静岡”再”発見の夏休み

皆さん、こんにちは!

8月も終わりに近づいてきましたね。この時期は、高校生の頃の私にとって、きっとヒイヒイ言いながら、たまりにたまった夏休みの課題を終わらせる、苦しい日々だったことでしょう(笑)。あの頃の私に教えてあげたい…、「大学生になれば、あと約1ヶ月、お休みがあるよ!」って…。しかし、お休みの期間が長かろうが、短かろうが、人が変わらなければ、習慣も変わりません。夏季課題をためて、夏休みが終わる頃に、ヒイヒイ言いながら徹夜することがないように、これまで少しずつ進めてきたレポートに本腰を入れて取り組まねばと、息巻いている今日この頃です…。

(重要なのはただ息巻いているだけということ!誰か、私のやる気スイッチ押してください~!高校生の頃と何も変わらない~!笑)

そんなこんなで、本日は、これから訪れる「食欲の秋」の足音に耳をすませ、今から待ち遠しく思いつつも、実家に帰省してから着々と増加している体重計の数字と、にらめっこする毎日のももこがお送りいたします。

皆さんは、夏季休暇どうお過ごしですか?今年はお盆に台風が直撃したり、新幹線のダイヤが大きく乱れたりと、思うように夏を満喫できなかった方が多いのではないでしょうか…。

かくゆう私も、そのひとり。もともと、私がこの夏休みに、静岡の実家に帰省するのに合わせて、家族で焼津に旅行に行く予定だったのですが、台風の影響でキャンセルになってしまったんです。とっても楽しみにしていた、この夏最大のイベントがなくなってしまい、家族全員で肩を落としていたのですが、その分、「おいしいものをたくさん食べて、楽しいところにいろいろ行って、夏を取り返してやろうっ!」ということになり、普段ならあまり訪れない、静岡のあちこちを開拓してまいりました!本日は、そんな静岡“再”発見の思い出を、ブログに残したいと思います!

(焼津旅行は冬期休暇まで、おあずけということになりました。その時はまた、ブログでお話できたらいいなぁ…)

さて、皆さんは、「静岡」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか?

大学に入ってからというものの、知り合った人たちに静岡県出身だと告げると、必ず聞かれるのが「炭焼きレストランさわやか」のことです(笑)。ハンバーグがとってもおいしいお店なのですが、静岡県だけでしか展開されていないんです!地元の方々に親しまれているのはもちろんのこと、県外から来られる観光客の方々からも、多くの人気を集めています。静岡にいらっしゃった際には、必ず訪れてほしいレストランの1つです。肉汁溢れる「げんこつハンバーグ」、ぜひ味わってみてくださいね!(ちなみにさわやかは、平日、夕方の早い時間帯が狙い目ですよ!笑)

このくらいで、さわやかのことは置いておいて(笑)、今回は皆さんがあまり知らないような、静岡の魅力を伝えていかなければ…!ということで、本題はこれから!!

*その1*

~雄大な富士山、新緑色の茶畑、美しい駿河湾に囲まれながらブルーベリー狩り~

「いちご狩り」「ぶどう狩り」はよく聞きますが、「ブルーベリー狩り」はなかなか耳にする機会がないと思います。私がこの夏お邪魔したのは、知り合いのご夫婦のブルーベリー農園で、ブルーベリー狩り(その場で食べられる)はもちろん、摘み取りもさせていただけます。両親はこの農園の常連らしいです(笑)。

このブルーベリー農園の魅力の1つは、見渡せる景色が本当に素晴らしいこと。北に富士山を望み、眼下には駿河湾が広がります。農園のまわりを新緑の茶畑が囲み、心地よい風が吹けば、お茶の葉の香りがほのかに漂うのです。雄大な自然に囲まれながら、丸く実った甘いブルーベリーを味わう…。こんな幸せなこと、滅多に体験できないのではないでしょうか…。

(この農園は、最近CMなどで背景として使用されている「大淵笹場」という、茶畑と富士山が綺麗に見える場所の近くなので、ブルーベリー狩りをした後に、お散歩してみても、心地良いかもしれません!)

平和な雰囲気でブルーベリー狩りが終わったように見えましたが、その後、事件は起きました。父が、たくさん摘んできたブルーベリーを、全て冷凍してしまったんです!というのも、ブルーベリーは1度冷凍してしまうと、解凍しても、もとの食感には戻らず、ぷよぷよしてしまうので、冷“凍”庫ではなく、冷“蔵”庫に入れるように念を押しておいたんです。なのに、全部凍らせてしまうなんて…。母はショックで、開いた口が塞がらず…。その日から、我が家は冷戦状態に入りました。両親の気まずい雰囲気に耐えられず、姉と私はしどろもどろ…。しかし、2日後には、知らぬ間に、普通にしゃべっているのですから、夫婦って不思議だなぁと思いました(笑)。この夏1番の、我が家の一波乱でした!皆さんも、ブルーベリーの冷凍にはお気を付けくださいね…(笑)。

*その2*

~1度食べると他のツナ缶が食べられなくなる…?!静岡の絶品のツナ缶~

あまり知られていないかもしれませんが、静岡のツナ缶は絶品です!今回、私は母に連れられ、ツナ缶が直接売られている缶詰所に行ってまいりました。缶詰所自体は、本当に小さな工場なのですが、地元の方々に愛されるツナ缶を、昔から製造しているそうです。

私はよく、このツナ缶を実家から送ってもらうのですが、どんな料理にも使えて、なおかつおいしいので、とっても重宝します!料理が不得手な私ですが、このツナ缶があれば無敵です(笑)!

