短歌はいいぞ、いいリマインダーになる

こんにちは。むーと申します。
授業開始からはや4日。履修登録期間も目前に迫るなかではありますが、おすすめの授業をひとつご紹介したいと思います。土曜2限なので初回もまだ間に合うんです、運がよかった!ちょっとだけでもお気に留めていただけると嬉しかです。
その名も、「創作技法論Ⅰ」。
何をするのかっていうと、短歌をつくる授業です。創作技法論にはⅠとⅡがあって、Ⅱのほうは小説をつくる授業なんですが、いやぁⅠほんとうによいですよ。半期の授業をかじっただけの身で語るのもおこがましいですが、短歌はすごいのです。
いや何がすごいって、「保存性」が高い。歌を詠んだ状況--詠みこんだ景色とか、その時の感情とかが、読んだときに鮮やかに再現される。それは短歌の大きな魅力の1つであるし、素人が自分で短歌をつくるという経験をするときとっても価値があることなんじゃないかなと思います。
要するに、よい日記になる、ということです。それも普通の日記と違って、31字という制約がある。
例えば、ある日散歩していたらとってもかわいらしい猫を見て、それを短歌に詠もうとしたとします。せいぜい「猫を見た」くらいの文量しか詠み込むことはできません。けれど、いかに饒舌に日記の中で猫の愛らしさを滔々と語ったとしても、そのとき作った31字の短歌を見るほうがきっと後になって見返したとき豊かにその光景を思い返すことが出来るんじゃないかなと私は思います。もちろん文章のうまい下手、短歌のうまい下手は絶対にありますが、それはともかくとして。
例えばですけどね、
夕ぐれのバスタブの湯にくるまって橙いろにとけていきけり
いやはや私が作ったんですが、出来不出来はとりあえず置いておいて、先日プリントの整理をしていたときにこの歌が目に留まってしばらく茫然としたんですが、もうすぐ1年が経つのにすごく思いだせるんです、詠み込んだのがどんな状況だったのか。
いつもよりちょっと早い時間にお風呂沸かして、窓から西日が差し込むお風呂場で、ゆうやけを受けてオレンジ色になったあたたかいお湯に沈んでいる安心感と、すこしまどろむ心地よさ。
すごく何気ない1日の何気ない1コマ、すっかり忘れてしまっていたけれど確かに私が過ごしたその瞬間が鮮明に思いだされて、そのときずっと張られていた伏線を回収したような気分になりました。短歌ってすごい。
もちろん授業内容はただ短歌を作ることだけじゃありません。近代・現代の歌人の豊かな作品に触れたり、作成した短歌をご添削いただいたり。ご紹介いただいた歌人の歌はとても印象深く、今でも諳んじて言える短歌もあります。ちなみに上に挙げた歌は昨年度の先生にこんなふうに添削されました。
バスタブの橙いろの湯にわれのからだがじゅんわり溶けていきけり
先ほどの歌よりも、皆さんに伝わる歌になっているでしょうか…?「表現」の難しさ、楽しさにも気づかされる、そんな授業です。よろしければ、ぜひに。
余談ですが先日意中の男性とお出かけするという機会がありまして、私は常日頃大変忘れっぽいのですが、さすがに今日のことだけは絶対忘れたくねェ~~~~~~ッと思って「そうだ、短歌詠もう」と思ったんですが、さすがに自分が気持ち悪くてやめてしまいました。今はやめたことを後悔しています。詠んどきゃよかった。
えっと、はい。あ〜〜〜〜推しにあった日とかおすすめです、短歌。短歌はいいぞ!以上です!!!!

3月24日 はれ

はじめまして。ブログ部新人3人目、むーと申します。
こうして皆さんにお目にかかることが出来て、とてもうれしいです。なんて身に余る贅沢だろうかと思いますが、ご縁と機会に恵まれたことを幸いに、ゆるりと徒然更新してゆけたらと思います。
 
 
はてさて。自己紹介もそこそこに、実はですね、今日は私にとって本当に特別な日で、それについてお話出来たらと思います。一生にもう二度とない晴れの日なのです。
 
本番なのです。演劇サークルの公演の。
無題
無題
昨日今日、そして明日の三日間の公演です。今日はその中日でした。
せっかくだからと思ってフライヤーをはってしまいましたが、こうした宣伝美術も、役者の立つ舞台も、音響も照明も、そしてもちろん役者も。それぞれの数か月にわたる努力が、70分間の公演に凝縮されて、昇華されていく。成人式のひどい事件もありましたが、そのバイアスは抜きにしてやはり「晴れの日」って素晴らしい言葉だと私は思います。人生の華々しい1日を、「晴れ」と表現する。あぁ、いいなぁ。
何も演劇に限った話では決してありませんよね。学園祭、試験当日、成人式、入学式、卒業式……すべての人に等しく、「晴れの日」はあって、悲しみや喜びや、そんな様々な感情と共に生活に潤いを与えてくれる。
 
今日はそんな私の晴れの日でした。ブログ部デビューもあわせて二重に晴れの日、ですね。あと最寄り駅の桜も咲いてて、とってもいいお天気で、ほんとうに幸せでした。
 
それでは今日はこのあたりで失礼します。明日まで晴れの日を生き抜きますね。
自己紹介はまたいつか。簡単ですみません、お付き合いありがとうございました。むーでした。