おわりに

これまで本稿では、日本文学科に在籍する一学生の日常や思いを自由に書き連ねてきた。学位記を手にした今、4年間のキャンパスライフを振り返りながら、これだけは明らかにしておきたい。


みなさん、こんばんは!明日からいよいよ新年度。3月最終日である本日は、ブログ部の部長・あやがお送りします。そして、約3年間綴ってきたこのブログも終章を書かねばならないとは。寂しいですが、どうぞ最後までお付き合いください。

さて、高い学費と引き換えにいただいた4年間はもちろん特別な場でした。高校までの学習とはまるで異なり、専門的に学問を追究することができる。それが大学の授業ですが、ひとことで言うなら「出会い」だと思います。すべての学生が足並みを揃えて与えられる学びではないこと。必修以外は何を受講するのも自由。あくまで自身の興味に基づくこと。その中で、自分の知識をより深めたり、知らなかった世界に突然興味を持ったりと、学生と学びが結びつく瞬間をもたらしてくれるのですね。「自身の興味に基づく」と先ほど述べましたが、それ以外で学びと出会うこともあります。空きコマがあったから受講してみるか…そんな理由で受講した講義で、私は中世文学と出会い、そこからどっぷり沼落ちしました。「わからないから」「知らないから」でシャットダウンするのはおすすめしません。なんとなくが自分の興味に繋がり、専攻になることもあるのです。

おっと!!偉そうに語っているものの、1年次は何度泣きながら辞めたいと親に言ったものか。大学に馴染めない、授業もいまいちわからない。モチベーションはないのに、謎にプライドはあって… そんなダメダメ学生でしたが、授業内容に対して自分なりに思うことがあればその考えを大切にしていました。すべてを良い・素敵と肯定する必要もないし、100%理解していて今すぐに論理的に説明できる人なんてそういないでしょう。「この登場人物ひどいな」「◯◯に似ている」といった何気ない感想、「これには賛成できない」という批判的な捉え方、それでも大丈夫だと思います。内容に対して頭の中でぼんやり浮かんだちょっとした思い、考えこそが意外と活きてくるような気がします。難しく捉えすぎないということも一つのコツ!また、他大学と比べて人数が少ないからこそ先生や院生の先輩からアドバイスを多くいただくことができたのも恵まれた環境だと思っています。4年前の何もわかっていなかった自分なら、卒論を完成させることも到底無理だったはず。手厚いサポートに何度も救われました。

そして、大学在学を通して人間的にパワーアップできたと実感しています。何より書くこと話すことに自信がつきましたし、以前よりも人との交流が活発になりました。このブログもそうですが、新たなことにチャレンジさせていただく機会が多かった4年間。時には失敗・反省しながら自分を高めたり、新たな一面を知ることができたりと非常に充実していました。これもまた、自分自身との「出会い」だったのでしょうね。

厄介な感染症のおかげで大学の教室でノートを広げる機会が少なかったのは悲しい事実ですし、やり残したことや後悔はあるのですが……いよいよ社会人として新たなステップを踏み出すとき。大学で得たことを無駄にはせず、今後も粘り強く頑張ります。

歴史あるブログ部に私をスカウトしてくださった石井先生、ブログ部を盛り上げてくれた部員のみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。そして、これまでブログを読んでくださった画面の向こうのあなた。本当にありがとうございました。少しでも楽しんでいただけたのならば幸いです。今後も引き続き「新・当世女子大生気質」をよろしくお願いいたします。

それでは。

ココロ晴れやかに

こんばんは。マスク着用の規制が緩和されましたが、まだまだ手放すことのできないあやがお送りいたします。ええ、花粉症です。昨年はほとんど症状が出なかったのですが、今年はアレルギー用の目薬とやわらかティッシュがBest Friendsです。アルバイト先で使っている小さなサコッシュにも入れておかないと気が済みません。今年は特にスギの花粉飛散量が多いらしいので、花粉症デビューした方もいらっしゃるのでは…?つらい春を一緒に乗り越えましょう(^^) そして、運良く花粉症ではないあなた。「私花粉症じゃないからわかんない〜〜」などと自慢げに語ると、箱ティッシュの角で殴られるかもしれません。昨年小馬鹿にしてきた私の知り合いも罰が当たったのか、今年からは花粉症族です。もし隣で鼻をズビズビ鳴らしている人がいれば、静かに大量のティッシュを渡してあげてくださいね^_−☆

