みなさま、いかがお過ごしでしょうか。さやかです。
ちょうど一週間前がサークル内のちょっとした本番でした。この本番のために一月からずっと頭を悩ませていました。私のサークルは一月で代替わりで新三年生が幹部になります。初の大仕事でてんやわんやでした。
そんな忙しい私にも救いがありました。初仕事が終わればたくさんの遊ぶ予定があったのです(ほとんどサークルの友人や先輩との約束でしたが)。それを希望に私はこの二ヶ月生きていたのです。それなのに。
【悲報】さやか、銀行のキャッシュカードを紛失。
…どこに紛失したのか、さっぱりわかりません。財布からは出してないはずで、何故か財布からキャッシュカードだけがない。部屋をいくら探してもない。カバンを見てもない。一体どこへ消えたのか。キャッシュカードがなければ遊ぶ資金が下ろせない。外出できない。遊べない。多忙な二ヶ月を耐えたのに。
仕方なしに予定をほぼ全キャンセル。楽しみにしていた予定が消え、バイトだけが残りました。これってもしかして、あれなんですかね、神様が「さやかは遊ばずにせっせと働けばよいのだ」とでもお考えなのでしょうか。
二日前にはスマホが不調になり各種アプリが開けなくなり、新型ウイルスにより何故か買おうと思っていた生活必需品が消え去り、「もしかして今、私はこれ以上ない悪運を持っている、もしかして流行中のあれも私の悪運のせいか…!?」
と血迷い始めたそのとき。
JRの駅の名探偵コナンのガチャガチャで一発で出てきてくれた、私の推し(赤井さん)です。
普段私はガチャガチャをしません。狙ったものがなかなか出てくれないからです。蓋を開ける前のワクワクの後の、お目当てじゃなかったときのテンションの落差が悲しくて最近はしていなかったのですが、疲れていたこともあり、ふいに回してみたら…!
もしかしたら、私の二月後半の運気は全て推しのために使ったのかもしれません。当面の間、赤井さんをお守りに生きていこうと思います。
いやー、推しって尊いですね(いいのか、それで)。
それでは、今日はこのへんで!
月別アーカイブ: 2月 2020
川越旅
どうもこんにちは!
先日ラスト10代を迎えたあやです。
ですが、一つ年を重ねたからと言って精神年齢は幼いままです。(そろそろ成長しろ笑)
先日、地元の友人と川越に行きました。高校の部活の用事で行ったことはありましたが、プライベートでは完全初めて。ずっと気になっていたので、今回行くことができて非常に満足です。
まずは、縁結びの神様で有名な川越氷川神社に行ってお参りをしました。ここでは、可愛らしい鯛のおみくじがあるということで、おみくじ目当てで足を運びました! インスタグラムでも話題になっていたので、知っている方も多いかもしれません。おみくじの結果は友人も私も小吉で微妙でしたが、まあこれから良くなると信じて(笑)
さて、次に川越一番街や菓子屋横丁、時の鐘周辺を散策。とにかく食べ歩き! 平日でしたが、同じように大学生らしき方々がたくさんいて、賑わっていましたよ。川越はさつまいもが有名とのことで、さつまいものお菓子を楽しみました。食べ歩きしすぎたため、お昼ご飯に蕎麦を食べようと思っていたのですが断念しました。普段見ることのできない蔵造りの建物に風情を感じながら歩くのはなかなか良いですね。食べ物だけでなく雑貨やアクセサリーを売っているお店もあるので、十分楽しめました。ただ唯一心残りなのは、着物を着たかったことですね。私達が散策している時も何人もの方が着物を着て歩いていまして、私も友人も終始「着物いいなー」と呟いておりました。調べてみるとレンタル着物ショップが何箇所もあり、ヘアセット込みでお安く着物を着れるとのこと。
リサーチ不足… 次回は着たいなあ。
皆さんもぜひ川越に足を運んでみてください!インターネットで調べてみると川越の人気スポットがたくさん出てくるので訪れる前に目を通しておくことをおすすめします。
そういえば、車の免許を取ったのに正月以来運転しておらず、ペーパードライバーになりそうなので、そろそろ運転の練習もしたいと思っています。コロナウイルスの関係で様々な場所に行くことが難しくなっていますし、この時期花粉症である私にとってはかなり苦しいのですが、休み中も充実した日々を過ごしていきたいものです。
それではまた会いましょう!
