマにのんびり課題をやるなどしていたら、近くの席で同じく課題をしていたっぽい人がおもむろにバッグからミスドの袋を取り出してフレンチクルーラーを食べ始めました。

い、いいな~~!?と思いつつ数分我慢しました。一応我慢はしたんです。

でも我慢できなくなって生協にシュークリームを買いに走りました。

シュークリームは美味しく食して、現在次の授業の教室にいますが、今度は目の前の席に大きめの蜘蛛が現われて怯えています。

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私の今学期は2限に授業があって次の授業が5限という、空きコマが2コマもある日があります。2限の授業はどうしても取りたくて、3.4限にはこれだ!という授業がなくて、5限は絶対に取るしかない授業があるためしょうがないんです。

空きコマ2コマってどんなもんなんだろう……?と思う高校生の方もいるかもしれませんが、2限が終わるのが12時半で5限が始まるのが17時、でも昼休みは友達とお昼を食べて喋っているので、1人で持て余している時間は4時間弱といったところでしょうか。

昨年までだったら、課題や学会委員の仕事など「この1週間以内に終わらせないとヤバい」というレベルでやらないといけないことがたくさんあったので4時間くらい一瞬で潰れました。ただ、何といっても今年は4年生です。「やることがない」とは言いませんが、去年までのように鬼気迫って何かをやらなきゃ!という気持ちにはなれないんですよね。

そんなこんなで空きコマ2コマを持て余していた先々週のある日、昼休みにパンを食べていたら、ふと思いつきました。

あれ?この4時間があればコナンの映画に行けるんじゃない????

友達と喋りつつ、手元で池袋近辺の映画館の上映スケジュールを調べます。

14時20分から16時20分までというちょうどよさげな映画館がすぐに見つかりました。行きは昼休みギリギリまでのんびりしても1時間余裕があって、帰りは40分ある。これはいけるぞ……!!

「ねえ、私今からコナンの映画見に行ってくる!!」

昼休みが終わる直前に突然宣言して、友達に「え!?」「急すぎない!?」とびっくりされてから学校を飛び出し、有楽町線に飛び乗りました。一応学校から池袋って普通に歩けるらしいのですが、自他ともに認める方向オンチなのでおとなしく電車で行きます。

行きは余裕で到着し、平日ゆえにガラガラの映画館で映画を見て、あっという間に2時間が過ぎました。今年初めてコナンを観たときの新鮮な感動は、4月前半に更新したブログに書いたのでそちらをご覧ください。

https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2024/04/13/

劇場が明るくなった瞬間、余韻に浸る間もなく映画館を飛び出して学校に戻ります。

5限がはじまるまであと40分。周りを見ていると寄り道したくなってしまうので一切見ないで駅へ直行し、電車に乗った点で16時半過ぎくらい。

これは、勝った。

護国寺駅からはもう急ぎませんでした。

悠々と学校へ戻り、5限の教室で4限が終わるチャイムを聞いて1人ニヤニヤしていた私は、さぞ怪しかったことでしょう。

ではまた。

わたしの今日からに ごほうびをあげたい

こんにちは、ゆきほです🍵

バイトから帰宅したら、ちょうど散歩に出かけようとする弟と玄関前でばったり会い、「あっ……」と珍獣でも見つけたかのような顔をして指をさされました。何なら家の中にいる母に向かって助けを求める視線を送っていました。姉は帰宅しただけです。

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先日、武道館へ推しのライブを観に行ってきました。

嬉しいので珍しく写真も載せちゃいます。「原宿から世界へ」をコンセプトに、「NEW KAWAII」を届けるFRUITS ZIPPERという7人組のアイドルです。昨年末のレコード大賞で最優秀新人賞を取りました。ちなみに私の推しはオレンジ担当の鎮西寿々歌ちゃんです。

武道館へ行ったのは小中学生の時に習っていた合気道の大会ぶり、何ならその時は合同稽古と演舞をしにいくことが目的だったため、何かを見に行くために武道館に行ったのは初めてでした。プロの運動音痴の私的には「武道館の畳に立ったことがある」はプチ自慢です。

