いつだって心の支えは

8月も残りわずかですね。
色とりどりの花紙や大量の模造紙が写り込んだ写真が携帯電話のアルバムからヒット。夏休みが明けてすぐ、ちょうどこの時期は勉強そっちのけで文化祭準備に勤しんでいた高校時代。最終下校時刻が過ぎて、先生に怒られながらも、みんなでバカ騒ぎして作業するのが楽しかった日々。そんな4、5年前の夏を思い出しながら、本日はあやがお送りいたします。
昨日、5日間にわたる博物館学芸員の実習を終えました。とにかく忙しなく知識を吸収した日々で、まだブログにまとめる自信がないので、感想等は次回更新したいと思います^^

実習が始まる前の週、珍しく自然を感じる機会が2回もありました😊✨️まずは、1泊2日の鬼怒川旅行。この旅行はもともと計画していたわけではなく、急遽出発3日前に決まったものです。単身赴任の父親が帰ってくるため、久しぶりに父方の祖父母と会う予定だったのですが、父親が濃厚接触者となり延期。空白となった2日間を埋めるべく母親が企画してくれ、感染対策をしながら2人で楽しみました。鬼怒川は飽きるほど訪れているので、観光名所にわざわざ行くことはありません。こじんまりとした宿で景色を見ながらご飯を食べたり、温泉に入ったりするだけの旅でした♨️ それでも、アルバイトや課題で疲れた体が十分休まりましたし、母親とゆっくりいろいろな話をする機会にもなりました。1日目の怪しい雲行きが吹き飛び、2日目は快晴。出発前に宿近くの遊歩道で散歩をしていると、目に映るのは緑が茂る山々、透き通る川の水。もちろん私の住む市では見られません。小さな画面とにらめっこばかりするのではなく、たまには自然に触れてリフレッシュすることも大切ですね🌱 ロック画面に写真を設定して、そう言い聞かせています。

そして、ブログ部でもお馴染み、スパイスカレー&ハロプロ好きのれいかさんと初めて遊んだ日🍛サントリー美術館のある六本木、そして表参道を楽しんだ1日の締めに、急遽代々木公園へ立ち寄ることに。代々木公園へ最後に足を運んだのは10年以上も前で、ほとんど覚えていなかったのですが、都心に自然がちゃんと残されていることを改めて実感しました。夕暮れのグラデーションの空とマッチした緑が心に残ります☺️

ちょっとした植物園のような場所には、日中の暑さからかほとんど萎れてしまった花が多い中、1輪だけが元気に姿を見せてくれました。

ひまわりがしっかり写るよう、何度も(😅)調整しながら、れいかさんと一緒にパシャリ📸
素敵な時間を共有してくれたれいかさんにも感謝です!(実は飛び回るカラスに2人してぎゃあぎゃあ怯えていたことは内緒で……🙊)
そんな自然をたっぷり感じた日々を珍しく写真多めでお伝えしました。みなさんにもおすそ分けです😉 今はすごく、、新宿御苑に行きたい、、、詳しい方ぜひ案内してください!!

息切れしない。

こんにちは、あこです。

気付けば、8月の27日。バイト先の生徒たちは、明後日から学校が始まるそうです。

夏休みはどうだった?宿題は終わってる?と聞くと、

「宿題全部終わった!」「あと自由研究が残ってる!」「全然終わってない(笑)」

と、皆それぞれの返答が。

中には「統計の宿題が…」とか、「あとはグラフを作って印刷するだけ。」と答えた生徒もいて、「今の小学生はPCも使えちゃうのね!」と感心しまくりです。

時代は変わっていくものですね。

みんなの2学期が、素敵な日々でありますように。

先生はもう少し休ませてもらうね!(笑)

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世間的には(?)明日で夏休みも終了ということで、今回は”前期〜夏休みに食べて美味しかったものベスト3”を紹介しようと思います!