ほわころちゃん、健やかなれ
こんにちは! 今日のお相手はむーです。
突然ですがみなさま、「ほわころくらぶ」をご存知でしょうか。
元気のないひとは ぼくが なでなでしてあげるからね◎ pic.twitter.com/PG8XxAFQYn
— ほわころくらぶ (@howacoloclub) January 8, 2020
きょうは さむいから いっしょにねんねしようね◎ pic.twitter.com/po9sbrs5nd
— ほわころくらぶ (@howacoloclub) February 6, 2020
あああ~~~かわいい~~~~~……
ほわころちゃんは、ほわほわ市ころころ町に住む子犬の男の子で、ほわほわした「ほわころくらぶ」の仲間たちといつも一緒に遊んでいます。
このやさしくてほわほわした設定、心にダイレクトに来ます。好きです。ほわほわ市ころころ町ってなんて素敵な名前なんでしょう。住まわせてくれ。
現代人の生活に寄り添って癒しをくれるほわころちゃんと私の出会いは、去年の三月の終わり頃でした。
ほわころちゃんのぬいぐるみを、演劇サークルのチーフ引退時のプレゼントでいただいたのがきっかけです。
「抱きしめほわころちゃんぬいぐるみ」。ネーミングセンス天才か?
それから、ほわころくらぶのTwitterをフォローしたり、池袋のコラボカフェに行ったりと、すっかり虜になりました。
いや、このぬいぐるみ本当にすごくて、名前の通り抱き心地は抜群に良いし、毛はふわふわで、一緒にいるとそれだけでQOLが上がります。なんというか、丁寧な暮らしを送っている気にさせてくれる、はちゃめちゃにすごい存在です。プレゼントに選んでくれた後輩さんには感謝の気持ちしかありません。
そんなほわころちゃんぬいぐるみ、家に連れて帰ってはや1年が経ちますが、実は今、
増えています。
家にほわころちゃんが来てから、私以上にほわころちゃんを好きになったのは姉でした。以来、ぬいぐるみを貸し借りする仲(成人した姉妹がぬいぐるみの貸し借りするって字面で見るとヤバいですね、当たり前のようにしてたから気がつかなかった、うわ)になり、それならと日ごろの感謝を込めて、姉の誕生日にプレゼントしたのでした。すごく喜んでくれて、本当に良かったです。
そんなこんなで新たな仲間も加わりながら、ほわころちゃんと一緒に過ごして1年が経とうとしています。
その間に就活生という身分になりました。ほわほわ市ころころ町のレモネード屋さんになりたいという気持ちもだいぶありますが、現実逃避の先にほわころちゃんを置いていてはだめだなぁと思います。生きていれば、ぬいぐるみという形で、あるいはTwitterで、ほわころちゃんは生活に寄り添ってくれる。ほわころちゃんと一緒に、これからも一歩ずつ前に歩いて行けたらと思います。
2月に入ってからというもの、演劇サークルの1つ上の代の卒業公演に出演してその勇姿を見届けたりとか、自主ゼミ旅行で鎌倉に行ってかなり充実した時間を過ごしたりとか、映画『ミッドサマー』を観てきたりとか、かなり大イベントが目白押し状態であったのですが、なんだかもう癒し、癒しが欲しくてブログを書いていたらほわころカルトみたいになってしまった……
ほわころくらぶ、何かの隠語とかでは決してありませんので、みなさんももし気になりましたらぜひ……!
それでは今日はこのへんで。お相手はむーでした!
憂いと謳歌
こんにちは、めいです!
突然ですが私は今とても落ち込んでいます。
それはなぜか。
そう、コロナウイルスです。
実は私、3月にバイト先の先輩と韓国旅行をする予定でした。しかし、拡大する一方のコロナウイルス。現時点で韓国は中国に次いで感染者が多く、政府からは不要不急の渡韓を自粛するよう発表がありました。そして韓国内でも特に感染者が多いのが大邱という地域ですが、私たちは一週間の旅行日程の中で大邱にも行く予定でした。なんてこった。もう中止するしかないですよね。まさしくやむを得ず、という感じです。航空券もホテルもレンタルWi-Fiも、全てキャンセル。実際に諸々の予約をとったのは年明けですが、おおまかな旅行の予定自体は秋頃に決めていました。ずっと楽しみにしていたので本当に残念です、、本当に、、それしか言えない、、
ここ最近コロナウイルスに関するニュースを目にしない日はありませんし、社会全体としても不安感が漂うというか、暗い雰囲気ですよね。自分にできる予防対策を心がけながら、少しでも早く事態が収束することを祈るばかりです……………落ち着いたら絶対リベンジしてやるんだから!!!!
