日本女子大学の大好きな場所

皆様こんにちは。本日のお相手はまどか🐧です。
なんだかよく見るこのタイプのご挨拶。既視感ならぬ既聴感あるな~と思っていたのですが、、あれです。ラジオのパーソナリティっぽいのです。

偏見(偏聴?)ではと言われたらそこまでの根拠も反論もありませんが。しかしまぁ、今の時代はラジオも聞き逃し視聴できるので実に便利。皆様はラジオ、お聞きになりますか?
私は幼い頃、車に乗るとよくラジオから道路交通情報の案内が流れていたのを覚えています。
あっちで渋滞こっちで渋滞、事故の影響が・・・ふむふむ。
渋滞にハマった時なんかは家族みんな疲れて夢の中、一切の走行音も響かない静寂がどこまでも続いて、疲れているはずなのにどこか落ち着かない……そんな車内の無音を引き立たせるようなラジオが何となく恐ろしくて苦手でした。
ハキハキ明るいラジオ独特の発話が耳慣れなくて、知ってる言語なのに別の世界の人が話しているみたい。そんな違和感と恐怖が幼い頃にはあったのかもしれません。


ところが、最近になって作業中に何かBGMが欲しくなりラジオを聞くようになりました。きっかけは転職したバイト先でいつもラジオが流れていて、意外と面白かったからなんていう単純なものです。
私はそこまで勤勉なリスナーという訳ではありませんので、特にこの番組がすき!!とまでのものはまだ見つけられていませんが…
TOKYO FMのスカイロケットカンパニーという番組だけは何だかちょっと好きです。



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そんな私の好きなラジオのお話。
それでは今度は好きな場所のお話なんていかがでしょう。
私が今一番好きなのは日本女子大学の大学図書館地下1階。本学の大学図書館は地下1階~地上4階まであり、その蔵書数は昨年2024年時点で888,158冊なんだとか(大学図書館HP参照)。そして座席数も650席あるようです。あら凄い。

それでは何故地下1階がそんなに好きなのか。

これは本学の日本文学科所属の方はもしかすると何となくお分かりになるかもしれません。
そう、地下一階には出版年の古い和書の並ぶ集密書架があるのです。「出版年の古い和書」これはおそらく日本文学科の学生が卒業までに最もお世話になるモノたちです。

集密書架。これが私のお気に入り。

2、3メートルは優に超えるであろう高さの書架が所狭しと立ち並ぶ地下一階。所狭しという表現に恥じないほどにそれはもうぎゅうぎゅうですとも、いや、だからその。本棚の中身だけでなくて、本棚そのものが。人っ子一人通れぬほどにぎっちりと整列した本棚たち。この子たちから目当ての本を拝借するためには他に誰もいないことを確認してからおずおずとボタンを押して、可動式の書架さんみ~んなに一列ずつ詰めてもらうのでございます。
一列ずつしか動けないこの子たちと交渉できるのは当然ながら一人だけ。(ある程度ブロック分けはされているから厳密にはもう少しいるけれど、大体でいいじゃないそんなもの)

タイミングが悪いと、、書架との交渉権を得るまでにとんでもなく長い時間待つことなんてのもザラにございます。
う~~~~~む不便、だがそこが愛おしい。本棚が動く瞬間のどうしようもないワクワク感と、自分のお目当ての本がきちんとある安心感。古書特有の古ぼけて見にくい背表紙も、掠れた活字も、日の光が出禁を食らっている地下階も、全てが私には心地よい。

もちろん、必要な時代の雑誌だけがゴッソリ西生田の別の保管庫にあるだとか、急いでいる時に限って必要な本が脚立必須の位置にあるだとか業腹なこともないとは言い難いのだけれど。
それでもやっぱり、ここが私のお気に入り。



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もしも文学部の、特に日本文学科への入学を考えている受験生の方がいるのなら私は迷わずオープンキャンパスでは図書館をご覧になって!!!!と勧めたい。
どれだけネット社会に時代が移り変わっても、私達文学部というのは文献資料と切っても切れない懇ろな間柄。
この図書館となら、4年間やっていけるかも。と思えるような学校をぜひ選んでほしい。

つながり

お久しぶりです!ゆずなです🪼

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🪼今回は、大学の学びの中のつながり
について綴りたいと思います。


皆さんは、普段の生活の中で「つながり」を感じたことはございますか?

「あの子どうしてるかな?」と思い出した人から
タイミング良くLINEが届いたり、

今日は唐揚げ気分!と思っていたらお弁当に
カリカリの唐揚げがどーん!と入っていたり、

お風呂から上がってリビングに移動したら
テレビに丁度”推し”が映っていたり…。

自分の気持ちや意識と何かの偶然の「つながり」、思い出してみると、皆さんも大小関わらず沢山あるのではないでしょうか。


この春、大学の学びの中で、私は一つの「つながり」を感じました。

それは、私が受講している「日本文学と思想」の講義との「つながり」です。

この講義では、後白河院御撰の『梁塵秘抄』について学び、法文歌の中から自分の心に響く歌を一首選ぶということを行います。


後白河院については、昨年受講した「日本文学史(中世)」という講義で、彼が『今様狂い』と呼ばれるほど今様に熱狂していた人物あったことを学びました。
(今様とは、今様歌の略であり、平安中期から鎌倉時代にかけて流行した歌謡のことで、和歌とは異なり七五調の4句を基本とする当時の流行歌のことです。)

