今年もそろそろ終わりますね。こんにちは、さゆりです。
先日中国人の友達との会話で中国の生霊ってどんな感じですか?という話題になり、面白い話を聞いたのでこちらで共有します。
(⚠️私は詳しく調べていないため間違っている可能性もあります。)
中国における「生霊」は日本の生霊とは違うそうで、日本の生霊が肉体から魂が離れて動き回るもの、またどちらかというとネガティヴな印象を与えやすいのに対し、中国では生者の魂という認識なんだとか。
同様に「鬼」に対する認識も異なります。これは吉田先生の中国文学の授業でも触れていたことなのですが、中国人の視点で詳しく聞いたところこんな感じでした。
日本での「鬼」(おに)は、力強く外形が人間とは違うもの、悪意を持った妖怪というイメージだが、中国の「鬼」(き)は亡くなった人の魂を指すものであり、時に悪鬼になる事はあっても必ずしも悪いものについて示すものではない。加えてそれは超自然的、神秘的なもので、死亡や祭祀といった概念と密接に結びついているそうです。
これを日本語で説明できる彼女の日本語能力と文化の造詣の深さに驚きましたが、興味深いですよね。六条御息所の生霊譚には独特の美学を感じるらしく、中国文化では魂が復讐を求める方向で物語を展開するのではないか、とのことでした。御息所は葵上をとり殺してしまいますし、死後も死霊として物語に登場しますが、たしかにスポットが当てられているのは御息所の復讐そのものではありません。日本語で書かれた論文の中にも中国の研究者が書いたものもあるので、中国的観点で読む源氏にも興味が湧きました。この問題は掘ると結構難しいのですが、宗教学、民俗学的側面にも触れることになって面白いのでちょっと調べてみると楽しいですよ。
【今回のおすすめコスメ】
リリミュウ トーンアップカラープライマー ブルー
美女がみんな使っている言わずと知れた下地ですね。みんなリリミュウリリミュウというが、本当にいいのか?と疑問に思っていましたが、以前推しに使用しているベースメイク用品を尋ねたところ、「リリミュウのブルーを使っています!」と返答が来たので手のひらを華麗に翻して購入しました。結果購入してよかったです。
流石にデパコスには負けるものの、プチプラの中ではかなり上位に入るレベルで仕上がりが綺麗で、二倍お値段のする中途半端な価格の下地よりも使いやすいです。私が使う日焼け止めは基本的にカバー力がないものなのですが、ファンデは塗らないけど顔の中心はある程度綺麗に見せたいな、という時にとるか取らないかぐらいのほんの微量取ってサッと塗ると毛穴が綺麗に隠れて透明感を出してくれます。夏場でも塗らない時より塗った時の方がTゾーンの崩れ方が綺麗なのでとても気に入りました。あと肌のコンディションが悪かろうが伸びが良く綺麗につきます。もちろん高いものを買えるならお金をかけた方がいいですが、プチプラで下地を選びたい人や1日家にいる日・手抜き用の安い下地を探している人におすすめです。
では、また。