そんなこんなで(?)春休み家に引きこもりがちな私は、先日推しグルのライブBlu-Rayをゲットし、家で1人ライブを開催して楽しんでいます。実際に自分も行ったライブなので、当時の幸せな瞬間を反芻しながら、改めてじっくり観ています。やっぱり会場で声や音や空気をダイレクトに感じながら観るのがいちばんですが、高画質&大画面で観るのも最高です。そしてライブ映像の最大の利点は、何度も巻き戻せることです。可愛い!!かっこいい!!と思った部分、永遠リピート。まあそんなこと言ったら結局全部なんですけどね。あと、メンバー1人ずつみんな見たいのに、会場ではどうしても目が足りなくて。13人いるので、ライブに行く度に「目が13個あれば……!!」と思います(ホラー)。ライブ映像なら13回観れますから。素晴らしい。ということで結論は、ライブは会場にも行き円盤も買うことが至極!!です。オタク万歳!!
オタ活したり友人と遊んだり、自動車免許の教習にも通い始めたのですが、その話は次の機会に。まだまだ長い春休み、コロナに負けずしっかり満喫したいと思います。
ではまた!
ストロベリー天国♡
こんばんは。はるなです!!
前回お休みを頂いていたので久しぶりのブログです!
1回休んだだけなのに感覚が抜けている気がする……。
ここ最近は新型コロナウイルスが猛威を振るっていますね。
今年就活生の私には大打撃です。ニュースでもやっていましたが
あちらこちらの合同企業説明会が中止になり、
個別会社説明会も延期(次回の予定は分からず)となっている企業様も多いです。
今年の就職活動は、コロナウイルスにオリンピックに、どういう流れになるのか……。
唯一の救いはWebという手段があるということ。
いやはや本当、インターネットがある時代で本当に良かった。
なるべく早く終息してくれることを祈るしかないです。
と、暗い話題ばかりしても仕方がない。
先日お誕生日のお祝いでスイーツバイキングに連れて行ってもらいましたー♪
伺ったのは
横浜ベイシェラトン スカイラウンジ「ベイ・ビュー」
ストロベリースイーツブッフェ
4月29日までやっているそうなので、気になる方は是非!!
名前の通り苺尽くしのブッフェです!!!
新国産プレミアム苺「ロイヤルクイーン」を使っているそうです。
苺のスイーツが美味しいのは知っていたけど、
ここまでオシャレで綺麗で、種類が豊富なのは見たことがない!!
どれもこれも素敵すぎて、食べるのがもったいない!!と思う程。(食べたけど)
なかでも「横浜ストロベリーパフェ」がマジで凄かったです。
味はもちろん、スモークが出る演出は圧巻です。
(下の白い部分は全てスモークです。)
サイドメニューの軽食もあるのが嬉しかったです。
甘味を延々と食べられる若さは失ってしまった……。
特にスープやサンドイッチが美味しかったです!!
スタッフの方々も親切で、誕生日の写真を撮ってくれました!