3位:開花亭 ミックスそば

長野県東御市常田にある開花亭は、焼きそばとワンタンのお店です。こちらは、夏休みの家族旅行で訪れました。

「焼きそば」と言えば、一般的には「ソースで絡めた麺」をイメージしますが、信州では「あんかけ焼きそば」が定番だそう。もちろん、開花亭の焼きそばも、「あんかけ」です。

主なメニューは以下の通りで、他にはセットが用意されているのみです。

・焼きそば(焼き麺に野菜あんかけ)

・揚げそば(揚げ麺に野菜あんかけ)

・ミックスそば(半焼き麺と半揚げ麺に野菜あんかけ)

・ワンタン

・ワンタン麺

私は「焼き麺」にするか「揚げ麺」にするか選び切れず、「ミックスそば」を選択しました。

お料理が出てきてまず驚いたのは、麺の繊細さです。上に乗っている錦糸卵くらい細くて、優しい甘さの”あん”とよく絡みました。

野菜がたっぷり入っていて、チャーシューに脂身がないせいか全体的にさっぱり。あっという間に完食してしまいました。(つまりすごく美味しい。)

こじんまりとしたお店ですが、静かで落ち着いた雰囲気で、なんだか懐かしいような気持ちになりました。

空間もお料理も、最高でした!

ーーーーー

2位:銀座ベーカリー カステラビスケットサンド

こちらは、6月に百貨店の催事で出会いました。

もともとTVか雑誌で見て「これ美味しそう!」とチェックしていたのですが、お店が家から遠く、かつ賞味期限が非常に短い(30分以内を推奨)ため、「いつか友達と銀座方面へ行った時にイートインでいただこう」と思っていました。

しかし!

隣町の百貨店の催事のお知らせを見ていたら、「銀座ベーカリー カステラビスケットサンド」の文字を発見。

これは、いくっきゃない。

結局、催事の初日&開店と(ほぼ)同時に買いに行きました。

急いで家に帰って母といただきましたが、1口目から2人で感動。

しっとりとした厚めの生地と、きめ細かくてさっぱりとした生クリームが絶妙で、とにかく美味しかったです。

ちなみに、「銀座ベーカリー」は”たべっ子どうぶつ”や”アスパラガスビスケット”で知られる「ギンビス」が運営しています。今回は催事での購入でしたが、いつかカフェにも足を運んでみたいと思います。

その時は、悩んだ挙句に購入を見送った「Gスティック」(発売当初のレシピを再現したアスパラガスビスケット)も、絶対買います。もちろん、カステラビスケットサンドも。

ほんっとうに美味しいので、みなさんも是非、ご賞味あれ!

1位:鳥藤分店 究極の親子丼

これは、堂々の1位です。この親子丼を食べた時の衝撃ったら。もう、言葉にできないんです。

「何か面白い番組ないかな〜」とTVerでポチポチしていた時、シソンヌの長谷川さんとなにわ男子の大橋くんが出演している「黄金の定食」を見つけました。

「なんか美味しそう〜」と何気なく見始めた番組でしたが、2人があまりにも美味しそうに食べるので、私も食べたくなりました。

築地だし、あんまり家から遠くない。

あの子なら、付き合ってくれるかも。

よし、声をかけよう。

光の速さで友人を誘って次の週にはお店を訪れました。

そしていよいよ親子丼が目の前に。

一口食べたら、時が止まりました。

鶏肉のジューシーさ、卵の半熟加減、ガッツリ濃いのにしつこくない味付け。

衝撃が大きすぎて、何が何だかわからなくなりました。

びっくりするくらい、美味しいんです。

食に興味のない友人が、

「めっちゃ美味しい。今年食べたものの中で、1番美味しいかも。」と言うくらいに。

あまりに美味しかったので、

「親子丼、めっちゃ美味しかった。これは絶対食べるべきだから、一緒に行こう。で、いつ空いてる?」

と圧強めに母を誘い、1ヶ月後にまた足を運びました。

2度目でも、やっぱり美味しい。

言葉では表せないくらい美味しいので、是非皆さんにも実際に食べてもらいたいです。

私は、夏が明けたら祖父母を誘ってまた行こうと思っています。

「親子丼 しお」「親子カレー」「しゃも親子丼」など、他にも気になるメニューがたくさんあるので、次回は何を食べようか、今からすごく迷います!(笑)

