皆さん、こんにちは!
先ほどからの強い落雷に、びくびく怯えているももこです。皆さんは、ご無事ですか?
「今日のブログ、何書こうかなぁ」なんて、ベットに寝転がりながらグダグダしていたのは、つい何分前のことか…。急に雷が強くなって、体の奥まで響き渡るような衝撃が走り、「これはきっと、雷様が早くブログを書きなさい…」と、おしりを叩いてくれているんだと思ったのです(笑)。こんなとき、いつもならお布団にくるまって、イヤホンをし、ぎゅっと目をつむっているのですが、雷様に背中も押されたことですし、今日は頑張ってブログを書かねばと、パソコンの前で鼻息を荒くしております!
夏休みも、あと残りわずか…。そんな現実から目を背けたくなりますが、もうすぐ始まる2学期が、豊かな実りあるものになるように、夏休みのうちに楽しむことは、目一杯楽しんで、少しづつ授業の準備も始められるといいですね!(と、自分に言い聞かせる毎日です(笑))
さて、前置きはこのくらいにして、本日は「LOTR」について、お話したいと思います!
皆さんは「LOTR」って、何のことか分かりますか?「ロター」ではありませんよ(笑)。ヒントは、とあるファンタジー映画(原作も含めて)の略称です。分かったかな?
…そう!正解は「The Lord Of The Rings」、日本語に書きかえれば「ロードオブ・ザリング」です!この8月に、念願叶って、前々からずっと見たいと思っていた「ロードオブ・ザリング」の映画を見ることができたんです!
思い返せば、7月頃のブログの投稿で、「今年の夏休みには、絶対「ロードオブ・ザリング」を見るぞ~!」と、高らかに宣言していました(笑)。もともとファンタジー映画が大好きだったので、この映画の存在は知っていましたし、気になってはいたのですが、「シリーズもので長そうだなぁ」とか「内容が難しそうだなぁ」という気持ちが優先してしまい、なかなか「よし、見てみよう!」という気にならなかったのです…。
そんな私の背中を押してくれたのは、前期に履修したある授業でした。英語圏のファンタジー作品(映画ではなく、原作となる小説や物語)を扱う授業でして、その授業名や学ぶ作品をシラバスで目にしてから、ファンタジー映画が大好きな私は、「履修しなければ…!」という思いでいっぱいだったのです。恥ずかしながら、私は映画は好きですが、これまでその原作を読んだことはなく…。ですから、この授業を通して、原作となる物語をしっかりと、じっくりと読む機会を頂けました。いざ物語を読んでみるとびっくり!DVDが擦り切れるほど見ていた作品でも、まだまだ理解できていなかった部分が、たくさんあったんだということに気づかされました。授業で学んだ知識もあいまって、読書は楽しくなるばかり…。ファンタジーが大好きな私にとって、本当に学びある授業だったと実感しております!
さて、ここで「ロードオブ・ザリング」に話を戻しまして…(笑)、簡単に物語の説明やあらすじを書いていきたいと思います。
作者はJ.R.R.トールキン。イギリスの言語学者です。「ナルニア国物語」の作者C.S.ルイスと親交があったとされています(ファンタジーが大好きな人間にとっては、胸アツポイント(笑))。「ロードオブ・ザリング」は、日本では「指輪物語」という名称でも親しまれ、壮大な世界観と、緻密な設定によって創造された一連の物語は、長い時を経ても、読む人の心を惹きつけてやみません。「ロードオブ・ザリング」の前日譚となる「ホビットの冒険」も、大変有名です。また、2001年から公開された「ロードオブ・ザリング」の映画3部作は、ファンタジー映画というジャンルの確立に、大きく貢献したように思われます。(2012年には「ホビットの冒険」も映画化されました!)
物語は、ホビット族の青年フロド・バギンズが、ひょんなことから小さな指輪を譲り受けるところから始まります。しかし、その指輪は世界を滅ぼすほどの力を秘めており、指輪の真の持ち主である冥王サウロンは、フロドを付け狙います。そこで、フロドは指輪を葬ることを決意。旅の仲間を得て、数多くの戦いに巻き込まれながらも、指輪を唯一滅ぼすことができる滅びの山の火口へと進んでいくのです…。
この物語の興味深いところは、「宝を捨てる物語」だということ。普通、冒険の果てには、財宝や王座を手に入れたり、美女と結ばれたりする結末を予感してしまいますが、この物語はそうではありません。主人公は、悪意を持つ指輪に翻弄され、善と悪のはざまで迷いながらも、ただひたすら指輪=宝を“捨てる”という使命を果たそうとするのです。(「ハリー・ポッターと死の秘宝」がこれに近い形かもしれません。ハリーの場合は、分霊箱=宝を壊そうとしますよね…)
興味深いところをもう1つ挙げるとするならば、「ロードオブ・ザリング」は、「ハリー・ポッター」や「ナルニア国物語」のように、現実の世界と不思議な世界が二重に存在しているのではなく、「中つ国」と呼ばれる架空の異世界が舞台で、現実との行き来がない点にあると思います。架空の世界を一から創造するのですから、緻密な設定が必要になってきます。現に、トールキンは、中つ国の神話や歴史、言語までをも創作しているのです。まさしく、言葉によって紡ぎ出された世界…。ファンタジー(文学や、そこから派生した映画)は、言葉で創り出されるほかないのだと気づかされました。
「ロードオブ・ザリング」の物語を読んだり、映画を見たりすると、普段は何気なく目で流してしまう小さな言葉や表現でも、壮大な世界を創り出す要素となり、むしろその要素を積み重ねたり、洗練させたりすることで、美しい物語が生まれるのだと感じました。日本文学科に所属する者として、こういった言葉に対する感覚を磨いていかなければと、強く思います。
本当は、お気に入りのイチオシキャラクターも紹介したかったのですが、作品の紹介が思いのほか長くなってしまったので、今日はこのあたりでブログの幕を下ろしたいと思います(笑)。「ロードオブ・ザリング」の壮大な物語のお話を、1つの投稿で済ませようとしていた私が甘かったようです…。またどこかで、このお話の続きをさせてください!
本日もお付き合いいただきありがとうございました!それでは、また!