最後に武道館に行ったときは真夏で、しかも普段はめんどくさくて着ていなかった袴を履いたため熱中症になるという大惨事を起こしましたが、今回は着慣れた洋服で真夏でもないためその心配はない!よし!元気にグッズ列に並ぶぞ~~!!と思っていたのに。1時間半で体調を崩し、これ以上ここに立っていたら絶対にものすごく迷惑をおかけすることになる……!と思い、泣く泣く列を離れました。私もしかして武道館と相性悪いんでしょうか。

ペンライトはチケットについているから並ばなくても手に入るし、グッズは事後通販で買えばいいと自分に言い聞かせながらフラフラと移動し、よく分からないけどとりあえず鉄分を取って2時間ほど休んだら無事生き返りました。

まあ私の体調の話はもういいんですよ。

唯一その場で手に入れることができたペンラが本当にかわいくて!!!

中にハート型の発泡スチロールが入っているため、振るとシャカシャカします。シール帳にシールを集めていたあの頃を思い出しますね。

ちなみに上のリボンと下のフリルと中のシャカシャカを推しの色に変えられるカスタムパーツもあって(私は7月にならないと届かないんですけど)、全推しこのタイプのペンラを売ってくれ~~!!という感じですね。

そう、あと今回は席が2階最前だったので肉眼でも全体を見渡せる位置でモニターもめちゃくちゃよく見えたのがすごいよかったです。配信用のドローンが目の前を飛び交っていました。

私は例のごとく1人で行ったので開演までは特にすることがなく、隣の席に座っていた女子高校生(盗み聞いていたわけではないんですけど、会話の内容的にたぶんそうでした)2人組が「武道館っていつもなにやってるの?」「相撲じゃない?」という話をしているのを小耳にはさみつつぼんやりしていました(ツッコもうかすっごい迷ったけどツッコみませんでした、相撲は国技館です)

ライブ中の話もちょっとしましょうか。

今回ペンラの色が制御されるという話でしたが、実際は所々で自由が与えられる箇所があったのがすっごい楽しかったです。今まで完全に制御されているタイプのライブにしか行ったことがなかったので、カチカチして推しの色に変えるのが新鮮でした。

私が一番好きな曲が「超めでたいソング~こんなに幸せでいいのかな?~」っていう曲なんですけど、本編の最後に歌ってくれて、サビ前の「おめでとー!!」をみんなで言ったのもよかったです。超めでたいソング貼りつけておくので是非聴いてください。

あとは何よりもリフトで上がってきた推しが目の前まで来たのが本当に最高でした。高所恐怖症のために手すりから手を離せずにいる姿を目に焼き付けてきました。

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今年度前期は、「いろいろ頑張ってるしいいでしょ!」と雑な理由をつけてはライブだったり落語だったりプラネタリウムだったりいろいろと見に行っていて、行く先々でグッズに散財しているので、それはそれはとっても楽しく過ごしています。

大学生になってアルバイトを始めたとき、3歳上の友人から「バイトをして何をしたいかをちゃんと自分ではっきりさせた方がいい、そうしないとバイトすることが目的になっちゃう」というアドバイスをもらいました。
当時はあまりよく分かっていませんでしたが、当時のその友人と同い年になった今は本当にその通りだなとつくづく感じています。

空き時間をアルバイトにつぎ込んだ結果その友人が言っていた「バイトすることが目的」になってしまった状態を何度か経験し、私は好きなものや興味のあるものに躊躇なく突っ込んでいくためにバイトをしているんだと気がつきました。己の「好き」に忠実に、今週末も元気にライブへ行ってきます。

ではまた!