*****

4月から8月まで、学校でもそれ以外でも、走り抜けてきました。

履修している授業数は1、2年生の時に比べて圧倒的に少ないのに、なぜかすっごい慌ただしくて。

きっと、後期もそうなのだと思います。

委員会、卒論、アルバイト、そして、就活。

もしかしたら、前期よりも余裕がなくなってしまうかもしれません。

でも、半年間過ごしてみて感じたのは、「万全の状態で挑めることなんてほとんどない」ってことです。

「今日は〇〇を終わらせよう」「○月△日までに□□をしよう」「今日はこれと、それと、あれを完璧にしよう」

計画を立てても、全てがその通りに進むわけではないし、かなりの確率で思いがけない”何か”が起こります。

最初は歩いていたつもりなのに、いつの間にかジョギングをしていて、気づいたら全力疾走だったこともしばしば。

だけれど、息切れ状態でも、やらなくてはならないことはやらないといけないし、息が整うのを、環境が整うのを待っていても、”その時”は永遠に来ません。

万全の状態で何かに挑めることなんてほとんどないのだから、その時の状態でベストを尽くして成果を出せるように、頑張りたいです。

*****

目の前のことに精一杯すぎて、何も成し遂げられなかった3年前期だと自己嫌悪していたけれど、たくさんの美味しいものに出会っていました。そして、その「美味しいもの」の側には友人や家族と笑い合った時間があって、楽しい「思い出」がありました。

楽しかったことや嬉しかったことはすぐに忘れ去って、「もうだめだ」と思ってしまいがちな”過去”だったけど、現実は思っているよりも”良い”ことが多い。かもしれない。

“良い”思い出を忘れずに、9月以降も頑張っていきたいです。

それでは、また。

夏休みは宿題を提出し終わるまでが夏休み

 お久しぶりです!前回の更新が7月末だったのでひと月ほど空きましたね。8月も終わりが見えて来たので今回の更新では今月の振り返りでもしようかなと思います。

 今月のハイライトは三本立てです!というより目立ったイベントがこれぐらいしかないのです!これさえ押さえておけば私の2022年夏はばっちり網羅!
1,部活~リーグ戦編~
2,私、はたちになる
3,献血してみた

1,部活
 今月のメインイベントです。本当にずっと部活やってました。おかげで私は日焼けした肌と体力と筋力を手に入れました。仕上がってます。昔から割と筋肉がつきにくい方なのですが今はまあまあ逞しいです。去年は新型コロナウイルスの流行で開催されなかったリーグ戦に出場し、悔しい思いをしたり嬉しい思いをしたりなどしました。非常に健康的な夏です。

2,はたち
 誕生日を迎えました。この日、何をしていたかというと台風で部活がオフになったので終日寝てました。体力回復の日ですね。ちなみに8月の部活がオフの日はほとんど寝ていたように思います。疲労でまあ起き上がれない。これが真夏の昼間に屋外でハードな運動をするということです。はたちになったとはいえ成人は今年の4月になってるし特に何かあるわけでもないな~と思っていたのですが先日年金支払いの通知が来て実感しました。バタバタしていてお酒はまだ飲んでないので暇ができたら飲んでみようと思います。

3,献血
 今年の3月ごろ献血センターに行った際に血が薄くて全血ができずその日は帰ったということがあり、今回は再挑戦してきました。今回も基準値を満たせませんでしたが、全血献血の代わりに成分献血をしました。どこかで役に立っていたら嬉しいなと思います。

 8月が終わりに近づくと非常に焦った気持ちになりますが、大学生って、夏休み長いんだよなぁ。おれたちの夏休みはまだまだこれからだ!休みを謳歌していきたいです。

休養

耳を澄ますと秋の虫のころころとした音色が聞えてくる。
耳の奥で鳴る鈴が、宵の中、道しるべとなって語りかけてくる。
心の中がりんと静まり返る。
淀むことなくたしかに流れてゆく月色の川に冷やされた風が、私の髪の毛先を冷たくさせて昼間青かった植物はやわらかく揺れた。
部屋に飾った生け花はすこしづつ老いていく。あるいは少しずつ昇天していく。
削っていくほど完成形が象られていく彫刻を見ていると、削られたこころはどんな形をしているのか見てみたくなる。
手持ち花火は綺麗だと思ったそばからほろほろくずれていく。この先も火に触れることはできない。

耳を澄ますと秋の虫のころころとした音色が聞えてくる。
耳の奥で鳴る鈴が、宵の中、子守歌となって囁きかけてくる。
静かな泉が湧き起こるようになにかが心の中でこぼれた。
ぽろぽろぽろぽろ涙がとまらなかった。

