皆さん、こんにちは!
現在、静岡の実家に弾丸帰省中のももこです。
地元の最寄り駅に降り立った瞬間、迎えに来てくれた母の右手が大変なことになっているのに気が付きました。親指にぐるぐる巻かれた白い包帯…、「やっちゃった、てへっ」と言わんばかりの母の顔…。なんでも右手の親指を車のスライドドアに挟んで骨折してしまったそうです。
最近、我が家では「手」を負傷する者が後を絶たず…。
1番最近のものだと父。転んだときに咄嗟に手をついて体を守ろうとしたようで、手のひらをざっくりと…(以下省略)。父も若くないので、体の衰えを実感したことを慰めるべきか、転んだときに手が出た瞬発力を褒めるべきか、家族内でもいろいろと葛藤があったのですが、まあとにかく、父の手は名誉の負傷だったということにしておきましょう。
そういうわけで、母の手にも多少の既視感はあったのですが、「それにしてもその包帯の巻き加減はおおげさすぎやしないか…?」とほんのちょっと疑問に思った自分もいました。まさしく「hammer thumb(ハンマーの親指)」といった具合だったので(笑)。しかし、その後の検査で指の先の骨が粉砕していることが判明。「そりゃあ包帯ぐるぐる巻かれるわな~」と家族で笑い合いました。
ハンマーサムからナチュラルサムに戻るまでだいぶ時間がかかるようなので、父と姉には実家の家事を頑張ってもらいたいと思います。皆さんも、スライドするドアにはお気を付けくださいね。
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さて、我が家の珍事の話はこれくらいにして…。
昨日、3月20日、我らが日本女子大学の卒業式が行われました。私は帰省中ですので、直接お祝いに伺うことはできなかったのですが、ブログ部や所属する中世ゼミの4年生の先輩方の美しい晴れ着姿をお写真で拝見して、とても胸が熱くなりました。親交があった(とてもお世話になった)方々が卒業されるのは寂しいものですが、それ以上に、新しい場所で自分の道を切り拓いていく先輩方へのエールの気持ちでいっぱいです!1年後、私自身も晴れやかな門出を迎えられるよう、今は卒論の研究に邁進せねばと決意を新たにできました。
卒業を迎えられた皆さま、本当におめでとうございます!
新たな門出を迎えられた皆さまの更なる飛躍と今後のご活躍をお祈りいたします。
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「去る者あれば来たる者あり」という言葉があります。
4年生の先輩方のように大学を卒業して新たな土地へ向かう人もいれば、新たな希望を胸に大学に入学する人もいるでしょう。4月から大学生になられる皆さんは、今の日々をどのようにお過ごしですか?
高校を卒業して大学に入学するまでの1カ月間、私は上京する引っ越しの手続きやら、準備やらでてんてこ舞いだった記憶があります。実家を離れる寂しさをあまり感じないほどでした(今思えばわざと忙しくして寂しさを感じないようにしていたのかもしれません)。
新入生の方々は、きっと様々な思いでこの3月を過ごしてきたことと思います。
大学生になる喜び、新生活への期待と不安、受験に対する悔しさ…。
言葉には表せない感情が入りまじり、ポジティブな気持ちだけではこれまでの日々を送れなかった方も多いのではないでしょうか。私自身もそうでした(このお話はまたいずれ…)。
そういった方々に1つアドバイス。自分の中にこみ上げてくる様々な感情を、入学するまでに無理に整理する必要はないと思います。この1、2カ月の短い間に自身の人生における重い決断を下し、混乱しないわけがありません。自分の気持ちを否定せず、素直なあなたのままで、入学式、オリエンテーション、授業を受けて、大学の雰囲気を肌で感じてみてください。
諦めではなく受容。様々な思いを抱いてやってきた新入生の皆さんを、ここに来てよかったと納得させるだけの魅力が日本女子大学にはあると思います(経験談)。
私は新年度のオリエンテーションで委員を務めさせていただきます。新入生の皆さんがより良い大学生活のスタートを切れるよう準備を進めておりますので、安心して(大船に乗った気持ちで(笑))来てくださいね!当日皆さんにお会いできることを、心から楽しみにしております。
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最後にお知らせです!
3月29日(土)に文学部限定のミニオープンキャンパスがあります。
学科説明会、坂本清恵先生による「ことばのアクセントと「キャラクター」」の模擬授業(私も受けたい!)、日文貴重書ギャラリートークなど、楽しい企画が盛りだくさん!学科の先生方や在学生とお話できるスペースもあります。日本文学科に興味がある方は必見です!
ご都合がよろしければ、ぜひご来場ください!
※このミニオープンキャンパスは事前申込制です。下記のURLをご確認ください。
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本日もお付き合いいただきありがとうございました!それでは、また!