歳を重ねるということ

こんにちは、さゆりです。

一月に入ってから用事が立て込んだり諸々であまり睡眠が取れていなかったのですが、先ほどお風呂上がりに鏡を見たところ目の下の方がピンクや紫を超えてグレーになっていました。怖いですね。

20をこえると顔や体にできた傷跡やニキビ跡がなかなか消えなくなったり、疲れている時瞼が三重になったり、肌調子が悪い時頬横の毛穴が目立って見えたり、理由もないのに肌調子がいい日がほとんどなくなったりします。こわいですね。今ですら体力が0に近いのに、30代になったらどうなってしまうんでしょう。

それでも、20になる前の自分より、武器を知って磨けるようになった今の自分の方がずっと好きです。いつかはシミやたるみも愛せるようになるでしょうか。

もうすぐ共通テストですね。

この日のために今まで血の滲むような努力を重ねてきたみなさん、無責任に絶対大丈夫とは言えませんが、努力は必ずあなたの力になります。

きっととてつもなく緊張する人もいるでしょう。私がまさにそのタイプでした。緊張は、人間が生き残るために本能に備わった大事な機能です。交感神経が優位になることによって心拍数が上がったり、体がこわばったりしますが、悪い事だけではありません。緊張状態から力を抜いてリラックスした時、集中力を高める反応もあるそうです。もし緊張したら、あぁ私は今生き残ろうとしているんだな、臨戦態勢になっているんだな、とちょっとだけ俯瞰してみてください。少し落ち着くかもしれません。

本番で無事に実力をフルに発揮できるよう、心から祈っています。頑張って!あと睡眠はしっかりとりましょう。

【今回のおすすめコスメ】

Parnell シカマヌセラムインマットクッション19号

Qoo10の狂気の999円セールで購入しました。

あまり知られていないパーネルの製品ですが、プチプラなのに優秀で驚きました。

2倍以上のいい値段のするファンデと比べると流石に仕上がりは劣るものの、ピタッと密着して薄膜でカバーし、肌負担なく使うことができます。ベースメイクの厚み、粘度の高さ、粉っぽさが苦手なタイプの私に合う、適度な粘度のクッションでした。肌負担が少ないので一日家に籠る日にも使えます。毛穴も詰まりにくいです。おすすめです。

では、また。

着たいものを着る人生

みなさまごきげんよう。

 ふらっと観覧車に乗ったところ、前後左右をカップル包囲網で囲まれて窒息しかけた女、さゆりです。

 来年引っ越しをするので小さい頃にたくさんお世話になった遊園地にお別れをしようと乗り込んだだけなんですけどね。おひとり様なんて1人もおらず、家族連れや友達同士もなく、本当にカップルしかいなくて大変気まずかったです。クリスマスだからでしょうね。

 ちなみに私のクリスマスは安定の独り身でした。(去年は友達とケーキを食べに行きました)毎年バイト漬けだったりコロナにかかったり蕁麻疹が止まらなくなって寝られなくなり緊急外来に駆け込んだりと悲惨なクリスマスから年末年始を過ごしているので、今年は健康に乗り切りたいと切実に思います。

 最近、髪を切ってずっとやりたかったスタイリングにしました。満足です。

 本当はこれが着たい、あんなメイクにしたい、あれがやりたい、という願望はあっても、実際自分に似合う自信がなくて手を出せなかった事が沢山あります。ここ半年ぐらいでようやくやってみようかなと手を伸ばせることが増えてきて、似合わなくてもどうやって似合わせるかの手段を考えることに面白さを見出せるようになってきました。私の服の先生も言っていましたが、「着られない服はない」と思っています。難しいだけで。