さらに『梁塵秘抄口伝集巻第十』にある、
「こゑわざの悲しきことは、我が身隠れぬるのち、とどまることのなきなり。」
という一文は、大変印象に残っていました。

なぜなら、この一文から後白河院がただの今様狂いだったわけではなく、今様というものをいかに後世に残そうとしていたのか、後白河院の切実な思いが伝わってきたからです。
そして実際、今様を文学として今の時代に伝えているのです。彼の執念にも近い熱い情熱に私は魅力を感じたのです。

もっと今様について知りたい!『梁塵秘抄』について知りたい!
と思っていたところ、この春、好きな今様を一首を選び、探究できるこの「日本文学と思想」という講義を見つけ、すぐに受講を決めたのです。

そう考えてみると、学びはつながっているということを実感します。

これからもひとつひとつの学びや自分が触れて心惹かれた事柄を丁寧に大切にしていきたいなと思いました⭐️

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本日も私のブログを最後までお読みいただき、ありがとうございました。



今日もあなたにとって、笑顔になれる日になりますように♡

私の魔法

小さい頃の私は、本気で自分が魔女になれると思っていた。

自分だけの魔法の杖。自分だけの魔法。ホウキ。魔法陣、呪文。ありとあらゆる妄想をはりめぐらせ、いつ自分が魔女になっても大丈夫なように、ありとあらゆるシミュレーションをしていた。

もちろん、20歳になったいま、魔法なんてものは使えない。小さな私の、そんなイマジネーションの源は児童文庫だった。青い鳥文庫に角川つばさ文庫、ポプラポケット文庫……。たくさんの夢と魔法が詰まっていた。

久しぶりに、家の本棚の整理をした。この前自分の部屋を片付けた時に溢れた本を、どうにかどこかに入れ込みたくて目をつけたのが、小学生のころに擦り切れるほど読んだ児童文庫の本棚である。この本棚は、何度母に断捨離しろと言われても守り続けてきた本棚だった。

しかし、児童文庫は大抵シリーズ物だ。本棚をまるまるひとつ、ギュウギュウに占めているくらいには場所をとってしまう。……もうそろそろ卒業の時かもしれない。一冊一冊、思い出を振り返りながら箱に詰めて行く。

結果、3つだけどうしても思い入れのあるシリーズを残すことにした。


箱に詰めた本の数は、数えるのも億劫になりそうなほどの量である。入れた箱を、持ち上げることはおろか、動かすことさえ難しい程の重さである。

これは当時____小学生だった私の思いの重さでもあるかもしれない。

色々なものに憧れた。魔法、怪盗、探偵。

ワクワクするような夢物語が児童文庫にはたくさん詰まっている。

そんな児童文庫が私に与えてくれた魔法は、私の中で今でも息づいている、そんな気がする。

アソートパック・春

ごきげんよう、あやめでございます。

前回宣言していた通り、下手な近況報告みたいなことを少ししてみようと思います。

春休み中は2月の中旬に上野の科学博物館の特別展へ行ったり、3月上旬、下旬の二回も能鑑賞へ出かけたり、していた程度で、あとは就職活動をしてへとへとになっていました。4月になってからは前回申し上げた通り新入生オリエンテーションの委員をやったりしました。刺激的ですね。オリエンテーション委員の仕事は、正直自分をたくあんかなにかの漬物だと錯覚するくらい、添え物になっていました。みなさんありがとうございました。本当に。

こんな感じで心を忙しく(せわしく?)していたら、なぜか筆が乗りにのって、たくさん文章片が生成されたので、いくつか御覧に入れようかと思います。ながいので、ちょっと読んだらおやめになるのをおすすめします。テレビを長時間見ないでね、テレビからは離れてみようね、の勧告と同じです。

◆◆◆

電車で隣に座った人から、聞いたことの無い異音が聞こえて、でもそれをジロジロみるのは失礼だからと、チラッと目の端で異音の原因を探って、探り損ねて、そうやってもたついているうちに隣の人は降車してしまった。4月、卯月、April、新年度。気温が上がって、移動性高気圧によって天気が周期変化して、植物が息を吹き返したように・逃げ場を探すかのように怒涛に咲き誇る、春。電車の中には人の足が林立し、それらが身にまとう衣類はやや明度が上がる、春。電車の溶媒たる空気感は冬のそれより密度が下がって、どことなく軽やかで爽やかな雰囲気が漂う、春。どこからともなくやってきて、大したことないようにサラッと偉業を成して、そしてすぐに貼り付くような湿度をもった夏に居場所を奪われる、それでも「どこ吹く風」の顔をした、一瞬間の、春。目を閉じる。春が聞こえる。即ち、新入の人々の希望と不安の声が聞こえる。どこの団体にも、あたらしくはいる、ということはおそろしくて、そしてすこし喜ばしいことであるようである。かく言うわたしだって、新品のカチコチリクルートスーツで肩が凝っている。まだ伸びていない皮のハイヒールで足を痛めている。電車が終点に滑り込む。ドアから人が、逃げ出すように、溢れ出る、春。