さて、2月末に卒業旅行@沖縄に行ってきました。人生で2回目の沖縄。と言っても、覚えていないくらい幼い時に行ったきりでしたので実質初めてです。事前に友人と下調べを重ね、行程や食べたいものはバッチリ。久しぶりのフライトを楽しみ、那覇空港の外へ一歩出れば暖かい気候。日常では触れ合うことのできない自然を堪能することを目的に2泊3日動き回りました。沖縄旅行=レンタカー必須みたいなイメージがありますが、今回私たちはバスを駆使しました。友人は免許を取得してわずか、私もペーパードライバーでここ最近ちょっと運転し始めたぐらいのレベルだったので迷わずバスを。ガイドマップに絶対載っているような観光地なら、バスも本数があり、問題なく動けました。一番のお目当てはやっぱり海!

3日間透き通る青を見つめることができたのはやはり嬉しいもの。海なし県民だから尚更思うのでしょう。この時期なので当然泳ぐことはできませんが、海を前に友人と近況や思い出、昔観ていた子供番組のくだらないシーンの話(なぜお互い語り出したのかわからない…)をしてすっきりしました。

そして今回の旅でかなり満足度が高かったのは、「ガンガラーの谷」のツアー(https://gangala.com)でした。県南の南城市には鍾乳洞が崩れたことでできた谷、ガンガラーの谷があります。豊かな自然と人類が住んでいた証をガイドさんに案内していただくこのツアーは、ひとことで言えば「生命力」を十分に感じられるもの。人の手が加えられていない地形や木々は眺めるたびにそのたくましさを感じずにはいられませんし、昔の人が祈りを捧げた洞窟では一歩足を踏み入れるだけでもなんだか漂う空気が違うように思えるのです。普段大きな木もほとんど見当たらないような場所で生活している私にとっては特別な空間。ガイドさんの興味深い解説によって、古代人の生活の痕跡を辿ることもできました。遥か昔の文化を示す証拠がまだまだ眠っているはずだと言われており、その謎多き地に立ってみれば思わず当時の人々の様子を想像したくもなります。沖縄に訪れた際は、ぜひ!

最後にガンガラーの谷で出会った大主[ウフシュ]ガジュマルの写真を。この木のように、私も来月から社会人として“立派”に成長していきたいです。

それでは、またお会いしましょう!

相思相愛

こんばんは。窓の外はわずかに白い景色☃️ 童心に帰って雪だるまでも作ろうかと、車に積もった雪をかき集めたものの水分が多くてうまく固まらず。こんな寒い日は温かい緑茶に紅茶にコーヒーに…電気ケトルが大活躍の1日です。ホットドリンクを片手に雪を楽しんだあやがお送りいたします。

さて、本日は卒業論文の口述試験。日文4年のみなさま、お疲れ様でした!研究・論文作成に使用していたノートを試験対策のために見返しましたが、3年次から自分が選んだ作品と真摯に向き合えたことに達成感を味わっています。扱った作品は、室町期の御伽草子『音なし草紙』で癖が強い物語。簡単なあらすじは以下の通りです。

夫が出立で家を離れ、妻には愛人が。その様子を知った近所の好色な男性がなんと愛人を装って、女性に近づくのです。女性はまんまと騙され、そのまま共寝をしてしまいます。この後やってきた愛人本人のことを好色な男性の冷やかしだと勘違いし、怒りが収まらない女性。勘違いのまま好色な男性に抗議を送り、やっと事実を知るのです。2人を仲介する使いの者の活躍もあって、女性の非を「音なし」にすること成功。理想的な心遣い・女性像が結びで語られ、幕を閉じます。

