卒業のアンサンブル

こんにちは、れいかです。
ついに最後のブログとなりました。

今日の私はいつもと変わらずバイトに行って開店準備をし、料理を運んだり、オーダーを取ったり、お会計をしたりしました。
でも、4年近く続けたこのバイトも、あと2日で終わり。
何にでも終わりが来ることは分かっていても、いざその日を迎えると寂しい気持ちになります。

月に2回、静かな自室でパソコンを開いてブログを書く時間は、特別なものでした。
なんとなく、次はこれを書こうかな…?と思っていても、いざ書き始めると当初想像していたものと全然違う内容になっていた…!ということは多々ありました。

こうしてパソコンに向き合っている空間は限りなく一人なのに、画面の向こう側には読んで下さっているあなたがいること。姿は見えなくても、たしかな存在を感じられる、不思議な感覚です。

「広くアンテナを張り、語彙を豊かに楽しく書く。このブログを通して、私も自分を磨いていきたい」
3年前の最初の投稿で書き残した、この目標には課題が残ります。
ただ、できるだけその瞬間の想いにフィットする言葉を選びたいと意識してきました。この積み重ねが少しでも自分の成長に繋がっていたらいいなと思っています。

先日行われたゼミの謝恩会や、母校である附属中高への訪問は、とても幸せな時間でした。
4月から始まる新しい生活でも、これまでの学生生活を通して知ることができた自分の良いところを生かしながら、楽しんでいきたいです!

最後になりましたが、ブログ部に誘って下さった石井先生、ブログ部の皆さん、読者の皆様。本当にありがとうございました。
等身大の自分を表現する場所があり、それを共有できたことは大きな喜びでした。
ブログ部を卒業しても、文章を書くことは続けていきたいと思います♪

お付き合い頂きましてありがとうございます。れいかでした。
それでは、お元気で🍛

永遠の4女、伊勢へ。

こんにちは、れいかです。

サークルの同期7人で2泊3日の卒業旅行に行ってきました。
訪れたのは伊勢と名古屋。どちらも初めての場所でした。

伊勢市駅に着いて、最初に向かったのは伊勢神宮です。
空気が澄み切っていて、木々の下を歩いているだけで心が浄化されました。

今回の旅行は、2日ともコテージに泊まりました。

ログハウスに泊まるのは小学生の時以来で、テンションが上がりました!
バス停からコテージまで20分くらい歩いたのですが、街灯が全然なくて真っ暗な道でした。
スマホのライトをつけていないと怖くて歩けないくらい……。見上げると星空が広がっていました。
あんなにたくさんの星を肉眼で見たのは初めてで、本当に感動しました。
東京では、オリオン座、シリウス、プロキオン、火星、金星、木星を見れるだけでも嬉しかったのに、名前の分からない数えきれないほどの星々が一面に広がっていて、力が湧きました。(重い荷物を持って歩くのは大変でした……。)

コテージに着いてからは、バーベキューの準備です。
バスに乗る前にスーパーで買い出しをしました。
7人分の買い物は手探り状態でしたが、野菜・お肉・大量のお菓子とお酒・次の日の朝ごはん・紙皿・炭など、協力してお買い物しました。
火起こし隊、野菜を切る人、お皿の準備……
おそろいのメロパーカーを着て準備している様子は合宿のようで楽しかったです。

翌朝、ログハウスのオーナ―が、カヤックの場所を案内してくれました。
(水着を持ってきていなかったので乗ることはありませんでしたが……)
コテージに到着した時は真っ暗で周りの景色が全然分からず、、。
朝起きて窓を見てみると、こんなに綺麗な景色が広がっていました✨

オーナーが育てている畑を見せてくれて、玉ねぎ・ブロッコリー・水菜を一つずつ収穫させてもらいました。不慣れすぎて「まち(都会)の子って感じがする」と言われてしまいました(笑)
花がついている水菜は初めて見たかもしれません👀貴重な体験ができました!
朝ごはんは、ハムエッグとパンを焼き、BBQで残っていたサニーレタスを添え、コーンスープを用意して、贅沢な1日の始まりでした。

