かけば出る

こんにちは、ゆきほです🍵

今週から生協のパンコーナーにツイストドーナツが復活して、それはそれは大喜びしています。

去年の後期に出会ったときには、「何これ!?めっちゃおいしいぞ!?」と週4ペースで取り憑かれたかのように食べていましたが、ある日を境に生協から姿を消してしまい寂しい思いをしていました。

今週最初に生協でお昼を調達したのが水曜日だったのですが、目の前にツイストドーナツが現れて一瞬自分の目を疑いました。ついこの間友達と「あれほんとにおいしかったね〜」とツイストドーナツの思い出話をしたばかりだったので、ついに幻覚で現れたのか!?と。

甘いパンだともちろんチョコベーグルとかクイニーアマンとかもおいしいですが、ツイストドーナツからしか摂取できない大量の砂糖のザラザラ感がとっっってもおいしいのでぜひ食べてみてください!1個130円で買える幸せです。

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今日の明け方、耳元を飛ぶ虫の羽音で目を覚ましてしまいました。

その時に見ていた夢が、現実っぽいけど現実では絶対に起こり得ないようなことが起こっている、すごく変な夢だったので(内容は忘れちゃった)、ほら!やっぱり夢だったでしょ!?と思いながら起きたら耳元で虫の音がして大混乱しました。

無意識のうちに手で追い払って、薄目でチラッと時計を見たら午前3時前。時計の記憶から先はないことから察するに、恐らくこのときはそのまま寝落ちたようです。

それから30分後。再び耳元の羽音にたたき起こされました。時刻は午前3時半です。

仏の顔は三度までですが、残念ながら私は三回も許してはあげません。

ティッシュを1枚引き抜きベッドから這い出て、部屋の電気をつけて、本気で戦う体制に入ります。眠気も醒めてきました。

いや冬はつとめてではあるけどさ、絶対こういうことではないでしょ、と考えながら壁に張り付いて目をこらしながら部屋中を探し続けること30分。1度だけ姿を現わしたときに捕らえ損ねたきり、奴は全く見つかりません。蝿は「虫は」段で「憎きもの」に入れたいくらい不快なものとして扱われていたりしますが、私の部屋に現われたのは蝿レベルの大きさではなかったので、寝起きの視界で探すにも限度があります。

だんだん寒くなってきたし、なんかお腹も空いてきたような気がする。もう4時になったし諦めよう。

30分握り締めていたティッシュは念のために枕元に置いておいて、もう起きたくないので気休めに耳まで布団を掛けて、眠りにつきました。

次に目を開けたときには9時半だったので、私の勝ちです。

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「かけば出る」

ガチャやランダムのグッズなどで推しを引きたいときは、推しの絵や小説などをかけば出てきてくれるぞ!というような意味の言葉ですが、今回のブログは「出てきてほしい」ので書きました。

そう、あの虫まだ見つかっていないんです。

9時半まで寝れたのはいいんですけど、お風呂に入っていたら腕と首に虫刺されを発見してしまったため、半日越しに私の逆転敗北が決まりました。

朝起きたときに部屋のドアを全開にしておいたので、もしかしたら家のどこかに放出されているかもしれませんが(大迷惑)、まだ私の部屋にいる可能性は十二分にあります。

今の時刻は22時。そろそろ今日も終わりそうなので、安眠のために出てきていただきたいです。

ではまた。

新たな体験は自分に何が足りないか教えてくれる

先日猫を触りに行きました。

人生で、初めて。猫カフェで。

ずっとイルカもゾウも触ったことあるのに、猫は1回も無いことを気にしてはいたんです。

周りにも飼ってる子ほとんど居ないし、野良は触る気無いし、でも猫カフェに行くのは、人間で言う女の子と話せねーからキャバ行くみてえなもんだろと思って避けていたんです。けどね、猫って犬と違って会う機会すらないんですよ。

腹を括って今月の頭、推し猫がいるという友人と共に、朝っぱらから猫カフェへ。こういうカフェ自体初めてなので、基本料金プラス10分毎に加算形式の料金プランに八幡様周辺の駐車場より高えなと若干白目を剥きつつ、歯医者にあるようなスリッパを履いて、ロッカーに荷物を置き、コーヒー片手に入場。

ご飯前だからみんないるねと友人の言う通り、30分後のご飯タイムのために多くの猫がいました。そう、ご飯前だからみんなそんな活気がないんです。ほとんど落ちているんです。これなら近くに行っても逃げられなさそう!と思うじゃないですか。

でも、逃げる。すっげえ逃げる。背中にそっと手を伸ばすと、あと5センチというところでヌルッと前方に逃げていく。今日は再三注意を受けて、香水を振ってないし、柔軟剤も無香料で来たのに。猫じゃらしの才能もないみたいで、無反応。

そんな中1匹だけ長い間触らせてくれた猫がいまして、それがアメリカンショートヘアーの年長。この猫ずっと特定の場所にいて、逃げねえなと思ったので、全力で無害アピールをしてまずは天中のあたりを中指の第2関節で撫でてみました。

意外に骨を感じる。想像では、ベルーガの頭に毛生やしたようなもんだろうなと思っていましたが、実際には毛、皮膚、すぐ頭蓋骨。あまり暖かくもないし、どちらかというとユニクロのボアジャケット着てるマネキンに近いかも。短毛だから?

