みなさんこんにちは!ここです。
今日は雨がすごかったですね。朝からテンション下がりまくりでした笑
朝のちょっと寒い時間に布団にくるまりながら聞く雨の音は好きですが、実際外に出ると最悪ですよね…湿気とか。電車は遅れるし、車内は湿気でもわっとしてるし、髪の毛はうねるし…ああ、これからの梅雨を乗り越えられる気がしない…。
明日から週末にかけてはめちゃくちゃ晴れて、関西では30度を超えるみたいですね。それはそれで嫌…。前にも書いたような気がしますが、夏が嫌いなので段々近づいてくる夏に恐怖する日々です。夏、学校行く気力がない。
そんな梅雨と夏の始まりに、実は私、一大イベントを抱えております。
そう、演習です。
そろそろ頭を切り替えて真剣に取り組まないといけない、と分かってはいるんですが…授業をこなすだけでいっぱいいっぱい…。自分のキャパの狭さに絶望。演習は死ぬほど嫌いというわけではないのですが、いかんせん頭が足りないので常に自分が正しい方を向いているのか、正しいことをやっているのかが不安で不安で、胃痛で死にます。普通に体調を崩しがち…。周りの友人が次々と演習にやられてボロボロになっているので、友人たちが無事に演習を終えられるように祈る日々です。
しかしやらなければいけないことは待ってくれないので…成功するにしても失敗するにしても自分の力になると信じてやるしかないですね。
頑張ります。あと夏バテしないように。
みなさんもお気をつけて!それでは。
月別アーカイブ: 5月 2019
エレクトーンたのちい
こんにちは!ももです
気まぐれの土砂降りのせいで、洗濯物を慌てて取り込んだらびしょ濡れになったと母が嘆いておりました。明日も何だか雨がすごいようなので引き続きおうちに引きこもる予定のももです。
最近なんだか絶妙に大きいイベントがないので、久々に毒にも薬にもならない音楽の話をば。4年生はあまりサークルに顔を出すことがなくなるので、今は専らエレクトーンを黙々と楽しんでおります!
それぞれパートに分かれて合奏する「バンド」の形態はそれはそれで楽しいのですが、やっぱり私は1人で演奏するのが向いているようです。バンドだと、メンバーの演奏の雰囲気や全体の音圧に気を使わないといけないので結構大変。キーボードは便利屋扱いなので、音圧が薄い時には何か弾けと毎回無茶振りをされる。音楽好きだからやってるはずなのに疲れるって本末転倒。孤独にエレクトーンを弾くのがやはり性に合う。
最近はジブリの「ハウルの動く城」のメドレーを練習しております!序盤から割と早いテンポのメロがぶち込まれてて手がつりそう。劇中後半の、カルシファーがソフィーの髪を食べてガシガシ城を動かしてるあたりのシーンで流れる曲といえば、見た人は分かりますかね?すごい速度で城が動いてるんで、曲も早いしテンションも高め。あと編曲の難易度故か運指がエグかったり。いやいやこの速度でこんな音弾けと???みたいな感じで先生に泣きついております。いつか弾けるといいね!!(他人事)
今ストックしてて弾いてみたいなと思ってるのがQUEENの曲。映画「ボヘミアン・ラプソディ」をやってたおかげで、QUEENのエレクトーンスコアがごそっと売ってたので嬉々としてお買い上げ。お気に入りの「ボーントゥラブユー」と「伝説のチャンピオン」は弾けるようになりたいなぁ。その前に曲のデータ買わねば。
あとスコアは出てないんですが、今超話題の「ゲーム・オブ・スローンズ」のオープニングテーマ(?)も弾いてみたい。ストーリーは全く見てないのですが笑、曲は結構私が好きなタイプ。2CELLOSというアーティストがそのオープニングテーマをカバーしててそこから知ったんですが、原曲でもチェロの演奏が最高にかっこいい。余裕がありそうなら自分で編曲してみるか。リズム打ち込むのが苦労しそう。
と夢を語りつつも、過去に弾いた曲ぐらい今でもちゃんと弾けるようにしとけと母にケツを叩かれたので昔のスコアも引っ張り出しつつ頑張ります。結構前は大河ドラマの曲弾いてたんですけどね、おサボりキメまくったおかげで忘れてしまいました笑
ということで、皆さん引き続き大雨にご注意ください。Have a nice day!