2日目は賢島から船に乗って志摩地中海村に行きました。

元々は宿泊専用の場所でしたが、一般の人も来られるようになっています。
街並みも海も美しく、リフレッシュ効果抜群です。
カフェでお昼を食べ、写真をたくさん撮って、穏やかな時間を過ごしました。

2日目の夜は、「オーナーから頂いた野菜たちを使おう!」ということで、鍋になりました。
前日と同様お買い物をして、料理しました。
自分の手で土から引き上げた野菜だと思うと、美味しさもひとしおでした。
皆が料理してる姿を近くで見るのは新鮮で、それも良かったです。

お鍋を食べつつ、順番にお風呂に入って、18時過ぎから夜中の3時までずっとテーブルを囲んでいました。
お風呂の順番、スイーツの種類、クライナーを誰が飲むか、残り一つの赤福……なんでもジャンケン大会or ババ抜きの勝敗で決めたことも楽しかったです。

それぞれが好きな音楽を流し合って、スナックとお酒をお供に喋ったりゲームをしたり。
最終的には今までの演奏会でやった曲を流して、執行代の定期演奏会で歌った「終わりのない歌」を7人で歌いました。
ほとんどの音取りをオンライン練習でやって、たった3ヶ月の対面練習で仕上げた思い出の演奏会。
もう一昨年の出来事なのが恐ろしいです。楽譜がなくても、皆しっかり歌えているのがさすがでした。

こんなに大人数で出掛けることは普段ないのですが、本当に居心地が良かったです。
この旅行に行く前、大学生活の「ああしとけばよかった、こうしとけばよかった」という感情が一気に押し寄せてしまって少しナーバスになっていました。
でも、「素晴らしい同期と出会い、一緒に活動する日々を通して仲を深められた」という事実があり、それだけでもすごく価値のある4年間だなと実感することができました。

「こうしたらいいんじゃない?」と案を出し合って、自分から率先して動ける人たちの集まりで、たくさん刺激を受けました。
少しでも困っている人がいたらすぐに手を差し伸べられる優しさに何度も支えてもらいました。
卒団してもずっと大好きな同期たちです。

それでは、また。

リベンジ成人式

こんにちは。れいかです。

2月半ば。
卒論の口述試験を無事に終え、サークルの卒団式を今週末に控え、卒業が近づいていることを実感します。

先日の日曜日、帝国ホテルにて、附属高校71回生の同窓会が開催されました。
本来であれば、2021年の1月、成人式の日に行うはずだった会です。
運動会の応援団長さんたちが企画してくれました。

同窓会のお知らせを聞いたときは、「会いたい人には個人的に会えてるし……」とそんなに乗り気ではありませんでした。
唯一クラスも部活も一緒だった友人が、「れいかが行くなら私も行く~」と連絡をくれて、参加することにしました。

行くって決めたものの何着ていこう……
試着してパーティードレスを選ぶ予定でしたが、体調を崩して断念💦
ネットでレンタルできました!

そして迎えた当日。
皆のドレスや振袖が色鮮やかで、とっても華やかな空間でした✨
中には、絵本の世界から飛び出してきたようなメルヘンな格好をしている子もいました。
個性あふれる校風が、今回の集まりでもしっかり表れていました。(笑)

当日は200人近く集まりました。どこを見渡しても懐かしい顔ばかりで、それがすごく幸せでした。
外の大学に行った子たちはもちろん、同じキャンパスに通っていても会わない人が多くて、4年ぶりに話す人たちもたくさんいました。
クラスが1回同じだっただけ、中学校の委員会が一緒だった、行事で仲良くなった……
連絡先を知らなくても、プライベートで遊ぶことがなくても、「久しぶり~!」「元気にしてた?」と笑って言葉を交わし合える相手が想像以上にたくさんいて、心がポカポカしました。

先生方はご欠席でしたが、会の途中にZoomを繋いで、久しぶりに担任の先生とお話しすることができました。
会の後半はクラスごとに写真撮影をしました。
そのあとは撮りたい人たちが声を掛け合って、高校の部活・中学の部活・クラスによっては、中学1年生のクラスメイトたちで写真を撮っていて、10年前なのにすごい団結力……と思いました。

見た目は大人っぽくなっていても、話すと変わらなくて、それにも安心しました。
卒業前の、それぞれ進路が決まっているこのタイミングに集まれたこと、本当に良かったです。