本当は物語の内容をもう少し語りたいところですが、キリがないのでここまでにしておきます。ざっと聞いただけでも「どんな話だよ!!」とツッコミを入れたくなるでしょう。興味のある方は『お伽草子事典』に作品や伝本の詳細が載っていますので☺️ とんでもない内容ではありますが、『源氏物語』などの先行作品が巧みに引用されていること、何よりもこれを書き上げたのが19歳の親王であったことに驚きます。

先行研究で展開されている『音なし草紙』の着目点ではなく、新たな立ち位置を見出すこと。高貴な身分の男性が綴った物語の意味を読み解くこと。これらを研究のねらいとして、作品にアプローチしてきました。『音なし草紙』関連の論文はとにかく少なく、どう進めていけば良いのかが最大の悩みだったと思います。しかし、先輩方が教えてくださったこと-先行研究がないからこそ自分が開拓するのだという気持ちを忘れずに、常に新たな方法を模索していました。ある意味自由が利くので、自分の中の第一印象やちょっとした疑問がヒントになることも多いです。また、他作品との比較で初めて気づくこともあるはずです。些細なことからきっかけを作っていく難しさはありますが、行き詰まったときこそ冷静に本文をもう一度読んでみる習慣が私の中で効果覿面でした!!同じように先行研究の少なさで不安に感じている後輩さん、間違い探しのように作品を隈なく読み、強気で自身の論を展開してほしいなと思います。

そして、日々の授業がいかに大切で、大きな収穫であったことにも気づかされます。中世ゼミは発表の機会が多く設けられていたおかげでコツコツ研究に取り組めましたし、先生や院生の先輩、同じゼミのメンバーからのアドバイスが支えでした。1人ひとりの卒論に対する熱量を近くで感じられるゼミだったので、私も最後までモチベーションを保つことができたと痛感しております。

長々と語ってしまいましたが、最後に。石井先生が「卒論は愛」とおっしゃっているように、口述試験が終わるその時まで大事にしたのは『音なし草紙』への愛です。作品とともに歩む道のりは長く、なんとなくでは乗り越えられません。どうせ書くならば、楽しみたいものです。卒業のための義務として捉えるのは気持ち的に重いでしょうし、もったいない!作品に対する想いをぜひ大切に💗また、就職活動中は筆が進まず焦ったこともありましたが、むしろ選考がうまくいかないときの逃げ場にしていたときもありました。無機質なお祈りメールが送られてやるせなさを感じても、作品は私の横で私に研究してもらうことを待っているのですから。ね!素敵な関係でしょ!!

それではまた🤗

ひとやすみ

みなさん、こんばんは!やっと新しいスマートフォンを手に入れたあやがお送りします。当たり前ですが、バッテリーの持ちが良くて助かっています。しばらくはモバイルバッテリーを持ち歩かなくても大丈夫ですね👌🏻カメラも私の知っている画質の何十倍もパワーアップしていて、感動!母親には宝の持ち腐れになりそうと言われてしまったので、これから出先で活躍していただきましょう。そういえばデータを整理していたところ、スマートフォンにこれまで書いたブログの文章がしっかり残っていました。なかには書きかけてやめたものまで… なぜこのようなことを?なんて今思い返すと少し恥ずかしいブログもありますが、それも含めて私らしさです。ブログの内容と同時に、美味しいドリンクやスイーツをお供に書き上げた記憶も。残りわずかのブログ更新も思い出にしていきたいです。最後までどうぞお付き合いください🤗

さて、本日のブログは文喫に行ったお話を少し。そうです!本を手に取りながら、落ち着いた雰囲気の中で食事も楽しめるブックカフェ、六本木の「文喫」に行って参りました。初めてのブックカフェ。平日は非常に空いていましたよ。こんなにも居心地が良いとは知らず、もっと前から知っていれば…という気持ちでいっぱい。本のジャンルも幅広く、フリードリンクのコーヒーを片手にあれこれ読み漁っていました。お店の中には、リラックスできそうなソファやしっかりしたデスクなど席種も様々なので、時々場所を変えながら本の世界へ。結局9時間ぐらい滞在していました😓コンセントも多く備わっていたので、周りのお客さんはPC作業に打ち込んでいる方も多め。そして、会話・通話可能なスペースがあったので、ちょっとしたWeb会議ができるというのも魅力的。私も友人と旅行の計画を立てるために使用しました。気になるお食事ですが、パスタやカレー、プリンなど喫茶店ならではのメニューでお値段もお手頃。ちなみに、こちらが私が食べたカレー。美味しかったです😋