頭の次は首根っこ、顎、背中。サワサワ撫でていたら、なんかプープー言いながら寝始めたので、前足を触ってその場を離れました。足は少し暖かかったな。

その間、友人は少し離れたところで推し猫を筆頭に猫を引き寄せていて、猫じゃらしを片手にもう片方では猫を撫で、更には私とアメショーの写真まで撮ってくれていました。ああいうのは天賦の才ってやつなんだろうな。

ご飯タイムを見届けたあとは、しばらくコーンスープを飲みながら、友人と猫の戯れを見ていました。ちょっとでもコツを盗もうと思って。でも、いくら見ても、何がそんな初対面同様の猫をデレデレにさせるのかわからないんですよ。

ようは友人が器用すぎるんだろうと納得し、戯れを邪魔しないよう遠くへ行こうと別方向に目を向けると、さっきのアメショーがいつのまにか、私の2m範囲内に、たった1匹でこちらを向いて座っているじゃありませんか。

あいつ、もしや私を待ってるのか?と、勝手に都合良く解釈した私は、膝から曲げて背を小さくしながら、近づきました。さっきぶりだね、ご飯は美味しかったかな?君だけだよ撫でさせてくれる子は…。

あと数歩というところでアメショーは、私とは逆方向で脚を広げて座っていた、オヤツを持ったおじさんの元へ歩いて行きました。

本日読みたい本

『日本古典と感染症』 ロバートキャンベル編著 角川ソフィア文庫

実はこの猫カフェか、そのあと行ったレストランでインフルエンザを移された。猫カフェでないことを祈る。

コロナを経た私たちには、以前の私たちよりも有利な点が一つある。疫病関連の事象について実感が湧きやすいのだ。

ワクチンなどない時代、どうやって体・気持ち共に乗り越えたのか?どう記録して後世に伝えたのか?探すことはできるけど、いっぺんに知識を吸収したいのなら論文集だよね。

特に疫病に向き合う村人の知恵について書いている太田尚宏氏による論文は特に興味深い。生命誕生のころから今までの人類史全てに言えることだが、我々の習う「歴史」と、地の人の死体が重なり合って出来た「時の流れ」および私たちの「ルーツ」は違うものであり、後者を学ぶことは人間としての生きる意味と生き方について考えるきっかけになる。

終わらないで、秋。

みなさまごきげんよう。

 いつの間にか秋になり、寒かったり暑かったり忙しい季節ですね。私は卒論に忙殺されています。

 終わるのかこれは。大丈夫か、と思いながらひたすらWordの画面と見つめ合い、タイピングしては消し、またタイピングしては消しを繰り返し。先生にご相談していると「なんかやれる気がしてきた!やるぞ!」とか思うんですが、いざやると画面が真っ白なまま進まないんですね。とりあえず書いてみても論があっちこっちに広がるし。まぁ書かないと進まないし、そのくせ時は進むので、とりあえず書くしかないんですが。これは私の短所の完璧主義を起動させると一生終わらないな、と思います。

 私の卒論は『源氏物語』で書いていまして、作品を読む中で興味を持った六条御息所について扱っています。実はあまり深く考えず単純に好奇心から選んだテーマなのですが、先生の指摘でふと思い出しました。そういえば私、このブログ部でブログを書き始めた当初にトーハクで上村松園作の御息所の生霊の絵を見たなぁ、ついでにそれをここに書いていたなぁ、と。美しいのに湿っぽいというか、線が細くてゆるやかな体の曲線や着物のラインが美しいんですが、着物に描かれているのが蜘蛛の巣だったりするのが好きです。白くて折れそうな細腕なのに掴まれたら動けなくなりそうな怖さや、夢を見ているかのようにぼんやり滲んだ髪と着物の裾とかもいいですよね。表情も上品ながらひやりとするような魅力があります。

女の嫉妬って怖いな、という一言で終わらないような何かがこの絵にあり、そして源氏の物語にあるような気がします。

 御息所の生霊が爆誕したきっかけは色々ありますが、その「色々」と源氏と御息所の心理的すれ違いが重なった結果生霊になってしまったのでしょうか。

 御息所本人も、序盤では葵上をどうかしてやろうと思っているのではないのだけど、といっているんです。長い期間を経て溜まった嫉妬心の方が深くて恐ろしいですし、無意識下のものでコントロールできないなら尚更です。私の卒論の結論がどこにたどり着くのかはまだわかりませんが、書き終える来月には(来月と書くだけで背筋が冷えますが)この絵をより深く味わうことができているでしょうか。この先の人生で様々なことを経験をしていってようやくわかるような、そんな気もします。

では、また。

【今回のおすすめコスメ】

・ケイト リップモンスター ツヤバース

 言わずと知れたあのリプモンから艶タイプがでた!とのことで、わくわくしながら購入しました。カラーはG02ピンクムーンの雫。するするっとリップクリーム感覚でぬれてムラになりにくく、思ったより色持ちがいいところ、荒れて乾燥した唇でも無理にごまかせるところ、見たままクリアな高発色なのがお気にいりです。あと細くてコンパクトなのでスーツのポケットに突っ込みやすい。従来のリプモンよりはツヤがでますが、グロスほど重たくないのも好きです。おすすめ。

もうすぐメガ割ですね。今回は何を買おうかな。

古典の現パロに挑戦!

皆さんこんにちは。みちこです。

今回は前回予告していたのとは少し違う形になりますが、授業関連のことについて書こうかな、と思っております。

今回は、タイトル通り、「古典の現パロ」に挑戦しようかと思います。

作品は、現在「演習」という授業で扱っている「うたたね」という作品にしようかと思います。

古典作品のパロディーなんて難しそう…。と思われるかも知れません。私も最初そう思っていました。

ですが、自分で担当箇所を発表したり、逆に皆さんの発表を聞いたりすると新たな発見があるんですよね…。この感覚がたまらなくて、「古典楽しい!」という気持ちになりながら、この授業のあとは多幸感を抱えながら帰宅しております。

あ、まず「演習」という授業について説明しなければなりませんね。

演習授業とは、その授業内で予め決められたテーマや作品(今回の場合は「うたたね」という作品)を受講生で分担して読んでいくことで、その作品に対する理解を深めよう!という種類の授業です。

つまり、先生が一方的に講義するタイプの授業ではなく、「学生自らが講義をする」タイプの授業になります。

これもまた難しそうな…。と思われたことでしょう。大丈夫です。

本学では1年生からこの「演習授業」というタイプの授業の基礎を学びます。どういうやり方をして、こういう内容を発表するんだよ、といったことを実践的に学ぶことができます。

慣れないとかなり大変ですが、達成感はすごいですし、先生や他の受講生の意見・感想などの自分にない要素を感じられるとめちゃくちゃ勉強になります!

