素人東京観光案内

こんにちは、とみーです。十月に入って急に秋めいてきましたね。例年の秋が同じくらいの気温だったとしても、直前まで「夏!」という暑さだったので、寒暖差で体調を崩しそうです…。

さて。先日、友人に東京を案内した機会があったのでそのお話をしようと思います。彼女は名古屋在住で、東京で行われるとあるイベントに参加するとのこと。前日入りするので会えないかと聞かれ、大喜びでyesの返事をしました。

実は私以外にも関東民があと二人来る予定だったのですが、コロナや身内の体調不良で二人とも当日キャンセル。名古屋の彼女は重度の方向音痴なので、私だけでも合流できてよかったです(笑)

自由に東京を歩くのは初めてだというので「どこか行きたいところはある?」と聞いたら、「渋谷のスクランブル交差点が見たい!!」とすごい勢いで言われました。
まさか東京来てまで一番見たいものがスクランブル交差点とは思わず、とても驚きました。さすがにそこだけではつまらないでしょうし、他に行く場所も事前にいくつか打ち合わせしました(笑)
案内するとは言っても、私自身渋谷は三回くらいしか行ったことがないので、ブログ部のまなさんに周辺のいい感じのところも教えてもらって、観光ルート(笑)に組み込みました。

いざ渋谷について、「ほら、あれがハチ公だよ」と指したら「あれが!!ハチ公!!」と写真を撮り始めるし、スクランブル交差点近くのスタバの窓から見下ろせば「わ~~~人がゴミのようだ!」と某ムスカのように楽しげにはしゃぎ…。彼女は私と同い年なのですが、ついつい「そうだね~😊」と可愛い子供を見るような気持ちになりました。

そのほかにも色々回り、解散。東京駅からホテルへの道も怪しそうだったので、私がカーナビのように指示して案内しました(全然知らない場所ですが)。私自身もまあまあ方向音痴なのですが、彼女に比べれば十倍はマシです。

家に帰ってから、届いていたメッセージを確認すると、ホテルのマッサージ機の写真がどーん。客室にマッサージ機があることを知らずに予約したそうですが、テンション高めでご満悦な様子に私まで嬉しくなりました。

次は私が名古屋へ行って、この友人に色々案内してもらいたいと思います(笑)それで迷ってもそれはそれで楽しいですしね。
それでは、本日はこのへんで。またお会いしましょう。

美味しいは幸せ

こんにちは、とみーです。低気圧のせいで今日は一日頭が痛かったです…みなさんは大丈夫でしたか? 台風も近づいているので、気を付けてお過ごしくださいね!

さて。実は八月中旬あたりから食欲が全然なくて、毎日お腹壊して…みたいな悲しい状況だったのですが、この頃涼しくなったせいか、急に食欲が復活してまいりました。八月の悪夢は夏バテの一種だったのでしょうか。お腹が空いて、ごはんが美味しくて…そんな些細なことがとても幸せに感じます。

あまりにもお腹の調子が悪すぎて、この夏は全然外出できず、ブログのネタもあまりありません(笑)なので、最近食べて美味しかったものを食リポしようかと思います。

一つ目。さんまの天ぷら! とあるうどん屋さんで、天ぷら盛りとうどんセットを注文したときに出てきたものです。大好きなさんまが期間限定で乗っていて、とても嬉しかったです。夕方4時という、空いている時間帯に行ったので、あまり待つこともなく揚げたてサクサクのさんまにありつけました。これでもかというくらい大根のすりおろしも付いていたので、それはもうたっぷりと一緒に口に含み堪能しました。広がるジューシーな味わいと香り豊かなさんま! これまでさんまは煮つけか焼いたものしか食べたことなかったのですが、本当に美味しくて感動しました。
ただ、天ぷらを食べると胸のあたりが疲れるという感覚を10代後半から持ち合わせているので、来年また食べたいなぁという気持ちです。

