全てはシャンパンの

若さは財産だ とか 若いうちにできることを とか
直接でなくとも、間接的に目にするとかでそういうお言葉を頂戴した経験ってあると思うんです。

でも、正直なところ。目が悪くなるまで健康な視力の価値なんか分からなかったし、課題が増えるまで自由な放課後の価値なんて意識したこともなかったし……。それが無くなるまで、実際のことは分からないし気が付けない。想像力は、素晴らしいものだけれど現実はもっと素晴らしく素晴らしくないものだから、私なんぞの貧弱な想像力じゃァ敵わない。稀に現実の方が素晴らしい時もあるしね。



それでも。明確に若さが財産だと気付ける部分がある。
とてもとても現金なお話で、お上品ではない感性なのだけれど。。。
今更品性だなんだの探す当てすらありもしないのが私めでございます故、現実的に、現在進行形で、感じることの出来る【若さ】の価値、これ即ち【学割】なのです。
世の中にはありとあらゆる【学割】が存在しますが、【大学生】をその中に含んで下さるものって存外少ないのです。高校生までのものが多い。
ですが、大学生どころかアンダー25として25歳以下まで含んでくださる超太っ腹ジャンルが存在します。それは【舞台芸術】という分野。私が何度かブログにも書いている能や狂言なんかもそうで、舞台によっては学割枠や特定の年齢以下の人が対象のチケットがございます。もちろん全ての舞台がそうというワケではありませんが、本学の学生支援課横の掲示エリアなどには学生向けのそういったお知らせがびっしりと貼られている光景が見られたり、ネットで適当に検索しただけでも沢山ヒットしたりとかなりその機会に恵まれていることが分かります。


数多の舞台芸術でそのようなムーブメントがある中、私が最もオススメしたいのが・・・

【 オペラ 】です!!!


オペラはそのほとんどがドイツ語やイタリア語等々の異国語公演であることや、3時間近い公演時間、Switchが1台買えちゃうくらいのチケット代ということから中々近づく機会のない芸術ジャンルです。
しかしながら、近年では日本語版の上演もかなり増え、そうでない場合でもシアター内に大きな字幕表示があるなど親しみやすくなっています。上演時間の長さが気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際のところオペラというものは途中休憩がかなりしっかりしており、その時間にシアターによっては併設のバーでワイン片手に歓談するマダムの姿を見かけることもあるくらいの優雅さです。未成年の私は軽食としてホットドッグを買い求めることもしばしばです(笑)
休憩時間はしっかりしていますし、上演時間の長いオペラには見せ場の数もそれだけ多いですから、観たいところだけ観るという贅沢も悪くはないでしょう。実際、上演中に素晴らしい音色と美声に酔いしれてそのままうつらうつらと船をこぎ出す観客もちらほらいますので、それはそれでアリな気もします。
そして何よりもハードルの高いお値段! ここが若さの価値なのです。
諭吉さん(最近は栄一さん)が数人ほど出払ってしまうのが通常価格なのですが、学割などによってその負担が一気に樋口さんや野口さんくらいまで抑えられます。このあたりのお値段は劇場や劇団によりけりであるため、お札の皆様方で抽象的に表現させていただきましたが、、、本当に桁が一桁異なってくるようなところもあります!



そしてこの【学割文化】の何よりも重大な恩恵は芸術の乱読ができることではないでしょうか。
別にその作品について何も知らなくても、ちょっと気になったから行ってみる。そうして行った一舞台が人生を変えるかもしれない。その気軽さを許してくれるのがこの文化なのです。
人生をすぐさま一変させずとも、色々な作品や舞台音楽、延いてはそこに映し出された数多の人情に「見覚えがある」だけでも、それがじんわりと人生を左右するかもしれません。「教養」と言うと、少し大袈裟ですが…日々を、人付き合いの行く先を、思わぬ方向に滑らせてくれる。例えば今日のこのブログのタイトル「全てはシャンパンの」を見て、この台詞を知っているお方はこれを上の句のようにして下の句をサッと答えてくださる。そうして私と貴方様はふふっと笑う。そんな面白味をもしかしたら、誰かは「教養」と呼ぶのかも。
ですから是非、ちょっと調べてみてほしいのです。近所の劇場でも、行ってみたいファッション街の近くにちょうどある劇場でも、偶然暇な日にやっている公演でも。そして、学割があったら有難く乗っかってみてください。その価値に気づくのはずっと先でもいい。今はただ勢いだけでも。



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きっと本来ならば若いうちのその感性や時間でしかできないことに価値を見出せと言うことなのでしょうが、、それに対して【学割】というお金の話を持ち出すと「なんて生々しく、貧乏くさい話か」と思われてしまいそうですけれど。。薄給の私めのような学生には本ッ当~~~~~~~に有難いのです。


稼ぎがマトモになるまで待てばいいじゃないか?
違うんです。その時にはもう、舞台に立っている人が違うかもしれない。やっている演目も違うかもしれない。舞台の上ほど、あらゆる流行り廃り、成長と老いが凝縮されている場所はない。あっという間に次へと移り変わってしまう。「その」舞台を逃したくないのです。
ですから、私は有難くそのお恵みを全力で享受し、甘えさせていただき、いずれマトモに立てるようになった暁にはその分まで全力で返す所存です。学生でいるこの数年よりも、ずっとずっと長く、一生涯【舞台】に還元するだろうと思います。実際そういうヤツもちゃんといると思うので、今後ともこのようなきっかけとなる文化が続いて下さったらなと思います。





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さて、漠然と学割をオススメしまくってまいりましたが…。ここで少し具体的にオススメな作品でも。
まず【オペラ】を推したいのは単純に単価が高いからです。お席にも寄りますが、一流の歌手に一流のオーケストラ、それらを支える一流のスタッフ陣とホール。他の舞台芸術よりも遥かに様々な人員が必要で、そして当然ながらチケット代としてそれが表れます。さらに上演時間も長いものだと4時間を超える作品があるなど、時間的にも金銭的にもかなりのボリュームです。
社会人になってから行こうとしても、気軽に行くことはかなり難しいでしょう。ですが、内容もしっかりとしたボリューム感で、舞台の余韻と満足感は他の舞台芸術とは一線を画すものです。なにせ、演劇と歌唱と演奏とが全てフルコースで味わえるようなものですから。これはもう、「舞台芸術の全部どり」です。※個人の意見