少しは授業のイメージがついてくださるといいなあ…。ついてくれたでしょうか?

さて。いよいよ本題に移りましょうか…。古典の現パロ…。はじめての試みなので、私自身もめちゃくちゃ緊張しています。

現時点ではまだまだ続きがあるため、後から見たら設定がごちゃごちゃになってる箇所もありそうですが、あくまで現時点で授業内で学んだ箇所までの現パロになります。

そもそも尼寺とか、現代に置き換えたらどういう組織になるんだ、とか思うところもあるので、辻褄自体は本当に合ってない現パロです。そこは最初に言及しておきます。すみません。

それでは、僭越ながら、始めさせて頂きます。

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 私、ごく普通の女の子!今ね、とある男性に恋をしているの。でもね、その人忙しいのか、なかなか連絡も取れないし、会えないから、ちょっと寂しい。遠距離恋愛ってとこね。今日もツイッターの裏垢に呟こっかなー。「今日もLINE来なかった。ぴえん。」よし。投稿完了っと。

はあ~…。遠距離恋愛って辛い。ホント辛い。いっそ、どこか遠くに旅に出ちゃおうかな~。

と思ったら…。あれ!?「今日は遊びに行くからね。」だって!!!!はぁ~…。やっぱり来てくれるのね~。好き。

その夜に、彼は私のところに遊びに来てくれた。ちょうど家族も仕事か何かでいないし。なんにも邪魔されない。やっぱり彼が来てくれるなんて…。夢のようね…。

でも、あの人すぐ帰って行っちゃう。やだ。つらいよ…。

最近は用事が多いとかで、私のところに遊びにも来てくれなくなっちゃったんだよね~。でもなんか怪しくない?何、いきなり「用事が多い」って。どう考えても言い訳よね。私と遊ぶの、嫌になっちゃったんだよね…。

やっぱ、あんな人との恋なんて、諦めた方が良かったよね…。最初から出会わなければよかった…。

ーーーよし!ここにいるのやめよ!ここにいても、あの人のこと思い出しちゃうし。いつあの人がくるとも限らないんだから。スマホも置いて、旅に出よう!!

思い立ったが吉日。早速旅支度を初めて…と思ったけど、スマホまで置くのは、さすがにやり過ぎなかな…?だってこの現代社会において、スマホなかったら死ぬよね?

でも決めたんだよ?彼から連絡くるくらいなら、いっそ連絡取れるもの全部置いて、どこか知らない遠いところへ行く、って…。そう決めたのに…。まだあの人から連絡が来るのを期待してる自分がいる…。

ーーーあ~~~!!!!もう!!!うじうじ悩んでても仕方ない!!!置いてくって決めたら置いてくの!!!

そして、その日の夜に、こっそり家を抜け出し、あてもなくただ歩き続けた。

 

ーーーなんか雨降ってて寒いしビショビショなんですけど。でも、もうあの人をきっぱり忘れるためなら!

そう思って、歩き続けた。スマホもないからホントに道が分からないし、今自分がどこにいるのかも分からない。

バスとか電車とかも使おうかな、って思ったけど手持ちのお金もそんなないし。てかここ街の中心地からは離れた場所だから、あんまバスとか来ないんだよね~。そのせいで、通学もどんだけ時間かかるんだよってくらいかかるし。

道もよく分からないまま歩き続けた先に、ちょっとした集落があるのを見つけた。ちなみにこの集落に見覚えはない。そもそもここがどこなのかも、スマホ置いてきたせいで分かんないし。

見つかると面倒なので、目立たないように歩いていたが、突然名も知らぬおばちゃんに声をかけられた。

「あんたどないしたん。そんな恰好で。

ーーーあらまずぶ濡れじゃない。さほら、こっち来なさいな。どこからきたの?家の人は?

まさか、家出少女?」

根掘り葉掘り聞いてくるのが、少しうざったくも感じたが、同時に少し嬉しくもあって、私は「ちょっと人生嫌になって旅をしてるところ」と答えた。

別に死ぬわけじゃないけど、でも私のことを誰も知らない人のところへ行きたいのだとそう話すと、

「それならこの集落を少し奥にいくと、そういうような子たちを預かってるところがあるんだよ。案内したげるから、一緒に行くかい?」と親切にも教えてくれ、一緒にそこへ向かうことになった。

ーーーそして道中、なぜか飴をもらった。

 

やがて、その場所にたどり着いた。この親切なおばさんの言う通り、何も聞かずに私たちを保護してくれ、私と同じような理由で家に帰りたくない子たちにも数人会って話をすることが出来た。

本当にこのような場所があったことで、段々と心が落ち着いていき、これでようやっと彼のことも忘れられると安堵した。

でもふと思い直す。

ーーーもし、ここで一生を暮らすことになったら?

あいつのことを忘れるためだけに旅をして、運よくこんなところに拾われたけれど、これは私が生涯を投げ打ってまでしたかったことなの…?

そう考えたら途端に恐ろしくなった。あの後結局親が迎えに来たけど、その時の私はここを天国だと思っていたので、「知らない!帰らない!やだ!」と言って追い返してしまった。

急に胸がざわざわし始めてきた。なんでこんなことしちゃったんだろう…。どうしたらいいの…。うう…。私のバカ…。あいつのLINEブロックするとか、そういうことでいくらでも解決できたくない?

あ~やだ。死にたくなってきた。これぞホントに死にたいやつ…。っていうか、今にしてみればあいつマジでダメ男よね??なんでずっと付き合ってたの?連絡とってたの?はあ~無理死ぬ。マジで死にたい。

え?なんか周りにある木とか草とか全部あいつに見えてきたんだけど?は???マジでやめて~~~。無理。死んだ。

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今授業でやっているところは、こんなところでしょうか…。

忠実に再現できているかどうかは二の次として、やはりとても難しかった!!!

