心は真夏のように

少しずつ、社会が動き始めていますね。私も、先日久しぶりに大学図書館に行ったり、バイトに出社したりと、必要最低限ながら外出する機会がありました。
バイト先の神社に出社するのは約2か月ぶりで、久々に神職さんや職員の方とお話しし、言葉にできないほど胸が詰まりました。みんなでご飯を食べにいったり、バイトの同期とは本当に仲が良くていろんなことを相談したりと、ほんの半年くらい前まで当然にあった日常の景色が、キラキラとしていて今は取り戻せないような遠くにある気がします。また、こんな日常が戻ってほしいです。
神社では、もうすぐ夏越の大祓の時期です。半年に一回の大祓は私にとって一番季節を感じる時で、あっという間に半年、一年が過ぎてしまったと思うと同時に、ジメジメとした梅雨も終わり夏がやってくる期待感や、新しい年への変わる清々しさを感じます。そんな感触が蘇ってきて、ちょっと胸が熱くなりました。
ここ三か月は本当に季節を感じることが少なくて、見たものといえば近所の桜くらいでした。桜だけではなくて、大学の帰り道の夕焼けや柔らかい風、ふとした時に季節を感じるあの瞬間がないのは、自分にとって、なんというか、活動している感覚が薄れていく感じがします。
地元の行事も今年いっぱいは中止になりました。お花見も盆踊りも、お祭りもないこの一年…できるならば時よ戻ってほしいと思うのは私だけでしょうか!
本当にストレスのたまる日々ですが、大学図書館の脇にこんな綺麗な紫陽花が咲いていました!
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確か、一輪の中に色々な色が混ざるのは土壌の質が混ざっているから…?でしたっけ。
あまり解像度が良くないので見えないかもしれないですが、二枚目は水滴がついていてなおのこと綺麗でした。紫色って昔から高貴な色と言われていますが、上品で深いのに穢れのないイメージがあって、一位二位を争うくらい好きです。
そういえば最近は親戚や祖母の友人から続々とさくらんぼが届いて、毎日幸せです。ほんとに単純ですね、私って(笑)
 
あんなこんなですが、先日一つ嬉しいことが。
なんと!伝説の音楽番組「ベストテン」がCSで再放送されたのです。
しかも再放送された日は、一位が五輪真弓さん「恋人よ」、二位が聖子ちゃん(とお呼びしていいのかな)の「風は秋色」、九位が中島みゆきさんの「ひとり上手」(ランクインだけで出てなかったけど)という私得しかない1980年12月25日でした。私は70年代後半から80年代の女性アイドルが大好きで、聖子ちゃんもシングルは大体全部歌えるくらい本当に本当に!大好きです。
その中でも「風は秋色」は真っ赤な衣装がかわいいんですよね。
聖子ちゃんは何度か声が変わっている時期があるのですが、その中でも最初のハイトーンボイスが光る曲で、聞いているとおのずと元気が出てきて、明るい気持ちになるんです。色々あって自分に自信を失ってしまった私は、聖子ちゃんの曲を聞いて背中を押されたというか、真っすぐ進むしかない!と勇気づけられた気がしました。
それって歌の力もあると思うのですが、松田聖子の生き方というものもあると思います。聖子ちゃんってデビューから数年で髪型も何回も変わるし、衣装も大人っぽくなったり歌い方も変わったりしていて、彼女自身に前へ前へと進む気持ちが強いと思うのです。その生き方が私はすごく素敵だなと思うし、変わらない良さもあるけれど、変わる良さもあると感じます。
 
慣れるのが遅くて、遠隔授業でのストレスで夜一人で涙が出てきて、もう辞めてやる!と思ったり、manabaの掲示板で先生に反論したり(自分の解釈が伝わらないのが悔しすぎて思わず言わずにはいられなかった)、破天荒な日々も往々にしてありましたが、なんとか続けられています。前向きに頑張るしかないです。前期を半分を過ぎた最近やっと、勉強って楽しいことを思い出してきました。
絶対、この機会に、もう一皮剥けてもっと成長した自分になりたい。自信を持ちたい。
マイペースで良いから、少しでも良い方向に進むことのできる自分でいたいです。
もうすぐ、暑い夏がやってきます。

アトリエー心のふるさとー

お久しぶりです~!れいかです!
皆さんお元気ですか?
梅雨入りしてしまいましたね…。
天然パーマの私にとってはかなり辛い季節です。
特に前髪…。アイロンで伸ばしてもすぐ元通り。
湿気を吸ってぐるんぐるんになってしまうと、もう手の施しようがありません。
約一か月の辛抱…。頼みの綱は縮毛矯正。ということで強く生きます!
 
多分授業の影響だと思うのですが、最近中学生より前のことを思い出すことが多くて…。
(ちなみに児童書や絵本について学ぶ授業です。新しい発見が多く面白いのですが、本題から逸れるので今回は割愛。)
小学生の時に仲が良かった友達のこと、習い事、学校のこととかが断片的によみがえってきます。
今を一番大切にしたいと思っているので、過去に想いを馳せるのは少し抵抗がありました。
でも、過去には今の自分を作ってる要素が散りばめられている気がして、ワクワクしたんです。
 
私の人格は、中学生以降に作られたと勝手に思っていました。
中学生というのは本校に入った時。
自分史上最も辛い時期も中1でした。
全く新しい人間関係、場所、授業形式で幕を開けた中学校生活が一つの大きな転機だったのは事実。
けれど、根幹、ベースの部分はそれ以前にたしかに存在していたことに最近気がつきました。
 
