PC・ブルべ冬

こんにちは、さくらです!

先日友人の誕生日にパーソナルカラー診断をプレゼントしてきました。プレゼントと言いつつも実は私がやりたかったことでもありまして。
パーソナルカラー診断というのは自分の肌や目の色から似合う色を診断して貰い、メイクや服選びに役立てるというものなのですが、これがプロにやってもらうと意外とお高い。なんでもない時にぽんと出せる金額でも無いですし、ひとりで行くのもなんか違う……。そんな思いでずっとやりたいけど出来ていないことのひとつでした。

そんな時、友人の誕生日が近かったのでプレゼントの希望を聞いたのですが毎年恒例の「思いつかない」という返信。
まぁお前は毎年そう言う奴だよな、と私から何か提案しようと考えていたところちょうどパーソナルカラー診断が思い付きました。
打診したところ「やりたい!」と二つ返事でOKが出たのでさっそく今まで行きたいと思い調べていたお店を予約しました。

今回私が行ったのはこのお店。
Beauty N Tonality
https://beauty-n-tonality.com/

ペア割などもあり、友達と行くとお安くなるのでオススメです。

お店に入ると個室へ案内され、好きな服の系統など簡単なアンケートを書きます。個室なので、私たちと診断してくださる方しかいないのも楽でした!人に見られるかもしれないと思うとなんか恥ずかしいので笑

診断はひとりずつなのでまずは友達からお願いします。あくまで誕生日プレゼントなので。

鏡の前の椅子に座り、髪の色や目の色を確認したあとよく見る様々な色の布を当てていきます。
「こっちの方が顔が明るく見えますね~」というふうにどんどん違う色が当てられていき、系統が絞られていきます。後ろから鏡に映る友人を眺めていたのですが、本当に色によってだいぶ顔の見え方が違うんです!!
前の色はそんなに顔に印象が出なかったけれど、こっちの色だとめっちゃ明るくなる!なんて後ろで診断士の方の話にうんうん頷いていました。
友達の自認は「イエベ秋」だったのですが、診断結果も「イエべ秋」
さらに今回の診断は16タイプ診断と言って
イエベ春
イエベ秋
ブルベ夏
ブルベ冬
の4つの基本タイプをさらに4分割した診断でそれぞれ
Strong
Deep
Vivid
Warm
に分けられます。
友人は「イエベ秋」の中でも「Strong」タイプでした。

友人の診断も終わりいよいよ次は私の番です。
人の診断を見るのは面白かったのですが、自分がいざ鏡の前に座るとどこを見ていいか分からずめちゃくちゃニヤニヤしてしまいます。

私はずっと自認が「イエベ春」の人間でした。だって名前もさくらですし、誕生日も春なんで。春は自分の季節!と思うくらいには春が大好きで、身の回りのものも心無しかパステルカラーというか、暖かい色を選びがちでした。
友人も自認と同じ色だったし、多分私も同じイエベ春だろう。そんなことを思って診断を進めていくとなんと結果はまさかの「ブルベ冬」

ブルベ……?

まさかの思ってもみなかった結果に驚きを隠せません。しかし確かに診断中「似合いますね〜」と言われた色は似合っていました。顔が明るく見えましたし。

まさか今まで来ていた服やメイクは全く似合っていなかったってこと!?メイクを始めてまだ4年くらいですが、若干のショックを感じました。
その日の私は真っ赤なセーターを着ていたのですが、これもまさか似合わない色なのかな!?と困惑していたら診断士の方が「その色はブルベ冬の方にとてもお似合いですよ」と一声かけてくださったので、ほっと胸を撫で下ろしました。すごく色が気に入ってたセーターでよく着ていたので、よかったです。

診断が終わると診断士の方がパーソナルカラーに合わせた似合う色のカラー表とメイク道具を出してくれます。
私は16タイプ診断だと「ブルベ冬のVivid」でした。

写真で見ると分かりにくいのですが、この布の一番奥にあるピンクっぽい色がめっちゃ赤です。私が着ていたセーターとほぼ同じ真っ赤でした。

パステルカラーも好きなので、似合わなかったらどうしようと思っていたのですがブルベ冬のVividでも淡い色も似合うらしくて安心Part2です。

しかしコスメの色は全く選んだことの無い色ばかりでとても新鮮でした。パーソナルカラー診断はすっぴんで行く方がしっかりと判断出来るとのことですっぴん出来たのですが、帰りに似合う色のメイク道具でメイクをして帰れるので、そこも嬉しいポイントです!
ブルベ冬のコスメって本当に自分がブルベ冬って分かってないと買わないよな、という感じの色をばかりで面白かったです。こんな青みピンク使ったことない!とはしゃいでいました。

ずっとイエベだと思ってたので、オレンジ系のアイシャドウやコーラル系のリップを使っていたのが、ブルベっぽい色を塗ると一気に顔がブルベ顔になって感動しました。

密に嬉しかったのは、似合う髪の色にバーガンディが入っていたことです。就活が終わったら絶対髪の毛を深い赤みのある茶色に染めようと思っていたので「似合うんじゃん!」と分かって染めるのが楽しみになりました。

帰りに友人とオススメされたコスメや、新しい服を渋谷で買って帰り大満足な一日でした。

パーソナルカラー診断はネットでも簡単なものだと出来るのですが、実際にやってもらうと違った発見や似合う色も細かに教えて貰えるので本当におすすめです!ひとりで行くとちょっと手持ち無沙汰になるかもしれないのでお友達とぜひ楽しんで頂きたいです。
私は次は顔タイプ診断にも言ってみたいなと思ってます!