人形劇がやってきた!!!!!!
こんばんは!むーです。「人形劇団ぴよ」というのをやっています。
去る先週5月12日、日本女子大学新図書館前の交流棟――かまぼこが連なったようなあそこにて、人形劇をやってきました。ちょうど一週間だ。時がたつのははやい……
子供からお年寄りまで、50名を超えるお客様にお越しいただきました。高校時代の恩師である人形劇部の顧問の先生や、たくさんいろんなことを教えて下さったアマチュア劇団の方々もいらっしゃって、3年間、高校時代も通せば6年間の集大成をお見せ出来ていたなら。
ちみっと裏話ですが、今回の舞台は円形でした。
これは、全面ガラス張りの「かまぼこ」に負けない公演を打つにはどうしたらよいかを、ぴよ3人で考えて出した結論です。
はじめ、「新図書館に付属したスペースで公演ができるらしい」と、学生団体の募集を見た当初は情報はそれくらいしかなくて、どんなところなのか、設備はどうで、何人お客さんが入って、ということは何も分からない状態。蓋を開けてみたら、あんまりにも開放的で、今まで閉所・暗所でこそ映える人形劇しかしてこなかった我々にとってまさしく晴天の霹靂だったのでした。
人形劇の代名詞として「黒子」という存在があると思うのですが、我々は人形に意識を注いでもらうために真っ黒な格好になります。そのためには、背景を黒い幕で覆わないといけないのです。それで初めて、ジャングルに溶け込む迷彩服のように、何もないことを全身で示せる。
けれど今回はどうしたって全方向からぱーぱーに光が入ってくるし、いつもの平面舞台だったらガラスの外側から舞台脇が丸見えになってしまって恐ろしく締まりがない。
どうしよう、でもそんなこと気にしてたら、もう真ん中に舞台をおくしかないよね、でもそんなことできるわけ…………。
そ れ だ !!!!!!!!!!!!!!!!
みたいな、まるでコントみたいな感じで生まれた発想を皆の頑張りで形にして、今回の公演が生まれました。
今までの劇を円形仕様の演出にしたり、どうしても正面が生まれてしまう劇では、「正面じゃんけん」をして会場にいらっしゃる全員を巻き込んで王様じゃんけんをしたり。
そうしたら、思惑通りというかなんというか、お客様から「ガラスの外から通りすがりの方が沢山のぞいてらっしゃったよ」「楽しそうにされていたよ、それを見て私も嬉しくなった」との、こちらこそ嬉しい限りのお言葉もいただけて、どの方向から見ても楽しい劇に出来て本当によかったなと感じます。
その発想も、発想を形にしていく過程も、きっとこの三人でなければ成し遂げられなかっただろうな、と。ほんとうにすてきな人々と人形劇ができたこと、心から幸せに思っています。
この場をお借りして、公演を支えて下さった皆様、ご来場くださった皆様、そして一緒にこの公演を作って来た、人形劇団ぴよを作ってきたメンバーたちに、心からの感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございました。届くかなぁ、届くといいなぁ。
さてもさても、ここまでお読みくださってお付き合いありがとうございます。今日はこのへんで!お相手はむーでした!