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乾燥した完全な大人になるということは、「俗化」するということであり、言い換えれば「順応」するということだと考察しました。大人になって、好き嫌いが減るのは味蕾が鈍化するからだ、という記事を見かけて驚いて、それじゃまるで「鈍化」だと思いました。それでも、たとえば嫌いな食べ物が減ってなんでも美味しく食べられるなら鈍化だって悪いことではないと考えなおしました。それどころか、大人になってもまだ好き嫌いして偏食な、不健康な食事をしている者の方がよっぽど拗ねた「こどもっぽい」ことである、と言われれば、全くその通りではないでしょうか。なんて。それに、きっと大人になったら好みも変わるのでしょう。なにせ、たくさんの味を経験することになるのだから。

何であっても、甘くて柔らかくて美味しいものは「新」がつく。じゃがいもも、きゃべつも、たまねぎも。それか成長しきっていないものである、たけのこのような、ふきのとうのような、はちのこのような。わたしはたべたらどんな味がするのだろう。大きさは規格外に大きくなっているが、中身は全く成熟していない、どっちつかずのボヤけた味だろうか。それなら、それで、そういうものには押し並べて醤油か味噌みたいな、ガツンとした、全てをかき消す調味料が、よく合うのだから、食卓には並ぶだろうか。一つはっきりしているのは、茹でていただくと良いだろう、ということ。

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ずっとパソコンのブルーライトとにらめっこをしていたので、いい加減ドライアイになった。さっき弟に「うわ、目めっちゃ血走ってら」と言われたので見た目も悪くなっている。目だけに。

「ちゃっちゃと片付けちゃって」 母に昼食を早急に平らげるよう指示されるのを右から左に聞き流し、午後は大学に出かけるのを憂鬱に思う。高校生の妹は朝から晩まで様々なるアクティビティをこなしているのを間近にみて知っているのに、大学生とはなんと素敵なご身分だろう。と、今日はたまたまお休みの母に言われて、そうなのかな、と思う。自認とは、そんな外からの言葉で構成される。

「あんた何時に家出るの」 不意な言葉に言葉をつまらせ、なんとか「あ、え、12:40ごろ、」と言うや否や、「ん」とだけ返される。「え!俺も」とかいう弟の平和な独り言もオマケでついてくる。モタモタ準備を整え、足取り重たく家を出る。弟は可愛いことを言うから「一緒にいこうぜ」という魂胆なのかと思いきや、全然全く私を無視してスタコラ先に家を出て行った。

道中、林立する人の脚がみんなジーパンを履いている電車に乗った。綺麗に全員ジーパンで、それは男女を問わないことが見て取れた。昼に乗ったために大した人混みではないものの、林立、くらいに人が立っている、やや混雑した電車には、お出かけを楽しむルンルンの小さな人(5歳くらいだろうか)や、おしゃべりを楽しむマダムの群れをみることができる。わたしはつまらないしらけた顔をした、大学生、というタグがついている、ような気がする。

教場に入る。開けっぴろげのドアからヒョッコリ顔を覗かせ、誰もこちらを見ていないのを確認してから、恐る恐る入る。次の授業で使うのだから、そしてその授業を受講するのだから、臆することはひとつもないが、それでも念には念をいれる。ひとこと、声をかけられでもすれば、しなしなのよぼよぼになってしまうので、私にとってこの確認は重要な事項である。 窓際で、前の方の席に着席する。前の方だとその前に座る人が少なく、見える後頭部が少ないのがお得だ。目が悪いので板書が見やすい席に座る、という意図はもちろんあるが、刺激を避けるためにわざわざ端に座るのだ。そして、必ず左端。左利きは中途半端なところに座るとお隣と腕のポジショニングでバトルをしなければならなくなるためである。平和主義な私には無理な話である。

さて、記述が少ないために人が私しかいないように錯覚されるが、それは私が一生懸命フィルターをかけて、他人の情報を排除しているからである。耳に穴が空いているばっかりにたくさんの情報が流入してよくない。そのせいで「いや、髪切ったのよ、」「あー、だからなんか変わった感じすンのか」「…おそらく明日なら対応可能かと思われ…はい!そうです、左様です、ヱ、あの、そうです、はい、」「え〜!久しぶり〜えっ、え、元気?どこいたの?」「バ先の先輩最悪なんよ」「それは、そう」「え、ごめん日本語学の課題……ってこれ?」「は?知らん」「お前バカじゃんこれだよ合ってるよ」「…だから、」「あ!そういう」「そう、こうなる」などという、断片の会話が原液のまま入力されることになる。今日は窓が空いている。外からは車の走る轟音、内からは人の雑多な話し声、体内からは悪魔の囁き、体表には産毛と冷や汗、講義開始まであと10分。

●●●

夕日が刺す時間に、家に帰ってこられたのはいつぶりか。寒冷前線が通過した後の、春の土曜日の、午後5時半。春は霞むのがお決まりなのに、今日はどういうわけかクリアに抜けた視界が広がって清々しい。重度の花粉症を患ってさえいなければ、この息苦しいマスクを外して深呼吸をするのだが、叶わない。