*****
まいです、ごきげんよう❀
近ごろ、朝夜がすごしやすい気温になる日も増えてきました。
汗をぬぐった時、ふと姿を見せる秋の予感のそのなんともいえない寂しさが私は好きです。

先日、日帰り旅行にと日光を訪れたので今日はそのお話を。
日光に行く日の朝は3時半起きでした。
朝早くから支度をするから?そうではありません。珍しく目が覚めてしまいました。
早朝4時前に国際宇宙ステーションが東京の空を飛ぶと前日のテレビでいっていたことを思い出し、私はひとり静かに枕元の窓をあけて南東の空を眺めていました。
すると、本当に見えました。肉眼で、たったいま宇宙を漂っているステーションを見ることが出来ました。予測されていた58分ぴったりに一つの星がきらっと光って星であれば不自然な軌道を描いて2分後にきえていく。月のそばを通過して。

これは国際宇宙ステーションが東京の空の上を通るときに、その空が晴れ、かつ宇宙ステーションに太陽の光が当たっていなくては見られないという、貴重な瞬間のようでした。
たったいまベッドにいる私と宇宙にいるだれかが直前上にいたと思うと興奮して眠れませんでした。
良い一日だった、と言いかけた時はまだ朝の7時でした。これからがメイン、旅行の始まりです。

淡い曇天だった日光は心地よいくらいに涼しく、苔の緑が本当に美しく光っていました。
神社を見、自然と戯れ、おいしい空気を肺いっぱいにとりこんで、お土産はこれでもいいかなと思いました(笑)。
帰りがけ、揚げゆばまんじゅうを買おうと思っていたのですが気づけばお店が閉まっている時間。
すこしがっかりしていると、あと3個残ってるよーというおばさんの声。
あとこれだけだから2個の値段でおまけしておくね、と笑顔で渡してくれたおまんじゅうは、手の中でじんわり温もりました。

考え事や余計なものをどこかへ置いて、身軽に旅へ行くというのは心の洗浄になってとても良いなと思いました。人里離れた場所にいるのも落ち着くなあと思いつつ、さいごは人の温かさで満たされていました。

今日はこの辺で。それでは。

優雅なひととき

こんばんは、まなです。皆様いかがお過ごしでしょうか。夜が段々涼しくなってきて、もう秋がすぐそこにいるような予感がしました。暑い夏は嫌いですが、この時期に感じる特有の匂いと空気が好きです。

さて、ある日リビングで姉と過ごしていたときのことです。

「アフタヌーンティーって1回は行ってみたいよね」
「まぁ確かに。でも値段ピンキリだよね」
「じゃあ思いきって高いとこでデビューしようぜ!!」
「!?」

というわけで行ってきました。虎ノ門ヒルズの最上階にあるホテル「アンダーズ東京」内のレストランで楽しめる季節限定フルーツのアフタヌーンティーです。字面だけで強そう。今回は夏限定のピーチアフタヌーンティーで、桃を使ったセイボリーやスイーツが出てきました。ちなみに食レポ下手です。よろしくお願いします。

まずレストランに入る前から驚いたのですが、アンダーズ東京直通のエレベーターがあるんですよね。エレベーター内には鯉と花が彫り込まれた壁と、お香のような香りが漂っていて、何だかラグジュアリー。姉とソワソワしながら51階へ。エレベーターに引き続き良い香りのするラウンジを抜けて、レストラン「ザ タヴァン」に入店。ふっかふかのソファーに座って窓から見えるスカイツリーやお台場を眺めていると、あっという間にセイボリーとスイーツが運ばれてきました。



お、お洒落〜!!!セイボリーが一口サイズばかりで、ちょっとお腹が空いてしまうのではと思いましたが、一つ一つ味わいながら食べた上、スイーツを沢山楽しめるので自然と満腹になりました。

セイボリーで一番美味しかったのは「桃と大葉のベニエ 梅肉ソース おぼろ昆布」です。ベニエはフランス語で〈揚げた生地〉、和風ベニエ……つまり天ぷらですね!桃が合わさる味を想像出来なかったのですが、具材が喧嘩せずそれぞれ調和して感動しました。

スイーツも全て美味しかったので、一つ一つ紹介していきたいところですが……衝撃を受けたものを挙げるとすれば、やはりスコーンでしょうか。シナモンクリームがバター風味豊かな生地とマッチしていて「はわわ〜!!!」と思わずにっこり。自分で作ってみたいくらいハマりそうでした。今度シナモン買ってみます。 