素晴らしい誕生日を過ごせました。来年も行けたら行きたいなぁ。
はるなでしたー。
WE ARE THE CHAMPIONS
お久しぶりです。ここです。
先月、Queen+Adam Lambertのライブに行ってきました。
26日のさいたま公演、28日の大阪公演、30日の名古屋公演と、なかなかハードなスケジュールでした。ファン(21)が家に帰る頃にはくたくたになっていたくらいなので、バンドメンバーにとってはさぞかし大変な時間であっただろうと思います。コロナが騒がれる中で来日し、全ての公演を私たちに届けてくれたこと、感謝してもしきれません。本当にありがとう。
今日は、Queenのライブの感想を連ねるだけのブログになります。私が人生で一番尊かった時間を、少しでも長く覚えておくためのメモ書きのようなものですので、軽く流し読みしていただければと思います。私の語彙力ではまとめきれないので、すべての曲目に触れることはしません。私がこのライブに感じたこと、特に印象的だったことを殴り書きします。
もし、この記事を読んでQueen聞いてみたい!ライブ行ってみたい!と少しでも思ってくださる方がいれば、とても嬉しいです。
ライブは”innuendo”に始まり、女王の王冠を模したセットが煌びやかに照らされていました。まるで女王の降臨を称えるかのように、重厚なサウンドがスタジアム中を駆け抜け、今か今かと待ち構える私たちの目を真っ赤な照明が突き刺していた。
そうして、熱気と期待に包まれた会場に”Now, I’m here”の演奏が響き始めます。
I’m just a, just a new man
Yes, you made me live again
(たったいま、ぼくは新しく生まれた)
(君が蘇らせてくれたんだ)
鮮烈なギターサウンドとドラムと共に、雄叫びのようでありながら伸びやかで美しい歌声がこの歌詞を歌い上げた瞬間を、生涯忘れることはないと思う。
私はそこで初めて、”Queen”という存在に出会ったような気がしました。それと同時に、私の中でQueenという伝説のバンドが息を吹き返したのを感じました。
私とQueenの出会いは映画『Bohemian Rhapsody』です。私はこの映画を「フレディとの出会いの物語」であったと思っています。それは今でも変わりません。
ただ、ライブでQueenの音楽を耳にしたとき、「私はまだQueenに出会っていなかったのだ」と思ったのです。フレディが、ブライアンが、ロジャーが、ジョンが、あの四人が作り上げた音楽を、その力を、世界を、私はそこで初めて身をもって知らされた。そんな風に感じました。
このライブは一貫して、Queenの生の存続を描いているようでした。私は永遠にあなたのものだと、私たちファンがQueenを愛し続ける限り、永遠にそばにいる、だから生き続けろ、そう力強く語りかけられたような気がしました。
“The Show Must Go On”の演奏の際、ステージ後方のスクリーンにQueenのロゴの金メッキが剥がれ落ちて、鈍色になる映像が流れていました。“The Show Must Go On”は、フレディが最後に歌った曲です。病に侵されたフレディが「ショーを続けよう」と絶唱したあの歌と共に、きらきらと輝くQueenが段々と姿を変えていました。それは、一種の「死」のようでありながら、死をも乗り越えた不死鳥のようだった。私には、この演出がQueenという存在の不死を物語っていたように思えてなりません。
そして、その曲に圧倒された後に”I was born to love you”と、「君を愛する為に生まれてきた」と、私たちは包み込まれる。
そうしてライブは最終局面へと入っていく、そんな構成でした。
最後の四曲の盛り上がりは、筆舌に尽くしがたい。まさに絶頂という言葉が似合う。そんな四曲。
”Radio Ga Ga”
”Bohemian Rhapsody”
”We Will Rock You”
”We Are The Champions”
全員が手をあげて、バンドが奏でる音にあわせて手を叩き、声を上げ、全力で音楽を楽しむことしか考えていない空間。今までの人生で一番美しい景色を見た、と本気で思いました。とにもかくにも、最高、それ以外言いようがありませんでした。
あの音楽を聞けたこと、彼らと共に歌えたこと、あの景色を見られたこと、一生の宝です。どうかこれからも元気に、長く、素晴らしい音楽を世界に響かせてください。ずっとずっと応援しています。
さて、ここから、少しQueenの音楽についてお話させてください。
Queenの音楽というのは、決して明るくありません。けれど、暗くもない。
毎日死んでいくみたいなんだ、誰か愛する人を見つけてくれ。
プレッシャーが僕の上にのしかかっている。
今何をすべきかなんて分かってる。しっかりしようと思ってるさ。
一瞬も無駄にするな!
俺を止めないでくれ!
全てが欲しい!
自由になりたいんだ!
この命すら惜しくない。
誰が永遠に生きたいと思う?
ぼくの呼びかけは聞こえているかい?