二つ目。我が家のナポリタン! パスタ系の料理は父の十八番で、明太子パスタとかもこだわり抜いて作ってくれます。ナポリタンと明太子パスタだけは、舌が肥えすぎ&家の味が好きすぎて外の店では食べられません(笑) ナポリタンでは、具を先に炒め、最後に麺とソースを入れてもう一度一緒にいためます。具だけ炒める時点で、父は感覚頼りにマヨネーズ入れていたり醤油入れていたり…。毎回微妙に違うことをやっているようで、私には再現不可能な味となっています。今回は試しに炒めた具だけを先に少し味見させてもらったのですが、個々の素材の味はしっかり尊重されているのに、統一感のあるまとまった旨味があって、めちゃくちゃ美味しかったです。完成系のナポリタンは当然もっと美味しい! 食欲復活したので、山もり二杯食べました。

あとはオススメのお米を紹介しますね。私はこれまで「はえぬき」という山形のお米が好きだったのですが、最近「ミルキークイーン」に目覚めました。炊飯ジャーを開けた瞬間、香ってくる「美味しい」! 粘りと粒立ち、それから香りが本当に好みでびっくりしました。結構ランダムでいろんなお米を試して楽しんでいるのですが、「ミルキークイーン」はお気に入りです。特にイチオシポイントなのが、時間が経っても美味しいこと。我が家では出勤時間等の関係で朝食の時間が各々違って、最初と最後で3時間くらい差があります。その間ジャーで待機している米は、ものによって結構味が落ちるものもあるのですが、ミルキークイーンはずっとおいしい。なんなら、昼におにぎりにしたものもめちゃめちゃ美味しかったです。
お米の好みはひとそれぞれ。合う人もいれば合わない人もいると思いますが、ぜひ、ミルキークイーンを食べてみてください。

それでは、本日はこの辺で。またお会いしましょう。

湿気たSPARKLERS

 こんばんは! とみーです。いつもは何時に更新しても「こんにちは」と書くのですが、今日は手持ち花火のお話なので、夜モードです。

 さて。先日、母が和室を片付けていたところ、いつからあるのか分からない未使用手持ち花火が出てきました。本当に記憶にない花火だったのですが、5~6年前にクリーニング屋さんでおまけに貰ったものではないかと予想しています。
 本日、せっかくなので幼馴染に「花火をやらないか」と聞いてみたところ即了承。声掛けて三秒でお互い玄関から出てきて、いえ~いと花火の準備をはじめました。何年も家に置きっぱなしであったことは確実なので、湿気ているとは思っていましたが、火薬部分の半分くらいあぶってようやくシュパシュパ言い始めてとても面白かったです。

 本当に火がつかない。付属のローソクもなぜか火がつかない。直火チャッカマンでしたね。

 上のはようやく火がついたと思ったら五秒で花火が終わったものです。下は一番マトモにパチパチしてくれた花火。
 突発的に始めた湿気湿気花火大会(プチ)でしたが、なんとも言えないショボさと、家の前(※)でやるというほのぼの感、速攻出てきてくれる幼馴染にとても癒されました。
(※我が家は首都圏に行ける交通の便があるだけのそこそこ田舎&裏は畑系の家なので、夏になるとその辺のご家族みんなバーベキューも花火もします。)

 昔、私にとって花火は夏休み終了の合図でした。毎年家族で出向いていた隣町の花火祭が、ちょうどこれくらいの時期にやるので、楽しさと休みの終わりを同時に感じるという、なんとも味わい深い時間でした。あの頃の感覚を思い出すと、今でも少し切なくなります(笑) 手持ち花火も夏によくやりましたが、やっぱり夏の終わりにやっていたので、今日はそんな昔を思い出す日でした。10年以上経っても一緒に花火をやってくれる幼馴染ちゃんには感謝です。

 大学生の夏休みはもう少し続きますが、皆さまは何か思い出は作れましたか? こんなに時間がとれるのは長い人生の中でも貴重なことなので、良い思い出が作れることを祈っています。
 それでは、また。