好きな服を着られた方が断然楽しいですしね。

 とはいいつつ、やはり着たい服を着るというのは結構難易度が高いです。

 私の場合は顔が中庸寄りというのもあってまぁまぁ着られるファッションの幅が広いのですが、それでも着るとどうしても似合わない領域は変わりません。そういうものにチャレンジするとき、後押ししてくれるのは客観的根拠と自分への自信だよなぁとしみじみ思います。私はカケラも自信がない人間なので、迷ったらとりあえず客観的根拠を求めて専門家に頼ります。私の服の先生は積極的にファッションの幅を広げて提案してくれて、メールの度に次はどんな服を着ようかとわくわくするのが楽しいです。

 昨今ルッキズムやパーソナルカラーや骨格による似合うの制限と押し付けが話題になる時代ですが、そもそもイメージコンサルティングは制限をかけるものではなく「幅を広げるもの」ですし、それぞれが色も形も大きさも違う原石だと思って生きているのでなんだか勿体ない考え方だなぁ、と思います。だってTPOさえ守れば何着たっていいし、あくまでパーソナルカラーや骨格は「どんなに顔のコンディションが悪くても一番顔が盛れる色」だったり、「正月太りで食べすぎても楽に着痩せできるスタイリング」を提案してくれるものなんですから。

 一度自分の似合うものを知ると手抜きを極められて楽ですよ。私なんかは寝坊した朝にパーソナルカラーを活用して最低限のメイクをしています。ズボラなので。

 なんにせよ、ルッキズムによる争いのない世の中になることを心から祈ります。

【今回のおすすめコスメ】

アピュー パステルブラッシャーPK07

 チークです。白みピンクのふわっとした発色ですが、プチプラとは思えない粉質の良さで何度重ねても粉っぽくならず頬の毛穴が消えます。持ちもいいです。しっとり系ではなく、とにかく軽くて肌にとけこむ感じ。チークというよりはデパコスの毛穴消滅系パウダーの方が近いイメージかもしれません。このカラーは顔の皮膚が薄くて赤みが出やすい人におすすめです。安いので是非。

では、また。

外側から眺める文化

 今年もそろそろ終わりますね。こんにちは、さゆりです。

 先日中国人の友達との会話で中国の生霊ってどんな感じですか?という話題になり、面白い話を聞いたのでこちらで共有します。

(⚠️私は詳しく調べていないため間違っている可能性もあります。)

 中国における「生霊」は日本の生霊とは違うそうで、日本の生霊が肉体から魂が離れて動き回るもの、またどちらかというとネガティヴな印象を与えやすいのに対し、中国では生者の魂という認識なんだとか。

 同様に「鬼」に対する認識も異なります。これは吉田先生の中国文学の授業でも触れていたことなのですが、中国人の視点で詳しく聞いたところこんな感じでした。

 日本での「鬼」(おに)は、力強く外形が人間とは違うもの、悪意を持った妖怪というイメージだが、中国の「鬼」(き)は亡くなった人の魂を指すものであり、時に悪鬼になる事はあっても必ずしも悪いものについて示すものではない。加えてそれは超自然的、神秘的なもので、死亡や祭祀といった概念と密接に結びついているそうです。

 これを日本語で説明できる彼女の日本語能力と文化の造詣の深さに驚きましたが、興味深いですよね。六条御息所の生霊譚には独特の美学を感じるらしく、中国文化では魂が復讐を求める方向で物語を展開するのではないか、とのことでした。御息所は葵上をとり殺してしまいますし、死後も死霊として物語に登場しますが、たしかにスポットが当てられているのは御息所の復讐そのものではありません。日本語で書かれた論文の中にも中国の研究者が書いたものもあるので、中国的観点で読む源氏にも興味が湧きました。この問題は掘ると結構難しいのですが、宗教学、民俗学的側面にも触れることになって面白いのでちょっと調べてみると楽しいですよ。

【今回のおすすめコスメ】

リリミュウ トーンアップカラープライマー ブルー

 美女がみんな使っている言わずと知れた下地ですね。みんなリリミュウリリミュウというが、本当にいいのか?と疑問に思っていましたが、以前推しに使用しているベースメイク用品を尋ねたところ、「リリミュウのブルーを使っています!」と返答が来たので手のひらを華麗に翻して購入しました。結果購入してよかったです。