有名なクラシック音楽にもオペラ作品のものが数多く存在します。そのような聞き馴染みとお話の親しみやすさとして一番オススメしたいのが【オペレッタ】です。オペラとオペレッタは混同されることも多いようで、その差別化に躍起になる人もいたりいなかったりですが・・・簡単に言うとオペラは悲劇、オペレッタは喜劇といった感じです。悲劇且つ歴史的、神話的な要素を含むオペラは基本的に知識層の貴族階級向けのものであり、当時から市民階級には理解の難しいものでした。そこで、台詞を増やし上演時間を縮め親しみやすいストーリーの小規模オペラとして誕生したのがオペレッタです。
上演時間の長さやストーリーの傾向といったオペラ対オペレッタの特徴はまるで能と狂言のようにも見えます。狂言のようにオペレッタも喜劇がメインで最後は笑って赦し合うようなものが多く、それでいて風刺的です。

よく運動会で耳にする「天国と地獄」なんかも実はオペレッタの曲です。喜劇であるためか印象的で耳に残るフレーズが多いようで「えっこれもオペレッタだったの!?」という曲が沢山あります。
そして数ある作品の中でも私の最推しは『こうもり』というウィンナオペレッタ。
その序曲がもう大ッッ好きなのですが、実はこの曲との出会いが「トムとジェリー」です。トムジェリの作品の中に「星空の音楽会」という回があり、そこでトムが指揮を務めていたのが「こうもり」序曲なのです。ただアニメを見ていただけの幼き日の私は、テレビから流れる最初の数音で完全に虜になってしまいました。子気味良い弾けるような音は聞いているだけで自然と足が動き出してしまいそうです。
後に、この曲が「こうもり」序曲であると知り、オペレッタ「こうもり」のストーリーにもずぶずぶとハマってしまうのですが・・・先日ついに劇場で観ることができました!
生の「こうもり」はまさに想像以上。華やかな舞踏会と会場を跳ねまわる音の数々に終始目が釘付けでした。「こうもり」という作品は


【 昔のことにまだ恨みを持つ親友の復讐劇や、舞踏会に行ってみたいメイドのミッションインポッシブルすぎる姿、既婚者である主人公が美人を口説いていたら実はそれが妻本人という愛憎劇に、警官のくせして自分も遊び回っちゃうお茶目警官、しかも局長じゃん君……。 】

などなど、どう考えてもカオス。それら全てが詰め込まれた笑いのプレミアムパック、もしくはごった煮となっております。何一つ収集がつきそうもないこの状況。それがどうにかなっちゃうのがオペレッタの世界です。

ドタバタ喜劇の大いなる赦し(ガバ判定)をぜひ味わってみてくださいね。

旅の趣旨はなんだったのか

こんにちは、さくらです。
いやぁ、もう9月なんですね。8月は怒涛の勢いでインターン、バイト、その他諸々。あっという間の1ヶ月でした。
私は1週間に最低でも1日は「完全に何も予定の無い日」を作りたい派閥の人間なのですが、逆に予定の無い日がない!
私のスケジュール帳ってこんなに埋まることあるんだ……という感動すらありました。
まぁ9月に入ってやっとこさ予定の無い日が増えてきたので友人と夏休み初の旅行に行きました。
行先は宮城県。
人生で47都道府県を制覇したいと思っているのですが、東北は秋田に続いてまだ2県目です。なんで宮城県になったのかは覚えてないのですが、名古屋はバスケのシーズンが始まってから行きたいし、広島は私が去年行ったからもう少し間隔を空けたい、福岡は冬の方が楽しそう……。そんな会話をしたような気がします。

台風が接近していたことや8月は私も友人もバタバタしていたこともあり、9月3日からの旅行の予定なのに1日になってからホテルや新幹線を取り始めるという事態。
家族にも「明日から仙台行ってくるね〜」と、さも近所に行くような感覚で報告したら驚かれました。

さてさて、今回の旅のメインは「縁結び」と「サップ」です。
「縁結び」と言いますと恋愛だけのような印象を与えてしまうかもしれませんが、人の縁もあれば進路の縁も土地の縁もあります。様々な縁があってこその私たちの生活ですので、それぞれで素敵な縁があれば嬉しいなという思いです。
まぁ、ダラダラと書きましたが一番の目的は恋愛ですけど。

日本三景のひとつでもある松島では公式の観光ホームページで「良縁を結ぶ縁結びコース」というページが存在します。今回はこちらに倣って回りました。
もし行かれる方がいらっしゃいましたら、是非参考にしてみてください。
https://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=305

まず最初は渡月橋。
こちらは悪縁を切る橋のようです。
松島は観光地がぎゅっと纏まっているので、見て回りやすいのですが、この橋は少しだけ観光地から離れたところにあります。
なので人が少なめ。
友人が「こんなに人が少なくて松島って大丈夫なのかな」と謎の心配をしていました。
何やら松尾芭蕉に関係があるらしく、知ってる?と日本文学科の知識を期待されたのですが、なにぶん私は近世の授業を全く取らずに3年生になったもので。期待されるようなことを答えられず、ヘラヘラしていました。

続いては福浦橋に向かいます。
コースの順番と同じように回っていたのですが、渡月橋から福浦橋に行こうとすると途中で透かし橋の方が先に出逢えるんですよ。しかしコースの順番に従うことできっと良縁に繋がるのだろう、と思いそのまま一度透かし橋を無視します。
福浦橋は先程の渡月橋よりも一度スルーした透かし橋よりもずっと長い橋でひとり200円の通行料がかかります。

さて、200円を払い橋の目の前に来たわけですが、ここで大きな疑問にぶち当たります。

この橋、ただ渡るだけでいいのか?

何かお願いごとをしながら渡った方がいいのかもしれない。しかし周りにはそんなふうに渡っている人はいない。どうしたものかと思いましたが、多少の恥よりも良縁。手を胸の前で握り締めながら、頭に願いごとを唱えながら渡りました。
途中、BeReal.の通知が来たことにより近くの女性から写真を撮って欲しいと頼まれてしまいましたが、それ以外のハプニングは無く渡り切りました。
橋の先の福浦島は先程と打って変わって人がたくさん。加えて島の面積も広く、休憩所などもありました。松島の海には数多くの島があるのですが、それぞれの島の解説を読みながら外周をぐるっと回って戻りました。
もちろん、帰りの橋もお願いごとはしっかりとして。

先程スルーした透かし橋に戻り、3つの橋を全て制覇します。透かし橋は名前の通り橋の間が透けており、下が見えるようになっています。それほど高い場所にある訳では無いので、高所恐怖症の方でも大丈夫だとは思うのですが、落ちそうだなぁという不安はあります。

