にっき

こんばんは。

最近ひょんなことから日記というものを始めました。いえね、これまでも気の向くままに書きすさぶ日記の真似事をしていた時期はあるのですが、いつからかぱったりと書かなくなりまして、確認しましたところ今年の7月2日が最後となっていました。ちなみに7月2日の前は5月5日でした。

なぜここまで書かなくなったのかを考えましたところ、原因は使用媒体にあるということに行きつきました。私はこれまでPCを使ってWordファイルに書き込んでいたのですが、3年生になってから?あるいはその前から?PCを立ち上げる頻度がめっきり減っていたのですね。PCをそこまで頻繁に使わなくなってからは、わざわざ日記といえるかいえないかの文章を書くためにPCの前に座るということもなく、気が付けば何も書かなくなっていたのですね。

ではなぜ私が再び日記というものに手を出したのか。それは偏に家族との間で日記の話題が出たからです。家族曰く、「ののちゃんは日記とかコツコツ書いてそう」とのこと。

はて。

そもそも私という者は、毎日コツコツと何かを継続することが致命的に苦手です。特にプライベートな内容であればあるほど長続きしません。すぐに飽きます。すぐに諦めます。まあ、やりたくてやっていて、気が付いたらルーティーンになっていた、ということもあるにはあるのですが、「あ、最近毎日これできてる!」と自覚した途端に途切れてしまいます。日記だってほら、先ほど述べた通りです。

とはいえ、家族には私がそのように見えているということなのか。それはそれでまた新しい発見です。これをきっかけに日記というものもつけてみようか。三日坊主になろうがどうなろうが、ものは試しだ。ということで、今回はスマホに日記アプリを入れて、日記キャンペーン開催です。

なんと今日で6日目ですが、ちゃんと続けられています。三日坊主になる自信がたっぷりであっただけに、自分でも驚いています。やはりスマホという毎日触る媒体を使っているのがいいのでしょうか。ふとしたときにパパパッと入力できますし。書く内容も特に決めず、文字数も決めず、思いついたことを多かれ少なかれ書いています。誰かに見られることもありませんから、思いついた渾身のおやじギャグを書くもよし、映画のネタバレ付き感想を書くもよし。何でもありです。箇条書きも論文調も小説風も何でもありです。

私の場合は、数日後あるいは数か月後に読み返したらプッと笑える内容を目標にしています。目指せ令和の清少納言です。そのほうが書いているときも1mmくらいは元気になれますからね。もちろん無理は禁物ですが(実際、度々悪魔の雄叫びも漏れています。天使になるのは難しいので、せめて人間でいたいものです)。

さて、今日の出来事も書き終えたところで、寝るとしましょう。おやすみなさい。

ホットスプリング・サマー

アロマ香る玄関に足を踏み入れ床の冷たさを感じながら歩いていくと、徐々にいぐさの香りに変わっていく。

ここの休憩処でくつろぐ自分の幸福感を想像しながらのれんをくぐる。温かい空気が今度は独特な香りを運んでくる。

温泉。

心身に癒しを与える憩いの場。

今月はたまたま、この2週間で二度訪れました。温泉=一種の行事だと思ってるくらいの私にとってはこの頻度は「多い」に値します。

まいです、ごきげんよう❀

先日、相方を連れて地元の温泉宿で1日まったりしてきました。それぞれひとりの時間を楽しんだのち、足湯に集合しコーヒー牛乳を片手に脱力しました。

温泉はどちらかと言うと苦手と言っていた相方は私より早く出てくるに違いないと思っていたところ、出てきていなかったので温泉内で何かあったのではと本気で心配しました。

そんなことつゆも知らず、ほかほかと出てきた相方は、どうやら温泉が思いのほか良かったらしく、ご満悦の様子でした。

足湯でぼーっと飛んでいくセミを見たりして、「今年のセミは小さいねえ」「暑いからかねえ」なんて言ってる私たちは若者のエネルギーを全て温泉に溶けだしてしまったかのようでした。確実に減っていくコーヒー牛乳だけが、私たちの若さを保証していました。

*****

2回目の温泉は、大学の友人たちとでした。全く異なる場所ですが、レンタルスペースでお泊まり会を計画した我々は近くの温泉施設に向かいました(レジャースポットとかで遊ぶほどの体力は我々にありませんでした)。

そこは時間制限が厳重で、1時間プランの場合1分でもすぎたらフリータイムの値段にまで跳ね上がるという説明を受けたので大慌て。「急いでこ!!」「ほぼオリンピックだね!」と盛り上がっていると(主に私)着替え室でもう少し静かにするようにと注意を受け、大変恥ずかしい思いをしました。

盛り上がりすぎで注意されるなんて、修学旅行の小学生の部屋か!!と思わずツッコミたくもなりますが、つっこんでしまっては否定する術もなく困るのでやめておきましょう。

幸い1時間以内に出てくることはでき、その中でもお風呂は全種類網羅することができました。

この旅行については話せばキリがないのですが、このブログ部にも旅行メンバーが数人いるのでそのうちの誰か1人くらいは書いてくれるのではと思います。

私から言えるのは

・オリンピック(しかも録画放送)を見て遅刻する人がいた

・餃子を作るパーティーという名目だったのに既製品を買った

・次の日は徒歩圏内のカラオケに行き食パンをかじった

あたりでしょうか。この旅行のポイントを簡潔にまとめると以上の3点かなと思います。

あつーいあつーい夏ですので、温泉など、適度に癒しの予定を用意しておくことをおすすめします。

それでは𑁍

ろうそく一丁献じられましょう


まいますです!💟

先日、下鴨神社で行われているみたらし祭に友人と行ってきました。

神社に向かう前に、同志社大学のすぐ隣にあるチーズケーキのお店、パパジョンズでお茶をしました。

昨年度のバレンタインからチーズケーキにドハマりしている私は、京都に来てからというものの5回以上テイクアウトや店内でチーズケーキを頂いています。

京都に来た際にはぜひ行って欲しいカフェのひとつです♡

美味しいチーズケーキを楽しんだ後は、歩いて下鴨神社まで向かいます。

初めにお参りをして、御朱印を頂きました。

みたらし祭は、土用の丑の日に池の清水に足をつけ、無病息災を祈ってお祓いをうける「足つけ神事」のことです。

受付をしたらロウソクを受け取り、いざ水の中へと足を踏み入れます🕯

水の深さはふくらはぎ程まであり、それもかなりの冷たさです!