ここ5年くらいほとんど脳裏に浮かばなかったのに、現在の私を励ます存在。
それは「アトリエ」です。
幼稚園の年中から小3くらいまで、約4年半やっていた習い事。
友達と「小学生の時に習い事何やってたー?」という話になって、「ピアノ、水泳、アトリエ」と言うと大抵「アトリエ?」と聞き返されます。
アトリエと聞くと美術のイメージがあると思いますが、アトリエではいろんな創作活動をしました。
絵を描くのは月1よりも少ないペースで、積み木、造形、石膏、料理まで…!
使う素材も木、縄、金属、液体、粘土、ビーズ、毛糸、発泡スチロールなどなど。
珍しい物から身近な物まで多岐にわたりました。
毎週水曜日の放課後2時間。毎回が、新しい出会いと発見の連続でした。
 
もう10年近く経つので、覚えていることは少ないですが。。
アトリエで仲良くなった友達、優しく見守ってくれる先生、皆の笑顔、膨らむ好奇心、大きな白いパレットに全色の絵の具を出す時間、各々集中して色をつける時間、毎年恒例のクリスマスケーキ作り、夏恒例のビーズ遊び、先生が絵本を読んでくれる時間、活動後におせんべいをもらっておしゃべりする時間…。
その一瞬一瞬は驚くほど鮮明に覚えています!
学校でうまくいかなくて心が沈んだままアトリエに向かった日や、活動中に友達と喧嘩した日もきっとありました。
多分楽しいときばかりではなかったと思います。小学校低学年なりに悩んでいたこともあったはずです。
それでもあの時の私にアトリエがあって本当に良かった。今にも通じている価値観、底力、私を作る大切な何かが間違いなく育まれたと思います。
遠いのに毎週送り迎えをしてくれて、通わせてくれた両親には感謝してもしきれません。
 
先生はいつも見守ってくれました。
皆の個性をそのままに。
アトリエには笑顔が集まっていました。
自由にのびのびと心を開放して、作品や友達と調和する。
「みんな違ってみんないい」「それぞれが素晴らしいんだ!」ということを活動を通して体で学びました。
先生の大きな愛に包まれた日々を思い出すと、「無敵だ!!」という気持ちになります。
そして、一緒におばあちゃんのことを思い出します。
無条件に私を肯定してくれた人です。
 
一番大切なことをすぐに忘れてしまうのが愚かな人間の習性。
だから、私は何度でも何度でもここに戻ってきたいです。
宝箱のような大好きな空間に!
そして生涯にわたって、豊かな気持ちを育んでいきたいと思います。
 
ここまで読んで下さってありがとうございます。
それではまた!

好きな歌が心にあふれて

こんにちは! むーです。
突然ですが、先日見た不思議な夢の話をします。
どんな導入だ、と自分でも思いますが、よろしければお付き合いください……
その夢の中では、思い出の歌がガンガンにかかっていました。
所属する演劇サークルで最後に参加した公演に使われていた曲。劇の内容とリンクした歌詞が印象的でした。1年が経とうとしている今でも、その曲を聴くと途端に当時のえも言われぬ緊張感をみずみずしく思い出せる。そんな曲でしたが、夢の内容は劇にはまったく関係なく。なんなら曲にも関係なかったような気がします。
ただ、思い出の曲に合わせて、アニメーションのような、絵本のような映像が、ミュージックビデオのように流れていくのです。私は、ハイレゾのヘッドフォンでその曲を大音量で聴いているかのような臨場感でその曲を聴きながら、何の映像だったかももうあまり憶えていないその夢に見入っていました。
確かに憶えているのは、その曲が流れていたこと。そして、心がふるえる感覚があったこと。
朝起きたときには、瞳に涙がにじんでいました。
布団から出て、どんどん夢の内容を忘れて行くなかで、ご飯を食べて。私は、自分の脳が、あんなにもクリアに音源を再現できることに驚いていました。
もちろん音の一音一音を完全に憶えていられているわけがありません。それでも、「自分がその曲を聴いている」と思えるほどに、夢の中で再生できるとは。脳は好きな曲を案外しっかり覚えていたようでした。
私にとって、音楽の脳内再生は人生で初めての経験でしたが、みなさんにも同じような経験があるのでしょうか。人間の脳は面白い、と思う次第です。
そしてもう1つ、気がついたことがありました。
ここ何ヶ月か、音楽自体を聴く時間がめっきり減ってきている。せっかくサブスクに入っている音楽アプリも宝の持ち腐れ、というくらい。
その理由は明確で、外出をしなくなったからです。音楽を「ながら」で享受することが習慣づいているために、移動時間という「ながら」に最適な時間が無くなって、音楽アプリを開く回数が減っていたのでした。
音楽を聴きたいな、と思いました。何かをしながらじゃなくて、音楽を聴くための時間をちゃんと設けて。
その日から、ふたたび音楽アプリを開く回数が増えました。
夢の中で聞いたあの曲も聴きました。改めて聴くと、やはり自分が漠然と憶えていたものよりももっと、もっと音の重なりに奥行きがあって、不思議と新鮮な感動を覚えました。
あの夢を自分がどんな心理状態ゆえに見たのかは分かりませんが、自分の記憶の中にある思い出とか、そこから受けた情感とか、そうした自分に取り入れた過去のものから生産されたメロディも素敵だったけれど、その本体――自分がそれらを受け取った原本に帰るのはなおのこと素敵だなと思います。新しい発見があるから、なおのこと。
 
なんともいえず、ふわふわした話になってしまいました。
どう締めたものか…… そう、この曲の曲名は、『深海のリトルクライ』です。とても綺麗な曲なので、よろしければぜひ、まだまだ続くゆるやかな自粛のおともに。
人の数だけ、思い出の曲はあることと思います。皆さんの懐かしい曲のお話も、ぜひお聞きしたいものです。
それでは、今日はこのへんで失礼します! お相手はむーでした。

スタンプラリーと探偵ごっこ

先程夕食を食べながら新型コロナウイルスに関するニュースを見ていたところ、姉が「コロってる」という新しい動詞を開発しました。
どうもこんばんは、さやかです。
コロナウイルス流行により予定していたサークルの合宿がなくなり、何もできない悔しさと、することのない虚無感と闘っております。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
しかし。することが全く無いわけではないのです。
今年も来ました、この季節が。2C483A64-2313-4392-AC6C-93AD3994A871
 
