ファイナル…。

皆さん、こんにちは。ずきです!

7月もあっという間に終わりですね…!
私は、本日までに提出する課題を仕上げたので、これにて前期授業が無事に終了しました。
7月31日は、「パラグライダー記念日」。1988年7月31日に、福岡県北九州市で「第1回パラグライダー選手権」が開かれたことを記念して制定されたのだとか。パラグライダー体験、実は憧れています…!「個人的!人生が終わるまでにやりたいことベスト30」の23位くらいにランクインしています。(笑)

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突然ですが、ここでお知らせです!8月6日は、今年度第2回目のオープンキャンパス開催日!
今回は夏休みの開催ということで、遠方からお越しの方も多いかと思います。是非、日本女子大学の雰囲気を肌で感じてください!日本文学科では、入学検討中の皆さんに興味を持っていただけるような企画を用意しております!ぜひ、日本文学科ブースにもお立ち寄りください!

お申し込みは、こちらから!→ https://www.jwu.ac.jp/unv/admission/open_campus/20230806.html

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7月の最終日。
早くも「セミ・ファイナル」があった。準決勝ではなく、「セミ爆弾」の方だ。セミがひっくり返って歩道の真ん中に落ちていたのである。彼らは息絶えていると見せかけて、最後の抵抗を見せることがある。これに怯えた人類から「爆弾」なんて名称で呼ばれてしまう訳だ。

道に落ちていたセミに一つ、物申したいことがある。
君、まだ夏はこれからだ…。まだ7月だ。あまりにも早い、早すぎる。君がそういった状況になるのは、勝手ながら8月中旬・下旬のイメージだった。私が見かけた個体は「セミ・ファイナル」ではなく、既に「セミ・ジ・エンド」となっていた。うだるような暑さのせいか…と考えたとき、なんだか切ない気持ちになったが、儚い命の散り際だ。また道端で見かけることがあった際には、精一杯生きたセミに心の中で拍手を送りたいと思う。ただ、積極的に見かけたくないのが本音ではある。

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大学4年の夏は、ゆっくり過ごせるだろうなんて思っていたが、実際過ごしてみて感じる。忙しい、とにかく忙しい。正直、甘く見ていた。1~3年までの忙しさとは、また違う感覚である。8月初めは、地元の博物館で5日間実習があるし、8月中旬は就職のための研修に行かなければならない。来年以降の自分のために必要な準備であるが、ここまで忙しいとは思わなかった。
卒論も本格的に調査を進めなければならないのに、進捗は今ひとつである。このままだと非常にまずいので、自戒を込めて「卒論の進捗状況は今ひとつである」ことを、ここに残しておこう。
『とにかく、早くやるんだ。』

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「終わり」があれば、「始まり」がある。
私の大学生活は8ヶ月ほどで終わる(予定である)が、社会人としての新しい生活が始まる(予定である)。
大学生活が「終わる(卒業する)」人がいれば、大学生活が始まる「(入学する)」人もいる。

「終わり」と「始まり」は常に隣り合わせだと、私は思う。

大学生活最後の夏は、もう既に始まっている。大学生活に、悔いが残らないように過ごしていきたい。今は、”飛び立つ”ための準備期間。決意を込めて。2023年、夏。

ずき

君は薔薇より美しい

元始、貴方は白薔薇であった。

二人が出会った「発生」のとき、世界と呼べるものが生まれた。二人が共に生きることの出来るレベルが、その他の世界から区別された。
そこから今に至るまで、私たちは出会うことのなかった46億年間を駆け戻りながら、同時に、一日を一日として、一秒を一秒として今を歩んでいる。

前に私が贈った白い薔薇を、枯れて紙のようになるまで大切にしてくれたのを覚えてくれているだろうか――私は過去に、女性を花に喩えるということについてのアイロニーを文章にしたことがあるが、そんなことも忘れて白薔薇を貴方だと思った。いやむしろ、あの時の貴方が薔薇のような印象を与える人間だったという方が正しい。
貴方はナイーブで清潔で、傷がつけばすぐに目立ってしまうような性をしていた。見えないけれど棘もあるし、今よりも静かでつめたい皮膚を持っていた。

 

「君は果たしてその子を見ていたのか」

 

ええ。見すぎるくらいに見ていたと思う。だから貴方が私について貴方でなく貴方の見ているのと同じところを見てほしいと言ったとき、いちばん痛い棘に刺された気がした。

そして今はもうその棘が、自分の掌にある自傷の道具であったとわかっている。

 

(間奏)

 

貴方は変わったし、私も。少なからず変わったと思う。
私は、貴方の香りや洋服や髪型が変わるところをどうかこれからも余さず見届けられますようにと願いながら眠る。だけどそうじゃなくて、そうじゃないところで貴方は変わった。自分が一番よくわかっていると思う。
空間を、世界を、物語を見る目が変わり、他の人には秘密にしたい様々なところで貴方は変わった。例えば声が出るようになったので横の道を通る車の音に負けずに会話が出来るようになってきた、が、私の耳が悪いのでこれからも戦いは続くだろう。背筋が伸びてきたので、並んで歩くときに少し私が見上げるようになった気がする。ギターを始めて、映画を観始めて、私が好きなこと(と一致すること)を始めて、だから私も歩み寄ってあの映画を観てみようと思う。