やっぱり現代と古典世界とでは常識になっていることが違い過ぎて、「今でいう○○」にぴったり当てはまらない場合も多いです。

でも今回の試みを通して、同時に作品に対する理解も深まりました。やはり能動的に何か自分で生み出すというのは、一番学びが定着する方法のようです。

この続きは…。要望があれば、ということで。

実はこの記事も、リクエストを頂いたんですよ。いつも授業後に感想を言い合っている友人&先輩がいるのですが、その話の流れでこのような話になり、ブログ部員だしせっかくだから!とこのように書いてみた次第でございます。

実はその話をしている中の一人も、同じブログ部員の同期だったりしますが、その話は置いておいて。

目下課題は、来週の授業までにそのいつメンの中の誰かが読んでくれていることを祈ります。ぜひあの…。感想をお手柔らかにお願いします…。

というところで、今回はお開きとしたいと思います。

中々私のブログがとらない体裁の記事だったので、書いていてとても新鮮な感じがしました。

こういうのも悪くないですね。

次回も…。まあ、授業関連になってしまいます。この時期、目下二年生の諸君らを悩ませている卒業論文のゼミの話について、少し自分の思うところを綴ってみようかな、と思います。

自分の思考の整理も兼ねて。

それではこの辺で失礼します。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

のんびり、さっぽろ

北海道に行ってきた。
目的はアイドルのライブ。最高のライブだった。ありがとう、推し。
まだ始まったばかりのツアーについてあれこれ書くのは無粋だろう。
今回は1泊2日の北海道旅行(遠征)with母のことについて書いていきたい。

朝9時過ぎ。北海道到着。
前日は雪が降ったらしい。アスファルトに積もった雪は東京ではまだまだ見られないものである。
訪れるのは二度目の札幌。全体的に規模が大きい街並みに圧倒される。
ホテルのチェックインは14時。暇を持て余す親子ふたりである。

寒さに凍えながら、何をしようどこへ行こうかと話し合う。
お昼ご飯はラーメンを食べよう!ということですすきのに足を運ぶことにした。
食べたいラーメン屋がしまっていたので、朝でも空いているラーメン屋を探し、彷徨っていた。最終的には全然関東にもあるチェーン店の味噌ラーメン(一応北海道発祥)を食べた。隣の席に座っていた人が、どうやら夜の街すすきのの界隈の人らしく、少しオトナで興味深い話をしていたものだから母と二人、会話に聞き入ってしまった。念の為断っておくと、話していたおじさんの声がものすごく大きかったものだから、盗み聞きしたというよりは聞こえてしまった、と言った方が正しいと思う。そんな感じで思いもしないところですすきのを感じた。

ポケモンセンターに足を運んでみたり、あてもなくさまよってみたり、時計台の小ささにガッカリしたりしながらホテルのチェックイン時間を迎えた。

ライブ終わりには母と初めて晩酌をして、北海道の美味しいご飯に舌鼓をうった。
次の日、またもや朝からひたすら暇で、豚丼で腹を膨らませたあと、私たちはまた札幌のど真ん中でお方に暮れることになった。

もうここまできたら空港で時間を潰そう、ということで約五時間、空港を練り歩いてみることにした。
新千歳空港はさ須賀というべきか、かなり遊ぶ場所が充実している。「ハローキティハッピーフライト」でサンリオキャラクターと世界を旅してみたり、「ドラえもん わくわくスカイパーク」ではなんとドラえもんと実際に会うこともできた。合間にカフェでのんびりしたりしながら、案外空港の中で五時間はあっという間に過ぎていった。

北海道。観光目的で訪れたわけではなかったからこそ、のんびり羽を伸ばして遊ぶことができた。
多分もう、札幌とすすきのは地図なしで歩ける……ような気がする。


秋晴れ

ごきげんよう、あやめでございます。

もともと朝起きるのが大苦手だったのに、寒くなって来て、余計に嫌になりました。布団が私を離そうとしません。

ええ、今回のネタは、前回にもおはなしした「創作技法論」という授業がきっかけです。「創作技法論」は前回も申し上げたような気もしますが、いろいろ書いて、受講するみなさんの作品を読んで、技術をぬすむ、みたいな授業です。そこでたくさんいろいろ書いては消し、書いては字数オーバーで断念し、しているので、今回はそのうちのひとつを、ブログ用に書き直して試しに載せてみようと思い立ってやってみています。あんまりいいものができたのに、ひとつしか載せられないので泣く泣くボツにしたうらみも含むので、ちょっと煙いかも。私はそろそろ、まとめる、ということを上達させなければならない。何度目か。

◆◆◆

リュックしょって、帽子かぶって、いさんで冒険に出かけましょう、といういでたちの自分を改めて鏡で見て、嫌になった。今日は町内会のイベントである、わくわくウォーキングデーなのだ。そこのあなた、わざわざ律義に町内会に参加しているくせに文句を言っている竜頭蛇尾人間だ、と思う勿れ、このイベントに参加すればお野菜たっぷり味噌汁を無料で味わえるというぜいたくができるのだから、このくらいはしなければならない。さらには完歩賞で近所の農家さんが育てたお野菜(ジャガイモ)をおひとり様一袋までに限りお配りなさるという大盤振る舞いの様子なのだから、ジャガイモ好きの私としてはいかないわけにはいかなかったのだ。であって勇んでいるにはいるのだが、普段は外に出て作業することが限りなく少ない、大学と家の往復ばかりで遊びにも行かない、バイトもしていない、インドアまっしぐらの趣味嗜好で、どうしてウォーキングなんてできるだろうか(いやできない)。だからチラシをいただいた時も、内心(何⁉ジャガイモ一袋だと⁉)と思った節はありつつも、(いや10キロは歩かないだろ、)と思い、しかしそれを顔には出さず、「はあ、ありがとうございます……小沢さんも行かれるのですか?」と言ってしまったが運の尽き、近所に住むウォーキング・ガーデニングなどに精を出していらっしゃる小沢さん(おそらく60代とお見受けするご婦人)につかまってしまった。

