今回は短めだよ

暑さ寒さも彼岸までとはいうけれど、最近は季節が季節や国の垣根を越えて交流する時代。

そんな時代だからこそ存在できるメニューを今日はひとつ、お教えしましょう。虎屋さんの栗のかき氷です。芋名月が過ぎてから市場に出回る栗が、夏の名物かき氷とコラボなんて、本当に面白い時代になったものです。

私はかき氷に蜜栗をプラストッピングして、最後の一口で一気に味わいます。ホクホクした栗がラストを華やかに盛り上げます。店員さん曰く、練乳をかけるともっと美味しいらしいです。強いですね。

一緒に頼むのは暖かいコーヒーでも良いんだけど、ここはあずき茶か期間限定のアイスティーでしょ。せっかくのかき氷を興醒めさせることはさせてはいけません。

かき氷も最近はたくさんのお店が出てきて、自宅でも美味しいかき氷が作れるようになったけれども、この美しい盛り合わせは虎屋さんにしか出来ません。本当に美味しい。もう他の栗スイーツは食べれないね。そんな令和ならではのかき氷は虎屋にあります。喫茶がある虎屋さんのお近くを通る時は是非。ちなみにかき氷が終わればこれまた美味しい粟ぜんざいやお汁粉がやってきます。本来なら毎月毎週通うべき場所なのです。

たくさん書くよ

大学がそろそろ始まって、文章をまたたくさん書くので肩慣らしに、ここ最近で良かったことをたくさん書きます!

ライザップの話

私は結構図体がデカいのもあってか、マジで手足(特に膝から下)に関して血が巡りきらない末端冷え性でして。年中浮腫むのはもう百億歩譲って良いとして、色がやばくて。足の指とか爪なんかもう見せられないぐらい赤黒い色してて、赤鬼とかこれ見て創作したんじゃないかってぐらいグロい色してたものだから靴下が手放せなくて。触るともちろん冷たくて、熱湯に突っ込んだところで全く温まらないどこか熱さを感じなかったんです。そう、臭いもやばかったんですよ。しかもなんか他人の臭いとはタイプの違うやつ。どうしてこうなったのかいつからこうなったのかわからなくて、でもそれが何年何ヶ月続いているのは確かだったので、とうとう紫色がくるぶし下まで上がって来た時、ガチで病院行くか何科に行くか家族で悩んでたんですよ。

で、そんな中コピー機のインクが切れたから電気屋行ったんです。インクがある階にマッサージ機コーナーがあって、そこにライザップの足乗せてガガガガガって揺れるやつがあるのを見つけて、人が周りにあまり居なかったからやってみたのね。他社の製品と違って尻の部分まで振動が来るタイプだったから、腰痛コースだろうなと思いつつ、揺れ続けること10分。台から降りてみたらね、普段ずっと解消されなくて諦めていた脚のズゥン…って感じの重みが無いんですよ。えっっヒール履いてるのに!?

こりゃおかしいもしかしてと思って、靴脱いだら足先までちゃんと黄色人種になってて。もうびっくりして、すぐに親に報告して、見せて、驚かれて、値段調べて、絶望して、チョコザップに置いてないか調べて。買う予定はまだ無いです。

翌日はちゃんと腰痛が来ました。日頃鍛えている妹に叩いてくれとお願いしたら、利き手でガツンとやられて、違う要因の腰痛がスタート、そのまま飛行機乗ってガチ辛かった、という裏話はさておき、電気屋で遊んでからもう結構経ちますけど、未だつま先すら紫色に戻ってません!何百歩こうが走ろうがマッサージしようが治らなかったのに!!サンダルが履けるようになったし、足の指開けるし、ヒールも前より楽に履けるようになったし、香水も節約できるし、お風呂に入って呼吸すると足先で血がグッと下に行って上にサッと上がっていくのがわかって本当に嬉しいです!ライザップさんありがとう!貴社の製品もう1つ買うからもう少し安くしてくれたら嬉しいな!!

後輩の話

書いて良いか聞いてないのでどこで会ったかは書かないけど、未来の同志社女子大学留学予定者と想像もしていなかった場所で出会いました!マジかよ!お節介モードON!かなり大声・かなり早口でかなり偏見の入った碌でもない情報をベラベラベラベラ喋りました。でかいスーパーは少ないが出町に異常に安いパン屋と異常に美味いパン屋があるとか、フレスコの弁当は全体的に安いし、特にハンバーグとコロッケと焼きそばとエビフライとソーセージとおにぎり5個とポテトサラダが入った弁当は最高だとか、学校の売店のおにぎりはそこら辺では売っていない味だとか、虎屋一条店は1回行っておくべきだとか、やっぱりくずきりは鍵善しか勝たんとか。これがいけない先輩の例ですよ。

でもそんなくだらない話をキラキラした目で聴いてくれる優しい彼女を見てると、私もまた京都で学生やりに行きたいな〜、今度は美術学生で行きたいな〜と欲望が湧いてきます。老後かなー。

繪蕎麦の話

受け渡しを先延ばしにされていた御免状を、ようやくいただいた帰り道に、板橋の長寿庵に行きました。客は他にいないみたいで、店員さんも見えず、ちょっと入りづらい、でも腹は減り、迷っていると「どうったの」と茶色いエプロンをしたお爺さんが話しかけてきました。

「あいているんですか」

「あいてるよお」

扉を開けると赤髪の女将さんが優しくお出迎えしてくれて、メニューを見ていると先程のお爺さんが奥から出てきて、総裁選のニュースを観はじめました。近所の人ではなかったのか…。

とりあえずはこれだろうと、内容もわからないまま名物の榎蕎麦と、ビールを頼むと、KIRINかモルツかと言われたのでここはモルツに。得体の知れない榎蕎麦を待ちつつ、お漬物つまみにモルツをぐいっと。最高最高。

出てきた榎蕎麦とは、薬味がどんぶりになっているもので、そこに汁と蕎麦を投入していくのですが、これが美味いんだよな〜〜〜!!!!!最初は薬味の量にマジかよと思っていたけれど、一口食べれば、あとは箸が止まることを知らない。香りが、味が、良い。良すぎる。京都で出会った(超京都贔屓)先生が、東京は蕎麦が美味いと言っていたけれど、それを更に根拠付ける代表的な蕎麦!あんなに大量にあった茗荷が見当たらない。後から入ってきたかっこいいお姉さんの鴨南蛮も気になるし、斜め向かいに貼ってあった焼肉スタミナ定食も気になる。この量にして、うなぎ定食を除くほとんど全てが2000円以内とは、渋谷新宿とかにある草すらクソみてえな量しか出してこない、やったら高え身元不詳のカフェやレストランは見習うべきだ。暖かいお茶まで出していただける。もちろん蕎麦湯も。お姉さんは飲む用の器をもらっていたけれど、どんぶりで豪快に飲んでしまう。これがまた趣深い。

出たら先程のお爺さんが信号向かいにいて、不織布の鞄を右手に下げて手を振っていました。信号が変わって渡ると、何故か待っていて、榎の前で美味しかったです、またきたいですというと「それはよかった」と笑顔で返してくださいました。そして不織布の鞄を見せて、「これね、お賽銭、」

これをね、まずあちらさん(町内会)持っていったの、回収は私の仕事。これがね、ゆくゆくは役所、支援が必要な人に。社会が循環する。みんな良いこと。

このお爺さんの話はすごく、その、なんていうかな、若いネーチャンが相手だからとかの下心とか無いんだろうな、すっと聞こえてくるんだけど、酔っ払った私はクソみたいな返事しか返せない。でも、そうでしょ良いでしょと返答してくれるから暖かいね、江戸なんだなあー。

お爺さんとさよならして、もう一度縁切榎の前に立って、手を合わせて念じると、とても心地の良い風がふわりとたって、霊感とか無いからわからないんだけど、聞いてくれてるんだろうなあ、優しい神さまが居るんだろうなあと思いました。なんだかこれからうまく行きそうな気しかしない!

また板橋に行きたい、ちょっと学校からは遠いけど。次は焼肉スタミナかなあ。

ビュッフェの話

家族とビュッフェに行きました!

夏休みに旅行行こうぜ!って予定していたんですが、暑さとコロナァ…でキャンセル!!悔しいぜ!ということで、横浜のホテルのランチビュッフェに行ってきました〜。予約する時は「北米フェア」中で、メニューが全体的に肉肉肉肉!!!肉を食え!!!!!といった感じで、流石にちょっと止めておくかねと悩んだのですが、その次がヨーロッパフェアで、これなら行ける!楽しそう!と予約してくれました。着けばたくさんの国のさまざまなご飯!ベルギーなど置いて無い国もありましたが、フランスやイタリアばかり偏るとかいうわけでもなく、満遍なく国の代表的な料理が並んでいました。人生初エスカルゴを食べ、久しぶりのシュニッツェルに涙を流し、馬は好きだが羊はダメということに気づき、そうそう、ハンガリーのグーラッシュという料理がお肉ほろほろで美味しかったです!ジャパニーズホテルクオリティなのでおそらく本場より美味いモンなのですが、グーラッシュをはじめとした、今まで食べたことがなかった他所の国の食べ物を、家族とたくさん食べて楽しめたのが何よりも嬉しかったです!

親も私ももう全盛期より食べれないのですが、未だ今日はみんなで飯食いに行こうぜっていう時に、ラーメン?寿司?食べ放題?と選択肢が若者なのは良いことだなあと思います。ちゃんと食べれる明るい老人となりたい!食は人生の彩りなので!