缶詰所のある由比は、江戸時代、宿場町として栄え、歌川広重の「東海道五十三次」でもその賑わいが描かれています。現在でも、街並みには宿場町の面影が残っており、昔ながらの美しい風情を感じることができます。

昔ながらの美しい街並みをドライブしながら、最高においしいツナ缶を買いに行くなんて、どうでしょうか…。

*その3*

~言わずと知れた静岡の特産物…、桜エビ!!~

桜エビは、静岡県の特産品です。駿河湾でしか獲れず、大井川漁港と由比漁港でしか水揚げできません!この夏休み、私は由比の方へ行ってきました。というのも、由比に桜エビのかき揚げの、おいしいお店があるからと、母に誘ってもらったんです。

桜エビのかき揚げは、もしかしたら、なじみのない方が多いかもしれません…。その名の通り、ピンク色の桜エビがそのまま、かき揚げになっているんです!かき揚げにすることで、桜エビのサクサクした食感と、甘さが際立ち、生で食べるのとはまた違ったおいしさが、口の中に広がります。静岡県では、学校の給食で、桜エビのかき揚げが出ますので、県民の方々にとっては、なじみの深い味だと思います。

私が今回訪れたお店は、富士山と駿河湾を望む高台に位置しており、絶好の眺望で食事をすることができました。お目当ての桜エビのかき揚げはもちろんのこと、お刺身などの新鮮な海の幸も絶品でして、それはもう驚くばかりでした。20年近く静岡で生活していたのに、こんなにおいしい桜エビのお店を知らなかったなんて…(笑)!これからも、静岡のまだ見ぬ魅力は尽きそうにありません!

と、ここまで書いてきて、初めから読み直してみますと、食べ物の紹介しかしていなくてお恥ずかしい…(笑)。でも、なんだかそれが私らしい気がします。

この夏の静岡“再”発見の思い出は、たくさんのおいしい食べ物に彩られた、素晴らしいものになりました!遠出ができなくても、何か面白いもの、おいしいもの、美しいものを感じられる心があれば、人間はどこでだって楽しむことができるんだと、実感することができました。

そして何より、そんな素敵な思い出を、一緒に形作ってくれた家族に、感謝の気持ちでいっぱいです!ありがとう!

皆さんも、ぜひ、お住いの街の”再”発見の旅をしてみてください!

本日も長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!それでは、また!

お待ちしております!

皆さん、こんにちは!

連日の暑さで、今にもぐでんぐでんに溶けてしまいそうなももこです。

私の最近の楽しみと言えば、アイスです!お店の売り場にはクリーミーなバニラアイス、濃厚な抹茶アイスなど、様々な種類のアイスがありますが、今私が1番ハマっているのは、シャーベット系のアイスです。特に、つぶの荒いシャーベットにハマっております。あのツルツルの表面を、スプーンでシャリッ、シャリッと削っていくのが、至福のひとときなのです!あぁ、今ここでアイスについて書いていたら、喉が鳴ってきました…。このブログを書き終えたら、昨日買った梨のシャーベットを食べちゃお!(笑)

さて、本日は我らが日本女子大学のオープンキャンパスがありました。猛暑の中にも関わらず、多くの方々に来ていただきまして、本当に嬉しい限りです!8月のオープンキャンパスは夏休み期間中の開催だったこともあり、多くの方々に足を運んでいただけたのではないでしょうか。

実は私は、学科のオープンキャンパス委員として、参加させていただいておりました。大学生という立場になってから、オープンキャンパスというイベントに携わらせていただくと、高校生の時には感じ得なかった様々な思いがこみ上げ、駆け巡っていきました。

私は高校2年生の時、2つの大学のオープンキャンパスに参加したことがあるのですが、ただただ都会の空気と大学の規模の大きさに圧倒されてしまって、「早く家に帰りたい…」と思うばかりでした。(田舎者なので…笑)もちろん、大学の様子や雰囲気を知ることができましたが、「自分はここでやっていけるだろうか…」「大学での勉強についていけるだろうか…」という不安な気持ちも芽生えたことを今でも覚えています。

今回、オープンキャンパスのお手伝いをさせていただいた時も、たくさんの高校生の方々が大学での学びに対する不安な気持ちを打ち明けてくださいました。

「日本文学科の勉強につていけるでしょうか」

「日本文学科の雰囲気はどうですか」

「特定の研究したい分野や興味のある作品は決まっていないのですが大丈夫ですか」

そんな質問に対して、私が一貫して伝えられることは、同じ不安を抱えていた私が今は本学科に所属し、右も左も分からないながらも、様々な方の助けを借りて、勉強に没頭していること、学ぶことが楽しいと思えていること、また本学の日本文学科がそれを可能にしてくれる場だということです。私自身、入学した時点では、「これを研究したい!」という明確な意志はなく、流されるまま授業を取る形でしたが、多種多様な分野での学習を通して、自分の興味が定まるようになります。また、日本文学科でできた友人の存在は大きいです。日本文学科の学生はある種オタク気質なところがあるので(笑)、日本文学や日本語学に関することだけには限りませんが、そういった熱に圧倒されて、「自分もこうしてみたい!」「あれをやってみたい!」と思えるのです。

拙い私の経験ですが、日本文学科への受験を考えている方、また興味を抱いている方の参考に少しでもなれば、幸いです!

そして、本学科のオープンキャンパスは様々な企画が目白押し!学科ブースの展示はもちろんのことですが、模擬講義やガイダンスは必聴です!というのも、実は、私は昨年、お友達の高校生の付き添いとして、本学科のオープンキャンパスに参加していたんです。その時に、何食わぬ顔で模擬講義やガイダンスを受けたのですが(笑)、大学生の私が聞いてもためになる情報ばかり!思わず聞き入ってしまいました。高校生の方々ならなおのこと、普段は得られない新鮮な情報を聞くことができるのではないでしょうか。

今年のオープンキャンパスは、残すところあと1回となりました。開催日は、9月3日です。百聞は一見に如かず。日本文学科に少しでも興味をお持ちの方、在学生や先生方に聞いてみたいことがある方、ぜひ本学のオープンキャンパスまでお越しください。ご来場くださる方のお役に少しでも立てるように、万全の準備を期して、お待ちしております!