3つの橋をクリアした先に待っているのは最後の目的地、円通院です。おそらく、このお寺が縁結びのメインだと思います。
松島ではこけしも有名らしく、こけしに願いごとを書く場所もありました。院の中にはバラ園などもあり、生憎バラのシーズンではありませんでしたが、落ち着いた雰囲気の中ゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。

まぁまぁまぁ、ここまではほんの前座です。
縁結びのメインと言えばやはりおみくじ。
おみくじ自体は入口付近にあったのですが、お祈りをしてから引いた方がいいだろうという気合いの入れよう。本殿だけでなく、院全体を見て回ってから挑みました。

結果は【末吉】
あまりにも微妙すぎる。
理想の人物像なども書いてあったのですが、

血液型:A型がよい
年齢差:男性が5歳以上上の方が上手くいく
干支:最も相性がいいのは巴(へび)歳
星座:天秤座、射手座いずれも良いが、牡牛座は避けた方が無難

いやおらんて、こんな人。
そもそも私は歳が4つ以上離れている人はちょっとな、という感じなのですが、5歳以上上で尚且つ干支が巴歳となるとほとんど一回り離れていることになります。

(このパート、推敲してて気付いたんですがXとかだと炎上しそう。まぁあくまでも個人の好みということで)

とりあえず都合のいいところだけ信じようと思い、最近は巴歳の2歳上の人を探しています。

友人も引いたおみくじには納得いかなかったらしく、2人で文句を垂れつつ笑いながらホテルに帰りました。

こんな感じで縁結びパートは終了です。
今後縁結びに何かしらの成果がありましたら、またブログにてご報告したいですね。
あれば、ですけど。

続きましてサップです!
もうこれがめちゃくちゃ楽しかった!!

まずサップとは何やら、皆さんご存知ですか?
サーフボードの上に乗ってボードを漕ぎ、ヨガや潮風を楽しむマリンアクティビティです。
これは8月半ばに私が「マリンアクティビティをしたい!」と騒いでいたのを友人が覚えており、出来るらしいよ、と提案してくれました。
私たちは松島から少し下がり馬の背辺りで行いましたが、松島でもやっている人を見かけたので、割と宮城の海沿いならどこでも出来るのかもしれません。

私たち2人の他には2人組と3人組の女性。それからスタッフの方2名の計9人で行いました。
ひとり1本ずつオールを貰い、初めはサーフボードの上に座って漕ぎ始めます。
もうこの時点でだいぶ楽しい。海で泳ぐのはあまり好きではないのですが、マリンアクティビティはめちゃくちゃ好きなんです。わりとアウトドアも好きなタイプの人間なので、身体を動かしてる間隔が楽しくてぐんぐん漕ぎ進めます。
慣れてきたら立っていいですよ~と言われ真っ先に立ち上がりどんどこ漕ぎます。友人はどちらかと言うとのんびり安全に楽しみたい派の人間なので終始座って漕いでいたので、楽しみ方は人それぞれです。
2人でひとつのボードに乗っても良いとのことだったので私は2人で立って写真を撮りたかったのですが、友人は断固拒否。何とか立たせたくて
「彼氏が一緒にサップやって立ってくれなかったら蛙化するでしょ!!」と言えば
「それはそうだけど、私はお前の彼氏では無い!立つと(海に)落ちる!」
とキッパリ断られてしまいました。
なので写真フォルダには立っている私と座り続ける友人の写真が溢れています。

私たちはヨガはやらなかったのですが、スタッフのお兄さんがボードの上から宙返りを決めて海へ飛び込む、と言ったアクロバットも見せてくださり、他の組の方はボードの上で前転をして見せるなどまさに三者三様の楽しみ方でした。

あまりにも楽しくて終わったその場で関東でもサップが出来る場所を調べていました。
サップ、趣味にしたい。
以前ダイビングをした時も同じことを言ってたような気がしますが。

帰りは仲良くなったお姉さん方が車で駅まで送ってくださり、宮城県の人の優しさに触れました。
スタッフの方も優しくてあまりにも楽しかったので、勝手に宣伝しておきます。
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000216885/activity/l00004A09F/

今年の夏の初旅行でしたが、適当に場所を決めたわりに大満足の旅でした。
今回は伊達政宗のゆかりの地など全く回らなかったので、今度はそちらの方も行ってみたいです。

劇団四季

 こんにちは、あかりです。先日、初めて劇団四季を観に行ってきました。作品のタイトルは『ゴーストアンドレディ』。新しい劇団四季のミュージカルで、浜松町にある四季劇場秋で今年の11月までの公演になります。今回はその感想について書こうと思うのですが、ネタバレには極力配慮しますが途中がっつりミュージカルの内容が入るので、これから観に行く方や四季に興味がある方は気を付けてください。できれば読まないことが一番だと思いますが、ネタバレが怖くない方はどうぞ。

 それと劇団四季観に行きたい方は、もし観に行くなら遅くても2か月前くらいからチケットの予約をしておくことをお勧めします。良い席を狙いたいならさらにそれよりも前から買っておかないと自由に選べなくなります。かくいう私も平日の昼間を狙ったにも関わらず、危うく狙った日に行けなくなるところだったのでチケットを買うのは早ければ早いほど良いです。あと、公演終了後の売店は文字通り黒山の人だかりなので、できれば公演前に買っておくことをお勧めします。

 『ゴーストアンドレディ』の舞台は19世紀のイギリス。主人公フローレンス・ナイチンゲール(以下フロー)は幽霊が見える特異体質のお嬢様。看護婦として人々の役に立ちたいと思っていましたが、家族から猛反対で死にたいと思うレベルで落ち込んでいました。フローは劇場に住みつく幽霊のグレイに殺してほしいと頼みに行きますがグレイはこれを拒否。しかし紆余曲折の末グレイは「絶望したら殺してやる」とフローに約束をします。

 フローは従軍看護婦としてクリミアの野戦病院に旅立ち、フローに憑りついているグレイもこれについていくことに。しかし、病院の衛生環境は最悪で食事も栄養が足りていない状況でした。フローをはじめとする看護婦は掃除、洗濯、食事の用意をして病院の環境を改善していき、その結果死者の数はぐっと減少しました。本国の新聞でもフローの働きぶりが取り上げられるようになり、「クリミアの天使」と呼ばれるようになります。ところがこれでハッピーエンドというわけにはいかず。フローが世間から評価される一方で、何もしなかった野戦病院の責任者ジョン・ホールはバッシングを食らい、自業自得なことを棚に上げてフローを憎むようになります。そこにつけこんだのが、幽霊のデオン・ド・ボーモン。ジョン・ホールに憑りついてフローを殺そうとしますが、それを知ったグレイが(死んでいますが)命を懸けてフローを守ろうとします。