オープンキャンパスの話

京都留学という特異性から先日のオープンキャンパスに出させていただいておりました。ご来場頂きありがとうございました!また来てください。

来歴も成績も人柄も絵心もオープンキャンパス向きでは無く、出来ることなら奥に引っ込ませておいて必要な時だけ取り出してもらう方が良かったのでは無いかと思いつつ、しゃしゃり出てしまって、本当、申し訳ない…。

さてここからは自慢なんですが

ガチで良い人だらけなんですよ、うちの2024年度オープンキャンパス委員さんは!!!!!

それを現す代表的なエピソードとして、1つオープンキャンパスが終わった後の話をします。なんか個別相談の立て札のところに描いてあったピクトグラムの真似してポーズ取っていたら、右太ももの付け根攣って、騒いでいたら「熱中症だよ!」「水分取りな!」って心配してくださって、!その後は先生が差し入れくださった補水ゼリー(これがまた美味いんだわ)で一気に回復、治った〜と言って戻れば、無視するでもなく「やっぱり熱中症だったんだよ〜」と😭

優しすぎる、淡々と作業を進めながら馬鹿に付き合ってくれるなんて!!他にもアイス2本くれたりサンドイッチくれたり、受験形態の話を振られてoh‥となっている私に助け舟を出してくれたり。オープンキャンパス委員の枠は友だち少ない私に先生方からのプレゼントだったのだろうと考えてもいます😭帰りの電車で早速「うちの学科凄いだけじゃなくて本当に優しいんだぜ」と友だちに自慢しました!色々わがままと食欲と奇行に付き合わせてしまって申し訳ない、ありがとう!私の存在が嫌でなければ打ち上げとかしたい!あ、私が描いた絵は捨ててね。原画もコピーもだよ。

去年より前はわからないけど、今回他学科のところにも遊びに行ってわかったことがあります!私どもの学校のオープンキャンパスには、規格外に優しくて色々体験していて知識があって説明上手な学生が集結しています!(規格外の集まりなのは他大学のも同じかもしれませんが…)

そもそもこの日本女子大学は、附属含めて奇行種を虐げない素晴らしい人格の人間が集う場所なのですが、その中でも選抜メンバーが揃っていると思ってください。是非本学への入学を検討されている方は内部外部関係なく何度でも来ていただいて、先生はもちろん学生にも、色々聞いてみてください!

***

久しぶりにたくさん書いた!じゃあラスト!1番安心したこと!

春学期、

フル単!!!!!!よかった!!!!!!!!!!

そして1番やばい事実!

このままだと取らなきゃいけない卒業単位数が足りません!!!!!ハァ!?!?!?!?

今回ばかりは、

言葉使いが酷くなるのも許してほしいかもしれない。何もオブラートに包める余裕がないから。

気持ち悪い話なので嫌な人は読まないで欲しいけど。なんだったら後日この文章は消して全く別の内容をここに書き入れるけど。

京都から帰ってきてから、よく付き纏い被害に遭っていたりする。その場その場の単発付き纏い。京都のはんなりが移ったのだろうか、それとも今年は世の中にクソが増えたか。

車内、カフェ、デパート、本屋、通り

やるやつはバカだから、バレないようにとかいう心がないようで、じっと見てくるから振り向かなくともまあわかる。決定的なことがないからタチが悪い。

毎回洪水のニュースを見て、こういうことしてくるやつが流されればいいのにとか思う自分がいる。基本かなり度が超えた男性嫌いが、知らない男に勝手に付き纏われておいて、何かの手違いで大怪我を負ってほしいと願うのは、仏道というか道徳的にかなり終わっているが、食ったら出るレベルに仕方ないことだと思っている。むしろちょっとは願いが報われるべきだろうとすら思っている。多分男好きでも付き纏いは嫌がると思う。というか、女にもやられたことがある。私は基本同性には寛容的だが、あの時は恐怖のあまり、本気で逮捕されても良いからこの手に拳銃があればと思った。就職さえ響かなければ、髪の毛だってあり得ないぐらい奇抜にしたいし(普通にそれが好みであったりもする)、喉仏が整形で出来るなら手術したいぐらいだが、生やしたところで解決しなかったら死後焼骨で恥をかくだけだ。

今日もやられた。店内でだよ。店員さんが気づいて機転を効かせてくれたおかげでまだ助かっているけれど、店長や奥にいたスタッフまで出してしまった。誘うような破廉恥な服装じゃない私が申し訳ないという資格は全くないから、全部あのオッさんのせい。あいつが全部悪い。店員さんたちの時給はあげてもらって、オッさんは雨の中マンホールの蓋で頭をぶつければいい。側溝に落ちても良い。かれこれ2時間ぐらい店内に匿ってもらっている。

盗撮にはまだ遭ってないと思うけどわからない。他の女の子に若い男の子がやっているところは見たことがある。おい貴様、と声をかけたらダッシュで逃げられた。人が多かったからとても追えなかった。携帯電話や小型カメラの存在がとてもウザく思う。池袋で女装した男が女子トイレから出てきたところを見てから、最近トイレにも行けない。

痴漢も減らないけれど、最近痴漢防止策が充実してきたから、手は出してないギリギリのラインを目指すクソが増えた気がする。もういっそ街中防犯カメラだらけでも良いんじゃないかとかなり血迷うこともある。別の重要問題が発生するけれど、人を不快にさせる行動をするのは公共の場において許されない自由だと思う。

別にこれで東京やだーって言って、上京しても地方に行っても、海外に行っても被害の確率がゼロになることはないだろう。海外のはさらにタチが悪い。最悪即死だからだ。あと異様にガタイがいい奴もいて、シンプルに怖い。日本のは男女共にそういうことをしなきゃいけないような容姿もキモい奴だが、海外は感想として、キモいの前に倒せないというのが先に来る。これから海外、特に西欧に1人で行く女の子は気をつけてほしい。だから別に移住の志100%てことではない。ただ、異様に最近こういうのがあって、東京で過ごし辛いのである。バイトもする気になれない。色々当選しているのに金がない。

世が世で、場所が場所で、私が政を司る存在なら、奴らを全員生贄にするのになと毎日3回は思っている。

私がボスなら下を使って毎日東京湾に沈めるのになと毎日5回は思っている。

逆にどんな奴だったら遠巻きにされるのかと毎日10回は悩んでいる。

資格を取るより武術の稽古をした方がいいのかと思う時もある。

私にホモセクシャルで彼氏持ちのマッチョな部下か友だちが居たらいいのにと思う時もある。

こんなことを悩む時間が1番要らないと、

最悪を避ける為に時間を使うのも嫌だと、

毎日、毎分、毎秒思っている。

「学」じゃないと言いたいなら喧嘩だが

そこらでアナウンスされていると思いますが、日本文学科は26年の4月に名称変更されて日本語日本文学科に変わります。このブログ部も日本女子大学日本語日本文学科ブログ部に変わるワケね。まあ私たちの代までは関係ないですけど。

ところでさ、日本文専攻・英文専攻・史専攻って何???

あのチラシとデザイン同じだから、この投稿画像も外部委託なのかな?でもさ、監修はしてるんだよね?時間と手間がかかるとはいえ、固有名詞を間違えているんだからさ、しかも大学公式Instagramで。投稿し直した方がいいんじゃない?まあ院進しない学生が言っても、ねぇーー。って感じだとは思うんだけどさあ。

(7日夕方追記:投稿消されてましたわ、よかった)

***

先日、日本文学科ってやっぱり本大好き!って人が来るんですか?と言われたけれど、まあそうとも言えるし違うとも言えるのでビミョーなところですよ。

自分しか全体を語れないから自分を例に出してくるけど、私は中高時代は全く図書館に通う子ではなかったよ。良くて2ヶ月に1回とか?やばいと半期に1回。だから数年前、先輩がブログで紹介していた「ホメエロス」の本も見つけてない笑。これ読んでみてよ、と友だちに紹介されて借りてもすぐ読んで次の日に返すか、期限過ぎてから気づいて、バーって読んで返す感じ。おかげで速読だけは得意だとハッキリ言えるけど、文学部の学生としてはあまり褒められたことではないね。

時間はあるのに家には読んでいない本が山積み。重要だと思う古典作品も全然読めてない。大学に進んで、友だちとずーっと一緒ってことが無くなったから図書館に行く機会は増えたけど、英字新聞は見た感じ1紙しかないし、ちょっと私の目には環境が良くないかなぁ。大量(とはいえ8冊までだが)に借りて家や他の古い校舎で期限1日前後に全部読むのが常な気がする。だからスキ!と言ったら怒る人が出てくるかもね。笑笑

かと言って、国語の授業が好きだったのか?と言われるとそれは違うかもしれない。それなりに全ての授業に愛は持っていたけど、特に好き!というのは国語ではなかったな。附属は文章に関しては平均がばり高いから、別に出来た方とも言えなかったし。

あと私は非常に、強制的に覚えさせられることに関して、嫌悪とそれに伴う拒絶が強く、特化して記憶力が悪いので、漢字テストは毎回再々々々々々試まで受け、3級は2度目でギリギリ合格、以降は自称漢字テストアンチ代表として、国語の試験は無勉強で行って漢字だけ0点で、他の記述問題で満点にすることを目標にしていました。あんなもん勉強するなら数学に回した方が時間の有効活用だとすら思っていた。

だから国語の成績がバリバリ良かったわけではなかったよ。まあ(附属は結構例外だけど)採点しやすいように答えが決まっている教科の「国語」が得意でも、新しい読み方を提示するのはクソ苦手な人は普通にいると思うよ。つまり国語の成績がアレでも日本文学科は行けるし楽しいし学びがあるってことさ。