最後に最近使ってるコスメを置いておきます🎶
皆さんのおすすめのコスメも聞きたいです。

初日の出パワー

新年明けましておめでとうございます。
2025年は45の2乗で、でっかい平方数らしいです。そして次の46の2乗は2116。次平方数に会えるのは91年後なので、人生最初で最後の平方数の年かもしれません。
こういう時事問題、というか年に関わる問題は入試にでやすい印象があり、中学受験の時と大学受験の時に特に言われた気がします。中学受験の時は正直青色発光ダイオードの話があったな、くらいしか記憶にないですが、大学受験は今年はこの人物が何をして何周年だから〜みたいな予想を塾の先生がめちゃくちゃ言ってた印象があります。今年もでっかい平方数の問題は出るのでしょうか。

改めまして、皆さんはどんなお正月を過ごしましたか?
私は人生で初めて初日の出を見に行きました。

毎年誰かしら見に行っている初日の出。
私はそのインスタのストーリーを家で見る側の人間だったのですが、遂に上げる側になりました。

当初の予定では4人で行く予定だったのですが、1人が電車がないということで断念、もう1人が寝坊ということで結局2人で見に行きました。
新年早々、私はとても怒ってました。
めちゃくちゃ眠かったのも相まって。
まだ1人来てくれてよかったです。これで全員寝坊してたらさすがにブチ切れていたでしょう。

初日の出と富士山が一緒に見れるというスポットに訪れたのですが、想像以上に人が多かったのが一番の驚きでした。21年生きてきて初日の出を見に来たのが人生で初めてだったので、初日の出を見るというのはこんなにメジャーなイベントだったのかという驚きです。
一応初日の出の瞬間を見ることがメインだと思うので、日の出前から待っていたのですが、なんてったって寒すぎる。1月に入った途端めちゃくちゃ寒くなったような気がします。12月はまだ暖かかったのに……。
結局30分くらい日の出を見ていたのですが、太陽ってじわじわと昇るのでどこが一番感動シーンだったんだろう、という疑問が残りました。

とにかく人生で一度やって見たかったことリストの「初日の出を見る」にスタンプを押せたので2025年は良い年になりそうです。

そんなことを言っていたら新年一発目の推しのコンサートで最前列を引きました。目の前で推しがわちゃわちゃしてて泣きました。初日の出パワー凄すぎるので毎年見に行った方がいいかもしれません。
皆さんにも初日の出パワーお送りしておきます。(念)
寒くなりましたが、今年も体調に気を付けて過ごしてください。

小さな夢

皆さんは「別に叶えられなくても人生に問題はないけれど、一回はやってみたいなぁ」と思うような夢がいくつありますか。

私は沢山あります。その夢に大なり小なりはありますが、最近特によく思うのは「ラジオのDJやりたいな」という夢です。

私は割とおしゃべり、というか脳内でしょっちゅう独り言を言っているなという自覚があります。脳内のマインドマップがものすごく複雑でAを考えていたらすぐBを考えちゃうし、それならCとDはどうだっけ?みたいなことをよくやってます。でもあまりにも興味があっちこっちに行くのでこうやって文章化しようとすると「あれ、さっきあの話書こうと思ったのに忘れちゃった」ということがよく起こります。またAを書いている最中にBを思い浮かべて「あ、じゃあCについても書こう」と思うと本当はA→B→Cの順で書かないと読んでいる人には伝わらないはずなのにCを書こうと思った私はもうCに脳内が支配されているのでA→Cが完成するということもあります。またはBを説明するのが面倒になってCも結局書かなくなったり……。

脳内と手は動作スピードが違うので起きる障害だなと思います。

でも話題にしたいことや話したいことはいっぱいある。

「あなたの考える最強のシャウエッセンの焼き方は?」とか

「そうめんって夏より冬に食べた方が美味しい説」とか

「世の中で美味しいってバズってるもの、何割本当?」とか

「ラヴィット見てる人と最近面白かった回について語り合いたい」とか。

挙げた話題について持論はあるんですが、自分の考えばかり反芻してもさほど面白くないんです。所詮自分の考えなので自分以上にも以下にもならない。だからこういう話を誰かとしたい。でも友達と会うとこういう話よりもしたい話があってすぐ忘れちゃうんですよね。家族と話すのでもいいけれど、家族って基本同じ文化資本で育ってるので意外と意見が割れないんです。こういうのって意見が割れて議論が起こるからこそ面白いのに。要は誰かとしょうもないことでディベートをしたいだけなんです。

ということで一番最近思った「歯が最後に抜けたのはいつ?抜けた歯を屋根の上に投げる風習ってうちだけ?」話について今日は考えていきます。ここでこの話題を書くことによってある日誰かが校内で話しかけてきてくれて、ディベートが出来るかもしれないので。

まず第一に「歯が最後に抜けたのはいつ?」

調べたところ14歳くらいまでにほとんどの人は永久歯に生え変わるらしいです。でも14歳って中学2年生とかですよね。歯が生え変わってた記憶ってだいたい小学校低学年じゃないですか?そもそも歯ってトータルで20本くらいあるはずなのに抜けた記憶は2、3本しかないです。これって私だけでしょうか。

さらに調べると歯の抜け代わりには順番があるらしいです。6~7歳で下の真ん中の前歯2本が最初に抜け始めます。次に7~8歳頃に上の前歯の生え変わりが起きます。多分このあたりの変化が衝撃的過ぎてこのあたりしか記憶に残ってない気がしてきました。しかしこのあと奥歯が生え変わるらしいです。

え、奥歯が生え変わった記憶のある人っているんですか?

前歯は何となく記憶にありますが、奥歯って一ミリも生え変わったような気がしません。正直親知らずがいつ生えてきたのかもよく分からないですし。自分の体の事なのに知らないことが多すぎて怖いです。

そこで「奥歯 抜けた記憶ない」で調べてみました。

どうやら私と同じような記憶の人は多いらしい。そして乳歯が生え変わらずそのままという人も多く、それによって記憶がないらしい人も多いそうです。いや、でも、私は確かに全部永久歯になっているはずなんです。現在進行形で歯列矯正をしているのですが、乳歯があるなんて話をされたことは一度も無いですし。奥歯が抜けた記憶がないのは少数派なのか、多数派なのかぜひどこかのテレビ番組でも街角アンケートをやっていただきたいです。

さて続いて「抜けた歯を屋根の上に投げる風習ってうちだけ?」の話

歯が抜けると屋根の上か縁の下に投げていた記憶があります。屋根の上か縁の下で意味が変わってきて多分「食に困らないように」とか「丈夫な歯が生えてきますように」とか言った願いを込めて投げていたような気がします。小さい頃は祖父母の家に住んでおり、一軒家だったのでこの習慣に何の疑問も抱かなかったのですが、マンションやアパートに住むと「みんな歯が抜けたらどこに投げるんだろう」と気になるようになりました。

「抜けた歯 投げる」で調べるとどうやらうちだけでなく古くからある言い伝えのようです。

同時に枕の下に入れる、というのも出てきました。これは私はやったことは無いですが、漫画で読んだことがあります。この漫画の印象もあって枕の下が多数派だと思っていました。

屋根の上か縁の下かという違いも願いの違いではなく、上の歯なら屋根上、下の歯なら縁の下、という違いのようです。日本だけでなくアジア圏全体でそういう話があるらしく、意外とどこの国でもやっているメジャーな風習で安心しました。うちが田舎過ぎてやっている独特の風習でなくて良かったです。