 流石にデパコスには負けるものの、プチプラの中ではかなり上位に入るレベルで仕上がりが綺麗で、二倍お値段のする中途半端な価格の下地よりも使いやすいです。私が使う日焼け止めは基本的にカバー力がないものなのですが、ファンデは塗らないけど顔の中心はある程度綺麗に見せたいな、という時にとるか取らないかぐらいのほんの微量取ってサッと塗ると毛穴が綺麗に隠れて透明感を出してくれます。夏場でも塗らない時より塗った時の方がTゾーンの崩れ方が綺麗なのでとても気に入りました。あと肌のコンディションが悪かろうが伸びが良く綺麗につきます。もちろん高いものを買えるならお金をかけた方がいいですが、プチプラで下地を選びたい人や1日家にいる日・手抜き用の安い下地を探している人におすすめです。

では、また。

終わらないで、秋。

みなさまごきげんよう。

 いつの間にか秋になり、寒かったり暑かったり忙しい季節ですね。私は卒論に忙殺されています。

 終わるのかこれは。大丈夫か、と思いながらひたすらWordの画面と見つめ合い、タイピングしては消し、またタイピングしては消しを繰り返し。先生にご相談していると「なんかやれる気がしてきた!やるぞ!」とか思うんですが、いざやると画面が真っ白なまま進まないんですね。とりあえず書いてみても論があっちこっちに広がるし。まぁ書かないと進まないし、そのくせ時は進むので、とりあえず書くしかないんですが。これは私の短所の完璧主義を起動させると一生終わらないな、と思います。

 私の卒論は『源氏物語』で書いていまして、作品を読む中で興味を持った六条御息所について扱っています。実はあまり深く考えず単純に好奇心から選んだテーマなのですが、先生の指摘でふと思い出しました。そういえば私、このブログ部でブログを書き始めた当初にトーハクで上村松園作の御息所の生霊の絵を見たなぁ、ついでにそれをここに書いていたなぁ、と。美しいのに湿っぽいというか、線が細くてゆるやかな体の曲線や着物のラインが美しいんですが、着物に描かれているのが蜘蛛の巣だったりするのが好きです。白くて折れそうな細腕なのに掴まれたら動けなくなりそうな怖さや、夢を見ているかのようにぼんやり滲んだ髪と着物の裾とかもいいですよね。表情も上品ながらひやりとするような魅力があります。

女の嫉妬って怖いな、という一言で終わらないような何かがこの絵にあり、そして源氏の物語にあるような気がします。

 御息所の生霊が爆誕したきっかけは色々ありますが、その「色々」と源氏と御息所の心理的すれ違いが重なった結果生霊になってしまったのでしょうか。

 御息所本人も、序盤では葵上をどうかしてやろうと思っているのではないのだけど、といっているんです。長い期間を経て溜まった嫉妬心の方が深くて恐ろしいですし、無意識下のものでコントロールできないなら尚更です。私の卒論の結論がどこにたどり着くのかはまだわかりませんが、書き終える来月には(来月と書くだけで背筋が冷えますが)この絵をより深く味わうことができているでしょうか。この先の人生で様々なことを経験をしていってようやくわかるような、そんな気もします。

では、また。

【今回のおすすめコスメ】

・ケイト リップモンスター ツヤバース

 言わずと知れたあのリプモンから艶タイプがでた!とのことで、わくわくしながら購入しました。カラーはG02ピンクムーンの雫。するするっとリップクリーム感覚でぬれてムラになりにくく、思ったより色持ちがいいところ、荒れて乾燥した唇でも無理にごまかせるところ、見たままクリアな高発色なのがお気にいりです。あと細くてコンパクトなのでスーツのポケットに突っ込みやすい。従来のリプモンよりはツヤがでますが、グロスほど重たくないのも好きです。おすすめ。