この日は日差しが強くとても暑い日だったため、あまりの気持ちよさに感動してしまう程でした。

さいごにロウソクに火を点し、一年の無病息災をお祈りします。

池から上がったあとは、御神水を頂きます。これを飲んで、内側から全身を清めるというものです。

この日は茹だるような暑さでしたが、そんな暑さも忘れてしまう程に涼やかな水をからだの外からも中からも感じることができました!

御神水でのお祓いを受けたあとは、水みくじを引いたり、屋台のご飯を買ったりしてお祭りを楽しみました。

みたらし団子とは、御手洗池の底から湧き出る水泡をかたどったものを由来とするそうです。

納涼市で販売されているみたらし団子はとても絶品でした!

私自身あまりお団子を食べてこなかった人間なのですが、これはおいしいお団子だ!と分かるくらいに柔らかく、味もしっかりとしたみたらし団子でした。

お祭りに参加された方はぜひ食べてみてほしいです。

一風変わったお祓いを受けることができる、暑い夏にピッタリなみたらし祭ですが、あまり混雑もしていなく快適な時間を過ごすことができました。

今年の開催期間は本日7月28日で終了してしまいましたが、来年以降京都に行かれる方は、是非とも参加されることをおすすめします!

お祭りと言えば、京都では7月の間、一般に日本三大祭りと呼ばれる祭りのひとつ、祇園祭が行われました。

サークルの友達と浴衣で四条へ赴き、お祭りを楽しみました!

祇園祭では、7月を通して様々な神事・行事が行われます。

特に大きな盛り上がりを見せるのは、7月15、16日の宵山です。私はこの日数年ぶりにかき氷を食べました🍧

町中が活気付いて大きな鉾や屋台に囲まれ、趣き溢れる時間でした。宵山が過ぎると、7月17日には山鉾巡行が行われます。

この日は23基の山鉾が京都市内を巡行し、その姿を多くの人々が見守ります。

私は空きコマを利用して御池通に向かい、その様子を見ることができました。

動く美術館とも比喩される祇園祭、まさにその言葉通りで、絢爛な山鉾とそこに乗り込んだ人々のお囃子や掛け声は胸にあつく響きました。

初めて見て、その空気に触れた祇園祭、本当に貴重な経験でした!

テスト期間が被ってしまい天神祭りは惜しくも行く事が叶いませんでしたが、是非ともその熱気を味わってみたいものです!

夏休みに入り、自由な時間が増えて行動の幅が大きく広がる時期になりますね!

みなさんがこのお休みで、それぞれにとってのより良い経験を積めるようにとお祈りしております〜✨

では!💟

夏眠のすゝめ

夏だ!海だ!水着だー!!
などという灼熱の太陽ばりの眩しい青春は…残念ながら、ない。

夏だ!家だ!引きこもりだー!!!
である。

そう、夏。既に連日30度は裕に超える外気に包まれて、人間ってこんな環境下でピンピンしてられるようにできてないから・・・むりだから・・・とどこに向けてよいのか分からない白旗を振りかざす毎日です。ほんのつい2,3年前まではハンディファンを握りしめてコレさえあれば…と意気込んでいたというのに、今や暑すぎてハンディファンからは熱風がゆるゆると送られてくるばかりになってしまいました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。私はもうだめです。。冬眠ならぬ夏眠をキメることに決めました。
クーラーをつけ、冷たい飲み物を用意し、布団に倒れ、そしてゲームと共に眠るのです。
・・・最高の夏なんじゃない?最高に堕落してる。だめな人間の見出しだよこれもう、背徳感ハンパじゃないね。

と、まだまだ終わらない期末課題から目を逸らし、私のサイコーの夏休み計画がたったところで!
ぜひ夏にプレイしてほしいゲームを紹介していきたいと思います!

ところで皆様!「東京喰種」という作品をご存知でしょうか?
作品自体の知名度は勿論、あの特徴的で素晴らしいイラストのタッチをどこかしらで目にしたことのあるお方も多いのではないでしょうか。
その原作者さんが「石田スイ」先生!そしてノベライズを担当されているのが「十和田シン」先生です!

そしてなんとなんと、その強すぎるお二人が0から作り上げたゲームが発売されているのです…!
本日紹介するそのゲームは東京喰種とは全く別で、また新たな世界観が構築されている素敵な作品となっています✨





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【 少女は 少年を演じた___。 】


このキャッチコピーで始まる、『JACK JEANNE』(ジャックジャンヌ)という「少年歌劇シミュレーションゲーム」。
舞台となるのは「ユニヴェール歌劇学校」と呼ばれる全寮制の男子歌劇学校。ここでは個性豊かな男子学生たちが「JACK」(ジャック)という男役と「JEANNE」(ジャンヌ)という女役に分かれて日夜稽古に励み、各寮ごとに一つの舞台を創り上げています。

主人公の「立花希佐」(タチバナ キサ)はこのユニヴェール歌劇学校でも伝説といわれた男役のトップである兄を持ち、幼少期から同じ舞台へ立つ憧れを強めていました。
しかし…女子である主人公は、一般的な方法ではユニヴェール「男子」歌劇学校に入学することができません。そこで出会ったのがユニヴェールの校長先生。紆余曲折を経て、なんと主人公は文字通りの裏口入学を果たします。

そんなこんなで主人公のキサちゃんは様々なキャラクターたちと共にユニヴェールの舞台へと立つことに…なるのですが。
実は以前のブログで似たような雰囲気のゲームを紹介しておりました。「A3!」という同じく演劇関係の作品で、この時は「乙女ゲーム」じゃないのがイイ!!と熱く語っていたかと思います。一方で、今回ご紹介するジャックジャンヌは乙女ゲームの要素があります。
つまり、舞台や演劇関係のノベルゲームがお好きで、乙女ゲーム要素が欲しい方にはジャックジャンヌが、乙女ゲーム要素がお好みでない方にはエースリーがオススメです♪



しかしながら、ジャックジャンヌもただの乙女ゲームじゃァありません。
そう、主人公のキサちゃんがイケメンすぎるのです…!!!先にもご紹介したように、ジャックとジャンヌという男役女役の2種があるのですが、なんと主人公はどっちも演じます。しかも可愛い系のジャック(男役)などではなく、本当にバチバチのジャックを魅せてくれます。。そしてこのカッコよさは声優の寺崎裕香さんの素晴らしき中性的なボイスでさらにパワーアップしてプレイヤーへ届きます。
「えっこんなにカッコいいヒロインいる!?」という位の男っぷりで、もはやキサちゃんに惚れそうになります。
これについては製作者の石田スイ先生が拘られたポイントのようで、主人公をただ恋愛ストーリーを進めるだけの無個性な子にしたくはなかったのだそうです。それ故に、公式ではジャックジャンヌは乙女ゲームではなく、「友情・努力・勝利の青春群像劇」という少年ジャ〇プのようなジャンルとして表記されています。

その為、好感度ゲージや選択肢によるルート分岐はありつつも、実はそれらをすべて無視して稽古漬けのスポ根物語としてプレイすることもできちゃうのです!(私は実際やった)

そんな、異色の「乙女ゲーム」(任天堂公式による括り)ですが・・・!!
今だけなんと40%OFFでお買い求めいただけますッ!