 

なぜか今日は君が欲しいよ
違う女と逢ったみたいだ
体にまとったかげりを脱ぎすて
かすかに色づく口唇

 

快活な女はよくて、「かげり」のある女はわるいのか。そう思って聴いたものだけど、貴方の不要だった「かげり」が薄れたとき、心の底から見違えるほどの美しさを感得した。だから毎度走ってこちらへ駆け寄ってくれなくても、今の貴方を好きでいられる。
二人は今も「かげり」を宿したままでいる、しかしそれは若い時分に必要なものだと思う。身に受ける光も翳も、時々刻々と変化して然るべきものだ。これも、貴方と居て気付かされた。

 

歩くほどに踊るほどに
ふざけながらじらしながら
薔薇より美しい
ああ君は変った

 

薔薇「より」といって他者との比較のなかで測れる相手ではない。貴方を比較の中で考えることは、私にはもう出来ないだろう。
それでも私は貴方を、「薔薇より美しい」と思うことがある。この思いにはきっと妥協があるけれど、それでも私の中で嘘でないのは、「元始、貴方は白薔薇であった」ためだ。
薔薇は元始の貴方、今の貴方は、ただひたすらに貴方である。

貴方は変わって、前よりもずっと美しい。しかしそのために今、貴方を薔薇に喩えることがなくなってしまった。
私は貴方に生活の全てを捧げようと思ったし、本当の自分というものがあり得るならばそれはきっと貴方の家畜人であろうと信じようともしていた。ただ、そも私が捧げるべくは生活ではなく魂であったのだし、そして今やそれは私がすべきことではない。
貴方はどうなのか分からないが、二人は互いを人間として見られるようになったのかもしれないし、そうであるならばこれほど自然なことはない。

 

賞賛に俯いてしまう薔薇の貴方ではもうないから、心置きなくこういったことを書くことが出来る。
共に朝陽を見る者として伝えます。美しい貴方、ありがとう。

今度はあなたへお手紙を書きますね。  みちる

やりたいこと。

こんにちは、あこです。

最近、ポケモンスリープを始めました。

正直、遊び方は6割くらいしかわかっていませんが、1日3回カビゴンのご飯を作って、たくさん寝かせて、近くに集まってきたポケモンの寝顔フォトを集めて博士に送る。

ざっと説明するとこんな感じです。

とにかく平和で可愛いゲームなので、ポケモンが好きな方はぜひやってみてください。

ポケモンの寝顔に癒されますし、”早寝”できると思います…!(笑)

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先週、部屋の片付けをしていたら、1冊のノートが出てきました。

表紙をめくると書かれていたのは「大学卒業までにやりたいことリスト」の文字。

さらにページをめくると、計44個の「やりたいこと」が書かれていました。

1ヶ月半前のブログでも「2023年後半期にやりたいことベスト3」について書きましたが、このノートに記されていた「やりたいこと」は

「〇〇の資格を取る」

「〇〇ちゃんと⬜︎⬜︎へ行く」

「〇〇を買う」

みたいな、もっとちっちゃくて、すぐに叶えられそうで、でも1歩踏み出すのにはちょっぴりの気力と体力が必要なことばかりでした。

いつ書いたのか全く覚えていないので自信はないですが、恐らく大学2年生か3年生あたりに書いたものだと思います。

「いつかの自分は、こういうことやりたいって思ってたんだな〜」と思いながら、楽しく読んでいたですが、ふとある事に気が付きました。

それは、「やりたいことの幾つかは、既に達成できてる」ということ。

例えば「外国に行く」とか「気に入ったサンダルを見つける」とか「能を観る」とか。

合計6個も叶えられていました。(しかも全部この半年間で。)

他にも、「車の免許をとる」とか「岡山の親戚に会いに行く」とか「〇〇ちゃんとディズニーに行く」とか、7個の「やりたいこと」は、計画中&実行中。

ノートの存在は完璧に忘れていたのに、ノートに書かれていた「やりたいこと」の幾つかは既に叶えていたり、計画・実行中だったりで、なんだか不思議な気持ちになりました。

私にはやりたいことがこんなにあって、こんなに沢山の「やりたいこと」を叶えていたのか。

そう思うと、やっぱり嬉しかったです。

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私にとってこの4ヶ月間は、昨年とは違う”辛さ”がありました。