料理とスイーツも美味しかったなぁ♡

12歳から22歳までこの学校で過ごせて、友達に恵まれて最高に幸せ…!!!と再実感した1日になりました。

2月後半は毎日予定があります。早寝早起き、健康第一で過ごしたいと思います💪
それでは、また。

童心と、あきらめ

こんにちは。れいかです。

卒論を無事に提出し、27日にはサークルの演奏会を終えることができて、ひとまずホッとしています。
現役生としては最後の演奏会。
本番10分前、舞台袖に待機している時に、この緊張感と胸の高鳴りを味わうことはもうないのかもしれない……と思って、改めて舞台に立つのがとても好きだと自覚しました。

小学生時代のピアノのコンクール、中学のミュージカル部、高校の合唱部、それに学校行事を加えたら、かなりの数になる気がします。
照明とお客さんのまなざしを受けて、拍手に包まれるその日までは、地道な努力をひたすらに重ねていく日々。それでも、ステージで思いっきりパフォーマンスする快感を知ってしまったら、練習の大変さを知っていてもやめられないなと思います。

本番前日は、リハーサルの前にステーキを食べに行きました。
指揮者の先生が、「声を出すために肉を食べなさい」と言っていたのがきっかけ。(笑)
それが功を奏したのが、本番の声のコンディションが最上級に良かったです!

毎年12月末にやっている定期演奏会。
今年は、昨年とはかなり違う精神状態で迎えたと思います。
1年前は3年生。年明けから本格化する就活や、始まったばかりの卒論が不安すぎて、病み散らかした年末年始でした。
2022年は、欲張らずに就活と卒論の二つに集中する。そんな誓いを立てた記憶がありますが、結局、就活が終わってからの約半年間はひたすらに遊んでいました。そして、休憩中にバイト先のグランドメニューを制覇する勢いで、バイト三昧の夏休みでした。

私がこの1年で1番変わったと思うところ、自分なりに成長を感じることは、あきらめる力 が徐々に身についてきたことです。
「諦めるは明らめる」
以前、本で読んだのですが、ずっと心のどこかに残っていました。
仏教では、諦めることを「明らめる」と書き表すようです。つまり「あきらめる」とは、断念することではなく、事実を明らかに見ること。現実を直視して、それをありのままに受け入れるという意味になります。

強み・弱みを含めた自分の性質を知れば知るほど、選択肢や執着をポジティブに消していけるのです。
私の場合は、、。夜更かしをすること、バリキャリになること、余裕を持って計画的に準備すること、セーブしないで好きなだけ予定を入れること、ノリが良くて外向的な人間になること……
くだらないと思われるかもしれないけれど、他者と関わるたびに憧れて、自分ではない誰かになりたくて仕方がなかった私にとって、大きな変化となりました。
自分を明らかにした先にある「あきらめ」は想像以上に清々しいものです。


大人になった後は、子ども時代を取り戻して本来の自分に戻っていくことがいちばん大切です。
(中略)ただ、子ども時代に体験したことの価値や、自分がもともと持っているものの重要さというものは、いったん大人になってからでないと全く意味をなさないので、人生ってほんとうによくできているなあと思います。

吉本ばなな 『おとなになるってどんなこと?』

この文章は、今年の9月に出会いました。きっと生涯のテーマになるだろうな……と勝手に思っています。
年を重ねるにつれて、見た目、興味関心、出会う人、生活スタイル、表面的には何もかもが変わっていくけれど、驚くほど変化しない「子どもの自分」がずっとベースにあって、一生付き合っていくというイメージ。
まだまだ人生経験が浅く、想像の部分が大きいのですが、今まで親しんできた文学たちもそれを教えてくれているように感じます。

先月、断捨離のブログを書いたなんて信じられないくらいに散らかった部屋。
これではブログ詐欺ですね……💦
明日の大晦日はバイトから帰った後、大掃除に勤しみたいと思います。
皆様も良いお年をお迎えください✨