テレビショッピングのようになってしまいました。でもホントなんです。ジャックジャンヌは「broccoli」という「うたプリ」などで有名なゲーム会社から出ているのですが、そちらが7月18日~8月12日までサマーゲームセールを開催しています。こんなのもう、夏眠のお供にするしかありませんよね。
Switchのダウンロード版に限りますが、40%オフはかなり大きいのではないでしょうか。どうしても昨今は無料のスマホゲームが増加したことにより、このような有料のソフト系ゲームを布教しにくくなってしまったのですが…この手の買い切りゲームには次々とコンテンツの増加するソシャゲとはまた一風変わった‟完成された世界観”という魅力があります。
小説や漫画でいう、読み切りのような魅力を一夏のお供にいかがでしょうか。


さて、ここで大事なご案内を。
ジャックジャンヌには現在「Switch版」(定価は8500円位、今はセールで5000円程!)と「スマホ版」(買い切りで1200円)がございます。
ストーリーに違いは一切ないのですが、お値段がかなり異なっています。その理由が、ゲームシステムの違いです。Switch版ではリズムゲームの要素とステータス振りの要素、その他細かなサブエピソード等々圧倒的なボリュームを誇っています。本当にこれだけで一夏が終わります。
一方で、スマホ版は完全にノベルゲームの形にコンバートされており、ストーリー分岐のみを楽しむものとなっています。シナリオのバックログやスキップ、その他の機能も充実しており、周回もしやすくなっている形です。Switch版にあったような主人公のステータス育成やリズムゲームの要素は省かれているのでサクサクできちゃいます。物凄くありがたい…私はリズムゲーム弱者なので、Switch版の時に超苦戦しました。永遠に最低難度でゴリ押していましたが、、(笑)


その為、個人的なオススメは「スマホ版」です。何しろとても手軽に色々なキャラのストーリーを楽しめますから。ただ、「Switch版」の小ネタの充足感や没入感も捨てがたい…!ですから、リズムゲームややりこみ要素がお好きな方には「Switch版」がオススメかもしれません。反対に、シナリオやキャラクターとのやり取りにご興味がある方は「スマホ版」がいいでしょう。


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もはや何かの回し者なのではないかと思うようなセールストークになってしまいましたが、ここからは作品の内容をもう少し詳しくご紹介いたします。

先にもちらりと申し上げましたが、全寮制のユニヴェール歌劇学校には4つのクラスが存在しています。
主人公が所属するのは演劇未経験者なども多い「クォーツ」で、その他にダンスが得意な「オニキス」、歌が得意な「ロードナイト」、プロレベルの技術と芸術性を持つ「アンバー」といったクラスがあります。宝石の名前に由来するように、磨けば光る原石たちが切磋琢磨する場所なのです。


独立したストーリー分岐が存在しているのは、攻略対象となっている6人のキャラクターで全員「クォーツ」の生徒です。ざっと紹介すると
・3年 高科更文(タカシナ サラフミ)  CV:近藤孝行さん
・3年 睦実介(ムツミ カイ)      CV:笠間淳さん
・3年 根地黒門(ネジ コクト)     CV:岸尾だいすけさん
・2年 白田美ツ騎(シロタ ミツキ)   CV:梶原岳人さん
・1年 織巻寿々(オリマキ スズ)    CV:内田雄馬さん
・1年 世長創司郎(ヨナガ ソウシロウ) CV:佐藤元さん
の6人です。気になる声優さんとかいらっしゃいますでしょうか。個人的には内田雄馬さん推しの方にぜひ見てほしい。内田さん演じるスズ君は「音痴」という設定があったのですが、中の人が上手すぎて公演楽曲のMVに「音痴設定どこいった」「もはやただの内田雄馬」とのコメントが溢れました(笑)


こちらのPVで簡単にキャラクターたちの雰囲気がお分かりになるかと思います。
約2分でわかるので!でも音量注意です!!




さて、今回はその中でもただただ私が好きな推しをご紹介していきます。本当は全員描きたかったのですが、さすがに期末課題に屈している最中でしたので3人が限界でした。



とにかく、沼。あまりにもしんどい最推しはクォーツの組長「根地黒門」(ネジ コクト)というお方。
彼は組長というリーダー的な立ち位置でありながら、そのメインのお仕事は脚本、演出、ほぼ総監督といった形で舞台上にいる時間はそう長くありません。その笑い声は「ウワハハハハハハ~~~ッ!」といった感じで、後輩にも怒られるようなもうお察しのキャラです。奇抜な言動で周囲を常に引っ掻き回す、歩く嵐のような彼ですが…ストーリーのしんどさは随一。沼です、この男。
最推しなのですが、本当に重すぎて一度彼のルートをやってしまうとその他のルートがまともに楽しめなくなってしまうので、彼は1番最後にやることをお勧めします。
※個人の意見です。バイアスがかかっています。


2推しは「白田美ツ騎」(シロタ ミツキ)というお方。クォーツの「歌姫」(トレゾール)と呼ばれる彼はその歌声で組を支えてくれています。そして何より、、、可愛い!!!!!!
作中で唯一彼は最初から最後まで「ジャンヌ」(女役)でした。主人公よりも女子。その美声も素晴らしく、声優さんまじか…と圧倒されました。とてつもなく可愛い彼ですが、彼のルートも胸が痛くなるようなシーンが多々あります。彼のセリフは1つ1つがとてもグッとくるので是非白田先輩ルートをやって、しんどくなって頂きたいですね。。


私の推しはこのお二方ですが、どのキャラも本当に魅力的で作りこみがしっかりしています。イラストの真ん中にいたフミさんは私の友人の推しなので描きましたが、彼もめちゃくちゃ美人です。
しかも、今回紹介したイケメンは「クォーツ」だけ。つまり、あと3組いますので…。しかも教師陣もイケメンなので、もうてんこ盛りですね!そして全て石田スイ先生の美麗な描き下ろしスチルつき!!

