こんにちは、やなです。雨の日が多くなってきましたね。この間傘を忘れて大惨事になりました。
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「夏休み、インターンシップに行くのであんまりシフト入れないんですよね」
バイトからの帰り道、たわいもない雑談の中で大学3年生の同僚が口を開いた。
そうか、もう就活か。そういえば高校時代の友人たちも、TwitterでTOEICやら教育実習やらの話をしていた気がする。今年で21歳になる私も本来ならその輪に加わっていたのだろうか。
ようやく対面授業が始まり、大学生になったような気がしていたけれど、私が実家でぬくぬくとオンライン授業を受けていた1年間も確かに時間は進んでいて、どうやらもう就職先を考えなければならなっているらしい。高校時代、特にやりたい仕事もなく、国語がそれなりに得意だったという理由だけで日文に入学し、就職のことは大学で決めればいいやと後回しにしてきた私。大学生になった今も、結局、あのときから何も変わらぬままだ。
日本女子大学では2年生からインターンシップに参加できるらしいと聞き、manabaに上げられた動画のURLをクリックする。……長いな。動画はとりあえずスルーして一緒に上がっていた資料だけを眺めることにしよう。
どうやら何をやりたいかを考えるらしい。私にできることってなんだろう。
中学校のときは勉強だけができる典型的なガリ勉タイプだった。高校で急に勉強がわからなくなった。国語だけは辛うじてできたので日文に入学したものの、他の日文生はみんな私よりも文章力が高く、とてもじゃないけど国語が得意だなんて言えなくなった。大学で成し遂げたいことがはっきりと決まっている同級生と比べて、私はただ色々なジャンルの中から闇雲に授業を選択して与えられた課題を消化するだけ。はたして今の私にはどんな”得意”が残っていると言えるんだろう。
中学生のころ、私は小さな井戸の中にいた。そこら辺の中学生に比べて頭がいいと思っていたし、なんだってできると思っていた。高校生になって、もっと大きな井戸を知った。大学生になって、大海を知った。
広い広い海原の中で、泳ぎ方を学んで、自分にできることを見つけることが、まだ何も知らないまっさらな蛙である私にできることなのかもしれない。
あと2年。タイムリミットはすぐそこだ。
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文体を変えてみました。このスタイルで書くのは今回だけかもしれません。たまにはいいかなと思ったのでこんな話をしてみました。
それではまたお会いしましょう。やなでした。