こんな夕暮れは、電気をつけずに風呂に入って、湯船のゆらゆらする水面を眺める、をしたい。夕飯は茹でた食べ物がいい。ただの水道水と、塗装が剥げた箸でぼーっとしたまま咀嚼して、春を流し込みたい。体育座りで夜をやり過ごしたい。 重怠い肉体を、目から流入するこれでもか!とでもいいたげな春が鼓舞する。深い紺色の、ロングコートを着込んでいる、1人だけ秋の終わりみたいな私が、こんなに鮮やかな春に、取り残されている。春は誰も見逃さないのに、私が春についていけない。暦は来週、ゴールデンウイークだと言っている。

・・・

換気扇が回っている音と、ストーブがスンスンなる音と、それしか聞こえない夜が来る。午後9時45分。テレビを消して、眠気が訪れれば、他の誰かにとってはまだ夜でなくても、私にとっては真夜中になる。まだ9時台だろうが、真夜中の足音が背中にへばりついている。夜はもう、更けている。 寒冷前線は思ったより寒い空気を連れてきて、夜になると山奥の我が家はストーブ無しではかじかむ寒さになった。来週はゴールデンウイークなのに。 かかとが乾燥して、ところどころ皮がめくれている。爪が伸びて引っかかる。夕飯のお茶碗にこびりついた米が乾燥していく。 春は、夜には現れない。夜は春でも冬でも、まさか夏でもない、「夜」という季節になるのかな、と思った。朧月は春の季語だけれど、もしかしたら「夜」の季語なのかも。

早く寝てしまえばいいのに、こんなことを考えては、何かを待って起き続けてしまう。眠たくてあくびがとまらないのに、体育座りをして、遠くを見つめて、何かをじっと、待ってしまう。夜だから待っても誰もこないのに。

誰か来て

皆さん、こんにちは。あかりです。新年度最初の一週間があっという間に過ぎ去り、気づけば本格的に授業が始まった今日この頃、私には悩みというほどのものではありませんが、一つの心配事が頭の片隅に座っております。

中世自主ゼミに!人が!来ない!

何故だあああああ。

3年生のゼミ員の方が作成したチラシは芸術品レベルの完成度、顧問の先生は愛溢れるヲタク、誰がどう見ても最強の布陣だったのになぜ。オリエンテーションでの私のプレゼンがいけなかったのでしょうか。思えば緊張のあまり終始挙動不審、何なら所々嚙んでましたし、何なら台本読み間違えたし…。どうしよう心当たりしかない。

いえ、厳密には一人新入生来てくれたんですよ。勿論可愛くて元気な後輩ができてすっごく嬉しいですよ。感謝カンゲキ雨あられですともはい。こんなちゃらんぽらんなゼミ長の所によく来てくれたな(歓喜)と思っています。でもね、一人じゃ足りないんですよ。これから先自主ゼミに関する諸々の仕事を引き継ぐとなったときに、その学年に一人しかいないって状況は非常にまずいんですよ。だって皆さん、強制ワンオペですよ?泣いていい案件ですよ?あまりにもその子がかわいそうじゃないですか。かわいそうの一言で片づけちゃいけないレベルでかわいそうじゃないですか。

ねえねえ一、ニ年生の皆さん、今からでも遅くないので中世自主ゼミ来ませんか?今年はメンヘラ地雷系人妻こと阿仏尼の『十六夜日記』を扱ってるんです。『古今集』とか『源氏物語』の引用がたくさん出てくるので中古好きな人も楽しめる守備範囲広め作品なんですよ。すごく楽しそうじゃないですか?実際楽しいですよ?お願いだから誰か入ってきてください。(切実)

毎週月曜のお昼休みに百年館高層棟8階815室で活動してるので、いつでも来てください。アポなし凸で大丈夫なので来てください。せめて見学だけでも検討していただけると幸いです。優しい先輩ばかりなのでほんとお願いします…。

毎月550円の元は取りたい

まいますです!💟

ついに京都での生活が終わり、

はや1ヶ月が経ちましたꌩ-ꌩ

本当にあっという間の1年間でした

京都で出会う人は誰もが暖かくて優しくて

ほんとに良くしていただいて

春に感じていた心細さはすぐに無くなりました

そして、生活する場所が変わっても、京都に来てくれたり、帰る度に遊んでくれる友達!

みんなとの予定ひとつひとつが

すごく特別でした

いつも元気に楽しく過ごしているのですが

そんなふうに私が私らしくいられるのは、周りの人がこんな私自身を受け入れてくれるからこそであると身に染みて感じました。

人と人が互いに支え合って「人」になる

と言います

家族や友達、大人の方々に支えてもらっているからこそ自分らしく、私という「人」であれるのだと実感しました。

まだまだ会いたかったひと、行きたかったところ、たくさんありますが

そういうのは少し残しておくくらいで丁度いいと思うので、今後の楽しみにとっておきます!

西と東の往復をしすぎて、気持ちは大阪も京都もお隣さんなので

早く大阪いきたいなー

国内交流の1年間で得たものは数多く、

パソコンとの友情はそのうちのひとつです。

1年次は、基本スマホでレポートを打ったり、

タブレットでノートを取ったりとしていたのですが

同志社女子大はPowerPointを作成する機会がとても多く、スマホやタブレットでは思うように資料を作ることができませんでした。

その代わりにパソコンをよく使うようになり、起動することにすら抵抗感があったもののいまではむしろタイピングが楽しいくらいのとこまで来ましたね。

人差し指タイピングから一向に成長できないので脱却したいです。

近頃は、登録している動画配信サイトの元を取ろうと、身支度をする時間にずっとアニメを見ています。

アニメにハマるきっかけになったμ’s時代のラブライブを見返したり、

小学生の時にどハマりしていた美男高校シリーズを適当に見たり…

そしてずっと気になっていたカードキャプターさくらを見始めました!クロウカード編!