まあ日本語文字を追うのが苦手でなければ、日本文学科に入って苦痛に感じることはないと思うな。本が大好きで沢山読む子も向いてるし、国語の授業で文章を読むのに興味を持った人も向いているし、漢字の仕組みだとか日本語の成り立ちが気になった人も向いてるよ。

本じゃなくてもね、文章なら良いんだよ。Twitterを1日見ていられて、発信もできる子ももちろん才能あると思う。言語を変えれば、ドイツ語だって英語だってフランス語だってロシア語だってそうだね。ロシア文学は世界の文学の中でも最高峰に素晴らしくて難しいからまたプラスで違う考え方が必要かもしれないけど(私感ね)、使われている言語がちゃんと理解できた上で沢山文字が読めるのなら、そうでない人たちよりは道が開けているよ。

だから日本文学を読むなら、日本語学は、日本語を理解する上で必要不可欠で、忘れてはいけない存在。それの基礎プラスアルファをみんな学べるのは本学科の非常に良いトコロ。長いくどい書くのが面倒くさいというコもいるけれど、名称変更は必須だったのだと思うよ。まあ私はその前に卒業するけどね。

***

最後に、前回酔った勢いで、日本文学科「公式」ブログだからって自分の中で勝手にルールを設けていた、ですます調統一をやめて、ボロッボロの記事を書いたたら、めっちゃ書きやすかったので、今日のブログから私は語尾統一を廃止しま〜す!宣伝部とはいえ学生だしね、そもそも大学が直に手を入れている場所でもないし。だいたい、敬語話すの苦手なやつが上手に書きたいこと書けっかよ笑

自由!リバティ!フリーーーダム!!!

一応書いておくけど、普段のレポートや論文とかは語尾統一するようちゃんと指導されるから安心してね!多分これは全学科同じ!語尾統一ほど長い日本語文章を読みやすくする手立てはないからね〜。

等身大の大学生、魅せていくぜ!

そして内容とノーマッチだから書くの最後になってしまった!

初老ジャパン銅メダルおめでとうございます😭👏👏

8/7更新

6:40

(皆さん今は27日の午前6時40分ぐらい、オリンピックの開会式が終わったようです。周りにはいつのまにか色々な缶瓶がゴロゴロと転がっており、つまみとして用意したものが少しづつ皿に残って机の上に置いてあります。側には家族が9割ぐらい夢の中で床にゴロゴロ寝そべっています。かくいう私も頭が痛くなっており、終わっていないレポートを明日以降の私に任せて今日はこれを書いたら思い切り寝てやろうと決めております。池袋の西武改装前セールで爆買いしたものは、今回で事実上の東京撤退となる俵屋吉富の雲龍を残し、消え失せました。あれは味わって食べないとね、いけないからね。まあようは、)

うぉーー!!!!酒うめーーー!!!と騒いでいたらオリンピックの開会式終わってました!前回はバッハの話で寝たが、今回はバッハところかトニーの話すら聞いた覚えがない!ハッハ

開会式の感想を述べたいところではありますが、全て話すのには私は力量不足だから言わないこととします!本場フレンチジョークの真髄を見たよ。深夜番組らしい映像がたくさん流れてましたが、それもひっくるめて絵画のような開会式でしたね。雨やばかったので選手の皆様には風邪をひかないでねと願うばかりです。

多分何かしらトラブルが起きるけど、全選手全力を出して頑張れ!!!!!スポーツマンシップに沿った自らの信念を突き通せ!

馬術が楽しみ!

***

この開会式で死の舞踏とか牧神の午後の前奏曲とかが使われていましたが、まあヨーロッパといえば菅弦楽いわゆるクラシック音楽ですな。私は専らメンデルスゾーン姉弟が好きですが、最近好きなカフェーでコーヒー飲んでたら、マスターに「作曲家診断」ってのがあるからやらないかと言われて、はいはいやりますやりますとやってみたら、貴方と性格的に合うのはストラヴィンスキー!という結果が出てきて、「ストラヴィンスキー!!!??」と驚いていたら、マスターがさらに驚いた顔で、「ストラヴィンスキーの人珍しいですよ!みんな大抵ブラームス」と言って、何故かその後、ブラームスの弦楽四重奏曲第3番 変ロ長調を流してくださいましたが、まあストラヴィンスキー著作権切れてないものね。私も火の鳥はソチの開会式以来かな。ストラヴィンスキーの著作権が切れるまでには1人で心穏やかにサンクトペテルブルクへ行きたいね!ね!

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音楽も絵画もですけど、あとは私はまだ理解が及ばないけどダンスも、言語を使用しない芸術表現というのは、国境や年齢の壁を越えてありとあらゆる人同士が表現者となり受容者となれる、本当の意味での開かれた分野であると考えております。日本語を含めた言語の習得が苦手な私にとっても有り難〜い存在です。英語ができなくてもフランス語を学んでいなくても、同じものを同じタイミング同じ状態で受け取れるって、なかなか無いものじゃないですか?

逆にその壁となる言語というのはパスワードみたいなもので、よりその言語を使用する民族にアクセスするために学ぶものなのだと思います。例で言うなれば、「いただきます」と「ごちそうさま」。日本人の誰もが使用する、神へのお祈りでもないこの言葉ほど日本人性が現れていて世界的に有名な言葉はないですよ。あとは俗語なら「やばい」とかやばいぐらい意味と使い方持っててマジやばいですよね。両方とも外国にはない考えで導き出された独自の言葉です。だから他国の文化に触れにその土地へ行くなら、最低限その国の言語を学んでから行くべきと言えるのですがね。話がズレたな、

ようは言語とは道でありガードレールなんですよ。そこから外れなければ安全は保証されるのです。言葉として存在し普及しているものはその文化圏において表現することが認められているんだな。時代によって不適切なのは設定されども。

つまりだ。言語を使用した芸術分野は言語という強大な肯定者が付きますので言語の支配下で認められる表現者の自由は半永久的に認められ、受容者は誰しもその自由を認めるべきです。テクスト(人によっては作者も同立)こそがナンバーワンであって絶対なんですわ。否定してもいいけど、その作品内言語がネイティブレベルに話せない他言語話者がやるのはなんか違うだろうな。

一方で、言語を使用しない芸術分野に関しては、表現者も受容者も言語という指標を無くし、法から何まで縛られることの無い自由が与えられるため、その作品が生み出された瞬間、それは意図しないところで議論の発生し、それが解決されることはない、無秩序で渾沌たるものとなります。聴く人観る人が何を感じるかが重視されるワケ。でも、多くのアーティストは伝えたいことがあるから、予期しないところでの解釈の広がり、言ってしまえば誤読を怖がるんでしょうな。それをやんわりと阻止するのが題名や歌詞やコレクションのテーマであり、やはり言語なのです。だから運命とかショパンの曲とかは最早彼らの曲とは言えないとも言えるのだが、

言語があるないにしろ芸術活動が政治的活動であることには変わりない!しかし世に放たれてからの解釈と使用の自由度と経年変化(あえて劣化とは言わんぞ)というのが、言語という縛りによって変わってくるよねって話です。

ようは音楽や絵画など基本言語のない芸術はね、日頃文学でキャッキャッ遊んでいるやつには結構難しいものだったりするわけですよ!先生がね、うちの学科の子(主語がまあまあデカいが)は文章は覚えられるのに絵は覚えられないとおっしゃっておりましたが、単に映像記憶力が無いのかもしれないけど多分ね、頭の使い方的に理解できないんだと思う。理解できない物は覚えられないのでね。いつも私たちが触れているものとは、芸術という広義の分野では同じ場所に立っているが、次元が違う、全くの他分野なのさ。文字の無い作品を観た時、私たちの目の前に広がっているのはいつも見ているようなある程度舗装された道ではなく、だだっ広い草原。でも、ただ同じ草が端から端まで生えているのではなくて、同じ植物は2つとないし、根を引っこ抜けば、私たちがいつも草抜きで見ている根っことは違ったりして、色が虹色だったり目や鼻があったり各々違うことを知らない言語で喋ったりする。一度に与えられる情報量が多すぎて、どこから手を付けたらいいのか、そこからどう前進していけば良いのかがわからないからじゃないかな。まあ私はどちらも覚えられないけどね。

それは置いておいて逆にね、もう色々と自分なりに絵や音楽を言葉無しに「理解」できて、更にゴーイングマイウェイって感じで俺はこの作品対立思想的だわといって完全否定していくのが好きだったり、アレンジメントや全く新しい方向性に話を持っていくのが好きな人はおそらく文学部は多分通ってて辛い!しかし、解釈するという工程が辛いだけであって、この人たちは言語を使った芸術もいけると思うよ。例えばフラワーアレンジメントの世界観を華道の世界に持って来ないという半常識を備えているならね、ある程度評価されることだろうと思うよ。アクセントが多い地域の人はそこよりもアクセントが少ない地域の人の発音を逆パターンより楽々と習得出来るみたいな感じかしら。ちょっと違うか。まあだからね、もう本当に羨ましい!能や詩の創作ですら唸っているような人間が作曲なんて出来るか!