「行くわよもちろん!あたし町内会のイベントはみんな行ってるのよ!あ、そうよあやめちゃんも行きましょうよ、そうそう、大学生の参加者がすくなくて、うんそうおばあちゃんとかおじいちゃんばっかりで、ね、嫌になっちゃうのよ~、みーんな年取っちゃって、そう、だから、ね、行きましょうよ?あ、でも大学の授業の日か、そうよねぇ、いそがしいのよねぇ、ごめんね~」と一息に言われてしまえばもう、答えは一通りしか思いつかない。

「あ、そうなんですね……ちょ……っと考えてみますね」「え、良いの?やだありがとう嬉しいわ(発音的には「うれっしいわぁ」でした)!これね、参加証ね、日程とか当日のことはね、このプリントにね、書いてあるから、なにか困ったらなんでも聞いてね!」と、握手までして、大喜びしてくれたのでもう、あとには引けず、ひとり「ぉおおぉ………」と思っている私が遺されたわけでありました。

さて、ながいながい前置きはさておき、秋晴れのスカっとしたいいお天気のなか、最近は若者が都会に流出してしまってしにかけていた商店街のアーケードのところに集合でありましたから、昨今稀に見る活気に満ちた我が地元、参加者はほとんどが大人(大人のなかでも大人、いわゆるシニア世代の方々)、時々小学生もいらっしゃるご様子、そのなかでただひとりしょんぼりしている私であった。がりがりに痩せている上半身と、運動しないせいでブヨブヨしている下半身の最悪のコントラスト、似合わぬ帽子とリュックサック、久しぶりに出したためかびている(頑張って天日干ししたのだが駄目だった)靴、なにしても取れないクマ。こうして自分を再認識すれば、自分こそが天日干しされてしょぼしょぼしてやられているかびだと思った。そのかびを無慈悲にも、スポットライトみたく照らしている秋晴れの太陽、すっかり抜けるような青空。楽しそうな小沢さん。お味噌汁とジャガイモ(たったそれだけ)のために、私だけ決戦の前か発表会の直前みたいにガチガチに緊張して、気合を入れている。ひとりだけ、覚悟がガン決まっている女が、ひとり、勇み足で地元を征く。

千里の道も一歩より、論より証拠、百聞は一見に如かず、噓から出た実。

◆◆◆

これだけで起承転結の「起」のパートなので(それだけで1500字あります、さんすうができないマヌケはわたしです)、800字程度で物語を描くことの難しさを非常に強く感じているところであります。頭でっかちで内容がうすい、つまらないものしか書けないのでしょうか。ぐぬぬ。

◆◆◆

蛇足。

ごきげんよう、ではじめるのに味を占めてずっとこの形式でやってみてはいるものの、なんだかすごく優雅でごきげんなかんじになっているのを、私だけ気づいていなかったので、この間それに気づいたときに顔から火が出るくらい恥ずかしかったです。すてきなお姉さんを想像しているのであれば、それは実態に即していないので改めてください。私は昼間に間違えて化けて出るゆうれいなので。ごきげんよう、も、慇懃無礼で胡散臭いヤツ、みたいな、もっと口先だけのニュアンスなのです。わたしはこんなことをチミチミ弁解している小心者なのです。変なの。

近代文学と歩こう!in群馬

こんにちは!本日のお相手はまどかです🐧
いや~物凄く久しぶりに真面目に挨拶をしている気がします!最初にブログを書き始めた頃は、きちんとご挨拶してお辞儀して名乗りを上げてさァどうぞという具合でやっていこうなどと意気込んでいたのですが……。あれですよね。最初の頃に決めていた形式なんて守らなくなるのがもはやお決まりみたいなものですよね。うんうん。
ダイスキなゲームの連続ログインすらままならない私が、月に2回のブログできちんと意思を貫けるワケがないのです!ほんとにもーーそんなことを成せると思っていた第2回あたりのブログ書いてた当時の私には反省してもらいたいです。ネ、聞いてんの??
まぁさすがに理不尽なので、、あとやはり挨拶というのは大切ですから突然正気に戻った回だけお行儀よくやっていきたいと思います。次にやるのは何回後になることでしょうねぇ、、。



ん?そうです、珍しいことに私は今回正気なのでございます。常日頃様々な推しへの愛が零れまくっている、断末魔のようなブログを恥ずかしながら書いておりますが・・・此度はそう、努めてくーーーるに。ご紹介したいものをきちんとご紹介できるように、やってまいりますよ~~!いや前振りとかじゃないですからね。本気ですよ。



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今回は日本女子大学文学部日本文学科に存在する「自主ゼミ」という活動の一部をご紹介いたします。
基本的に週に一度ほど、お昼休みのランチミーティングを主として自主的に研究がしたい生徒たちが集まっているのですが、、、実は自主ゼミによっては、週に一回の昼休みを飛び出したちょっと特別感ある活動が時たま行われているのです。
その内容は実に様々で、歌舞伎や文楽といった舞台鑑賞に行くものや縁のある地にゼミ旅行へ行くものなどがあります。ほんの一例ですから、その他にも様々なフィールドワークをしている自主ゼミもあるでしょう。

それでは私の所属するゼミは何なのか。
既に過去のブログではいつもいつも叫んでおりまして、いい加減鬱陶しくなってきたところかもしれませんが、、、もちろん「近代」自主ゼミに所属させていただいております。
最近見かける学校の公式資料では「近現代自主ゼミ」となっているものもありまして…はて、いつのまにやら名称が変わったのやら…などとゼミ員ですらよく把握していないのですが。ま、何にせよ主に近代文学から半期に1つずつ作品を選択し、全員で研究するといったことを現在は行っております。

私が所属してから今のところ現代作品は扱っていないのですが、日本文学における「近代」と「現代」の境界線は若干不鮮明なところがございますからあまりそこに拘り過ぎずともよろしいのではないかしら。私は1年の時から所属しておりまして、今までのラインナップは志賀直哉の『城の崎にて』・中島敦の『かめれおん日記』・江戸川乱歩の『押絵と旅する男』といった具合でございます。まだ後期の作品は決めていないのですが、どうなるか楽しみです。
この作品決めですが、本ゼミは民主的なので投票によって決めておりまして・・・私めはァ・・・いつも三島由紀夫をあげるのですが毎度惨敗を喫しているのです・・・。それどころか最近は「あーーもうないない、ないから!」といったリアクションと共に斜線で消される始末。私は無力です。