昨年の私は、自分が将来何をやりたくて、どう生きたいのか。どんな環境で、どんな人に出会いたいのかを考えて、それを手に入れたくて、もがいていました。

“理想”と”現実”の差を突きつけられて「どうせ私には無理なんだ。どうせこんなもんだよ私って。」と、腐ったことは数えきれず。それでもやっぱり諦めきれなくて、「ほんとに全力を尽くしたのか?今頑張らないでいつ頑張る?」と自分を奮い立たせ、でもまたボロボロになって、腐って、ちょっと復活して、すぐにまたボコボコにされる、みたいなギリギリ状態だったように思います。

ですが、4月になって”もがいていた日々”が終わると、急に「何もかもやりたくない」「突然うわーーーーってなる」「すぐちょっと体調崩す」という謎現象が起きて、自分でも「甘え」だとは分かっているのに、どうしようもできない/したくないという、本当に良くない状況に陥りました。

特に重症だったのは、「文字を書きたくなかった」ということ。

というより、「考えたくない/表現したくない」に近かったかもしれません。

3月までは「落ち着いたらなにやりたい?」と聞かれて「卒論頑張りたい!」と答えていたのに、4月になったらそんな気持ちもどこへやら。なんとか本文や先行研究を”読んだ”ものの、自分が何を研究したいのかも、分からなくなっていました。ブログでもそう。(ネタに苦しむのはいつものことですが、)書きたいことがない・分からない、ということが、多々ありました。

もちろん、4ヶ月間ずーっとそういう状態だったわけではありません。ですが、完全に”吹っ切れた”とまではならないまま現在に至ってしまったのも事実。

「やりたかったこと」が「やりたくないこと」になり、「好きなこと」が、「やりたいこと」が、無くなっていく。

自分の心がどんどん渇いていって、私という人間が干からびていくような、漠然とした恐怖心を抱かずにはいられませんでした。

そんな時に見つけたのが、この「やりたいことリスト」。

「こうする!」「ああなる!」みたいな”目標”ではなくて、「〇〇したい!」「〇〇ほしい!」という、純粋な望み。

そして、その一部はいつの間にか叶えていたという事実。

なぜかは分かりませんが、思わず空に向かって大きな”伸び”をしたくなるような、穏やかで、すっきりとした晴れやかな気持ちになりました。

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最近読んだ電子漫画の一つに、「はなものがたり」があります。

長年連れ添った年上の夫を亡くし、「生きがい」を探す”はな代さん”(60代)と、独り身で、化粧品専門店「ミヨシ」を営む”芳子さん”(60代)が出会い、仲を深めていくというお話です。

“お試し増量中”という言葉に釣られて読み始めたのですが、あっという間に作品に引き込まれてしまい、早速購入しました。

好きなシーンはたくさんあるのですが、特に印象に残ったセリフはこちら。

「自分の好きがはっきりわかる芳子さんは自分の時間がきちんとあって生きてきたひとなんやろなあ….」

詳細は作品を読んでいただきたいですが、これは2人が香水作りを体験した際、テキパキと自分の好きな香りを選ぶ芳子さんを見て、はな代さんが心の中でつぶやいたセリフです。

「夫が好きなもの」「子供が好きなもの」「義父が好きなもの」「義母が好きなもの」「弟が好きなもの」「父が好きなもの」「母が好きなもの」。

そういうものは分かるのに、「自分が好きなもの」が分からない。

自分は、何が好きだったんだっけ。

はな代さんの「自分が好きなもの」は、「家族が好きなもの」のずーーーっと奥に押しやられていました。

*****

自分は何が好きで、何をしたいのか。

そんなこと、自然に分かるわけがない。

私ははな代さんみたいに「夫のため」「子供のため」「家族のため」に自分の時間を費やして生きたことはありません。

それなのに、私は自分の「好き」が、「やりたい」が、分からない。

何なら、何も「やりたいこと」がない。

そう思ってきました。

だけれど、「はなものがたり」を読み、そしていつかの「やりたいことリスト」を見つけたことで、少し考えが変わりました。

私は、「やりたいこと」を「やりたくなかった」のではないか。

「やりたいこと」がなかったのではなく、「やりたいこと」ことをしたくなかった。

そんな気がします。

だけれど実際はいつかの「やりたかったこと」を叶え、結果的には「やりたいこと」の実現のために行動していました。

気づいていなかっただけで、私は「自分の時間」を過ごし、少しずつ前に進めていたのかもしれません。

相変わらず自分に甘々なあこですが、最近やっと「やりたいこと」をやりたくなってきたので、良いことにします(激甘)

今年の夏は、「やりたいこと」を叶える夏にしたいです。

それでは、また。

パーフェクト・サマーデイズ

こんにちは、さくらです。

暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか?私は夏休みに入ってから圧倒的に室内で過ごす時間が長くなってます……。基本バイトと友人との約束以外に外に出なくなってしまったので、日中のうち、いちばん暑い時間を外で過ごすことが無くなりました。しかし逆に家で1日過ごしてしまうと、全く日光に当たらないという問題が生じてしまうので、朝起きたらカーテンを10分ほどは開けるよう心がけています!