以上最近気になっていることについて持論と調べたことを綴ってみました。

やっぱり調べても「へーそうなんだ」となるだけなので誰かと話したいですね。事実を知りたいというよりは誰かの主観や意見を知りたいので。事実はどちらかというとオマケなんです。

みなさんもぜひ抜けた歯の記憶について周りの方とお話してみてください。

意外と知らない価値観が手に入るかもしれません。

境界の曖昧さ

こんにちは、さくらです。

皆さんにとって「テレビ」とはどういう存在ですか。

どういう存在というと聞き方が少し間違っているかもしれませんが、テレビの中の世界に対してどのような印象をもっているのか、ふんわりとした抽象的な質問です。

幼い頃はテレビの中に本当に人が入っていて……。なんて思い込みをしていた方もいらっしゃるかもしれません。そう言う私もしていたかもしれません、覚えていませんが。

私は幼少期からテレビっ子だった自覚がありますし、今でもかなり見ている方かなと思います。最近はラヴィット!!にハマっており、リアルタイムだけでなくTVerや録画でも見ています。イイ感じの情報の薄さが朝の流し見にちょうどいいのです。

そんな話は置いておいて、私はテレビの世界とはどこか私たちの生きている世界とは違う、別の世界のような気がしています。バラエティー番組やドラマに出演している人は私たちと同じ人間なはずなのに、別の世界に生きているような気がするんです。私が生きている世界とは別のもう一つの世界があって、テレビに出るような人はそこで生活している、みたいな。

それを自覚的に認識したのはオリンピック放送のアルバイトをテレビ局でした時でした。

仕事内容の詳細は省きますが、テレビ局の中の所謂スタジオというところに入ってお仕事をしていました。オリンピック中継ではアナウンサーや元アスリートの方がスタジオで解説するというシーンがあると思います。私の仕事中にも実際にそんなシーンに出くわしました。

そのとき、テレビの中と自分の世界の境界線に出会った気がしました。

ほんの数メートル先には、アナウンサーの方が立っていて普段テレビの画面を通して聞くような言葉を発しています。そこには普段あるはずの画面という隔たりも、物理的な幕も、立ち入り禁止のマークもありません。しかし自分の目で見ても、隣にあるカメラから覗いてみてもその人たちはその場所にいるのではなく、「テレビの向こう」という世界にいるような気がしてしまうのです。

たまにバラエティー番組で観客を映す演出がありますが、あれも違和感があるなと思ったことがあります。テレビの中の世界と観客(私たちがいる世界)が同時に同じ画面に映っている。本来なら交わるはずがない世界が交わっているように見えるのです。

しかし本来なら交わっているはずの世界に隔たりを設けているのは私です。

芸能人もYouTuberの同じ人間なのに画面の先にいるのを目にしてしまうと何だか違う世界のように感じてしまう。道端で芸能人とすれ違ってもその人がこの世界にいることに違和感をおぼえてしまう。アイドルのライブに行って、ものすごく近くに自担が来ても現実味をもてない。

要するに私の認知の問題だということです。

この感覚がテレビの中の世界への憧れなのが侮蔑なのか、はたまた別の何かなのかは定かではありませんし、対象やタイミングによって異なることもあると思います。しかし「自分とテレビの中の世界に隔たりを設けているということ」そして「そのラインを一方が越えることに拒否感を持つこと」という感覚を自覚するようになりました。

無意識を意識下に置けたということは結構喜ばしいことだなとも思うのですが、しかし後半の拒否感を持つことは改善したいとも思います。

だって自担が近くに来たら湧きたいし、イベントで芸能人に会えたらラッキーって思いたいですもん。

皆さんはこんな話を聞いてテレビの中の世界にどのような印象を持ちましたか。

最近学んだこと

最近学んだこと

【世界の国の国旗と位置】

最近ブログでもたまにお話していますが、QuizKnockさんの動画をよく見ています。中高の時も見てたんですが、大学生になるとまた違った知識へのモチベーションが生まれてきました。この学びはその一環。

東大王でやっていた脳内世界旅行がやってみたいという願望から始めてみました。

世界の国の位置って意外と知っているようで知らないんですよね。この国、ここにあったんだという驚きや感動が生まれています。国旗もこの大陸の国旗は同じ色使われがちだなぁ、とか。あと配色は縦横の比率は違うけど配色は全く一緒、なんて国旗もあります。国旗はまだまだですが、国の位置は頭の中で白地図を広げられるくらいにはなってきました。

脳内世界旅行で誰かと対戦したくて周りの友人に世界地図を覚えることを勧めていますが、まだ誰も引っかかってくれません。

【二重内陸国】

二重内陸国とは、国境が接する国の全てが内陸国で、海に出るには二回国境を越えなければいけない国のことです。世界にはリヒテンシュタインとウズベキスタンの二か国のみ該当します。

これはTwitterでウズベキスタンに旅行に行った方の話がたまたま流れてきたことで知りました。内陸国はいっぱいあるけど、二重内陸国となると世界にたった二つしかないというところが面白いと思いませんか。ウズベキスタンとリヒテンシュタインでは海鮮料理が食べられるんでしょうか。

ちなみに日本に二重内陸県は無いのですが、内陸の県である「栃木・群馬・埼玉・山梨・長野・岐阜・滋賀、奈良」これらのうち二県の間にその二県にしか接していない県が登場すると「二重内陸県」ということになります。

市や町くらいまでの単位でみると二重内陸「市」も二重内陸「町」もありそうだなと思います。

【蜜ろうは結構「ろう」要素が強い】

一時期カヌレにハマっており、型を持っていたので自分でも作っていました。しかしカヌレって結構難しい。一番難しいのは生地が型から飛び出ないようにし、表面にしっかりと焼き色を付けることですかね。本当はうまく焼けるようになるべく鍛錬すべきですが、私はミーハーパティシエなので「何かいい道具とか材料揃えたら上手く作れるんじゃね。」そう思いました。

そして手を出したのが蜜蠟。

カヌレの型に塗ることで焼き上がったカヌレを型から外しやすくしたり、カヌレの表面にパリパリの膜を付ける役割があります。YouTubeとかに上がっているカヌレ作りの動画を見るとたまに使っている方がいます。

