皆さんこんにちは。みちこです。
早くも二回目の更新となりました。
今回は、学校生活のこととは少し離れたことを話そうと思います。
ずばり、「趣味」についてです。
私の趣味はそれなりにたくさんありますが、その趣味を総合すると、「創作活動」が最も適した言葉になるかと思います。
例えば趣味の一つに、「アニメ鑑賞」がありますが、そこで何かしらの感情を掻き立てられ、「創作意欲」が湧いた際には、「小説を書い」たり、「イラストを描い」たりします。
このように、多くある私の趣味を総括していくと、「創作活動」という括りに集約されるのではないかと思っています。
今回は、そんな数ある自分の趣味の中でも、「絵を描く」ということについて、私の思いを綴っていこうと思います。
絵描きの趣味は、私が中学生の頃、「絵が描けたらいいな」という思いで入部した美術部の時代から今に至る6年間、ずっと続けてきたことです。
そして、人生の中でそれなりに長い時間、私がイラストを描く中で私が感じたことはただ一つ。
「モノの見方を通して、世界の見方が変わった」
ということです。
何を大げさな言っているんだろうと思われたかも知れませんが、言葉通りの意味です。
絵を描いていく中で私自身が気づいたことですし、実際に美術部の顧問にも言われたことですが、絵を描くということは皆さんが思っている以上に「対象物を見る」ことが重要です。
皆さんの中には、「絵心がない」と悩む方もいるかも知れません。
しかし、それは「描く力がない」のではなく、実際には「見る」力がないだけなのです。
もちろん、「描く」ためのテクニックも大事ではありますが、それ以上にこの「見る」力というものは絵の出来に関して、影響力が大きいものです。
ここで、少し実験してみましょう。
まず、コップを用意します。グラスであろうとマグカップであろうと、紙コップであろうと、なんでも構いません。
次に、そのコップをじっくりと観察してみてください。時間制限は特に設けません。好きなだけ、自分が満足するだけ見てください。
その次に、紙と鉛筆・消しゴムを用意します。そして、今自分が目で見たコップを「見ないで」紙に描いてみてください。(つまり、写生や模写ではなく、出来るだけ頭の中でそのものの姿かたちをイメージしながら紙に書いてみる、ということです。)
最後に、自分が紙に描いたコップと、実物のコップとをよく見比べてみてください。
どうでしょうか。どれだけ目の前のコップを、紙に表すことが出来ましたか?上手くなくて構いませんし、立体感を出すためには~など、テクニカルなことを考えなくても全く問題ありません。
強いて言うなら、この実験、紙に描く必要すらないかも知れません。
大事なのは、「どれだけ目の前のコップの特徴を把握できたか」ということです。
小さな傷があったり、コップに手がついていたり、絵柄はどうかなどといったことです。
例えばネズミの絵柄が入っていたとしたら、表情はあったか?耳は?しっぽの長さは?しっぽには線が何本入ってた?目の形は?など、掘り下げていけばどこまででも掘り下げることが出来ます。
おまけとして、そのコップを実際に「見ながら」描いてみると、また違った結果が出てきて面白いかも知れません。
この実験は、「絵を描く」ことが、実際には「見る」ことにかなり関係している、ということを少しでも知ってもらいたかったために、私が考えたものです。
実際に体験して頂けば分かって頂けるかと思いますが、「モノを見る」って、思ったより難しいんですよ。
6年間絵を趣味程度に描き続けてきた私でさえ、未だにそれを完璧にできた!と言えるほどの出来ではありません。
でも、「見る」ことが大事であると気づいた時から、モノをよく見るようになりました。
「モノをよく見て描く練習を続けることで、絵は上手くなる。」
美術部の顧問こと私の恩師は、そう教えてくれました。
それを教えてくれた当初は、まだ絵描きを始めて間もない頃でしたから、この言葉の意味が分かりませんでした。
しかし、高校生になる頃には、明らかに前の自分より成長している!という実感を持つことが出来ていたので、その言葉の意味をきちんと理解することが出来ました。本当にその通りだと思います。
(余談ですが、私は中高一貫校の出で、中1から高2までの5年間美術部に在籍し、高2では部長を務めていました。)
「モノをよく見る」ことが大事だと気づき、「見る」ようになってから、世界の見え方が変わった瞬間。それについて、今でもはっきりと覚えていることがあります。
中学二年生のある夏の日。その日はよく晴れた日でした。
学校に行く途中の電車の車内で、ふと見た景色。
河川敷の景色でした。
入道雲がもくもくと立っていながらも、吹き抜けるように真っ青な空。
サンサンと輝く太陽に照らされ流れる川の水。水面はとてもキラキラとしていました。
そして、風に揺れている綺麗な緑色の草。
この景色を見た瞬間、私は、「夏って、こんなに素敵な季節だったっけ…」と思いました。
というのも、私は大の暑がり。おまけに毎年暑さにやられ、夏バテで体調を崩しがちなので、本当に夏が嫌いだったんです。
そんな私が、夏を素敵だ、と思えただけでも、かなり大きなことでした。
今まで嫌いだったものすら、見方によっては好きになれるのか、と気づいた瞬間でした。
それ以来、この感覚を味わいたくて、絵を描くという趣味にのめり込んでいきました。
その結果、今まで注目していなかったところにまで注意を向けるようになり、私の見る世界は、絵を描くことをしなかった当初よりかなり変わった、と感じるようになりました。
長くなってしまうのでこの辺でやめておきますが、私にとって絵を描くという行為は、「趣味」としてただ楽しむだけの行為ではありません。
正直こんなに長くなると思っていなかったくらい、「私の世界の見方を変える」ものでした。
最後に、こんな素敵な、趣味に出会わせ、それを私の中の「一生モノの趣味」にまで昇格させてくれた母校の恩師に、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。
次回は、私の、「趣味が自分の見方を変えた」シリーズの第二弾として、楽器(ギター)を弾くことについて語ろうかな、と思っています。
始めた時期が大学生になってからなので、この投稿のような長さにはならないと思われますが、楽しみにしていただけたらと思います。
長いっ…!!本当に長い!!
それではこの辺で失礼いたします。
お付き合いいただき(本当に本当に)ありがとうございました!!