最後に、個人的な話になってしましますが、今日のオープンキャンパスで嬉しいことがあったので、書かせてください。というのも、前回のオープンキャンパス(6月25日)にいらして、私が対応させていただいた方々が、本日のオープンキャンパスにも来てくださり、私のことを覚えていて、また声をかけてくださったんです!自分が来場者の方のお役に少しでも立てたという、達成感とともにこの仕事に対するやりがいを実感することができました。そんな嬉しい気持ちを噛み締めつつ、今日のブログの幕を下ろしたいと思います…。

本日もお付き合いいただきありがとうございました!それでは、また!

還る夏

皆さん、こんにちは!

猛暑に耐えながら、期末課題に追われる日々、いかがお過ごしですか?

私は相も変わらず図書館に通いつめ、朝から晩までレポートに向き合う毎日を送っています。ですが、そんな私に、先日事件が起こりました…。その日は2つの授業の期末テストを受験しなければならなかったのですが、前日の夜から当日の朝まで一睡もできなかったんです!ふとんに入っても眠りに入れそうな気配は一向になく、暗闇の中で両目はパッチリ。寝る準備はできているのになかなか寝付けない時は、本当につらいですよね。時計の針が起きる予定の時間に近づく度に、焦りと諦めと絶望感が募っていきます。

その後、一睡もすることなく、ふらふらになりながら学校に行ってテストを受けても、なかなか集中できないし、頭も冴えません。「あれ、自分の名前の漢字ってこれだったっけ?」「マネーっていう英単語の綴りって何だっけ?」というように、今まで当たり前にできていたことができなくなってしまうんです。何だか体もだるいし、涼しい部屋にいるのになぜか汗が止まらない。睡眠不足…、恐るべし!その日は何とか乗り切ることができましたが、本当にしんどかった。睡眠の大切さを思い知った日でありました。

皆さんも、この時期は期末テストや期末レポートで忙しく、睡眠時間を削ってしまいがちだと思います。ですが、30分でも、1時間でもいい!テスト範囲の勉強が終わっていなくてもいい!ぜひ、睡眠をとってください!(勉強しているとずっと座りっぱなしになってしまうので、適度に運動して、体を疲れさせると、眠りに入りやすくなるそうです)

そんなこんなで、本日は、先述のつらい経験を教訓に、早めに寝て、睡眠時間をしっかり取ってから起き、朝から課題をこなすというルーティーンの獲得に、心血を注いでいるももこがお送りします。

7月も終盤に差し掛かり、小学生や中学生の方々は、夏休みが始まる頃でしょうか?夏休みの醍醐味と言えば、お祭りですよね!今朝、母から「今日は地区の夏祭り!復活したんだよ~」と連絡が来ていました。私の故郷は本当に田舎で、子どもの数が少なく、コロナ禍になる少し前から夏祭りは無くなってしまっていたんです。

私が小学生の頃の夏祭りは、地区ごとに子どもたちがお神輿を制作したり、そのお神輿のコンテストが開催されたりと、盛大な賑わいを見せていました。出店も多く、母からもらったお小遣いを使って、友人と食べ歩きを楽しんだことも覚えています。小さな田舎の地区だからこそ、ご高齢の方から小さな子どもまで、様々な世代の人々と関わり合うことができ、普段は経験できないような非日常的で、素敵な思い出を作ることができたのだと思いました。

ですから、今年から故郷の夏祭りが復活したと聞いて、とても温かな気持ちになりました。先ほども言いましたが、私の故郷は田舎で子どもが少なく、日常生活においては人との関わりが希薄になってしまう上に、ここ3年間ほどはコロナ禍で、小学生・中学生も多くの我慢を強いられたと思います。そんな彼らに、多くの世代の方々との関わりを通して、夏祭りの非日常的な楽しさを感じてもらいたい。ずっと記憶に残るような、素敵な思い出にしてほしい。そう強く願うのでした…。

前置きが長かったので、本日はここまで!

お付き合いいただきありがとうございました!それでは、また!

…AND THE ADVENTURE CONTINUES

皆さん、こんにちは!

ここ最近は「猛暑日」「真夏日」という言葉をよく耳にしますね。私はニュースでこの言葉を聞くたび、この文字を見るたび、額にじわじわと汗が出てくる感覚を覚えます。クーラーのついた涼しい部屋の中にいるのに…。

今日は日差しも強く、日傘をささずに外へ出ましたら、肌がピリピリと痛みました。あぁ、私の肌、今、太陽に焼かれてる…と、半ば絶望した気持ちで通学路を歩きましたが、日焼け止めを塗っておいたから幾分かはましでしょう。この時期、日焼け止めはマストアイテムですよね。私はもうそろそろ新しいのを買いに行かないと!

暑い日々はこれからも続きますが、「こまめな水分補給!」と「日焼け止めは絶対!」という言葉を胸に、みんなでより良い体調とお肌を守っていきましょうね!