(追伸 900円分スクラッチを買ったら、1300円当たりました。ラッキーです。)

スイカの種

こんにちは、とみーです。我が家では例年、午前中は冷房を稼働させずに過ごすのですが、最近はそうもいかず朝の数時間を除いてずっとつけっぱなしです。涼しくて気分は快適…といっても体は冷えるようで、腹痛やら肩こりやら頭痛に悩まされる日々を送っています。

さて。皆さんスイカはお好きですか? 私は可もなく不可もなく普通に好きといった感じです。毎年祖母がスイカをくれるため、これを食べると夏が来たなぁと思います。
そして丁度今日が、今年の初スイカ日でした。せっかくなので、私のスイカにまつわる話をしたいと思います。

そう、あれは私がまだ幼稚園に通っていた時のことです。母がスイカの種をしっかり取って食べるんだよと教えてくれたのに、ウッカリ取り忘れた分を飲み込んでしまいました。
スイカの種を飲んだら一体どうなるのか。もしや何か悪いことが起きるのでは…!? と幼いながら心配した私は母に「飲んじゃった…」と涙目で相談します。すると母はハッと口元を抑えて言いました。「スイカの種、飲んじゃったの…? 明日にはおへそから芽が出て、体の栄養を吸ってスイカになっちゃうよ…?」
「えっ」
ということで、見事に騙された私は涙目で訴えます。
「スイカになりたくない…! 芽が出たら痛そう!!」
「大丈夫。ママが夜中におへそから出てる芽をチョッキンしておくからね」
私はこれをすっかり信じて、小学校低学年まで種を飲んだら母が芽を切っているものだと思っていました。母は今でも「いや~あれは可愛かった! 朝にママが切っておいたから、って言うとありがとうって言ってくるんだもん」とスイカを食べる度にからかってきます。

種をやたら飲まないよう教訓になる話だとは思いますが、想像力が豊かな子供時代は、今自分が食べているスイカも実は人間の養分を吸って育った恐ろしい食べ物なのでは…と思っていました(笑) 実の中も血のように真っ赤なので。

皆さんもこういう親から(いい意味で)騙された経験はあるでしょうか。スイカの種は、私にとってはいい思い出です。もし子供とスイカを食べる機会があったら積極的に使って楽しもうと画策しています! 

それでは、本日はこの辺で。

最高のつけペン「iro-utsushi」の話

こんにちは、とみーです。最近ガーゼケットを購入したのですが、生憎の雨続きでまだ洗濯できず……早く使って寝たいです。

さて。本日は文房具…中でもインクや万年筆などに興味がある人に紹介したい商品がございます。

PILOTの新商品「iro-utsushi」! 

こちら、とんでもなく書き心地の良い、万年筆のペン先を持つつけペンです。しかもお値段は税込770円。驚異の安さ! プラスチック軸のものとは別で木軸ver.もあり、そちらは税込1980円です。
木軸は愛着の湧くぬくもり感があり、使えば使うほど手に馴染む心地がします。また、プラスチック軸はインクがついても綺麗に拭き取れて、初心者さんにも安心してオススメできるお手頃さです。軸に合わせた価格設定がしてあるため、とても手に取りやすい商品になっています。

近年、インクは瓶・色・名前が美しい素敵な商品が増え、中には自分好みの色にブレンドできるものまであり、文具界で改めて注目を浴びている商品です。しかし、そんな魅力的なインクに手を出したくても、使う機会がつかめない…そんな方も多いのではないでしょうか。

万年筆はコンバーター(瓶のインクなどを吸い上げて好きな色を使える道具)で一度入れてしまうと色を変えるのが大変だったり、その都度好きな色を付けてお試しできるガラスペンも落として割ってしまう…ということがあります。また、割とガラスペンは書き味が良いものはお高めなのが多めです。

私自身、見た目も含めてガラスペンが大好きなのですが、以前落として割ってしまい、今もなお傷心したままです。そのため最近は万年筆ばかり使っていました。
が、そこに吹く一陣の風!!「iro-utsushi」!!