カードキャプターさくらは、登場人物が本当にみんなかわいくて和やかであたたかい世界で、すごくいい作品ですTT

なんで今まで見なかったんだろう。

結構シリーズある印象だからまだまだ終わらないとは思うけど、終わったら何を見ようかなーと考えてます!

しゅごキャラシリーズは制覇して、おジャ魔女は小さい頃点々とみてたから履修した気にはなってます。

セーラームーンなんかも同じ系統でいえばアリかも!と思ってます!配信にあるかが問題ですが。

ずっと昔から気になっている、かみちゃまかりんという作品も見たいのですが、配信サイトにありませんでしたTT!!

ワールドトリガーは変身モノらしくて(知らなかった)、勧められたため気になっています。

スポ魂系とかジャンプ系の漫画やアニメはほんとに続かないから自信がないけれどー…😞

昔見てたアニメで攻めるなら、結界師とかも、いいなー!って思ってます!

学童から帰ったらアニマックスでやってた。

ぬらりひょんの孫とかもやってた気がします!あれも何となく好き!これはジャンプなんだ。

とりあえずクロウカード編をおわらせて次のシリーズにいきたいところです!

では!💟

memo

関西地方 行き残したコレクション

大阪城

大阪の神社

伊勢神宮

大将軍八神社

上七軒の料理屋

大阪万博←間に合わなかった(>_<;)

待望!推しの3Dお披露目配信

 こんにちは、こんばんは。

最初に書いていた本日更新分の下書きデータが消えて泣きそうになったりさ🎧です。いかがお過ごしでしょうか。

 USBに保存して1度別の作業をしただけなのになぜかデータ破損している…しかもこれが初めてではない…1番絶望を覚えたのは1年生の前期の課題が提出直前にデータ破損し一からレポートを書かなくてはならなかった時です。しかも最悪なことに直前まで体調を崩していてようやく手を付けられたのが締め切り日当日の昼という…災難に災難が重なった日です。いい加減先延ばしにする癖を直したいと思います。みなさんは何があってもいいようにしっかり余裕をもって課題に取り組みましょうね。

 そして本日書きたかったのは推しのお披露目配信についてです。そもそもあんたの推し誰だっけ、という方のためにもう1度紹介をさせていただきます。にじさんじ所属の小柳ロウを、他界隈でいえばSixTONESの松村北斗を推しています。松村さんに関しては初公開の情報かもしれないですが…

 小柳ロウとは?という方に説明しますと、にじさんじに所属していてヒーロー活動を行っています。そしてにじさんじとは、VTuberが所属する1種の芸能事務所です。

 冒頭のお披露目配信をしたのは小柳ロウでして、デビューから2周年目前のタイミングでのお披露目となりました。しかもこれ、普通のお披露目配信ではなく3D姿のお披露目になります。その配信のURLを下に貼っておくのでぜひお時間のある方は覗いてみてください👀

 3Dの説明をするには2Dの説明が必要ですね。基本VTuberは2Dでデビューし、ある程度人気になると3Dになることができます。2Dでは正面か背面かしかないのに対し、3Dではカメラワーク次第ではあるものの、360度いろいろな角度で推しを見ることができ、あんなポーズやこんなポーズができます。例を挙げると、ギターやピアノを弾いている姿を見ることができたり、推しと推しの戯れを見ることができたりなんかもできちゃうんです。そして3Dになることで受けられる恩恵といえばYouTubeのチャンネルでにじさんじが独自に配信しているバラエティ番組に出れるようになることでしょうか。今までは音声だけの出演だったけれど3Dになってスタジオに呼ばれるようになります。いやぁ、感慨深いし楽しみですね。小柳はあまり出ないでしょうけれど…

 小柳ロウの何がいいのか、と聞かれると即答で「声!」と答えるぐらいに声が好きです。また、視聴者との接し方や大会などへ取り組むマインドとかも好きです。この人見てると自分も頑張らないとな、と思えるそんな素敵な人を推すことができて幸せ者ですね。みなさんにもこういった人はいるでしょうか。こういった感情を大切にしたいと思う今日この頃です。

 本日は私の失敗談と推しについてお送りいたしました!

またお会いしましょうー!

集めたガラスの破片は元の鏡には戻らない

皆さんこんにちは。みちこです。

もう4月も半ばを超えたらしいです。まっっっったく実感がありません!(笑)

というか、様々な場面で未だ「2年生」と書いてしまいます。もういい加減3年生としての自覚を持ちたいですね~。

授業も本格的に始まりつつあり、自称「日文の授業大好きマン」としては非常に胸を躍らせている毎日です。最近は予定を詰め込みすぎて、大学に長くいられないことが多く、禁断症状が出てるくらいです。まさか大学に長くいられないだけで精神不安定になるとは思いませんでしたよ!