ここには書ききれませんが、値段に相応しい得難い体験ばかりでした。もう既に2か月後食べに行く予約をしています。これを楽しみに明日も頑張ろうと思えるアフタヌーンティー。ステマのようになってしまいましたが、本当に楽しかったので皆様もぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

酔いはまだ醒めず

こんにちは、やなです。
昨日、推しアイドルの卒業が発表されて心が死んでいます。本当は彼女について語ろうと思っていたけれど、書いている途中で泣いてしまって全然筆が進まなかったので、全然違う話にしました。気持ちを整理してから愛を綴ろうと思います……!

***

人生で初めて、居酒屋に行った。
私は人生でアルコールというものを飲んだことはほとんどない。人並みに酒を嗜む両親からひとくちだけ酒をもらったことはあるものの、独特の苦味と匂いに耐えきれず、いつもほんの少しだけ口に含んで終わっていた。そんな私を見た両親は、やなはまだ酒の味が分からない子どもだね、と笑う。別に酒は飲まなくても生きていけるし、逆に飲まない方が健康でいられるでしょうに。若い頃は大酒飲みだった祖父が歳をとって病気になり、大きな手術を何度もしているのを思い返す。お酒の味なんて一生わからなくてもいいわね。
居酒屋は酒が飲めない大人にはまるで関係のない世界である。これまでずっと縁がなかったし、これからもないと思っていた。しかし、私がバイト先から退職するとき、せっかくだからと同僚2人に飲みに誘われた。どうやら焼き鳥が美味しいお店らしい。
居酒屋なんて、酒が飲めないのに行っても大丈夫かしら。その分焼き鳥を食べればいいんじゃない?と母。そうか、焼き鳥を食べに行くと思えば気が楽だわ。

居酒屋なんて、どんなに煙草とお酒の匂いで溢れているのかしらと思っていたが、それほど煙草とお酒の匂いはしなかった。店内は焼き鳥の炭火焼きの匂いが充満していた。注文にも手間取って挙動不審になっている私とは違い、同僚2人は手馴れた仕草でアルコールと焼き鳥などを注文する。やなちゃんは?どうする?あっ私は……この店は何が美味しいの?生つくね串だって。じゃあそれで……

色々な話をした。バイト先のほんの少しの愚痴や、恋バナ。教習所の話でも盛り上がったし、興味のある学問の話もした。途中でネタが尽きて、共学と女子校について語り合ったりもした。
私よりも年下の彼女たちは、大きなビールジョッキに並々と注がれたアルコールを何杯も空にしていた。私も烏龍茶や緑茶で応戦した。
あれだけ酒の分は焼き鳥を食べる、と意気込んでいたのに、いざその場になると意外と食べられないものである。思ったよりも料理の味が濃くて冷たい烏龍茶を次々と喉に流し込んでいるうちに、満腹になってしまった。

そのうちに、誰ともなく、帰ろうか、と言い出し、居酒屋を出て夜の繁華街に躍り出た。夜の街はネオンがギラギラと光り輝き、周囲の居酒屋から漏れ出す料理や煙草の匂いで充満していた。酒を浴びて頬がほんの少し上気した友人たちと、歩く。

初めての居酒屋は、ほんの少しのアルコールと、肉が焼けた香ばしい匂いがした。

***
※本文の登場人物は全員20歳以上です。
※19歳以下の飲酒・喫煙は法律で禁じられています。お酒と煙草は20歳になってから。

湿気たSPARKLERS

 こんばんは! とみーです。いつもは何時に更新しても「こんにちは」と書くのですが、今日は手持ち花火のお話なので、夜モードです。

 さて。先日、母が和室を片付けていたところ、いつからあるのか分からない未使用手持ち花火が出てきました。本当に記憶にない花火だったのですが、5~6年前にクリーニング屋さんでおまけに貰ったものではないかと予想しています。
 本日、せっかくなので幼馴染に「花火をやらないか」と聞いてみたところ即了承。声掛けて三秒でお互い玄関から出てきて、いえ~いと花火の準備をはじめました。何年も家に置きっぱなしであったことは確実なので、湿気ているとは思っていましたが、火薬部分の半分くらいあぶってようやくシュパシュパ言い始めてとても面白かったです。