もうすぐメガ割ですね。今回は何を買おうかな。

セルフ鼻先に人参作戦

みなさんお元気ですか。

こんにちは、推しに生活を支えられているオタクことさゆりです。

季節の変わり目だからなのか、はたまたいつまでも続く夏のせいなのか、普段あまりないような体調不良に見舞われていたものの最近ようやくおとなしくなってきました。

いつも予定を終えて帰宅すると執心まで時間との闘いなんですが、朝から動き回っているとどうしても疲れてしまって床に転がる屍になりがち。そんな時行動を促してくれるのが、推しの配信です。この配信の時間までに何を終わらせておこうと考えると心なしかちゃきちゃき動ける気がします。ありがたいものです。少し先に楽しみがないと何のために頑張っているのかわからなくなってしまいますし、セルフで鼻先に人参をぶら下げるようにしたいなぁと思う日々でございます。馬と違ってぶら下げられた人参にはいつか食いつけるわけですし。

それから気が付いたのは、自我を開放して思いっきり楽しめる時間の大切さでしょうか。服装やメイクに制限がかかっているとどうも自分らしくないというか、首輪をつけられているような不自由さを感じます。

ひと月前ぐらいに推しのアート展示に行った際、もしかしたら推しに会えるかも!という期待を抱えて履けなかったいつものヒールを履き、脱ぎ着しにくくて避けていた好きな服を着て、お気に入りの大ぶりなアクセサリーをつけて出かけた日はそれだけで心躍る一日でした。推しには会えなかったけれど、私はこういう事で元気が出るタイプなのだなぁと気づかされただけでも収穫だったかな。

好きな服を着て好きな人達に会いに行くのも楽しいですよね。友達や知り合いに服やメイクが好きな人たちが何人かいるので、会った時にお互い褒め合えるのも嬉しいです。いい靴は持ち主を素敵な場所に連れて行ってくれる、なんていいますが、私は新しい服を買うときに「この服を着てどんな場所にいきたいかな」と想像します。素敵な場所に連れて行ってくれるのもいいけど、むしろ服を素敵な場所に連れていきたいのです。みなさんはどんな服を着てどんな場所に行きたいですか?

【今月のコスメ】

About_tone ブラーパウダーパクト 

限定パケのシルバーエディションが可愛くて購入。

アットコスメ東京ぐらいでしか見かけないですが、実はbbiaの系列です。

ベースはデパコスしか信用しない教に染まっているわたくしが想像以上に仕上がりがよくてびっくりしたアイテムの一つ。さらっと仕上がって毛穴を埋めてくれて乾燥することがなく、重ねた時の質感が綺麗なんです。うっかり二度塗りしてしまった時の、うわっ‼がないので重宝しています。

夏場は持ち運び用にコーセーとイニスフリーのパウダーを持ち運びしていましたが、うっかり粉をこぼしてしまった時のストレスがあったのでプレストタイプなのがありがたいです。

ついでに言うなら、パフの収納部分とパウダーとの間に仕切りがあるのも衛生的で好きです。大抵のパウダーって直にパフを入れるので。

一回ランチするより安いぐらいの驚きの価格なのでお試しにもおすすめですよ。

では、また。

2年もあれば

ブログ部員をやりませんか、とお声掛けいただいたのは2022年。当時部長をやっていたので部のPRのためにという名目ではありましたが、嬉しくてまだメールを残してあります。

それからはや2年、あの時はあんなに気合を入れて日本文学科の学生らしい有益なブログを書こうとしていたのに今はこうです。以前だって特段面白みがあるわけではないですし、まして本来の目的であるPRすらいつのまにか道を外していたのですからもう元も子もないのですが。

せっかく任せていただいているのだからクオリティーの高いものを書かねばならない、中途半端なものを出すわけにはいかないと悶々としながら筆をとり、文字がびっしり書かれた紙を破り捨て……というのは冗談ですが、完璧主義がゆえに0か100かの思考に至って結果遅くなるのは本当に恥ずべき悪癖だと考えています。巧遅は拙速にしかず、というやつです。分かってはいる、分かってはいるがやめられないのです。情けない話ですが。ついでに言うならどこまで自我を出して文章を書くかにも悩んでは小出しにしていました。お気づきでしょうか。化けの皮が剥がれかけてきたのでもういいかと思って、2年経って今更ながら自ら皮を脱ぐことにしました。ただ実際のところ、脱ぎかけです。まだ躊躇っています。生温かい目で見守ってください。