知識を得た私は意気揚々と富澤商店へ向かいます。蜜蠟って50グラムしか入ってないのに500円もする……。そしてとりあえず買ってみたけど使い方あんまり分かんない。

調べてみると本物の蝋燭のように固まったら剥がすのにめちゃくちゃ苦労するらしい。私のイメージでは所詮蜜の塊、溶かせばどうにでもなる。と思っていたのですが、だいぶ蝋燭寄りの性質をもっていたらしいです。結局キッチンが大惨事になるのが怖くてまだ使っていません。そして今となってはどこに置いたかも覚えていません。

(追記)このブログの下書きを書いた後に部屋から発見されました。今度は無くさないようにキッチンに置いておきます。

【ロシア語】

最近ロシア語を勉強しています。昔一度勉強しようと思ったことがあり、ネットで調べた時に「英語が苦手な人には難しい」と書いてありその時は諦めてしまいました。しかし英語なんてもう苦手意識が着いていて、よっぽどのことが無い限り今後自主的に学ばないのだから苦手な英語が得意になってから始めるよりも興味のある今、ロシア語を始めた方が絶対いい!と思い始めてみました。

初めからテキストを買ってもいいのですが、飽き性なのでまずは無料のDuolingoから。友達がこのアプリで中国語を勉強していると聞いて入れてみました。ゲーム感覚で楽しいし、開かないと通知が来る設定にしているので毎日続いています。

たぶんロシア語で一番最初に引っかかるのは独特のキリル文字。

アルファベットと似ているようで似ていないから覚えるのが大変ですが、今はまだ始めたばかりなので雰囲気でやってます。あと発音は英語と似ているところもあります。ミュージシャンをムジカンと発音したり。(耳で聞く雰囲気の話ですが)

まだまだ知ってることより知らないことの方が多い言語なので日々新しい発見があって楽しいです。これからも地道に続けていこうと思います。

以上、最近の学びでした。

田舎の時の流れは遅い~最近のGOOD BUYを添えて~

こんにちは、さくらです。
前回は宮城県の旅をお届けしましたが、本日は山口県の旅です。
旅というか、帰省ですが。

中学2年生までは山口県に住んでおり、毎年夏と冬には祖父母の家に帰省するようにしています。そう努めているというよりかは、祖父母から「帰っておいで」と飛行機代が振り込まれるので帰らない訳にはいかないのです。
毎年帰ってるわりには意外とブログに書いたことないかもしれないと思い、今回のテーマに選んでみました。

しかしまぁ、山口県って何も無いんですよね。

いや県を括ると下関市や岩国市に失礼かもしれないですが。山口市には何も無い。
祖父母の家の周りにはさらに何も無い。

家は木造の平屋で、虫がめちゃくちゃにいるし、廊下は歩くと軋む。近くのスーパーは歩いていく距離では無いし、自販機も徒歩20分くらいの病院まで行かないと無い。
加えて電波は常に2本しか立っていない。
お風呂は未だに火を焚いて温める方式です。

もう皆さんが想像する典型的な田舎。トトロのサツキとメイの家に近いかもしれません。

帰省をテーマに書き出しましたが、もう既に書くことがない。だって何も無いから。
今まで私がテーマに選んで来なかった理由が分かりました。

何とか捻り出すとすれば花火をしたことです。
行きの飛行機で姉と話していたなかで、そう言えば花火を長らくしてないね、という話になりました。
一軒家でも無ければ意外と花火ってするタイミングが無いんですよね。公園も火気厳禁のところが多いですし、マンションのベランダや駐車場でやるわけにもいかない。
大学2年生の時に友達と海に行き、花火をしようとなったのですが、海の風が強すぎて断念。もしかしたら関東に来てから一度も花火ってしてないかもしれない。
花火のいちばんの思い出は幼少期に父親の兄が酔っ払って花火で蟻を焼いていたことです。
思い出というかトラウマ。
普段は優しい叔父なのにその時は本当に怖かった。

人の集まる花火大会もあまり好きではないので、本当に花火というものに触れるのは久しぶりでした。

空港に着いてから祖父母に花火をしたいと提案し、スーパーに寄ってもらいます。
しかし時期は9月半ば。
花火ってもうシーズンオフなんですよね。
こんなに暑いっていうのに、暦の上ではセプテンバーだから。
見つからないならいいか~、と諦めて家に帰ったのですが、祖父がわざわざ色々なスーパーやドラッグストアを回り買ってきてくれました。孫に甘い祖父で最高です。

生ぬるい風に吹かれて、蚊取り線香を焚きながら花火の光を眺める。
夏を取り戻した気分でした。

帰省の中で暇すぎて【新海誠風の写真を撮ろう】という試みを一人でしていたのですが、その写真を1枚お裾分けしておきます。
電線が無ければわりと新海誠。
ファンに怒られるかも知れませんが。
では(思い出の少なさに比例して)内容が少なくなってしまいましたが、本日はこのあたりで。

と、終わろうと思ったのですがこのブログの下書きを書いてから公開日までのあいだにいい物を買ったので共有します。

共有というか、オススメというか、宣伝というか。

買ったのはこれ!【深淵ポーチ】

最近メイク道具を増やした関係で今まで使っていたポーチに収まりきらなくなってしまいまして。(そもそも以前から何とか入っている状態ではあった)

加えて、チャックがしまらないと持ち運びに不便だと気付いてしまい、ずっといい感じのポーチを探していたところに出会ったのがこちらのポーチ!

なんか最近流行りましたよね、深淵って。

外見はシックな印象のポーチなのに、開けると深淵が覗いているという遊び心……。

しかも高さがあって中途半端な大きさのマスカラやコンシーラー、化粧下地などが縦向きに収納できるんです。あとでっかいメイクブラシも入る。

これは現在東京ドームシティで開催中の「トーキョーディスカバリーシティ!2024不思議な扉と100の謎」で購入しました。

https://www.tokyo-dome.co.jp/quizknock/discovery-2024/

ちなみに通販のサイトもありますので、こちら↓のリンクからも購入可能です。

https://quriostore.com/products/abgrund?srsltid=AfmBOop1RWqTlOiHpi05DfuO9NqCjYCJgR7hzQFYmgEwjSOUd1kVCh8q