それでは、また。

慕情

こんにちは。れいかです。

卒論の締切まで、ついに1週間をきりました。
「最低でも1週間前に完成!」という意気込みはあっけなく散り、文字数は増えたものの、粗削りすぎてまだまだ提出できる状態ではありません。
卒論の締切が12月19日と分かった時から、「早めに提出してスッキリした気持ちで誕生日を迎えたい!」と思っていました。
でもここに来て感じるのは、「今」しか書けない卒論、限りなく僅かな学生生活……それを体現するバースデーウィ―クもきっと自分にとってかけがえのない時間になるだろうということです。(ただの開き直り)

今まで発表してきた9回分のレジュメと2回の中間レポート、手元にある論文や本を材料に、どこまでまとめられるのか、ここからは偏に自分との闘いです。
『たまきはる』という作品の魅力、作者である健御前の人間性。
「女房」という職業上、観察眼を光らせて詳細に記録している場面、そして、一人の人間としての感情が溢れ、どうしても書かずにはいられなかったであろう記述。
「健御前は、この日記の中で何を残し、何を切り捨てたのか」
このテーマは、作品を選んだ最初の段階から気になっていたことなので、私も卒論の中で納得がいく結論を残せるよう、書き進めていきます。

『たまきはる』に最初に興味を持ったきっかけは、女房が女主人を慕ってお仕えする姿が、女子校の先輩・後輩の関係に似ているなと思ったことでした。
私は中学も高校も、すごく好きな部活の先輩がいて、初めて会った時に心を奪われる気持ちや、笑ってもらえたり、自分のことを気にかけてもらえた時の喜びに共感できたんです。
卒論を書いていても、健御前と主人の関係性(特に健御前-建春門院)について考察している箇所が1番楽しいなと感じます。

最近気付いたんですけど、私はハロプロの中でも、加入歴がバラバラで上下関係があるグループの方が好きみたいです。
グループ名を挙げるなら、モーニング娘。、アンジュルム、Juice=Juice。
メンバー全員デビューの時期が同じ、という同期グループならではの良さも理解しているつもりです。ただ私の場合は、先輩・後輩、時には年下の先輩・年上の後輩の仲睦まじいやり取りが大好物なんだなと思います。

「短めに書こう」と思うときほど、長くなっている現象、よくある気がします。
本当はこのあとを今回のメインにしたかったのに。(笑)

概要だけ言いますと、Twitter支部初期メンバーのLINEが2年半ぶりに動きました!
むーさん、しおりさん、れいさん、あやさん、れいかの5人。
同窓会をしようということで日程調整をして、しおりさんとれいさんは来られなかったのですが、むーさん、あやさんと3人でご飯に行きました。

むーさんとお会いするのは、コロナ前に先生のお宅でお茶会をしたとき以来だったので、本当に久しぶりでした。
2020年度のブログ部長とTwitter支部長を兼任されていた先輩で、大変お世話になった方です。
社会人2年目ですもんね。新2年生だった、あやちゃんと私も4年生になり……。
お仕事、就活、卒論、先生、授業、ブログ部、サークル、中高時代の話。
話題は尽きることなく、時間にしたら2時間くらいでしたが、本当に楽しく充実していました。
先輩は変わらずお優しく、天才的な気配りで、社会人かっこいい……と思いました。

むーさんが社会人になった今感じる「外から見た大学生活」のような視点でのお話も伺うことができて、今の自分にとってはこの学校生活(もう10年目!)が日常になっているけれど、素晴らしい先生や仲間たちに恵まれて、すごく幸せな環境だな~と再実感できた時間でもありました。

次は5人全員で集まれますように!☆

4年生の皆さん!
もう提出したという方には心からのリスペクトを込めて拍手を送らせて頂きます👏
現在進行形で格闘している方、一緒に頑張りましょう✍
それでは、また。

親しいものがいちどきに……

こんにちは。れいかです。

「秋晴れ最高!」と思っていたら、あっという間に冬の空気になってきました。
行く先々で、大きなクリスマスツリーにお目にかかることが多いです🎄
卒論の提出日が着々と近づいている事実、そして次は社会人になる年なんだと少し実感します。

一昨日、本校の公認サークルである、日本女子大学合唱団の定期演奏会に行ってきました♪
創立九十周年、第六十五回の演奏会です✨
演奏自体も素晴らしかったのですが、指揮者と責任者を兼任する友人の勇姿を見ることができて、心から嬉しかったです。

この友人とは、1年生の時に取っていた毎日英会話のクラスが一緒で、時々話す間柄でした。
団員減少のコロナ禍を乗り越えて、後輩たちを仲間に加え、みんなから慕われながら団を引っ張ってきたことがひしひしと伝わってきました。舞台上で生き生きと指揮をして、楽しそうに歌う彼女の表情は煌めいていました。
バレエ仕込みの綺麗な姿勢や細かい所作もしなやかで、舞台に立つ者としても憧れるところがたくさんありました!

