皆さん、こんにちは!
8月も終わりに近づいてきましたね。この時期は、高校生の頃の私にとって、きっとヒイヒイ言いながら、たまりにたまった夏休みの課題を終わらせる、苦しい日々だったことでしょう(笑)。あの頃の私に教えてあげたい…、「大学生になれば、あと約1ヶ月、お休みがあるよ!」って…。しかし、お休みの期間が長かろうが、短かろうが、人が変わらなければ、習慣も変わりません。夏季課題をためて、夏休みが終わる頃に、ヒイヒイ言いながら徹夜することがないように、これまで少しずつ進めてきたレポートに本腰を入れて取り組まねばと、息巻いている今日この頃です…。
(重要なのはただ息巻いているだけということ!誰か、私のやる気スイッチ押してください~!高校生の頃と何も変わらない~!笑)
そんなこんなで、本日は、これから訪れる「食欲の秋」の足音に耳をすませ、今から待ち遠しく思いつつも、実家に帰省してから着々と増加している体重計の数字と、にらめっこする毎日のももこがお送りいたします。
皆さんは、夏季休暇どうお過ごしですか?今年はお盆に台風が直撃したり、新幹線のダイヤが大きく乱れたりと、思うように夏を満喫できなかった方が多いのではないでしょうか…。
かくゆう私も、そのひとり。もともと、私がこの夏休みに、静岡の実家に帰省するのに合わせて、家族で焼津に旅行に行く予定だったのですが、台風の影響でキャンセルになってしまったんです。とっても楽しみにしていた、この夏最大のイベントがなくなってしまい、家族全員で肩を落としていたのですが、その分、「おいしいものをたくさん食べて、楽しいところにいろいろ行って、夏を取り返してやろうっ!」ということになり、普段ならあまり訪れない、静岡のあちこちを開拓してまいりました!本日は、そんな静岡“再”発見の思い出を、ブログに残したいと思います!
(焼津旅行は冬期休暇まで、おあずけということになりました。その時はまた、ブログでお話できたらいいなぁ…)
さて、皆さんは、「静岡」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか?
大学に入ってからというものの、知り合った人たちに静岡県出身だと告げると、必ず聞かれるのが「炭焼きレストランさわやか」のことです(笑)。ハンバーグがとってもおいしいお店なのですが、静岡県だけでしか展開されていないんです!地元の方々に親しまれているのはもちろんのこと、県外から来られる観光客の方々からも、多くの人気を集めています。静岡にいらっしゃった際には、必ず訪れてほしいレストランの1つです。肉汁溢れる「げんこつハンバーグ」、ぜひ味わってみてくださいね!(ちなみにさわやかは、平日、夕方の早い時間帯が狙い目ですよ!笑)
このくらいで、さわやかのことは置いておいて(笑)、今回は皆さんがあまり知らないような、静岡の魅力を伝えていかなければ…!ということで、本題はこれから!!
*その1*
~雄大な富士山、新緑色の茶畑、美しい駿河湾に囲まれながらブルーベリー狩り~
「いちご狩り」「ぶどう狩り」はよく聞きますが、「ブルーベリー狩り」はなかなか耳にする機会がないと思います。私がこの夏お邪魔したのは、知り合いのご夫婦のブルーベリー農園で、ブルーベリー狩り(その場で食べられる)はもちろん、摘み取りもさせていただけます。両親はこの農園の常連らしいです(笑)。
このブルーベリー農園の魅力の1つは、見渡せる景色が本当に素晴らしいこと。北に富士山を望み、眼下には駿河湾が広がります。農園のまわりを新緑の茶畑が囲み、心地よい風が吹けば、お茶の葉の香りがほのかに漂うのです。雄大な自然に囲まれながら、丸く実った甘いブルーベリーを味わう…。こんな幸せなこと、滅多に体験できないのではないでしょうか…。
(この農園は、最近CMなどで背景として使用されている「大淵笹場」という、茶畑と富士山が綺麗に見える場所の近くなので、ブルーベリー狩りをした後に、お散歩してみても、心地良いかもしれません!)