 本当に火がつかない。付属のローソクもなぜか火がつかない。直火チャッカマンでしたね。

 上のはようやく火がついたと思ったら五秒で花火が終わったものです。下は一番マトモにパチパチしてくれた花火。
 突発的に始めた湿気湿気花火大会(プチ)でしたが、なんとも言えないショボさと、家の前(※)でやるというほのぼの感、速攻出てきてくれる幼馴染にとても癒されました。
(※我が家は首都圏に行ける交通の便があるだけのそこそこ田舎&裏は畑系の家なので、夏になるとその辺のご家族みんなバーベキューも花火もします。)

 昔、私にとって花火は夏休み終了の合図でした。毎年家族で出向いていた隣町の花火祭が、ちょうどこれくらいの時期にやるので、楽しさと休みの終わりを同時に感じるという、なんとも味わい深い時間でした。あの頃の感覚を思い出すと、今でも少し切なくなります(笑) 手持ち花火も夏によくやりましたが、やっぱり夏の終わりにやっていたので、今日はそんな昔を思い出す日でした。10年以上経っても一緒に花火をやってくれる幼馴染ちゃんには感謝です。

 大学生の夏休みはもう少し続きますが、皆さまは何か思い出は作れましたか? こんなに時間がとれるのは長い人生の中でも貴重なことなので、良い思い出が作れることを祈っています。
 それでは、また。

(追伸 900円分スクラッチを買ったら、1300円当たりました。ラッキーです。)

いま、書きにゆきます

ご無沙汰しております、みちるです。

 

今は風下にいるんです。

 

「今は、と言うと」

 

風上で煙を呑む仕事もあるでしょうから。

朝、昼夕、夜、そしてその後。人々が集まる間、空間に巡らせるための煙を風上で用意することも、風上からの電報に印を捺してあなたの所へ届けることも。
共有を決定されたものについて我々はまだ何も知らないというのに、それでも巡らせなければいけないみたい。君たちと、煙と、文章と、あとは種々の青田風さえあれば。今はそれでよろしい。

願わくば夏の前に、災いの前に、色々の苦しみや賛歌を聞く前にここに来たかった。そう書いても仕方がないと思いながら。

 

(間奏)

 

夏の終わりまでに何が出来るか。何を話し、何を消費し、何処へ進むことができるのか。
とあるトリックのせいで、こういうことを述べてもまったく意味が通り難く理解に優しくない問いが生じてしまう。しかしそれでも問わなければならない。

今から自分が行動するとして、それは何に寄り添いあるいは何を見上げることを前提としたものなのか。多くの人々が知らず知らずのうちにとる”寄り添いながらにして見上げる”態度は空無な「もの」と空無な主体とのセッションだと思ってしまうから、何に”様”を付けるのかもっとふざけながら考えなければいけない。

 

長いようで短かった暮らし―というにはあまりに異常な日常だった―が最終どうであったのかといえば。
水を汲みに立つときにしか整理できない事柄があった。熱唱するときにしか獲得できないものがあった。あなたのギターでしか歌えないロックがあった。あなたとしか呼べなかった猫があった。あなたの隣でしか話せないことがあった。あなたの言葉でしか解決できない問いがあった。あの鏡でしか映せない自意識があった。
いやがうえにも大きくなる心臓の音に聞き耳を立てながら眠り、食べ、学び、歌い、笑い、自分はやっぱり人と共になければいやだとわかった。あなたに、あなたたちに、飽きるまで傍にいてほしい。あなたの言葉を聞いて、あなたに抱擁をして、煙を分け、知を磨き、歌い、眠りたい。

時間こそ短いにしても、よく眠れる日が多かった。
食事を吐くことがなかった。
記憶がクリアになっていく。すべての人名や運動やあらゆる概念は自らを下品に提示することなく、ただまさに今考えたいことに向かって集まってくる。教養の実感とはこういうものでもあるのだと知って、きっと実家の居心地は悪くなるし両親の顔を見続けるのもいやになる。私は心地よい知に満たされた場所をつねに欲している、きっとそうしたものに飢えている。だから、だからまだまだ救ってほしい。私がいやにならないように、熱が冷めないうちに、寂しくならないように、全てを見届けるだけじゃなく、私もまた見届けられるものであれるように。