(この問題の本質はちゃんと「忙しい」ことにありますので、皆さん安心してください。なんの変哲もないからくりです。)

 

というわけで本日のお題に移ろうと思います。今回は…少し新しいことをしてみようかな、と思います。

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ーーー鏡を割ってしまった。

それはただの不慮の事故だった。不注意で落としてしまった。ただそれだけのこと。

でも、何か大きな罪でも犯してしまったかのような気分になる。

その音に反応したのか、家族がやってきた。大丈夫?と心配された。私は、特に何ともないと返し、ほうきとちりとりを取ってくる。

割れた鏡の欠片を掃除する前、私はふとこんなことを思った。

ーーー鏡の欠片は、また集めたら鏡になるのだろうか。

そんなことはない、と知っている。知っているけど、何故か試さずにはいられなかった。

そうして手にけがを負うこともいとわずに、私は鏡の欠片を拾い、パズルのようにつなぎ合わせてみることにした。

 

しばらくすると、家族が新聞紙を持ってやってきた。案の定、何をしてるのと言われた。

気になったから試している。そう答えた。バカじゃないのと言われた。

分かってる。バカでも、それでも、私がやりたいといったことはやってはいけないのか。

そう思いながら、新聞紙だけそこに置くように言って、部屋から追い出させた。

 

いつの間にか部屋が薄暗くなっていた。日が傾いたのだろう。私は割れたガラスを元の鏡の形になるように戻すことが出来た。でもやっぱり、ところどころ欠けている。

 

ーーー私は何不自由なく育った。家庭環境も普通。人間関係も、何もかも。今までの人生に不満はない。むしろ「普通すぎる」と言ってもいいくらいだ。もしその人間をガラス細工で表すといったことがあるとしたら、私の形は「きれいな球体」だろう。何も欠けていない、尖ってもいない。特段に磨かれて、透明なわけでもない。そんな、つまらない球体だろう。

 

でも、この鏡は割れてしまった。この鏡は、小さい頃からずっと使ってきた鏡で、私の半身のようなものだ。そんな存在が今、残酷なまでに粉々になった。

別にこの鏡に特段深い思い入れがある訳じゃない。だけど、そこにある喪失感は大きかった。

 

暗くなってきた。もう検証の時間は終わりだ。並べた鏡の欠片をちりとりに入れる。

欠片を新聞紙にくるみ、捨てに行った。

割れた鏡は、もう元には戻らない。だけど、それが検証出来てよかった。あのまま普通に捨てていたら、私の大事な何かまで捨ててしまいそうだったから。

 

少しすっきりした気分になりながら、夕食を取りにリビングに向かった。

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タイトルであるこの「集めたガラスの破片は元の鏡には戻らない」という言葉。

私の造語です(笑)

もしかしたら私が知らないだけで、こういう言葉があるのかも知れませんが、まったく意図はしていません。

これが自分で思いついて中々気に入ってしまったので、今回はこのフレーズから連想してちょっとした小話を書こうと、そう思った次第です。

どうにもネタ出しに難航したので、今回はあえてこういう記事を書きました。

私は自分の生み出す言葉がすごく好きなんです。言葉にできなかったものを、ぴったりと言い当てられた時のあの感覚。パズルをしているかのような。これがずっと忘れられず、気付けば何かを言葉にするのが好きになり、得意になっていきました。

思えばこれも、自分のことが好きになった二つ目の要因かも知れません。(一つ目は絵です。)

 

さてこの小説ですが、なかなかに難解でしたでしょう。私が書く小説は基本的にこういう感じのものばかりです。

一見すると何を言っているのかさっぱり分からないのです。よく言われます、てか、自分で読んでいてそう思います。

でも、自分の中ではきちんと筋が通っているし、設定もきちんと作りこまれているのです。

そういうこと、皆さんにはありますかね…?(こんな話は、以前にもしたような気がしますが…再放送ということで、お許しください(笑))

 

この解説は次回の更新に回すこととします。あまり長くなってもいけないのでね。私のブログは頭を使うし難しいから…(笑)

それでは、そちらの期待を持たせつつ、今回はこの辺で終わりにしようと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

アルバイトのいろいろ

こんにちは、みくです🔥

私の春休みなんてものは、ラジオ(今までも充分多かったのに、今春から新たに始まったラジオも追加され、最近は毎週更新のラジオを15番組抱えて1日中聞いてなんとか最新に追いついています)を聞いてバイトして絵を描いて寝るだけの日々でしたが、そんな生活もいよいよ終わり、学年も上がり、新学期です。
大学1年生の自覚もなかったのですから、当たり前に2年生の自覚もありません。自分でも驚いていますが、4月になると一週間も待つことなく誕生日を迎えるため、20歳にもなっています。いよいよ何の自覚もない20歳が誕生してしまいました。とはいえ、選挙権は2年前に得ているので、したことといえば飲酒くらいです。
それでも私は自分の誕生日周辺はかなりそわそわしてしまうタチですし、当日も一日中『めでた〜〜〜〜い!!!』と思いながら過ごします。その方が愉快だと思いますし、今後もそうしますし、周りにもたくさんアピールします。
おかげで、日頃から可愛がられているバイト先にもかなりオーバーに祝っていただきました。アピールしすぎたかも。