あっ。ついつい限界オタク断末魔の片鱗が…いけませんいけません今日の私はくーーーる(笑)なのでした。
ともかくも、上手く票を勝ち取ることが出来れば自分の好きな作品を研究することもできますし、自治的なものであるために投票に拘らずとも皆で方向性さえ決められればそれでよいのでしょう。おそらく自主ゼミさんによって結構まちまちなのではないでしょうか。あまりこのブログ部で自主ゼミについての記事は見かけませんが、めちゃくちゃ他のゼミにも興味があるのでもしよろしければ皆様ぜひご紹介ください…!私が泣いて喜びます。 中世自主ゼミさんのゼミ旅行は暫く前にお二人ほどご紹介されている方がいらっしゃいましたため、自主ゼミ旅行事情にご関心をお持ちの方は探してみてくださいませ。たしか記事の中に超巨大なこけしがいた気がします。インパクトがすごい。
ちなみに私は昨年度の近代自主ゼミ旅行もご紹介しておりまして、そちらはオタクの叫びというノイズ全開なのですが…もし気になる方がいらっしゃいましたらご一緒にいかがでしょうか。


【2023年度の近代自主ゼミ旅行/横浜】
https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2024/05/18/


そのようなワケで昨年度は丁度研究していた中島敦『かめれおん日記』の舞台である神奈川県横浜市を訪れていたのです。それなら今年は江戸川乱歩『押絵と旅する男』の関係施設を……と思ったのですが、この世には忘れてはならない仁義なき戦いがあるのですよ。そう、予算という名の強敵との戦が・・・。
勝敗やいかに。えぇ負けましたとも。江戸川乱歩の関係施設は近すぎるか遠すぎるかという両極端な状態でどう考えても敗北としかいいようがない、、。(あととにかくリニューアル中)

結果として江戸川乱歩関係は断念し、今回はとあるゼミ員の鶴の一声から群馬県前橋市へ向かうこととなりました。
そしてこの地に縁のある作家といえば、萩原朔太郎です。
短歌や詩で知られる方なのですが、もしかすると『靑猫』のちょっと独特なネコさまで認知されている方もいらっしゃるかもしれません。今回の旅で訪れた「前橋文学館」入口にも、只ならぬオーラをだすネコさまがいらっしゃいました。わかりやすいように丸で囲ってみたのですが、平成女児全開のプリクラデコみたいになってしまいました。

あまりにもご無沙汰なペンケン君



それにしてもこの猫様…カワ…カワイイ……?のでしょうかこれは。ちょっと言葉に窮す…いえいえ何でもございません、可愛いですね!
ともかくもタイトルとなった『靑猫』の、blueな気分のcatさまという意味ではその微妙な表情がこれ以上ないほど表されています。

サァ愛らしいネコさまに出迎えられつつ前橋文学館へ。入るとすぐに大きく吹き抜けた大胆かつ繊細な光の入りが美しい展示が広がります。萩原朔太郎の詩には一風変わった視点や擬音が多く登場するのですが、まさにそれらを象徴するような入口となっており建物自体もとても素敵でした。
しかもなんと幸運なことに、私達は学芸員さんの解説付きで展示を拝見することができました。裕福な医院に産まれた朔太郎のダイナミックお金遣いエピソードや詩人仲間達とのぶっ飛びアクションなど、展示を通していい意味でも悪い意味でも情報がアップデートされました。良いところだけを紹介する展示も楽しいですが、やはり人間味が溢れ出して水浸しになっているような展示はこの上なく面白いのです。心の中で「いやマジかよ…」とツッコみたくなるような展示は偉人の存在を近しいものにするという本懐を果たしているワケでございますから。もちろんバランスは大切ですがね。



そして2日目には「臨江閣」を訪れました。臨江閣は文学館と同じく前橋市にある、自然豊かな迎賓館です。こちらは明治17年に当時の群馬県令であった楫取素彦(かとりもとひこ)によって作られました。彼は吉田松陰の妹である寿さん(寿さんの没後さらに妹の文さん)と結婚しており、吉田松陰の義理の弟にあたります。
当時の楫取は県令ということで新政府よりの立場に立っていたものの、急進的な欧化政策に対して日本古来の精神を忘れないことも重要であるとし、伝統的な茶室を含む迎賓館を設立したようです。そのため建物の外観も広い庭園も、そして能舞台まで…とにかく和の香りに溢れる素敵なロケーションでした。現在は資料室も備え付けられており、事前に電話で申し込みをしておくとガイドツアーを受けることもできますので、行かれる際にはぜひ事前に連絡をしてみてくださいね。


ところで、全く近代文学に関係なさそうな臨江閣ですが・・・実は萩原朔太郎が結婚式を行ったのがこの臨江閣なのです!
中には本当に広々とした広間が広がっており、この規模を個人の結婚式で借りられた上に出席者で埋め尽くしたという萩原家の影響力の強さが窺えるエピソードです。ちなみに、この大広間は貸し切りの予約を現在でも行っており……私のTwitter(現X)の相互さんは、ゲ謎ととうらぶの併せに使用されていました。コスプレにもピッタリな世界観のようですね。
そのようなワケで、お写真を撮るのも非常に楽しい場所と言えます。かく言う私もしっかり推しを連れていき、全力で撮影会をしていました(笑)
私物の関係上、和風なものが新選組(太秦映画村)コラボのグッズしかなく…今回訪れた新政府由来の迎賓館だったり長州由来の楫取素彦だったりには色々と、色々と、、、ツッコミどころ満載のグッズセレクトになってしまったことは心苦しいのですが。歴史上の推しは新政府なので許してください。新選組も好きだけど。


はぁ今日も推しが可愛い。

失礼いたしました。完全に趣味が出てしまいました。
それにしても本当に素敵な景色が沢山広がっておりましたので、とてもオススメのスポットです。機会があれば前橋文学館と併せてぜひ楽しんでください。


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大きく二か所にスポットを当ててご紹介いたしましたが、その他にも合間合間に個人行動を挟みつつの一泊二日ゼミ旅行、物凄く楽しい時間を過ごすことができました!
先述の通り、各自主ゼミによって課外活動の内容はそれぞれですが、近代自主ゼミでは年に一回程このような時間を過ごしています。自主ゼミってなんだかよくわからない…という方も、よければお気軽に見学等お越しくださいませ。生徒たちによる活動ということもあり、各自主ゼミの個性が表れた彩り豊かな活動を見られると思います!

