こんにちは、まなです。皆様いかがお過ごしでしょうか。バイト先の近所のイルミネーションが綺麗に輝き始めました。寒すぎて卒倒しそうですが、ふわふわの服を着ることで気分を上げています。ふわ……ふわ……。
さて、私事ではありますが、卒論を無事提出することが出来ました。大きな山を越えられたので一安心。早速ポケットモンスターバイオレットを購入しました。個人的にチリちゃんとハッサクさんがツボです。
私の卒論の題材は安部公房の「デンドロカカリヤ」という作品です。非常に面白い作品なのですが、正直、初見だと読みづらい作品という印象です。ハイデガーの実存哲学やらリルケの詩やら植物学やら……言うならば、作者の頭の中の欲張りセット詰め合わせ。それ先行テクストをきちんと踏まえて理解することで、「デンドロカカリヤ」の言わんとすることを読み解こうとしたのが、今回の私の取り組みです。
卒論の題材選び、とても悩まれるかと思います。先行論が多く研究が進んでいるものだと、入り込む隙間が狭くて難しい。逆に先行研究がほぼゼロのものは、やりがいこそあるものの、まとめる作業が多くて大変。私の場合、「デンドロカカリヤ」は安部公房の全集を読んで、第一印象でびびっと痺れた作品であり、先行論は多すぎず少なすぎず、題材にするには自分にとって丁度よく、ぴったりな作品でした。私は作品のことが好きだったので、3年次の演習からコツコツと作業して無事卒論を書き終えることが出来ましたが、逆に好きでなければここまで長期間作品と向き合えることが出来なかったと思います。作品を読む時間と同じくらい、哲学書を読んだり、詩を読んだり、植物学の本を読んだりしましたので。回り道をしただけ作品の理解に繋がったので、大変ではありましたが、とても大切で楽しい作業であったと感じています。
結局は、自分の好きな作品を選んで、先行論を読むことで自分が「何をしたいか」が明確になればやりやすいのでしょうね。経験則として。愛ゆえに。愛だからこそ出来ることもある。
とりあえず、今回提出された日本文学科4年の皆様、お疲れ様でした。正月まではチョコを食べながらゆっくりしたいと思います。
それでは、また。気が早いですが。良いクリスマス、良いお年を。
ブログを振り返る 2
こんにちは、もこです。
珍しく中身が出てきました。
毎年年末にはブログを振り返っています。
毎年と言っても昨年と今年でまだ2回ですが。
奇遇。ブログを振り返るためにブログを振り返っていたら、なんと昨年も12月18日に「ブログを振り返る」というブログを更新していました。わあ。
今年も元気よく振り返っていきたいと思います。
なんと今年は今まで一回も中身が出てきませんでした。全部である調できちんと書きました。投げやりに書いたブログがあまりないんですね。そう思って確認してみたら酷い出来のブログが目に入って鬱!
元気よく振り返りましょう!!