就活の時、私は短所を「完璧主義なところ」と書いていました。上昇志向を持つくせに行動が遅く、結果も出せず、丁寧に描いた餅の絵を眺めて満足する、そんな人間だからです。

私を拾ってくれた会社の人事さんはこの完璧主義をむしろ長所だと褒めてくださいました。本当にありがたい話なのですが、今まで特に長所だと感じた経験はありません。失敗ばかりです。もうとりあえずで出してしまった方がいい、諦めよう、と思って出てきたのがこれです。

結局何を言いたいのかもよくわからないまま締めることになりそうで大変遺憾ですが、これで良しとしましょう。

【今月のおすすめコスメ】

ジルリーン シングルスムースアイシャドウ

プラムソルベ

コスメショップをふらついていたところ発見し、スウォッチに一目惚れして買ったこちら!華やかな多色の青ラメですが、クリアな発色で色がつかないのでイエローベースのアイシャドウに合わせてもかわいくてとってもお気に入りです。結構かためにプレスされていますが粉質もかたすぎず柔らかすぎずで程よく、粉っぽくありません。

私は青みやグレーのアイシャドウを塗ると三徹目の限界ゾンビ顔になってしまうので普段は避けているのですが、ジルリーンの単色シャドウはみんなラメがかわいくてシアー発色なので色を気にせず買えるのが嬉しいです。

艶感を活かすなら指かチップ塗りがおすすめです。マジでかわいいので。しかもなんと1000円を切るプチプラなので他の色も買い足す予定です。

コスメのことを書いていたらなんだか元気になってきました。明日はどのコスメを使おうかな。

では、また。

さらっとスマートに

暑いですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

わたくしは八月どのように過ごしていたのか記憶がないぐらい忙しく、さほど予定を詰めたつもりもなかったのにオフ日がなく、睡眠不足で頭の回らない日々か続いております。おかしいなぁ。寝不足が続くとちょっとしたことに気がつけなくなり、その尻拭いを自分でする羽目になるので勘弁してほしいところなのですが、予定は変えられないので仕方がありません。気合と根性でがんばります。

さて、本題に入ります。

突然ですが、私は外面内面問わず人を褒める癖があります。

理由は2つ、1つ目は私にとっては事実だから。2つ目はせっかくの魅力に気づいて欲しいから(私が)です。

趣味で自他の「似合う」のロジックを研究し、また心理学を用いて自己の内面について分析しているうちに人の魅力に気づけるようになり、素敵なものを見ると褒めずにはいられずうずうずしてしまってつい口に出る癖なのですが、日本人はあまり人を褒める習慣がないのか褒められ慣れていない人が多く感じます。

実際この一週間で三回ぐらい別の方に「めちゃくちゃ褒めてくれるね⁉」と驚かれました。逆に今まで言われなかったのか、とこちらが驚きたくなりましたが、みなさん初めてだったようです。勿体ない。

あまり過度に褒めるのもわざとらしいかと思うので感情はそんなに乗せないことを心掛ける程度にしていましたが、最近この癖による別の問題が発生してちょっと省みなければいけない事になりました。

詳細は省きますが、ごめんそんなつもりじゃなかった、という事が多すぎてちょっと反省しました。やり過ぎ感を出さず、かつ相手が不快にならない範囲でさらっとスマートに褒めたいものです。

【本日のおすすめコスメ】

・コーセー カールキープマジック

カールキープ力のあるマスカラといえば、キャンメイククイックラッシュカーラー、エレガンスカールラッシュフィクサーを思い浮かべる方が多いと思います。

この二本でも、その他ヒロインメイク、エチュード、エテュセ、などなどカールキープ力を売りにしているマスカラを全て使っても睫毛が下がる直毛下向き睫毛のわたくしでも下がらない睫毛を作ってくれる名品です。