ついダラダラと過ごしてしまいがちな夏休みですが、最初の3日くらいは意外とやる気に満ちているものなんですよね。

私も1日目は朝早く起きて、何となく食べたくなったシフォンケーキを焼き、課題を片付けつつドラマの「アンナチュラル」を1日で一気見してしまいました。

なぜアンナチュラルを見ようと思ったのかと言うと、私の好きな小説家さんがオススメしていたからなのですが、想像以上に凄い物語でした。石原さとみさん演じる法医解剖医の三澄さんが主人公なのですが、法医解剖医は亡くなった方の身体を解剖してその死因を探るお仕事。もちろん、物語は人の死から始まります。

不自然な死をとげた人々の謎を解いていく物語なので、人の数だけそこには深い人生があります。大切な人が亡くなった時にその死因が不明のままでは浮かばれないと主人公たちは奮闘するのですが、毎話毎話、涙無しで語れません……。

特に私が大号泣したのは4話です。すごくいいお話なので是非お時間のある時に見て頂きたいです。

主題歌のLemonは知っていたのですが、ドラマを見てから聞くとまた違った聞き方ができるようになりました。アンナチュラル自体が2018年に放送されたものなので私もだいぶ今更な話をしていますが、意外と周りに見ていない人も多くて布教しています。このブログを御覧の方でもそういえば見てないな、という人のきっかけになれば嬉しいです。

ちなみに今は「探偵が早すぎる」を少しずつ見始めました。昔からテレビっ子だった割には見たことないドラマが多くて、サブスクリプションの特集ページを眺めるだけで時間が過ぎてゆきますね。

去年の夏休みは映画をひたすらに見る休みだったのですが、今年は本やドラマをもう少し摂取したいなぁとぼんやり思ってはいます。

しかし、そうは簡単にいかないもので……。

以前どこかのブログで趣味で小説を書いているお話をしたのですが、その進捗がとてつもなくヤバいんです。

どのくらいヤバいかと言うと、あと締切まで9日ほどにも関わらず、まだ半分も出来ていません。基本7万字くらいの小説を推敲も含めて1.2ヶ月かけて書くのですが、同じスケジュールをあと9日でこなさなければなりません。夏休みだからいけるだろ〜、と余裕をこいていた7月の私を往復ビンタしたいくらいです。推敲を友人に任せつつ、何とかパソコンに向かっているのですが、こればっかりは私のやる気次第なので次のブログの更新の際に間に合ったよー!と報告したいです。

このブログを書いていてふと思ったのですが、アンナチュラルを見ていなかったらもう少し原稿が進んでたかも知れません。でも、1日を犠牲にして見るだけの価値はあったので後悔はしてないです……。

物語を書くことも、もちろん好きなのですが、お菓子や料理を作ることも映画やドラマを見ることも好きなので、何かに飽きてしまうとついつい他のことに浮気してしまいがちです。

やりたいことだけは山ほどあるので、この夏にやることリストを紙に書き出して、セミが鳴かなくなる頃には全て終わらせるパーフェクト・サマーデイズにしたいです!

暑さ < 温かさ

まいです、ごきげんよう❀

夏を思い浮かべるとものすごくワクワクするのにいざ過ごしてみると、暑い……。

AEDの使い方をあらためて確認したり、自分こそ熱中症にならないようにおとなしくしたり、いざ来てみると一筋縄ではいかないのが日本の夏です。

もちろん今年の夏もクーラーに頼っていますが、暑いからと言って涼しくなれば楽ということもないのが難点です。クーラーの部屋にいないわけにはいかないけれど、長い時間いると足が重た~くなってくる…。ほんでもって朝起きると喉が痛くなっていたりして、現代の体と自然がいかに調和していないのかを実感します。

そんなときに行きたくなったのが!温泉です。

私はのぼせやすいので、以前は暑くてくるしい温泉がすきじゃなかったのですが、最近は癒しの時間としてとても好きになりました。

普段の家のお風呂のお湯は体のまわりにお湯があるという感じがするのですが、源泉のお湯は皮膚に染み込んでくるような心地がします。露天につづく内風呂では外からの爽やかな夕風におでこが冷やされてとても気持ちが良いです。外にいたら熱い風だったのに温泉に浸かっていると涼しく感じる。同じものでも角度の違いでこうも感じ方が変わると思うと、人は想像力を欠いてはならないなあと思ったりします。

いちど給水休憩をとったのち、もう一度入りなおしたことを思うとかれこれ1時間半は温泉にいました。ぬるい微炭酸のお湯にながいこと浸かり、サウナは20秒でリタイアし、水風呂はふくらはぎまで入れたのも頑張った方。サウナと水風呂の繰り返しで「ととのう」感覚は体験できないのですが、少しぼんやりふやけた体で湯上りし、ござの敷かれたお休み処で眠たくなるのはとても幸せな時間です。

ああ、一人暮らしするようになったら、温泉つきの家がいいなあ…なんてぼやぼやと思いながら夢を見る。

夏の疲れがあるからこその癒しがあるのかもしれませんね。

暑さは事前の対策をすることが多いと思いますが、対策してもつらいのが暑さ。ぜひ夏バテ「予防」に加えて「事後くつろぎ」の時間を過ごしてみてください。では。

悪魔のすむホテル

 連日の猛暑と期末テスト・課題に苦しめられているみなさま!