そんなこんなで、本日は、おそうめんのつゆのアレンジにハマり、その中でも今年の夏は、「トマトとツナとオリーブオイルを使った冷製パスタ風そうめん」にお世話になる予感がしている、ももこがお送りいたします。(ちなみに昨年は冷麺にお世話になりました)

さて、先日、授業が終わったその足で、ずっと楽しみにしていた映画を見に行ってきました。その映画とはズバリ、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」です。前回の投稿でも、一番最後にふれましたが、私、インディ・ジョーンズが大好きなんです!(まさか2回連続でインディ・ジョーンズにふれるとは思ってもみませんでした笑)ですから、「どうやら最新作の撮影をしているらしい」というニュースが入ってきた何年も前から、シリーズ5作目の公開を心待ちにしていたのです。

劇場に入った時、比較的ご年配の方が多くいらっしゃったのが印象に残りました。シリーズの1作目が公開されたのが1981年で、今から40年も前のこと。きっとその方々も長い間、最新作の公開を心待ちにしていたんだろうなと思うと、「インディ・ジョーンズ」が時代を越えて愛されている作品だと感じられて、映画が始まる前から、ひとりでジーンとしてしまいました。

最新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は笑いあり、涙あり、そしてそれを越える感動ありの、素晴らしい作品でした!(ネタバレになってしまうので多くは語れませんが、本当に良かった!)また、ハラハラドキドキのアクションシーンも多く、手に汗握る展開の連続!今作だけでも十分楽しめると思いますが、これまでのシリーズを見てから行った方が、なお楽しめると思います。インディ・ジョーンズの最後の冒険に一緒に出かけてみませんか?気になる方はぜひ、映画館まで足をお運びください…。

これまでの投稿でもお話してきましたが、私は映画が大好きです。その中でも、ファンタジー・アドベンチャー系の作品は、本当に大好き!前回と今回の投稿でふれた「インディ・ジョーンズ」シリーズはもちろんのこと、「ハムナプトラ」シリーズ、「ナショナルトレジャー」シリーズ、「ハリーポッター」シリーズ、「ナルニア国物語」シリーズ、「パイレーツオブカリビアン」シリーズ、「ヴァン・ヘルシング」など、この系統の映画には目がありません。(最近は「ロードオブ・ザリング」シリーズが気になっています!夏休みに入ったら、絶対見るぞ~!)皆さんは、どんな映画が好きですか?

考えてみたのですが、私は自分にないもの、自分の人生では経験できそうもないことを、ファンタジー・アドベンチャーの映画に求めているのかなと思いました。私はジャングルの中を突き進んだり、深い谷を木のつるを使って渡ったりはできません(笑)!また、冒険に出ようという勇気もないと思います。だからこそ、画面の中のことではあるものの、ファンタジー・アドベンチャーに憧れを抱いているのだと感じました。

もちろん、私の生活に、ムチを使うフェドーラ帽子をかぶった男は出てきませんし、人間の言葉を話すライオンも、蘇ったミイラもいません。ですが、そんな日常を「輝き(Illumination)」の発見でいっぱいにしたい。そう思う今日この頃でした。

本日もお付き合いいただきありがとうございました!それでは、また!

梅雨の晴れ間

皆さん、こんにちは!

今日は、ここ数日の晴れた、過ごしやすい天気とは打って変わって、どんよりした空模様でしたね。おまけに、思っていた以上に気温が低く、長袖の服を着ていたにも関わらず、風が吹けば、ぶるっと震えてしまいそうなほどでした。

ゴールデンウィークの後からの疲れがどっと出てくるこの季節。前期最後の山場である期末の期間を目前に控え、manabaのレポート欄に公開された最終課題から目を背ける日々。そこにきて、風邪をこじらせてしまいそうな今日の天気。皆さん、体調にはくれぐれも気を付けてお過ごしくださいね。

そんなこんなで、本日は、梅雨の季節の最大の悩み「前髪のセット&キープ」に頭を抱え、皆さんにより良い前髪のセット方法・キープ方法をお聞きしたいと、心から願うももこがお送りいたします。

さて、先週の金曜日から土曜日にかけて、静岡から叔母が遊びに来てくれました。一泊二日という短い時間でしたが、とても有意義な休日となりました。おいしい食べ物に囲まれた、それはそれは幸せな時間だったのです。というわけで、皆さんにもおすそわけを…。

1日目の夕食は中華料理。東京駅の構内にあるお店なのですが、叔母と行くのは2回目でして…。というのも、昨年の7月に叔母が遊びに来てくれた時も、その中華料理屋さんに入ったんです。私と叔母のイチオシメニューは羽根つき餃子!その中でも私は、ニラの餃子が1番おいしいと感じました。

2日目は足を延ばして浅草へ。小学校の修学旅行以来、浅草には行ってなかったので、活気溢れる仲見世通りに圧倒されてしまいました。レトロなお着物や浴衣に身を包んだ観光客の方も多く、素敵だなぁと思いながら、浅草寺まで歩きました。浅草寺へお参りした後は、叔母がずっと行きたがっていたクレープ屋さんへ。抹茶やお芋をふんだんに使った、和のクレープは、本当においしかったです。素材の甘さが際立つような、上品なクレープ生地やクリーム。今、ここでクレープについて書いているだけでも、また食べたくなってきてしまいました。

さて、甘いものを食べれば、しょっぱいものを食べたくなるのが、人間の性ですよね…。ということで、クレープを食べ終わった後、クレープ屋さんのすぐ隣の洋食屋さんへ。テラス席に座って、ウインナーやポテトで腹を満たしながら、冷たい飲み物でのどを潤しました。涼しい風が心地よく吹く、午後のことでした。

その後、池袋へショッピングに行き、新しいお洋服をゲット!お互いに似合う服をチョイスしたり、アドバイスをしたりするのは、たとえ相手と年が離れていたとしても、とても楽しいことだなぁと思いました。

2日目の夕食はお肉!ずっと気になっていた、お家の近くにあるステーキ屋さんへ、叔母と偵察をしてきました。ステーキ、パスタ、ガーリックライス、どれも絶品!二人とも食べるのに必死で、写真を撮ることを忘れていました(笑)。普段一人でご飯屋さんに入るのは気が引けるのですが、テイクアウトメニューもあるらしいので、いつか挑戦したいです。

おいしい食べ物に囲まれ、お腹を満たし、怒涛の期末の期間を乗り越えるためのリフレッシュとして、とても充実した2日間を過ごすことができました。腹ごしらえもしたことですし、あとは夏休みに向かって、ただひたすらに励むのみ!皆さんも、適度にリフレッシュの時間をはさみながら、夏休みまでの約1カ月を乗り越えましょうね。

P.S.

