シュク!

皆さん、こんにちは。ずきです!

本日は6月30日、「ハーフタイムデー」と呼ばれる日です。2022年も半分が過ぎようとしていますね。私はこの半年間を振り返ってみて、特に新年度になってからは、忙しいながらも非常に充実した日々を過ごすことが出来ました。皆さんの2022年上半期はいかがだったでしょうか?
明日からは7月!気持ちを新たに過ごしていきたいと思うところです。

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前回と今回のブログ更新の間に、また1つ歳を重ねることが出来ました。「歳を重ねる」というのは、とても幸せなことだと感じます。 今年も「好き」を謳歌出来る1年にしたいです。

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先日、漢字検定を受験したのですが、とある問題の「シュク」という漢字が書けませんでした。頭の中には確実に居た「シュク」。しかし、なぜかずっと姿がぼんやりとしていました。呼んでも呼んでも返事がなく、姿がぼやけたまま。結局、試験時間内に姿を見せてくれることはありませんでした…。
残念!でも、これで「シュク」をしっかり書けるようになりました!!!

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「シュク」の字が書けなかった事実を「ゲンシュク」に受け止め………

ええい!そんなヤツは「シュクセイ」対象だ!!!

はい、「セイシュク」に、「セイシュク」に。

紳士「シュクジョ」の皆さま!本日は記念すべき、ずきの誕生日でございます。それを「シュク」して……乾杯〜!

ちょっと聞いて!6月には「シュクジツ」が無いってどういうことなの…!?気分が不安定な梅雨の時期に、休みがあったって良いのに!あ~!忙しい!!!
…って、あらやだ!そんなこと言っている間に梅雨が明けちゃったわ!

今の私の「シュクテキ」は、湿気でうねりにうねった髪の毛!もう「シュクモウ」矯正でもしようかしら!

………そういえば、「シュクダイ」は?
これは、まずい状態……!ずきは「シュクダイ」をやっていないようだぁ〜っ!期限は1日後!果たしてどうなるのかっ!目の前の「シュクダイ」を「シュクシュク」と進めていくしか方法はないようです!

現場からは以上です!

………ということでしたが、ずきさんはどの「シュク」が書けなかったのでしょうねぇ?
気になるところではありますが、ずきさんに関する次の話題です。
「ずきさんが、2022年下半期の抱負を語りました。」
『7月からは、切り替えをしっかり行いたいです。上半期はかなり無理をしてしまったと感じる場面が多かったので、働くときは働き、休みをとるときはしっかり休むことを心掛けていきたいですね。』

…ということでした。

本日もご覧いただき、ありがとうございました。次回もどうぞよろしくお願いいたします!

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連日のこの暑さ、かなり危険ですね…熱中症対策は万全に行なっていきましょう!そして、無理は禁物です!しんどい…と感じたら、思い切って休みましょう!私自身も気をつけます!

それでは、また!

みらいの話とむかしの話

こんにちは、ゆきほです🍵

「私の誕生日(7月初旬)っていつも梅雨明けてたよね?」「いや明けてないよ」「え?明けてるって」
こんな会話を母としたことで気になって調べてみた結果、梅雨明けは例年7月の半ばごろだと判明してから約1週間が経ちました。
……梅雨、明けちゃいましたね。昨日友達と「このまま行くと私たちがおばあさんになる頃には季節が『雨ばかりでやたらと気温が高い夏』と『乾燥して寒い冬』の2つだけになっちゃうんじゃない?」と話しましたが、最近の暑さを思い起こして考えると本当にそうなってしまうような気がしてきました。

今の私は2限(空きコマ)で七十年館の1階にいますが、もう少ししたらお昼ご飯を食べに来る人達で混雑するため3限の教室に移動しなければなりません。歩数にすると恐らく数百歩、時間にしたら2分もかからない移動ですがものすごく憂鬱です。夏休みまであと1ヶ月ほど、何とか元気に乗り切りたいですね。

