まいです、ごきげんよう❀
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2022年の抱負は「挑」でした。
2020年21年と、コロナ禍で否応なしに我慢を強いられ、
たとえ思いが強くとも、叶わないという苦しい経験を繰り返し、
気が付けば何かに期待し打ち込むことを恐れていました。
それを失うときの落差が怖くて、願うということを避ける癖がついていたように思います。
そんな中で、2022年この年では、様々なことに挑戦し“ときめき”を見つけていこうと決めていました。
2022年。大学も対面授業が多くなり、グレーだった世界が明らかに色づいていきました。
授業が受けられれば大学なんじゃない。
私はここにきて、同じようにここに来た多くの誰かと出会いたかったんだ、
学校生活は自分から楽しもうと思えば、想像を遥かに超えた素敵なものになるんだ、と心から感じられた一年でした。
息が合い、面白く優しい仲間たちとの交流。頭を悩ませ しかし決まってやりがいを感じることのできる演習授業。一代表として真剣に時間をかけ、自分を成長させられたボランティアサークルでの活動。趣味を続ける大事さを痛感した合唱団への入団。生徒の成績アップを本気で目指す塾講師のアルバイト。大学でのオープンキャンパススタッフやこのブログ部での活動。芸術とのふれあい。この先控える成人式実行委員としての準備などなど……。
多くのチャンスに恵まれ、そしてそのたびに挑戦してきました。それらの出来がすべて良かったわけではもちろんないでしょう。しかしそれをするにふさわしい自分になった時にそのチャンスがまたあるとは限りません。ならば自分の“ときめき”に正直に。スタートラインの手前で迷うよりコースに入って景色を見た方がいい。そういう前のめりな気持ちで取り組んできた一年だったと思います。休暇になると疲れの皺寄せがゆるやかにやってきて、今年のラスト3日くらいあまり動いた記憶がありませんが……。
こんなにものんびりとした心持ちで新年を待てることに私たちは感謝の気持ちを抱かなくてはなりません。
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新年が明ければ、すぐに成人式改め「二十歳のつどい」が挙行されます。
私はそこで代表のスピーチをするのですが、これがこの式で私がとても伝えたいことなので、そのほんの一部をここに載せたいと思います。
今年一年関わったすべての皆さま、ブログをご愛読いただいたみなさま、ありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。
「参加者代表の言葉(一部)」
私たちの今日までに沢山の人の支えがあったことは間違いありません。
しかし今私たちがこの場にいることができているのは、私が、あなたが、みんなが、20年間、生き続けてきたからです。
20年間、心がずっと穏やかだった人などいません。先が見えない苦しい思いも沢山してきたはずです。それでも20年、頑張って生きてきたから、私たちは今ここにいます。その自分をまず誰よりも褒めて、その自分にありったけのありがとうを伝える日にしてください。