たまには自宅や図書館を離れ、ブックカフェで読書や勉強をしてみるのも良いですね!私も資格勉強をしに行きたいなと思っています。おすすめブックカフェがあれば、ぜひ教えてください。


おっと、こちらについても触れておかねば!ブログ部をさらに盛り上げてくれる新メンバー6名と対面でお話ししてきました。興味のある授業や作品、サークルや趣味、推しにそれぞれの地元の話に。100分の顔合わせ会はあっという間で、それどころかまだまだ話足りないようでした。これだけは言っておきます。今回も個性的なメンバーが集まっています!!どのような女子大生のキャンパスライフ、プライベートが明かされるのか…!?2月後半から更新をお任せするのですが、同じブログ部員である私が一番楽しみにしているかもしれません。 在学生、受験生、たまたま当ブログサイトを見つけた方、全員に楽しんでもらえるブログ部を目指して💪🏻新メンバーのみなさん、よろしくお願いします。

抱負

あけましておめでとうございます🎍本日はあやがお送りします。

2023年が始まりましたね。みなさんいかがお過ごしでしょうか?私は年末からお正月、そして1月末まで珍しく予定がぎっしりで、ありがたいことに忙しい日々が続きそうです。家でぐうたらし過ぎると夕方ぐらいに罪悪感が芽生えるので、これぐらいで丁度良いかなと、、、2023年の抱負はずばり、物事に優先順位をつけて行動すること。新しくやるべきことが増えるとそっちにも手を出し、現在進行中の作業が少し疎かになってしまうことが私の悪い癖。今年はそうならないように目標として掲げ、偉そうに家族にも宣言しました😓有言実行!!!

そして、2日前にもう一つ新しい抱負が浮かびました。英語の勉強に力を入れること。きっかけは、アルバイトでの出来事です。お正月ムード真っ只中、ヘルプとしてお台場の店舗で勤務をしていたのですが、声をかけてくるお客様の8割が外国人観光客でした。入国制限が緩和され、多くの外国人が日本に遊びに来ていることは知っていたものの、いざ英語を話す機会がやってくると咄嗟に出てこないのです。通常勤務している店舗は観光地というわけでもないため、英語で接客することはありませんでした。ただ、お台場という地であれば英語が繰り広げられることは当然ですよね。相手が言っていることはわかっても、なんて返せばいいのだろうかと焦ることも多々…結局拙い英語、どうしようもないときは単語とジェスチャーでなんとか乗り切りましたが、自分の英語力が驚くほど低いことにショックを受けました。去り際に「Thank you!」とニコニコしながら挨拶してくれる外国人を見て、安堵する以上に英語がもう少し話せたら会話が弾んだだろうにと感じることが多かったその日。大学1年次は留学も考えていたので、英会話スクールに通うなど積極的に英語に触れていましたが、コロナウイルスで留学が難しくなったり、英会話スクールが休校になったりで勉強時間が本当に減りました。コロナ禍でも勉強はできるので、自分の中でモチベーションが低くなってしまっただけの話ですが、ちゃんと勉強すべきだったと今になって思います。年始早々、英語の必要性を身をもって感じました。

ちなみに私の大学生活は残りわずかですが、留学ができなかったことが唯一の心残りです😣コロナ禍だけが理由ではなく、私の決心や行動不足でタイミングが作れなかったことの方が大きいかもしれません。ただ、過去を嘆いてもしょうがないので…このブログを読んでいる後輩は二の舞を演じないように!自国を離れ、他の言語や文化に触れる経験はやはり貴重だと思うので、大学のプログラムなどを利用して積極的に考えてみるべきだと、一度後悔した人間は語ります。私はまずスピーキング重視で英語の勉強を継続することから💪🏻

