皆さん、こんにちは!ずきです。
本日10月9日は「熟睡の日」。「10(じゅ)9(く)すい」という語呂合わせから、睡眠栄養指導士協会が制定した記念日なのだそうです。
皆さん、最近しっかりと眠れていますか?実は最近困ったことに、私自身あまりよく眠れていないような気がするんです…。朝起きても疲れが取れ切れていない感じがあって。目の前で起こっている出来事が夢なのか現実なのか、区別がつかなくなってきてしまったんです…。これは一刻も早く睡眠の質を改善すべき………ふぁ~………すみません、こんな時に。少し席を外しますね………。
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…おかしいな、さっき私はベッドに横になったはずだ。それなのに、なぜか眼鏡をかけている。外すのを忘れて寝てしまったのか?いや、外した眼鏡は…そこにある……。じゃあ今かけているものは???まあ、いいか。………それにしても、なんだろう。この心が弾む感じ。こんな感覚を持ったのは久しぶりだ。
●「あ!良かった!ずきちゃんも来た~!ここだよ~!」
…?名前を呼ばれている。
◇「…あ!そこで待っててくれたんだ…!ごめん、2人を探してたらちょっと迷子になっちゃった。」
□「全然大丈夫だよ~。入場まで20分もあるから余裕余裕。」
これは…大学の友人2人と、私。半年間も続いた緊急事態宣言が明けてから初めての週末。久しぶりに「お出掛け」をしたんだ。東京都美術館で開催されているゴッホ展を見たあと、近くのレストランで少し遅めの昼食をとったんだった。
4年ぶりに訪れた上野公園は、4年前の活気ほどではなかったものの、私の想像以上に賑やかになっていた。…少しずつ、”日常”が戻っているようで、嬉しい。ただ、それより嬉しかったのは、友人と出掛けられたことだ。友人とレストランで昼食なんて…大学2年にして初めてである。あぁ~楽しい!こんな楽しい夢から覚めたくない!
―― 今が夢。
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………今度はなんだ。何なんだ。嬉しいけど、さっきみたいに心が弾まない。
私はなぜか実家にいる。そしてベッドに突っ伏して泣いている。そんな私の傍に「キミ」がいる。いつも近くにいてくれている「キミ」。ふわふわしていて、そこにいるだけで家族に幸せを運んでくれる「キミ」。
…でも、そんなキミはもういない。あの温もりは、もう一生感じられないんだ。知っている、そんなの。知っているはずなのに…。気が付くとキミの写真ばかり見ている。キミの名前を呼んでいる。前に進まないといけないのは分かっているのに。あの頃に戻りたい。キミが確かに生きていたあの頃に。…分かってるんだ、これが夢だってことは!だから…!もう少し待ってほしいんだ…キミが初めて出てきてくれた、こんな嬉しい夢から覚めたくないんだ…。
―― キミの夢。
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私は朗読劇を観ている。かの有名な京都の下鴨神社(賀茂御祖神社)で昨年10月に行われた朗読劇『鴨の音』第一夜「糺の風」。今年は第二夜「読還―よみがえり―」が今月16・17日に開催される。昨年の配信は、開催前日の15日まで期間限定でYouTubeで観ることが出来るようになった。
私の手元には、昨年現地に行くことを断念したためにもぎられていない観覧チケットがある。これを机の上において、パソコンで配信画面を開く。準備完了。これで、現地で観劇している気分を味わう。
朗読劇の中で、神様が主人公に問いかける場面がある。
■「で、圭太ちゃんは何か、夢はある?」
○「夢、ですか。」
■「そう。夢。」
私の夢って何だろう。色々ある。でもまずは…大学生のうちに、一人旅に出てみたいな。
自分で計画を立てて、自宅から何百キロと離れた場所に行ってみたいんです。旅に出たら、少しは今よりも広い視野を持てる、大人になれるんじゃないかと思うんです。それが、私が今一番叶えたい夢です。どうか、それが当たり前のように叶う世界に戻りますように。
―― ボクの夢。
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…あれ?私としたことが…スマホでセットしておいたアラームの時間はとっくに過ぎ、気が付いたら1時間以上も寝ているではないか。
…なんだか、感情が忙しい夢だったような気がする。自分の笑い声と涙が流れている感覚で目が覚めた。寝起きの姿を鏡に映してみた。顔面崩壊も良いところだよ、全く。笑っているのに大粒の涙を流しているだなんて。
ほらね、「目の前で起こっている出来事が夢なのか現実なのか、区別がつかない」って言ったでしょう。それにしても、自分の笑い声で起きるなんて…なんか、嫌だぁ。
――コレハユメ?
~終わり~
Perfume 『ポリゴンウェイヴ』MV https://youtu.be/Q5_2VK_Hj2s