手を取り合ってこのまま行こう、愛する人よ。
上を向きすぎているわけでも、下を向きすぎているわけでもないのです。
俯いたら、ぶんなぐって顔を上げさせるし、天空ばかりを見つめていたら、「おい!」と横から声をかける。Queenの音楽は常に前だけを見つめ続け、それでいて、常に私たちのそばに寄り添ってくれます。そうして最後に「We Are The Champions! My Friends!(俺たちは勝者だ!友よ!)」と肩を組んで笑ってくれる。
音楽は不滅です。その音楽に救済される人間が存在し続ける限り。
この人生が続く限り、私はQueenの音楽に祈り、救われ続けるのだと思います。
そして、私がQueenを愛し続ける限り、Queenは永久に私と共に歩き続けてくれる。
そんな音楽に出会えた時点で、私は勝者なわけです(笑)
ありがとう、クイーン!また会えるのを楽しみにして生きていきます。
それでは!また。
スキー実習の話
こんにちは!とみーです。
前回、湯西川温泉の話をすると言いましたが、実はまだ行ってません。しかし、十八日から三泊四日で菅平にスキー実習をしてきました。今日はそのお話をしたいと思います。
日本女子大学一年生は体育が必修ですが、後期の体育は、春休みに行う三泊四日のスキー(もしくはスノーボード)でも単位がとれます。学科混合で毎年人気が高く、抽選です。私は友人とともに抽選に申し込みましたが、友人は落ちて私のみが履修することになりました……。今年度の日本文学科人数は、たったの七人。知っている人もいましたが、実質ぼっち参戦でかなりびくびくしていました。
部屋は六人部屋で、日文三人数物三人。四日間ぼっちでは悲しいので、頑張って話しました。数物の子とかなり仲良くなったと思います。
初日は少し雪が降る中での実習。スキー組は皆、暖冬で雪があるのか心配していました。しかし、丁度、十七日の夜から冷え込み、雪が降ってきたそうです。宿のご主人が「皆のために降った」と言っていました。
技術別の八班に分かれ、私は中級である四班。幼い頃は毎年スキーに行っていたのですが、中学一年の頃のスキー林間ぶり。七年のブランクに重ねて、普段の運動不足もあり、かなり不安でした。一日目は、二回ほど転びましたが、無事終了。意外と滑ることができ、ぼっち参戦仲間も多く、話しかけるとすぐに仲良くなれました。
(余談なのですが、今回の宿泊施設、なんと中学の頃泊まったホテルの向かい側。そしてゲレンデは全く同じ。中学の頃転んだ場所がトラウマで覚えていて、同じ場所で転びました。)
夜には、実習班でミーティング。実習中は、ウェア、ゴーグル、ヘルメット、それからネックウォーマーをしているので、顔を合わせても、昼間の誰だか全然分かりませんでした。たまたま私の実習班は口がよく回る人が多く、疲れを感じないほど盛り上がりました。学生からの要望で、四班では二日目からはスキーをする際、先生が飲み物を持ってくれることに。持ち運び手段として、数物の子のかわいい猫ちゃんリュックを、男の先生が使うことに決まり、その場は爆笑に包まれました。
二日目と三日目は晴天。スキーブーツの脛の部分が大変固く、皆「脛が痛い!!」と悲鳴を上げる中での実習となりました。先生は飲み物休憩と共に、エサやりタイムと称し、猫ちゃんリュックからキットカットなどのお菓子を配布してくれました。私たち学生は、ゲレンデの斜面になんとか留まり、先生の投げるエサを必死でキャッチしました。(私は飲み物もエサもゲレンデに落として、拾うのに苦労しました)
中級四班の最終目標は足を平行にそろえた格好いいパラレルターンを行うこと。先生の説明を聞いて、「それができたら苦労しない」と嘆きながらも、皆ぐんぐん上達しました。三日目の午前は景色がとってもきれいに見えるゲレンデで滑走。青空と雪をかぶった山のコントラストに、写真をパシャリ。
ゾンビのように宿に戻ったはずなのに、昼食になると、テンションがどの班よりも高く、ビックリするほど喋る。明らかに食堂の一角がうるさいという事件。
最もよく滑れる子が「エース」と呼ばれたり、白いスキーウェアの子が「宇宙飛行士」と呼ばれたり……。バラバラの学科の全然知らない子だったし、実習が終わった今も正直名前を全員覚えている自信はありません。それでも、私たちは皆いいチームメイトに恵まれたと喜び合いました。
疲れから死屍累々といった感じで始まった夜のミーティング……だったのですが、「首から上は元気だ」と言って、はしゃぐこと。本来は、三十分程度で終了するはずなのですが、三日目の私たちの班は何故か二時間近く喋っていました。宿の好意でお茶とプリンをいただいたのですが、お茶が実はビールなのではと思える飲み方。あと先生のプリンは、チームメイトの一人の手に渡りました。皆で、軽音ボーカルをやっているエースにライブをせがみ、歌ってもらいました。スキーも歌も上手くて拍手喝采!