もちろん近代自主ゼミもいつでもお待ちしております。今年の学祭では江戸川乱歩にインスパイアされた覗きからくり絵本を手作りしたり、ネコと文学しおりを作成したりしていました。


今年から新たに1年生と2年生の新メンバーも加わり、一段と賑やかになった近代自主ゼミ。後期もめちゃくちゃ楽しみです~!


長々となってしまいましたが、ここまでお読みくださりありがとうございました!
本日のお相手は、近代文学とペンギンにゾッコンのまどか🐧でした。


〈追記〉
のそのそと遅い筆を振るっている内に後期の自主ゼミで扱う作品が決定しました……(笑)
後期の近代自主ゼミでは、初の試みで詩をテーマに2作品を並行して扱います。今回の自主ゼミ旅行で縁のある萩原朔太郎「散文詩風のアフォリズム」(『田舎の時計』)と宮沢賢治の「恋と病熱」(『春と修羅』)の2作です!
どちらも先行研究がほぼ見当たらず、どのような議論になるか胸躍る挑戦となります。機会があればどのような論になったかまたブログに書くやもしれません。

あくタイプデッキが好きです

 スポーツや楽器なんかと同じで、ゲーム、特にアクション系は子どもの時に触れていたかどうかで大人になって新しいゲームを始めた時の上手さ、上達速度が変わるそうで。私はあまり触れてこなかった方の人間なのでゲームがかなり下手です。まあ継続して練習すればそれなりにはなるんでしょうけども。

 「ポケポケ」ってご存じですか。ポケモンカードがスマートフォンのアプリでリリースされまして。私のポケモンとの付き合いは主に小学生の時に見ていたアニポケくらいなんですが、すごくたまに兄がやっていたポケカの対戦相手になることもありました。1パックだけ一緒に剥かせてもらったような記憶もあるようなないような。っていうのが懐かしくて、あとはポケモンスリープを一年ちょっと続けていることもあり、アプリをダウンロードしてポケポケを始めたんですね。結果めちゃくちゃはまってしまった。ポケカ触ってたのは本当にわずかだったので対戦なんてできるのかなと思っていましたが意外とルールとか覚えてた。あとダメージ計算とかはアナログでやってた頃よりアプリの方がはるかに簡単でした。
 アプリ入れてチュートリアルやってた時に1パック剥いたらキラキラ加工のレアカード、exのウインディが出て、スマホアプリでやっているはずなのにexカードの匂いを思い出しました。当時私の中でキラカードって呼んでいたのですが、ああいうキラカード特有の匂いってなんかあるんですよ。鼻の奥にあれの匂いがして自分でもびっくりしました。子どもの時の記憶って意外と覚えているものだなと思いました。ポケポケで久しぶりにポケカに触れてリアルパックも剥きたくなっている人が増えているらしく、私もその一人です。
 かつて兄があまりルールの分からない私を相手にポケカをしていたように、カードゲームって対戦相手がいないと一人じゃなかなか続けにくいというのが難しい点かなと思うのですが、オンライン上でできるとめちゃくちゃ対戦しやすくていいなと思います。サーバーが分かれていないため様々な国の人と対戦できたりフレンドになれたりするんですね。で、これ面白いのがカードが中国語だったり英語だったりするんですよ。中国語だとポケモンの名前が漢字の当て字なんだな、とかこの技英語だとこういうんだ、とか、めちゃくちゃ面白いです。世界中でずっと愛され続けているポケモンってすごい。「ポケモン世代」が広すぎるだとか、赤緑世代が親で子どもと一緒にポケモンやってるだとか、そういう話を聞くたび長寿コンテンツなんだなと実感しますし、リアルポケカの世界大会が行われているのもすごいなと思う。あとそもそも電子のゲーム、アニメ、カードゲーム等「ポケモン」の範囲が広い。それもすごい。

 私はポケモンに関してかなりライト層を自負していますが、ひと更新分文章が書けるくらいにはなんとなく知っているんだなあと不思議な気持ちになっています。いやでも思い返してみてもアニメ見たり兄がDSでゲームやってるのを眺めたりしていた当時より多分今の方がポケスリもポケポケも当事者事なのでアツいな。まあポケモンってどんどん新しいモンスターたちが出てくるわけで、ブランクある分もうだいぶ追いつけてないですけれども。なにせジャンル自体が手広いもので全部を楽しめているわけではないけれども、自分なりにこれからものんびり楽しくポケモンとつきあっていきたいなと思いました。みんなもポケポケ、やろうぜ!では。

探し物

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ある男がいた。ここでは仮に趙楷としよう。趙楷は木こりであった。山に入り木を切っては町で売ることで生計を立てていた。細々とした生活は決して余裕のあるものではなく、食に困ることもしばしばあった。秋も深まり、冷たい風が身に染みるこの日もまた、趙楷は薪用の木材を求めて山に入ったところであった。