毎日お疲れ様です。私は今期、期末テストのある講義が一つしかなかった&乗り越えまして、それはもう晴れ晴れした夏休み気分です!まぁ、期末レポートの提出は残っているのですが…何とかなるでしょう!悲観的になっても仕方がないですし、元気よく行きましょうという気持ちです。

 さて、今日は最近私がハマったとあるアニメをご紹介したいと思います。

その名も「ハズビン・ホテル」。アメリカで制作された大人向けインディー・ミュージカル・シチュエーション・コメディアニメです。現在YouTubeでpilot版が公開されており、むしろこの一話しか公開されていないという中、人気を誇る異色な作品です。

 人口過密で最悪の治安になっている地獄を舞台に、地獄の姫であるチャーリーがこの問題を円満に解決すべく悪魔を更生させる施設として「HAPPY HOTEL」を設立します。当然、地獄の悪魔たちは更生を掲げるチャーリーを馬鹿にし、まともに取り合いません。しかし、そんな場所に自身の興味・愉悦のためとある」悪魔が近づきます。

「HAZBIN HOTEL」として多くの悪魔を巻き込んだ騒動になっていくはず…なのです。

 というのも先ほど述べたようにアニメーションとしては一話分しかなく、紹介するなどと言いましたが、私自身はこれ以上ないほどのにわかです。それにもかかわらず、心奪われてしまう「ハズビン・ホテル」恐るべし。

 「ハズビン・ホテル」に出会ったきっかけは「Insane」という楽曲です。YouTubeで音楽を適当に聞いていたとき、流れてきたのがこの曲でした。「Insane」は「ハズビン・ホテル」でも人気のキャラクター、アラスターをイメージして作られた所謂二次創作の楽曲だそうです。リズミカルでお洒落なビートにのせて、地獄の中でも悪名を轟かすアラスターの怖いけど憎めない魅力が存分に表現されており、耳にも心にも衝撃を与える楽曲に心を奪われました。

 楽曲から入り、ここで知ったのもなにかの縁、とアニメを視聴してみたところ見事にどハマりしました。大人向け、とあるように子供には見せられないなかなかにハードなネタがあったり、グロテスクな描写も多少あったりしますが、アニメーションの可愛らしさとコメディに相殺されるので、世界観にどっぷりつかりたい派の方にはピッタリの作品ではないでしょうか。ミュージカル調に楽曲が入ったり、個性豊かなキャラクターが一話の時点でも多く登場していたりするところも推しポイントです。

 ちなみに、私のお気に入りのキャラクターは、エンジェルという悪魔です。彼は、地獄の中でもちょっとした有名人で、「HAZBIN HOTEL」で更生した悪魔として広告塔を担っていました。まぁ、冒頭から悪事を繰り広げて大暴れし、主人公チャーリーの計画を第一の挫折に追い込む張本人ではあるのですが。

 常におちゃらけた態度の彼は、何を考えているのか分かりにくい一面があり、とても魅力的です。公式が出している「Addict」という楽曲MVではエンジェルにも何か暗い過去があるのではないかと思わせられるシーンもあり、ますます彼のことを知りたくなってしまいます。

今日はそんなエンジェルのちょっと考えさせられる台詞(和訳ver.)をお届けします!

『地獄じゃ良いことの100倍悪いことがある 言うほど最悪でもないだろ?』

                     「ハズビン・ホテル」エンジェル・ダスト)

 この台詞は大暴れしたことを責められたときに放った言葉です。悪いことなんて日常茶飯事で、それを前向きにとらえる姿は少しだけカッコよさを感じてしまいます。元凶なので実際言われたらいい気分にはならないでしょうが、そんなところも含めてエンジェルの魅力です。

 この「ハズビン・ホテル」、どうやらコミックスがあるらしいので、どうにかして読んでみたいです。興味を持った方がいらっしゃいましたら、ぜひ観てみてくださいね。

(内容に関しては本当に過激な部分があるのであしからず!)