音楽
こんにちは。
物の扱いが雑なせいでまたイヤホンを壊しました。
1ヶ月前くらいにイヤホンプラグの根元のカバーみたいなもの(ゴム製)が分離して、そのあと右のコードに付いている音量調節ボタンが反応しなくなりました。おそらく根元を保護するものがなくなったため、音量調節につながる導線を痛めてしまったのだと思います。そのまま使い続けていたのですが、ついに右耳側の導線が切れてしまったようで聞こえなくなりました。
使っているのは、iPhone本体を買ったときに付いてきたApple社純正のイヤホンです。前も雑に使っていたせいで断線してしまったので、今度こそ大切に長く使い続けるぞ!と固く誓ったのですが、2〜3年でやってしまいました…。悲しいです。ちゃんとコードをまとめてしまって置いたり、ものに引っ掛けないように気をつけていたつもりなんですけどね…。
(前にダメにしたときもここで書いた気がします)
無音が寂しくて部屋の中でも電車移動中も音楽やラジオを聴いているので、両耳聴こえないとつらいものがあります。左だけで聴き続けていると、バランス感覚が崩れて左耳だけ悪くなりそうなので、流石にやめておきますが。部屋にいるときはiPhone本体のスピーカーから流せばいいんですけどね。これを機に外にいるときは音楽を聴かない生活にしてみようかなと思っています。自分のためにも電車の中では本を読みたいと思います。本を読む習慣を取り戻したい。
さて、電車の中で音楽聴かない生活をするぞ!と宣言したばかりですが、バイトに行く前などに自分を鼓舞するため、アイドルグループ・でんぱ組.incの「いのちのよろこび」と虹のコンキスタドールの「ジャポニジフェス」を永遠と聴いています。
両方ともCDのリリースはまだですが、「いのちのよろこび」はライブ映像が、「ジャポニジフェス」はPVがYoutubeで公開されています。
歌い踊るでんぱちゃんたちを見ていると、頑張って生きていこう!!と思いますね…。いのちを大切にしよう…。
「ジャポニジフェス」では、虹のコンキスタドール(通称虹コン)のわちゃっとしてかわいい感じを堪能できます。めちゃくちゃかわいい。「わっしょいしょい」というフレーズが耳に残ります。
両グループに属する根本凪ちゃんが大好きです。また会いに行きたいなぁ。
まとまりのない記事になりましたが、今回はこの辺で!アイドルも頑張っているので、わたしも卒論頑張ります。
それでは!
カエルのたまご
なんとなくやる気が出ない時ってありますよね。
私も昨日、なぜだか頑張れなくてどうしようかと思いました。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、どうにも心の整理が追いつきませんでした。
そこで!私は大好きなタピオカで元気を注入することにしたのです。
はじめに某7と11のコンビニへ向かいました。
ところがそこにタピオカはなく、あえなく撃沈。
はしごして少し先の薬局へ行くことに。
そこには私の愛してやまないメーカーのタピオカが置いてありました。
しかも近所のスーパーより100円安く!!
一気に元気を取り戻した私は、習い事までの30分でタピオカを噛みしめました。
タピオカ一杯で元気になれる自分に半ばあきれながらも、やはり愛の力は素晴らしいのだなと感じましたね。
ちなみに今日も学校で飲みました。学校にタピオカがあるって素敵な環境ですよね。
ミルクティーは売り切れていたので、人生初抹茶タピオカに挑戦してきました。
学校のもなかなかおいしかったです。
あの飲み物は抹茶オレというのでしょうか。牛乳と抹茶を混ぜたところに抹茶味のタピオカが入っていました。
いままでミルクティーしか飲んだことがありませんでしたが、これからはいろいろな味に挑戦していきたいと思います。
そういえば、タピオカの原材料はご存知ですか?
私はこの大型連休中に先輩から「カエルのたまご」だと聞きました。
考えてみれば、色付きやら味付きやらがあるので、すぐに嘘だとわかるはずなのですが、その時の私は疲れていたのでしょうね。
まんまとだまされました。
しかもその先輩は「マルメタピオカガエルのたまごなんだよ!」と言ってご丁寧に画像まで見せてきたんです。
これは信じますよ。本当に。
皆さんもタピオカの原材料を調べてみてくださいね!