皆さんの想像を超えて使いやすいと思います。お値段はなかなかしますが、それを考えても今年の中で割と上位に入るGOOD BUY。

皆さんもぜひ一緒に深淵を覗きましょう。

旅の趣旨はなんだったのか

こんにちは、さくらです。
いやぁ、もう9月なんですね。8月は怒涛の勢いでインターン、バイト、その他諸々。あっという間の1ヶ月でした。
私は1週間に最低でも1日は「完全に何も予定の無い日」を作りたい派閥の人間なのですが、逆に予定の無い日がない!
私のスケジュール帳ってこんなに埋まることあるんだ……という感動すらありました。
まぁ9月に入ってやっとこさ予定の無い日が増えてきたので友人と夏休み初の旅行に行きました。
行先は宮城県。
人生で47都道府県を制覇したいと思っているのですが、東北は秋田に続いてまだ2県目です。なんで宮城県になったのかは覚えてないのですが、名古屋はバスケのシーズンが始まってから行きたいし、広島は私が去年行ったからもう少し間隔を空けたい、福岡は冬の方が楽しそう……。そんな会話をしたような気がします。

台風が接近していたことや8月は私も友人もバタバタしていたこともあり、9月3日からの旅行の予定なのに1日になってからホテルや新幹線を取り始めるという事態。
家族にも「明日から仙台行ってくるね〜」と、さも近所に行くような感覚で報告したら驚かれました。

さてさて、今回の旅のメインは「縁結び」と「サップ」です。
「縁結び」と言いますと恋愛だけのような印象を与えてしまうかもしれませんが、人の縁もあれば進路の縁も土地の縁もあります。様々な縁があってこその私たちの生活ですので、それぞれで素敵な縁があれば嬉しいなという思いです。
まぁ、ダラダラと書きましたが一番の目的は恋愛ですけど。

日本三景のひとつでもある松島では公式の観光ホームページで「良縁を結ぶ縁結びコース」というページが存在します。今回はこちらに倣って回りました。
もし行かれる方がいらっしゃいましたら、是非参考にしてみてください。
https://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=305

まず最初は渡月橋。
こちらは悪縁を切る橋のようです。
松島は観光地がぎゅっと纏まっているので、見て回りやすいのですが、この橋は少しだけ観光地から離れたところにあります。
なので人が少なめ。
友人が「こんなに人が少なくて松島って大丈夫なのかな」と謎の心配をしていました。
何やら松尾芭蕉に関係があるらしく、知ってる?と日本文学科の知識を期待されたのですが、なにぶん私は近世の授業を全く取らずに3年生になったもので。期待されるようなことを答えられず、ヘラヘラしていました。

続いては福浦橋に向かいます。
コースの順番と同じように回っていたのですが、渡月橋から福浦橋に行こうとすると途中で透かし橋の方が先に出逢えるんですよ。しかしコースの順番に従うことできっと良縁に繋がるのだろう、と思いそのまま一度透かし橋を無視します。
福浦橋は先程の渡月橋よりも一度スルーした透かし橋よりもずっと長い橋でひとり200円の通行料がかかります。

さて、200円を払い橋の目の前に来たわけですが、ここで大きな疑問にぶち当たります。

この橋、ただ渡るだけでいいのか?

何かお願いごとをしながら渡った方がいいのかもしれない。しかし周りにはそんなふうに渡っている人はいない。どうしたものかと思いましたが、多少の恥よりも良縁。手を胸の前で握り締めながら、頭に願いごとを唱えながら渡りました。
途中、BeReal.の通知が来たことにより近くの女性から写真を撮って欲しいと頼まれてしまいましたが、それ以外のハプニングは無く渡り切りました。
橋の先の福浦島は先程と打って変わって人がたくさん。加えて島の面積も広く、休憩所などもありました。松島の海には数多くの島があるのですが、それぞれの島の解説を読みながら外周をぐるっと回って戻りました。
もちろん、帰りの橋もお願いごとはしっかりとして。

先程スルーした透かし橋に戻り、3つの橋を全て制覇します。透かし橋は名前の通り橋の間が透けており、下が見えるようになっています。それほど高い場所にある訳では無いので、高所恐怖症の方でも大丈夫だとは思うのですが、落ちそうだなぁという不安はあります。

3つの橋をクリアした先に待っているのは最後の目的地、円通院です。おそらく、このお寺が縁結びのメインだと思います。
松島ではこけしも有名らしく、こけしに願いごとを書く場所もありました。院の中にはバラ園などもあり、生憎バラのシーズンではありませんでしたが、落ち着いた雰囲気の中ゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。

まぁまぁまぁ、ここまではほんの前座です。
縁結びのメインと言えばやはりおみくじ。
おみくじ自体は入口付近にあったのですが、お祈りをしてから引いた方がいいだろうという気合いの入れよう。本殿だけでなく、院全体を見て回ってから挑みました。

結果は【末吉】
あまりにも微妙すぎる。
理想の人物像なども書いてあったのですが、

血液型:A型がよい
年齢差:男性が5歳以上上の方が上手くいく
干支:最も相性がいいのは巴(へび)歳
星座:天秤座、射手座いずれも良いが、牡牛座は避けた方が無難

いやおらんて、こんな人。
そもそも私は歳が4つ以上離れている人はちょっとな、という感じなのですが、5歳以上上で尚且つ干支が巴歳となるとほとんど一回り離れていることになります。

(このパート、推敲してて気付いたんですがXとかだと炎上しそう。まぁあくまでも個人の好みということで)

とりあえず都合のいいところだけ信じようと思い、最近は巴歳の2歳上の人を探しています。

友人も引いたおみくじには納得いかなかったらしく、2人で文句を垂れつつ笑いながらホテルに帰りました。

こんな感じで縁結びパートは終了です。
今後縁結びに何かしらの成果がありましたら、またブログにてご報告したいですね。
あれば、ですけど。

続きましてサップです!
もうこれがめちゃくちゃ楽しかった!!