それではまた。

塩分を摂ろう

 毎日毎日暑くて嫌になりますね!!本当に暑い時間帯って外歩くだけで息苦しいですよね。
この夏、災害級の暑さなんて言われておりますが、みなさんお元気ですか。熱中症にはなっていませんか。私は本当に体力がないくせに屋外スポーツをずっとやっているので、小学生から今までで何度か熱中症になったことがあります。最悪です、なんの自慢にもなりません。でも熱中症になっちゃう時って原因がはっきりしてる時もあるんですけど、どうしようもない時もありますよね。救急搬送されるほどじゃなくても、重めの熱中症になると回復まで長引くし人に迷惑かけちゃうし。そんな実体験からここ5年くらいは出来るだけ自分の体調に敏感になろうと心がけています。
で、敏感になってると気がつくことがあるんですよ。これ私だけなのか分からないんですけど、夏場にどばどば汗かいていると急にふわっと経口補水液とかスポーツドリンクっぽい匂いがする時があるんですね。これ初めて気がついたのが高校生の頃夏休みに部活してた時で。テニスコートの隅っこでボールを拾っていたらスポーツドリンクの匂いがして「誰かが作ってるのかな?ここでこぼした人がいたのかな?」っていうくらいちゃんと香るんですよ。でも近くに水道は無いしこぼした様子もない。おかしいなと思いながらも気のせいかと意識を練習に戻しました。そんなことが何度かあり、遂に私は気が付きます。
多分、自分の汗だ……!
経口補水液って人間の体液とほぼ一緒だとか、汗自体は臭くないだとか、聞いたことはあったのですがまさかこんな形でそれを体験する日が来るとは……。これ、その夏だけじゃなくて毎年夏場の部活みたいな究極に汗をかいてる時には結構あるんですよ。今年もあったし。私はこの説は結構ガチなんじゃないか!と思ってるんですがどうなんでしょう。同じ経験ある人いないかな。

 でも、これって本当でも気のせいでも汗によって体から水分だけじゃなく塩分やら糖分やらが抜けてるのは事実で。
夏場!たくさん汗をかいたら!しょっぱいもの食べたりスポーツドリンク飲んだりしましょう!!私はよく塩分タブレットを食べています!塩飴とか梅干しも可!
あらゆるところで散々言われていると思いますが、とにかく水だけじゃダメなのでお気をつけくださいね。あと朝起きてなんか体調悪いかも?と思ったらその時点ではその症状だけでも、活動してる中で熱中症になりやすいのでそれも気をつけましょう。貧血やら寝不足やら不摂生やらはすぐ熱中症を引き起こします。こわい……侮れない……みなさん己の体力を過信しないで……。

 大学ももうすぐ夏休み。小中高生はもう夏休みに入ってるところも多いかな。今年は楽しいイベントも盛りだくさんでしょう。花火大会やお祭りなんかも今年からまた開催されるところが多く、この夏は帰省する方もここ何年かに比べぐっと増えるかなと思います。素敵な夏休みにするために!!熱中症には本当に気をつけて!!これは私の実体験からの警鐘だ!!
では。

今日の夕食を食べる前に

駅に向かって歩きながらブログで何を書こうかなぁ、とぼんやり考えていたのは昨日の朝のこと。ベッドから抜け出してカーテンを開ければ外は明るく、今日も暑い日いい天気を宣言するようなお日様がこちらを向いている、そんなきらきらした朝でした。学校に行くための支度を済ませ、もあっとした蒸し暑い外気を覚悟していざ玄関のドアを開けると、思いのほか爽やかな空気に包まれました。

ブログ、どんなテーマがいいかなあ。

そういえばあちらこちらで夏祭りが復活するらしい。一昨日キャンパスの近くでポスターを見つけました。うちの近くではポスターも何もお見掛けしないから何もないのかしら。りんご飴食べたいな。

青い空にもくもくとした雲が浮かんでいるのは夏らしくてしみじみします。私はよくクリームソーダみたいだなと思いながら眺めていますが、昨日の朝も空はおいしそうでした。

夏らしいといえば、せみ。数日前の夜、そろそろ眠くなってきたお時間に『夏、始まりの歌』(アブラゼミ独唱)が響いてきて、こんな時分に元気なことだと思いながら床についたのを思い出します。そんなことがあったので、せみさんは朝から夜まで鳴いているものだと思っていたのですが、落ち着いて耳に意識を移すと聞こえてくるのはすずめさんのかわいい声ばかり。おやおや、せみさん、朝はゆっくりなんですか。

先週家の近くの図書館の帰りに通りがかった小さな商店街には、風鈴がたくさん飾ってありました。1個だったらちりん、と鳴る風鈴も、数十個並ぶと音と音が重なり合って、りーーーーーーという音になってしまうのは、新しい風鈴の使い方を見つけたようでなかなかおもしろかったです。

夏。すいか。そういえばこの間無人販売で見たすいかには、まっぷたつになってしまいそうなくらい大きなひびが入っていて、隣にいた友人が「あれですいか割りをやったらいいんじゃないか」なんて言っていました。すいか、食べたくなってきた。

10cmくらいのクワガタ(オス)がテケテケテケと歩いていたのは3日ほど前。住宅街なのにどこからやってくるのでしょうか、我が家の近くでは度々クワガタが目撃されるのです。少し小ぶりな方々ではありますが、立派な角がついています。