それでは、またお会いしましょう😉

弾む

こんばんは!ほっとした気持ちでこのブログを書いているあやです。年内ラストの授業を終えられた方も多いでしょう。そして、日本文学科4年生は卒業論文という長い戦いに打ち勝つことができましたね!とにかくみなさまお疲れ様です✨

2022年、振り返れば進路・卒論・実習などいつも以上に濃い1年でした。また、ブログ部の部長や卒論のゼミ長としての活動を経験したことも個人的には大きな出来事です。残りの学生生活、きっと自分が思っているよりあっという間なのでしょうが、悔いなく過ごしたいと思います!!

さて、卒業論文のラストスパートに勤しんだ12月前半ですが、友人や先輩とゆっくりお話しをする時間もありました。れいかさんが前回のブログ(12月12日)でおっしゃっていたように、ブログ部の大先輩・むーさんとお会いすることができたのです。ブログ部を盛り上げてくださったのはもちろん、Twitter支部の基盤を作り上げたのも間違いなくむーさんです。一緒に活動をした2年前は対面ではなく、基本的にオンラインでのやりとり。そのため、お顔を見て話せることになんだか不思議な気持ちを抱きつつ、むーさんの優しいお人柄を改めて素敵だなと感じるばかり。今のお仕事の話やブログ部のことなど話題は様々でしたが、なかでも卒論への愛を語ってくださったことがやはり印象的でした。日文の学生は自分が扱う作品やテーマへの熱が異常で、それこそが学科の一番の魅力です。提出前で少々焦りが先走っていた私ですが、むーさんのお話をお聞きしながら、私も最後まで変わらぬ愛で作品と向き合わなければと初心を思い出しました。そういえば、卒論お疲れの意味を込めて、何か形に残るものを自分へのご褒美にするといいよと教えていただいたので、早速ご褒美を購入。前から狙っていたものを思い切って購入しましたが、卒論がなくてもどうせご褒美とか言って買っていたのでは?と言われたら言い返せる自信はありません……

焼き鳥にビールという最強コンビを楽しみながら地元の友人と語った日は、卒論大スランプだった日。文章化がうまくできずにモヤモヤしていた箇所があったので、近所のお店に出かけるのも足取り重めだったのですが、そんなモヤモヤも忘れてしまいました。すでに語り尽くした同じ話を何度でも初めて聞いたようなリアクションで返してくる。それだけでもう面白いので、さすが長い付き合いです。地元の友人と交わす他愛のない話が、一番の息抜きでした。ちなみに、お店で流れていたBGMがちょうど私たちが小学生・中学生の頃に流行った曲ばかりだったのも思い出話に花を咲かせるきっかけでしたね。

友人や先輩と会った日、家に帰ってから写真を全く撮っていないことに気づきました。写真も忘れるほど会話が弾んだということでもあるはず。黙々と1人で作業をこなしていると、やりとりをフェードアウトしがちになりますが、そういう状況こそ積極的にコミュニケーションを取るほうが力をもらえることに気づいた期間でもありました💭 

それでは、また👋🏻…と言いたいところですが、少し宣伝を!!!

ブログ部新メンバーの1年生6人が決定いたしました〜 まだ私もお会いしていませんが、簡単なプロフィールを聞いただけでも面白いブログを書いてくれる気しかしません。(決してプレッシャーをかけているわけではありませんよ!)ブログ更新は2月からを予定していますので、ぜひ楽しみに待っていてくださいね(^^)

またお会いしましょう🎶

※ 回し者ではありません

こんばんは。12月3日のブログは、あやがお送りいたします😉

端末の充電の減りが急に早くなった今日このごろ。厳しい寒さにやられてしまいそうですが、卒業論文を提出するまでは気が抜けません。約4年使っているスマートフォンも卒論提出後に機種変更をする予定なので、ともに最後まで力を出し切ります💪🏻

そして、終われば楽しいクリスマスにお正月。予定も少しずつ決まってきて、よりいっそう今のモチベーションが高まります。ここ数年は、年末年始に祖父母や親戚に会うことができなかった人も多いはず。私もそうでした。ですが、今年はようやく祖母に会うことができそうです。祖母は老人ホームに入居しており、残念ながらまだ一時帰宅ができるご時世ではないため、会って話せるのは病院を付き添う数時間だけ。わずかな時間ではありますが、近況報告などをゆっくり話せたらいいなと思っています。直近で会ったのは3ヶ月前の9月。私がちょっと奮発して買った帽子をべた褒めしてくれて、終始帽子の話ばかりでした👒 今回も祖母のファッションチェックで高評価をもらわなければ!