おやすみなさい。良い夢を。
左眼が疼くぜ
どうも、はるかです。
契約というのはなかなか等価交換とはいかないものです。そも人の方が立場は弱いのですから。魔を喚び、契約を交わすことはその行為自体が命取りとなり得るわけで。しかしその分の魅力がある。
久々に魔法陣を一から描き、やたら行程の多い儀式の準備も終えました。召喚魔術の詠唱はさすがに緊張しましたね。久々でしたから。詠唱が終わったとき、立っているのもやっとなくらいの疲れと溢れ出る魔力を感じました。ああ、これは成功した、と確信したわけです。魔界からの使者との取り引き。気を抜けばすぐに喰われてしまいそうな、圧倒的な力の差。人間にとっては規格外の契約。片眼の一つで済めば安いものです。ああ、でもやはり、眼帯はしばらく慣れそうにありませんね。
ということで、朝起きて突然目が開けていられないほど痛くなり、「目が、目があああ!!!」と眼科に駆け込んだら、角膜剥がれていました!!!黒目の真ん中がぺろっと剥がれていたそうです!とても痛い!!!目薬さしていれば、二日で治るそうですが、ドライアイ気味でコンタクト長時間付けていると、コンタクトにくっついて剥がれてしまうそうです!!!痛いのでコンタクトの人気をつけてね!角膜って二日で再生するんだね。眼帯しながら書いてます。かっこいいから一度つけてみたいなと思ってましたが不便ですね。知り得る限りの片眼キャラを慮っています。
眼帯取ったら魔眼とかになってないかな。
推しに生かされてる
皆さまこんにちは。えぬです。令和(←まだ変換が追いつかない)初めの月も半ばになりましたが、如何お過ごしでしょうか?21歳になり約ひと月が経って分かったことは、疲れが取れにくい身体になってきたな…という事です。推しのDVDを深夜に見ようと思っても夜更かしが出来なくなりました。ある意味健康的ではありますが、推しを愛でる時間が無いのでこれはちょっと困るぞ!!
ただ、今までひっそりとしていた推しにやっっっと動きが見えたので、足の指先も踊りだしそうな心地です。現在放送中の朝ドラ『なつぞら』で主題歌を担当している推しバンド・スピッツのニューシングル『優しいあの子』の発売日もジャケット写真も公開されて、今脳内ウハウハです。実質スピッツに生かされている…。しかしこの情報以外のお知らせが見えてこないおじちゃんバンドなので、夏の予定だとかが一向に決められません!!そんな所も大好きさ――――!!
さて話を変えまして、一ヶ月も前に公開されている映画『キングダム』について語らせてください。GWの混雑中に行く気になれずつい最近二回観に行きましたが、大作の予感でしかありません。7月くらいまで劇場で公開していて欲しいくらいです。
皆さんもう観ましたか?観ていない方は是非、劇場に足を運んでください。これはスクリーンで見ないと損をする、と言えるくらい素晴らしい映画でした。二度も行きましたが観終わった後しばらく余韻が抜けず、けれど確かに自分の中に闘志が芽生えて何かに打ち勝ってやろうという強い心が生まれます。キャスト陣もそうですが、制作陣やスタッフのこの作品に向ける情熱が画面越しに伝わってくるんです。全身全霊で臨んでいるのが伝わってきてセリフ・演技の一つ一つに嘘が無い。説得力があるのです。この世界は紛れもないあの『キングダム』の世界なのだと、そう思わせてくれる力がありました。山﨑賢人さん演じる信は信だったし、吉沢亮さん演じる漂は漂で、嬴政は嬴政でした。他のキャストさんも紛れもなくそのキャラクターとなり、そこに生きていました。
何より私が大好きなのは、原作通りに使われたセリフ【俺達は力も心も等しい。二人は一心同体だ。お前が羽ばたけば、俺もそこにいる。俺を天下に連れて行ってくれ】を、吉沢亮さん演じる漂が臨終の際に山﨑賢人さん演じる信に告げる場面です。初見でこのセリフの美しさと二人の演技に心が震え、二度足を運んで二度とも泣きました。【俺たちは力も心も等しい】こんなにも相手を信頼し、切れない魂の繋がりを体現したセリフがあるでしょうか…。原作も素晴らしく、映画も素晴らしい。上映する限り足を運ぶつもりです。
もっと語りたくて仕方ないんですが、言葉に出来ないもどかしさ…。ただ本当に、まだ観ていない方は観に行くことを強くお勧めします。とにかく、おすすめしますよ。原作も54巻出てます。観たらきっと、全巻集めたくなります。
そしてまさに今、財布の底を叩いている私です・・・!!