 とまあこんな感じの内容なのですが、めちゃくちゃ面白かったです。戦争が舞台で割とシリアスな設定なのに所々コミカルなシーンがあって笑いが起きることもありましたが、真剣なシーンは舞台の緊張がこちらまで伝わってきて、空気のメリハリがすごかったです。

 あと、これは完全に私の趣味なのですが、(特大のネタバレが投下されます。ご注意ください)是非語らせてほしいのが敵サイドのデオンが男装の麗人だったんですよ!しかも生前は美しい騎士って設定のお強いお姉様な訳で。「何それ最高」以外の感想があるでしょうか?いや、ない。完全に私の「好き」の欲張りセット。この時点で推し確定ですが、舞台で剣を操る女優さんもお美しくて凛々しくて、それでいて敵陣営の悪そうな雰囲気がにじみ出ていてもう大好き。衣装も含めて最高で、女性っぽさも男性っぽさもあるデザインが良すぎて無理、好き。グレイとの殺陣のシーンも気合が入っててあまりのイケメンさに呼吸が止まりかけました。これが一目ぼれというやつでしょうか。けれども本人は女性扱いされることが地雷で、その設定も好き!ちょっとイラっと来てる言葉のトーンすらかっこいい。そもそも男性に口調を寄せているのがかっこいい!ビジュアルも設定も言葉遣いも圧倒的優勝。「好き」以外の単語が出てこなかったです。カーテンコールで手を振ってくれた時は心臓止まるかと思いました。カーテンコールのときのにっこにこの笑顔可愛すぎて心臓が破裂しなかったのが不思議なくらいです。勿論フローやグレイなど主人公周りの話の作りこみも丁寧で、演出も何もかもが最高でしたが、それはそれとしてデオン様がぶっ刺さり申し上げてやばかったです。ちょっと言語に影響が出始めるレベルで刺さりました。説得力ゼロなのを承知で言いますと、断じてデオン様以外眼中に無かったわけではありません。ちゃんと純粋にミュージカルを楽しんだ上でこの反応です。ただあんまりここで書くとネタバレになるので避けているだけです。デオン様だけは堪えきれず感情のままに書きましたが、これでも抑えた方なので許してください。

 さて、劇団四季の感想と言うよりはほぼ推しの感想のみとなってしまいましたが、今回はこの辺で。それではまた。

安全運転を目指して

自動車学校に、入学した。
正直、本当に運転したくない!なぜなら、絶対に、絶対に人を轢くからである!!

人間の状態で角を曲がる時でさえ角にぶつかるのに、車に乗ってぶつからないわけがない。
「最初は怖いかもだけど慣れるよ〜〜☺️」なんて言われるが、
20年経っても人体の操作に慣れていないのだからよくわからないバカデカ機械を操作できるわけがないのである。
私にとって、車なんてものはガンダムでありエヴァである。
碇ゲンドウが「シンジ、エヴァに乗れ」というように、うちの母が「しらちゃん、車に乗りなさい」というのだから、居もしないミサトさんに泣きつきながら、存在しない綾波レイを心に宿して自動車学校を契約したのである。エヴァンゲリオン、見たことないけど。こんなアニメだっけ?

この前初めて車の操作を教わるための模型のような機械に乗った。
変なレバー操作、ハンドル操作、ペダル操作…………。

多い多い多い多い多い多い多い!!!!!!!!!
やることが!!!多い!!!!!

発進するまでにやること、そんなにあるの?
アクセル踏むだけじゃないの?

なんならアクセルとブレーキも踏み間違えそうなくらいだ。
もう免許を返納したい気持ちである。まだ免許を持っていないのに。

今日くらいは「車の運転ができない!」って話をさせてもらえませんか? | オモコロ

高校生の時、この記事を見て深く共感した。そのレベルである。
この記事は本当にいい。今の私の気持ちを代弁している。
運転したくない。人を殺めたくないという感情はそんなに間違ったものだろうか?
運転したくない!!!

でも、もう30万親に払わせてしまったからには、親の期待を背負って私は乗り込むしかないのだ。

エヴァンゲリオンに。

秋来ぬと

ついこの前まで熱い眼差しを見せていた太陽ですが、気がつけば首をかしげてどこか物憂げな表情をするようになりました。橙が灯るカフェで頬ずえをついている誰かの横顔みたい。

そんな寂しくも焦がれる秋の予感は夕暮れ時にふと姿をあらわします。

たとえば小さな枯葉が道路に脈を引っかけるおと。

たとえばコオロギが羽を擦り合わせるおと。

たとえば空に薄く伸ばされた雲のいろ。

こう思うと秋は“擦れる”季節です。枯葉やコオロギや雲が、うっすらと自分を引きずって擦れ、黄色や藍や白のかすれた跡を残していく。

それは夏への憧憬か。それとも手放す勇気を持てず握られている小さな思いか。

枯葉や私のどこか後ろ髪引かれる思いが、淡い輪郭のまま、秋の帰り道に長い長い影を伸ばしている。

私の引きずるものは何色をしているんだろう。

*****

まいです、ごきげんよう❀

「普段どんなことを考えているの?」「大学の友だちや相方とはどんな話をするの?」

そんな質問をされるといつも返答に困ります。先日コーチングの得意なある方とお茶をした時もこの手の質問を受けました。

ええっと、地球を出て火星に行く話、あの人はこういうシチュエーションになったら何をしてそうとか、、友人同士で互いの人生のやたら具体的な設定を考えたりとか!あとは…

あれ、もしかすると私(たち)って普段現実的な話をしていないのではとそこで気が付きました。世の女子大生はどんな会話をするんだろうねという疑問はこれまでの友人たちとの会話で幾度と出たものの解決された試しはなく、私たちはおしゃれなカフェとかじゃなくてドリンクバーで楽しく一生を終えるとか、腰が痛いだの足が冷えるだので盛り上がれるとか、お茶で酔えるとかすぐさまそういう話題(?)に移ってどのコミュニティよりも騒いでいました。そんな環境にいたので自分が「普通」な会話をしていないことをさほど気に留めていませんでしたが、先日ようやく、冒頭のような質問をされた時の答え方がわかりました。