JRコナンスタンプラリーです。(この前もコナンネタだった気がしますが、許してください)
ラッピングトレイン中止など少し規模が縮小されましたが、無事に楽しむことができました。小学生に混じってスタンプ台の列に並ぶのは、やはり辛いものがありましたが…
今年は「赤井ファミリーを探せ!」という企画にも参加しました!Twitter上で謎が提示され、答えである駅にあるシークレットスタンプを集めると景品がもらえるというものです。これがまた楽しくて……!
謎ときも、答え合わせをするために秋に向かうドキドキも、合っていた時の高揚感も最高でした。程度は違えど、コナン君を筆頭とする探偵の魅力が少しわかったような気がします。
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そしてこちらは、その高揚感のままうっかり買ってしまったグッズと、景品です。
 
今年のコナンの映画は赤井さんメインのようで、とてもワクワクしております。公開が待ち遠しい…
さて、二回連続コナンネタでお送りしてしまいました。次回は新入生向けに色々書けたらなぁと思います(諸事情により内容は変更する場合がございます。予めご了承ください)。
それでは、また!

形になること

こんばんは、れいです。
今日はすっかり暖かい陽気ですね!私はこの時期の、こう独特な甘酸っぱい空気の香りがする風が大好きです。何もかもが始まる予感がして、胸がなんだかドキドキします。この時期はやっぱり松田聖子の「チェリー・ブラッサム」が聞きたくなります。斉藤由貴の「いつか」も。
さて、今日は国語国文学会で毎年出している「研究ノート」の納品日でした。研究ノートは、国文学会主催の講演会やインタビューなどの活動や、各自主ゼミや個人レポートが載っています。私は高校生の時にいただいた研究ノートも含めて何冊か家にあるのですが、いつ見ても先輩方や同輩、後輩の意欲的な気持ちがこちらまで伝わってきて感動します。
また私自身は、国文学会委員、上代自主ゼミ長として僅かながらですが今年度研究ノートに関わらせていただきました。特に上代自主ゼミ長としての自主ゼミ活動報告は、何度も苦戦しながら、また先生に『万葉集』の資料を直接見せていただきながら、何とか完成することのできたものです。二校で大きな変更点があったり慌てて直したり、最後まで中々落ち着かなかったのですが、今日実際に冊子の形として手に取ると、一つの形になった喜びがありました。
来年度私は三年生の研究ノート係として責任のある立場になります。研究ノートは、今年度で退職される高野晴代先生が三年生の時に初めて作ったものだったそうです。それからずっと、学生の自主的な研究の発表の場として続いてきました。このような研究ノートに関わることができることが嬉しいとともに、もっと国文学会委員や自主ゼミ員以外にも親しんでもらえたらいいなと考えています。
コロナウイルスの影響で大学の新年度の開始が延期になり、学会委員主催の自主ゼミ勧誘会や歓迎会も延期?開催できるかも分からなくなってしまいました。新入生の方々にこのブログ部も含めて日本文学科の色々な活動を知ってもらえる機会が少なくなってしまうかもしれない…?
だからこそこのブログで、これからも色々と発信(他も色々準備中です!)したいと思っているので、どうぞよろしくお願いします!
今、ラジオからカーペンターズの曲が流れています。隣には愛犬、あんこの寝顔。なんと幸せな春の休み。皆さんもよい三連休を!
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10年前に来たあんこもすっかり大きくなりました。いつまでも元気でいてね!
 

推しはお守り

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。さやかです。
ちょうど一週間前がサークル内のちょっとした本番でした。この本番のために一月からずっと頭を悩ませていました。私のサークルは一月で代替わりで新三年生が幹部になります。初の大仕事でてんやわんやでした。
そんな忙しい私にも救いがありました。初仕事が終わればたくさんの遊ぶ予定があったのです(ほとんどサークルの友人や先輩との約束でしたが)。それを希望に私はこの二ヶ月生きていたのです。それなのに。
【悲報】さやか、銀行のキャッシュカードを紛失。
…どこに紛失したのか、さっぱりわかりません。財布からは出してないはずで、何故か財布からキャッシュカードだけがない。部屋をいくら探してもない。カバンを見てもない。一体どこへ消えたのか。キャッシュカードがなければ遊ぶ資金が下ろせない。外出できない。遊べない。多忙な二ヶ月を耐えたのに。
仕方なしに予定をほぼ全キャンセル。楽しみにしていた予定が消え、バイトだけが残りました。これってもしかして、あれなんですかね、神様が「さやかは遊ばずにせっせと働けばよいのだ」とでもお考えなのでしょうか。
二日前にはスマホが不調になり各種アプリが開けなくなり、新型ウイルスにより何故か買おうと思っていた生活必需品が消え去り、「もしかして今、私はこれ以上ない悪運を持っている、もしかして流行中のあれも私の悪運のせいか…!?」
と血迷い始めたそのとき。
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JRの駅の名探偵コナンのガチャガチャで一発で出てきてくれた、私の推し(赤井さん)です。
普段私はガチャガチャをしません。狙ったものがなかなか出てくれないからです。蓋を開ける前のワクワクの後の、お目当てじゃなかったときのテンションの落差が悲しくて最近はしていなかったのですが、疲れていたこともあり、ふいに回してみたら…!
もしかしたら、私の二月後半の運気は全て推しのために使ったのかもしれません。当面の間、赤井さんをお守りに生きていこうと思います。
いやー、推しって尊いですね(いいのか、それで)。
それでは、今日はこのへんで!