まずサップとは何やら、皆さんご存知ですか?
サーフボードの上に乗ってボードを漕ぎ、ヨガや潮風を楽しむマリンアクティビティです。
これは8月半ばに私が「マリンアクティビティをしたい!」と騒いでいたのを友人が覚えており、出来るらしいよ、と提案してくれました。
私たちは松島から少し下がり馬の背辺りで行いましたが、松島でもやっている人を見かけたので、割と宮城の海沿いならどこでも出来るのかもしれません。

私たち2人の他には2人組と3人組の女性。それからスタッフの方2名の計9人で行いました。
ひとり1本ずつオールを貰い、初めはサーフボードの上に座って漕ぎ始めます。
もうこの時点でだいぶ楽しい。海で泳ぐのはあまり好きではないのですが、マリンアクティビティはめちゃくちゃ好きなんです。わりとアウトドアも好きなタイプの人間なので、身体を動かしてる間隔が楽しくてぐんぐん漕ぎ進めます。
慣れてきたら立っていいですよ~と言われ真っ先に立ち上がりどんどこ漕ぎます。友人はどちらかと言うとのんびり安全に楽しみたい派の人間なので終始座って漕いでいたので、楽しみ方は人それぞれです。
2人でひとつのボードに乗っても良いとのことだったので私は2人で立って写真を撮りたかったのですが、友人は断固拒否。何とか立たせたくて
「彼氏が一緒にサップやって立ってくれなかったら蛙化するでしょ!!」と言えば
「それはそうだけど、私はお前の彼氏では無い!立つと(海に)落ちる!」
とキッパリ断られてしまいました。
なので写真フォルダには立っている私と座り続ける友人の写真が溢れています。

私たちはヨガはやらなかったのですが、スタッフのお兄さんがボードの上から宙返りを決めて海へ飛び込む、と言ったアクロバットも見せてくださり、他の組の方はボードの上で前転をして見せるなどまさに三者三様の楽しみ方でした。

あまりにも楽しくて終わったその場で関東でもサップが出来る場所を調べていました。
サップ、趣味にしたい。
以前ダイビングをした時も同じことを言ってたような気がしますが。

帰りは仲良くなったお姉さん方が車で駅まで送ってくださり、宮城県の人の優しさに触れました。
スタッフの方も優しくてあまりにも楽しかったので、勝手に宣伝しておきます。
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000216885/activity/l00004A09F/

今年の夏の初旅行でしたが、適当に場所を決めたわりに大満足の旅でした。
今回は伊達政宗のゆかりの地など全く回らなかったので、今度はそちらの方も行ってみたいです。

いい映画館とは 東京編

こんにちは、さくらです。

8月13日から「THE FIRST SLAMDUNK」の復活上映が始まりました。9月1日までの約3週間、また映画館で見れると思うとルンルンで足を運んでしまいます。

去年の8月31日に上映終了をしてから既にDVDも出ていますし、Netflixでは配信もされています。ちなみに私はDVDも持ってますし、「THE FIRST SLAMDUNK」のためにNetflixも契約しました。

それでも尚、この映画は映画館で見たい!と吸い寄せられるような引力があるんですよ。

今回は夏休み中ということもありまして、きっと「THE FIRST SLAMDUNK」でなくても映画館で映画を見る方が多いと思いますので、私おすすめの映画館を紹介していきます!

【東京】

・グランドシネマサンシャイン池袋(IMAX)

池袋駅東口 徒歩6分

TOHOシネマズ池袋の近くにある映画館です。商業施設の中に入っているのですが、そのうち4階~12階までが映画館。

私がオススメするのは12階にあるIMAXレーザーの付いたシアターです!

IMAXを備えている映画館は沢山ありますが、この映画館のスクリーンは人一倍大きいんです。また特徴としては、中央列に並んだプレミアムシート(少しゆったりと座れるシート)の他に最前列にフラットシートという、寝ながら映画を見れるシートがあることです。

フラットシートは追加料金無しなので私も一度挑戦してみたことがありますが、目の前がスクリーンで覆われるため、IMAXにおいて重要な臨場感や没入感を余すことなく味わうことが出来ます。

・TOHOシネマズ池袋(轟音)

池袋駅東口 徒歩6分

続いてのオススメはTOHOシネマズの「轟音シアター」です。このシアターの特徴は名前の通り、とにかく音が大きい!!迫力のある映画を見るなら持ってこいのシアターです。

しかし劇中の静かなシーンでは、通常の音量になりますし、うるさ過ぎるということもありません。普段の映画館より強調された強と弱を体感出来るイメージです。

私のオススメは是非前の方の座席に座って頂くこと!

轟音シアターは轟音用スピーカーが前に設置してあります。ですから前に座った方がより迫力を体験することが出来ます。「THE FIRST SLAMDUNK」では主人公の心臓の音が聞こえてくるシーンがあるのですが、それが座席から聞こえてくるのではないかと錯覚するほどの大きさです!私も数ある映画館の中でかなり好きなシアターです。

また今回は池袋を上げてますが、私が行ったことあるのが池袋というだけで、轟音シアター自体はすすきの、上野、立川立飛、なんば、セブンパーク天美、ららぽーと門真、ららぽーと福岡に設置されています。

よければお近くの劇場で体験してみてください!

・新宿バルト9(DolbyCinema)

新宿三丁目駅 徒歩1分

「Dolby Atoms」音響に対応した映画を見るなら絶対ここ!

まず、「Dolby Atoms」と「Dolby Cinema」についてはご紹介させて頂きます。

「Dolby Atoms」

これまでにないリアルなサウンドでシアター館内を満たし、縦横無尽に空間内を移動させることで、今まで体験したことが無いような没入感を味わうことができます。

「Dolby Cinema」

映像と音響のパワフルな技術に、卓越したシアターデザインが組み合わせられることにより、映画館を最高に魅力的なシネマ体験をお届けする空間へと変えます。

(引用元:https://tjoy.jp/shinjuku_wald9/facilities)

簡単にご説明すると、ドルビーアトモスはシアター全体を包み込むような立体感のある音響を体験することができ、ドルビーシネマはさらにスクリーンに映し出される映像の色の鮮明さや細さが加えられたシアターです。

この劇場で本編が始まる前にドルビーシネマの機能説明があるのですが、そこで見ることの出来る「これは本物の黒ではありません」を是非体験して頂きたいです。

映画館に通うようになってからシアターの機能説明?というのでしょうか。いかに音質や映像美が優れているかを本編上映前に体験できる時間があるのですが、それにとても詳しくなりました。

ちなみにIMAXの「針が落ちる小さな音も……チィーン……、ジェット機の大轟音も……ゴゴゴゴゴゴゴ」も大好きです。(細かすぎて伝わらないモノマネ選手権)

話を戻しますと、このシアターではスクリーンの陰影がよりはっきりしており、今まで気付けなかった細部の描写を見ることが出来ます。

また音が本当に良くて……っ!!