「いつも空想上の話をしています。」 

自分はめっちゃその会話入りたいけど傍から見たらさぞかしきもいんだろうね、と質問相手は笑い、続けてこう言いました。

「あなたは現実の世界に居すぎると悲しみに溺れてしまうから、空想の世界に行くんだね」

あぁそうか。確かにそうかもしれない。

想像あるいは空想の世界には無制限の自由と幸福があるような気もする。

「翼になりたい」という定番の合唱曲の歌詞に歌っていた当時も激しく共感していたけど今の方がずっと奥深くに染みてくる気がします。

近頃の自分はなんだかつまらない。そう思っていたのですが、そういえばそのような想像の世界で生きる時間が短くなっていたように思います。

この大空に翼を広げて飛んでいきたいよ 悲しみのない自由な空へ翼はためかせゆきたい

拝啓

 残暑の厳しい季節となりました。君はもうとっくに夏休みを終えた頃だろうね。ふふーん、大学生の夏休みは長いのだよ。私はまだ夏休み中だ。

 どうせまた学校じゃあ気を張って頑張っているのだろう?そうだろうね。君は入学当初から「真面目キャラ」で通っていたものね。しかも自分ではそうしているつもりが全くないのに、だろう?その仮面を中々崩せないしんどさは私にも想像ができるよ。僅かだけどね。たまには疲れ切らないように、リラックスしてみるのもいいんじゃないかな?まあ、君のその悩みにも直に攻略法が見つかるさ。

 吹奏楽部に入ったんだって?それはとてもよい選択をしたなあ。君の音痴を治すのには吹奏楽がうってつけだ。腹筋もつくし、音楽鑑賞も楽しくなること間違いなし。まあ、これらは全部私がそうだったからっていう話なのだけどね。せいぜい腹式呼吸を身に付けることだね。それと酸欠にはならないように。

 2学期というと合唱祭か。練習はもう始まっているのかな?何、君も指揮者になったのか。奇遇だね、私もやったことがあるのだよ。しかし、今思えばどうして指揮者をやろうと思ったのか自分でもちょっと謎なんだよ。まあ、自分のクラス皆の美声を聴ける特等席なのだけどね。あの最後のハモリは忘れられないよ。ちなみに君はどうして指揮者に立候補したんだい?今度聞かせておくれよ。

 そういえば、君はハリーポッターシリーズを全部読み終えたのかな?ひいおじいさんにもらったあの分厚い本たちさ。本当に素敵な作品だよなあ。私は最近やっと映画版を見始めたのだが、小学生の頃にドハマりしたのを思い出したよ。私にもホグワーツから入学許可証が来ないか待ちわびたものだ。今でも時々魔法に憧れるくらいだ。ガラス製品を割ってしまったときとか、うっかり寝坊してしまったときとか。ふいっと一振りで直せたらどんなにいいことか。

 そうだ、君に頼みがあるんだ。学校の授業でノートを取っているだろう。それを捨てないで取っておいて欲しい。中学のノートなんて高校ではどうせ使わないとか今後思うこともあるかもしれないけれども、どうか頼むよ。国語だけでもいいからさ。それらはきっと君の役に立つ。私はそれがなくて結構苦労しているのだよ。

 末筆ながら、君の健康と身長が伸びることをお祈りします。どんな言い訳を並べても寝不足はよくない。日中眠くなるだけならいいけど、何より身長が伸びなくなる。それと、スマホには気を付けるんだ。あれはおもしろい代わりに君の視力をちょっとばかりと言って低下させるための代物だ。くれぐれも気を付けるように。それでは、またいつか。

敬具

  令和6年9月6日

21歳の私より

13歳の君へ

アーカイブ

 なんとなくこれを更新するにあたって昔のタイトルを見返してみたんですね。52個もありました。一回一回特に意識せず更新していましたが通算だとそんなに書いてたんだ。かなり驚きです。ちなみに私は本文を書き終わった後いつも感覚で題をつけるのでどの題の時になんの内容を書いたのか自分のことながらほぼ覚えていません。内容にリンクしたタイトルつけているならまだしも全然関係ないこととか適当なこと言ってる場合もまあまああるのでね。なんのこっちゃで開いてみて「あ~こんなんかいたかもな~」になってました。ひとつ例を挙げると、今年の更新なのに全く内容が思い出せなかった『辰年ってモチーフが難しい』という題がありました。なにこれ。今年の1月16日の更新で、ブログ書初めだったらしくあけましておめでとうございますから始まり己の冬休みの生活リズムと卒論執筆の苦しみを語っていました。読んで尚中身がない上に題と内容も乖離していて、なんだこれ。こういうよく分からないタイトルがごろごろ転がって52個積み上げられているようです。

 今唐突にオススメしたい動画のことを思い出したので唐突に紹介しますね。『「カチカチ山」とかいう和製サウスパーク、いつからヌルくなったのか』というタイトルの動画で。バーチャルYouTuber、いわゆるVtuberの月ノ美兎さんが投稿されたものなんですがざっくりと日本文学の分野の浅瀬に生きる人間としてかなり興味深かったです。正直めっっっちゃ面白かった。「カチカチ山」の”グロ”部分がいつから消えたのかを調査していく内容で、かなり本格的だったのが良かったです。国会図書館に足を運んだりオンラインで見られる資料を駆使したりしながら赤本から現在も売られている絵本まで読み話の筋を整理し推察し……と、我々からしたらわかる~の部分がかなり多くまた動画の結論も面白くそれでいて恐らく我々のような人間以外でも楽しめる動画で、超良かった。オススメです。本当に面白かったし頼むからそれで一本論文書いてくれ~と思った。

 唐突なオススメパートは終わって過去のブログをちょこちょこ読み直した話に戻るんですが、私は過去の文章ってこっぱずかしくて読めない方です。ただ気が向いた時にたまにこうやって昔の自分が書いた文章を読み返すこともあり。そうしているとわかるのが、私昔から文章のくせが全然変わらないなと。小学生の時に書いた文章とか日記とか、出てきて読んでてもこれ絶対書いたの私だろってわかるんですね。絶対自分じゃ気が付いていないくせもあるでしょうしね。ブログもずっと書いてきて毎回更新の型が決まってきている気がします。型があると更新しやすいんですよ。物事を長く続けるために「習慣化させる」タイプと「新しさを求める」タイプがいますが私は前者ですね。テンプレート、サイコー。
いつもこんな感じでだらだら喋って風呂敷を畳めず締め方わかんないな~になりがちなんですけれども、過去の私が強制的に締める挨拶を作っていたので今回も有難く型にはまっていこうと思います。では。