あまりにも芸術的で、ゾッとするほど美しいものもありますのでググるだけでもお試しあれ。オススメは🔍「ジャックジャンヌ アンバー」とか、🔍「ジャックジャンヌ 田中右」とか。見たらわかる、刺さる人には刺さるなぁって。


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そんなトンでもねぇイケメンたちと、年に5回「新人公演」「夏公演」「秋公演」「冬公演」「最終公演」という大きな舞台を創り上げ、クラス優勝を目指します。

5つの公演ですが、各回でお話の雰囲気がかなり異なっており、きっと”刺さる”作品があるのではないかと思います。ちなみに私が一生引きずっている公演は冬公演の「オー・ラマ・ハヴェンナ」です。退廃的で美しく切ない独特の香りが充満した最高の舞台となっています。内容はぜひ皆様の目で観ていただきたいのですが、その舞台を彩る華やかな楽曲をここでは紹介させてください。






このような各公演に合わせた豪華すぎる楽曲が17曲もあります。そして全て石田スイ先生が作詞と仮歌をされました。スイ先生…まじで才能に溢れすぎてませんか…???
※スイ先生の公式noteより

5公演に対して17曲。もう尋常じゃないです。
こんな素晴らしい楽曲や作りこまれたシナリオがぎゅっと詰まって、スマホ版なら1200円。
0が1個足りてないんじゃないのォ!!!?????というクオリティです。

最初の「新人公演」まではスマホ版にて無料でプレイできますので是非少しだけでも試してみてください。

appストア「ジャックジャンヌ」
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8C/id1658271223


最後に超刺さった白田先輩のセリフを1つだけご紹介させてください。

「 誰にでも優しい奴は、誰よりも優しくない。 」



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長くなりましたが、「ジャックジャンヌ」の魅力が少しでもお伝えできていれば幸いです。
これから夏本番がやってきますが、外で活動される方はくれぐれも体調にご注意ください。なんでしたら、皆様もクーラーとお布団と懇ろに「夏眠」ライフを楽しみましょう。

そして、ユニヴェール歌劇学校で彼らと舞台に立つ夏ってのもいかがでしょうか。

「ルーツ」は知るも話すもおもしろい

皆さんこんにちは。みちこです。

今回も今回とて書きたいことが多すぎて、ギリギリまで決まりませんでした(笑)

私にはこのブログで書きたいことが多すぎるんです。色々な物事に気づく方で、それが私の思考を深めてくれるこの感覚が大好きなので。

色々迷った挙句、今回は、「ルーツ」というテーマでお話をしようと思います。

皆さん、自分のルーツって考えたことありますか?

自分がどのようにして今の自分になりえたか、一度でも考えてみたことはありますでしょうか?

私はいつからか、他人のルーツを聞くことも、自分のルーツを話すことも好きになりました。

人は全員が違うルーツを持つからこそ、同じ機関に所属する、同じ興味を持つ人達同士でも全然違うルートをたどってきている、ということが往々にしてあります。

それを人と話す中で知ることが出来る、ということはこの上なく面白いことだと私は感じています。

そしてこの度、私がこのような記事を書くに至った理由としては、本学で始まった「リレーエッセイ」という企画に由来しています。

少し前から始動していた企画なので、ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、日文の公式noteから、本学教員が「リレーエッセイ」と題して個性豊かな「ルーツ」を書いております。

それぞれの学問領域に先生方の人生がどのように交わっていき、リンクしていくのか、その過程を垣間見ることが出来ます!

この「リレーエッセイ」は以下のリンクから読むことが出来ます↓

https://note.com/nichijo_nichibun

では、こちらの企画に倣いまして、本学日文生・ブログ部員である私の「ルーツ」も綴らせて頂こうと思います。しかし、結構他のブログ記事で小出しにしていることも多いので、内容が被ってしまうと思います。本記事は、いわゆる「まとめ記事」になるかも知れないということを申し添えておきます。

私の文学に対する「ルーツ」を話すにどうしても外せない存在「朗読」についてお話する必要があります。

私は小さい頃から読書が好きだった、というよりかは「朗読」が好きな子でした。

国内・海外問わずおとぎ話を朗読し、「プレイリスト」ならぬ「朗読リスト」を作って、その順番通りに読むのが、小学校低学年頃の私のお気に入りの時間でした。

ちなみに小学校低学年くらいまで、私は「朗読」が好きすぎるがゆえに「黙読」ができない子供でした。

なので、授業中に教科書のここからここまでを読んでください~といわれると小さな声で声に出して読んでいましたね。傍から見たらとても変な子だったのではないでしょうか。(今も中々な変人の一面があると自負しておりますが…(笑))

小学校中学年くらいになると、もう少し字数の多い本を読み始めます。

ハマってた作品などはあまり覚えていませんが、小学校の教室の文庫コーナーにあった本をひたすらに読み漁っていたような記憶があります。ここでもファンタジー系の小説が好きでした。好みは低学年の頃とはあまり変わっていませんね。

小学校高学年頃から、徐々に好きなジャンルが変わっていきます。それは「ミステリー」です。

今でも覚えているのですが、当時「夢水清志郎」シリーズにドハマりして、そのシリーズを延々と読み漁っていました。

私は中学受験をしているので、小学校の高学年ともなるとそちらの勉強が忙しくなってくる時期なのですが、そんなことそっちのけで読んでたこともありました。

ちなみに朗読はずっと好きですよ…?今でも大好きな私の趣味であり、特技です。

さて、中学校に上がると、小学校高学年の延長でミステリーをさらに読み始めます。

ここまでくると一般の小説とかにも手を出し始めていたような気がします。

東野圭吾さんとか、湊かなえさんとか…。いつの時期だったかあまり覚えていないのですが、おそらく中学生でしょう(笑)

ここで私は今年で8年来になるずっと一緒にいる友人からアニメを教えてもらい、そこから自分で声優さんにハマることとなります。

そこから美術部に所属したこともあり、絵やアニメの方に自身の熱情が傾いてしまっているので、中学生時代と小説・文学はあまり語れることがありません…。すみませんが…。

転換期は高校に上がってから。高校二年生の時に古文の授業を受け持ってくれていた先生がきっかけで、『更級日記』に興味を持ちます。

何故興味を持ったかと言うと、これがまた至極単純な話なのですが、更級作者に共感したからです。

『更級日記』には、「『源氏物語』オタク」であった作者のエピソードが綴られています。

その話を高校の授業で教えてもらった際に、私はこの時代にもオタクの子がいたんだ!という驚きを感じ、同時に少し親近感を抱きました。

そこから私は高校の図書館で日記文学のビギナーズクラシックスシリーズや、源氏物語を読み始めます。そこから私は、日記文学に少し興味を持つことになります。

ちなみに私が文学部系統に興味を持ったのは、日本語の方面からでしたので、こちらはサブの理由と言ってしまえばそうですね(笑)