ということで、東京→名古屋の新幹線の切符を先日購入しました。みなさん、話せる券売機ってご存知ですか? 今年すでに5回ほどお世話になっているのですが、その名の通りお話しができるのです。最近はインターネットでも切符を簡単に購入することができるためか、窓口が縮小されつつあるのでしょうね。私がよく利用する駅でもいつの間にか窓口がなくなっていました。インターネットで購入するときもあるのですが、学割を利用するには窓口に行かなければなりません。面倒だなと思っていたところ、話せる券売機なら購入可能とのこと。券売機のボタン1つでオペレーターの方とビデオ通話することができるという優れものです。行き先と日時を伝えると、即座に候補の電車や空いている指定席を券売機の画面に共有してくれます。操作はすべてオペレーターの方が遠隔で行うので、支払いだけ通常の券売機と同じように済ませます。購入に慣れていなくても大丈夫!あっ、決して鉄道会社の回し者ではありませんよ〜肝心の学割の使用ですが、券売機の隣がスキャナーのようになっているので指示通りに学割証を置けば確認が取れるみたいです。冬季・春季休暇で学割を使って出かける方はぜひ参考までに☺️ 便利なシステムが増えているなあとつくづく感じますね。

余談ですが、先日新幹線に乗車した数分後に切符を紛失し、焦った記憶があります。結局財布に入っていた別のカードに貼りついていたために見つけられなかったというしょうもないオチでしたが、探すのに30分ぐらいかかった自分にうんざりです😣 切符は紛失したら買い直すの一択。クレジットの控えや購入履歴が残っていても転売が疑われてしまうため再度購入するしかないと知り、一瞬真っ青になったのはある意味良き勉強になりました。切符の取り扱いは慎重に⚠️ !

それでは〜

インターンシップ

こんにちは!来月は高校の友人とディズニーランドへ🐭🏰 少し浮かれ気味なあやがお送りします😂

クリスマスの時期に夢の国へ足を運ぶのは、21年間生きてきた中で初めてです。卒業論文もしっかり提出し終えているはずなので、思う存分楽しみたいな〜と思います♪ そのためにも!今はただ寄り道せずに卒論と向き合います!!笑

つい数日前、内定先のインターンシップをお手伝いしてきました。Zoom開催のため自宅から参加できたのは良かったものの、やはりリモートならではのやりにくさもあるわけで… 対面ならすぐにリアクションしたり、してもらったりということも、リモートだとラグの発生や様子を窺って反応しづらい…なんてことありますよね。大学のオンライン授業で散々慣れたと思っていましたが、今回は就活生4、5人のグループワークを支えるという役割。就活生が話しやすい環境を率先して作ること、それこそが重大ミッションなのです。就活生同士もこの時間で初めて顔を合わせるのですから、最初から会話が盛り上がるわけではありません。画面に向かってにこやかに、時には冗談も交えながら場をあたためることの難しさを痛切に感じました。オンライン授業でも、楽しく学びを提供してくださっていた先生のありがたみも感じるばかりです。

