東京、という言葉が急に怖くなって午前3時。
コンビニに行く途中、酔い潰れて路上で寝ている人を警察に通報。
警察を待つ間に男は立ち上がりどこかへ消えてしまった。
女ひとり、ソファで酒を飲む。
欲しいものは手に入ったかい。
…
自分のブログの中で好きなものを一つ選べと言われて、30分も迷ってしまった。
「出腹レモン水」を褒めてくれる同期がいる。あんな性格の悪いブログのどこがいいのか、さっぱり分からない。しかしああいうブログのウケがいいことは自覚している。似た系統のブログにもっと強いやつがあるから、それを選んだ。「金曜日」。
あんなブログはもう書けない。「出腹レモン水」も「金曜日」も「川祭り」も「垢で垢を洗え」も。
だって満ち足りているから。
足りないものを埋めようとして、必死になって文章を書く必要がない。
2,3年生の頃は、なんとかして先輩に勝ってやろうと思ってブログを書いていた。私の方がもっといい文章を書ける、ブログ部の中で一番の文章を書いてやるんだと燃えていた。
書けたかい?
…
ノンアルコールビールを飲んで酔っ払った。
私はアルコールではなく、炭酸に酔っているんだなと思った。焼酎のお茶割りを飲んでも酔えないのだ。
別の日にもう一度飲んでみて、今度は酔えなかった。
言いたいことはたくさんあるはずなのに、それを伝えるパッションがない。偽物の人生を歩いているみたいなんだ。本当にやりたかったこととか、叶えたかったこととか、望む気持ちに蓋をしているんじゃないかと思うんだ。どこで、いつ、道を間違ったのか分からないけれど、いつからか自分は、自分が納得する結果じゃなくて、社会が認める結果を追い続けていたみたいなんだ。
夢が夢じゃないと知った瞬間から、私は私でない。
じゃあ誰なんだい。
自分だろう?
…
夢から覚めて午前4時。
夢は残酷なものだとつくづく思う。
恋人は夢のことを呪いと呼んでいる。
私を見てそう思ったのだろう。
いつになったら呪いから解き放たれるのか。
宙ぶらりんで、大学4年生。