中国文学演習について
こんばんは。しおりです。
皆さま、連休も明けて1週間が経ちましたがいかがお過ごしでしょうか?
私はといいますと、気が緩んでしまって風邪をひいてしまいました…。病院に行ったところ、おじいちゃん先生に言われたのは「とにかく早く寝なさい」のお言葉。なので今日は簡単に書かせていただきます。
今日のお話は中国文学演習について。
今日の2限に発表の担当でした。対象作品は魯迅の「狂人日記」「薬」「明日」の三作品。どれも大変興味深い作品です。ただし、中国文学の研究は私にとって本当に難しいものでした。今まで近代文学ばかりやってきたので、全く違う研究方法にあたふたしております。何よりも驚いたのは、作品と作家を切り離してはならないこと。近代文学研究においては、「作品は独立したテクストとして扱いなさい」との言葉を毎回の演習の度に耳にします。しかし、中国文学はそうではないのです。作家・魯迅の思想が作品にどのように表れているか、魯迅の書いた評論などを用いながら読み解いていきます。
新しい研究方法に触れることは大変面白いことですが、何と言っても根拠を探すのが難しい。うっかりしていると単なる感想になってしまうのです。評論をどこかから引っ張ってきて、無理やり繋げようとしたら何となくそれらしいものができてしまう。推測に推測を重ねるだけで何となく考察らしくみえてきてしまう。その恐ろしさときたら、書いている最中にも常に悩まされます。それに、外国の作品なので何か気になることが出て来ても調べる方法自体がわからない。唯一信じられるのは作品に書かれている言葉だけで、精読のみが間違いなく確かな考察に繋がるはずだと思うのですが、そこにとどまっていては今度は作家を置き去りにしてしまうのです。考えれば考えるほど頭が混乱して、気が付けば深夜遅くになっているという日々が続きました。
しかし、この葛藤を乗り越えることは大変重要なことであると感じています。それは、近代文学であっても作家の存在を最後まで無視し続けることはできないためです。作家の存在を考えたほうが面白い解釈が生まれることもありますし、文体が大きく変化した作家などにおいては、やはり変化する前後でその人に何が起ったのかを知らなければ始まりません。中国文学演習は「文学」というものに対する新たな向き合い方を教えてくれるものであると感じます。今日の発表を終えて、今後も色々と大胆に挑戦してみたいと思いました。
また今日も気づいたらこんなに夜遅くなってしまいました。頭はまだ書けと言っているのだけれど、体はそろそろ寝てくれと悲鳴を上げていますので、今日はこの辺で終わりにします。
それでは、また。
休みの少ない日々ですが
ゴールデンウィークが終わり早一週間。しばらく祝日がないのかと思うと先が思いやられる今日この頃です。
最近の私といえば、演習発表の準備をしたり演習発表の準備をしたりおいしいもの食べたり寝たりラジオ聞いたり…とこんな日々(要するに演習!!!!!!!楽しいけど辛い!!!!!!!ってことです)演習って、きちんと自分の満足いく、理想に近い(理想なんて一生かかっても追いつかない)発表ができた時は嬉しくてもう飛び跳ねちゃいそうなくらいだけど、そこまで到達するには辛い道を避けては通れないものですよね…。
とにかく!今年度は一つ一つこつこつと頑張ります(涙目)
こんな風に?毎日風のように過ぎ去っていく日々ではありますが、今日は個人的に嬉しかったことを二つ書こうと思います。休みが少ないと気持ちが追い詰められがちですが、皆さんも少しでも良かったことを思い出して、明日からの活力となりますように!