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先日『怪盗クイーンはサーカスがお好き』という映画を見てきました。

怪盗クイーン、小学校の図書室で見たことがあるな?という方も多いと思います。「怪盗クイーン」シリーズは講談社の青い鳥文庫から出版されているはやみねかおるさん作の小説で、今年で何と20周年!私と同い年です!
私は「ルキウゲ・ルキウゲ」から始まる魔法を全部覚えていたり、「若おかみ」の成長を見守ったり、「ラ・メール星」に行ったり、「タイムスリップ」して偉人にも会ったり、もちろん「赤い夢」も見ていたりした、大変青い鳥文庫にお世話になった小学生でした。小学校時代の鮮明な記憶はもうそんなにありませんが、小学校の図書室の中でどのシリーズがどのあたりにあったかは今でもなんとな~く覚えています。親の顔より見た……とまでは言えませんが、小学校の図書室の本棚は『怪盗クイーンはサーカスがお好き』も、私のようにドキドキしながら青い鳥文庫を捲って「赤い夢」に魅せられていた子どもが、20年経って大人になったことで作られた映画なのかな?と思うとワクワクしちゃいます。
もちろん私も『わあ!!トルバドゥールが!!動いてる!』『原作 はやみねかおる K2商会って書いてある!!!』と1人で見に行きましたが内心大興奮で、約1時間が一瞬で終わってしまいました。平日の真昼間に行ったということもあり劇場内に10人くらいしか人がいなかったのもよかったです。『こんな変な時間に見に来てるって事はこの人達もかなり好きなんだな~~』と勝手に親近感を抱いていました。

上映時間が短めなので発表準備や期末レポートに追われて忙しくても何とか見に行けると思います。赤い夢を見ていた方もそうでない方も、ぜひぜひご覧ください!!(上映劇場が少なめなのでそこだけはお気を付けください)

ではまた!

善意

こんばんは、まなです。先日、梅雨に対して「暑いのか寒いのかはっきりしてくれ」と言いましたが、早々に梅雨が明けてしまったことで、この問いへの答えが鋭く返ってきたように思います。確かにはっきりしたようです。しかし、いくらなんでも暑すぎじゃないですか?

ところで、私は現在某放送センターの社員食堂でアルバイトをしています。ほとんどのお客様が社員さんである中で、毎週利用してくださる常連さんがいらっしゃいます。その方はとても気さくな方で、食堂に訪れた際には私を含めた全従業員にまんべんなく話しかけてくださるのですが、先日そのお客様と偶然にも長くお話する機会がありまして、私の悩み相談に乗ってくださったことがありました。その1週間後、再び食堂に常連さんがいらっしゃって、「あなたにプレゼントです」と言っておもむろに鞄から一冊の本を私に渡しました。その本は私が先日話した悩みに関するもので、それを聞いた常連さんが私のためにわざわざ探してきてくださったことが一目で分かりました。このようにまっすぐな善意を向けられた私は最初こそ驚いたものの、やはりどうしようもなく嬉しい気持ちで心が温まりました。この本も勿論ながら、本にこめられた優しさごと大切にしていこうと誓った夜でした。

それでは、また。

運命”的”な出会い。

こんにちは、あこです。

猛暑日が続いていますね。皆さん、いかがお過ごしですか?

私は、水を飲んでも飲んでも喉が渇きます…(笑)熱中症を防ぐためにも、こまめな水分補給を心がけましょう!!

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突然ですが、皆さんは占いって信じますか?