しかしこのサブの理由が結局は今の私を成り立たせていることになりますから、人生分からないものです、本当に(笑)

そして、晴れてこちらの大学に入ることとなりました。

そして、当初興味のあった日本語学の授業に期待を寄せていたのですが…

その授業を受けていくうちに、頭の中にはてなマークが沢山浮かんできてしまいました…。

そこで諦めずに理解しようとする姿勢を見せればよかったのですが、同時期に受講していた中古の文学史の授業で、私は中古文学に興味を持ち始めることとなり…。

しかし日本語学も全ての分野が難しい!と思っていたわけでなく、興味のある分野もあったので、現在それに関連する授業も受講しており、現在期末レポートを鋭意作成中です…。

話を戻して中古文学の話をしますと、その授業を通じて私は、新たな視点を得た、と思ったから興味を持ちました。

高校の古典の授業で日本文学を学ぶことと、大学で日本文学を学ぶこととは全く異なると私は思っています。

大学での日本文学の授業って、それまで自分がこういうものだと教えられてきた、あるいはそう思い込んできたものを180度ひっくり返してくれるんですよ。

それを知る感覚が本当に楽しくて。視野が広がったような心持になるんですよね。

知識欲が満たされていくその快感を覚えてしまってから、私は中古文学に興味を持つこととなりました。

そして、皆さんご存知の!大河ドラマ!これも今の私が非常に影響を受けたものです。

実は、大河ドラマ「光る君へ」は脚本を本学科出身の大石静氏が、和歌考証を本学名誉教授の高野晴代先生がご担当なさっているんです!

そりゃ学科としても一大イベントであると認識せざるを得ません。

私もその時流に乗り、大河ドラマを視聴していたら、見事にはまりまして。

中古文学史を受講して身に付けた知識とドラマの内容とがリンクしていたり、はたまた違っていたりと、様々な要素から見ることが出来、中古文学を学ぶことがさらに楽しくなりました。

結果、私は二年次から「自主ゼミ」という本学特有のゼミに所属することとなり、さらに興味の幅を広げていくこととなりました。

期末レポートの作成も中々架橋に入っている中で本記事を書いているので、今回はここまでとしたいと思います。

ここまで去年度までの話をしましたが、二年前期の授業を受けても面白くて紹介したい授業などまだまだたくさんあるので、そちらも次回以降の更新で改めて紹介出来たらと思います。

ちなみに、本記事の趣旨とは全く関係ございませんが、本日は私が今年から新たにハマり、「推し」になった方の誕生日です!ゆっくりイラストなど描いてお祝いしたいのですが、いかんせんレポートが…(以下略)

いつかその新たな推しさんについても綴る記事を作成したいと思っておりますので、よろしければお付き合いをお願い致します。

それでは、今回はこちらで失礼致します。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

人生かもしれない

横浜駅をぶらぶらと歩いていたら、「ヨシタケシンスケ展」のポスターが目に入った。
「りんごかもしれない」「りゆうがあります」などの作品がとても好きで、そもそも絵本というコンテンツが大好きなわたしは引き寄せられるようにそのチラシを手に取った。

「ヨシタケシンスケ展かもしれない」
原画とか飾ってあるのかな、ふうん、見に行ってみようかな。
そんな軽い気持ちだった。元々展覧会に行くのは好きだったから。
絵本も好きだ。小さいころから、ずっと。最近のお気に入りの場所は絵本の家。目白から大学へ行くまでの道のりにある、青い入り口が目印の絵本屋さんだ。国内外問わずさまざまな絵本が置いてあり、絵本のグッズなんかも置いてある。そこを眺めながら、「あ、ヨシタケシンスケさんの絵本だ。」と海外版の『りんごかもしれない』を、英語なんてわからないのに眺めて見たりもした。
絵本が好きだ。心が踊る、声に出して読んでみたくなる。

ヨシタケシンスケさんは、その中でも特段好きな作者だった。
くすりと笑えるユーモアに遊び心、その中に見える深いメッセージ性と人生観。
隅々まで読みたくなるような絵本ばかりだ。絵柄も可愛らしくて唯一無二。
原画などの展示が見られるなら、グッズとかも欲しいし。
とても楽しみにしていて、同じく絵本が好きな母とともに足を運んだ。

チケットを購入する前から、入口の至る所にスタンディパネルが飾られていた。
違う方を指さして「会場はこっちかもしれない」だとか、「あなたをずっと待っていたのかもしれない」だとか。ヨシタケシンスケ節の遊び心が散りばめられている。


入場して、一番初めに目に飛び込んできたのは、ダンボールで作られた展示場だった。


「ほんとうの会場はこっちかもしれない」と「いりぐち」と書かれた小さな扉に矢印が伸ばされている。
可愛らしく、ヨシタケシンスケらしい「入り口」に胸が高鳴る。

そのまま奥へと足を進めると、たくさんの「カブリモノ」と目があった。
「カブリモノシリーズ」の展示。ヨシタケシンスケの昔の制作物らしい。
カブリモノを制作し、その機能とアイデアスケッチを展示していた。
わたしは、この展示が一番好きだった。一気に心を奪われたのだ。
カブリモノの中にケチャップとマヨネーズを入れて、オーロラソースでいっぱいにすることで死にいたる自殺装置に、頭の自動販売機。ブラックユーモアと、詩的な一言がとても刺さって、釘付けになった。

特に印象に残ったのは「HOOK ME」という「カブリモノ」。
カブリモノについたフックが体全体を持ち上げている。
作品説明はたった一文。


「ぼくが今まで宙に浮くことができなかったのは、何もひっかかるものがなかったからなんだ。」

カブリモノシリーズを堪能した後広がるのは、普段からヨシタケシンスケが記録しているアイデアスケッチの数々だった。
壁一面に、ヨシタケさんの世界観が広がる。

普段の生活でどのようなことを考えているのか、手に取るようにわかるメモの数々。
ヨシタケシンスケの作品は、こういうところが出発点になっているのだと感じられるような展示だった。この展示を見るのには、時間がいくらあっても足りない。
目についたものを眺めるだけでもたくさん共感できるポイントがあって、時間が許すなら目の届く限り全てを見たいと思うほどだった。