明日の21時から金曜ロードショーで放送される「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」は、私がシリーズの中で1番好きな作品です。とってもおもしろいので、ぜひ、ご覧ください!

本日もお付き合いいただきありがとうございました!それでは、また!

映画の力で心を晴れに…

皆さん、こんにちは!

昨日は全国的に荒れた天気でしたね。皆さんは大丈夫でしたでしょうか?

私はと言いますと、リュックへの雨水の侵入に備えて、パソコンや教科書をビニール袋で包み、準備万端で1限の授業に向かったのですが、想像以上に雨は強く、教室に着いた時には、ズボンはびっしょりと濡れて重たくなっていたし、リュックの中のビニール袋で包んでいなかったものは、全部湿っていました…。そして、4限が終わり帰宅しようとすると、突然強くなる雨。タイミングが悪すぎます。「バケツをひっくり返したような雨とはこのことか!」と思ってしまうほどでした。友人と悲鳴を上げながら帰った昨日のことは、一生忘れません。

皆さん、二次災害に遭われませんよう、気を付けてお過ごしくださいね。

そんなこんなで、本日は、台風が過ぎ去った後の青く澄んだ、雲ひとつない空を見て、こんな天気が続くといいなぁと、心から願うももこがお送りします。

さて、6月に入り、すでに梅雨入りした所も、もうすぐ梅雨入りしそうな所もあると思いますが、天気に悩む季節であることに違いはありませんよね…。空の色はグレーに、心はブルーになってしまいます。そんな時は、あえて外出して気晴らしするのもいいですが、私はおうちでのんびりと映画を見るのが好きです。今でも映画研究会というサークルに所属し、ひとりで映画館に足しげく通うほど、映画が大好きな私。小さい頃から映画のDVDが身近にあったことと、映画好きの父がいることが影響していると思います。

そこで!本日は、私が愛してやまないおすすめの映画を5つ紹介していきます!邦画はあまり見ないので、ほとんどが洋画の紹介になってしまうと思いますが、ぜひお付き合いください。(※ネタバレを含んでしまうかもしれないので、ご注意ください)

①『ナルニア国物語』シリーズ

イギリスの作家、C・S・ルイスの児童小説を原作に実写映画化した、3部作のシリーズです。第二次世界大戦の空襲から逃れるために疎開した屋敷で、ペベンシー家の4人の子どもたちは、不思議な世界“ナルニア”につながる大きな衣装だんすを見つけます。4兄弟は、白い魔女の支配によって閉ざされたナルニアを解放するために、冒険の旅に出るのです。ナルニアの美しい世界観に惚れ惚れしてしまいますし、困難の中で子どもたちが成長していく姿が、とても感動的です!個人的に好きなキャラクターはアスランです。ライオンという雄々しい姿をしているのに、優しい口調で子どもたちを慰め、導く姿…、素敵です。私もアスランとお話してみたいと思ったり、思わなかったり…。(笑)

②『プライドと偏見』

イギリスの小説家、ジェイン・オースティンの『高慢と偏見』を原作に映画化された作品です。18世紀末のイギリスを舞台にした、高慢で皮肉屋な資産家ダーシーと、聡明ながら上流階級に偏見を持つエリザベスの恋の物語。圧倒的な映像美、当時の生活が分かる服装や装飾、また豪華な俳優陣によって織りなされる壮大な愛の物語は必見です。特に、エリザベスを演じるキーラ・ナイトレイが美しすぎる!個人的ベストシーンは、ダーシーとエリザベスの手が触れ合う場面と、雨の中のプロポーズの場面です。キュンキュンしてしまいます!素直になれない恋をしている方におすすめしたい1作です。

③『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』

何度も映像化されている、ルイーザ・メイ・オルコットの名作小説『若草物語』を新たな視点で映画化した作品。次女ジョーにスポットを当て、アメリカの南北戦争時代を力強く生きるマーチ家の4姉妹を描きます。姉妹がそれぞれ自分の信じる“幸せ”を追い求める姿が感動的です!ジョーとローリーの恋愛関係も、三女べスの儚い運命も、切ないながら、とっても素敵なんです。また、衣装も美しく、その世界観に引き込まれてしまいます。4姉妹の何でもない日常をのぞいているだけなのに、なぜかとてもその4姉妹が好きになる…、そんな映画です。ちなみに、私はこの作品を見てローリー役のティモシ―・シャラメが好きになりました。

④『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』

春休みに実家に帰った際、父におすすめされた映画です。孤独な盲目の退役軍人のフランク・スレード中佐と、貧しい家庭で育ちながら名門校に通う青年チャーリーのヒューマンドラマ。スレード中佐の旅行に同行することになったチャーリーは、中佐の気難しい性格と行動に戸惑いつつも、打ち解けていきます。しかし、スレード中佐には旅の秘密の目的があったのです…。盲目のスレード中佐が躍るタンゴの名シーンは必見!スレード中佐を演じたアル・パチーノは、この作品で、アカデミー賞主演男優賞を受賞しました。人生の岐路に立たされた時や少し疲れた時に見たくなる、感動の名作です。

⑤『ヘルプ 心がつなぐストーリー』

こちらも、父からおすすめされた映画です。1960年代のアメリカ南部、白人家庭ではヘルプと呼ばれる黒人のメイドを雇うことが一般的でした。そんな黒人女性たちの差別的処遇に違和感を覚えた作家志望の白人女性スキーターは、彼女たちの物語を執筆しようと奮闘します。スキーターと黒人女性たちの勇気ある行動で、だんだんと地域社会に変化が起きていくのです。黒人女性たちが語る言葉にはつらく、切ない過去が含まれていて、胸が張り裂けそうになります。この映画を見る時は、ティッシュ必須です…。また、人種の壁を越えた友情に、感動を覚えます。「明日からまた頑張ろう!」と思わせてくれる映画です。

以上、本日の映画紹介でした!こんな季節だからこそ、素敵な映画に出会って、心の天気を晴れにするのはいかがですか?