七言絶句

タバコの匂いが染み込んだ車のシートに深く沈む体を、支えることすら叶わずに、臭くて嫌なそれに安心している私の嗅覚がそこにあった。

暑くてかなわない、内側から湧いて出る水滴に、醜さを覚える。

優しくして差し上げよう、という隣人救済の気持ちは、実は区別意識から来ていて、抗えない劣等感は、これに起因していた。

優等生は、とうの昔に優等で無くなっても尚、そのレッテルに縛られる。

自己理解が進む程、新たな自分の可能性に心躍らせ、新たな情報を求めて外へ出て行く、と見せかけて、世界が狭く・独善的に、嬉しくない情報を棄てて殻にこもる内向になっていく。

目指すはあの丘。たった1人で何が出来るか、いや出来やしない、それなのに、どんどん独善になる、そこに劣等を感じる、筈である。

エンドループ。賢い私は同じ夢を見る、いつも同じところを廻る、どこから入っても、行き着く先は、出口は同じ。出られた試しは無い。

◆◆◆

今度は弟に読ませて、なかなかいいじゃないの?と言われて有頂天になっている内弁慶でございます。改め、あやめでございます。ご機嫌よう。まだまだ暑いですね。

さて、その弟にもらったアドバイスに、自分で自分のブログの意図を解説すると新しい視点を得られていいんじゃない?というものがあったので、なるほどと思って取り入れようと思います。が、自分で自分のタネ明かしをする、というのは、これほど恥ずかしい作業だということを失念していたので、下唇を噛みながら書いております。

それから、文学、あるいはもっといえば芸術ぜんぶに言えることだと思っていますが、作品に対する解釈(うけとり方)は絶対に1通りではありません。私なりの書き方(と解釈)、読んでくださるあなたの読み方(すなわち解釈)は違います。それが面白いのだと思うし、「こたえ」みたいなものは無いのが文学の自由さだと思っています。

ですが残念ながら、これが思ったより時間のかかる作業でしたので、これは次回に回そうと思います。期待させておいて落としてごめんなさい、かわりに何か、もう一品出して終わりましょう。

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前期の授業で、漢詩を自分で作れるようになる、という内容のものを履修しました。おかげで2作品だけはそれらしいものが完成しました。なかなか楽しい世界で、新しい表現方法を得たと思います。

漢詩の世界で秋は物悲しくて嫌な季節のようですが、私はそれだけではないと思います。だからこそもっと悲しいのだとも思います。授業ではそれを表現した作を一生懸命ひねりだしました。この秋を、このこうようを、どうしよう!という気持ちでしたためました。出来上がった作品は、履修したみんなで鑑賞会をして味わいましたが、鑑賞会でいただいたコメントから察するに、みなさんにあまり伝わらなかったようで、表現力の乏しさを思い知りました。秋は、ただ悲しいだけではないからこそ、かなしいのだと、真夏に思いました。その日は雨でした。

暦上ではもうじき秋が来てもいいころになったと思いますが、まだまだ暑いですね。体調に気をつけてお過ごしくださいませ。自戒。

自縄自縛

こんにちは、ゆきほです🍵

バイトのために久しぶりに早起き(具体的には大学の1限に行くのと同じくらいの時間)したら、体がびっくりしすぎてありえないくらいおなかを壊しました。

早起きが不安すぎてお布団に入ってから2時間寝られませんでした。

夏休み中も朝ドラを見るために7時半前には絶対に起きているのに、1時間ちょっと早くなっただけでこの状態って、私はこれから社会に出て生きていくことができるのでしょうか。というか後期学校に行けるのでしょうか……

何なら明日(=この部分を書いているのが9月1日なので今日ですね)もバイトで、今度は久しぶりにラッシュの電車に乗ることになるためものすごく不安に駆られている状態ですが、とりあえずこれからブログを書いていこうかと思います。

(本日追記:ちゃんと起きたしラッシュの電車も乗りきりましたが、眠くて眠くて19時台に不機嫌になりました。今日はこのブログを書き終わり次第寝ます)

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昨日ある程度文章を書いていましたが、何か納得ができずに全て消してしまいました。

消した状態で上書き保存をしてしまったため、もう後には引けません。現在は9月2日の21時半です。

予定がない限りはいつも更新シフトの序盤に入ってブログを書いているので、恐らく今月後半の更新もギリ夏休み中だとは思いますが、9月に入ると一気に夏休みが終わった感が出てきます。8月は暑いのでマイペースに過ごしましたが、今月は週5~6でバイトを入れてしまったので、残念ながらもうのんびりできません。

今年の夏休みは、ポップアップストアや展示、映画など、好きなもののために東奔西走しては出費を繰り返す日々を送りました。オタクは何かと忙しいんです。

本当はJRのポケモンスタンプラリーもやってみたかったのですが、暑さや移動距離などを考えた結果断念しました。ポケモンの存在でちょっと誤魔化されていますが、よく見るとあれすごいんですよ。総武線なら大船から千葉までちゃんと移動しないと集まらないし、茨城や埼玉、東京23区外にも行かなくては行かなくちゃいけないんです。新幹線コースとか言われたらもうお手上げです。

今回は、そんな夏休みの中でも大きめのお出かけ2つについて書いていこうかなと思います。

【大学友人とのお泊まり会】

旅行が目的というよりも喋ることが目的だったこと、6人いるので旅行に行くまでが大変すぎるということ、そして何よりも体力がなくて旅行自体がキツいことなどの様々な理由から、都内でレンタルスペースを借りてのお泊まり会を開催しました。

ちなみに開催日は7月30日から31日。みんな31日締切の期末レポートを抱えていため、わざわざ自分たちで締切を1日縮めていくストロングスタイルでの実施でした。

春休みに行った旅行も就活解禁日と重なっていたし、その前のお泊まり会も全員5限の授業に出てから開催したので、どうやら私たちは日程調整が苦手みたいです。

今回のお泊まり会では、誕生日をはじめとした「サプライズ可能案件」が多すぎて、サプライズの渋滞が起こる可能性があったため、あらかじめプレゼント交換イベントの開催を決めていました。

『〇時から○○ちゃんの誕生日サプライズがあるから、準備のために引き離さないと行けない、そして△時からは△△ちゃんへのサプライズが……あれ!?私○○ちゃんを連れて行かないといけないのに□□ちゃんの方へ誘導されている……!?これは何のサプライズの準備だ……!?』とか疑心暗鬼になりながら1泊2日過ごすのは大変すぎますからね。

しかし、このプレゼント交換会もただその辺でよさげなものを買って渡せば良いなんて甘いものではありません。「100均で購入した330円以内のプレゼント」という縛りがついているんです。

「その辺でよさげなものを買う」という点では同じですが、100円商品を3つ買うか、300円商品に全てを賭けて渡すか、といったようにお金で解決することはできないセンスと戦略が求められる縛りとなっております。私はダイソーを頭を抱えながら5周くらいして買いました(この縛りを考えた場に私もいました)