真面目なミーティングとして、昼間に撮った自分たちの滑る様子の動画を見て、先生からアドバイスをいただきました。「ヨーロッパの方だとこういう滑り方がよく見られる」というお言葉を貰った二人が、「よーし、ヨーロッパ行こうか!!」と肩を組み始め、宇宙飛行士が「月面滑走」と言われ、笑いすぎて足のみならず腹筋まで痛くなってしまいました。
四日目も晴天。疲れた、と言いつつ名残惜しいスキー実習でした。二日目三日目は「帰りたい」と言っていたはずなのに、最終日になると「寂しい」と言う。ぼっち参戦を嘆いた私はどこへ行ったのかという感じでした。完璧なパラレルターンには程遠いかもしれませんが、まあまあ綺麗なフォームで滑れるようになりました。
天気にも恵まれ、たまたま実習も部屋も一緒だった数物の子と、「楽しかった!晴れ晴れとした気分だ!!」と言いながらゲレンデから宿に帰りました。実習班解散時には、全員で円陣を組み、お疲れと言い合いました。
他の班がどうだったのかは、わかりませんが、私にとっては最高の四日間、最高の四班でした。
次いつ会うことになるかは分かりませんが、「また目白で会おう」と言われて、とても嬉しかったです。
抽選授業なので、誰もが取れる訳ではありませんし、友達とも別々になってしまうかもしれません。新幹線のチケットを取るのも面倒臭かったし、めっちゃ筋肉痛にもなります。でも、それだけの価値はありました。一期一会を楽しむのもいいものです。長いようで短い、三泊四日。スキー実習(身体運動Ⅰc)、最高なので、ぜひ機会がある方は取ってみてください。
それでは、今回はこのあたりで。ありがとうございました!
音のはなし
みなさまこんにちは、まなです。花粉で目も鼻もやられ、ボロボロですが張り切って参りましょう。
突然ですが、みなさまは好きな音楽はありますか?J‐POP、クラシック、ロックetc…。ジャンルは色々ありますが、私はロックが好きです。ギターとベースがジャカジャカして、ドラムの音がダイレクトに響く感じが堪らなく最高です。何だか頭悪い表現しかできませんが、音楽は言葉ではなく耳で直接聴いていただきたい…。決して私の音楽の語彙が少ないわけではなく、ええ。
ジャンルといえば、ケルト音楽というものがあるのをご存知でしょうか?高校の同級生に教えてもらったのですが、彼女曰く、「RPG感のある音楽」とのこと。半信半疑で聴いてみたところ、ビックリ。これ、いかにも「はじまりのまち」感満載じゃあないか!聴いただけで草原と風を感じ、これから冒険が始まるような感覚を味わえるとは…。
話を戻しますが、ロック好きな私は移動中常にBluetoothイヤホンで好きな音楽を延々リピートしています。人の話し声や騒音が苦手なことも相まって、音楽が耳元で流れていないとソワソワしてしまうくらいです。そのため、イヤホンの充電が切れたときの絶望感は計り知れません。そんなある日、たまたま有線イヤホンも忘れてしまったために、しょぼしょぼとしながら帰宅しました。その途中、普段は音楽でかき消されていた虫の声や風で擦れる葉の音、花の香りにふと気付き、なるほど、私がシャットダウンしている世界もそう悪くはないのだと思いました。聴覚に集中していると、嗅覚も鈍くなるんですね。その日までは全く気づきませんでした。でも聴くのはやめられないんですよね。だってロックは最高だもの…。
そういえば、勉強中に音楽聴くとダメだとかクラシックが良いとかいう話を聞いたことがありますが、正直言うと個人差があると思います。そりゃあクラシックかけるとなんだか集中力上がりそうですけど、これ気持ちの問題では?私は好きな音楽を聴きながらだと、やる気が出るので勉強もはかどります。科学的根拠は皆無です。みなさんはどうでしょうか…。思い込み結構大事だと思うんですけどね。