ただ解釈できるのと作れるのと楽しむのとはまた違う!これからも好きな曲はなんべんも繰り返し聴くし、波長が合わない曲は合わねえなと自分の中で取り下げるぜ!音楽じゃなくて文学作品もそう!外国ゲイ小説面白いぜ!多分私は一生アーティストには成れんが、消費者として気に入ったものには金をガバガバ使っていきたい。やっぱり結論はそれなんだよ。芸術を後援するならね。論じてても自分にジャスティンレベルの影響力がないと布教力は弱いし。油田とか見つかんねえかな。

それはそうと、かえって波長が合わない作品のほうが冷静に見えてくるのかもしれないね。恋は盲目と言うけれど、作品を色眼鏡で見てしまうから、冷静になることを心がけていないと見れるものも見えないのだろうね。かと言ってマジで無理なものは論じるのもキツいし難しいトコロ。うーん。卒論…卒論…

東京ぐだぐだ歩き

6月半ばにじっくり味わわされていた風邪生活が功を奏して、体力もとい筋肉量が減りました。前までは1日5万歩歩いても翌日4万歩ける人だったのが、学校の行き帰りでぜーぜー言ってます。よかったな風邪菌。最悪だよ。

ついこの間も、飯と酒が美味かったのとテストが終わったのと何よりも再会の興奮で、「月島から渋谷まで歩こうぜ!」といいだした素面友人どもに、歌詞しりとりなどを楽しみながら着いていって3万歩。翌々日まで腰がバッキバキ。脚もふらふら。これはまずい弱ったなと思いました。歩いている途中からそれらの症状は来ていて、友人どもが居なければ間違いなく暴言を吐きながら歩いていたと思います。しかし、それは行こうぜと言った友人どもも同じで、隅田川を渡って銀座、東京、永田町、赤坂、表参道と首都東京の代表例ばかり歩いてきたのですが、渋谷の109を見た時の私たちの気持ちといたしましては、長年砂漠を歩いてきたら目の前にロサンゼルスがあったかのようでした。夜0時近くにして酷く暑かったので、周りの人達と違ってもはや風呂掃除に失敗した人達のような出で立ちをしていました。電車の冷房が気持ち良い。表参道を前に、この調子で明大前まで行こうぜと、友人どものうちの1人が言い出した時には本当に肝が冷えましたし、残り全員で止められて本当に良かったと安心しております。(涼しくなったらやろうね)

***

東京を歩いたことといえば、主催が何も書かないのもおかしいなと思い直したので、ちょっとだけ文学散歩〜浅草編〜の番外編をお送りいたします。(メインは来年度配布予定の研究ノートに担当の方が書いてくださるので)

日本文学科にございます、国語国文学会主催で先日、浅草駅周辺の文学の舞台(浅草寺・浅草神社など)を観てまわりました。ぐだぐだな説明で大変申し訳ございませんでしたが、浅草神社ではお祭りがちょうどやっていて謎の芸能を観たりと、とても楽しいひと時を過ごすことができました。

皆さまと別れたあと一人神谷バーに走り込み、デンキブランとハチブドーパンチとカマンベール揚げを楽しみました!ずっと呑んでみたかったデンキブラン。40度の電氣ブランはちょっと怖くて手が出せませんでしたが、30度のをロックで行くのは初めてです。

チケットを買って、席について、しばらく待っていると一番最初に来たのが、早速のデンキブラン!ええ、早速ですか、とあたりを見回すと、カウンターに目が行きます。皆さんお頼みになるので、カウンターにはデンキブランがずらりと待機待ち。そりゃ早く来るわなと納得し、いざ、ぐっといくと、まろやか!しかしすぐ後に来る舌のピリピリ感よ!美味しい!楽しい!美味しい!

水をぐいっと飲むと、こめかみあたりを掴まれるような感覚、次にフワフワと。お前の脳はここにあるぞと自覚させられます。顔が火照るのを自覚し、まずいかしらと思っていると、「お待たせ致しました」とカマンベール揚げとハチブドーパンチが来ました。酒の次に酒はまずいかしらと、カマンベール揚げを箸で挟みます。アツアツでサクッとした揚げたての衣の中から、もっと熱いカマンベールが溶け出します。うーーんこれもすごく美味い!!すでに満足ではありますが、次はそれが酒であることも半ば忘れつつ、ハチブドーパンチに手を伸ばします。

なんだこれは!

非常に甘い。とにかく甘い。デンキブランの後だと尚更、これは本当に入っているのだろうかと思うアルコール量(3%)。ぐいぐい呑んでしまいます。美味しい。疲れていたからってのもあるけれど、デンキブランより美味しいように思えました。

神谷バーはその外見から暗くて大人っぽいバーなのかなと思っておりましたが、全然そんなことなく、明るくて食堂みたいで安心して楽しめました!浅草は学校からだとアクセスが悪いですが、また上野の方に行く用事があったら、ついでに行っても良いなと思っております。

学会企画はこれからも開催予定で、近日実施のものはすでに会員の方々へアナウンス済みです。お時間ありましたら是非ご参加ください。(これほどまで学生主体イベントを学科の名の下でやっているところは無いので、今後生きていく上での話のネタに十分なりえると思います)

***

このように、大学が東京にあるので、特に午前中に授業が終わる時などは、ちょっと遊びに行こうかな飲みに行こうかな本読みに行こうかなと思って行ったり行かなかったりするわけですが、正直色々遠いです。歩きだと。浅草も月島もそこまでは迷いもせず電車で行きました。

ここは池袋や早稲田には近いっちゃ近いですが、それらもふらっと歩いて行って学校に帰るのはちょっと難しいかなといった感じです。早稲田は特に幼稚園裏の坂が辛め。「もう絶対に目的地の最寄りから定期券外だろうと家へ帰るぞ」という根気がないと行けません。東京にあるので贅沢な悩みだとは思いますが、歩きだと面倒です。それを検証するため実際通って1年半、これまでまあまあよく歩いて、飯田橋まで行ったり赤坂の方まで行ってみたりしましたが、

上野まで歩いた時ほど後悔したことはありません。

時は2022年4月―

学校で行われたサークルの新入生勧誘会に話を聞きに行った帰り、私はふと、文京区立森鴎外記念館に行きたくなりました。そして、時間もあるし同じ文京区内なら歩けるだろうと田舎者丸出しの考えで、護国寺門を出て、不忍通りを北へと進みました。

様子がおかしいと感じ始めたのは東洋文庫ミュージアムのところ。なかなか着かないのです。東洋文庫の前に着くのも、もうすこし早いだろうという読みでした。いつまでもいつまでも同じような風景を見ているような気がして、迷ったのではないかと自分が怪しくなりましたが、道は間違えていなかったようです。ただただ、まだ遠いだけでした。

ミュージアムに入って、せっかくだから展示を見て、ペットボトルを一気に飲んで、ここまで来たのだからと再び不忍通りを北上しました。

閉館30分前、ようやく辿り着けた私は春の麗らかな気候の下で真夏の海の家にいるオッさんに勝るぐらいの汗をかいていました。あそこに着くまでも、坂。坂がキツいんです。あの頃はまだ歩き慣れてなかったから、脚はガクガク、メークも落ちて、酷い有様で鴎外の遺書を読みデスマスクを見て、森鴎外研究のこれから、みたいなビデオを閉館まで見ていました。

そしてつまみ出され、谷中をスーっと行って霊園の近くで手を合わせて上野の公園に向かいました。

あれ以来2度と護国寺から北へ歩いていません。東京は横浜の比じゃないですが、舐めてかかると坂で腰膝体力がやられます。横浜の比じゃないですが。ただ、横浜の、登る前からこりゃ壁じゃねえかという坂とは違って、歩いていたらいつの間にか坂で、徐々に苦しめられているイメージがあります。歩くなら、やっぱり海というか、埋め立て地というか。スタート地点より標高が低い場所へ向かうことが、楽かつ楽しいです。こんどは四谷より南下してみようと思いますが、梅雨があけていないのにこんなにも暑いこのごろですと、いつ頃実行できるかわかりません。日本はこの数年でいつのまに東南アジアよろしくの気候になったのでしょうか。そして以前の日本の夏はどこへ行ったのでしょう。ロシア?北極?

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非常に暑いですけどこのように歩きたいよという元気な人のために、アドヴァイスを最後に記して今回は終わりにいたします。

日焼け止めスプレーを髪にもまんべんなくかけてください!

特に成人式や卒業式など髪を可愛くする予定がある人は、日傘をしてようと帽子を被っていようと、たくさんかけてください。じゃないと髪が本当の意味で焼け死にます。必要経費です。美容師さんや親だけでなく、着付けの方、友達、祖父母、親戚、近所、先生、和小物屋さん、いたるところで、なんでこんなになったの、どうしてケアしないの、と責められる日々が続くだけでなく、毎日髪の毛に櫛を通せない度、泣きたくなります。どうか頭皮を日差しから守る髪を存分に労わってあげてください。私の屍を超えて行け。

今年の夏も異質ですから、これにプラス水分補給にも気を付けて、皆さまお互い無事に生き抜きましょう。

持つべきものは狂気な友人

ちょっと色々辛いかも(五月病)と思っていた時に日本文学・文化ばかり触れていたらそれらを目にするだけで辛くなり始めました。その時、タイミングよく救いの手を差し伸べたのが、やはり中高の友人たちでした。どれも会う理由は海外文化関連。6月の1週目、私は久しぶりに授業時間以外の時間のほとんど全てを海外に目を向けることになったのです。