ほわころちゃん、健やかなれ

こんにちは! 今日のお相手はむーです。
突然ですがみなさま、「ほわころくらぶ」をご存知でしょうか。


 


あああ~~~かわいい~~~~~……
ほわころちゃんは、ほわほわ市ころころ町に住む子犬の男の子で、ほわほわした「ほわころくらぶ」の仲間たちといつも一緒に遊んでいます。
このやさしくてほわほわした設定、心にダイレクトに来ます。好きです。ほわほわ市ころころ町ってなんて素敵な名前なんでしょう。住まわせてくれ。
 

現代人の生活に寄り添って癒しをくれるほわころちゃんと私の出会いは、去年の三月の終わり頃でした。
ほわころちゃんのぬいぐるみを、演劇サークルのチーフ引退時のプレゼントでいただいたのがきっかけです。

ほわころちゃん「抱きしめほわころちゃんぬいぐるみ」。ネーミングセンス天才か?

それから、ほわころくらぶのTwitterをフォローしたり、池袋のコラボカフェに行ったりと、すっかり虜になりました。
いや、このぬいぐるみ本当にすごくて、名前の通り抱き心地は抜群に良いし、毛はふわふわで、一緒にいるとそれだけでQOLが上がります。なんというか、丁寧な暮らしを送っている気にさせてくれる、はちゃめちゃにすごい存在です。プレゼントに選んでくれた後輩さんには感謝の気持ちしかありません。

そんなほわころちゃんぬいぐるみ、家に連れて帰ってはや1年が経ちますが、実は今、

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増えています。
家にほわころちゃんが来てから、私以上にほわころちゃんを好きになったのは姉でした。以来、ぬいぐるみを貸し借りする仲(成人した姉妹がぬいぐるみの貸し借りするって字面で見るとヤバいですね、当たり前のようにしてたから気がつかなかった、うわ)になり、それならと日ごろの感謝を込めて、姉の誕生日にプレゼントしたのでした。すごく喜んでくれて、本当に良かったです。

そんなこんなで新たな仲間も加わりながら、ほわころちゃんと一緒に過ごして1年が経とうとしています。
その間に就活生という身分になりました。ほわほわ市ころころ町のレモネード屋さんになりたいという気持ちもだいぶありますが、現実逃避の先にほわころちゃんを置いていてはだめだなぁと思います。生きていれば、ぬいぐるみという形で、あるいはTwitterで、ほわころちゃんは生活に寄り添ってくれる。ほわころちゃんと一緒に、これからも一歩ずつ前に歩いて行けたらと思います。


2月に入ってからというもの、演劇サークルの1つ上の代の卒業公演に出演してその勇姿を見届けたりとか、自主ゼミ旅行で鎌倉に行ってかなり充実した時間を過ごしたりとか、映画『ミッドサマー』を観てきたりとか、かなり大イベントが目白押し状態であったのですが、なんだかもう癒し、癒しが欲しくてブログを書いていたらほわころカルトみたいになってしまった……
ほわころくらぶ、何かの隠語とかでは決してありませんので、みなさんももし気になりましたらぜひ……!

それでは今日はこのへんで。お相手はむーでした!

みゆきの歌に手が届く

「みゆきの歌に手が届く」
中島みゆきの「夜会」が1989年に始まった時のキャッチコピーです。
先日、みゆきさんのコンサートに行ってきました。夜会ではないです。でもそれでも、この言葉がぴったりと合うと私は感じました。
中島みゆき  2020ラスト・ツアー 「結果オーライ」
最後のツアー。これからも地域を絞ってのコンサートや夜会は行うそうですが、全国を回るツアーは今回が最後でした。最初聞いた時、素直にショックで悲しかった。私にとってはみゆきさんは永遠の女神だから…。でも仕方ないんです。みゆきさんだけでなく周りのミュージシャンの方々も年を重ねているのだから。スタッフの方によると「1カ所に腰を落ち着けてクオリティーを高めたコンサートをお見せしたい」という思いだそうで。みゆきさんはいつも前を向いていて新たな挑戦をし続けている。私はその思いと姿に、いつも感動します。
 
さてコンサート当日。私はCD、DVD即売の先着特典の直筆サイン色紙のために昼から並びました。
グッズはとりあえずパンフレットと、クリアファイルと、歌姫国パスポートと、ステッカーと、ガチャと…的な軽いノリで行ったら普通に0が4つ着いて一瞬絶望。けれども躊躇いもなく財布から出す私。みゆき効果は恐ろしい(終演後に更にキーホルダーとファンクラブのファイルを買ったのは秘密)。そうツアーは最後だもの…買わない後悔より買う後悔(皆さま念仏のように唱えましょう…)
そしていよいよ開演。
ここからネタバレオンパレードになるので、見たくない方は自粛お願いします!
 