あなたの変化

こんにちは、ゆきほです🍵

4年目にしてはじめてmanabaのプロフィールにアイコンを設定してみました。

今まで何か理由があって設定していなかったのかと聞かれたらそういうわけでもありませんが、玄関先でカメと戯れているときに撮影した写真を設定したため、manabaを開くと右上にカメが現れるようになってちょっと嬉しいです。

設定→プロフィール設定→プロフィール画像から画像を選ぶと設定できますが、IPhoneで撮影した画像ファイルの形式であるHEIFには対応していないようです。

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先日、ある面接を受けた際に「あなたは新型コロナウイルスの流行によってどのように変化しましたか?」というような質問を受けました。

私たちの学年は大学1年生のときはほぼ全てオンライン授業で、2年生になってから対面授業に戻ったという、大学生活でコロナの影響を大きく受けた最後の学年になるのではないかと思います。

私も例に漏れず、1年生の時は身体運動と日文基礎、変体仮名演習、基礎演習以外は全てオンライン授業で、学校に行くのは週2回のみ。2年生の前期からいきなり週5で登校するようになりました。

確かにコロナの影響はたくさん受けたけど、私自身がどう変化したか……?と少し考えましたが、割とすぐにこれだ!!!という答えが出てきました。

「1人”が”好きなのではなく、1人”も”好きなのだと気づいたということです」

***

思い返すと小中学生の時、私は本当に学校が好きではなくて、放課後友達と遊びにも行かない子どもでした。

今アルバイト先で小学生と話していると『えっ17時まで友達と公園で遊んでからここにきた!?!?』とびっくりすることがよくありますが、私は小学生のとき「学校で会える人と何でわざわざ放課後も会わないといけないんだ」と心の底から思っていました(でもこの気持ちは今も分かります)

加えて趣味は読書とお絵かきとゲームと、あとはリクガメと庭で遊ぶこと。鬼ごっことかドッジボールとかドロケイとかは全部嫌い。そりゃ放課後にわざわざ遊びに行こうとは思わないですよね。家に帰ったらおやつを食べながら録画してある朝ドラを見て、終わったらカメと遊んで宿題をする生活を送っていました。

あのとき家で読んでいた本で今の私はできているし、あのとき家で黙々とやっていたタイピングゲームのおかげで今爆速タイピングができるので、「友達と外で遊んでおけば良かった」という後悔は全くありません。ただ、友達と地元を遊び回るという経験をしていないせいで「ここに駄菓子屋さんがある」とか「あっちに公園がある」とかそういう”プチ地元情報”がないことには若干困っています。

根がこんな感じなので、正直家で黙々と授業動画を見て課題をこなしていたあの1年間は、私にとってとても快適でした。人に会わないなら会わないでやりたいことはいくらでもあるし、私は1人で人生を楽しむことがある程度できます。むしろ友達がいない方が楽しく生きられるんじゃないか……?と中学生の時までは本気で思っていました(高校の時にそんなこともないと気づきました)

でも2年生になってやっと大学に通うようになったとき、あれ!?学校ってこんなに楽しいものだっけ!?とすっごくびっくりして。

楽しすぎてびっくりしているブログがあるので、若干恥ずかしいけど貼っておきます

https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2022/04/21/

結局私には小中で大人から求められていたような人間関係が極端に合っていなかったんじゃないかなと思います。

昼休みくらい1人でのんびりしたいのに学級レクに駆り出されちゃうし、合わないなと思う人とはお互いのために離れていたいのに「みんな仲良く」しなさいと言われてしまう。そんなの友達はいらないなって思ってしまいますよね。

「人にはどうしても合う・合わないがあるから、このクラスの全員と仲良くなることはきっとできないだろうし、それは求めない。でももしかしたらこの中にあなたと”一生の仲”になる友人がいるかもしれない。たまたま家が近所だということで集められたであろう小・中学校での交友関係が一生続いていく可能性は残念ながら低いが、高校や大学の友達は同じような生き方を自分で選択した人達が集まっているため一生付き合うような仲になる可能性がある」

高校の入学式の日に担任の先生が話していたことが私は大好きで、今も変わらず大切にしています。

100人いても100人と仲良くすることは残念ながらできないし、無理に仲良くする必要もないと思います。私は100人の中にいる数人と仲良くすることも、それ以外の時間を1人で過ごすことも、どちらも楽しめるお得な人間なのだと分かったことが「私の変化」です。

面接の後ずっと心の中で考えていたので、今回文章にしてみました。

ではまた。