いちばん反響があったのは「確か君の苗字は珍しかった」です。
地元から東京までは800km以上離れていますから、”東京”という土地で高校の友達の気配を感じるとすごく懐かしくて嬉しくなるんですよね。向こうはどうか知りませんが。
同期のやなちゃんに好きと言われたのは「出腹レモン水」でした。それを言われた時、えぇ!?こんな性格悪いブログでいいのか!?と思ったのですが、いいらしいです。嬉しいですね。
小学校の頃って学校にジュースとかお菓子とか持ってくるとありえないくらい怒られると思うんですけど、私はやっちゃいけないことをやるのが大好きだったので、友達と立ち入り禁止の屋上階段の上でお菓子を食べたり、校庭の高い木に登って木の上でお菓子を食べたり、そしたら学校の横で工事をしていたおじさんたちに見つかって、おてんばさんだねえと言われたりしていました。先生にはどちゃくそ怒られていました。なのに成人式で会った時、すごい喜ばれました。
「上58」は昔から書きたいと思っていたネタだったので、のんびりした春の日に書けてよかったです。
都バスに乗る時はだいたい右側の一人席の窓側に座って流れる景色を見ています。上58いつか乗ってみてくださいね。
今思い出したんですが、今年の春から恋人と恋人の友達と4人で東京メトロを歩く会を結成し、メトロの上をひたすら歩いてます。だから都営バスよりはメトロに詳しいです。最近行ったレア駅は丸の内線方南町駅です。これ四ツ谷から歩いて行ったんですよ。
話を戻してもう少しブログを振り返ろうかと思いましたが、どうも性格の悪い内容が多い気がして、断念しました。3年生になって、ちょっとブラックな内容が多くなってしまいました。「出腹レモン水」は褒められたからいいものの、それ以外は読んで誰も楽しくなれないようなブログを書いてしまい申し訳ないです。
でも書いちゃうんですよ〜😅創作技法論でもなんだかこうヘンテコな物語を書いてしまいましたし、文章を書くとそのままが出てきてしまってなんとも…。
そろそろ自分の中身が嫌いになってきたのでこの辺で終わりにします。昨年の年末にブログを振り返ってから今日までどうして中身を封印し続けてきたのか、やっと思い出しました。
さて、2022年も、もこのブログをご愛読くださり本当にありがとうございました。
みなさんが、たまに感想を言ってくださったり、Twitterの告知をいいねしてくださったりするのが、励みになっています。本当です。
読んでくださる皆さんがいる限り、私はブログを更新し続けます。私は毎月2回も自分の文章を投稿し読んでもらえる機会を頂けている幸せ者ですから、その幸せをたっぷり味わって、これからも楽しんで書いていきますね。
2022年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
あの人の香り
こんにちは、さゆりです。
冬も本番を迎えて、クリスマスの浮かれた空気を感じる季節になりましたね。日本人、ハロウィンやらクリスマスやらに便乗して浮かれすぎやろ!と突っ込みたくなる事もありますが、クリスマスのイルミネーションや人の楽しそうでわくわくした空気は好きです。あとホリデーコスメがかわいい。世界の情勢を見るとあまり明るい世の中とは言えず心苦しいですが、クリスマスの日には少しでも多くの人が心穏やかに過ごせますように。
毎年この季節になると、小学生の頃、近所のお姉さんと「魂抜けた〜〜」なんて言いながら吐いた息が白くなるのを楽しんでいたなぁと思い出します。
みなさん、クリスマスには予定がありますか?今年は土日なので予定も立てやすいですよね。ちなみに私はどちらもがっつりバイトです。そろそろ寝たい。
さて、日文に関係ない最近の報告ですが、ずっと欲しかった推しのイメージ香水買いました!公式からイメージフレグランスとして1年ほど前に出されたもので、ご縁がもらえて本当に嬉しかったです。
推しの香りはSNSで散々サーチしていたものの、大抵「癖が強い」「一人だけ違う」「男の匂いがする」とかなんとか、みんな言っていることが違ったものだから大丈夫かな合うかなぁなんてちょっと心配でしたが、結果、めちゃくちゃ気に入りました。
トップはチャイみたいな、ミルクティーの上にふわふわとスパイスが浮く感じ。甘くまろやかで棘はないのでトップでも鼻にささる感じはしないのですが、一番初めにつけた時は甘さの奥で色んなものが蠢いているような印象を受けて少し怖くなりました。何せ、作中でも突出した闇を内包した人物なので………こわい。本当に彼の過去に何があったのかこわい。頼むから幸せになって。
確かに、やはり少し癖は強めだなぁとは思います。少々人を選ぶ香りではありますが、私は万人受けフローラルやシトラスより癖が強めの香り好きなのでど真ん中にささりました。
推し香水っていいですよねぇ。一応「イメージフレグランス」ではありますが、推し本人が纏う香りに感じられるのですれ違ったらこんな感じかなぁ、お茶会をしていてふわっと漂ってくる香りかなぁなんて色々と考えました。ちなみにジャンルは以前このブログ部員の方が紹介されていたものです。日によって香りの印象が違うので、今日はこんな感じだな、なんて印象の変化を観察するのもまた楽しい。他のキャラの香水とアトマイザーも何本かあるので、日替わりで付けては遊んでいます。たのしい。
公式からフレグランスが出ていない!という方も、推しの概念で香水を探してみると結構楽しいのでおすすめです。ではまた!