そんなわけで(?)、今回はバイトの話を書きたいなと思っています。
私は①セブンイレブン②美容クリニックの受付のふたつのバイトを掛け持ちしています。これからバイト探しをする1年生の参考になれば、というのと普通に紹介したいので(こちらの方が大きいです)書きます。

まず、高校卒業と同時に始めたのがセブンの方ですが、時間帯は6:00〜9:00です。朝の、です。夏であればちょうど太陽が上がり、冬であれば真っ暗な時間に働き始めます。
よく感心されますが、私の場合は家の隣に勤めに出ているだけですから、5:50に飛び起きて歯を磨いて着替えて、気がついたらレジ打ちをしているわけです。その上、家から駅がそこそこ遠いので、お客さんといえば近所のおじいさんがルーティーンのお散歩の合間にコーヒーとタバコを買いにくるのみ。寝起きノーメイクの顔を晒しても何とも思わないのは、これが理由です。
そんなわけなので、私のように近所にコンビニがなかったり、最寄りのコンビニが朝も通勤通学でかなり混む位置(駅前など)にある方には厳しい時間帯かもしれませんね。
ただ(他のコンビニのことはよくわかりませんが)セブンはほぼ自動レジなので店員が現金を触る必要がないのがとても良い点だと感じます。ぜひ。

個人的には②のクリニックの受付をとってもおすすめしたいです。
私が働いているのは、美容皮膚科と耳鼻咽喉科の診察をしている個人経営のクリニックです。近所にしては破格の時給でしたし、受付なら医療事務の資格が必要ないということで即決したのですが、これがとんだ大当たり。バイトに楽を求めてはいけないことは理解しつつ、「座って仕事ができる」ことの素晴らしさたるや。まあそれがあるからこそ、病院の受付というのは意外にもやることが多いとは感じます。私としては、その「マルチタスクこなしてる感」が働いていて非常にアドレナリンが出る瞬間なので好きなのですが。

ここで働いていていいな、と思うのは、まず美容の施術が身近になること。正直すぎるけど、やっぱりこれがなくちゃ。レーザー、化粧品、注入系……元々そこまで美容に興味がある方ではなかったので、受付として全ての施術を把握するのは大変でした。でも、最新の美容レーザーや施術を試させてもらったり、新しい看護師さんの研修がてら脱毛させてもらったり。働いたことによって美容関連のハードルがぐんと下がったのを感じます。

他には、電話対応。病院の受付と電話は切っても切れません。初めは電話に出るのが本当に嫌でしたが、とりあえず出てみて、要件だけ聞いてすぐ保留にして、言うことを先輩と考えて、保留を切って、とかやっていると絶対に慣れます。バイトのため、というのはもちろんですが、普段から避けがちだった電話を気軽にかけてしまえるようになりました。
電話対応のあるバイトはそれだけで価値があると思います。

あとは、風邪っぽいかも、と思った時にすぐ診てもらえること(耳鼻科限定かも)。私は、病院に行くほどじゃないかも、という風邪を放っておいて悪化させがちなので、本当に助かります。
ちなみに、歯医者の受付をしていた先輩は、定期メンテナンスをしてもらえた!と仰っていましたし、病院ごとにいろんないいことがありそうです。

一緒に働くのは、ずっと美容クリニックで働き続けている看護師さんもいれば、病棟で働いていた方、助産師だった方などなどで、いろいろな経験談を聞かせてくれるのも楽しいです!あと看護師さん、こちらが一生懸命やっていればもれなく優しいし、褒めてくれるし、とにかくみなさん大人なので大学生のことメチャクチャに可愛がってくれます。

私が働いているのはあくまで個人経営のところですし、癖ありの職場だとも思うので、上記のことはどのクリニックもそうだとは絶対に言えません笑 ですが、学生で病院の受付バイトはなかなかに穴場だと思いますので、ぜひ、視野に入れてみてくださいね。

どうでしょう?いろんな働き方があるかと思いますが、たくさん試してみるのがいいと思います。勉強と両立できる、いいバイトが見つかりますように!

前回のブログで「今後も日記形式でやってみたいです♡」的なことを謳っておいて全く忘れてしまった……。継続力が無さすぎて向いていないみたいです。ではまた。


宣伝

新入生のみなさん!授業は慣れてきましたでしょうか?新しいことに挑戦したいな、と思っている方はぜひ『目白祭実行委員会』で一緒に活動しませんか?

様々な局があるのに、自分が所属している局のことしか細かく紹介できる自信がなく申し訳ないですが、実行委員会のこと、特に『野外ステージ局』のことについてならかなりお話できますので、このブログのマシュマロとかに質問を投げてくださるのも大歓迎します!