さて、布教と参ります。ロックバンドのライブはめちゃくちゃ良いです!!ランキング上位にいるような人気のバンドや大きいフェスだと抽選になってチケットを取るのが難しいのですが、バンドによっては確実にチケットを買える上、値段も安い!これは行くしかない。おすすめは対バン形式のライブです。2つのバンドが交互に演奏するのですが、バンドがコラボしてお互いの楽曲をカバーしたり、一緒に歌ったりするので、どちらかのバンドしか知らなくても盛り上がれます。実は昨年12月に、PENGUIN RESEARCHとKEYTALKというバンドの対バンライブに行ってきたのですが、奇跡的にどちらも好きなバンドで、カバーしたときは泣きそうになりました。いくらでも出すから円盤化して欲しい…。耳に焼き付けるしかないのが辛い。この対バンは六本木のEXシアターという劇場で開催されたのですが、とにかく音響が良くてロッカーもあり、トイレがキレイです。ライブ初心者の方は後ろの方で見ると人も少なくて比較的快適に楽しめます。
みなさまにも推しのバンドを知ってほしい…。あわよくばライブに行って欲しい…。ので、3バンドほど布教します。
①PENGUIN RESEARCH
前述のバンド。楽曲制作をしている方が元ボカロPで、キャッチ―な曲が多い。「いま最もライブが観たいバンド」と称されるほど、ライブがアツい。ライブの盛り上げ方が天才的。チケットが比較的取りやすい(本質情報)。ボーカルの生田さんは新人声優でもあり、ゲームアプリ内でBLASTというバンドのボーカル役もしている。ペンリサと同じ方が作曲しているので、BLASTの楽曲もぜひ聴いてほしい…。
②KEYTALK
前述のバンドpart2。これもまたキャッチ―な曲が多め。どことなくパリピ感がある。曲ごとにフリがあったりなかったり。ファンのフリが完璧なので安心して真似できる。ライブに行ってさらに好きになった。つまるところライブが最高。
③ヨルシカ
女性ボーカルのバンド。楽曲全てにストーリー性がある。ライブはまるで映画を見たかのような感動が味わえる。最近行われたライブ「月光」では、ストーリー重視のため、アンコールがなかった。ヨルシカらしいとも言える。ボーカルの声は透明感がありながらもどこか陰を感じる。個人的に表現するならば、歌うたびに命を削っているかのような声。わかるかなこれ…。ライブはかなりの倍率。この間当たったのが奇跡。
あとUNISON SQUARE GARDENとかKANA-BOONとかMrs.GREENAPPLEとかMY FIRST STORY とかBLUE ENCOUNTとかも聴いて欲しい…っていうか英語多いな!!ロック分からない人はここに挙げたのが聴きやすいかも…。もっと挙げたいけど収拾つかないので止めます。YouTubeに大体あるのでぜひ聴いてください!後生だから…。
それでは、4月にペンリサの初ワンマンライブを控えソワソワしているまながお送りいたしました。
愛に包まれて 武相荘
こんにちは。れいかです!
皆様いかがお過ごしでしょうか。私は、春休みが想像以上に楽しく、一日が終わる早さに日々驚かされています(笑)
友達と遊んだり、サークルやバイトに行ったり、アクティブに過ごす日も好きですが、予定が何もない一日家でゆっくりする日もとても貴重!
今日は数少ないオフ日です。お家大好き!時間に追われないって素晴らしい!!
さて、今日は、旧白洲邸 武相荘(ぶあいそう)に行った時のことを書きたいと思います!二週間くらい前の話です。
旧白洲邸?クエスチョンマークが浮かんだ人も多いことでしょう。
この家に住んでいたのは白洲次郎と白洲正子。私もこの二人のことを知ったのはつい最近です…。
簡単に紹介すると、白洲次郎は戦後、吉田茂に請われてGHQとの折衝にあたりました。GHQは彼に対して「従順ならざる唯一の日本人」という印象を抱いたとされています。白洲正子は白洲次郎と結婚し、小林秀雄、青山二郎らと親交を結び、文学、骨董に力を入れた人物です。
実はこの旧白洲邸、私の家から車で10分ほどで行けるんです!「せっかくだから行こう!」と家族で足を運びました。
邸宅につく前には門と竹林の小道があって、なんだか旅行気分になりました。
椿や梅の花も綺麗に咲いていました。寒かったですが、今の季節ならではの良さだと思います。
邸宅はミュージアム仕様になっていて、生活感が感じられる空間で展示を楽しむことができました。
書斎、着物、食器。どれを見てもセンスが抜群で、決して派手なわけではないのに目を引くものばかり!