2日の日曜日。私は生まれて初めて立川駅に降り立ちました。昭和記念公園で行われる、東京蚤の市へ友人Aと行くためです。互いにちょっとづつまた遅刻し、立川駅で落ち合ったあと、昭和記念公園へ向かいます。「ヱ!?金取るの」と驚いた後、入場。お金は取りますが、老若男女沢山の人が居ました。もちろん、アンティークですから、フランスや英国、チェコ、北欧のグッズも沢山あります。食事も充実していて、ソーセージやクラフトビール……。「ビアガーデン行きたいね」と20代成りたて丸出しの会話をして、よし、英国でパブってボルドーでワイン嗜んで色々な国で食ったり呑んだり観光した後にドイツでビールで乾杯だ!と卒業旅行の計画を立てたりしていました。その時までには少しでもいいから円高ドル安お願いします……。そして、北欧といえば近くにイケアがあるんだぞと、再入場できることを確かめてから、イケアへ向かいました。イケアではちょうどお腹が空いたので、プラントのフィッシュアンドチップスを食べました。私の知るものとはちょっと違うけれども、やはりビールが欲しかったので公園で飲もうかなと思っていると。
マイナス因子同士が出会うとプラスになるように、お互い晴れ女ですが、2人で会うと9割雷雨が来ます。前回2人で旅行に行ったときは、大豪雨で霞む五重塔を見ながらアフタヌーンティーを楽しみました。今回も見事雨雲がやってまいりました。IKEAと書かれた旗がすぐ近くにあるにも関わらず、白くなって輪郭しか見えない様子に、ビールさよなら、また今度と別れを告げました。私はいつになったらこの友人と酒を交わせるのでしょうか。公園の会場もやっぱり来たかと雨装備を初めていました。しかし、今回の雨雲は調子が悪かったようで、移動できないほどの豪雨ではありませんでしたので、歩いてららぽーとに向かいます。ららぽーとでは以前から2人して気になっていたアヒルのぬいぐるみを互いの形見として持ち帰り、私が大好きだった期間限定のアサイーパンケーキを食べました。

月曜日は私の今一番嫌なサークルがありましたが、自主ゼミがあって、その後同じ自主ゼミでかつブログ部の、ののちゃんと食堂で4限の時間まで話しながら美味しい冷茶漬けを食べれたので乗り越えられました。授業の方も他学科の友人たちと会えるのでサークルまではしっかり元気でした。

火曜日は偶然(!)学校へと向かう途中で、友人Rと会えました!彼女は最高にクールで中身はやばい変人。ずーっと一緒にいたのに、学部が離れて全然会えなかった上、元々私は彼女と会うと元気になる特性があるので、まるで栄養剤をイッキしたかのように、一瞬で元気になって百年館までの道をスキップで行きました。学会では学科のオアシス、私の友人で学会委員長である友人Nとお話しできましたし、授業の帰りには顔が良い数少ない学科の友人Mと偶然鉢合わせ、少しの間だけお話ししたのと、更にバス停前で他学科の友人たちとも会えました!後1日頑張れというエールでしょうか。

水曜日は友人のお姉さん(あだ名)と授業を受けて、その授業の途中でアブの入場があって(コイツの入場は目白では珍しいですが西生田では全く珍しいことではありませんでした)、それに気をとらわれているうちに授業が終わりました(笑)そして120年館で学科の大食い友人Kと(これまた偶然)会って、食堂でまた冷茶漬けヒレカツ入りと唐揚げを食べました。友人はうどんと小鉢と味噌汁とご飯を食べていました。食堂は美味しいですがもう少し量を増やしてほしいです。

そしていよいよ木曜日!いつも通り10分ほどの遅刻を果たして舞浜駅に着きました。この日から2日間、友人Dとバケーションパッケージでディズニーランド・シー・ファンタジースプリングスを楽しみます!
ランドではまず、バケーションパッケージ(以下バケパ)特典のパスを使って美女と野獣のアトラクションに乗りました。最後の舞踏会のところで踊り酔いしましたが(笑)素晴らしいセットにどこから出てくるのかわからない扉、ベルの美しさに最初から泣き出しそうでした。
この日のランドは異様に空いていて、次は待ち時間5分足らずでホーンテッドマンション、スプラッシュマウンテン、スペースマウンテン、スターツアーズ、バズをぐるぐるした後、ショーを観に行きました。車が舞台上に登場したり、チップとデールが様子のおかしいダンス(もちろん褒め言葉!)を披露したり、イーヴィルクイーン(お婆さんの姿)がアホみたいに暴れ踊っていて、ショーってこんなに楽しかったっけと思いながら、爆笑しました。

この後は、20分足らずでミッキーとミニーにそれぞれ会えるとのことだったので、会いに行きました。ショーの後なのでまるで楽屋訪問のようです。空いていたからか?2匹ともサーヴィス精神旺盛で、ミッキーにおいては、1匹と2人で様子のおかしい写真を撮ってもらった後、手に鼻キスしてくれました。2人して驚きすぎて、鳥が飛んでいたところにいきなり牛が突っ込んで来て驚いた時の鳴き声のような声を出してキャストさんに笑われました。未だに感覚残ってる。
そして、今やっているドナルドのパレードをシンデレラ城の前で観ました!昼間のパレードは他の友人と行くと絶対に観ないので、10年ぶりでした。ドナルドの誕生日が近いことも知らなかったやつがこんな良席で良いのかと思いながら、カメラを構えた友人の蔭に潜むようにして待っていましたら、ポップな音楽が流れ始めました。ドナルドの格好をしたダンサーさんたちが本当に可愛くて、あとピートがヴィランのくせして優しくて可愛い!何より主役のドナルド!この子は文句なしの可愛さ満点ダックです!何言ってるのかわからないけど。

可愛い可愛い鳴いていたらあっという間に終わってしまい、残念がっていたら、「次もショーだよ」と友人に手をひかれ、フォレストシアターという新しい劇場に行きました。席に座る前にトイレへ行ったのですが、トイレまでの廊下が本当に可愛くて泣きそうになります。飾ってある楽譜を一つづつ見ていたら、スタッフの方に「そろそろ始まりますよ」と言われて、慌てて2階席1列目へ向かいます。ショーの内容は色々なキャラクターが次々と歌を歌っていくのですが、途中シンデレラが他のプリンセスと歌う場面があって、その美しさに、私は小さい時シンデレラが本当に好きだったことを思い出しました。王子の名前などは忘れていましたが、またオタクをしても良いかなと思いました。ミッキーたちも本当にかっこ可愛かった!
そのあとはずーっとバズを周回したり(バズは7月で終わってしまうので)、センターに乗って首がちょっと危なくなったりしていたらあっという間に夜が来てしまいました。せっかくなのでエレクトリカルパレードを見ようと思って、友人をバズに置いて、城前広場に行きました。いつの間にかラプンツェルとアナと雪の女王が増えていました。浦島太郎かよ。こちらも大変楽しんで、隣にいた知らない外国人と盛り上がりました。

ホテルに行って、泥のように寝て、翌日はとうとうファンタジースプリングスです!バケーションパッケージにはファンタジースプリングスのアトラクションに優先的に乗れる魔法のリボンがついているので、9時くらいにのそのそと、シーの門をくぐりました。魔法のリボンは兎に角すっごくて、これとバーコードチケットさえあれば10分足らずで乗り物に乗れます。おかげでそれぞれ最低2回、多くて8回乗ることが出来ました!特にアナと雪の女王のアトラクションが良くて、詳しくは実際乗ってみてほしいのですが、イッツアスモールワールドのような穏やかなものにスプラッシュマウンテンを混ぜたアトラクションなので、運が悪い(良い?)と水の壁が襲ってくる場合があります。友人曰く、「水量がバグっている」ようで、乾きやすい服装と太陽の出ている昼間がベストです!ある意味マジのフローズンライドです、嘘は言っていない。

私が一番楽しみにしていたラプンツェルのアトラクションは私の推しであるゴーテルが一切出てこなかったので肩透かしを喰らいましたが、つまり全く悪役(というかラプンツェルの日常)が出てこず、ずっとラプンツェルたちが笑顔で楽しそうなのでこちらまで幸せになる、心が浄化されるアトラクションです。でもゴーテルは出ない。歌だけは列に並んでいるところで流れていまして、それに気づいて喜んでいたら友人に引かれ、前に並んでいたお子さんに「趣味悪…」とでも言われているかのような目を向けられました。酷すぎないかい?

ピーターパンのアトラクションは絶対に最初に乗ったり、食前食後に乗るものではない。車で本を読まなければ酔うことはない私も、酔い止めを飲んだ上で酔いました。後列になるほどつらいと考えます。でも、ピーターパンの良いとこどりアトラクションなので、スターツアーズが大丈夫な人は是非乗ってみてください!ティンカーベルのは、夜に行くと尚よかったです。帰りたくなくなって、「帰りだぐな゛い゛!!!」と叫んでしまいました。友人は引かず、わかると言ってくれました。さすが私の友人です。富豪になったらこんなイメージの部屋を作りたいと思います。あと、籠の中の鳥がうつろな目で下を向いているオブジェがあって可愛いと言っていいのかどうなのか戸惑いました。

こいつ

重課金(バケパ)勢はこのようにスルスル乗れるのですが、普通の人はファストパスを持っていないと入れないので、それのキャンセルが出るのをずっとスマホを見て待っています。なので他のアトラクションはと言いますと、トイストーリーマニア2周目をしようとしたら40分待ちだったので「混んでいるね」といって辞めたぐらいに、空いていました!タワーオブテラーが20分待ち!秒速で落下事故経験!ちょっと昨今のテーマパークの闇を感じつつも、楽しく快適に過ごすことができました。

最後は『ビリーヴ!』と花火!『ビリーヴ!』はマジ泣くよマジ泣くよ言われていましたが……。いきなり寒くなったんですね、そして私はなんとフリードリンクチケットで冷たいドリンクを大量に飲み、その時も片手に持っていました。つまり、冷えてそれどころではありませんでした。しかし、これがなければ、大衆の前できたねえ泣き顔を晒していたので救われたというべきでしょうか。花火はそこから一気に移動し、ファンタジースプリングスのアレンデール城の前で見ました。これは流石にちょっと泣きました。もうすぐ現実回帰かー、という寂しさと、花火久しぶりに観たわという感動はもちろんあったのですが、それ以上に、今私の隣にいる友人Dは中学1年生から仲が良いのに、本当に時間割が合わないので、同じ大学構内に居るはずなのになかなか会えず、もはやネ友なのでまた実物に会えなくなるかと思うと悲しかったのです。

土曜日は半日寝て、部屋の掃除(まだ引越しの片付けが終わっていない)をしました。
そしてラストは日曜日!スタジオツアー東京に万年ハリポタオタクの友人Sと遊びに行きました!前日に『出没!アド街ック天国』で取り上げられていたので混んでいるかなと思いましたが、全然そんなことはなかったです。2人とも30分以上遅刻したにも関わらず、すんなりと入れましたし、途中で渋滞もなかったです。館内が広いからね。「ハリー、お前は魔法使いだ」という文字がびっしりと書かれたハグリットとハリーの像を横目に、入場口へと急ぎます。今回も友人にチケットを取ってもらったので提示してもらって中にはいりますと、さっそく例のドラゴンが上に!ここは恐竜博物館か!?

