あっそこ、右です

こんにちは、ゆきほです🍵

広告でよく出てくる、試験管の中の色水の色を揃えるゲームを何となく入れたところ、思いのほか楽しくてちょっとハマっています。

このゲーム自体にもすごい量の広告が出てきますが、機内モードにしたままプレイすれば広告が出ないので(ずるい)、最近私のスマホは機内モードになっていることが多いです。

連絡がつきにくくてごめんなさいとは思いつつ、日夜色水の仕分けに勤しむ今日この頃です。

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私、ずっと自分は方向感覚がいいものだと思って生きてきたんです。

地図もちゃんと読める側の人間だと思っていたので、中学校での遠足では立候補して地図係(文字通り地図を頼りに班員を目的地に導く係)を務めたりもしました。

そう、過去形からお察しいただけた方もいるかもしれませんが実は今年気づいたんです。自分がけっこうな方向音痴なんだって。

今年に入ってから友人に突然言われたんです。

「ゆきほちゃんって方向音痴だよね」「地図見ないよね」「でも謎の決断力はあるよね」

寝耳に水でしたよね。だって今まで言われたことなかったし、自覚もしていなかったし。初めての土地でも感覚で歩いていたら最終的に目的地にたどり着けますし。

しかしそう言われて思い返してみると、たしかに思い当たる節はたくさんあります。

母とディズニーシーに行ったとき、どこに何があるか分からないのにガンガン進んでいく私に「なんで地図見ないの?」と真顔で尋ねられた。

友人と出かけたときに前を歩く友人に「そこ左だよ」と言ったら右だった。

大きい駅である路線の改札がどこにあるのか尋ねられた時に、念のために案内表示をしっかりと確認した上で「そこを右です!」と自信満々に答えたところ、正解は直進だった(本当にごめんなさい)

徒歩7分で着く出身中学校への行き方を、小6時点でよく分かっていなかった。

池袋で友人と待ち合わせたら、私も友人も5分前には決めた路線の改札にいたはずなのに、なにかがズレていてお互いを探して30分間出会えなかった。

地元の大型商業施設に行った際、行きたいお店がどうしても見つからなくてGoogleマップに道案内をお願いした(館内の地図を見てもたどり着けなかった)

ここに書いてもまあギリ恥ずかしくないものから、さすがに全世界に公開するのは憚られるものまでいろいろとありますが、でも私はまだ認めたくありませんでした。地図は読めないんじゃなくて読まないだけ、方向音痴じゃないんだって。

友人に方向音痴を指摘された日、帰宅してすぐ母に「私って方向音痴なの?」と聞きました。もちろん「そんなことないんじゃない?」って返ってくると信じて。

「えっ?方向音痴でしょ?」

このあたりから無自覚な方向音痴より、自覚のある方向音痴の方がいいんじゃないかなと思い始めてきて今に至ります。私は方向音痴です。ネットで見た方向音痴あるあるが、今までの私の人生を見てきたのかというくらい本当に合っていてびっくりしました。

方向音痴を自覚した今、皆さんに1つ伝えたいことがあります。

知らない土地に行ったときは私の道案内を信じないでください。地図を見ているように見えても、看板を見ているように見えても、方角から間違っていることが多々あります。

ではまた!