そんな難しい縛りの元で、みんなが用意してきたプレゼントがこちらです。誰にも掲載許可を取らずに載せちゃいますが、6人中4人がブログ部員なので許されるでしょう。

これ、全部合わせて1980円です。

ちゃんと音楽を流してぐるぐる回すクリスマス会スタイルで交換しました。みんなセンスがよくて、開けるときもとても盛り上がりました。私が用意したプレゼントは右上、もらったプレゼントは左下です。ここでもらった目玉焼きのピンで前髪をとめて卒論を書いています。

100均で330円のプレゼント交換。聞くだけだとなんじゃそりゃという感じかもしれませんが、そこまでの負担がかからないプレゼントだし、金額の差によるいざこざも絶対に起こらない、とっても楽しいイベントだったのでオススメです。

【母との韓国旅行】

弟が韓国に留学に行っている隙をついて、私と母も韓国旅行に行ってきました(現地で弟には会っていません)

推しの影響を受けて地味にDuolingoで韓国語を勉強してきたため、もしかしたらちょっと読んだり喋ったりできるようになっているかもしれない……!というワクワクと共に行きましたが、想像の5倍日本語が通じるし(駅の表示も日本語も併記されていて、店員さんも簡単な単語とか数字とかは普通に喋っていました)、何ならお店での注文は機械が多くて日本語や英語に言語を変えることもできちゃったため、ほとんど活かさずに終わりました。

まあ日本語でも店員さんと歓談することなんてありませんから、韓国語でもそりゃしませんよね。結局、네/아니오(はい/いいえ)と감사합니다(ありがとうございます)くらいしか発しませんでした。

韓国では主に食事と買い物をしていたのですが、実は私辛いものが本当にダメで。

でも韓国来たからにはちゃんとキムチとか食べてみたいな、と思い、己に「どんな辛そうな食べ物でも必ず一口は食べる」という縛りを課して2泊3日を過ごしました。

この縛りのおかげでたくさんの「うま辛」に出会えたし、全部1口以上食べたのですが、私には「辛」成分があまりにも強すぎて、キムチで2回、トッポギでは1回泣きました。「おいしいけど辛い、食べたいけど辛い……でも食べる……」と涙を流しながらの完食です。

キンパもおいしかったです

もちろん大好きな甘い物もたくさん食べました。グリークヨーグルトも食べたし、おっきいかき氷も食べたし、喫茶店にも何回も行きました(チェーンの喫茶店のフルーツティーに母とドハマリし、「これって日本に来た外国人がドトールにハマって通い詰めてるようなもんなんじゃない?」と話していました)

中でも特においしかったのが、コンビニで売っているビヨット(ヨーグルト)とバナナ牛乳です。

全然ホテル近くのセブンで買いましたが、韓国まで来てコンビニ?とは言わないでください。SNSでめちゃくちゃ流れてくるやつです。

ビヨットは、容器にヨーグルトとシリアル・チョコなどが分かれて入っており、混ぜて食べるヨーグルトです(私はねるねるねるねの三角カップみたいな形してるなと思いながら開けていました)

何種類かあり、私は2泊3日で計4個食べました。

よさげな写真がチョコしかありませんでした

そしてバナナ牛乳はバナナの他にもイチゴ・メロン・チョコと何種類か味があって、おいしすぎるあまり私は3日間で計6本飲みました。最終日の空港で飲んだときに何気なくクルッとひっくり返してカロリー表示を見たときの衝撃は、韓国旅行どころかこの夏休みを通して見ても最大級でした。えっ、ほんとにこれに6かけるんですか???

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タイトルの四字熟語、小学生のときの漢検の勉強で出会ってからずっとお気に入りです。私の行動って全部こんな感じだなと思いながら見ていました。

ではまた。

自分の弱さと向き合うことは

皆さんこんにちは。みちこです。

今回は少し趣向を変えて、自分自身を見つめ直してみようという試みの記事にしようと思います。

その理由が、来月4日に誕生日を迎え、20歳になるからです。

つまり、本記事が10代ラストの更新となるわけです。

そのため、これまでの自分をふりかえりつつ、今後の自分に向けての抱負等も語れたらよいなと思っております。

毎度のことながら自分語りが非常に多くて申し訳ございませんが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。

それでは、始めます。

今回は趣向を変える、と最初に明言した通り、今までどちらかというとポジティブ要素(≒教訓めいたこと?)ばかり伝えてきたと思うのですが、本記事は自身の欠点に触れてみようと思います。

突然ですが皆さん、自分の長所と短所、どちらの方がより多く思いつきますか?

人それぞれだと思いますが、私は長所の方が多く思いつきます。

それはなぜかというと、「短所を長所に言い換えているから」なんです。

私はいつからか、そうやって生きてきてしまいました。なので今までのブログでも、自身の短所についてあまり触れたことがなかったんです。

簡単に言えば、「逃げていた」んですね。

誰だって自分の短所や嫌なところからは逃げたい、目を背けたいと思うことでしょう。

私も同じです。ずっと逃げていました。

しかし、どうしてもそのようなものと向き合わなければならない時はありますよね。

私にとってはそれが正しく、「今」でした。

私は現在、夏休みを教習所に通うこととアルバイト(飲食店)に時間を費やしています。

そのどちらでも、色々と上手くいかないことが続きました。

バイト先では自分が仕事を上手く回せなかったせいで同じ時間で働いていた皆さんに多大な迷惑をかけてしまったり、車の運転でも、慣れていないこともありますが、色々と見極めることが出来ずに危険性が高い運転をしていたりと…。

例を挙げればきりがないのですが、このように最近の私は失敗続きで、少し傷心気味です。

人によっては、「そのくらいで意気消沈するの!?」とびっくりする方もいるかもしれません。

しかし私の性格上、これがどうしても仕方のないことでして…。

おそらく私の完璧主義者と理想主義者な面がそうさせていると思うのですが、私は人より何かができないことに対してひどく落ち込む性格です。

これでもだいぶ前を向けた方なのですが、昔は落ち込んだらそのままずっとそのことばかり(失敗してしまったという「事実のみ」に対して)を考えてさらに沈んでしまうタイプでした。

皆さんはどうでしょう?自分が失敗続きでどうしようもない時は、どうしますか?