RING! RING!
皆さん、こんにちは!ずきです。
12月16日。明治23年(1890年)のこの日は、東京と横浜で日本初の電話事業が開始された日なのだそうです。
「お互いの声を、同じ場所にいなくても共有できる」
今でこそ、電話やスマートフォンがあるので当たり前に出来てしまいますが、とても素敵なことだと感じる出来事がありました。
・・・
実は今日は、私の母の誕生日でした。数日前、電話で少し早めの誕生日祝いをしたのですが、その際、久しぶりに母の声を聴いて、とても安心しました。毎日文字でのやり取りはしているのですが、「声を聴く」というのは何だか特別な感じがしました。一緒に住んでいたときには気がつかなかった「声」のありがたみです。
改めて、お誕生日おめでとう!お互い、健康に気をつけて過ごしていきましょう。年末年始はそちらに帰りますので、よろしくお願いします。
・・・
母に電話をした理由は、もう一つ。(というか、こちらがメインでした…。)
音声調査です。私が現在履修している「日本語学演習6」で出された課題で、いくつかの単語や短い文章を声に出して読んでもらい、その発音の実態を調査するものでした。母の出身地が調査対象地域に含まれていたため、調査への協力をお願いをしたというわけです。
この演習で、担当の先生に「Praat(プラート)」という音声分析用のソフトウェアを教えていただきました。音声の波形やピッチ(音の高さ)などが調べられる優れたソフトウェア。しかも、これが無料で使えてしまうという…!ありがたい!
このソフトウェアをダウンロードして実際に音声分析を行なったのですが、音が可視化されることに感動しました!『私、ちゃんと「研究」できている…!』と感じた瞬間です。(ここで…?(笑))
・・・
いよいよ、卒業論文の執筆に向けて色々と考えなければならない時期になってきました。私は現在、日本語学の予備ゼミに参加していますが、来年度も日本語学ゼミに入ろうと思っています。論題から考えて、先ほどの「Praat」は沢山使っていくことになりそうです。論文を書き上げ、無事に卒業を迎えられるように頑張りたいと思います!
・・・
”Hello? …Can you hear my voice?”
もしもし。…私の声、聞こえていますか?
”Yes…! Also, I can hear something…”
“Oh! Here comes the year-end…!”
聞こえます…!そして何か別の音も…。
こ、これは!年末の”足音”…!
・・・
今回が、私の年内最後の更新となりました。(年内最後に更新大遅刻です…すみません…!)
本年も「ずき」のブログをお読みいただき、本当にありがとうございました!
一足早いですが…皆さん、来年もどうぞよろしくお願いいたします!
それでは、また来年!
銭湯に行こう
お風呂壊れたこと、ありますか?
はい、ということで今回はお風呂の話です。遡るは12月5日、先週の月曜日。実はその2日前から怪しい気はしていたのですが、自宅の風呂釜が壊れてシャワー、浴槽共にお湯が出なくなりました。ただいま毎日銭湯に通っております。幸い私の住んでいる地域は昔からの銭湯がたくさんあり、なんとこの11日間で 今日はお風呂に入れなかったな…… という日がありません!素晴らしい!バイトがある日などは帰宅時間と銭湯の営業時間との戦いでしたが、働きながら常に早く帰ることで頭がいっぱいでしたが、何とかすごく遅くなってしまう日はなく最終手段のネカフェのシャワーを免れてきました。
ところでみなさん銭湯って行かれます?あんまり行かないとか、何なら行ったことないという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。かくいう私も小学生の頃に2~3回行った記憶があるだけでした。帰りが遅くなりそうな時に明日の風呂の心配をしなければならないのはかなりストレスだったんですが、久しぶりの銭湯自体はす〜〜ごく楽しかったです。
広い風呂、サイコー!!