常日頃から山に入っているため道に迷うことはめったになくなった。聞こえるのは風に囁く木の葉ばかりで、人の声一つ、動物の声一つしない。趙楷はこの一人静かな時間が嫌いではなかった。幾度となく似たような景色を通り過ぎ、そろそろ山の中腹かと思われるころ、趙楷は谷川の近くにそびえ立つ一本の柳に目を引かれた。どこにでも生えているような柳の木である。ただし、その柳は風が吹くたびに倒れるのではないかと思うほど木全体が大きく揺れているのである。暫しその柳を眺めていると、趙楷はその柳の枝がかすかに光っていることに気が付いた。不審に思って近づいてみると、柳の木の裏に男一人がなんとか入り込めるだけの小さな洞窟がぽっかりと口を開けおり、その中から暖かい光がこぼれているのであった。趙楷はさらにいぶかしんだ。冬の到来をすら感じさせるようなこの肌寒い日に、暖かい空気が、光が洞窟の中からこぼれているのである。趙楷は意を決し、小さな入り口から這うようにして洞窟の中に入り込んだ。

中に入ると、そこは春の陽気に満ちた花園であった。見渡す限り一面に緋、紫、橙、黄、色とりどりの小さな花が咲いていた。しかし、どれもこれもまるで見たことのない形をしている。緋の花を1つ摘み取り顔に近づけてよく見てみるが、やはり趙楷には見覚えがない。紫も橙も黄も同じで、趙楷は首をかしげるばかりである。さらに特筆すべきは、その花々から甘い蜜の香りがするのである。

暖かい空気に包まれたこともあるだろう、趙楷は空腹を感じ始めた。満足に腹の膨れるような食事はもう何年もできていない。ましてや甘味など生まれてこの方、口にしたのはほんのわずかしかない。趙楷は鮮やかな花々が発する甘い蜜の香りの誘惑に勝てず、とうとうそのうちの一つを口に入れた。

その花は甘く、趙楷がそれまでに食べたどんなものよりも美味であった。趙楷はまた次の花に手を伸ばし、口に入れた。甘い蜜の味が口の中に広がる。趙楷は我を忘れ、次々とその小さな花に手を伸ばし、摘み取っては口に運んだ。その花々が長年にわたる趙楷の空腹を癒すのには相当の時間を要した。

しばらくして、我に返った趙楷は仕事に戻ろうと名残惜しいながらも出口へ向かった。来た時と同じように穴に手をかけ、這うようにして外に出ようとする。ところが、腹のあたりが岩に引っかかってしまい、上手く外に出ることができない。趙楷は一度体勢を元に戻し、穴を眺める。入って来るときには通れたのだ。自分に通れないはずがない。趙楷は再び穴から這い出ようとする。しかしどうしても腹のあたりが岩に引っかかる。どうにか外へ出られないものかともがくうちに、とうとう前にも後ろにも動けなくなってしまった。

それからしばらく後のことである。麓の村では一つの噂がまことしやかに囁かれていた。

ある男が洞窟を見つけた。洞窟の中には色鮮やかな花が咲いており、蜜の香りに誘われるまま男はその花をたらふく食べた。花を食べた男は己が肥え太ったことに気付かず、出口の穴に詰まり、そのまま石になってしまった。その男の石は今でも洞窟を塞ぐようにして山の中腹辺りにあるのだという。

***

「なんだこの話は。おもしろい。おもしろすぎる。」

確か私が高校3年のとき、模試か練習問題か何かの漢文の問に上のようなお話があったような気が。男が洞窟の中で花を食べ過ぎて、肥って出られなくなったなんて、なんておかしな話。くまのプーさん?(くまのプーさん、彼はお友達のラビットさんの家でたらふく好物のはちみつを食べた後に、おなかが膨れて玄関に詰まってしまったことがあるのです。「くまのプーさん 詰まる」で検索すると穴から頭だけのぞかせたかわいらしいその様が見られます。)

あの男のお話の典拠が一体何だったのか、大学生活の折り返しをとっくに過ぎた今でも分からないのです。あまりにも印象的だったストーリーの輪郭は覚えているものの、作者も作品名も分からず、ネット検索にも上手く引っかからず、もはや打つ手なし。ちなみに「趙楷」というのは私が勝手に付けて呼んでる名前ですので、主人公の名前はおろか、職業さえ怪しいところ。元は漢文ですので、もっとあっさりストーリー展開しているはずですし、正直なところ、「男が洞窟の中で花を食べて肥って詰まって石になる」ということ以外は何も確証がありません。もしかしたらこの時点でもうすでに何か違うのかもしれませんし。

どなたか、このお話を知っている方はいらっしゃいませんか。

正倉院展!

まいますです!💟

正倉院展って知ってますか?

私はと言えば、なんとなーく名前は聞いたことがありました。

後期の授業が始まってから、先生方がこぞって口にします。

正倉院展いった?

正倉院展はいいよ〜。

正倉院展いきな〜。

何度も何度もいろんな先生方におすすめされたため、

ならいくしかないと思い、行ってきました!

奈良国立博物館‼️

用事が立て込んでいたため、ギリギリの時間に滑り込みです!

同志社女子大学の学生証のおかげで、

なんと400円で入ることができました。

すごすぎる。

浅学のためいい感じのコメントはできないのですが、

ほんとに面白かった!

先生方がおすすめする理由が分かりましたね。

正倉院展について詳しくはこちらのサイトを見ていただければと思います。

https://shosoin-ten.jp/

学ぶ努力はしたかったところなのですが、ちょっとバタバタしていたので

とりあえず、感想は残そう!と全展示品をじっくり見ながら

なんとなーくスマホにメモしました。

なんの展示物の感想なのか、モノと一緒に見ないとなんのことやらだと思うのですが。

とにかく、知識とかどうでもいいから展示楽しもう!

記録しよう!と思って書いたのですが、

結構いい!

どんなに興味の薄いものでも、なんか書こう。という気持ちなので

じーっくり観察する。

意外な発見があって面白いです。

おすすめの鑑賞方法です。

私の正倉院展への感想は全てこのメモに記してしまったため、

改めて言うことがなくなってしまいました。

強いて言うならば、機会がある人はぜひ次回の正倉院展に行ってほしいです!

強くおすすめします(o^^o)

奈良国立博物館は奈良公園の近く?中?に位置しています。

そのため、当たり前に鹿がいました!

入場するために並んでいた時に叫び声がしたと思ったら、

鹿でした!

おもしろいですねー。

では!💟