内定者という立場でありながらも、インターンシップでは再度会社や業界のことを確認する機会となりました。また、積極的に意見を提案・相手の意見に耳を傾けるという活発な話し合い、考えの方向性をしっかり定めていく就活生のグループワークに大変刺激を受けました。もし自分がこの場で話し合いに参加していたら、ここまで気の利く振る舞いや積極性を見せることができるだろうか?今後チームで仕事を進めていくときには、こういう形で貢献できるようになりたいなど、とにかく私の方が学ばせていただいたような。そういえば、ある商品をお客様に提案するという体験ワークがあったのですが、短い話し合い時間で簡単なスライドまで用意し、提案を進めた強者がいました。スライド作成慣れているねと声を掛けると、「よく雑用やっているので☺️」と謙遜のひとこと。大学4年間でワードの縦書きに慣れ親しみすぎて、パワーポイントなどでスライドを作成するのが苦手な私は絶対に言うことができない、、、、最後に内定者はフィードバックを残すのですが、決して偉そうに語れる身ではないのです😓とは言え、私も今回のインターンに向けて、商品知識やおすすめポイント、提案の仕方を自分なりに勉強し、シミュレーションを重ねた(ただの心配性ですが…)ので、その中で感じていたことを共有しながらフィードバックを。まだまだ勉強しなくてはならないと、火がついたものです。

ついこの前まで私も就活生でしたが、周りと比較して自分の劣りを感じるのを避けていました。余裕がなかったのです。そんな時期を穴埋めするかのように、他者の素敵な振る舞いをいくつも見つけ、参考にしていきたいと思えた今回のインターンシップ。参加した就活生だけでなく、私自身の成長にも繋がるものになりました✨

それでは、また!12月にお会いしましょう👋🏻

突然の別れでも

その日は休日ということもあり、お店は賑わいを見せていました。
売り場には、数日前に入荷したクリスマスグッズ。すっからかんになった棚に商品を補充したり、在庫を確認してお客様にお伝えしたり。ありがたいことに、レジ前ではお客様の流れがほとんど途絶えませんでした。そのうえ、商品を紹介するブログの作成、新商品の検品と陳列まで任されていたので、ゆっくり水分補給する暇もありません。
忙しない日は、恐ろしいぐらい時間が過ぎるのがあっという間でして。気づけば、お店の閉店時間に退勤時間。いつもなら疲れきってさっさと帰路につくのですが、そういうわけにはいきません。
私が初出勤の日からお世話になったスタッフのおねえさんとシフトが被るのが最後の日だったから。それなのに、仕事の引き継ぎの話しかできなかったから。
締め作業のために私よりも30分長く残るおねえさんに、「実は今日で一緒に働けるのが最後だったんです。」と。おねえさんも忙しさのあまり、すっかり忘れていたよう。その日ほとんど話せなかったことがお互い心残りだったので、おねえさんの退勤時間まで待ちました。退勤後は、JKの放課後か!って言うぐらい、盛れるカメラアプリを駆使して何枚も写真を撮ったことも最高の思い出。しっかり感謝の言葉を伝えることができました。
今年度、私が働く店舗ではイレギュラーで異動が発令されることが多々あり、2週間後に別店舗での勤務を命じられた方もいらっしゃいました。おねえさんもその1人です。以前もアルバイト先での別れをこのブログに綴りましたが、それ以降も臨時で何度か。別店舗の開店や閉店に伴い、人員調整が行われているようです。珍しいことではないかもしれませんが… ただ、あまりにも入れ替わり立ち替わりが激しいため、気づけば店舗の在籍日数が2番目に長い人間になっていました。
アルバイトの身である私は、ただ感謝とお別れを告げるだけ。(かくいう私も、勤務は残り4ヶ月。)
仕事上の付き合いとはいえ、たくさん可愛がっていただいたので、突然の別れはなかなか受け入れ難いのです。また、年齢が少し離れた方とお仕事する経験が少なかった私は、当初びくびくしていたのですが、温かく受け入れてくださることが何よりも支えでした。
建物を出て、おねえさんは「ちょっとだけ時間ない?スタバ行こうよー!」と言いました。完全JKコースですよね。ひょこひょこついていき、メニューを見ていると、はいと袋を2つ渡されました。いやいや、私がギフトもらうのはおかしいだろ!? 「私が渡さなくてはならないのに、それは…」と躊躇していると、「明日の大阪で使って!!」と。翌日大阪でLIVEがあることを前に伝えていたのですが、新幹線で飲み食いできるようにスターバックスカードとフード2つも用意してくださったのです。最後の最後に優しすぎる気遣いが心に染みました。その後も駅の改札付近で語り合っていたのですが、バイバイがなかなかできない!!最後は私が友人にも内緒にしていたある秘密を暴露して、解散となりました。
帰り道、おねえさんとのこれまでの出来事やさっきまでの会話を思い出しました。素敵な方に恵まれたことを改めて感じるばかり。ぜひみなさんも出会いを大切に。
一緒に働くことは難しいかもしれませんが、落ち着いたらまた必ず会いたいなと思っています。大阪で血眼になって探したプレゼント、おねえさんのロッカーにこっそり入れました。喜んでくれるといいな✨