そして家全体の雰囲気と見事に調和していて、見ているだけで心が静まり、穏やかな気持ちになっていきます。
『たしなみについて』『白洲正子のおしゃれ』などの本を読むと白洲正子さんの価値観や美意識が伝わってくるのですが、それがそのまま物にあらわれていると感じました。
旧白洲邸に行く前から、母に話を聞いてこのような旧宅があるというのは知っていたのですが、その時は全く興味がなく……(笑)
去年の十月ぐらいにたまたま寄った無印良品で、白洲正子さんの『たしなみについて』を手に取って読んでみたら面白くて、家に帰ったら同じ本があったので全部読んで、正子さんの考え方や生き方に惹かれました。その時に、この旧白洲邸と白洲正子さんが私の中で繋がったのです。
自分が弱いものである事を痛感しないかぎり、芸術家でも美術家でもありません。
人間の感情、気まぐれな好みとか、たよりない言葉は十人十色であり、その時々変るものであるにかかわらず、
又美しい物は世の中に多いにもかかわらず、美はたった一つしかない、—そういう事を美術は教えます。
たった一つしかないからには、それは物の美しさであるとともに、それをつくった、或いはそれをつくらせた人の美しさでもあります。
結局、真の人間嫌いとは、ですから、ほんとうは誰よりも人間を愛する人の事を言うのです。
『たしなみについて』の中で特に響いた部分を載せてみました。
自分の心に正直に、嘘をつかずに過ごすことを心掛けると、いろいろなことに敏感になっていくような気がします。
それと同時に他者の無意識の言動に気付きやすくなって、嫌な気持ちになることも増えます。
他者を批判せずに赦し、不快に感じてしまう自分の感情もありのままに受け止め、すべてを愛で包み込む。
これがなかなかに難しい……
自分の弱さ。感じずにはいられないです。何をしていても。
以前はそれを必死に隠そうとしていた気がしますが、今では弱さも含めての自分だと感じます。
日々生活していたら、見たくない人間の醜い部分が自然と見えてしまう。私は目を背けずにそれらをただ観察して、意識の光で照らしていきたいです。
正子さんの文章を読むと「厳しい」という印象を持つけれど、傷つくことは決してありません。その理由は、愛から生まれた厳しさだからだと思います。
自分を誤魔化さず真剣に生きてきたことが、言葉の一つ一つから伝わってきます。
何に美しいと感じるのかは人によって違っても、美はたった一つしかない。
この唯一無二の美を、言葉を通してではなく、自分の心で、目に見えない部分でちゃんと感じていたいです。
正子さんは均整の取れた美しさを、自らの行動で示してきた方なんだということを、本やミュージアムでの展示を通して感じました。
その姿は私を勇気づけてくれます。正子さんは私が生まれる二年前に亡くなっていますが、こんなに近くに住んでいたんだと思うと、励まされるような気持ちになります。
私は、美しいきものはほしくはない。顔のきれいな人が羨しいとも思わない。
ただ、人ときものの完全な調和をのぞむのである。
なるほど、一つ一つとってみれば実にいい、手もかかっている、が、全体の
とりあわせが悪ければ、みにくくなることもあり得るのです。
こちらは『白洲正子のおしゃれ―心を磨く88の言葉』から。
主にきものの選び方、着こなしに関連した言葉が多いですが、モノも人も他者であるという点で、あまり区別はないと思います。
調和を重んじた正子さんの信条が強く表れている部分です。
滞在時間は2時間くらいでしたが、ゆったりとした時の流れの中で充実した時間を過ごすことができました。
締めは、白洲次郎が愛した海老カレー!
舌鼓をうちました。
たったそれだけの話
髪を切った。
髪を切った。ばっさり切った。おさげの三つ編みがちょうど良くできるぐらいの長さの髪を、肩上まで切った。そしてインナーカラーで右側だけ緑に染めた。
それだけの話である。
思い立ってしばらく、美容院への電話予約が面倒でくすぶっていたが、春休みには切って染めるんだと決めていた。人生に一度くらい派手な髪色にしてみたかった。電話で遠い先の予定を確定するのが億劫に思うように、不確定な未来に決め手を打つのは怖い。それが初挑戦とかならもっと怖い。髪を切って染めるのには「そうしたかったから」という理由しかなかったが、ひどく恐ろしくて怖いものに思えた。
切ったところで、染めたところで、当たり前のように世界は何も変わらなかった。何かが決定的に違えてしまうような気がしたのだが、そんなことはなかった。ちょっと印象が変わった。それだけである。恐れる必要など一つもなかったのだ。
成人式が終わっても髪を切っても染めても、私は何も変わらなかった。それでも大学2年の春休みに髪が緑になったことは、確実に人生に変化をもたらしている。運命論と偶然論ならわたしは偶然論の方が好きだから、偶然、髪を緑にして、偶然また何かしらに作用してたら良いなと思う。
髪を切った、緑にした。そしてまた何かに挑戦する。いつかアポロ11号が月に行ったように。初めて深海生物を見つけた学者のように。タコを食べてみた人のように。新しいことを楽しめるように。
もうすぐ季節は春になる。