万年筆のペン先にチョンチョンっと好きな色のインクを付けて書く! そして拭って違う色をすぐに使える! しかも書き心地がすごく良いんです。この手頃さと書き心地の良さ、そして入手のしやすさ!! なんとiro-utsushi は文具が多めに置いてある店なら大体あります。さすがPILOTさんですね!

個人的な思い入れになりますが、PILOTさんはインク関連の商品に手を出す難易度を大幅に下げたと思っています。
例えば、万年筆では「カクノ」という商品を扱っています。これも iro-utsushi 同様、リーズナブルかつ使いやすく、可愛らしいデザインで親しみやすい商品です。色展開も多いのに約1000円。手軽に交換できるカートリッジと、好きなインクを詰められるコンバーターの両方を取り揃えております。
また、インクは「iroshizuku」という商品を出していて、色に合わせて稲穂、山葡萄、松露…などのように、オシャレかつ色が想像しやすい名前がつけられています。小さめの15ml瓶も販売していて、三色選んでパック詰めできるセットもあり、プレゼントにピッタリ! 青色の高級感あるケースに入れられたインク瓶は心惹かれること間違いなしです。

そんな実績あるPILOTさんの新商品「iro-utsushi」。
私はインク用のつけペンをいくつか所持していますが、本当にこの商品のクオリティは最高です。万年筆のペン先を使っているので、インク持ちもよく、サラサラと書けます。カクノという愛され万年筆を生み出してきたPILOTさんなので安心感は折り紙付きですね。

これを機に、皆さんもインク沼に手を出してみませんか? 初心者も玄人も扱いやすく手に入れやすい、PILOTさんの商品(推し)が文具屋さんで待っています!! ついでに私も、沼の底で待っています(笑) どうぞご一考くださると嬉しいです。それでは、また。

別れは突然に

こんにちは、とみーです。
実は先日祖母が亡くなり、落ち着かない日々を過ごしていました。

享年83歳。心筋梗塞で突然のお別れでした。

近所に住んでいる従兄弟曰く、朝も行ってらっしゃいと送り出してくれたそうで、本当に突然だったのだなぁとしみじみ感じます。

ただ祖母本人は「私の婆ちゃんは60で亡くなったから、隔世遺伝で60で死ぬと思う。あとは毎日好きなことを好きなだけして生きるだけよ」と言っていたので、まあまあ満足してそうな気もします。
多趣味で楽しく過ごすのが大好きな人だったから、長い入院生活の末…とかでなくて、かえって良かったかもと思うのです。

実を言うと、危篤と連絡を貰った時も、お経を読んでもらっている間も現実味がなく、ただただ不思議な気持ちでした。顔を見て初めて、実感したのです。
もう会えないのは悲しいものですね。

あとこんなこと言ったら怒られるかもしれませんが!お葬式関連でひとつ大変だったのが、喪服持ってない事件!

私と兄は、祖母から「喪服買ってあげる!」と言われていたため、まだ持っていなかったのです。兄は就活の時のスーツ、私は20年くらい前に母が買った7号のミセス用を着て出席しました…。(就活スーツ13号なのに😭)
突然の訃報でも無駄なところで悩まないよう、皆さんはもしもの備えをちゃんとしておいて下さいね…。

それでは、また。

計画性の無い話

こんにちは、とみーです。
最近、雨が降ったり降らなかったりで一喜一憂しております。雨の音や雰囲気は好きですが、自転車民の敵なのです。カッパを着て全身ビッチャビチャになること必須なので、それが嫌なんですよね。
しかも携帯必須の折り畳み傘は、春あたりに使ったまま干すのを忘れ、さびっさびになってしまいました。高校の卒業記念品なのに…。