推しが居た寮であるスリザリンのローブを購入し、さっそく中へ。最初はこのスタジオツアーが出来るまでのことや、注意事項を映像で教えてもらいます。一定人数が部屋に入れられて、説明を受ける様はまるでホーンテッドマンションのよう。扉を誕生日の人が押し開け、いざホグワーツ!

目の前に現れたのはあの食堂!ホグワーツの校章があんなところにもあるんだ、蛇の舌イメージでスネイプ先生のマントは2つに分かれているんだと友人に色々と説明を受けながら、食堂の構造や衣装を見学します。

ここはどちらかというと博物館のような感じで、建物の作り方から衣装の作り方、魔法動物のCGの作り方、合成音の出し方などが紹介されています。これがマジで楽しい!!(建築服装等々専門外の私でも!)なので特に舞台装置などに興味がある人はおすすめだなと思います!

他にもクディッチ試合の観客になったり、ヒッポグリフとお辞儀をしたり、魔法省に登庁したり、友人の杖を借りて実験をしたり、守護霊を呼び出したりしました。

一番右が推し!!!!!!!!!

たまに居る推しが可愛いし(見つける度にギャーギャー騒ぐ)、英語文章を訳すだけでなく、すでに何回もここに来ている友人がプラスαの説明をたくさんしてくれるし、食べ物は可愛くて美味しいしで、なんと7時間も滞在してしまいました(笑)でも体感は3時間!広いところに所狭しと展示がされていて、友人と、日本でこれならイギリスのはどうなっているんだろうね、よっしゃイギリス行こうぜ!と話しました。そのためにも円高お願いします……。

箱の場所はインタラクターに教えて頂きましたよ

おかげで翌日は全然声が出なくて、のどが痛くてつらかったです。(そして熱が出る)(永遠のガキ体質)大学生になってからほとんどずぅーっと気を張っていて、たくさん喋ったりするようなことが滅多にないのでこんなことになりました。ですが、嬉しい代償です。気を使わず無礼講でいられる(言ってしまえばこれ以上見せて失うものがない)友人がたくさん居てうれしいです。またみんなと遊びに行きたいし、社会人になってもババアになっても仏になっても、この関係を続けていきたいです。多分何人かは読んでいるから、しつこいとは思うけど、ここでも感謝の気持ちを伝えるよー!ありがとう!!

追伸、今度みんなでZ級映画観ながらアメリカンティーパーティーしようぜ!

ヒノキのターン!

が今年もやってきた!新学期だ!ってことは今年は私も3年生!??

先輩方ご挨拶遅くなってしまいましたがご卒業おめでとうございます!学年が2つ上の先輩方とは中高大と関わる機会も多く、右も左もわからない1年生の私たちを指南してくださった憧れの方々です。色々と指南いただいたにも関わらず、お手前も爆速で済ませ、書もやる気なく、ドラムは上達せず、LINEやメールの文章も最低、かつ超遅筆という出来損ないの後輩でごめんなさい。それでも嫌いという態度を見せずにいてくださって本当に嬉しかったです。ありがとうございました。先輩方のこれからのご活躍を心からお祈りいたします。余裕が出来たらまた遊びに来てくださったら嬉しいです。

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新入生の皆さまご入学おめでとうございます!!!今年は何年ぶりかの桜咲いたら1年生でしたね、桜とツーショットは撮りましたか?

今回は新たに日本女子大学のメンバーに加わった皆様に向けて、1年間留守にしてたけどもどうしても先輩面したいこのわたくしが、個人的な𝑨𝒅𝒗𝒊𝒄𝒆をプレゼントフォーユーいたしますので、普段のブログとは違ってかなーりラフに行こうと思います!先生許して!引越しの荷解き終わらなくてストレスマッハなの!

さて、早速ですが、新入生の皆さまは連日のオリエンテーションで疲れてる頃合いですね。疲れちゃって寝てたりしないかしら????

ここでちゃんと話を聞いてるか聞いてないかで人生が分かれると考えておいてくださいねー!特に履修。3年になってもまーじわからんけど、あの分厚い『履修の手引き』を開いて、オリエンテーションで受けた履修登録の方法についての解説を脳内リプレイしながら毎回なんとか乗り切っている感じ。

しかも今年度からいろいろと変わるらしいので履修関係でどうしても困ったことがあっても、先輩らが言うこと100%あてにするのはやめた方がいいかもねーん(SNS上で会ったこともない先輩と名乗る人にアレコレ聞くんじゃなくて支援課の方や先生方に聞くべき)(つか先輩も説明は受けたけどよーわかってないのよ)ということです。あとは思い残りのないよう自由の効く範囲内で好きな科目/専門のためになる科目を取ればいいと思います!落単も良いけど本当にやりたい分野から逃げないでね。必要単位数の合計は自分だけだと心配になるから、同じ資格取る子とか信頼できる先輩やお友達と一緒にチェックするといいと思う、知らないけど。

ちょこっとお気持ちコーナー!春からJWU、安心剤にはなりますけども、SNSという空間世界のものであって、対面でも嘘ばっかりつく人間が更に嘘をバレないように塗り重ねる場だし、たとえ本当のことしか書かない人もかなり無知な場合があるのであんまり多用・信用しちゃダメだと思いますね、わかっているとは思いますが、娯楽程度に抑えるべきです。本当に。

私がオッさんなら間違いなく、プロフィールに『05/jwu/日本文学』って書いて、「春から日本女子大学文学部日本文学科に入学します!学部学科問わずなかよくしてください!!よろしくお願いします #春からJWU #春から本女 」とかやって、以降は信頼度上げるために歴代の生徒のツイートとかこのブログとか色々参照しながら生活を学んで学年歴もチェックしてボロが出ないように架空の大学生になりきって女子高生のLINEゲットしますねきっと。でも誰でもきっと授業登録のあたりまでは出来る。実はやったことある。つか春からJWUはまだしも本女って本当にやめてほしいんですけどね。仮にも生徒なら正式名称か、せめて『日』女か。

かなり考えすぎな部分もあるのでしょうが、結局最後まで信じられるのは自分自身なので、自己責任で物事をすすめていきましょうね!

在校生側も、マシュマロとかやってるみたいですけど君たちも言って在学2年3年しか経ってないし無理して答えなくて良いと思いますね。特に代々の繋がりが薄い外部生は知らなくて当然。情報がかなり入りやすい内部生ですら全然何聞かれてもわからないんだから、真摯に中途半端に答えようとするんじゃなくて、「わからないことはこんなところで聞かずに先生や職員の方々に聞け」と言った方が双方の為よ〜。

話は戻して、次はご飯についての𝑨𝒅𝒗𝒊𝒄𝒆。西生田から大学が撤退したおかげで食堂は2限がない時しか行けないです。席が足りん。オリエンテーションの今のうちに!!1回は行っておきたい人は行くべきです。私は友人達9人で行きました。女子校の食堂はマジで量が少ないので、友人のうち2人と私はラーメンにうどんとパンを重ねました。足りないしかと言っていつも大盛にすると顔覚えられるし、ちょっとモヤモヤします。デフォルトを大盛りにして、少なめにしたい人には値引きする制度にすれば誰もが傷つかないと思うのですが。(難しいんですかね?)

それから本の虫仲間として忠告しておきたいのは、図書館は返却期限を過ぎると、一定期間借りれないというペナルティがつきますから気をつけてねってことでして、私は既に10回は軽くやりやられています。同志社がそういったペナルティなかったので、更に気をつけなきゃ卒業論文の時自分で自分の首を絞めるなあと白目剥いてます。白くてちょっと眩しいから文字が小さいのは持ち帰って読むわけですが、キロ級の本数冊を満員電車に連れ込むのはいささか辛くってよ……。そういう意味ではロッカーを借りて学校に来たら百年館のロビーとかでバカバカ読むのも良いかもしれません。借りるのに課金しなきゃ行けないのがキズ。

施設面だと、去年ウォーターサーバーが設置されたから是非使ってみて。ペットボトルは自販機や生協で買えるけれど、ちょっと高い気がするので私はファミマで2Lを買うか、地元のスーパーで買っていきます。オーケーストアは学校とは違う方向にあるので寄ってから学校はあまり多くの人は考えられないかな。生理用品は女子大のくせにあまりない。売ってすらないトイレもあって、その時は生協まで走らないとならないので、常備するべき。最近は無料ナプキンの設置が多くの商業施設や学校で進められているのでジェンダーレストイレを増やす前に考えて欲しかったかも。生協は生理用品含めなんでも売っているけど、特に良いのが本の取り寄せ。取り寄せてくれる上に割引してくださるので学生の味方。キッチンカーは日替わりなのでたくさん試して。ケバブはいつも大行列だった気がするけど今はどうなのでしょう。本当に美味しいですので並んででも一度買ってみてください!