神の寵児であることが出来るのは、学生の身分でいるうちだけであるらしい。私のきらいな人がそう書いていた。でも、文章を読んでいくらか正しいような気がしている。

私は学生なのだから、まだ学生であれるのだから。
出来るうちに出来ることをしたいね、と。そういう話です。

親愛なる誰かに口づけの真似して火を返すときには、きっとまた違う話ができる。近いうちに、そうできるはずだ。

またお手紙書きますね、大好きです。    みちる

本の世界

こんにちは! ましろです。
アイスを1日に何回も食べたくなってしまうほど暑いですね。
一昨日、本を読みました。

久しぶりに本の世界にどっぷりと浸かってとても幸せでした。読んだ本は、原田マハさんの『暗幕のゲルニカ』です。このお話は、ピカソが描いた『ゲルニカ』を中心に過去と現在を行き来しながら話が進んでいきます。人が信念を持ち、生き生きとしていました。何が事実で何がフィクションなのか分からなくなるくらい。それぞれの人物が人生をかけて成し遂げようとする気持ちの熱さに触れ、私の心も奮い立つようでした。

モノクロームで描かれた人々や動物が叫び、逃げまどっている。本の表紙の絵を見るだけでは不思議で不気味に感じましたが、本を読むことで何が描かれているのか知ることができました。無差別に市民が攻撃された空爆の様子です。

そして、それをきっかけにピカソの『ゲルニカ』を見に行きました。本物は、スペインにあるので、私が見たのは、8K技術を使って大きなモニターに絵を映したものです。じっくり見ていくと、ねじれている体の向きや表情がよくわかりました。顎を上にあげ、叫んでいる。馬も鳥も人間も叫んでいる。窓から手を伸ばしても、どこに走っても逃げ場はない。そんな風に感じました。
8K技術のおかげでとても細かいところまで観ることができました。牛の下書きの目が残っているところや、色の微かな違い、経年劣化からか皹のような盛り上がりがあるところまで。

じっくり見れば気づくことがたくさんありました。一方で、分からない気持にもなりました。どこからどこが人間の体で、どこからどこが馬の脚なのか。そもそも胴体は描かれているのか。何度観ても分かりませんでした。結局、私は、分かることは諦めてそのまま帰ってきてしまいました。でも、こうも思いました。空爆されたとき、そこにいた人は、何が何だかわからなくなった。それに、分らないことは、人の興味を惹きつける。人に考えさせるきっかけを与える。あの絵は私の心に残ったまま。ピカソに問いかけられているような気がします。

本を読んで、新たなことを知り、自分の目で見ると、世界が広がったように思います。新たな問や考えが自分の中で生まれます。最近少し離れていたけれど、やっぱり本の世界が好きだし、これからも惹かれ続けるのだろうと思いました。

それではまた。以上ましろでした。

憧れの夏

 1ヶ月半の夏休みも、なんだかのんびりしているうちにさっと過ぎてしまいそうです。

こんばんは、さゆりです。

 みなさんは夏休み、と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。私は田舎ののどかな風景を真っ先に思い浮かべます。ちなみに両親の実家は残念ながらいわゆるとても田舎というわけではないので、大自然の中でぼくの夏休み的な休暇を取ったことがありません。夏目友人帳みたいな世界観で夏を過ごせたら最高なんだけどなぁ。

 前期の授業で魯迅の「故郷」を考察した時、故郷という点に着目して考察することに苦戦しました。一人暮らしをした事がなかったからです。

 地方に実家があって一人暮らしをしている人の意見を聞いて納得する事がかなり多くて、経験してみないと気付けない事もあるということに気付いてはっとした記憶があります。私の場合仮に帰省をしたとしても綺麗な空気や景色があるわけではないのですが、故郷って良い響きですよね。

こういった授業を受けていて、度々思う事があります。

「もっと自分の中に経験の引き出しがあればいいのに!」

知識や考えをまとめて人に伝えるという技術の問題でもありますが、それ以前にこの「故郷」のように経験していないと気づけないことも多いような気がしてしまって……まだまだ多方面で未熟です。

 折角の夏休みなのにいまいち夏らしい事ができていません。そろそろ目白祭に向けて能研の活動が本格始動するので、身体を壊さない程度に頑張りたいと思います。では!