東京都の組合の銭湯ってどこも料金が一緒なんですけど、行く場所によって結構色があって面白かったです。って言うとそんなに行ったの!?と思われるかもしれません。この11日間でスーパー銭湯1ヶ所と普通の銭湯5ヶ所に行ってます。家からそこそこ近い位置に銭湯が結構あって、営業時間や休日の関係と、あとはどうせならということで母と妹たちと色々行きました。銭湯激戦区なの、分かりやすく東京の下町って感じですよね。場所によって露天風呂があったり岩風呂があったり電気風呂があったりサウナがあったり、何より私は木の札が鍵の下駄箱がテンション上がりました。そんなこんなでストレスとリラックスが混在していた変な1週間ちょっとでした。
そもそもお風呂が壊れた時かなり萎えましたが、「まぁブログのネタにすればいいか」とすぐに思えたのでたくましくなったというかなんというか。お笑いの人って面白いエピソードを探すために町に出たり、不憫エピをどっかで話すためにとっておくらしいんですが、私もだんだんその域に来ようとしている。毎回身を切って綴っています。
ただ、そんな銭湯生活も!今日で!終わり!になるはずです。どうやらお風呂直るそうなので!!やっぱり明日の風呂の心配をしなくていい環境は嬉しいです。お風呂のこと考えすぎてバイトやめたろうかとかせっかく伸ばした髪を洗うのも乾くのも時間かかるから切ったろうかとかさんざん血迷いましたが、それも今日で終わり!になるはず……ちゃんと直ればね……。ともかく冬場のお風呂の温かさ、有難さを身に染みて感じました。お風呂、ありがとう。日本人で良かった。
毎日銭湯生活は今日で終焉を迎える(はず!!!)ですが、家のお風呂が直ってもたまに行きたいなと思います。今度はゆっくり、純粋にリラックスしに入りに行きたいです。次回みなさんとお会いするのはきっと家のお風呂が直り家で入浴している世界の私でしょう。寒いですがどうぞ風邪にはお気をつけください。髪ちゃんと乾かしてから寝てくださいね。
では。
スタートダッシュ
12月になると街並みはシャンパンゴールドに輝き、まるで泡粒がはじけるかのように小さな光たちがしきりに波打っている。
早く電車を降りたいな。ほかほかになったコートの重みを感じながらドアの一歩外へ出ると体中の熱が一気に搾り取られ硬く引き締まる。私は干し椎茸みたいにちぢこまって、体から逃したくないはずの温もりを白い息にかえて吐き出してしまう。ちょうどマッチ売りの少女が一本一本マッチを擦っていくように、ポッポッと口から灯を浮かべてはそれが一瞬で白く凍り付く瞬間を看取っている。
私の地元はコンビニや街灯がないような田舎で、東京で見る、踊りだしたくなるようなイルミネーションなどもちろんない。でも、毎年いくつかの決まったおうちがベランダやお庭に飾る電飾を見るのが好きだ。幼い頃はクリスマスイヴときたら、私とお姉ちゃんとで夕食前に家を出て、町にある何軒かの「おうちイルミネーション」を見にいくという習慣があった。格好よくはないけれど、なんだか暖炉の前にいるみたいに温かで音楽隊の演奏がどこからか聞こえてきそうなあの何とも言えないわくわく感がたまらない。
今年もやってくるクリスマス。ツリーの上に星を飾る日を私は待ち遠しく思っている。
*****
まいです、ごきげんよう❀
前回の投稿から今日このブログを書くまでに、わたしは二つの舞台を見にいきました。
一つ目は日本文学科の先生にご紹介いただいた狂言の舞台です。歌舞伎は見たことがありますが狂言は初めてでした。狂言の世界のなんとまあ面白いこと!笑いの芸能とはまさにこのこと。声を出してあっと笑ってしまうオチのある台本。長い年月を経ても人が自然と笑顔になれることって変わらないのだなと感じました。一緒に行ったお友だちとの過ごす時間もあり楽しさは倍にも膨れ上がっていたと思います。膨れ上がるってお餅みたい。そうそうだいふくなんかに良さそうな。
もう一つの舞台についてはステージ、といった方が良いかもしれません。みなさんご存じですか?ユニドルというものを。
ユニバーシティアイドルの略で、大学生のサークルという形で存在する完コピダンサーグループの方々の総称なんです!様々な要素から審査される大会があり全国大会出場を目指し本気で挑んでいる方々が沢山いて、そのうちの一人に私のお友だちがいます!