先程の轟音は大きい音重視で見たい時用なのですが、このドルビーアトモスは本当に立体的で自分自身が試合会場で応援しているような臨場感を味わえます。小さい音も大きな音もちょうどいいバランスで聞こえてきます。

私が「THE FIRST SLAMDUNK」を初めて見る方にオススメしているシアターです。

・ユナイテッド・シネマお台場(爆音上映)

東京テレポート駅 徒歩10分

実はこれからオススメする爆音上映はいつも見れるものでは無いんです。1年のうち数日間、爆音上映期間があり選ばれた作品のみが爆音で上映されます。

私は確か去年の6月に見に行った気がします。

爆音は名前の通り、轟音と同じように大きな音で映画を体験出来ます。

少し違うのは爆音上映ではライブ用の音響システムを使い大音響の中で映画を見・聴く試み、となっているところです。音響がライブ用なので劇中の挿入歌などがより鮮明に聞こえてきます。「THE FIRST SLAMDUNK」も挿入歌には様々なこだわりがあるのですが、それが一番鮮明に聞けたなと思ったのはこの劇場でした。

左右の壁から音が出ているので、音をしっかり聞きたい方は壁側に座るのもオススメですね。

ただ音はものすごく大きくなるので、大きな音で疲れてしまう方は避けた方がいいかもしれません!

・109シネマズプレミアム新宿(DolbyAtoms)

新宿駅 徒歩7分

実はまだ行ったことないのですが、絶対に行きたい高級映画館です!

一般でも4500円の席と6500円の席しかなく、映画館で隣人ガチャを外したくない!絶対にいい環境で見たい!という方にオススメです。

シアター自体も狭く、少人数で見ることが出来ます。

また映画を見る方専用のラウンジがあり、クラスSの席を高級された方は上映前、上映後にラウンジでドリンクを飲むことが出来ます。

今回は東京の映画館だけご紹介させて頂きましたが、神奈川や千葉、埼玉にもオススメの映画館があるのでまたいつかご紹介させて頂きます!

是非みなさんもお気に入りの映画館を見つけてみてください。

ソロ活

こんにちは、さくらです!
関東ではついに梅雨明け宣言が出されてこれから更に暑くなっていきそうですが皆さんいかがお過ごしですか。今日は原点(?)に立ち返って日本文学科生の学校のある1日をご紹介したいと思います!


ある1日。
本日の授業は2限のみですが、とある「目標」を持っていつもより30分以上早い電車に乗ってみました。いつも同じ時間に電車に乗るメンバーとは顔ぶれの違う車内に特に何の感情も抱かず、どの席が空くかをハンターのように狙いながら電車に揺られます。


am.09:50
大学の最寄り駅である護国寺駅に到着しました。授業は10:50からなので1時間以上の余裕があります。いつもは改札を出て左に曲がり大学へと向かうのですが、本実は右に曲がってみます。ちなみに右には講談社さんがあり、護国寺駅には講談社さんでの連載漫画や小説のポスターが掲示されています。定期的に変わるこのポスターをみるのが大学に来る楽しみノひとつでもありますね。
私は書店員なのでこうやって新刊の告知をしてくれたり、アニメ化作品を教えて下さると「あ、これ今日売れそうだな〜」とか「アニメ化なら棚の配置変わるから確認しとかなきゃ」などバイトに生かせることがあるので助かっています。
ありがとう、講談社さん。


まぁ本日の目的は講談社さんではなく、向かいにある和菓子屋「群林堂」です!
豆大福が有名なお店らしくあたらしく始めたバイトの方でバイト仲間の方に教えて頂きました。もう2年以上大学に通っているのに初めて聞いたし初めて来ました。
クチコミで調査すると大人気店で、午前中には売り切れるらしい。開店前は列も出来る、との事でしたので時間にゆとりを持ってきたのですが、行ってみると難なく入れました!みたらし団子も気になったのですが、ここは有名な豆大福と豆餅を購入。


予想以上に時間が余りましたが、とりあえず2限を目指して大学に向かいます。


am.10:15
香雪館4階の教室に到着しました。
まだ誰も来ていないだろうと思っていましたが、以外にも先客が。授業開始までの時間は課題作成に勤しみます……。
朝ごはんを食べていなかったので、買ったばかりの豆餅にチャレンジしてみます。和菓子屋さんなので甘いお餅を想像していたのですが、まさかのしょっぱい!でも豆がゴロゴロ入っていて、求肥?餅?は柔らかくて食べごたえがあります。このしょっぱい皮で餡を包んだ豆大福はめちゃくちゃ美味しいだろうなぁ〜と思いつつ、母へのお土産として取っておきます。


am.10:50
ポチポチとスマホで課題をやっているとあっという間に2限開始時刻です。教授が出席兼課題の回収をして授業終了。
友達と大学にバイバイして颯爽と帰宅です。
大学生の1日を紹介すると言ったはずなのに、全く授業の無い日を紹介するという大嘘つきです。今の時期は前期終盤で最終授業日はテストだったり、課題提出だったりと時間が短くなることが多いですね。
西野カナの「GO FOR IT!」を聞きながらてってけ護国寺駅に向かいます。
もう帰宅だけだろ、コイツ。とは思っては行けません。今日は2限が秒速で終わることは知っていたのでせっかくなら神保町でソロ活をしたい!そのために電車で神保町に向かいます。
本当は神保町まで歩いたら1時間弱なのでのんびり徒歩で行こうと思っていたのですが、午後から天気が悪くなるらしいので早めにことを済ますため電車で向かいます。


am.11:40
神保町に着きました!
まずはお昼ご飯としてラーメン「平太周」へ。
1年生の頃に背脂ちゃっちゃラーメンと二郎系ラーメンにハマり、週3の頻度でたくさんのお店を回ってました。二郎も好きなんですが、やっぱり背脂ちゃっちゃの方が食べてる!って感じがするんですよ。数々のラーメン店がひしめく神保町でもとりわけ気に入ったのがこのラーメン「平太周」です。
こういうラーメン屋さんは食券制なので意外と緊張せずに入れます。入口でお店定番のこってりラーメンの食券を購入。カウンターで店員さんに渡します。この時に【油、味の濃さ、ニンニクの量】を聞かれます。だいたい「お好みの味はありますか?」と聞かれますね。
久しぶりだったので今回は全部普通の量で注文しました。あとは席に座って待つのみ。
ちなみにこういうラーメン屋さんは男女比9:1です。女性が自分しかいない、ということがほとんどですが、臆せず入って堂々と注文するのがラーメンを楽しむ極意です。


5分ほどしてラーメンが到着。
ここのラーメンはスープが美味しいんです。
スープを飲んでるけれど美味い油を食べている感覚になれるんです。平太周は割とチェーン店でもあるので皆さんお近くにお店があったらぜひ行ってみてください!