 
一曲目「一期一会」 幕が上がりミュージシャンの方々によるイントロが流れ始める。下手側からみゆきさん登場。みゆきさん、高いピンヒールに袖がシースルーの衣装。きれい、美しい。女神降臨。舞台の空気が一瞬で変わる感じがしました。私は個人的に「一期一会」と「ヘッドライト・テールライト」のイントロが似てると思っていて(実際似ていない)、最初「ヘッドライト・テールライト」かと勘違いしました(汗)
私、みゆきさんが歌い始めた時点で涙。初めて演技や舞台ではない、コンサートでのみゆきさんの声を聞けたという喜び、感動、同じ時間を共にしているのが現実とは思えなくて、その驚きに気づいたら視線が涙で揺らいでいました。
私が「一期一会」の中で好きな歌詞は「忘れないで私のことより あなたの笑顔を 忘れないで」っていう部分なのですが、これってすごいと思いませんか?究極の愛。みゆきさんが私たちにまさに語り掛けるように歌っていて、その愛が会場を包み込んでいて、幸せな空気でした。
MCを挟んで「アザミ嬢のララバイ」「悪女」。デビュー曲である「アザミ嬢のララバイ」は、1978年の初めてのコンサートツアーでの1曲目だそう。「悪女」は、よく私の母がカラオケで歌っていて、最近になってやっと曲の意味や良さが分かってきたという私の思い入れのある曲です。
みゆきさんの声はいつまでも素敵。約40年前と変わらない声で、みゆきさんが一人の少女のようにも見えました。まさかこの曲を聞けると思っていなくて感動の二曲でした。
次の三曲は「浅い眠り」「糸」「ローリング」。内「浅い眠り」「糸」は、アルバム「EAST  ASIA」に入っています。「EAST  ASIA」は個人的に神アルバムだと思っています。1991年の夜会「金環蝕」内の歌が二曲入っていて、一曲はタイトル通りの「EAST  ASIA」、私は夜会工場でこの曲を巫女さん?のような姿で歌うみゆきさんを見て感動したのを覚えています。ブルーレイ出た時、その踊りまで一緒にやりました(笑)もう一曲は夜会のテーマ曲である「二隻(そう)の舟」で、「EAST  ASIA」が初収録です。「浅い眠り」はもともとシングルの曲で、ドラマ『親愛なる者へ』の主題歌です。初めてシングルミリオンセラーの曲でもあります。ちなみに『親愛なる者へ』はみゆきさんも出演されています。
「糸」はもともとアルバムの中の一曲でした(これ結構テレビ番組でも間違えていたりする…)。その後ドラマの主題歌になり「命の別名」と共にシングルになり、アーティストのカバーやCM起用などによって多くの人に知られる曲になりました。あんまり普段「糸」を聞くことがなかったのですが、今回聞いていて「なぜ生きてゆくのかを 迷った日の跡のささくれ」の歌詞がひっかかりました。「幸せ」「仕合わせ」をかけて糸を男女に例える、というのが「糸」の解釈ですが、こんな歌詞で厳しいこと言っていた…?と今回初めて感じました。「なぜ生きてゆくのか」重いテーマです。これはただ男女の出会いを描いたものではないと、改めて思いました。今よくよく歌詞を見ているのですが、すごく難しいです。特に「織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない」「織りなす布は いつか誰かの 傷をかばうかもしれない」の部分。特定されない「誰か」で、「かも」なんです、断定じゃない。みゆきさんの曲は、まだまだ分からないことだらけです。
最後の「ローリング」はアルバム「中島みゆき」内の一曲ですが、「中島みゆき」が発売された1980年代半ばあたりを後にみゆきさんは「御乱心の時代」と言っています。世の中の音楽が変化してみゆきさん自身の曲調や歌詞にも変化が起きた時期なのです。次作の「グッバイガール」からは瀬尾一三という音楽プロデューサーと組んで「御乱心の時代」は終了するわけですが、私はむしろ初期とか「御乱心の時代」の曲も大好きです。みゆきさんの若さや迷い、模索が率直に出ているから。すごく共感します。ここら辺の曲は語りつくせない…。ちょうどみゆきさんのオールナイトニッポンも終わった時期なんですよね。
「お便りコーナー」第一弾を挟んだ後は、アルバム「LOVE OR NOTHING」の「流星」でした。
(幸せすぎて、ここら辺の記憶が曖昧になっています)
続いて「お便りコーナー」第二弾!ここで、みゆきさんは私の近くに…!心臓に悪い。
近いのでこのお姿を記憶にとどめておかなくては!と必死に凝視。細いしお肌綺麗だし、姿勢もよくて、そしてかわいい。衣装近くで見たら更に素敵でした。あまり絵心がないので衣装のイメージを伝えられなくて残念ですが、緑色ベースで他にいろんな色がポイントとして散りばめられている感じ(記憶が曖昧…)です。これも幸せでした。
次は「最後の女神」「齢寿天(そら)任せ」、休憩を挟んで「離郷の歌」でした。「最後の女神」は、1993年発売のシングル曲ですが、縁会2012~3でも歌われていました。約2年前縁会の劇場版(映画でコンサート映像が見られる)で見た時感動したので、2年越しに生で聞くことができて嬉しかったです!
続いての「齢寿天(そら)任せ」「離郷の歌」は、先月発売になった最新アルバム「CONTRALTO」からの二曲で、「離郷の歌」は倉本聰脚本『やすらぎの刻~道』の主題歌の一曲となっています。「CONTRALTO」は、みゆきさんの音域のことらしく、アルトより下テノールより上のちょうど中間あたりのことらしいです。最新曲が二曲も聞けるなんて思っていなかったので、ちょっとびっくり。みゆきさんアルバムより声やより優しくて深かったです。
続いての三曲は「この世に二人だけ」「ナイトキャップ・スペシャル」「宙船」でした。この世に二人だけ」はアルバム「予感」「いまのきもち」に、「ナイトキャップ・スペシャル」は「恋文」に収録されています。二曲ともアルバムの曲なんですよね。「この世に二人だけ」の「二人だけ この世に残し 死に絶えてしまえばいいと 心ならずも願ってしまうけど それでもあなたは 私を選ばない」って歌詞、諦めというか絶望というか…最後に好きだった彼とその彼女が結婚していることが分かるのですが、「嫌いになどなれるはずがない あなたの愛した女(ひと)だもの」と言ってしまっている所が、私は秀逸だなぁと感じます。彼が好きだから故に、恨み切れない嫌いになれない、見た目は強がっているのに心は優しい女性の姿が目に浮かびます。