私は、微妙です。(答えになってない)

全く信じていないとも言えないけれど、自分が上手くいかない時や迷った時には「血液型+星座+性別(女性)」で検索してしまいます。

でも、そういう時に限ってその日の運勢はめちゃめちゃ良くて、「そんなわけないやん!」と突っ込む。

でも時間が経つにつれて「もしかして、今日の運勢がめちゃめちゃ良いのは本当で、そのおかげでこの程度で済んでいるのかも。」とか、「今日の運勢が悪かったらもっともっと失敗してたのかも。」とも思ってしまって、「運勢に自分を寄せるのはやめよう。」と思えるようになるまで「運勢のせいにしちゃダメ」「運勢のせいにしたい」という2人の自分を闘わせています。(笑)

私と同じ血液型・星座の人なんてたくさんいるからこそ、”今日の運勢”は適度に曖昧で、私にとってはちょうど良い逃げ場になっているようです。

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私には、逃げ癖があります。放っておくと、楽な方へ楽な方へと逃げようとします。

でも、今までの人生で何かから逃げ切れたのか?と聞かれれば、答えはNOです。

逃げ癖はあるのですが、その度に何かしら・誰かしらとの出会いがあって、最後までは逃げ切れないのです。

例えば、太宰治。

中学生の時、課題図書として太宰治の文庫が指定されたことがありました。

○月△日までに読まなくてはならない課題図書。

期日に間に合うように、いつものように、少し早めに読み始めました。

しかし、

私は、課題図書を読み切ることができませんでした。

読んでも読んでも、ページが進まない。

どういう話なのか、全くわからない。

何を言っているのか、何を言いたいのか、全然理解できませんでした。

そんなことは、初めてでした。

本を読むスピードや理解力にはそれなりに自信があったからこそ、そんな自分が信じられなかった。

そして、その経験は私に、”太宰治”に対する強烈な苦手意識を抱かせました。

それから4年。

私は、1年次の必修授業”日本文学の基礎Ⅱ”で、太宰に再会しました。

今度こそ、読まないといけない。

事前課題がありました。作品を読まないと、書けない課題が。

何とか、読み切りました。

事前課題も、出しました。

でも、「語り手」と「視点人物」の違いが分かっていなかったから、私の提出したものは的外れで、先生の解説を聞きながら「あぁ、全然違う…」と絶望しました。

その後も、課題を出しては他のクラスメートの考察に圧倒され、先生の解説を聞いてやっと自分の課題の勘違い(そもそも理解できていなかった。)に気付き、新たに出された課題に取り組む。。。という日々を過ごしました。

ただ、中学生の時と違うのは、太宰の作品を最後まで読み切れた、ということ。

太宰の作品を面白いとまでは思えなかったし、「先生の解説を聞いたら自分の理解と全然違った」みたいなことは多々あったけれど、作品を最後まで読むことができて、作品について自分なりに考えることができるまで成長(?)したことがとても嬉しかったのは事実です。

7回の授業をやり切って、「よし、これで悔いなく太宰から卒業することができる。」と思いました。

しかし、2年次の演習の授業で抽選に落ちた結果、私は太宰治の演習授業に参加することになりました。

絶望、再び。

最終的に決断したのは自分だとは言え、通年の演習授業として扱うには、自分の知識量と読解力が不足していることは分かりきっていました。

でも、通年の授業だし、4単位だし、何より、途中で投げ出すのは負けた気がして悔しいし…と、言い訳と鼓舞を繰り返して、何とか1年間生き延びました。

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なんだか、「要するに、苦手な太宰頑張ったよってこと?」とか、「太宰のことよく知らないくせに、ちょっと学んだからって分かった気になっちゃって。」とか言われてしまいそうな書き方になってしまいました。

でも、そういうことを言いたいわけでは、ないです。

様々な太宰の作品を扱う中で、「読める作品」ではなくて、「好きな作品」に出会えました。特に好きだったのは『ヴィヨンの妻』と『桜桃』。これらは、この演習授業を取るまで知らない作品でした。

他の受講者の発表や質疑応答では、自分では思いつかなかった視点や考えに出会えました。「もっと考えなくちゃ」「もっと準備しなくちゃ」「もっと頑張らなくちゃ」と思わされました。この授業で養われた「もっともっと魂(仮)」は、今も私を支えてくれています。