一つ目は、この間初めて『元暦校本萬葉集』をこの目で見られたことです。
今トーハク(東京国立博物館)では、「美を紡ぐ 日本美術の名品」と「国宝 東寺 空海と仏像曼荼羅」の二つの特別展があって、行きたいと思っていたら、運よく知り合いの方が二つとも前売り券を買っていてくれていました。常設展はキャンパスメンバーで無料にはなるけれど、特別展はたったの100円引きにしかならないので、内心お金浮いたラッキーと思っていました(笑)
で、その方と奥さまと私の祖母とで4人で行ってきたわけですが、それはそれは楽しかった…。京都の東寺は一度だけ行ったことがあったのですが、仏像はもちろん普段は見ることのできない貴重資料、仏具等々(唐時代の密教法具、前に授業で触れた東寺百合文書も…)がたくさん出品されていて、いくら見ても見飽きることありませんでした。日本美術の名品の方は、美術なはずなのに定家筆の『更級日記』、後伏見天皇筆の『古今和歌集』がなぜか展示されていて、私には意図がくみ取れなかったのですが、とにかく日文ガール的には美術より大興奮でした。
(博物館学芸員の資格の講義を取っているので、一つの特別展を企画することの大変さと苦労が伝わってきました…)
あと、おいしいものといえば「上野精養軒」に行って、ランチ?ディナー?どっちともいえない時間にお肉とウィンナー(子供みたいだけど、ちゃんと大人な味でした)をほおばってきました。あの時間に食べるお肉ってなんであんなにおいしいの…。若干の罪悪感…あれは人をダメにする。
話は本題に戻って、『元暦校本萬葉集』の話ですが、その「美を紡ぐ 日本美術の名品」の特別出品として出ていました(「令和」だからなのかしら…)。私は基礎演習が『萬葉集』で、前期も演習を取ったり、上代の自主ゼミ長だったりと『萬葉集』に触れる機会も多くて、ちょうど元暦校本もe国宝(ネットで国宝、重要文化財の作品の画像が見られるサイト)で見ていた直後だったので、すごく嬉しかったのです。
元暦校本といえば、殆ど見られない粘葉装という装丁で、紫の飛び雲がすき込んであるのが特徴です。粘葉装は、今の小学校の文集などの袋綴じとは違って、裏表両方に書くのでなめらかで良い紙でないといけないのです。『萬葉集』は残念ながら、奈良時代の成立時期に近い写本は残っていないため、桂本や元暦校本といった平安中期の写本はとても貴重なわけです。
そんな元暦校本を実際に見れるなんて、素晴らしいと思いませんか!!!???