1st ステージでは、新川和江作詞・信長貴富作曲の「春」を歌っていました。
この曲は中3の音楽会の学年合唱で歌って以降、高校のコーラス部でも何度か歌う機会があり、卒業式の日に同期で涙しながら円になって歌ったこともあるくらい私にとって思い出深い一曲です。
一昨日久しぶりに聴くことができて、約5年前に一緒に歌ったコーラス部の先輩や同期の表情、指揮をする恩師の顔が蘇ってきて、目頭が熱くなりました。


私はもう悲しむまい
アケビも藤も槻木も
みんな忘れずに芽を吹きだした朝
恵みの春だもの

あぁ人よ
かの樹木らの偉大なる生存力をたたえよう

過ぎ去った陰惨な冬の苦しみはもう言うまい
地上は明るい輝きに満ちた春の朝だ

高校生の時、「震災の被災地に思いを馳せて……」と先生がおっしゃったこともありました。
戦争、災害、事故、事件……そういった危機にも重なる歌詞だと思います。
同時に、一人の物語としても受け取ることができます。

ちょうど7年前、12月に控えた音楽会に向けて、この曲を毎週練習していました。
中学3年生。まだ合唱を本格的に始める前の私です。
藻掻き続けた10代と、回想するのも苦しい大学2・3年。
それを経験した今の私が、「春」を深く聴き入ることができる喜びをじんわり感じます。

私はハマると2週間~1ヶ月の間、同じ曲を毎日のように聴くので、久しぶりに曲を聴くとその時の心情が思い出されることがあります。
苦い気持ちになることもあれば、Happy気分全開のときも。
「音楽は時間の芸術」と言うように、生の音は「今」にしかないけれど、そのかけがえのない「今」が未来の音と呼応するとき、過去の自分と再会できたような気持ちになります。

輝きに満ちた恵みの景色。
青空の下で鮮やかに踊る紅葉が、希望と親愛の屋根であったなら、「春」もすぐ近くでひっそりと出番を待っていることでしょう。

断捨離の立冬

こんにちは。れいかです。

突然ですが、断捨離をしたい欲求が高まっています!(笑)
毎朝のようにバイトをして、その後はサークルに行ったり友人と会ったり。
色々な場所をよく歩いた3週間でもありました。

外に出掛けて初めての景色に出会うことは、刺激的で心が躍る一方で、肝心の自分は空っぽになっていくような心もとない感覚も孕んでいます。

前に断捨離をしたのは、大学2年生になる前のタイミングです。
1月末から2月末の約1ヶ月間、これまで使っていた教材や洋服、中学時代の思い出の手紙など、思い切って処分しました。
当時は、自分なりに大きな転機だと意気込んでいましたが、今振り返ると一つの通過点にすぎなかったと感じます。
きっと今の心境も数年後には色褪せて、「あぁ、あの時片付けがんばってたかも」程度に思い出すのでしょう。(笑)

それでもいいから、新しいもの、人、体験……今の自分にとってベストな出会いにしっかりと気付いて受け入れられる体制を作るために、手放せるものは容赦なく捨てていきたいと思います。

今週、ゼミの最後の発表が終わりました。
昨年の11月末から定期的に発表をしていました。
長期休みなど、正直ほとんど進められなかった期間もありましたが、こんなに長い間一つの作品に向き合ったのは初めてです。
まるで卒論提出後のような振り返り方………違います、あと1ヶ月書き進めていくんです。

角度を変えて調べるうちに見えてきた、作者の性格や人間性。
それを愛おしく感じる瞬間があるからこそ、自分が納得できる形まで持っていきたいです。
執筆に集中するためにも、余計なものはそぎ落として臨まなくちゃ。
これ以上綴っていると、また書いているうちに満足してしまいそうなので、今日は短めに終わります!

