めちゃくちゃつまらない話なんですけどね

どうも、皆さんお久しぶりです。わた🐓です。スギ花粉もいなくなって素晴らしい季節ですね。

先月後半はおやすみの代わりと言ったらなんですが、ののちゃんのブログに山口県好き関東勢として登場させてもらいました。さくらちゃんに給食のお料理だったり、名店など色々教えてもらって、更に山口熱があがりました!色々終わったらすぐに行くからね。皆さんも是非山口県には一度行ってみてください!県外の私が言うのもなんですが、絶対に後悔しません!

最近の私はようやく卒論のテーマを見つけ、夢中になって調べ考え打ち込む生活をしております。実はこのテーマがかなり「運命」で。そもそものテーマ自体が他人事ではないのですが、調べる→資料が欲しい→持っていた、資料を見る→昔好きだった人が書いていた、などという具合に私の学生人生の節線回収なんじゃないかというレベル。

偶然にしてはあまりに出来たシナリオのよう、出会うのは必然だったのかもしれません。出来よくできたらここでも軽くお話ししますね。

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さて、そんな卒論のテーマですが、学科の皆さんでしたらお察しの通り、決めるのがかなり遅い!いや、本当に遅い!

大抵うちの学科の子に関しては、普通なら遅くても昨夏ぐらいに決めてます。発表が始まるから。ゼミによってはもっと早い。そろそろ三年生は焦りに焦っているか、焦り始めた頃ではないでしょうか。しかし卒論は墓の下以降も持ち続ける人生のパスポート。自分だけの無形文化財。いや、本にするから有形かな。自分を体現するような題材でやりたいものです。

私は昨年度中、違うテーマで卒論研究を進めていました。でも、募る「これじゃない」感。舞台に行っても、徒然の散歩より楽しくないかも。親しくしている人たちにも大反対の嵐。

とりあえず一度これで発表して、「来年度からは違うやつやるから!」と宣言しました。

それから幾カ月が過ぎて、春。

新学期も始まり、就活もある私はかなり焦っていました。三年生が入ってくるのに、まだテーマすら決まってないと。(ゼミ希望調査にはテキトーなことを書いて出したので何を書いたのかすら覚えていません笑)

しかし焦ってもどうにもならないことは経験上よーくわかっていることでした。ゼミ初回の自己紹介では、内心はかなり汗をかきつつ、外見はなんでもないよう取り繕い、なんでもないかのように「テーマ決まってませーん」と言いました。普通に遅刻し、採寸ミスみたいなワンピ着て、前日お酒を飲みすぎたのか声ガラッガラでしたが。

こうして初回を乗り越え、その週末。とある事情でほぼほぼ私の所有物化した、ひとの本棚がありまして、私はそいつを前に胡座をかいて座っていました。もうここにあるやつでなんかねえかなと。だってもう発表まで二ヶ月もないから。就活があるとはいえ、探すのをサボっているつもりはなく、むしろ暇を見つけては古今東西色々読んでみました。でも、やっぱりいくら探したって「こいつだ!」となる題材なんてすぐには見つからなくて。かなり自暴自棄になっていました。

ふと、下から二段目、自分の目線が真っ直ぐ向く場所にヱレキテルで有名(うちの学科だと更に有名)なあの人について書かれた本を見つけました。最近は大河もあって人気よね、でもそろそろ退場なんじゃないかな、最近観てないけど、などと思いつつ、その本を取り出そうとして、中指を本の縁に引っ掛ける直前で、

「いや、なんか気が引けるな」とおもい、手を引っ込めるのも悔しいので、そのまま手を右にスライドさせ、右隣にあった本を取り出しました。

それが運命でした。

ページを捲るたびに世界が明るくなっていくんですね。明るくというよりは、目の前で色とりどりのダリアみたいなでかい花がワッとたくさん咲いているような鮮やかさ。面白いよね。私が持っていたのは多少日焼けしただけでフツーに白黒印刷の文庫本だったのに。瞳孔がガッツリ開いていたんでしょうね。

今は付箋やリボンやなんやらで花束のようになったその本を傍らに、楽しく夢中で調べては書いてます。おとなしく自室で書いていると、気づけば朝焼けだったり、もはや昼だったり。図書館で書いているといつの間にか閉館時間だったり。関係するフィールドワークをしていたら毛虫が落ちて来たのに気づけなかったり。本当に楽しいです。動静どちらかというと静な時間が多いので太りましたが、楽しいって無敵よ。ももこちゃんにこの話を何となくしたら、「小説家みたいだね」と優しくコメントしてくれましたが、確かに今、一番式部や雷鳥に近いのかも!今になって昨年の大河の紙が降ってくるシーンを理解しました。このペースで行けば、半年分の遅れは取り返せるので、熱が冷めないうちに書き終えたいですね。

多分みんな形は違えどこんな感じで見つけてるんだと信じてます。タイミングや場所は人それぞれ!笑

何かとの出会いって全部嬉しいし楽しいですけど、コレとの出会いを語るのは一段と嬉しいし楽しいですね。

最初で最後かもしれない研究、一緒に楽しく頑張りましょう〜!