授業の最終回には、「あっという間だったな」と思いました。「楽しかったな」「もっとやりたかったな」と、思ったり、思わなかったり。

あの時、抽選に落ちていなかったら、そうは思えなかったのかもしれません。

*****

私は、嫌なこと・苦手なことから逃げようとしがちです。でも、逃げようとすると大体何か・誰かが現れて、私は捕まります。

やだーやだーって、人並みに抵抗してみるけど、仕方がないから受け入れる。すると、自分が「嫌だ」「苦手だ」と思っていたことがそれほど嫌じゃない、むしろちょっと楽しいかも。みたいなことが多々あります。

だから、あんまり自分の直感は信じられません。

逆に、自分で「よし、これが楽しそうだ。」と思って選択したことが案外楽しくなかった、ということなんて、ざらにあります。

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どこからどこまでが自分の選択で、どこからどこまでが運勢なのか。

時々わからなくなります。

これは自分の意思だったのだろうか。それとも、偶然の産物なのだろうか。

昔、中学時代からの知り合い兼友人が、「運命と運命的」について意見を述べていました。

運命はないけど、運命”的”なことはあるのだと。

妙に、納得したのを覚えています。

運命か運命じゃないか、感じるのは、決めるのは、私。

楽な方へ逃げようとした時に限って何かが起こるのは、誰かに出会うのは、きっと運命。

そう思えば、私は頑張れます。

私が逃げようとしたら、また何か・誰かが現れるはず。

それまでは、全力で逃げようかしら。

私の人生は、運命”的”な出来事で溢れているようです。

それでは、また。

聴けなかった『就活センセーション』

こんにちは。れいかです。

茹だるような暑さですね。まだ6月なのに……。
前回ブログを更新してから約3週間が経ち、心持ちが大きく変わった期間になりました。

昨年の10月からやってきた就活がひと段落。
年明けから休んでいたバイトを再開し、卒業式の袴を選び、教習所の申し込みをしました。
自分が卒業後にどこで何をするのか見当がつかない、宙ぶらりんな期間がずっと続いていたので、解放感と共にホッとしました。

全体的に振り返るとやりきった気持ちが強いです。
企業ごとに細かく思い返せば、あの答え方はまずかっただろうな、ニュースの見方が甘かったなと反省点もたくさんあるのですが、それも実力のうちだと思っています。
1番停滞していたのは、年末年始とGWですね、、。

特に印象に残っているのは、4月に受けたある面接です。
面接の時間が50分間あると分かっていた時点で覚悟しておくべきだったのに、「一次面接だからどうにかなるだろう」と甘く見てほとんど対策をしないで挑んだ結果、見事に撃沈しました。
ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)はなんとか話せたものの、その後の志望動機が本当に悲惨でした。
○○(他社)を受けていない理由、貢献性を重視したいのはなぜ?など。自分の受け答えに対して2,3ターンの質問があり、初めてちゃんとした深堀りを経験しました。
そこまでは考えようとしたことすらなかった……というようなことも聞かれて、何を言っても墓穴を掘っているのではないかという感覚に陥りました。
魅力を感じていた会社だっただけに、終わった直後はかなり落ち込みましたが、「これまでのやり方だと、これから受ける会社も一次面接止まりだ」と気付き、本格的な面接ラッシュの前に改善できたことは本当に良かったと思っています。

納得内定したとはいえ、実際に入社して働いてみないと分からない部分がほとんどなのは間違いないと思うので、ここから先は自分磨きを大切にしたいです。
モチベーショングラフ、幼少期のこと、就活の軸、長所・短所、理想の社会人像。
この3ヶ月間、多くの人事の方に自分のことをたくさん話してきました。
採用してもらえるように整えたところもありつつ、自分の本心をベースにしていたので、回答を考える中で自覚できた価値観もありました。

就活が、私の中でただ内定を獲得するためだけの活動だったら、おそらく途中で挫折していたと思います。
OG訪問や支店訪問、面談で魅力を感じる社会人の方とお話し、その方たちの目指す理想や未来を教えてもらい、そういう一つ一つが就活をがんばるエネルギーになりました。
自分はどのような形で関わっていきたいのか、良いところも苦手なこともある中で、自分の力を十分に発揮しやすい場所はどこなのか、そんなことも視野に入れながら日々面接ができて良かったです。