それでも心地よい

全員で集合するのは、昨年の6月ぶりだった。1年経過している。私たち4人の悪いところは誰も自発的に集合を呼びかけないこと。決して仲が悪いわけではなく、連絡するタイミングを全員が見計らっていながらも、「そろそろ会わない?」のひとことまで踏み出せない。今回は、普段から計画などはすべて任せっぱなしタイプの1人が珍しく、本当に珍しく招集をかけた。その友人とは先月2人だけで遊んだのだが、4人でどこに行くかの候補を少し考えておこうと私に持ちかけた。これまで行き先の提案をするのは私しかいなかったことを、申し訳なく感じたらしい。「あいつらはろくに計画立てないと思うから」と偉そうなセリフ。いつの間にか成長していた。

そして、候補を4つ挙げて共有し、他の2人の反応を待つ。どこでもいいと言われたら発狂するところだったが、2人ともここが気になると思いを伝えてくれた。2つまで絞ることができ、どちらも行ったことがある私はそれぞれの魅力を伝える係。今回成長を遂げた彼女は、アクセスや現地でかかる費用などをスクリーンショットで送ってくれる。やはりこれまでとは違う。私の負担が半減するとは。

向かったのは、埼玉県の南西部・飯能にある「ムーミンバレーパーク」。電車でおよそ2時間。長旅も中学時代の思い出話と直近の出来事であっという間だった。到着して、キャラクターに触れ合うことも施設内をぐるぐるすることもなく、昼ごはんへ直行したのも私たちらしい。お腹を満たしてから、ムーミンやムーミンパパとのグリーティングを楽しんだ。私たちの前で立ち止まってポーズをしてくれるキャラクターたちに興奮し、「やば!ファンサ!!」とか言ってしまうところ。スナフキンの展示と一緒に写真が撮れるブースでは、私がスナフキンの真横に腰を掛けると、「おい、ガチ恋やめろ!」と罵声が飛んでくる。素敵なロケーションで自分たちの写真を撮るにしても、ピンで撮るときはギャルピを、2人で撮るときは片思いハートが必須と謎条件を設定する友人もいる。言わずもがな、オタク要素がバレバレである。私1人界隈が異なり、あとの3人は共通のゲームの話で盛り上がる。これをゲットするために課金を…と生々しい会話も続く。全くついていけないが、カフェで休憩中に突如を代わりにガチャを引くことを命じられる。さっきまで、ムーミンに興奮していたのにすでに推ししか頭にないようだ。

とはいえ、各々ムーミングッズを手に入れて、閉園時間まで居座った。時間も時間で、晩ごはんを軽く食べることに。料理を一切取り分けようとしない人ばかりなのは以前から変わらないので、私が取り分け担当になっている。なのに、「合コンでやったらあざとくて、モテるぞ!」とか平気で言ってくる。1回ぐらいちゃんと取り分けてから言ってくれ。

外で乾杯するのも実は初めてのことだった。酔って暴れだす人がいなくて良かったと心から思う。「近々旅行に行こう、絶対に」と1人が呼びかける。賛成。ただ、当の本人は段取りを考えてくれそうにない。成長を遂げた例の彼女も宿の予約には慣れていないため、わからんと言い出す。あと1人は行きたいとはいうものの、いろいろと調べる気はなさそう。間違いなく、私しかいない。ただ、今回こそは、3人それぞれに役割を差し上げ、教育せねばと。