一言とともに、小さな絵が添えてある。
感性が羨ましくなった。羨ましい、と思うと同時に、この色々考えてしまう思考をどこにも書かず、発散せずにとどめたままだと苦しいだろうなとも思う。
書き、描くという行為がこれほどの感性を育てているのだろうか。

その奥にはさまざまな展示があった。
子供向けのミニゲームや、学生時代の制作物。
そして、作品群のアイデアスケッチだ。

どのような過程を踏んでヨシタケシンスケの絵本が作り上げられていったのか、本人直筆の付箋で注釈がつけられながら追うことができる。
本当に面白かった。作家の頭の中をのぞいているようで、大人たちは食い入るように見入っていた。

この展示会は、大人が訪れるとさまざまなものを感じ取れるようなものになっていると思う。
人生のこととか、いろいろ。たくさん考えることがあったし、たくさん学ぶことがあった。
私がヨシタケシンスケの絵本が好きなのは、こういうところなんだろうなと思った。

展示会は好きだ。時には人生観さえ変わることがある。
ぜひ、「ヨシタケシンスケ展かもしれない」に足を運んでみてほしい。

 大人になってから出す高熱、同じ体温でも子どもの時よりマジで辛すぎる、と大学生になってからちょくちょく思います。この間夏風邪を引き39度まで熱が出たんですが体が痛すぎて眠れやしない。熱出すと解熱鎮痛剤の偉大さを痛感させられますね。あと昔より長引く気がする。今年の私は特に体力の欠片もないので完全復帰までが長い長い。大人の言う「まだ本調子じゃなくて~」みたいな文言、小学生くらいまであんまりぴんときていませんでしたが、徐々に理解できるようになっていくのが人間か~なんて思ったりします。

 先日、トーハク、東京国立博物館に行ってきました。見たい展示があったとかこのイベントが興味あってとかではなく、近くに用があったため思い立って寄ってみただけではあるんですけれども。というのも「キャンパスメンバーズ」なるシステムがありまして、日本女子大がそれに加入しているため我々は学生証を見せると常設展は無料で見せていただけるんですね。ふとそれを思い出してじゃあ見てくるか~と立ち寄ったわけです。私はあの辺割とアクセスしやすくて昔からそこそこ馴染みのある地ではあるんですが、多分トーハクは初めて行った気がします。少なくとも自分でちゃんと色々を認識できるようになってからは。動物園とか科学博物館の方とか、あとは公園自体はそれなりに行く機会あったんですけどね。で、特にお目当てもないままふらっと入ってまず思ったのが「ウワー時をかける少女だー!」でした。これ人によってどの「時をかける少女」を想像するか異なるところではありますがここでは細田守監督のアニメ映画を指しています。この作品、原作の小説から各ドラマ、映画で味が結構違うのが面白いなと思います。私は子どもの時に金曜ロードショーで見たアニメ映画が入り口だったので原作読んだ時かなり衝撃を受けましたね。「なんだこれは、同じタイトルの違う本選んじゃったのかな」と。こう、原作のラストの何とも言えない不気味さ、不思議さ、冷たさに若干恐怖すら覚えました。でも私的にその原作のひんやり感に近いのが映画ではトーハクのシーンなんですよね。あのシーンってすごく静かで、無機質で、少し暗くて、夏の暑さを全く感じないじゃないですか。小学生の時の金曜日、ちょっと夜更かしが許されているくらいの時間、妹たちは寝ていて、家も静かで、みたいな状況で見ていたのも相まってですかね。あの冷たさを思い出して足を踏み入れた瞬間非現実感に浸りました。実際は主に海外からの観光客が多くて博物館の割にはそれなりにがやがやしていたんですけれども。まあでも私、夏に行く図書館とか美術館、博物館とか、静かで日の光が入ってこなくて涼しい場所が大好きなので混み具合はそんなに関係なく楽しかったしテンション上がりましたけどね。変体仮名で書かれた書物見て錆びついた記憶を取り戻そうとしてみたり、出来るはずのない写経の解読を試みたり、能の面を見て受けた講義の内容思い出したり、水墨画って無駄がなくて好きだなあと思ったり、こんな鎧着て武士は重くないのかなと思ったり、ぼんやりしながら色々眺めて帰りました。日本の歴史みたいな博物館だと日本文学科で教わったことがあれこれ思い出されて興味深いなと思いますね。楽しかったです。また行こ。

 私はそんなに芸術とか文化とか、詳しい方ではないけれど、た~~~まに博物館、美術館、科学館みたいなところに行くと無知ながらも知的好奇心がびったびたに満たされて楽しいなと思います。文章でも絵でも音楽でも何か生み出そうとするときにはこういった刺激を受けるのが一番だなと私は思っていますしね。あと本当に夏場の博物館、美術館、図書館なんかは最高です。映画館もいい。暑すぎて毎日溶けそうですが、涼しくて暗くてしかも楽しい場所、気が向いた時にはぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。私のような高尚の対岸に居る人間でもまず涼しいというだけで楽しめます。あと観光客が多いところはハードル高くなくていいなと思いました。静けさを求める方には向いていないかもしれないけども。マジでやることないな、の瞬間が来たら近くの博物館とか調べてみると面白いかもしれません。では。

かえるぴょこぴょこ

こんにちは、あやめでございます。

まだまだレポート期間でございますから、まだまだネタがありません。どうしよう。

ということで、本日ものらりくらりやります。どうしようかなア。

お祭りのシーズンになってきたと思います。私が住む市でも先日祭りが行われていたようです。私は行っていませんが弟妹が友達といったようです。

お祭り、昔楽しく行った記憶がありますが、ほんの何回か行ったらもういやになってしまって、運営する側にあこがれの気持ちを持っていた気がします。私は、ぼんやり(たこ焼きやら綿あめやらの)屋台の列に並びながら、それを作っている・売っているおじさんを見ていました。「まだかな、はやくたべたいな」という気持ちももちろんありますが、そうやってつくられるのね、とか、屋台の狭いスペースにぎちぎちに詰め込まれたものとか、2、3人で「回し」ている感じとかを見て、それにワクワクしました。

裏方志望、ということでしょうか、あるいはシステムをつくったり守ったりするのが面白い、ということでしょうか、わかりません。わかるのは、素直にお祭りを楽しめる人ではない、ということですね。斜に構える、というか、妙にすかしている、というか、興ざめ人間ですね。ヨーヨーぽよぽよして、キツネのお面かぶって、金魚の水袋もって、わたあめとりんご飴もって、たこ焼き食べて、花火見ればいいのにね。そっちのほうが、きっとたのしいでしょうにね。