先日、彼女の所属するチームが出ていた関東大会ステージを初めて見に行きました。
音圧が凄まじい会場、きらびやかに着飾った魅力的なユニドルのみなさんが次々と登場しそれぞれ練習してきた曲を手作りということが信じられないほどの素敵な衣装で、全力で、踊っていました。私のお友だちはもちろん、ステージで想いを届けようとするダンサーひとりひとりは本当に青春色に輝いていて、騒ぐというより感動で涙がこみあげてきてしまうような雰囲気でした。好きなことを言葉通り全力で表す皆さんが表現者としてとても魅力的で、心構えなしに良い刺激をガツンと受けました。
ライブ会場なるものは初めて訪れましたが、なるほど、この熱気と得も言われぬ感動にみんなトリコになってしまうのですね。
*****
私も学生生活を全力で注ぎこめる何かを見つけたい。いや、本当はもうとっくのとうに見つけていて動きだせていないという方が正しいのかも。そういう方はいま、一緒にスタートラインに立ってみませんか?
いざ、位置について
よーい……
異類譚っていいな
こんにちは、とみーです。最近ますます寒くなってまいりましたね。風邪をひかないようお気をつけてくださいね。
さて。私の卒論のテーマは2019年のセンター入試で一世を風靡した(?)『玉水物語』です。狐の異類物が好きで、性別について考える余地のある物語が好きで、健気な子が好きで…いろいろあってこの話を選ぶに至りました。
三つ子の魂百までとはよく言ったもので、なんだかんだ私はずっと動物と人間が関わる話ばかりが好きでした。ドラえもんの映画とか、ものすごく刺さるものが多いです。一番ビデオ再生したのは「ワンニャン時空伝」。他に好きなのを挙げると「のび太と恐竜2006」とか「ロボット王国」です。人間と人間でないものの共存が好きなのかなあ…と思います。
本だと、上橋菜穂子さんの『獣の奏者』シリーズを聖書のごとく扱い、『狐笛のかなた』も愛しています。紅玉いづきさんの「人喰い三部作」と呼ばれるものも好きです。
あと小学校の図書館にある『チロヌップのきつね』を年中借りている子供でした。
ここまでくるといっそ清々しいくらい好きなものがぶれませんね。
前にも話したかもしれませんが、大学を決めるときも、この軸があったから日本女子大学を選びました。「この学校、時代ごとにめっちゃ区切ってる…へえ、マイナーだけど面白い中世ね。いいなあそういうの! あと絶対私が好きな物語この時代にあるじゃん! この大学で文学やりたい~!」と。
また大学でサークルに入る気が全くなかったのですが、自主ゼミにはめちゃくちゃ入りたいなと憧れてきました。
大学の進学をどこにするか悩む人、卒論のテーマに迷う人、色々いると思います。私は、好きなものがあって、資料を見たときに「あ、私この学校で学ぶ気がする」とビビっときて、そのまま今もここにいます。こんな感じで決める人はあまりいないかもしれませんが、今後だれかがブログを見たときに、「そういう感じで決めてもいいのか」と思える足掛かりになれたらいいと思います。
中世ゼミの格言を借りれば、「卒論は愛」。
私は自分が卒論に選んだ『玉水物語』を一生推し続けると思います。そんな作品と出会いたい人は、ぜひ中世で探してみてください(笑)
それでは、また。
PS
すれ違う四年生全員に「あなたの卒論どこから!?」と聞いてみたいです。
慕情
こんにちは。れいかです。
卒論の締切まで、ついに1週間をきりました。
「最低でも1週間前に完成!」という意気込みはあっけなく散り、文字数は増えたものの、粗削りすぎてまだまだ提出できる状態ではありません。
