音楽聴くの好きですか???私は多分音楽聴くのかなり好きです。よく自己紹介する時に趣味として言うくらいには好きです。私、自分が楽器やるわけじゃないし歌上手くないし聴く専門にしてもめちゃくちゃ詳しいってわけでもないんですが、でも音楽は毎日聴くしこの曲のこういうところが好き、とかこの歌手のこういう歌い方が好き、みたいなのは結構細かく好みがある方な気がします。人と比べたことないからわかんないけども。音楽のない世界、想像できないし生きていけないかもしれない。
今って良い時代だなぁと思うわけですよ。音楽ってすごくすごく身近なものじゃないですか。ニコニコやらYouTubeやらにはタダで聴ける曲が溢れるほどあるし、サブスクでもすごーく安く曲が聴ける。才能が何かの拍子に発掘されることも昔よりは多いんじゃないでしょうか。我々は膨大な量の音楽を低価格で消費出来る環境に置かれています。私としてはそんな生活ができるのが幸せだなぁと思います。しかしその一方で、今私は低コストで音楽を聴けているからこそ音楽鑑賞が趣味だと言えているけれど、これが高いレコードだったりCDだったりを買って、それを再生するための機械も買って、限られた場所でしか音楽が聴けなかったら。そんな環境で生きていたら。私は音楽を聴くことが趣味だっただろうか。音楽を聴くことに対してそこまでの代償を払えていただろうか。そんなことも思います。そう考えると私の「好き」ってきっと環境が変われば向く先も異なるんだろうなと思うし、脆いなぁと。今音楽が溢れる世界を知ってしまっているから、音楽がない世界では生きていけない思っているけれど、でも別にそれを知らなければ、はたまた絶対に音楽が聴けない環境下に置かれたら、別に音楽のない世界でも普通に生きていると思います。
じゃあ私の「好き」に意味はないのだろうか、と考えるとそれもまた違くて。少なくとも今の私は音楽を聴くことが大好きだし、生活の一部になっています。この環境下ではその気持ちに嘘はないし。だから、音楽を当たり前に聴けることを有難いなと思って過ごしたいし、素敵な音楽を作り上げる人にはそれだけ還元していきたい。そう思って生きていくことが自分の「好き」を意味あるものにしていくのかな、なんて。
何が「良い」か、何が「好き」かは人によって、環境によって、文化によって、時代によっても異なります。また、「好きなもの」を「好きであり続ける」のも難しいなと思います。でも、何となく好きだなぁと思った自分の感情を大事にして、たまには正面から向き合っていきたいと思いました。では。