ただ、私は、花火を帰り道にフラとみる、ことのほうが風情があると思うタイプのひとでなしです。そうだ、わすれかけていましたが、わたしは昼に出る怪異、ヤな生物蛇ですね。わきみちを腕振って堂々とあるきましょう。

レポート期間、テスト期間になると、掃除したくなる人がよくいらっしゃるようですが、私は自分の思考を掃除したくなります。しかも、じ……っくりと、中身をよくほじくって考えてしまいます。そうすると、いつも、わたしは普通じゃないな、という自意識がムクムク湧いてきます。でも、ふつうって、なに?と、わからなくもなります。各駅停車の事でしょうか?それともちょうどいいってこと?「中」のこと?わかりませんが、それなのに、そこにいない、とおもってかなしくなります。だってほら、お祭りを楽しめないのです。そして、みんなは「ふつう」のところに居るから、わたしを置いて行ってしまうように思います。まって!いかないで!!まだ私、ここにいます!!!

こうやって大声を出してワタワタかなしく主張したら、大抵「ああ、居たの。気付かなかった」と、アッサリ乗せてもらえます。ああ、そうか、ほら、わたしも「普通」ににんげんでした。日中に化けて出たマヌケ怪異ではない。ヤな蛇ではない。あの人には私が人間に見えたのです。大丈夫。安心安心。

でも、私は「常軌を逸し」ているのかもしれません。私が座ろうと思った席は、隣人には「席」と認識されていない様子でした。証拠に、あり得ないものを見る目をして、隣人に「そこにすわるの……?」と言われてしまったのです。おや?ひんやりしていて、風通しも良くて、てきどに薄暗くて、日光も差し込まない、良いところだと思ったのですが。「椅子まだあいているよ」と憐れみをもってちょっと心配そうに、親切に語りかけられたら、その優しさを突き放すことはできません。ううむ、空いている席はどれも居心地が悪そうなのに。結局終点に着くころにはがちがちに肩が凝ってしまいました。

でも、それを楽しもうかな、と思います。幸い大きな窓が付いているところに座れました。景色を見て気を紛らわそうと思います。湿度が高かろうが、暑かろうが、カピカピだろうが、極寒だろうが、狭かろうが、生きている動物がいます。要するにその環境に適するように進化できればいいのです。私も、うまくごまかしごまかし、やっていければ適応できたことになるのではないでしょうか。

無事列車を下りたら今日こそ、お祭りの日だったようで、花火があがっていました。人々はみんな、上を向いて笑っています。私はというと、下駄をカラコロやってあるき、ふと気づいて、浴衣の私が、水たまりをしゃがんでのぞき込みました。ラムネを飲んだばかりのシュワシュワした口で、目を凝らして見ました。深淵もまた、私を覗いているようでした。

にんげんは考える葦である。われわれはうちゅうじんだ。

これを、トマト缶の中で夢見ている、乙女がいましたとさ。井の中の蛙大海を知らず。

鍋丸焦がし事件

鍋を焦がしました。ポップコーンで。

先日、自分で作るタイプのポップコーンを作ったんですよ。中身が見えない蓋を作ってしまったのが失敗で、ド派手に焦がしてゴミ袋送りにしました。

料理はそれほど苦手ではなく、複雑な工程を挟まなければそんなに失敗することはないのですが、火力で押し切ろうとするので強火でぱぱっと終わらせようとして失敗するんですよね。しばらくポップコーンは作りません。

最近初めての経験をすることが何度かあり、準備の手間や緊張がある反面視野が広がって楽しいです。あと、オタク的には創作の幅が広がるのが面白いです。平日に遊びまわれるのも異職種に飛び込めるのも今だけなので、学生の特権を活かして知らない世界を覗いてこようと思います。

私は何をするにも念入りに調べて慎重に決断するタイプなので、新しい環境にぴょんと飛び込むのが苦手な傾向にあります。みなさんはどうでしょう。高校だと自由が利く範囲が狭いかもしれませんが、大学生になると急に世界が広がるので楽しいですよ。今はコロナの影響も少なくて色々できると思うので、是非大学生になったらやりたいことリストを作ってみてください。

毎度いまいち締まりがないので、今回からおすすめのコスメを一つご紹介します。

【本日のおすすめコスメ】

コフレドールスキンシンクロルージュ

今年廃盤になってしまうコフレドール。ケイトと同じカネボウなので、容器や使い心地はリップモンスターとほぼ同じです。私が買ったのはPK-319、くすみがなくパッと顔が明るくなるコーラルです。リップモンスターより若干もったりとした口紅っぽい使い心地ですが、シアーで鏡を見なくてもするする塗れるのでタイミングを問わずバッグに突っ込んでおける手軽さがありがたい。奇抜で極端な色味が少なくドラッグストアで手軽に買える点がメイク初心者の方にもおすすめです。

では、また!

ソロ活

こんにちは、さくらです!
関東ではついに梅雨明け宣言が出されてこれから更に暑くなっていきそうですが皆さんいかがお過ごしですか。今日は原点(?)に立ち返って日本文学科生の学校のある1日をご紹介したいと思います!


ある1日。
本日の授業は2限のみですが、とある「目標」を持っていつもより30分以上早い電車に乗ってみました。いつも同じ時間に電車に乗るメンバーとは顔ぶれの違う車内に特に何の感情も抱かず、どの席が空くかをハンターのように狙いながら電車に揺られます。


am.09:50
大学の最寄り駅である護国寺駅に到着しました。授業は10:50からなので1時間以上の余裕があります。いつもは改札を出て左に曲がり大学へと向かうのですが、本実は右に曲がってみます。ちなみに右には講談社さんがあり、護国寺駅には講談社さんでの連載漫画や小説のポスターが掲示されています。定期的に変わるこのポスターをみるのが大学に来る楽しみノひとつでもありますね。
私は書店員なのでこうやって新刊の告知をしてくれたり、アニメ化作品を教えて下さると「あ、これ今日売れそうだな〜」とか「アニメ化なら棚の配置変わるから確認しとかなきゃ」などバイトに生かせることがあるので助かっています。
ありがとう、講談社さん。


まぁ本日の目的は講談社さんではなく、向かいにある和菓子屋「群林堂」です!
豆大福が有名なお店らしくあたらしく始めたバイトの方でバイト仲間の方に教えて頂きました。もう2年以上大学に通っているのに初めて聞いたし初めて来ました。
クチコミで調査すると大人気店で、午前中には売り切れるらしい。開店前は列も出来る、との事でしたので時間にゆとりを持ってきたのですが、行ってみると難なく入れました!みたらし団子も気になったのですが、ここは有名な豆大福と豆餅を購入。