お付き合いいただきありがとうございました!それでは、また!

井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る

皆さん、こんにちは!

ちょっと久しぶりの投稿。少し緊張気味ですが、鼻息荒くパソコンの画面に向かっていますので、どうぞ最後までお付き合いください。

最近の私はと言いますと、ゴールデンウイークが終わった頃に訪れるという、5月病にかかる暇もなく、忙しい日々を送っています。というのも、書道の昇段試験の締め切りが間近に迫っているんです!締め切りまであと1週間弱。朝から晩まで時間があれば書道に向き合うここ最近。2年生になって初めての山場かもしれません。自分自身を鼓舞して、大学の課題をこなしつつ、書道に励む日々。この場でも言わせてください!「頑張れ!乗り越えろ!私!」

そんなこんなで、本日は、部屋に墨の香りが染みつき、水道のタイルは黒ずんでいる、という現状から目を背けつつも、「試験が終わったらしっかりきれいにしなければ…」と自分に言い聞かせている、ももこがお送りいたします。

さて、皆さんはゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?私は実家に帰って、家族と映画を観に行ったり、祖母の家にお泊りに行ったり、とても充実した連休を過ごすことができました。中でも特に楽しかったのは、小学校の同窓会。何年も会っていなかった旧友との再会は、自分が思っていた以上に嬉しく、また、たくさんの刺激を頂ける機会でもありました。

同窓会の当日、私は夕方まで大学の授業がありました。ですから、前日までに新幹線のチケットを入手し、大学~家~東京駅まで、どのルートが1番スムーズに移動できるか、研究に研究を重ね、緻密な計画を練っていました。そのかいあってか、当日は、長い信号に止まることも、トラブルもなく、順調に東京駅まで行けましたが、駅構内はゴールデンウィークの影響で激混み!もはや戦場です!私は大きなスーツケースをコロコロしながら、1人で競歩。何とか、予定の新幹線に乗ることができました。一安心です。

しかし、新幹線が発車すると、だんだんと緊張感が高まってきました。もう逃げ場がない感じと言えばいいのでしょうか。途中で降りることはできないし、地元まで一直線。ソワソワして、何度もリップや前髪を直したり、普段はつけないような、お高めでおしゃれなマスクに変えたり…。

というのも、正直に言えば、同窓会にあまり乗り気ではなかったんです。というよりも、尻込みしていたと言う方が正しいかもしれません。私の地元は田舎なので、子どもの数は少なく、小学校は全学年単学級。だからこそ、とても仲が良く、学校に行くのが毎日楽しみだったことを、今でも覚えています。しかし、中学校に入学するのと同時に、みんなクラスはバラバラに…。会話することもなく、3年間が終わった人もいます。また、思春期特有の不良化と言えばいいのでしょうか、つんつんしていて、存在がこわいなと思ってしまうほど、変わってしまった人もいました。私はなぜか、それが無性に寂しかったんです。昨日まで自分の隣で一緒に歩いていた人が、どこか遠くへ行ってしまった感じ。今思えば、私は知らないうちに、小学校~中学校の同級生を避けていたんだと思います。

同窓会の会場に着いた時は、もう心臓の鼓動が自分でも聞こえるくらいドキドキ。しかし、会場に入れば同級生の温かく、優しいまなざしに迎えられ、「あれ、こんな感じだったっけ?」と、正直びっくりした自分がいました。はじめはとても緊張していましたが、思い出話に花が咲くと、だんだんと緊張は解け、昔に戻ったような気がしました。案外、こんなものなのかもしれませんね。その後は、流れのまま、たくさんの旧友と久しぶりの挨拶を交わし、懐かしい思い出に会話が弾みました。きっと、私が思っている以上に、みんな大人になった…。そういうことだと思います。

先ほども書きましたが、私の地元は田舎です。だからか、大学に進学する人は少なく、高校卒業後就職する人の方が多いです。同窓会で会った旧友の中には、消防士になっている人がいました。市民の命を守る責任ある仕事です。日々の訓練も相当厳しいとか…。また、会社の事務をして、あまり多くないお給料から、毎月実家にお金を入れているという人もいました。本当に尊敬します。たくさんの同級生のお話を聞いた時、今自分がいる環境がどれだけ恵まれているかを痛感したのと同時に、自分はまさに「井の中の蛙大海を知らず」だと思い知ったんです。確かに、私は東京の大学に通って、東京で生活しています。小学校の同級生は、私を羨ましがってくれました。しかし、私なんかより、彼らの方がよっぽど社会の厳しさを知り、一生懸命生きているように感じます。私が持っているのは、せまい見識とせまい世界なのかもしれません。

しかし、「井の中の蛙」の全てが全て悪いとは思いません。同窓会での出来事は契機、私にとっての気づきです。「井の中の蛙大海を知らず」には、言葉が続く場合があります。「井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る」です。せまい世界に閉じこもっては、見識も狭まりますが、そこから見えてくるものもあると思うんです。私は私なりに広い世界を目指す。でも、今いる場所も見つめていたい。

「井の中の蛙」上等。ただ、空の青さを知る蛙でありたい。そう強く思ったゴールデンウィークでした。

本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました!それでは、また!