卒論の締切が12月19日と分かった時から、「早めに提出してスッキリした気持ちで誕生日を迎えたい!」と思っていました。
でもここに来て感じるのは、「今」しか書けない卒論、限りなく僅かな学生生活……それを体現するバースデーウィ―クもきっと自分にとってかけがえのない時間になるだろうということです。(ただの開き直り)
今まで発表してきた9回分のレジュメと2回の中間レポート、手元にある論文や本を材料に、どこまでまとめられるのか、ここからは偏に自分との闘いです。
『たまきはる』という作品の魅力、作者である健御前の人間性。
「女房」という職業上、観察眼を光らせて詳細に記録している場面、そして、一人の人間としての感情が溢れ、どうしても書かずにはいられなかったであろう記述。
「健御前は、この日記の中で何を残し、何を切り捨てたのか」
このテーマは、作品を選んだ最初の段階から気になっていたことなので、私も卒論の中で納得がいく結論を残せるよう、書き進めていきます。
『たまきはる』に最初に興味を持ったきっかけは、女房が女主人を慕ってお仕えする姿が、女子校の先輩・後輩の関係に似ているなと思ったことでした。
私は中学も高校も、すごく好きな部活の先輩がいて、初めて会った時に心を奪われる気持ちや、笑ってもらえたり、自分のことを気にかけてもらえた時の喜びに共感できたんです。
卒論を書いていても、健御前と主人の関係性(特に健御前-建春門院)について考察している箇所が1番楽しいなと感じます。
最近気付いたんですけど、私はハロプロの中でも、加入歴がバラバラで上下関係があるグループの方が好きみたいです。
グループ名を挙げるなら、モーニング娘。、アンジュルム、Juice=Juice。
メンバー全員デビューの時期が同じ、という同期グループならではの良さも理解しているつもりです。ただ私の場合は、先輩・後輩、時には年下の先輩・年上の後輩の仲睦まじいやり取りが大好物なんだなと思います。
「短めに書こう」と思うときほど、長くなっている現象、よくある気がします。
本当はこのあとを今回のメインにしたかったのに。(笑)
概要だけ言いますと、Twitter支部初期メンバーのLINEが2年半ぶりに動きました!
むーさん、しおりさん、れいさん、あやさん、れいかの5人。
同窓会をしようということで日程調整をして、しおりさんとれいさんは来られなかったのですが、むーさん、あやさんと3人でご飯に行きました。
むーさんとお会いするのは、コロナ前に先生のお宅でお茶会をしたとき以来だったので、本当に久しぶりでした。
2020年度のブログ部長とTwitter支部長を兼任されていた先輩で、大変お世話になった方です。
社会人2年目ですもんね。新2年生だった、あやちゃんと私も4年生になり……。
お仕事、就活、卒論、先生、授業、ブログ部、サークル、中高時代の話。
話題は尽きることなく、時間にしたら2時間くらいでしたが、本当に楽しく充実していました。
先輩は変わらずお優しく、天才的な気配りで、社会人かっこいい……と思いました。
むーさんが社会人になった今感じる「外から見た大学生活」のような視点でのお話も伺うことができて、今の自分にとってはこの学校生活(もう10年目!)が日常になっているけれど、素晴らしい先生や仲間たちに恵まれて、すごく幸せな環境だな~と再実感できた時間でもありました。
次は5人全員で集まれますように!☆
4年生の皆さん!
もう提出したという方には心からのリスペクトを込めて拍手を送らせて頂きます👏
現在進行形で格闘している方、一緒に頑張りましょう✍
それでは、また。
残り1週間
こんにちは、みどです!