キングダムの束感マスカラに似たややクリアな繊維入りブラックで、質感は軽めですが睫毛が白くならず、長く太く盛れます。あと液が重くなく伸びが良いのでダマにならずマスカラの液の重さにより睫毛が下がる事もありません。オールA。大変よかったです。おすすめです。

以上、今回のおすすめコスメでした。

では、また。

鍋丸焦がし事件

鍋を焦がしました。ポップコーンで。

先日、自分で作るタイプのポップコーンを作ったんですよ。中身が見えない蓋を作ってしまったのが失敗で、ド派手に焦がしてゴミ袋送りにしました。

料理はそれほど苦手ではなく、複雑な工程を挟まなければそんなに失敗することはないのですが、火力で押し切ろうとするので強火でぱぱっと終わらせようとして失敗するんですよね。しばらくポップコーンは作りません。

最近初めての経験をすることが何度かあり、準備の手間や緊張がある反面視野が広がって楽しいです。あと、オタク的には創作の幅が広がるのが面白いです。平日に遊びまわれるのも異職種に飛び込めるのも今だけなので、学生の特権を活かして知らない世界を覗いてこようと思います。

私は何をするにも念入りに調べて慎重に決断するタイプなので、新しい環境にぴょんと飛び込むのが苦手な傾向にあります。みなさんはどうでしょう。高校だと自由が利く範囲が狭いかもしれませんが、大学生になると急に世界が広がるので楽しいですよ。今はコロナの影響も少なくて色々できると思うので、是非大学生になったらやりたいことリストを作ってみてください。

毎度いまいち締まりがないので、今回からおすすめのコスメを一つご紹介します。

【本日のおすすめコスメ】

コフレドールスキンシンクロルージュ

今年廃盤になってしまうコフレドール。ケイトと同じカネボウなので、容器や使い心地はリップモンスターとほぼ同じです。私が買ったのはPK-319、くすみがなくパッと顔が明るくなるコーラルです。リップモンスターより若干もったりとした口紅っぽい使い心地ですが、シアーで鏡を見なくてもするする塗れるのでタイミングを問わずバッグに突っ込んでおける手軽さがありがたい。奇抜で極端な色味が少なくドラッグストアで手軽に買える点がメイク初心者の方にもおすすめです。

では、また!

誇りとヒールは高く

書かなければいけない時ほど、出てこないのはどうしてなのでしょう。ジャンルは問わずクリエイターあるあるですが、どうしても生みの苦しみってありますよね。どうでもいい時に、特に深夜にはざくざく書けるくせに書こうと思うとページが真っ白に染まるのってなんなんですか。まったくもう。

生活の中で「あ、これネタになりそう」と思うものはメモしているものの、どうにも出てこなくなってしまったのでおそらく久々に推し語りでもしようと思います。

私は推しの好みが大変わかりやすいタイプでして、そのうち一つが「美に関心がありストイックな美人」なんです。彼もコスメやファッションが好きな人で、その人を表す言葉の一つに「誇りとヒールは高く」というキーワードがあるのですが、背筋をしゃんと伸ばしてくれるような素敵な言葉だなと思います。暑くなってきてから専らTシャツに厚底のサンダルばかり合わせる手抜きスタイルなので、久々に7センチヒールで街を闊歩したいところです。ヒールが高いとどうしても姿勢が乱れて膝が伸び切らず腰に負担がかかるので筋トレ必須ですが。

推しは、メイクの美しさはもちろんのこと、ネイルもキラキラで可愛くて、全身南国の鳥みたいなカラーリングに一つ一つが主役級のアクセを重ね付けしても全く負けない華やかさのある人です。おまけにパワータイプなので、あ、やっぱり筋トレするかぁ、という気持ちになります。ちなみに同じコンテンツに文武両道型の筋肉ゴリゴリな推しもいまして、彼も一緒にランニング行くか、と運動を促してくれます。運動するモチベーションを上げてくれる推しって最高ですね。