真っ只中の時は辛い、しんどい、やめたいとネガティブな感情で埋め尽くされるのに、終わった途端になんだかんだ楽しかったな、なんだか寂しいなと思ってしまう自分がすごく勝手だなと思います。(笑)
これは就活に限らず、サークルも学校の課題も何でもそうなのですが。
真っ只中の心底大変な時に、1ミリでも未来のことや必ず終わりが来ることを想像できればいいんですけどね。
たぶん、来月から本格的に始まる教習所でも同じ現象になると思うので、気持ちが落ちるのが当たり前だと思って、そして必ず乗り越えられると信じて前進していきます。
何事も焦らず、自分のペースで。

大きなひとりごと。
先週、初めて日本武道館に行きましたー!アンジュルム最高!BIG LOVE♡
ついにファンクラブに入ったので、ヲタ活楽しみます♫

それでは、また。

アイスクリームは溶けました🍨

たけのこは特急列車みたいにあっというまに真っすぐ伸びて、つやつやと若く、高みを目指している。年少さんだったひまわりの苗は小学校高学年くらいか、大きくなって花開く前の緊張感を楽しんでいる。落ち葉色のショートブーツは休暇をとるので、近頃の足はキュートな爪で勝負している。簾のむこうで隠れていた首筋は涼し気に姿を現し、かつてハンドクリームを塗りこまれた手は、日焼け止めジェルをすくっている。跳ね返された太陽の欠けらは黒い地面をより熱くした。

日陰に濡れるようにしながら歩いた先で、ショウウィンドウに映る自分を見た。

「梅雨寒」という言葉を耳にして薄手の長袖にカーディガンを羽織った先週。

「梅雨明け」という言葉は耳にしていないが、ノースリーブにサンダルを履いた今週。

……あれ?

この「?」について考えているあいだに左手のアイスクリーム、

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まいです、ごきげんよう❀

目まぐるしく変わる天気は言葉通りめまぐるしい。

自分のことをどれだけ大事にしてあげられるか。

試される夏がどうやらやってくるようです。

前回ブログを投稿したのは9日ですが、そこから今日までのあいだなにがあったか考えていました。思い返すとこの二週間ちょい、おどろくほどいそがしかった。

忙しいという字は「心が亡くなる」と書きますが、どうにか亡くならないように、いやしかし臨死体験はしたかな……といった具合にいそがしいのでありました。

私は演習という授業を前期の間で4つ履修しており、これは平均して2週に1回は必ず発表があるというスケジュールになってしまうわけです。もちろん履修したのは紛れもなく私自身です。さらにボランティアサークルの活動も7月が山場ということで準備があり、塾講師のアルバイトは授業の質を落とさないためにほんの少ししか入れませんでしたが、夏が来れば合唱はステージや大会があります。

しかし、いそがしさと楽しさは紙一重、適当にやってしまっては楽だけれど楽しくない。というか楽しくないことは、正直数分だって「らく」ではない。

こだわればこだわるほどいそがしくはなるけれど、その時間に価値を見出せる。

このシステムは本当によくできていて、そこにまんまとハマってしまうので困ります。

発表というのは堂々と発表することで、自分が学んだことに自分も納得でき、クラスの方からの意見で深まり、他の発表に刺激をうけ、とても好きです。たとえば「大学でなにやってるの?」と聞かれたとき

「わたしは「藤原定家の仮名遣い」と「近代文学『推し燃ゆ』」と「中国文学『紅楼夢』」について自分の考えがあってね、「七言絶句の漢詩」だって作れちゃうんだよ!!」

と言ったら、なんだか凄い感じがします(笑)。

でもこういった研究や発表は、少しでも気づけた自分を褒めながら取り組むことがやりがいになっていたりするもの。研究分野でいったら初歩的な作業かもしれなくても、去年の自分にはできないことが出来るようになっていることが、前進している何よりの証拠なのだと思います。