あとはみんな大切遅刻対策。

百年館や香雪館のエレベーターは少ないし遅いので階段を使った方が良いです。特に春学期の最初は本当に混むので早め早めか、遅めに出てダッシュが推奨。満員電車も朝の渋谷新宿池袋とかもそうですが、強気の態度が必要。最低限の思いやりは持ちながら、薙ぎ倒す心づもりでいないと、こっちが巻き込まれるから、東京来たばかりの人はちょっと気をつけて。

雑司ヶ谷駅はエスカレーター分の時間も吟味して通学時間を考えた方が良くて、だいたい早歩きで20分+で着くことができます。教室が香雪館とかなら護国寺門から入った方がいいから、目白台2丁目の交差点を渡りたかったのに、目の前で赤になってしまったら走って歩道橋の方が早いですが、階段が細いので歩道橋手前の信号が運良く青になったらそこで渡るのが良いです。

目白駅からも早歩きすれば30分もかからずに行けます。目白駅から来る人は、信号の数的に、目白台2丁目の交差点までは附属小学校・学習院さん側の歩道を歩いた方が引っかかってイライラする回数が少なく行くことができます。附属小学校の前から図書館の前を経由して大学の正門に渡るのは、個人的に時間がかかるように思えるので、目白台2丁目の交差点で大学側の歩道に渡るのがコツです。

腹痛くなっただとか、遅延しただとかの遅刻は仕方ないので遅刻が確定した時点で先生にメールしましょう。所属と名前と理由と反省の意を忘れずに。

それから、この世の中には最低なクソが存在していて、痴漢などに遭うかもしれません。男女関係なく、電車内は絶対に油断せず、出来るだけ背後を取られないようにして、小さな抵抗グッズを常備しておくと安心です。クソは、少し考えたらやったらいけないということがわからないぐらいの頭の悪さなので、頭の回るこちら側が、クソがやりたくてもやれない状況をつくってあげなくてはいけません。非常に残念なことですが…。

色々言ってしまいましたが、あまり構えなくても本当に大丈夫ですので、アブナイ宗教とオスとサークルなどにだけ気をつけて、とにかく学生時代の最後を存分に楽しむことを最重視しながら生活してください!スマホばっかいじっているのも令和の学生感あって数十年もすれば持て囃されるかもしれませんが、せっかくならバリエーション豊かに色々なことをたくさんやろうぜ!!!もうそろそろ死ぬかもとか思いながら行動するとテキパキ動けて良いです。若いとはいえ、いつ動けなくなるかわからないし、それに未だ日本の多くの場合、自由な学生人生は学部で終了するので今のうちにやりたいことをリストアップして、友人を作りながら丁寧に制覇していければベストですね。友だち100人作ってくださいよ、とはいいませんが、学生時代の友だちは一生もんなので内部外部関係なく混じり合ってくださいましね。履修とか、顔真っ青になりながら考えるのは3年になってからでいい!取り返しはつく!!きっと!!!

いろんなことに興味を持って、いろんな行事に参加して、後悔のない学部生活を送りましょう!この学校は敷地まあ狭いですが、意外と色々なモノや企画があります。留学だって、提携校少ない方ですけど、それでも中国韓国オランダフランスイギリス色々あります。別に提携校じゃなくても良くて、私の友人は何人か各々で計画して、学外のプログラムで行っています。つまんねーとかやれないかもと決めつけず、とりあえずやってみてください。色々なことをするためには成績が必要な時がありますから、授業の出席だけはこころがけてくださいね。

今回はこれぐらいにしましょう!皆さま良いキャンパスライフを!!学内で私を見つけたら生ハム等の差し入れがあると嬉しいです。

梅風かおる京で

春は花粉症、夏は死ぬ。秋は幻、冬は寝込んで、また春がやって参りました。私はここ数日頭痛と目眩に悩まされており、薬飲めども気休め程度です。目と鼻はまだ何ともありませんので本当に花粉症なのか風邪の後遺症か疑うばかりです。

花粉降り頻るこの頃といいますと、そろそろこのブログ部にも新入部員さんの投稿が始まるということで、私も心から楽しみにしております。自己紹介をチラッとみたところ、皆さん趣味を複数お持ちで羨ましい。あと同類が少なくとも二羽いて嬉しいです。

話は戻して花粉の大元凶杉でございますが、いつもは滅んでくれと思っている私が、例外的に杉へ頭を下げる時があります。伏見稲荷の「しるしの杉」です。「きさらぎやけふ初午のしるしとて稲荷の杉はもとつ葉もなし」という歌もあるように、初午参りをした際に御弊として持ち帰る風習があった杉の葉。今は1500円で授与所にていただけます。

2月午の日の暁、前々からやるぞやるぞと決めていたのにも関わらず寝坊し、急いで出町柳の駅まで歩きましたけれども、まだ出町の橋を渡っているところなのに6時になってしまいました。日の出の刻まで47分です。

17分発の急行に飛び乗り、揺られること数分、七条から東福寺の間で東の空がうっすら青くなっており、すっかり出遅れたことを実感いたしました。

伏見稲荷の駅に着きますとすっかり空は水色になっており、鳥居の前にはカラスが群がっておりました。人はちらほら居りましたが、それでも静かです。

本殿に参拝をして、いざ千本鳥居へ。撮影している観光客もおらず、待つことなく頭下げることなく進むことができました。

四ツ辻に着くと、そこには朝靄かかった街。物珍しく見入っていたら、雨が降り出したので先を急ぎます。

道が整備されているとはいえ、なかなかの山ですので苦しさに加えてだんだん暑くもなってくるわけでございますが、止まると余計辛くなります。他の参拝客と、追い越し追い越され挨拶を掛け合いながら、山頂を目指します。目的が同じ者は多ければ多いほど自分にとって力になります。

途中、御剣社があります。ここは能の『小鍛冶』の舞台でして、昨今の刀剣ブームも相まってか、ここは一段と小さな鳥居を持っていく方が多く見られました。私も個人的にここには昔お世話になった身、供えようかとも思ったのですが、小さいのにちょっとバイト無し学生にはお高いんですね、鳥居。もっと社会的に活躍して、自分の願いが叶ったら、参道に建てたいなと思っています!

約一時間ほどかけて登頂すると、やはり初午ですので、をあげさんを持った参拝客が末広大神の御前に詰めかけていました。持参はしてきていない人も、目の前の売店でお供え物を買って。

本殿の方へ戻るとそこには大勢の参拝客!本殿にはもちろん、授与所にもとんでもない人が押しかけていて、朝早くに行って本当によかったです。こうしている間にも増える参拝客。直ちに退散を、と楼門の方へ向かうと、また雨が降り始めました。お稲荷さんの縁日に朝から複数の狐の嫁入り。天気が変わりやすい山かつこの季節とはいえ、なんだか不思議で素敵な1日の始まりとなりました。

こうも早く1日が始められると、次の行動が起こしやすいものです。この日は京阪で北上し、三条で降りて、みやこめっせで行われていた『京菓子と京の文化の祭典』に行って和菓子作り体験をしてきました!

亀屋重久さんの指導を受けて、挑戦したはいいものの、とても難しく、かなり見本とかけ離れたものとなってしまいました。今年度の国語国文学学会で和菓子作りをしたと伺って羨ましかったので私もようやく、しかも亀屋重久さんに教えていただけて嬉しかったです。

207番で京都駅へ行き、乗り換えて千本七条へ。『本家さんきゅう』さんでランチの寿司定食をいただきました。ここは卸売市場の隣に位置していて、大きめで新鮮なおさかなを使っているので安いうえにとても美味しいです。

そのあとは梅小路公園で早咲きの梅を鑑賞しました!

今年も咲くスピードが速く、北野天満宮さんでもすでに見頃を迎えそうなまであります。もしかしたら吉野の桜を見て帰れるかもしれないという希望を胸に、あと1か月ちょっと、京都暮らしを満喫しようとおもいます!

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なさばやと思ひし事から目を逸らし

あけましておめでとうございます!本年も何卒よろしくお願いいたします。

年末年始の我が家といいますと、年始早々インフルエンザ一家となり、おせち初売り初詣、ほとんど無縁の正月を過ごしました。丸餅は錠剤、お屠蘇はポカリ、鳴らすのは本坪鈴から体温計になりました。それでも全員食欲だけは旺盛なので肉を食い肉を食って肉を食いました。おかげさまで今はみんな元気に太りました、ありがとうふるさと納税の肉。

ギリギリ潜伏期間を乗り越え、成人式に出たのち、次の日の朝早速新幹線に乗って京都に向かいました。新幹線降りて改札へ向かおうとした瞬間「商売繁盛で笹持ってこい!」の宝永籠行列に遭遇するという、いかにも関西の洗礼を受けた後、荷物だけ下宿先に置いてすぐに学校へ行きましたが、流石にこのハードスケジュール。疲れまして、翌日寝坊しかけました。これで試験間近というのだから恐ろしいものです。二年生になったというのに、未だに三月末まで学校はあるものだと思いこんでしまいます。十二年間の風習は抜けづらい。

さて、先週から『光る君へ』が始まりましたね!脚本は我らが先輩、大石静先生。自分の先輩が手がけた紫式部を書いた大河ドラマを数回ではあれど京都で観れるなんて幸せ〜ということで、今回は試験勉強と終わらぬレポート(これが何よりキツい)の息抜き、ということで大河に出てきそうなところ「一部」巡りです。今回のルートは、上賀茂神社から堀川通を南へ下って、北大路堀川で曲がり、雲林院に行ったのち、バスで千本出水へ向かい、御所の跡を見たのち、京都御所および廬山寺へ行きます。