次の「ナイトキャップ・スペシャル」の収録アルバム「恋文」って、2003年発売なんですよね。初期中島みゆきっぽいと感じるのは私だけでしょうか…。
コンサートでみゆきさんを見ていると、各曲でみゆきさんの雰囲気が大きく違っていて、ある時は私たちと同じ等身大の女性で、ある時はすべてを達観した女神のようになると感じました。でもそこに共通するのは、深い愛なんです。愛するのも恨むのも、懐かしがるのも、共感するのも、突き放して背中を押すのも、望郷もすべて「愛」が根源なんですよね。みゆきさんは、一つの言葉やフレーズにも愛を持って真摯に丁寧に歌っている。一人の人間として尊敬するのはもちろんですが、向き合うという苦しみをどこかで抱えて歌っているのだろうと思って、時折胸が苦しくなるのです。
「宙船」は言わずとしれたTOKIOへの提供曲。セルフカバーもしているのですが、かっこよくて力強くて、いつも元気を出したい時、励まされたい時に聞く曲です。今回「宙船」聞きたいなと思っていたので、嬉しかったです!
いよいよコンサートも終盤に差し掛かり。次の曲は「あたいの夏休み」。私は最初この曲と分かった時、意外だなぁととても感じました。シングル曲ですが、収録アルバム「36.5℃」だと最後の「白鳥の歌が聴こえる」の方が、オールナイトニッポンの最終回の最後の曲で使われていたり、コンサートでも最後に歌ったりしているし…。
「36.5℃」のジャケット、ネットで検索かけていただければ分かるのですが、背景の夜のビル街に、救いを求めている女?の人の手に男?の人ががっちりとつかんでいる絵が印象的です。
いよいよ最後の4曲。控えめに言って神曲。
一曲目「麦の唄」は、連続テレビ小説『マッサン』の主題歌で、この曲で「地上の星」に続き二回目の紅白出場をしています。私がみゆきさんのファンになったのはこの曲が契機だったと思います。まだ「singles」しかアルバムを入れていなかった時、よく公式YouTubeで「麦の唄」を聞いていました。最初は元気づけられるなぁとしか思っていなかったのですが、よくよく歌詞を見ると、多分故郷から離れて愛する人と暮らしている今現在のことを書いていて、「麦に翼はなくても 歌に翼があるのなら 伝えておくれ故郷へ ここで生きてゆくと」の歌詞から、容易には故郷には帰れないことが分かります。ここで、歌なんですよね。距離の隔たりのある愛する故郷へと歌で伝えてくれ、という意味だと思うのですが、歌は距離や時間を越えていろんな人たちを元気づけたり励ましたりできる。そういう意味を含んでいるのではないかと思います。更に「どんな時も届いて来る 未来の故郷から」ということで、愛する人と暮らしている場所が後に自分の故郷になることがここで分かります。時代を追うと、みゆきさんの「故郷」像が変化しているのが分かるのですが、ここではきっと故郷は一つとは限らないんですよね。そしてなんといってもこの歌の魅力は「未来の故郷から」の後のロングトーン。紅白も鳥肌モノなのですが、今回は更に素晴らしかった…!会場全体にみゆきさんの声が響き渡り、震えと涙が止まりませんでした。
続いての「永遠の嘘をついてくれ」 まさかこの曲が聞けると思っていませんでした。1995年に吉田拓郎さんに提供した曲です。この歌といえば、みゆき&拓郎&かぐや姫ファンなら皆知っているだろう伝説の「吉田拓郎&かぐや姫 Concert in つま恋 2006」。
この野外ステージになんと中島みゆきがシークレットゲストとして登場、吉田拓郎のラストステージで「永遠の嘘をついてくれ」を一緒に歌ったのです。若い頃みゆきさんは吉田拓郎さんの大ファンだったようで、コンサートのバイトもしていたそう。吉田拓郎さんはずっと殆どの曲を自分で書いていたのですが、ある時「実際の俺は夢のない中年男だから、夢のない歌を」とみゆきさんに曲を頼んだそうです(自分の才能の限界とか色々感じてたのでしょうか…ファンではないので詳しいことは知りませんが)。そこでみゆきさんが「永遠の嘘をついてくれ」。みゆきさんにとって憧れの吉田拓郎へ、いつまでも嘘をついて夢を見させてくれとエールを送ったのです。
私が最初「つま恋」を見た時、理屈抜きにぽろぽろと涙がこぼれていました。互いを尊敬しあって、音楽シーンを駆け抜けてきた二人。きっとそこにはいろんな痛みや悲しみもあったと思います。だからこそそのステージの二人はかっこよかった。最後ステージから帰る時、みゆきさんはボーカルの坪倉唯子さんの手を握るのですが、それも無条件に感動。みゆきさんはアマチュアの時の思い出もよみがえったでしょうし、時が過ぎさった懐かしさやちょっぴりの悲しさといった複雑な気持ちがこちらまで伝わってくるようでした。みゆきさん、この一曲だけ歌ってすぐに帰るんですよね…。それがまた潔くて好きです。ちなみにその映像、後ろで指揮をしている瀬尾一三さんも映り込んでいるのですが、この3ショットは今後一生見られないな…と思いました。私は「つま恋」のカメラマンになりたかった!
そんな思いのある「永遠の嘘をついてくれ」は、みゆきさん含めて会場の多くの人が特に思い入れの強い曲だったのではないでしょうか。みゆきさん、ちょっと恥ずかしそうに歌うんですよね。その姿にきゅーーーんときちゃいます。かわいかった。
三曲目「慕情」は、2017年発売のシングル、『やすらぎの郷』の主題歌です。「慕情」のジャケットはみゆきさんの若い頃のモノクロ写真なのですが、すごい好きです。私が初めて買ったアルバムはこの「慕情」が入った「相聞」(タイトルは万葉集の部立からとられたそう)です。私は、「慕情」が今のみゆきさんの等身大に一番近い姿なのではないかと思っています。みゆきさんの曲はやっぱり「愛」が大きなテーマで、いい意味で年を重ねたからこそこの「慕情」が書けたのではと思っています。
そして最後の曲。「慕情」のBGMがフェードアウトし、みゆきさんが
「中島みゆきでした。さようなら」