夏休みまでもうひといき。夏休みでは楽しめない今の楽しみ・いそがしさを、存分に味わうこととします。

アイスクリームは溶けないうちに味わいましょう。

ヘンなはなし

「あつくなったなぁ。サウナに入ってるみたい」

「梅雨に入ったんじゃなかったっけ?」

「これから1週間晴れるらしいよ」

「え、、夏だね」

「うん、夏だね」

ついこの間咲いたばかりの紫陽花が、枯れてしまいそうなくらい太陽がギラギラしはじめた。
昼間なんかはクラクラする暑さ。

「こんなにあついと頭がおかしくなりそう」

「え?もうすでにおかしいんじゃない?」

「なんだと…!?このくるくる天パ!おかしいのはそっちの方だ!」

「気にしてるのに!言ったな!この瓶底メガネ!」

「目が悪いのは私のせいじゃない!エクスペリアームスッ」

「いきなりハリーポッター。ファーナンキュラス」

「ひどい!今ちょうど鼻にニキビできてるのに!サーペンソーティア!」

「そうなの?笑 リクタスセンプラ」

「…エクスペクト・パトローナーム!!!早くこのニキビを治して…‼︎」

「ウィンガーディアム・レヴィオーサ」

「あなたのは レヴィオサー(ハーマイオニー風)!!!!」

大学生がいい年して呪文をかけ合うほどひどい暑さのようだ。
ケンカしてるんだか仲がいいのかよくわからない。
しかし、これほど暑いのだ。
誰かが少しくらいヘンなことを言ったって、みんな気づきやしない。
みんな少しずつ、ヘンなことがヘンじゃなくなってくる。
おかしな季節だ。

まあ、1年のうちの3ヶ月くらい、ヘンな季節があってもいいだろう。
うん、1年のうちの3ヶ月くらい、開放的な季節があってもいいだろう。

ヘンなはなし。

大器晩成型

こんにちは、みどです!
どんよりしていた天気から一転、元気に輝く太陽が顔を出し、洗濯物がよく乾く~♪と気分も晴れやかとなっています。というのは、まあ、建前で。急に暑くなりましたよね!?!?そんなことない!?エアコンの聞いた部屋で引きこもってる私には、外が暑すぎます…。

大学へ、卒業アルバムの個人写真撮影を撮りに行ったのですが、日傘を差して歩いていたのにもかかわらず大量の汗が。こんなんじゃ撮れないわ!と思ってお手洗いの鏡で自分の顔を見たところ、暑さで顔真っ赤になってました。一歩間違えたら熱中症になってたかもしれない…。この時期は、水分補給と熱中症対策に気を付けないとですね💦結局、暑さで顔ぐしゃぐしゃでなんとかしてから撮りました。後期に撮った方が良かったかも…。

そんなこんなで、大学四年生の7月をそろそろ迎えるというところですが、私はまだまだ就活中です…。のんびりES出して、のんびり面接受けて…を繰り返していたらこの時期になってしまいました。さすがにこの時期NNT(分からない方は調べてね)だと焦りや不安で毎日いっぱいで。SNSで、6月時点での23卒の内定率が6~7割だというのを見て、目玉が飛び出すかと思いました。みんな、凄いな~という気持ちで。よく、「就職活動は恋愛だ/お見合いだ」という言葉を聞きます。企業の「この人がいい♥」という気持ちにアピールしなければならない…という助言をよく見ます。私にも早く運命の人(企業)、現れてほしいな~と思いつつ、今日もES出します…。3年生、24卒の就活が始まっているということで、私もフルスピードで頑張らなきゃ!!
これ見てる23卒NNTの方、一緒に頑張りましょー!!最後まで諦めないぞ!

以上、みどでした!