am.12:00
カウンターラーメン店では効率重視です。
食べ終わったらお礼を言い、さっさと店を出ます。朝をそれほどしっかり食べていないのでまだお腹には余裕があります。ここで休憩に喫茶店へ向かいます。


ここは喫茶「さぼうる」。
喫茶「さぼうる」は1と2が並んで立っています。2ではしっかりしたご飯を食べることができ、1では基本ドリンクのみとなっています。(軽食はありますが)
ご飯はガッツリ食べてきたので、私は1へ。2はお昼時だったこともあり、多少列が出来ていましたが、帰る時には無くなってましたのでご飯もドリンクも楽しみたい!という方は2がオススメです。
このお店は神保町に行くと話した時に友達にも姉にもオススメされたのでかなり有名なんだと思います。
薄暗い店内に通され、席に案内されます。注文は既に決まっていたので、そのまま店員さんにクリームソーダを注文。カラフルなクリームソーダはこの喫茶店の名物らしいです。


クリームソーダと一緒にピーナッツが届きました。コメダ珈琲みたいですね。インスタと記録用に数枚写真を撮り、いざ実食。
アイスクリームが今まで食べたクリームソーダの中でも群を抜いて美味しかったです!スプーンで掬いやすい程度に溶けたアイスとソーダを交互に楽しむのがクリームソーダの醍醐味ですよね。いくつになってもクリームソーダは大好きです。
食べ終わった頃にちょうど団体さんがいらっしゃったのでさっさと立ち去ります。ソロ活の良さは自分の感覚でテキパキ行動できるところですよね。


am.12:30
私のソロ活はまだまだ終わりません。
水道橋近くまで移動し、続いてはかき氷屋さんを訪れました。
夏といえばかき氷!まだかき氷解禁をしてなかったのでこの機会に1人で解禁して来ました。
桃とマスカルポーネのかき氷を目当てに来ましたがどうやら午前中で終わってしまったみたい……。まぁ定番から始める夏も悪くないといちごとヨーグルトのかき氷を注文しました。


真っ赤なかき氷が美味しそう!
てっぺんと中にはさくらんぼがゴロゴロ入っていて、上部に乗ったヨーグルトもいいアクセントになります。氷自体もヨーグルトといちごを混ぜたもののようでどこを食べても味にバリエーションがあり、とっても美味しかったです!


am.12:50
さーて次はパンケーキを食べに行って紅茶専門店でミルクティーをテイクアウトして帰ろう!と思っていたのですが、ここで急な雨☔️
傘は持っていましたが、晴れの時よりかは歩くのも億劫になるし、まぁ十分に満足したしとここで帰宅。
神保町ソロ活は終了です。
家に帰って15:00からの会社説明会を受け本日のタスクは終了です。

私事なのですが最近vlogを見るのにハマっていまして。

自分でも作ってみたところ、思ったよりも友人に好評だったのでこの一日をvlogとしてまとめてみました。途中から思い付いたことなのであまりにも素材が少なすぎる動画ですが、少しでも楽しんでいただければ幸いです!

(注意:音が出ます!! 音無しでも問題ありません!)


さて、いかがでしたでしょうか。

毎日こんな日を送っている訳では無いのであくまでも一例なのですが、大学生になると自分1人で行動する身軽さがより深く分かるようになりました。定期もあって行動範囲も広がるので、大学が早く終わった日は皆さんぜひソロ活を楽しんでみてください!
では本日もお付き合い頂きありがとうございます!

仲の良いとはなんとやら

先日友人と「伊藤潤二展」に行ってきました。

彼の作品に出会ったのはもういつだったでしょうか。幼い頃からホラーやミステリーが大好きでしたので、もう気付いたら……といった感じですね。作品の質は非常に高くいつ読んでも、何度読んでも面白いと思うのですが、なんせグロテスクでもあるため他人に勧めるのは少し憚られます。

ちなみに一番好きな作品は「グリセリド」です。いつ読んでもうわぁ~~っ、となります。もし気になって読まれる方がいたら少し覚悟した方がいいかもしれません。

展覧会の情報を知ったのは、百年館八階の日本文学科の図書館に寄った時です。日本文学科の方なら分かると思いますが、壁に大量の展覧会や舞台のチラシがありますよね。あそこに一際目を引く伊藤潤二展のチラシがありました。

チラシを鞄に入れ、家に帰った私はSNSで呟きました。

「伊藤潤二展あるんだって。行くか迷う」

ちなみにこのSNSは高校時代から仲の良い3人にしかフォローされてません。ほとんどグループLINEのようなものです。

そんななか1人の友人が「私も行きたいかも~」と餌にかかってくれました。

正直3人のなかで釣り上げられそうだったのはこの友人のみだったので内心引っかかってくれてホッとしました。ひとりだとめんどくさがって行かなかったと思うので。

3人は高校時代の部活が同じだったメンバーですが、高校時代から仲が良かったというよりは卒業してから仲良くなったといった方が正しいです。1人は高校時代から一番仲が良く、大学1年生の頃は週1で遊んでいましたし、今でも月2.3回は会ってます。グループ自体は2ヶ月に1回集まってどこかに行く、という感じでほか2人とは個人で出かけることは滅多にありませんでした。

ですから、こうやってこの友人と大学生になり、2人きりで出かけるのはおそらく初めてです。高校時代に一緒に塾に行き、ご飯を食べるなどは頻繁にしていましたが。

展覧会の前に新宿で昼食を取ろうということでルミネエストの韓国料理屋に行きました。前菜が食べ放題でトッポギとナムルがハチャメチャに美味しかったです。おかげで私にトッポギブームが到来し、カルディでトッポギセットを買い占める奴になっています。

お互い白い服で真っ赤な辛い料理に舌鼓を打ちながら「私たちって意外と仲良くないよね」なんて話をします。

「仲良くないよね」などという話題は仲が良くないとできないと思うのでこの話題自体戯れのようなものです。しかしお互いに別の親友はいるからその子に比べれば仲はよくない。でもグループとしては2ケ月に一回会っているのだから、まぁ仲がいい。

友達とは複雑な関係だなと思います。

伊藤潤二展の話をしようと思っていたのですが、普段二人きりで遊ばない友人と遊んだことが新鮮でそちらが記憶に残っていました。もちろん伊藤潤二展も素晴らしかったので皆さんぜひ足を運んでみてください。

伊藤潤二展https://jhorrorpj.exhibit.jp/jiee/

グリセリドhttps://sonorama.asahi.com/comic/itocolle-107.html