それでは、また。

神席にて夢の一時間🎂

こんにちは。れいかです。

この2週間を少し振り返ると、バイトの友達や高校の同期と外出し、高速教習を無事に終え、先週はゼミの発表がありました。
国道246も初めて走りました。
残すは、みきわめと試験のみ。いよいよ学科の勉強をして、来週には効果測定に合格しなければいけません💪

色々書きましたが、今日のブログの内容は、もう一択です!
余韻が抜けません。というよりも、ずっと抜けないでほしいです。
昨日、初めてバースデーイベントに行ってきました!
明後日の24日に23歳を迎えるアンジュルムの上國料萌衣(かみこくりょう もえ)ちゃん。(愛称はかみこ。以下、かみちゃん)

かみちゃんの美しすぎるお顔はもちろん、透き通った歌声がとても好きで、今回イベントに申し込みました。
席番号はちょうど1週間前にメールで来ました。
目に入った時は、自分の目を疑いましたね。
1階2列21番
アンジュルム全体のライブも2階席でしか見たことがなくて、1階席ということだけでも嬉しいのに。
2列って何事!?!
メールの下に記載されている集合・整列時間を見てみると、1列目の記載は何もなくて、なんと1番前の席でした!試しにホールの座席を検索すると、真ん中のブロック。
期待を膨らませ、会場に向かいました。

実際に席についてびっくり。
ステージとの距離がとんでもなく近い。いつもは遠く(2階席)から見下ろす姿勢なのに、ステージを軽く見上げる角度なのが不思議な気持ちでした。
そして、想像していたよりもセンター寄りの座席でした。開演前、スタッフの方がスピーカーの裏にお水を置いていたのですが、その位置が私の目の前。かみちゃんの給水タイムを誰よりも近くで見させて頂きました。
「お水を取る時にかみちゃんがしゃがんだら、目が合っちゃうかも👀♡」と勝手に妄想していたら、本番のとき実際に目を合わせてくれて、お手振りまでしてくれました……!!!(ヲタク大歓喜🙌)
イベント中、4回は確実に目が合いました!

「今年は一人でのイベントだから、たくさん歌いたくて……」とのことで、1時間で10曲聴くことができました。
他のメンバーの配信などを見ていると、イベントの半分くらいコーナー(クイズや企画)をやるメンバーもいるみたいですが、昨日は募集した質問回答の時間が少しあったものの、ほぼソロライブ状態でした🎤
歌っているときの表情や目線の些細な変化も、すべて肉眼で鮮明に見ることができて、本当に感激しました。ニコニコ笑ってトークしている時と、曲の世界に入り込んでパフォーマンスしている時のギャップが凄かったです。
スイッチが切り替わる瞬間が見えた気がしました。

推しを目のあたりにして、カッコ良い!尊い!と感じるのはもちろんなのですが、「人間ってこんなにキラキラ輝けるんだ……」と思いました。
衣装、ヘアアクセサリー、瞳の輝き、小さすぎるお顔……
完璧すぎる外見に加えて、澄み渡った満面の笑みと透明感のある歌声。

今週は朝から夜までお仕事が入っていて、23時くらいに家で大熱唱して練習していたと話していましたが、週末にはいつものようにライブをやって、今回のイベントの練習もして。
もともと持っている素質や実力に驕らずに、ひたむきに努力をし続けてきた結果の、眩しすぎるかみちゃんなんだなぁと思い、しみじみと見上げてしまいました。

6月に森戸知沙希ちゃんの卒業コンサートを観た時も感じたのですが、ストイックに努力し続けている人が輝いている時のオーラって画面越しでも見えるんだなと。
かみちゃん、ちぃちゃん共に学年が自分の1つ上ということもあって、同世代が活躍して、多くの人に感動を与えている姿に胸を打たれます。
私はアイドルではないし、力を注ぐべき対象は歌・ダンス・トークではないけれど、一生懸命さや、コツコツ地道にとことんやりきる姿、人から貰うばかりでなく何かを与える存在になること、一つずつ見習いたいと思いました。
応援して、応援される関係性でありたいからこそ、どんな時も 推し に恥じない自分でいたいです。