私の周りはもう夏だらけだなぁ。

あ、このことをブログに書けばいいじゃない。

具体的で合理的で即効性のある何か

書こう書こうと思っているのにブログが書けない。更新日が21日だなんて自分が一番良く知っている。今日は何日?8月2日。遅刻にも程がある。こうなったら正直書かないほうがマシだと思う。しかし自分はすっぽかすとか、なかったことにするとか、そういうのができない。根っからの真面目なのだ。だからこうやって書けないことに苦しんで苦しんで苦しんで絞り出した出がらしの不味いお茶のような文章ですら掲載されてしまう。

最近いいことがない。ずっと怒っていたのが、ずっとしょんぼりしている。
怒っていた時の文章が発掘されたので載せてみる。こうでもしないと、ここでおしまい、また次のブログで、となってしまう。全く別日に書いた気色の違う文章を纏めるなんて悪手だとは分かっているけれど、こうするしかない。

腹の立つ出来事というのは何故か連続して起こるもので、人生なんの嫌なことも感じずに生きていきたいと願っているのにそうもいかない。

今回で言えばそもそも旅行というのが良くなかったのかもしれない。旅先のおみくじでも旅は日を改めれば良しと書いてあり、そんなこと旅先で言われても困る。いま現在旅行の真っ只中だというのにどうやって日を改めたらいいのか。結局そのまま旅行を続けるから腹立つ出来事に遭遇するのだ。

旅行前に爪でも綺麗にしようと行ったネイルサロンで人間の悪意に触れる。私は前からネイリストが苦手で何となく会話に苦戦する。初めて行ったネイルサロンでは、なぜネイルの前に爪を削るのかと質問した時に、ネイルの前は爪を削るものだからです、と返されてそのまま話す気をなくした。2回目のサロンでは自分の学生時代のトラウマを呼び起こすような悪口を言われた。それがあっての3回目だから、こっちも気を遣ってなんとか上手く会話をしようとしたのに、また不快にさせられた。やはりダメ。3度目の正直を信じても、2度あることは3度ある。「爪はしっかり保湿してくださいね」と言われ、いつも保湿しているしなぁ、何と答えよう。私は沈黙した。はい、というべきか、分かりました、なのか、もうやってます、なのか。3秒ほど黙ったら、その3秒を相手は許さなかった。「話聞いてます?笑」と言われた。もう、その時点で終わり。全て終わり。楽しく会話しようなんて気持ちはなくなる。その後どんなに楽しい話をされてもダメ。一回ゼロになったものはイチにも戻らない。いくら美しい爪が手に入っても、心に残った不快な気持ちは永遠に消えない。

そんなこんなで形だけは美しい爪を手に入れて行った先の箱根で事件は起こった。夕方の蕎麦屋である。私はメニューを指さして、これと、これをください。と言った。「せいろそば」と「貞女そば」と書いてある。すると店員は、何と何?と聞いてきた。私の口からメニューの名前を言わせたかったようだ。私はせいろと…これは…さだおんな?と言った。すると店員は、せいろとテイジョね!と言って去った。なんで意地悪すんの?と声に出して言ったが聞こえなかっただろうか。店員は蕎麦を提供する際にまた、さだおんな、はどっちだっけ?と言ってきた。私の読み間違いがそんなに可笑しいか。思い出すだけで反吐が出る。私は返事をしない。一緒にきた友達はせいろを頼んでいるのでもちろん返事をしない。少し間をあけて、私です、と冷たく言った。流石にピリついた空気を感じ取ったか、店員はそれ以上何も言ってこなかった。会計時も何も言ってこなかった。文句を言えばよかった。一人で来ていたなら言い返して帰っただろうが、友達との関係性も考えて言わなかった。絶交してでもいいから言えばよかったかしら。どうせ絶交なんてしないのだから。

最近ずっとイライラしている。カルシウムが足りないのだろうと思って、スーパーに行って牛乳の値段が高くて腹が立つ。

早く寝たいのに深夜3時になっても眠れず腹を立てる。

そのせいで出来た額のニキビにますます怒る。

どうしてこんなに腹が立つのか。誰か、腹を立てずに生きていく方法を教えてください。よく眠るといいよ!なんて言われたら、あなたに腹を立ててしまいますから、カルシウムじゃなくてビタミンがいいよ!くらいにしてください。具体的で合理的で即効性のある何か、募集しています。

……また次のブログでお会いしましょう

犬派?猫派?