さて。皆さんは計画性ってありますか?
私は無いんですよね。直したいところの一つです。締め切りや期限は守れるのですが、期間が長すぎたり”いつでもいいよ”案件は一生終わりません。タイムスケジュールの自己管理も致命的なくらいできない。よくある15分刻みで~とかマーカーでスケジュールを塗りつぶす~とかも一通り試して、一日坊主。チャランポラン…。

けれども、学校の通知表は”しっかり者”という言葉が必ず書かれており、普段を知る家族はいつも首を傾げていました。実は、組織で動くときはカッチカチにしっかり動ける人になるんです!人の足を引っ張りたくないし、人に誇れる状態でいたいので!!
個人で動くときって、「私ができなくて不利益被るのは私だけだしな…」という甘えが出るんですよ~~!!!ハリボテの見栄っ張りって嫌ですね!!!

この頃、自己肯定感バリ高の「自分に誇れる自分」であることに拘るカッコイイ女の子とよく通話しており、彼女を通して自分の在り方を考えさせられます。根底が真逆すぎて、逆に歯車がメチャメチャ合います。どんどん自分を高める友人は輝いていて、かっこよくて大好きです。同時に、自分は絶対にそうなれないと思います。そういう彼女を支えられる側の人間になれたら嬉しいな~という思考になるんですよね。きっと、そういう人と絡む状態だったら、一生しっかり者のままだと思います。(甘えるな!!!一人でもしっかりしろ!!)

ダメな部分は直さなきゃですね。「自分に誇れる自分」タイプの成分をちょっとずつ取り込んで、根本から強くなりたいと思うのです。
皆さんは自分をどんなタイプの人間だと思いますか? 自分のダメな部分・良い部分って結構如実に性質と結びついています。1~3年生の間にちょっと向き合っていると、就活のときに考えることが整理されるので、やっておくとよいかもしれません。

それでは、また。


最初の本

こんにちは、とみーです。
現在Japanknowledgeを使おうとして、学外アクセスの仕様変更に対応させ色々いじっていたら、fire foxくんが使えなくなってしまい、アワアワしています(笑)
普段、パソコンはfire foxユーザーですが、直せるまで別の検索エンジンを使うことにします…。マニュアルに合わせて設定をいじることができても、”何に変更を加えているのか”を本質的に理解できないと、解決もできないのが歯がゆいですね。

さて。何か近況で面白いことがあればと思ったのですが、あまりに何もないので、私が「図書館ではじめて借りた本」についてお話しようと思います。
私が初めて本を借りたのは、幼稚園にやってくる「移動図書館」がきっかけでした。移動図書館はバスのような形をしている車で、各所を回りながら本を貸し出している施設です。普段はお目にかからない物珍しいものなので、幼稚園生のころは皆はしゃいで本を借りていました。

そんな図書館で私が選んだのは、絵本『ショーティーと猫』。犬のショーティーと友達の猫の絆を描いたお話です。いつも仲良くしていた二匹ですが、猫が突然ショーティーを冷たく追い払うようになってしまいます。でも、そこには訳があって……。といった内容です。

元はバーナディン・クックさんという外国の方の著作で、小風さちさんが翻訳・小笠原まきさんが絵を付けています。
さすがに何故この本を選んだかまでは覚えていないのですが、きっと表紙の犬が好きだったのでしょうね。実は、母が昔使っていた古のガラケーに、一枚だけ『ショーティーと猫』の表紙を撮影した写真が残っています。大昔の私が撮影したものです(笑)

母は私が幼稚園から帰ってきたとき、なんの本を借りているか予想して楽しみに待っていたそうです。母の予想は「動物の絵本」でした。当たっています…!! なんの因果か、その後もずっと動物の絆系の話から離れられず、小学校では六年間ほぼ毎週『チロヌップのきつね』という本(二冊置いてありました)を借り出し、カードを自分の名前で埋め尽くしたり、上橋菜穂子さんの『獣の奏者』という物語にはまり、ファンタジーと動物・人間の生き様に心を奪われたり。
三つ子の魂百までとは言いますが、卒論も狐の話です。