平和な雰囲気でブルーベリー狩りが終わったように見えましたが、その後、事件は起きました。父が、たくさん摘んできたブルーベリーを、全て冷凍してしまったんです!というのも、ブルーベリーは1度冷凍してしまうと、解凍しても、もとの食感には戻らず、ぷよぷよしてしまうので、冷“凍”庫ではなく、冷“蔵”庫に入れるように念を押しておいたんです。なのに、全部凍らせてしまうなんて…。母はショックで、開いた口が塞がらず…。その日から、我が家は冷戦状態に入りました。両親の気まずい雰囲気に耐えられず、姉と私はしどろもどろ…。しかし、2日後には、知らぬ間に、普通にしゃべっているのですから、夫婦って不思議だなぁと思いました(笑)。この夏1番の、我が家の一波乱でした!皆さんも、ブルーベリーの冷凍にはお気を付けくださいね…(笑)。
*その2*
~1度食べると他のツナ缶が食べられなくなる…?!静岡の絶品のツナ缶~
あまり知られていないかもしれませんが、静岡のツナ缶は絶品です!今回、私は母に連れられ、ツナ缶が直接売られている缶詰所に行ってまいりました。缶詰所自体は、本当に小さな工場なのですが、地元の方々に愛されるツナ缶を、昔から製造しているそうです。
私はよく、このツナ缶を実家から送ってもらうのですが、どんな料理にも使えて、なおかつおいしいので、とっても重宝します!料理が不得手な私ですが、このツナ缶があれば無敵です(笑)!
缶詰所のある由比は、江戸時代、宿場町として栄え、歌川広重の「東海道五十三次」でもその賑わいが描かれています。現在でも、街並みには宿場町の面影が残っており、昔ながらの美しい風情を感じることができます。
昔ながらの美しい街並みをドライブしながら、最高においしいツナ缶を買いに行くなんて、どうでしょうか…。
*その3*
~言わずと知れた静岡の特産物…、桜エビ!!~
桜エビは、静岡県の特産品です。駿河湾でしか獲れず、大井川漁港と由比漁港でしか水揚げできません!この夏休み、私は由比の方へ行ってきました。というのも、由比に桜エビのかき揚げの、おいしいお店があるからと、母に誘ってもらったんです。
桜エビのかき揚げは、もしかしたら、なじみのない方が多いかもしれません…。その名の通り、ピンク色の桜エビがそのまま、かき揚げになっているんです!かき揚げにすることで、桜エビのサクサクした食感と、甘さが際立ち、生で食べるのとはまた違ったおいしさが、口の中に広がります。静岡県では、学校の給食で、桜エビのかき揚げが出ますので、県民の方々にとっては、なじみの深い味だと思います。
私が今回訪れたお店は、富士山と駿河湾を望む高台に位置しており、絶好の眺望で食事をすることができました。お目当ての桜エビのかき揚げはもちろんのこと、お刺身などの新鮮な海の幸も絶品でして、それはもう驚くばかりでした。20年近く静岡で生活していたのに、こんなにおいしい桜エビのお店を知らなかったなんて…(笑)!これからも、静岡のまだ見ぬ魅力は尽きそうにありません!
と、ここまで書いてきて、初めから読み直してみますと、食べ物の紹介しかしていなくてお恥ずかしい…(笑)。でも、なんだかそれが私らしい気がします。
この夏の静岡“再”発見の思い出は、たくさんのおいしい食べ物に彩られた、素晴らしいものになりました!遠出ができなくても、何か面白いもの、おいしいもの、美しいものを感じられる心があれば、人間はどこでだって楽しむことができるんだと、実感することができました。
そして何より、そんな素敵な思い出を、一緒に形作ってくれた家族に、感謝の気持ちでいっぱいです!ありがとう!
皆さんも、ぜひ、お住いの街の”再”発見の旅をしてみてください!
本日も長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!それでは、また!