こんな大きなことを言ってみたものの、等身大の私はバイトのない日は昼まで寝ていたり、部屋の片付けに一向に手をつけられなかったり、勉強を始めるのはいつもギリギリ……。
本当に情けない限りですが、この感動と胸に残る余韻がささやかに私を励ましてくれている気がします。

ハロプロを好きになってから、アイドルとして、そして人間としても尊敬したくなる存在(推し)が本当に増えました。
年上も、同い年も、年下も。
これまで、それぞれの「自分磨き」の成功例をたくさん見させてもらったからこそ、私も良い波に乗って自分自身の向上を誓います。

それでは、また。

6年半ぶりの再会

こんにちは。れいかです。
昨日髪を染めて、ルンルンな気分です♪
髪色見たさに、ついつい鏡の前に行ってしまいます。(笑)
すでにお気に入り~~♡


先日、小学校の友達に会いました。
自分の21年の人生を振り返った時に、必ず名前が挙がる大切で特別な存在。
小1から小6までの6年間、唯一同じクラスの女子でした。

でも、きっともう会うことはないんだろうな……と思い、彼女のことを考えるたびに少し寂しく感じていました。
お互いが高校に入学する直前に会ったきり。
高校生になってからも誕生日のお祝いだけはしていたけれど、それも2018年で途絶えてしまいました。
何の部活に入ったんだろう…?バイトは?引っ越してるかもしれないなぁ……今は学生?もしかして社会人?
お互いの近況を一切知らないまま、気がつくと6年以上の月日が流れていました。

彼女の誕生日は9月。
今年は学生最後の年だし、連絡するなら今かもと思い、勝手にラストチャンス!と意気込んで「22歳おめでとう🎂良かったらまた会いたい♡」と送りました。
実に2018年9月以来のLINEです。

連絡先は知っていたため、あえて誕生日にしなくても良かったのですが、彼女の近況が全く分からず、なんでもない日に突然連絡する勇気はありませんでした……。
彼女が私のことを忘れている可能性もあるし、過去の自分を知っている人には会いたくないかもしれない。
6年という歳月は、性格や価値観含め、人が変わるのに十分な時間だろうなと思い、仮に返信がなくてもいいやと割り切って送りました。(笑)
緊張しながら、そして淡い期待を込めて。

誕生日当日になってすぐにメッセージを送り、その日の朝に返信が来ました。
「久しぶり!!!!!!!!ありがとう!!!!」「私も会いたい~~~!!」
(感嘆符の数は忠実再現です。)
これを見た時の私の気持ち、どう表せばいいんでしょう!!
クールでドライな一面もある子だったから、このテンションの高さは意外!と思いつつ、じわじわこみ上げる喜びと安心感。
勇気を出して連絡して良かったと心から思いました。

早速日程調整をし、なんと1週間後に会うことになりました。
正直こんなにすぐ実現できると思っていなくて、会う前から感動してしまいました(笑)
彼女も、「自分から連絡するのあんまり得意じゃないから、連絡してくれてありがとうね」と言ってくれました♡

そうしてあっという間に再会の日はやってきまして。
夕方までバイトがあると言ったら、バイト先まで迎えに来てくれました。
「久しぶり!」
6歳の時から一緒に遊んだり帰ったりして、よく知っている人のはずなのに、見た目も声も大人になっていて、半分知らない人が混ざっているような、不思議な感覚になりました。

それでも、ファミレスに入って一緒に話しているうちに、6年の空白は徐々に小さくなっていきました。
22歳になったばかりの彼女は、明るくてどこか飄々とした雰囲気があり、ショートカットの髪型も相まって言動までカッコ良く感じました。
あの瞬間、「古い友だちの新しい表情」を、たしかに目の当たりにしました。

4時間にわたりお喋りをして、会った時に感じた「不思議な感覚」はいつの間にか消え去り、帰り道ではすっかり打ち解けて笑顔(&変顔)で写真を撮りました。
別れ際に彼女のバイト先に行く約束をして、ちょうど今日、足を運ぶ予定です!
家が近いと帰り道まで一緒なのが嬉しいです♪

「人の名前と誕生日を覚えること」
私のひそかな特技、このブログを読んでくださっている皆さんにだけお教えします😉
またどこかで役に立ったらいいなぁ

それでは、また。

メロ愛を語りたい!