上賀茂神社

今ごろは、このようになっております。祭事の日は馬がいてにんじんをあげることもできます。

上賀茂神社の紫式部といえば、片岡御子神社でしょう。紫式部はここによく来ていたようで、「ほととぎす声まつほどは片岡の杜のしづくに立ちやぬれまし」という歌も詠んでいます。この歌の歌碑がならの小川沿いにあります。ちなみに私はこの側にある、須波神社からの景色とたどり着くまでの短い石段が好きです。私以外に石段を登っている人を今まで見たことがないのですが、是非石段を登って参拝してください。

上賀茂神社といえば五月の賀茂祭。多分というよりも確実に大河でも出てくるでしょう、そして私はそれが何よりも楽しみです。さてそんな賀茂祭の行列を清少納言が車停めて見たよという場所こそ、雲林院です。

雲林院

写真は五月に撮ったもの。雲林院といえば、常康親王が僧正遍昭に託したお寺で、歌にも詠まれたところ。源氏にも『賢木』で光が出家しようと籠ってましたね。看板によれば、大徳寺が建立される前はかなり大きな敷地を持っており、桜の名所でもあったようです。

この雲林院から少し南東へ歩いた場所に、紫式部と小野篁の墓と言われるものがあります。島津製作所の紫野工場の隣です。ちなみにこれらの近くには、『卯凪』といううなぎ屋さんがありまして、昨年の土用の丑の日はここにしたのですが、めちゃくちゃ美味しかったです!頭ついたまま腹開きで焼くうなぎなので、関東流のうなぎしか食べたことない人は是非行ってみてください。レジ脇に売っていた骨せんべいも美味しかったです。最高のつまみです。『フリアンディーズ』の北大路店も近くにあります。すべてのパンが美味しいですが、あんこの入ったパンは何個でも食べれます。特にあんこと生クリームの入った、クロワッサンのようにサクサクなマフィン(?)が美味しいです。

北大路堀川のバス停から206番系統に乗って、千本出水へ。バス停から少し歩いた場所に見えるのが、弘徽殿跡の石碑です。

弘徽殿跡

今の京都御所は元々土御門東洞院のあった場所で、南北朝時代に北朝が置かれたのがはじめ。平安時代の御所は今の千本通のあたりにありました。今はこのようにちょこちょこ石碑が建ってるのみです。

例えば弘徽殿跡から20歩ぐらい歩いた場所にある承香殿跡。そして浄福寺通にある、綾綺殿跡。

綾綺殿跡

ここはカフェになっているのですが残念ながら今月末で閉店とのこと…。上質な油を使って揚げたカツはそれはもう最高なのですが、ロースカツにつける、オリジナルの二種類のソースもこれまた大変美味です。惣菜重も美味しくて、その中に含まれるお豆腐は豆腐嫌いの私が、今のところ唯一水もなしで美味しく食べれたお豆腐。フレンチトーストもアッツアツの揚げたてで、天上に舞い上がるような美味しさ。プレーンしか食べていませんが、生クリームとメープルと砂糖だけで皿を舐めまわしたいほどなのに、アイスなんてつけたらどうなってしまうのでしょう。

大極殿跡

大極殿跡は公園になっています。私が行った時、やけに人馴れした鳩がたくさんいらっしゃって、あまりの馴れ馴れしさに運よくやってきた、201号系統に逃げ込んでしまいました。そう、この公園の入り口前にあるバス停は201号系統が来るので、そのまま一本で京都御所へ行けるのです。

烏丸今出川、もしくは同志社前で降りて、今出川門から御苑に入ります。江戸城跡と同じく、御所は無料で見学できまして、私はここが同志社から近いこともあって、朝イチに歴史に触れたい気分になったら、たまに散歩で利用させていただいております。初めての時はガイドさんがいる時を狙うのがベストです。御苑内には三つの休憩所があって、どこも居心地が良い。これらの休憩所、昨年度の京都建築賞優秀賞を受賞されたようです。私如きが言うのもなんですが納得。私はここ以外に、未だ開かれた場所にある休憩所で安心できる休憩所を見つけられていません。

清和院御門から御苑をでると、梨木神社の鳥居が左手にみえます。境内にある染井の井戸は、京都三名水のうち唯一今も飲める井戸で、五リットルまで百円でいただけます。そして、梨木神社と道路挟んで隣にあるのが、廬山寺です。今の廬山寺があるあたりに紫式部の邸があったといわれています。

源氏庭

写真は桔梗の時期に訪れた時のもの。今も堂内含めて特別公開中なので是非是非。入口近くには紫式部と大弐三位の歌碑があります。百人一首にもある、あの二首です。お墓の方に行けば、御土居の一部を見ることができます。

そしてこの廬山寺から少し南へ行ったあたりが藤原道長の法成寺があった場所。一年生の時古典文学講義1を取っていた身としてはロマンしかない土地で、歩いているだけでニヤニヤするのですが、あまり遺構や遺物が見つかっていないようで残念です。

番外編

《石山寺》

ここは流石に近いとはいえレポート終わってないのに行きづらい!しかし初夏に行っていたのでせっかくなのでそれを載せてしまう!

石山寺詣は宮廷の女人の間で大流行していたそうで、そんな女人の1人である、紫式部が「今宵は十五夜なりけり」と、『源氏物語』をここで書き始めたという伝説があります。

源氏の間

今はこちらの紫式部人形、修復に出されているようです。

なんで初夏に行っていたのかというと、石山寺縁起絵巻と、源氏物語関連の展示をやっていたから。石山寺縁起全七巻と、源氏物語や紫式部に関する展示物がありました。紫式部が使っていたとされる硯も展示してありました。この前再現プロジェクトも行われた、鯉と水牛が彫られたものです。本当にそうなのかは置いておいて、濃い墨と薄い墨を分けられるのは水墨画を描く時とかになかなか良いんじゃないかなども思ったりしました。それ以外にも、石山寺縁起にも描かれている銅鐸が展示されていて、絵巻に描かれた銅鐸と実物の違いを見比べられて、なにより「本当に出てきているんだ」というロマンを感じられて大変楽しかったです。やっぱり古代は良い。

展示が行われていた豊浄殿からすこし歩いたところに、紫式部の銅像もあります。実は昨年の初セミはここだったのですが、まさかセミが朝しか鳴かない夏になるとは、この時は思いもしませんでした。今年はもう少し涼しければいいのですが。

紫式部像

紫式部以外にも、石山寺は数々の文人ゆかりの地であり、中でも松尾芭蕉がこの地に来て詠んだ、「石山の石にたばしるあられかな」は、石山寺門前から少し駅の方へ歩いたところにある『茶丈藤村』の銘菓、「たばしる」の名前元となっておりまして、この「たばしる」が本当に美味しい!豆大福なのかと思いきや、牛皮の中には石山寺の硅灰岩を思わせるほど、ぎっしりと、ツヤッツヤの小豆とカリッとした胡桃が入っていて、見た目も食感も大変面白い。お土産におすすめです!

偶然かもしれませんが、石山寺に詣った次の日、三ヶ月ぐらい放置していた捻挫による痛みがぴたりと止んだのでお礼参りしないとなと思っています。

《平安神宮》

大河のクランクインで使われたところです!平安遷都千百年記念の内国勧業博覧会での目玉企画として平安時代の大極殿を再現したもの。朱色が眩しく、青空の元が似合います。大きな神苑があって、私は残念ながら未だ行けていないのですが、いつ行っても良い場所だそうです。確かにこの間、何かの雑誌か新聞で、素敵なお庭の写真じゃない、と思ったら冬の平安神宮神苑でした。

《鴨川》

川沿いで出会ってましたね、まひろと三郎。鴨川は昔から暴れ川by白河天皇で、今このように飛び石で遊べるまでに至れたのは、堤防を作ったり底上げしたりした先人のおかげ。それでも台風の次の日は増水していて、やはり川ってのは恐ろしいものだと再認識した記憶があります。

鴨川デルタ

最近ここには都鳥が来ていやがりまして、都鳥といえば東の方から都にいるあの人の様子を聞く対象だったり春の花を見ずに去るやつらと見られていたりしますが、今の私にとっては、こいつらが東国行きの迎えにしか見えません。東上Cはまだまだ早いよ。

この写真に写るデルタの奥にあるのが、下鴨神社。下鴨神社の楼門前にあります、相生社の近くにある授与所には源氏物語のおみくじがあります。五百円という値段ですが、これがめちゃくちゃかわいい。引く価値ありです。

というわけでざっくり一部ですけれども、書いてみました。これらはきっと紀行で出てくるでしょう。他にも大原野など行けていない場所がある上、宇治にもトビケラに怖気づいて最近行けていないし、何なら源氏物語ミュージアムには財布に金銭の類が残っていなかったということで未だ行けていないので、課題をさっさと終わらせていきたいと思っています。

『光る君へ』、雀が逃げたといい、他大河ドラマと違って、江戸時代の散文作品にも見られるような、源氏をはじめとした古典文学作品のオマージュとかそのまま使われたりだとかが多い脚本なのかな。和歌でいう本歌取りだとか本説取りのような。これらを探しながら観るのが楽しい作品だなと、未だ一話目ですが思いました。もちろんそんなの抜きにして観るのも面白いです。証拠に家族は東宮様で大爆笑しておりました。次回からの花山天皇に対する感想を訊くのが楽しみです。

なんにも考えずに流し見していても面白いし、どこに引用が隠されているかなと探しながら観るのはもっと楽しい。なんて最高なフィクション作品でしょうか。これから一年間、毎週楽しみがあることが確定して幸せです。どんな展開になっていくのでしょうか?同じ曜日の笑点もあわせて楽しみです。