ちなみに兄のときは、母が「自動車の本を借りる」と予想して、本当に車の図鑑みたいなのを借りてきたそうです。そんな兄は自動車系の学校に行き、今では一級整備士として働いているわけです。

私も兄も時々ひねくれたり、変な方向目指そうとしたり、色々あったけれどなんだかんだ最初に見たものに帰ってきている感じがして面白いものです。
皆さんは、そういう不思議な縁とかを感じることってありますか? 案外振り返ってみると、「あのときのアレ、今のコレなんじゃないか」みたいなつながりがあるかもしれません。

それでは、また。

山と滝と。

こんにちは、とみーです。みなさま、GWはいかがお過ごしでしたか?
私は基本的に家でゴロゴロしていたのですが、2日にたまたま家族皆の休みが被ったので、埼玉県の生越にある「黒山三滝」というところへ行ってきました。

こんな感じの自然に囲まれた素敵な場所です。この写真を見ているだけで、当日の空気を思い出します。ここを訪れるのは5回目くらいなのですが、何度行っても飽きません。今回は少し雨がぱらつき、あいにくの天気だったのですが、かえって人が少なくて良かったかもしれません。マスクを外しても誰の目も気にならないので、思う存分深呼吸をしてきました。

私は苔むした岩や切株を見るだけでも大好きなので、振り返ってみると終始テンション高めで散策していました。そんなに険しいハイキングコースというわけでもなく、順路通りに回れば、全ての滝を見られるのでお手軽です。雨で山が濡れていたので、土や緑のにおいも濃く、滝の落ちる音や木々の騒めきなども全身で感じて、すごく癒されました。

ただ、一つ事件もありました。なんと、鹿さんの亡骸を踏んでしまったのです…。まさかこんな観光名所として開いた山の、順路のど真ん中に鹿が横たわっているとは思わず、不思議な感触に足元を注視して気づきました。鹿さんはケガもなく臭いもせず、本当に綺麗な体だったので、最初は生きて寝ているのかと思い、「け、蹴られる!?」と警戒してしまったほどです。このような経験は二度はごめんですが、ある意味貴重なことかなとも思います。鹿さんには手を合わせて「ごめんなさい」をしてきました…。みなさまも滅多にないこととは思いますが、山を歩く際はお気をつけくださいね。

素敵なところなので、是非、自然に興味があったら行ってみてください。
あとこの頃気温差が激しいので、よく体を休めてください。(私はうっかり冷えでお腹を壊しました(笑))
それでは、また。

まいたけ事件

こんにちは、とみーです。
この頃暖かくなったと思ったら寒さが戻ってきて…と気温に服装を合わせるのが大変ですね。先日、パジャマを七分袖に変えたのですが、寒い日もごり押しでそのパジャマを着ていたら、風邪気味になってしまいました。みなさまもお気をつけください。

さて。みなさま、舞茸についてご存知ですか? 天ぷらなどにするとおいしいですし、大体誰もが口にしたことがあると思います。実は舞茸、ある特徴を持つことで有名です。それは、タンパク質を分解する酵素を含んでいるというものです。
「茶碗蒸しの具にするな」とかテレビで見た方もいるのではないでしょうか。あれは卵で固めているので、タンパク質が舞茸に分解されると、固まらずにドロドロな仕上がりになるため、そのように言われています。私もそのことは知っていました。

けど、やらかしました!
夕飯にピーマンの肉詰めを作り、余ってた舞茸をついうっかり入れてしまったのです。完成品は食感が終わっていました。たしかに焼けているはずなのに、生肉のようにグニャグニャとしていて、ピーマンの肉こぼれ状態。兄には、「俺これマジで無理」と言われました。本来我が家の人気メニューなのですが、余った食材だからとなんでもホイホイ入れるのはやめようと心に誓いました。

みなさまもついうっかり舞茸を入れないように、お気をつけください…。
それでは、また。