書は一幅の絵画

皆さん、こんにちは!

大学の授業が本格的に始まって、はや2週間。皆さんはもう新生活に慣れたでしょうか?残念ながら、私はまだ慣れたとは言えません…。新しい時間割をしっかり確認しないと、授業を間違えそうだし、昨年は難なく受けていた100分授業が長く感じますし、挙げていけばきりがないのですが、「感覚ってなかなか戻らないものだなあ」と感じる今日この頃です。

そんな時に思い出すのは、去年、姉からもらったアドバイス。課題やオンデマンド授業に対して神経質になっていた私に、「もっと肩の力を抜きなよ、バランスよくね」と言ってくれました。今でも大学生活に切羽詰まってくると、この言葉を思い出します。大学生の本分は勉学ですが、たまの休息や遊びも大切です。この2週間、精一杯頑張った方は、ぜひ休息をとってあげてくださいね。

そんなこんなで、本日は、とある授業で変体仮名演習の予習をこつこつとやっている1年生を見て、懐かしさとともに、その初々しい姿からパワーを頂いたももこがお送りします。

初めてのブログ投稿の際に、趣味は書道としましたが、書道は私の数少ない特技でもあります。幼稚園の頃から始め、現在も通信という形で続けています。(最近は作品を提出できないことも多く、申し訳ない気持ちでいっぱい…)書道は、私のこれまでの人生を形作る上で、重要な1つの要素を担っています。

姉が書塾に通い始めたことがきっかけで、見よう見まねで始めた書道。思い出深いのは、小学校1年生の時から誘っていただいた夏の練成会。コンクールに向けて、条幅に大きな筆で書きます。周りの子たちと比較したり、母に叱られたりと、涙を流したことは数知れず。小学生の頃は、夏が来るのが本当に恐怖だったのを、今でも覚えています。(しかし、この夏がなければ今の私はいません!)

高校では書道部に在籍。初めての古典の臨書は、体に電流が走ったような、鮮烈な体験でした。古典の臨書を通して、自身の線が強くなったことを実感していますし、何より先人の書を書くのは誇り高いことです。高校2年生の時には、二八と呼ばれる2尺×8尺の作品に挑戦。今その作品を見返すと、何だか恥ずかしい気持ちになりますが、がむしゃらに書きまくっていた当時の記憶は、何物にも代えがたい良い思い出です。また、書道パフォーマンスも行っていました。パフォーマンスを披露する催し(成人式や文化祭など)に合わせてテーマを考え、部員が力を合わせて1つの作品を書き上げます。本番が近くなると、どうしても帰りが遅くなってしまうことが多かったのですが、仲間と励まし合って乗り越えていました。私の学年は部員数が比較的多かったのですが、とっても仲が良く、全員で京都旅行をしたのもいい思い出です!

部活動で素晴らしい書道の経験をしましたが、引退後は受験のために、書道をお休みさせていただくことになりました。それゆえに、今の私には約2年間のブランクがあることになります。大学生になって書道を再開した時、なかなか今までの感覚が戻ってこず、特に半切に行書を書く際は、文字と文字のつながりを意識できず、形ばかりにとらわれ、単調な作品になってしまうことが多かったんです。そんな時、私の師匠である先生が、「書は一幅の絵画」という言葉をくださいました。先生曰く、書は1つの絵と同じで、山があり、その間を流れる川があり、その流れの周りには木々が生えていると。そう考えると自身の中で、作品に対する1つの流れができて、文字のつながりから墨の強弱まで、全体を俯瞰して見ることができる気がします。「書は一幅の絵画」という言葉は、私にとって大切なものとなりました。

また、先生は作品を制作する際、最初はお手本に対してそれと同様に書くのではなく、大きさも、太さも、形も、お手本からはみ出すように書くそうです。そこから、だんだんと整えていくとか…。この話を伺った時、まさしく「破壊と創造」ではないかと感じたんです。1度はその作品の概念を破壊することで、新しい作品の創造が始まる。やはり「プロはすごいなぁ」と感じるとともに、素晴らしい師匠に出会えたことを幸運に思いました。

本日の投稿、とても長くなってしまいました!すみません!書道を語り出すと止まらなくなってしまうので、今酸欠状態です。(笑)大学の勉強にも励みつつ、書道も自分のペースで精一杯頑張っていきたいと思います。

本日もお付き合いいただきありがとうございました!それでは、また!

たまにはこんなお話も…

皆さん、こんにちは!

実家から帰京して、はや1週間。東京へと向かう新幹線の中では、新生活への期待と不安がごちゃまぜになっていた1年前の自分を思い出し、少しセンチメンタルな気持ちになっていました。

大学進学を機に、実家を離れて上京する方々へ。今はきっと、学校の授業などはもちろんのこと、自分自身の生活や新しい人間関係に、不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。でも、大丈夫。大学は想像以上に楽しい場所で、学びが多く、また自分を成長させてくれる先生、先輩、友人に出会わせてくれます。ですから、この1年、大変なこともあると思いますが、一緒に頑張っていきましょう!