すっかり寒くなって、コートにマフラーで武装しないと外に出られないくらいの寒さで、嫌になってしまいますね。私はようやくコタツを出しました💮あったかい…コタツで寝落ちだけはしないように気を付けます。風邪ひいちゃうのでね。
そんなこんなで12月は色んなイベントがありすぎて、ブログの記事に書きたいことが沢山あるんです。一番書きたいのは、先日観に行ったNCT DREAMのドキュメンタリー映画のことです。めちゃデカスクリーンに推しの顔がドアップで映る度心臓止まってました。
「じゃあ、今回のブログで書けよ!お前のアツい推し映画レポ聞かせてくれ!!」とお思いでしょうが、私にはそれよりもやらなければならない一大イベントがあるのです。それは、
卒業論文提出です……
自堕落な生活+締め切り前にならないとやる気でない人間+大学の授業や週4の掛け持ちアルバイトで時間が無い=卒論提出1週間前に残り7000字残っているという状況の出来上がりです。(泣)
本当にヤバイです。これ出さないと卒業できないというクソデカプレッシャーの中、今日も必死に執筆しています。締め切り1週間前の、月曜日にある卒論ゼミで先生が「もうすでに11人中3人が提出してくださっています!」という話に尋常じゃない冷や汗が出ました。なんとか間に合わせるぞ!!!という気持ちで頑張ります。応援ください(土下座)
というわけで、これを読んでる下級生、特に3年生。こんな人間にならないでください(n回目)
卒論提出してスッキリした状態で書く、私の推しグルドキュメンタリー映画のレポ、楽しみにしててください。
それでは~!
星の見えない東京の夜
12月はうれしい。12月の街を歩く人々の足には小さな羽がついていて、いつもよりふわり、ふわりと歩けるようになっている。街はあかるい。木々は光の花を咲かせている。
「あっ、イルミネーション!」
私が目を輝かせながらきらめく木々に駆け寄ると、横にいた恋人は、
「男性の目には、イルミネーションがうまく見えないんだよね」
と言った。
「なんで?」
「目の構造の違いらしいよ。女性はイルミネーションを見て、『わぁ〜!綺麗〜!』と感じるらしいけど、男性には、ただ木に取り付けられた小さい電球が光っているようにしか見えない」
「確かに、イルミネーションのこと、『ただの電球やん』って言ってる男子いたなぁ」
「でしょう?」
12月はうれしい、は訂正。男の人の目には、街のキラキラは見えない。
「思い出した話があるや。いま、授業で建礼門院右京大夫集を読んでるって言ったでしょ。右京大夫って、初めて星の歌を詠んだ歌人だって言われてるんだよ」
「へえ〜、そうなんだ」
「そう。こんな歌。《月こそをながめなれしか星の夜の深きあはれをこよひ知りぬる》」
「なんだか普通の歌に感じるけど」
「でもこれが星を詠んだ初めての歌って言われてる。当時はこれが新鮮だったんだよ」
「へぇー」
「それでさ、鎌倉時代に右京大夫が詠むまで星の歌が詠まれなかったのって、たぶん、今まで男性が詠んだ歌が多く世に出ていたからじゃないかな」
「というと?」
「研究者の間では、これまで星の歌が詠まれなかった理由は、『星は人の魂が天に昇ったものだと考えられていて、美的なものではなかったから』って言われてる。でも、別にイルミネーションだって、それ自体は木に縛り付けられた電球で美的なものじゃないけど、美しくみえるじゃん」
「そうだね」
「だから、昔の人たちは星を見て、あれは人の魂だから美しくないんだ、と感じていたというよりは、そもそも歌を詠むような男性歌人たちにとって、星は美しく見えなかったんだよ」
「なるほどね。それもあるかもしれない」
「でしょう?」
話が終わって、空を見上げる。星は見えない。前を向けば、ネオンに、イルミネーションに、たくさんの光が目に入ってくるけれど、都会の空は、その光を全て吸収したかのような漆黒。
「現代短歌も、星の歌が少ないかもしれないね」
彼が言う。
「たしかに、満天の星空を見たという経験自体、現代においては非日常だもんね」
「そう、田舎でもあんまり見えない」
こんな時、都会でしか見えない星の歌を詠んだら、人気のない山の頂上で見た星空の歌を詠んだら、新鮮なのかもしれない。
「じゃあ、せっかくだからいま、星の歌を詠もう。星そのものの美しさじゃなくて、星が題ならなんでもいいよ」
「分かった。何分くれる?」
「1時間」
2人、無言で短歌を考えながら家まで帰る。
こうしてできた、星の歌。
私《ここそこに光はあるのに星だけは見えない東京 うれしくない街》
彼《口述をやめるな星よまたたいて消えゆく朝は炭の火に散る》