花が心に降り注ぐ

こんにちは!ましろです。


最近忙しいというのが口癖になってきてしまって嫌です。ダラダラとスマホを眺めている時間はあるのに。「忙しい」という漢字は「心」に「亡くす」と書くように、私の心が死んできているのでしょうか。さて、今日は、そんな私の心が生き返ったときの話をしたいと思います。

新たな体験は心を潤してくれます。
というのも、国立能楽堂で能を観てきたのです!
能は、高校のときにホールで観たことは、あったのですが、能楽堂で観るのは初!!!!!能の授業で「能楽堂では立体的に見られるのが魅力」と聞いてから色んな角度から観られるのを楽しみにしていました。門をくぐると、黒の建物が。こぢんまりしています。能はそこまで客席数は多くありません。つまり、演者が近いということ!近くで観られるというのは、やはり嬉しいですね。

入場して今日のスケジュールを見ると、12時30分開演で能が70分、100分、狂言が20分。休憩を20分はさんで能が80分。長!どれか一つでも観ればいいと聞いたけれど、せっかく来たんだし全部観たい!なんて事を思いながら客席に向かうと…綺麗。タイムスリップしちゃったのかな?といったように感じる舞台。舞台には屋根がイメージ通りについていたのですが、ここまで建物だとは思わなかったよ。後ろのBOX席も建物の中にいるようになっていて、舞台の周りは白い砂利に囲まれています。椅子に座ったら、庭から眺めているような気分になりました。

さて、自由席だったのでどこに座るか迷ってしまいます。面をつけると視界が狭いので、演者の方のために舞台には目印の柱があります。思ったよりも太い。真正面に座ると、登場するときの橋掛かりが見えづらいし、中正面に座っても柱で隠れるかも。でも、脇正面はな…やっぱり前から見たいよななんて事を考え、脇正面寄りの中正面に着席。上演開始を待ちます。

最初の演目は、『清経』。絶望して自殺してしまった平家の清経とその奥さんのお話です。まずは、奥さん登場。赤の着物で赤の襟。若々しい装束でとても可愛らしいです。「紅(いろ)あり」と言って、若々しいファッションになっています。ちなみに、登場するときの幕の上がり方がフワッとしてとても綺麗でした。摺り足の音が聞こえてきて緊張が高まります。そして、舞台の端っこに斜めを向いて立ち膝でいます。能では、片方の足を立てて座るのが基本の姿なんだとか。次に僧がでてきて、形見の髪を渡します。虹色に見えたけど気のせいかしら。さて、清経登場。ちょっと思ってた装束とは違って地味め。授業の資料ではキラキラした生地を使って紅ありなのを見てたのでちょっと思ってたのと違いました。女性を目立たせているのか、白い服で高貴さを表しているのか、やつれている感じを表しているのか。その装束にした理由が知りたい!

装束も面も演じる人が決めるそうで、そこにどのようなキャラクターとして演じるかがでているんだとか。『清経』では、平家が持つ日の入り扇を観ることができて嬉しかったです。金色の扇に青と白で荒れている波が描かれ、赤い陽が沈んでいく様子が描かれています。一方の源氏は日の出の扇なんですよね。

清経は結構横を向いて舞っていました。クライマックスでは剣を持って舞い、最後にボトッと大きな音。えっ剣落としてるけど。と思ったら楽屋口の方へと歩いて行きます。あっけらんとしてしまいました。すると他の方も次々に退場していきます。どうやら終わったらしい。ぬるっと始まってぬるっと終わっていく感じです。後から分かったのですが、持っているものを落とすことで成仏したことを表現しているそうです。演者がそこにいたままで普通に退場していくのが能独特の表現で面白いなと思いました。

退場が終わったと思ったらすぐに狂言の演者が出てきます。声が大きく、響いてきます。壺を見つけた人とそれを自分のものだという人。さて、どちらが本当の持ち主か判定が始まります。