そんなこんなで、本日は新年度早々、様々な幸運が舞い込み、今一度「頑張らねば!」と、身の引き締まる思いのももこがお送りします。

さて、この1週間はオリエンテーション、入学式、履修登録など、いろいろなことがありましたが、比較的自由に動ける時間も多かったので、ずっと見たかった映画「レジェンド&バタフライ」を見に行ってきました。予告編を見た瞬間から「絶対に見たい!」と思っていた映画だったので、夢が叶ってとても嬉しかったです。

感想としましては、私が今持つ語彙力では何とも形容しがたいほど、素晴らしい映画でした。織田信長と濃姫のラブロマンスを主軸においた、今までにない新しい2人の世界観がとても魅力的でした。織田信長は、これまでに何度も映像化された、戦国時代を描くドラマや映画の中では欠かせない人物の1人ですが、濃姫にはあまりスポットライトが当てられてこなかったように感じます。だからこそ、私はこの映画で、濃姫の美しく気高い姿を知ることで、信長の新たな一面も知ることができたのだと思います。

誰もが知るように、織田信長は「本能寺の変」という悲劇に向かうわけですが、そのような運命であるからこそ、悲しく、切なく、そして何とも美しい物語ができるのだと思いました。これ以上語ると、ネタバレしてしまいそうなので、映画「レジェンド&バタフライ」のお話はここまでにしておきます。気になる方はぜひ見てみてください!

映画のお話はもうしませんが、私が大好きな歴史、今日は特に戦国時代について、もう少し語らせてください。

日本の歴史は様々に区分されますが、私はその中でも、戦国時代がとても好きなんです。というのも、きっとこれは大河ドラマの影響です。小学校三年生の時に放送していた「江~姫たちの戦国~」に感化され、バスタオルを使ってごっこ遊びをしていたほどです。浅井三姉妹の江を中心に、戦国の姫たちが美しく描かれ、動乱の中で強くたくましく生き抜く姿が、素敵でした。また、3年前に放送していた「麒麟がくる」にもハマりました。今まで裏切り者というレッテルを貼られていた明智光秀にスポットライトを当て、織田信長、羽柴秀吉、徳川家康はもちろんのこと、斎藤道三、足利義輝、足利義昭、松永久秀、細川藤孝、正親町天皇などにも新しい解釈を加えた、とても見ごたえのあるドラマだったと思います。(明智光秀が好きな人は、きっと「信長を殺した男」という漫画も好きなはず。おすすめです!)

本日は、私の趣味全開の投稿になってしまいましたが、たまにはこういうのもいいでしょう。新年度の幕開けから、歴史上の偉人たちに思わぬパワーを頂いたということです。最後に、織田信長が好んだとされる幸若舞『敦盛』の一節を紹介して、終わりにしたいと思います。

~人間五十年 下天のうちを比ぶれば 夢幻の如くなり~

皆さん、新年度も体調に気を付けてお過ごしください。本日もお付き合いいただきありがとうございました!それでは、また!

いちご狩りの極意

皆さん、こんにちは!

ただいま朝活女子を目指して奮闘中のももこです。

あんなに長かったはずの春休みもだんだんと終わりに近づいてきました。我らが日本女子大学では、つい先日卒業式が行われ、先輩方が美しい姿で新たな旅立ちを迎えておられました。私の姉もこの3月末に大学を卒業するので、とても晴れやかな気持ちなのです。卒業を迎えられた皆様、本当におめでとうございます!

話は変わりますが、昨日、母・姉・祖母・叔母・私で女5人旅をしてきました。旅と言っても小さなものですが、和気あいあいとした楽しい旅になりました。旅の1番の目的は「いちご狩り」!今が旬のとってもおいしい果物を、30分好きなだけ食べられるなんて…、夢の世界です。朝食をいつもより少なめにして、心地よい空腹感を覚えながら、いちごを育てているビニールハウスに向かいました。真っ赤に色づいた大きないちごもあれば、白く小さないちごもあって、とてもかわいらしかったですし、何と言っても、スーパーで買ったパックのいちごでは味わえない、フレッシュでジューシーな食感や甘み・酸味に、心をわしづかみにされました。本当に、本当に、おいしかったです!

ここで、皆さんに質問したいことがあります。皆さんはいちご狩りに行った時、料金のもとを取ろうとして食べ尽くす派ですか?それとも、いちご狩りを楽しみつつ、いちごのかわいらしい写真や一緒に行った仲間との写真を撮ったりして、思い出を残す派ですか?

私は断然、もとを取ろうとたくさん食べちゃうタイプです。いちご狩りの最中は、いちごを食べることに夢中になってしまって、終始無言でモグモグしています。そして私以上に食べることに全集中している人がいます。姉です。細身な彼女ですが、昨日のいちご狩りでは、73個ものいちごを食べたそうです(最高記録は78個で、今年の目標は80個だったそうです)。最後の最後までおいこみをかけ、いちごを食べる姿はさながらスポーツ選手のよう…。そう、私と姉にとって「いちご狩り」とはスポーツなんです!

というわけで、いちご狩りをこれから楽しむ方、特にたくさん食べたい方に、姉から聞いた「いちご狩りの極意」をお教えします!

一、「いちご狩り」は戦いだという心構えで臨む

二、全ての労力を食べることに集中させる(無言必須)

三、いちごを口に入れたら、次のいちごを取る(流れ作業)

四、味変の練乳は40個を過ぎてから、5の倍数の時に使う

五、時々ジャンプする

六、最後3分のおいこみが重要

※注意 いちごには利尿作用があるので、十分お気を付けください

姉は、来年は80個食べるために、視覚的な味変(マインドコントロール)として、携帯の待ち受け画像をカレーライスにするという計画があるようです。ご参考までに。

先ほど、いちご狩りはスポーツだというお話をしましたが、今日(3月22日)、WBCで日本代表が優勝しましたね!昨日のメキシコ戦から目が離せないような戦いが続きましたが、選手の皆さんが本当にたくましく、本当にかっこよかったです。私は野球に詳しくないですが、テレビの前から動けませんでした…。春から縁起の良いことが起こると、私たちの4月からの新しい生活にも、幸運が舞い込むような気がします。そうなるといいな。

本日もお付き合いいただきありがとうございました!それでは、また!