こんにちは、れいかです。

明日起きてやることは、部屋の片付け。
過去一と言っても過言ではないくらい、モノであふれた机。
届いたグッズやお手紙、購入したあれこれ、床にはバッグ(洋服)が散乱。
整理整頓はできる方だと思っていたのに、気が付いたら大変なことになっていました。
火曜日しか授業がない私は、あと一週間夏休み延長させて頂きますということで、綺麗な部屋とともに後期をスタートできるようにがんばります。

9月はサークルの人に会う予定がたくさんありました。
社会人1~3年目の先輩方にも久しぶりにお会いしました!
それぞれのお仕事や趣味などの近況トークに花が咲き、中にはご結婚された方もいらっしゃって、学生同士では話題に挙がらない将来の話まで、話題は多岐に渡りました。

年齢は1~3歳しか変わらないはずなのに、大学4年生と社会人の違いを感じました。
その人が持つ雰囲気とかは全然変わらなくて安心しますが、週5で8時間働く生活スタイルが当たり前なこと、お金の使い道、ちょっとした発言の着眼点など、根本が大人だなぁと思います。
同級生と話していても、お互い進路が決まり始めて、以前よりも卒業後のことが具体的になっているのは時の流れを感じますね。

先輩方だけではなく、サークルの同期とも仲が深まりました。
先週、3日連続で集中練習があり、2日目と3日目にお泊まり会をしました。
女の子は全部で7人なのですが、アニメ化できそうなくらいにキャラのバランスが良く、チームワークが素晴らしいのです。(自画自賛)
それぞれがツッコみ&ボケの要素を持ち、しっかり者、癒し系、お笑い……7人ですべて網羅している感じです。
20時くらいから朝の4時までお酒とスナックをつまみながらお喋りをして、トランプ、UNO、ワードウルフで盛り上がり、笑いが絶えない時間でした。
修学旅行の夜を思い出しました。
久しぶりに二段ベッドで寝れたのも嬉しかったです。(笑)

コロナ禍のサークル運営は想像以上に困難が多く、昨年は私たちの代が、今年は後輩たちが試行錯誤しながらやっています。
ただ楽しく歌っていた1年生の時とは違う、酸いも甘いも一緒に経験したからこその団結力があり、ずっと仲良くしたいと思える同期や先輩とのご縁があって、新しく後輩たちと出会う場になって、かけがえのない存在だなと思います。
少人数で定期演奏会を開催できるのか、混声合唱団だけれど女声合唱団になりそうな現実、4年生卒団後の現役の負担などなど、不安な点を挙げればきりがありません。
サークルに関わってきた年数は千差万別でも、サークルに寄せる気持ちはそれぞれが持っていて、先生やOB.OGが守ろうと一生懸命支えてくれているのも、改めて大きな愛を感じます。

1年前、執行代の最中の時にはこんな風に考える余裕はなく、私が現役最後の舞台と卒団のみを控えた4年生だからこんな綺麗事のようなことが言えるんだろうなと思ったりもします。
それでも、入団の決め手だった「サークルの皆さんの人柄」の直感に狂いはありませんでした。
今月は、それを改めて実感できた期間だったのです。
1年生の時、4年生と友達になって旅行に行ったり、学年関係なく仲良くなれる環境、学生同士でなくなった後もお互いのことを話せる関係性。
歌が好き、音楽が好き、それだけでも幸せなことだけれど、一緒に音楽を作りたい、届けたいと思える仲間が周りにいること、その環境があるのはありがたいことです。

前期1回も練習に行ってない人が何を言っているんだとツッコまれそうですが。
1年生の時は、90名程いたLINEグループ。合宿参加者も50人近くいました。
今は練習に10人集まれば多い方。
1年生の時、最初で最後の合宿に行った代だからこそ、複雑な気持ちもあります。
でも、人数以上に大切なスピリットがあると信じていたいです。
それが失われない限り、私が大好きなこの場所はずっと残り続けるはずだから。

コール・メロディオン(コルメロ→メロ)愛してるぜ!