さて、今回は少し短いので、最近よく使っているお気に入りのコスメを一つご紹介します。WHOMEEの単色アイシャドウのシャルルコーラルです。ぱっと見艶のあるかわいいコーラルですが、肌の上にのせるとあらびっくり、ゴールドのラメが強めに輝く偏光ラメに変身します。店舗でも売っているので是非一度現物を肌にのせてみてください。めちゃくちゃ可愛いので。珍しい色ではありますが、シアーで上品な発色なので使いやすいですよ。では、また。

引き出しにはたくさんの言葉を

人間が活動する気温ではありませんね。こんにちは、さゆりです。

六月に入ってから日光を浴びる機会が少なかったからなのかあまり元気がなく困っていたのですが、意識的に自然光を浴び、運動をし、ストレッチをし、二十二時には布団に入るようにしていたら体内リズムが整ったようで戻ってきました。人間の身体って面白いですね。

最近も変わらず特段面白いことはなく、平穏すぎて逆に心配、何かを達成せねばという漠然とした焦りに追われつつもさほど変化のないゆるやかな日々を過ごしています。とはいえ一か月前にブリーチした毛の根元は着々と黒の範囲を広げているので、変わった実感がなくても常に変化しているものだと実感させられます。

変わった事、強いて言うなら一か月予約を舞った教習所の技能教習が始まった事ぐらいでしょうか。といっても模擬運転をやっただけで、実車に乗るのはもう少し先です。教習所って本当に予約が取れないんですね。

実車に寄せた機械を使って運転の練習をするのですが、これが難しく。ハンドルを回し過ぎてわけがわからなくなりますし、アクセルとブレーキはどこまで力を入れればいいのかわからないし、焦りすぎてハンドブレーキで混乱してブレーキをかけたままアクセルを踏んだりしていました。ついでに普段使わない筋肉を使ったからなのか、右足が筋肉痛になりました。教官を左に乗せてるのに序盤からこんなもので大丈夫なのでしょうか。なんせ自分の体の幅もわからず扉に肩をぶつけるほど空間認知能力が全くないので、自分が大きな車を動かす想像がつきません。なんとか頑張りたいものです。

そういえば最近初対面の同期の子と話す機会があったのですが、好きな音楽を尋ねられて椎名林檎氏の名前を挙げたところ「めっちゃ椎名林檎ぽい!!」と言われました。変な意味じゃなくて、と続けていたので多分率直な感想なのでしょうが、「それって、ちょっと尖った人……ってコト……!?」と内なるハチワレが呟いていたのでどの辺がそう見えるのか聞いておくべきでした。ちなみに椎名林檎氏やファンを非難する気は一切ございません。私自身普通にファンですし、彼女のファンは語彙が豊富だったり感受性が豊かで広く鮮やかな世界を見ているんだろうな、いいなと思う事がよくあります。つまり基本ポジティブなイメージで好きなのですが、自己肯定感バリ低オタクなので気になっただけです。

沢山の言葉や知識を引き出しに入れている人って素敵ですよね。インプットのみには意味がないなんて唱える人もいますが、箱に入れていないものは取り出しようがないので言葉も同じだと思うんですよね。まず入れる事で始まるんだから、なんぼあってもいいじゃないですか。一つの事に対して色んな言葉で表現出来たら面白いですし。

ちなみにネット情報なので信憑性は微妙ですが、椎名林檎氏の愛読書は広辞苑だそうです。納得ですね。

少々話が逸れました。自分としては似合うものに共通項があってモード系の洋服を着ているからだと思うのですが、真相はいかに。そんなに深い意味はないかもしれません。ちなみに共通項があるとはいっても決して近いというわけではなく、私は気さくさや軽さが大事なタイプなので椎名林檎っぽいハードな個性はやりすぎ感が出てしまいます。いつも「似合う」を守っているわけではないので人からの見え方も日によると思いますが、参考になりました。

中途半端ですが、今日はこの辺で。では、また。