現代の人の面白いという感覚には狂言のほうがあっているかもしれないですね。少しでも能について知れば全く能の印象はかわるんでしょうけれど。装束や面によるキャラクターの表し方や感情表現の仕方、大鼓のあぶりに4時間ほどかかることや、面は視界がものすごく狭いこと、全員で合わせるのはリハーサルくらいで後は本番勝負といったLIVE感…などなど。能を少しでも知ると観ていてとても面白かったです。さて、狂言のあとは休む間もなく能が始まります。

せっかく自由席なので中正面の後ろの方から観ることにします。女性が出てきた瞬間、お婆さんだなと思いました。さっきの若々しい面と装束を見ていたからか出てきた瞬間に年老いてるのを感じました。僧が出てきてお婆さんは、はけていきます。しばらく経った後お婆さんが和泉式部として登場します。お花が頭にのっているのがかわいかったです。

最後は夢だったとなるのですが、夢落ちは夢幻能と言い、世阿弥の得意な筋書きだったんだとか。演者の方は一つ目の演目とは違い、楽器も人によって音が変わるし、声の出し方によって大分印象が変わるな〜なんて事を思いました。

20分の休憩を挟み、『鵺(ぬえ)』です。せっかくだし、近くで見たいと思い正面2列目へ。近いとその分迫力も増します。初めは怪しげな人間が登場。いったんはけた後、鵺として登場。赤髪になり(鬼や妖怪だから)、三角が並んだ装束を着ています。今までで一番激しくてどんどん足踏みをしたり、ジャンプして前に飛び出てきたりと迫力がすごかったです。鵺になる前と後で装束の色が同じなのも物語の繋がりを感じて素敵でした。鵺は、妖怪なので鬼が持つ(うちづえ)をもっていました。先っぽと途中に突起があり、遠くから見ると途中ででっぱりがある弓矢みたいでした。この鵺も最後には打杖を落として成仏していきます。舞台にいるのが見えているのでちょっと不思議な気分にやっぱりなります。

能は全部で三作品だったのですが、なんと全てが世阿弥作。伝書もそうだけれど、後世に残るものをつくったからこそ、こうして名前が知られているんだよなとおもいました。
ちなみに、今回のブログのタイトルの花は、世阿弥にあやかりました。演者を花に例えたり、まことの花について説いたりしていたんですよね。

本当はもっと謡や舞、囃子についても書きたいのですが、このくらいにしておきます。少しでも気になった方はぜひ能を見に行ってみてください。

以上、ましろでした。




謝罪会見

 2月、絶対にこのブログを落とさないぞという決意と共に始めましたが4か月で己の怠惰に敗れました。すみません。というわけで今回は言い訳回です。

 今月、時間に余裕がなさ過ぎてずっと焦っています。自分のスケジューリング能力の欠如をこんなに感じたのは大学受験の日程を立てた時以来ですかね。そもそも私には自分の体力と精神力を過信している節があり、まあできるでしょうと思ってアルバイトのシフトを入れたり演習の発表用レジュメを作ったりレポートを書いたりですね……。先週あたり、ソファで寝落ちとメンタルブレイクが何度も起こってまさしく満身創痍でした。授業やって部活やってバイトやった日がマックスで疲れていましたね。人間、寝ないとダメなんだな~って……。私、ぼーっとしながら自分が好きなことする時間って一日の中でほんのちょっとでもいいからほしいんですが、忙しいのにその時間を取っちゃうんです。じゃあその分何が減るか。そう、寝る時間です。風呂に入る時間もどんどん遅くなるし寝る時間もどんどん遅くなるし。もうこんな無理な生活絶対しない!!!!が今月の学びです。

 とはいえ、忙しいのは私だけではなく恐らく世の中の人間たちはみんな忙しいんだろうなぁと思います。時間って全然足りない。大学生のうちにしたいことがたくさんあるのに、出来ていないことばっかりです。とりあえず今は寝たい!
 何もまとまっていないまま書き始めてしまいましたが今回は最初に述べた通り言い訳回ですのでこんなところでお許しください。私の次回作にご期待ください。では。