と。少し寂しそうなかすれががった、でも一方で明るくてあたたかくて綺麗な声。今までみゆきさんの曲を聞いてきて共感し、感動した時のこと、そしてみゆきさんが歩まれてきた約45年という歳月。いろんなことが走馬灯のように駆け巡りました。
本当にコンサートツアーはこれが最後なのだなと実感した時、静かに流れた曲、それが「誕生」でした。
「誕生」は先ほども紹介したアルバム「EAST ASIA」の中に入っています。もともと私も大好きな曲です。「誕生」が流れた時、静かに、でもみゆきさんはこれからも走っていくのだということを強く感じました。みゆきさんは1987年3月のオールナイトニッポンの最終回で、最後に10からカウントダウンして、「こんばんは、中島みゆきです」と言いました。みゆきさんにとって、終わりはまた何かが始まる合図でもあるのです。生きていると良いことばかりではないけれど、時が解決してくれたり、頑張っていると報われることもある。悲しみは悲しみだけに終わらず、必ず新しい何かを生むのです。私はみゆきさんに、後ろ向きながらも前をなんとか向いて進んでいこうという勇気をもらっていました。そして今もみゆきさんは前を向いているのです。素敵だなと感動しました。
「誕生」には、生まれて色々な人、ことと出会い、また別れゆく中で生まれてきた意味を失いかけた時に、「生まれてくれてWelcome」と私は言い続ける、という曲なのですが、「生まれてくれてありがとう」ではなく「Welcome」なのは、どうも海外?(英語圏)では生まれた時に「Welcome」というところからなのだそうです。感謝ではなく、ようこそ、こんにちは。共に同じ時代を生きてゆこう、というあたたかな人間の繋がりを示したかったのでは、と感じます。生きていると、辛いことや悲しいこともあって、でも一人ではないんだよ、ここにいていいんだよと言ってくれるような、そんな曲です。みゆきさんの歌声が、一人一人のお客さんが自分の人生の主人公となって、語り掛けられているようで、ここでも涙が止まりませんでした。みゆきさんと同じ時代に生まれてよかった。みゆきさんの曲と出会ってよかった。私にとって大きな財産です。
最後にみゆきさんがいなくなったマイクスタンドを、スポットライトが照らしました。寂しさとともに、新たな世界をまた作ってくれる予感と期待も感じました。
「誕生」の終わりとともに、大きな拍手。幕が閉じても手拍子が止まらない中、アンコールのメドレーが始まりました。「人生の素人」「土用波」「はじめまして」の三曲。アンコールは先ほどとは打って変わって、楽しくて明るい雰囲気です。みゆきさんに「人生の素人」って言われてしまったら私はまだ生まれてもいない(笑)と思いましたが、みゆきさんが前を向いて挑戦し続けようとする姿が見えて、なんだかとても安心しました。「土用波」「はじめまして」は、ギター演奏も!みゆきさんがギター弾いている姿、嬉しすぎました!!!
「土用波」は「流れゆけ流れてしまえ根こそぎの土用波」という歌詞の通り、土用波に過去が愛にさらわれ流れ去っていくという歌詞ですが、「歌姫」で「夢も哀しみも欲望も 歌い流してくれ」というように「流す」というのがみゆきさんの歌の特徴の一つでもあるなぁと感じました。「はじめまして」は、1984年発売「はじめまして」のタイトル通りの曲ですが、最近気に行ってよく聞いていた曲でした。最初の「新しい服を着る 季節のように 今来た道を忘れてしまう」の歌詞が特に好きで、どこか後ろも向いているけれども、それでも明日へと進んでいく哀しく、弱くて、でも力強い決意のある曲です。またこのコンサートツアーを経て「はじめまして」のみゆきさんと出会えるのだと思うと、いつまでも応援し続けたいと思いました。
最後、みゆきさんが手を振って去られる時、その背中がかっこよくて…あのお姿、一生忘れないと思います。いつまでもみゆきさんの後を追って、また頑張ろうと励まされました。ただただ、大好きです。これからもずっと!
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夜のNHKホール。帰り、名残惜しくて何枚も写真を撮りました。
終わってしまった。でも、とてもとても幸せでした。
皆さま、長い長いブログにお付き合いいただきありがとうございました!
せっかくなので最後に、中島みゆきオススメアルバムを紹介します。
ベスト
・「Singles」「SinglesⅡ」「Singles 2000」「十二単~Singles 4~」
シングルコレクション。この4アルバムでシングルを網羅できるのでとりあえずこれを聞けば間違えないです!かなりオススメ。
・「ベストアルバム 大吟醸」「中島みゆき・21世紀ベストセレクション『前途』」
上の「Singles 2000」とともに会場スタッフさんオススメらしいです。とりあえずヒット曲、という人にはもってこいかと思います。ある程度みゆきさんの曲知っている!という人は物足りない気もします。
アルバム
・「生きていてもいいですか」
「うらみ・ます」で有名なアルバム。怖いと称されるアルバムですが「蕎麦屋」「船を出すなら九月」が好きで聞きます。
・「寒水魚」
別アレンジの聞いた「悪女」と、「歌姫」が絶賛にオススメしたいです。「歌姫」は初期?中島みゆきの集大成ではないかと勝手に思っています。多分みゆきさんの曲の中でベスト3に入るくらい好きです。
・「36.5℃」
「白鳥の歌が聴こえる」オススメ。タイトルの名前も好きです。
・「EAST ASIA」
「EAST ASIA」「浅い眠り」「誕生」「二隻の舟」「糸」などが入った神アルバム。ベストアルバム並みに推したいです。
・「いまのきもち」
1970年代、80代の曲を再レコーディングしたアルバム。私の名前が入っている「怜子」、大好きな「歌姫」、加藤登紀子に提供した「この空を飛べたら」など、アルバムだけど推したい!みたいな曲が入っている。今回のコンサートでもここから何曲か選ばれています。
・「転生(TEN-SEI)」
「夜会VOL.13─24時着 0時発」での曲の中から11曲が入っています。夜会を見なくても夜会の雰囲気を味わえるアルバムなので、夜会見てみたい方にもオススメ。
 