ちなみに、私は芸人さん目当てで『野外ステージ局』に所属しています。昨年は完全に下心で仕事していました。去年はBKB(バイク川崎バイク)さん、金魚番長さん、ネイチャーバーガーさんが来校され、ライブも平場も大盛り上がり。
会場案内をしながらライブに参加でき、局のメンバーと芸人さんで全体写真も撮らせてくださったり、ステージの裏側がたくさん見られたりして、お笑いオタクとしては最高の時間でした。
金魚番長さんはラジオでも目白祭にいらした時のお話をしてくださっていましたし(「金魚番長のデメキング」(TBS Podcast)♯30 12:40~)、とにかく特別なお仕事に関わらせてもらったことを実感しました。

本入会の期限が4月30日までになっていますので、ギリギリ間に合うかと思い宣伝してみました🌸ぜひ。

【女子大生目白対談】山口県の魅力について語ろう

対談者:さくら🍡(山口県出身。フッ軽で物知り。)

    わた🐓 (山口県をこよなく愛する関東出身者。旅行で複数回訪れているそう。)

記者 :のの🏹 (山口県どころか中国地方以西に縁もゆかりもない埼玉県人。)

《プロローグ》

今回の対談の発起人はさくらさん。テーマは「山口県の魅力を語ろう」。3月初旬に行われたブログ部全体での顔合わせ会の中で、ひょんなことから山口出身のさくらさんが山口ディスサイド、わたさんが山口擁護サイドになってしまったことを振り返り、それでは次は魅力について語り合おうじゃないか!というのが発案のきっかけだそうです。さくら・わた・のの の3人は同学年ということで打ち解けているし、どうやら山口県には日本文学に関する魅力もあるため初回にはうってつけ!ということでした。ただ、お互いの日程を合わせるのが中々難しく、今回の開催場所はZoomオンライン上でした!

「「「じゃあ、始めようか」」」

《本編》① 文化の町

わた「まずは山口県といえば成瀬先生(日本女子大学の創立者)の出身地ですね。」

(のの:そうなの!?)

わた「前の旅行の時に、マップで成瀬先生の石碑があるっていうのを見つけて、タクシーの運転手さんに『ここに行ってください!』って言ったら、タクシーの運転手さんはその場所を知らなくて、結局たどり着けなかったんだよね」

さくら「私は大学入学が決まったときに、おじいちゃんに連れていかれて」

わた「いいな~」

(のの:意外なところに山口県と日本女子大学の接点があるのね)

わた「山口県は海岸線に沿って歩いていくと、もう、飽きない。」

さくら「どの辺に行ったことあるの?」

わた「えっとね、萩、山口市、湯田温泉、秋吉台、下関、あとは岩国の方にも行ったことあるよ」

さくら「山口は場所によって本当に雰囲気が違う。下関はね、ほぼ福岡(笑)」

わた「金子みすゞとか中原中也の記念館とかも行ったよ」

さくら「雪舟の庭園とかもあるし、私幕末ファンとかじゃないけど長州藩もそう。銀魂好きな人とかだったら楽しめるかも。松下村塾とか。」

(のの:山口県ってあんまり意識してなかったけど、有名な地名や出身者多いんだな)

さくら「ののちゃんは山口県行ったことある?」

のの「全然ないんだよね・・・」

さくら「壇ノ浦とかぜひ行ってみてほしい!『平家物語』にも出てくるし!」

わた「瑠璃光寺はね、正直京都の五重塔よりも、きれいだった!だからぜひ山口に行ったときには・・・!」

(のの:唐突に観光案内されてる・・・!?)

《本編》② 山口の食

さくら「山口に来たときって何食べてるの?」

わた「やっぱりふぐ、ふくって言った方がいいのかな?ちょっと高いんだけどね。でもね、東京に比べると圧倒的に安い!」

さくら「ふぐね。唐戸市場とかもあるしね」

わた「そうそう!観光客でめっちゃ混んでた。あといつか伊藤博文が行ったっていう春帆楼とか、この間行けなかったからいつか行ってみたいんだよね。」

わた「山口の郷土料理とかって何かある?」

さくら「山賊焼は食べてみてほしい。山奥にある「いろり山賊」っていうお店がめっちゃおいしい。」

さくら「あとはかわらそば。山口ではお店で食べるっていうよりは、かわらそばのセットみたいなのを買って家のホットプレートで食べることがほとんど。ぜひ買って、帰ってから食べてほしい。いまでもおじいちゃんから送られてくるとうれしいっていうくらいおいしい」

わた「かわらそば、食べたことなくて。へえ~」

さくら「あとはちしゃなますっていうのがあって、ちしゃの葉っぱに胡麻とかを混ぜて食べるの。」

さくら「あとは生ういろう。豆子郎と御堀堂のが有名。お土産に買って行きたいんだけど、賞味期限が3日くらいしかなくて、3日以内に人に会わないから結局渡せないっていう(笑)」

わた「実は八十年館(日本女子大学構内の建物)の上の所で売ってる。注文しないと買えないかもしれないけど」

さくら「そうなの!?」

わた「そう。成瀬先生の関係でね」

(のの:そんなところにもつながりが・・・!)

わた「私はやっぱり獺祭かな。飲んだけど本当においしかった!」

(のの:ダッサイ・・・?――Google検索:日本酒)

さくら「ああ~。ユニクロで飲み比べとかやってたことあるよ。ユニクロも山口発祥だとかって言って」

わた「いいな~。ぜひ行きたい!」

《エピローグ》

1時間ちょっとくらいの対談でしたが、ここには書ききれないくらいの山口県情報があふれていました。日本の首相輩出数No.1とか、種田山頭火の銅像?が新山口駅の前にあるとか、ザビエルのこととか。西日本に馴染みの薄い私ですが、開始前よりもだいぶ山口県について興味が湧きました!卒論、就活、その他諸々が落ち着いたら、1週間くらいふらっと訪ねてみたいです!