予想以上に時間が余りましたが、とりあえず2限を目指して大学に向かいます。


am.10:15
香雪館4階の教室に到着しました。
まだ誰も来ていないだろうと思っていましたが、以外にも先客が。授業開始までの時間は課題作成に勤しみます……。
朝ごはんを食べていなかったので、買ったばかりの豆餅にチャレンジしてみます。和菓子屋さんなので甘いお餅を想像していたのですが、まさかのしょっぱい!でも豆がゴロゴロ入っていて、求肥?餅?は柔らかくて食べごたえがあります。このしょっぱい皮で餡を包んだ豆大福はめちゃくちゃ美味しいだろうなぁ〜と思いつつ、母へのお土産として取っておきます。


am.10:50
ポチポチとスマホで課題をやっているとあっという間に2限開始時刻です。教授が出席兼課題の回収をして授業終了。
友達と大学にバイバイして颯爽と帰宅です。
大学生の1日を紹介すると言ったはずなのに、全く授業の無い日を紹介するという大嘘つきです。今の時期は前期終盤で最終授業日はテストだったり、課題提出だったりと時間が短くなることが多いですね。
西野カナの「GO FOR IT!」を聞きながらてってけ護国寺駅に向かいます。
もう帰宅だけだろ、コイツ。とは思っては行けません。今日は2限が秒速で終わることは知っていたのでせっかくなら神保町でソロ活をしたい!そのために電車で神保町に向かいます。
本当は神保町まで歩いたら1時間弱なのでのんびり徒歩で行こうと思っていたのですが、午後から天気が悪くなるらしいので早めにことを済ますため電車で向かいます。


am.11:40
神保町に着きました!
まずはお昼ご飯としてラーメン「平太周」へ。
1年生の頃に背脂ちゃっちゃラーメンと二郎系ラーメンにハマり、週3の頻度でたくさんのお店を回ってました。二郎も好きなんですが、やっぱり背脂ちゃっちゃの方が食べてる!って感じがするんですよ。数々のラーメン店がひしめく神保町でもとりわけ気に入ったのがこのラーメン「平太周」です。
こういうラーメン屋さんは食券制なので意外と緊張せずに入れます。入口でお店定番のこってりラーメンの食券を購入。カウンターで店員さんに渡します。この時に【油、味の濃さ、ニンニクの量】を聞かれます。だいたい「お好みの味はありますか?」と聞かれますね。
久しぶりだったので今回は全部普通の量で注文しました。あとは席に座って待つのみ。
ちなみにこういうラーメン屋さんは男女比9:1です。女性が自分しかいない、ということがほとんどですが、臆せず入って堂々と注文するのがラーメンを楽しむ極意です。


5分ほどしてラーメンが到着。
ここのラーメンはスープが美味しいんです。
スープを飲んでるけれど美味い油を食べている感覚になれるんです。平太周は割とチェーン店でもあるので皆さんお近くにお店があったらぜひ行ってみてください!


am.12:00
カウンターラーメン店では効率重視です。
食べ終わったらお礼を言い、さっさと店を出ます。朝をそれほどしっかり食べていないのでまだお腹には余裕があります。ここで休憩に喫茶店へ向かいます。


ここは喫茶「さぼうる」。
喫茶「さぼうる」は1と2が並んで立っています。2ではしっかりしたご飯を食べることができ、1では基本ドリンクのみとなっています。(軽食はありますが)
ご飯はガッツリ食べてきたので、私は1へ。2はお昼時だったこともあり、多少列が出来ていましたが、帰る時には無くなってましたのでご飯もドリンクも楽しみたい!という方は2がオススメです。
このお店は神保町に行くと話した時に友達にも姉にもオススメされたのでかなり有名なんだと思います。
薄暗い店内に通され、席に案内されます。注文は既に決まっていたので、そのまま店員さんにクリームソーダを注文。カラフルなクリームソーダはこの喫茶店の名物らしいです。


クリームソーダと一緒にピーナッツが届きました。コメダ珈琲みたいですね。インスタと記録用に数枚写真を撮り、いざ実食。
アイスクリームが今まで食べたクリームソーダの中でも群を抜いて美味しかったです!スプーンで掬いやすい程度に溶けたアイスとソーダを交互に楽しむのがクリームソーダの醍醐味ですよね。いくつになってもクリームソーダは大好きです。
食べ終わった頃にちょうど団体さんがいらっしゃったのでさっさと立ち去ります。ソロ活の良さは自分の感覚でテキパキ行動できるところですよね。


am.12:30
私のソロ活はまだまだ終わりません。
水道橋近くまで移動し、続いてはかき氷屋さんを訪れました。
夏といえばかき氷!まだかき氷解禁をしてなかったのでこの機会に1人で解禁して来ました。
桃とマスカルポーネのかき氷を目当てに来ましたがどうやら午前中で終わってしまったみたい……。まぁ定番から始める夏も悪くないといちごとヨーグルトのかき氷を注文しました。


真っ赤なかき氷が美味しそう!
てっぺんと中にはさくらんぼがゴロゴロ入っていて、上部に乗ったヨーグルトもいいアクセントになります。氷自体もヨーグルトといちごを混ぜたもののようでどこを食べても味にバリエーションがあり、とっても美味しかったです!


am.12:50
さーて次はパンケーキを食べに行って紅茶専門店でミルクティーをテイクアウトして帰ろう!と思っていたのですが、ここで急な雨☔️
傘は持っていましたが、晴れの時よりかは歩くのも億劫になるし、まぁ十分に満足したしとここで帰宅。
神保町ソロ活は終了です。
家に帰って15:00からの会社説明会を受け本日のタスクは終了です。

私事なのですが最近vlogを見るのにハマっていまして。

自分でも作ってみたところ、思ったよりも友人に好評だったのでこの一日をvlogとしてまとめてみました。途中から思い付いたことなのであまりにも素材が少なすぎる動画ですが、少しでも楽しんでいただければ幸いです!

(注意:音が出ます!! 音無しでも問題ありません!)


さて、いかがでしたでしょうか。

毎日こんな日を送っている訳では無いのであくまでも一例なのですが、大学生になると自分1人で行動する身軽さがより深く分かるようになりました。定期もあって行動範囲も広がるので、大学が早く終わった日は皆さんぜひソロ活を楽しんでみてください!
では本日もお付き合い頂きありがとうございます!