語りつくせませんが、今日はここまでにします!
お付き合いいただき、本当にありがとうございました。

原作にはいませんでしたよね!?(楽しみです)

こんにちは。あかねです。もうすぐ卒業論文の発表会がありますね。私も去年、先輩方の発表を拝聴した記憶があります。今年は職場の研修とかぶってしまったため行けなくなってしまいました。残念です。さて、去年の卒論発表会では、よく話していた先輩が石川啄木の詩について発表なさっていました。石川啄木の歌は中学国語の教科書にも載っています。より理解を深める必要があると感じたため、金田一京助という人が書いた『新編 石川啄木』を読みました。実はこの金田一京助、『明解国語辞典』の著者であると同時にアイヌ文化研究の第一人者であり、石川啄木と同郷、一時期は東京で二人暮らしをしていたような人だったのです。この金田一京助と石川啄木の史実を基盤に据えた探偵小説があります。『啄木鳥探偵處』という、1995年に出版された小説です。この小説が来春、つまり2ヵ月後の4月13日からアニメとして放送されます。
アニメ「啄木鳥探偵處」の新情報が昨日解禁されました。小説では語り手として登場する金田一京助と、探偵として事件を謎解いていく歌人石川啄木がメインで、明治大正期の他の歌人は全くと言っていいほど描写されていませんでした。しかし昨日明らかにされたキャラクター紹介PVでは、野村胡堂や若山牧水、吉井勇がいました。この三名は同郷だったり啄木の死を看取ったりする等、比較的史実でも親しかった者として名が現れます。しかしこの他にも、アニメでは萩原朔太郎や芥川龍之介が登場するのです。更に、公式のホームページの相関図を見ると、森鷗外や夏目漱石の姿が!とても驚くと同時に、アニメではどのような関わりをもつのか、小説とはまた違った結末になるのかが気になります。小説がかなり京助と啄木の二人だけの世界だったように思われるので、私としては不安よりも、探偵ではなく歌人としての啄木の姿が見られるのかもしれないという期待が大きいです。これを機に明治大正期の歌や小説に触れる人が増えてくれたら良いなと思っています。
ちなみに、前述したとおりアニメの初回放送日は4月13日なのですが、この日は啄木が結核で亡くなった「啄木忌」に当たります。そしてアニメのオープニングは啄木の死を看取った若山牧水の声を担当する古川真さんの歌であり、エンディングは吉井勇の詩を基に作られた「ゴンドラの唄」(「命短し歩けよ乙女」というようなフレーズのもの)だそうです。不穏な気配に胸の高鳴りが止まりません。『啄木鳥探偵處』の作中は明治末期です。啄木の命が尽きる大正時代はもう、すぐそこまで迫ってきているのです。
探偵稼業を始めた啄木と、啄木と啄木の才能に惚れ「歌を歌っているべきなんだ!」と叫ぶ京助の活躍を、アニメ映像と音楽で楽しみたいと思います。4月からの新生活、何としてもアニメを見る時間を確保せねば……!以上、来年(度)の話をして鬼が笑いそうなあかねでした。

変わることはきっと素敵なこと

こんばんは。れいです。
いよいよ年末です。残りあと4日です。理由もないのに、焦ります。どきどきします。
大好きで、1年間ずっと待ちわびていたクリスマスが終わってしまって、すごく残念な気持ちです。今年のクリスマスはいつにも増して充実していて、23日は斉藤由貴さんのクリスマスライブ、24日はアナと雪の女王2を見に行って、家に帰ってからはたこ焼きパーティー、25日は同じブログ部のはるかさんと丸の内にイルミネーションを見に行きました。
本当に最高の3日間でした。
そして今日は年末最後の提出物を無事に出し、バイト掛け持ちで4連勤の2日目が終わり、やっと一息ついています。
最高の3日間で、共通して思ったことがあります。それは由貴さんを見た時に一番強く感じたのですが、去年クリスマスライブに行った時は、ただただ由貴さんの美しさと才能に圧倒されるばかりだったのが、今年は私も何か、もっとできそうな気がする。と思ったことなのです。その何かは漠然としているのですが、とにかく何かできそうな気がしたのです。それは、次の日アナ雪を見た時も、イルミネーションを見た時も、ずっと思っていました。
そう考えた理由の一つには、きっと自分が常に成長しているからなのだと思います。クリスマスライブの素敵な会場に、少し大人っぽくおしゃれをして行く余裕もできました。友達と前よりもずっと濃くて深い話ができるようになりました。今年誕生日が来てからはお酒が飲めるようになって、おいしいご飯と一緒においしいお酒をちょっぴりたしなむくらいならできるようになりました。
成長すること、変わることが怖い時もあります。自分が自分ではなくなって、どこか遠い存在になってしまう気がするのです。でも今は成長していく自分が少し楽しみでもあり、もっとできるような感触がするのです。
クリスマスライブで見た時の由貴さんは、一年前と随分変わっていました。前も今も由貴さんは綺麗で妖艶だけれども、前はもっと彼女自身が繊細で、触ったらすぐに傷ついてしまうようなガラス細工であって、美しいがゆえに、あと一歩で崩れてしまいそうな脆さがあったように思います。けれども今回は、表情が随分柔らかくて優しくなって、何よりもその場があたたかく甘美でした。幸せな空気を吹き込んで昇華させているように感じられて、同じ濃厚で刹那的な時間なのに、由貴さんの違う面が見られたような気がして…むしろこれが本当の姿かもしれないけれども、それはどうであれ、素敵な変化に見えました。
人はこれほどまでに変われるんだ、と思ったのです。去年も今年も「予感」という曲を歌ってくださったのですが、今年の方がより良かった、胸が締め付けられる思いがしました。
 
クリスマスライブでの横浜の賑やかできらきらしたクリスマスマーケットと、モーションブルー横浜のおいしいコース料理と、映画の前にふと飲んだスタバのジンジャーブレッドラテの暖かさと、あまりにも切なくてきれいなイルミネーションを見た後の黒ビールの濃厚な味と、すべてすべて忘れることのない、胸に静かにしまっていたい、思い出です。
 
皆さんも良いお年をお過ごしください。ちなみに私は巫女さんなので全然休まる気がしません…!