今回私は、この二つのことに関して、それぞれ次のような対処法を取りました。

まず、車の運転についてですね。

車の運転は慣れもあるので仕方ないですが、一度注意されたところはなるべく注意されないように意識はするようにしています。

有効な対策法が、教習内で言われたことをそのまま自分の言葉で言い換えながら反芻して教官に言うことです。(しかし教官がかなりの確率で「今までどんなことを注意されてきましたか?」と聞いてくるので、その際にきちんと答えられるように自分の中で準備しておく、という場面の方が多いですが…。)

次に、バイト先のミスについてです。

その日は上手く回せなくて散々迷惑をかけたという自覚があり、事実注意も受けたので、すごく悔しかったです。(事実上がった後に裏で泣いてしまったので…。泣いたって意味のないことなんですけどね…。今となっては恥ずかしいことをしたな、と思います。)

その後、迷ったのですが、社員さんに自分のどこをどう直せばあの場を上手く切り抜けられたと思うのか聞いてみました。

ありがたいことに、その答えのない問いに親身になって考えて下さり、次に何をどう気を付けたらいいのかをより明確に理解することが出来ました。

今回のこの出来事で、私は色んなことを学ぶことができたな、と思いました。

まず、「分からないなら人に頼ってもいい」ということ。

昔の私ならまず出来なかったであろうことです。というのも私、人に頼るのが本当に下手くそなんですよ。

全部自分で何とかしなきゃ、という気持ちが先行して、人にこれ分からないです、とか、これやってもらってもいいですか?といったことが「言えない」人だったんです。

自分に教える手間も時間も割いてまで人に迷惑が掛かるくらいなら、自分で見て覚えてしまおうというのが私の考えでした。しかしこれで何かが出来た試しなどありません。余りにも自分が不器用(かつ要領が悪い)だという性質を全く考慮していなかったんですよね…。

ちなみに「人に頼ることが出来ない」自分が嫌で悩んでいたこともありました。今も上手く頼れるわけではないので、上手に頼れている人が羨ましいです…。こういう意味では、不器用って、本当に損な性格ですね…。教えてもらえることで何かを得ることもあるのに、その機会を失ってしまっているわけですから…。

とあることを経験して、徐々に人に頼ることを覚えていきましたが、まだまだ「人に頼る」ことにも課題点がありそうです。

そして、「答えのない問いに、急いて結論を出すこともなかっただろうな」ということも少し思いました。

バイト先での話に戻りますが、私は社員さんに聞いてから正直少し後悔しました。

その理由は、前に述べた「人に頼る」ことが苦手なことともリンクしているのですが、何より「人それぞれ答えの違う問いに対して、何故私だけの答えを他人に聞いてしまっているのだろう」という迷いからくるものでした。

結局めちゃくちゃ丁寧に教えてくださって、答えとまではいかないものの、ヒントのようなものを得ることは出来たので良かったものの、相手側からしたら困惑はしてしまっただろうな…とは思いました。

おそらく、学校の勉強のような「答えがある」ものが世の中の全てだと思ってしまっているのが原因だと思います。

社会に出たら、そんなことはまったくなくて、答えどころかヒントすらないような課題に直面するのだろうな、その度にどのようにそれらと向き合っていかなければならないのかを考えていかないとな、と思いました。

ただ、この二つの出来事で共通して言えるのは、「反省を生かすために行動できた」という点は良かっただろうな、というところです。

反省まではしても、行動までは出来なかった過去と今の自分を比較すると、今の自分は少しだけ誇らしく思っています。

さて、ここまでとんでもなく重い話をしてきたという自覚はあります。しかもかなり個人的なことを綴っているという自覚もあります。申し訳ございません。

私はおそらくこんな観点からこんな文章しか書けないので、いつも話が重いんですが、なんか…ホントに…すみません…はい…。

もっと気楽に生きられたらな、と思うこともありますが、もう性質でしょう。付き合っていくしかないのかな、とは思っています。

性質といえば、教習中に教官に言われた言葉の中で、「特性は変えることが難しいから、自分の特性を理解した上でどういう行動を取ればいいかを考えてみて」というものがありました。

この言葉に私は、なるほどな、と思い、少し救われました。

短所は変えるべきものではなくて、受け入れて、カバーしていくものなのだとこの言葉で気づくことが出来ました。

実はここまでしてきた二つの出来事のミソは、どちらも私の短所に関わる話なんですよ。

それは、「同時並行して複数の物事を行うことが出来ない」こと「周りの状況に合わせて臨機応変に対応する」こと。

この二つが本当に致命的に欠如していて。全くできないんです。

車の運転に求められるのは視野を広くもって、危険を避けながら安全に運転することですし、飲食店のバイトに求められる能力も、同時並行して何かをやる(あることをしている間に別の何かができる、といったことです。つまり、「時間を有効活用する能力」のことです。)能力や臨機応変に動く能力なんですよね。

実は飲食店のバイトを始めたのは、自分がこの能力が欠如していると思っていたから、つまり「苦手の克服」をするために始めたことなんです。

前に私はこのブログで、アルバイトは単なるお金稼ぎの手段じゃなくて自身のスキルアップのため、といったことを言っていた記事があったかと思います。

その言葉通り、私は苦手から逃げずに克服するためにこのバイトを始めました。

「苦手から逃げない」と決めたのも、ある言葉がきっかけです。

小学生の時に水泳教室に通っていたのですが、あることが原因で辞めてしまいました。

そのきっかけが中学受験の勉強を始めるから、ということもありましたが、その最たる原因は、「担当の先生が厳しかったから」です。

辞める時、最後の指導が終わったタイミングで、私は先生に今までありがとうございました、と言いに行きました。その時に言われた言葉が、「今後の人生で同じような目にあっても逃げるなよ」だったんです。おそらく辞めた理由を誰かから聞いたか何かで知っていたんでしょう。あるいは、分かっていたのかもしれません。

その時は分かりませんでしたが、結果ずっと覚えているくらいには私の心に残り続けた言葉でした。

この言葉があって、私は大学生になる前に、「やりたいことはすべてやりきる。後悔のないように。苦手からも逃げない。」と決めて様々なことに挑戦している、という次第です。

今、人生で初めて自分の苦手と向き合って、正直しんどいという感想しか出てきません。辛いです。

でも、学びはありました。19年生きてきて、ようやっとここにたどりつきました。

遅すぎますかね?どうでしょう?

もっと早くからこの痛みを経験すればよかったなあ…なんて今では思っています。

10代最後の備忘録は、このような形で幕を閉じたいと思います。

ちなみにこれらすべてのことは、過去1週間以内に起こったことです。

ーーーえ、よくここまで語り通せたな、と?

それは私が聞きたいです(笑)

そんな茶番は良しとして。

次回の更新は…何にしようかな…まあまたその場のノリと勢いで決めます(笑)

それでは、失礼いたします。