こんにちは、ゆきほです🍵

今月は担当日の間隔が狭めだったので約1週間ぶりの更新となります。

この1週間何をしていたのか思い返すと、課題!テスト勉強!バイト!以上!という感じでした。とても大学生らしい1週間だったのではないでしょうか。明日明後日はテストラッシュなのでそれはそれは気が重いです。

やることに追われた毎日に加えてこの暑さとなると、そりゃ「今日は私たちがんばったからアイス食べていいよね!」ってなりますよね。今週は何だかんだ理由をつけては毎日のようにアイスを食べていました。

今週末には5月からず〜〜〜っと楽しみにしていた予定が控えているので、あと2日間なんとかして生き抜きたいです。

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先日からブログ部の部員紹介がTwitterの方で公開されています。

私そこに”いつもの調子”でカメの絵文字をつけたのですが、ふと『あれ?私ブログでカメの話したことなくない?』と気づきまして。

……そう、何を隠そう、私カメが大好きなんです。犬派でも猫派でもない圧倒的なカメ派なんです。特にリクガメが好きで、家にも私が小学生のときからリクガメがいます。LINEのアイコンは常にうちのカメです。

ということで今回は、小学生の時にリクガメの飼育書を読み漁って、リクガメに会うために動物園や水族館(”リク”なのに水族館にいることもけっこうあるんです…!)を巡っていた私から見たリクガメの話をしていこうかなと思います。今回のブログは、私が書いたにしては珍しく学びを得られるような内容になりそうです。

リクガメは大別すると手足にゴツゴツを感じるケヅメリクガメのような子と、ツルツルを感じるゾウガメ系の子の2種類に分かれると思っています。これは生物学(?)的なものではなく私が勝手に思っていることなのであまり参考にはならないかと思いますが、個人的にはどちらかというと前者の手足がゴツゴツした子が好きです。

リクガメの主食は主に野菜です。うちのカメはオクラや小松菜をよく食べていますが、サボテンが好きなカメもいるし(私は小学生のとき動物園でサボテンを食べるケヅメリクガメを見てカルチャーショックを受けました)、フルーツも食べます。一応リクガメフードというカメ用のご飯も売られていますが、それだけでは栄養的にダメらしいのと、そもそもうちのカメは食わず嫌いで食べなかったのであげていません。

ここまで何度か話題に出した私のおうちで飼っているカメはロシアリクガメというリクガメです。ホルスフィールドリクガメとかヨツユビリクガメとか呼ばれたりもします。

どんなに成長しても甲長が2~30cmにしかならないので家庭で飼育しやすいリクガメと言われており、後ろ足で地面に穴を掘ることが得意です。うちのカメもよく床材の土が無くなるくらいまでガリガリと掘っています。

ちなみに似たようなあまり大きくならないリクガメの仲間にヘルマンリクガメやギリシャリクガメもいますが、その子たちと見分けるポイントは「ヨツユビ」と名前に入ってる通り爪が4本生えていること、そして穴を掘りやすい丸い甲羅をしていることです。

とかここまでいろいろと語りましたが、私はケヅメでもゾウガメでも、何ならウミガメでもクサガメでもあの形をしている生き物ならなんでも愛せます。

こんな感じでちょっとだけリクガメの基礎知識を得たところで、今度は私が思うリクガメのかわいいポイントを3つ紹介していきます。

①あくび

リクガメって実はあくびをするんです!それがもうかわいくって……!

でもあくびって、シャッターチャンスを狙ってスマホを構えているとしてくれないものなんですよね。人を撮る時だって”偶然”を狙って撮ろうとすると、そういう時に限ってなかなか起こらないですから。カメも同じです。

それでも私はカメのあくびを見てほしい……!ということで、YouTubeで検索をかけたところ、ありましたカメのあくび!ぜひご覧ください!!

https://youtube.com/shorts/hca1yfsueJ0?feature=share

②咀嚼音と歯型

”と”がついてるから2個じゃない……?とは思わないでください。食べ物繋がりなので1つです。

リクガメは目安として1日に自分の甲羅と同じくらいの量の野菜を食べます。あの小さい口で必死にすごい勢いで野菜を食べていく様子もかわいいのですが、注目してほしいのは食べられていく野菜。噛みちぎられた後のくちばしの小さな三角形の形がかわいいんです。

そして食べている時の咀嚼音も忘れずに聞いてくださいね。レタスとかリンゴとか、食感がいいものを食べているときは少し離れたところにいても聞こえてきます。私はカメがおいしそうに野菜を食べているところを見るとサラダが食べたくなります。

そうそう、ここまで”歯型”の話をしてきましたが、実はカメには歯はないんです。クチバシがギザギザしているのでそこで野菜を噛みちぎっています。

こちらも動画でぜひご覧ください!!

https://youtube.com/shorts/pReEFeiNPGM?feature=share

③歩くスピード

リクガメを見たことがない人が想像するリクガメは、恐らく「ウサギとカメ」に出てくるような、歩くのが遅いカメさんだと思います。

でも本当はカメって歩くのが早いんです。小さい子は特に。全速力のウサギ……にはちょっと負けてしまうと思いますが、思いのほか早いとは思います。ちなみにノソノソ歩く大きい子もかわいいです。

歩くスピードに関してはぜひ実物を見てびっくりしていただきたいので、夏休みにリクガメを見る機会がありましたら注目してください。

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カメについてこんなにガッツリ語れる機会ってなかなか無いから、書いていてとっても楽しかったです。

ではまた。