私は今まで『萬葉集』の古写本というと、どこか空想の世界のものだと思っていました。勉強しているけれど本当にあるものなのかな…という遠い存在でもあったり、「令和」発表の前は『源氏物語』の絵巻などの出品の方がずっと注目されていたという側面もあったように感じます。平安中期といえば、約1000年前。千年かけてそれでも残り続けることは、資料の中身だけではなくて、写した人や火災や戦乱も乗り越えて守り続けた人々の思いも詰まっているということだと思います。元暦校本の紙の美しさだったり、伸びやかな字から、その重みを感じました。それから、粘葉装や紫の飛び雲など実物で見ることで、理解度が深まったように感じました。資料は、知識がなくても興味深いけれど、やっぱり知識があった方が見ていていろんな点に気が付くし、面白いです。机上の勉強と実物観察?の両方を大切にしたいと改めて感じました。
また、千年も前のものを今の私たちが見ることができるって、タイムトラベルはできなくても過去と今を繋げることでできるような気がしています。そしてそれを私たちは、未来に繋げていく必要があります。今から千年後…いったいどうなっているか分かりませんが(もしかしたら紙なんてなくて、だれも文字を書く人がいないかも!?)、こういう文化的なものが残ってくれればいいな、と思いました。
二つ目は、嬉しかったというより興味深かったことに近いかもしれませんが…。この間ある講義で、人間は生得的な言語獲得装置(LAD)を持っている、ということを勉強しました。LADというのは、簡単に言えば「言語には何らかのルールがある」ということを生まれつき持っている、ということなのです。
で、今日更にあるまた別の講義で言語について学び、先生に質問をした流れでLADの話になり…その先生がおっしゃることには、言語の獲得というのは、コミュニケーションツールとしても当然重要な役目を担っているけれど、それと同じくらい大切なのは時の流れ(過去現在未来)を把握できるようになったということなんだそうです。というのは、人は言葉にすることで起きたことを把握し、それを次に生かして見えないものに対しても予測できるようになったそうで。結局ホモサピエンスは言語を獲得できたために、獲物が来ることを予想し罠を仕掛けられるようになったために生き残ることができたけれど、ネアンデルタール人は言語獲得できなかったために生き残ることができなかったらしいです(聞いたことを書いているので若干不確かなところがあります)。言語って深いなあと感動します。少なからず、言語はきっと何万年?と歴史を持って日々変化しているのだと思うと、この言語を簡単には手放してはならないと思うのです。
最近一つ思い出したことがあります。それは高校生の頃に、あることで「ごめんなさい」と謝ったら「でもあなたの中で、こうしなければ生きていけなかったんでしょう?」と先生がおっしゃったことです。その時確かに私は「そうしなければならなかった」状態であって、すごく心も敏感になっていたので、その言葉に心を見透かされたように感じたことを覚えています。
しかしながらもし今同じ状況だとしたら、もっと寛大に色んなことを受け入れることができただろうし、今思い返してみるとその「あること」が段々と過去のものになって客観視できるようになってきていると感じるのです。人間とは不思議なもので、辛かったり悔しかったりしても、そこから学んで生かしたり、「時が解決する」という言葉があるように、時をかけることでいろんなことを忘れたり別の視点でものを見ることができるようになるのです。
色々と人というものは理屈で通らないことがあって、でも成長することのできる生き物で、自分自身でそれを実感できるとともに、文学の視点から他の人の生き様を感じることができるのは、とても幸せなことだなと改めて感じました。
最後は何だかすごく真面目になってしまったけれど、毎日忙しい日々の中で自分自身を振り返ったり、ふと嬉しかったことを思い出すというのは、すごく大切なことだと思っています。(じゃないと、毎日があっという間に過ぎ去ってしまうような感じがする)
今週末にはずっと楽しみにしていたライブもあるし!(きゃーーーーー)息抜きしながら、前期を駆け抜けていきたいです!
さて、演習の準備に戻ります。ではでは~っ
日本語だけじゃなくて
みなさん、こんにちは。さやかです。
元号が変わり、連休が終わり、本格的に新学期がスタートしましたね。連休は色々と用事があり、ほぼ休めないままに終わりました……。五月病にならないように、お互い気を付けましょうね。
さて、実は先週から大学で新たに講座が始まりました。「毎日学ぶ課外英会話」!
毎日40分ずつ授業があり、ネイティブの先生と集団での授業になっています。実は一年生のころから受講し始め、私は今年で二年目です。始めはすごいやる気があったわけではなく、親に勧められるままに申し込みをしてしまったのですが、これがものすんごく楽しい。教室内での会話は英語限定で、始めは(頭の中で英文なんて作れない……みんななんで話せているんだろう……というか、そもそも何を話題にすればいいの?)と混乱状態。でも、先生は根気よく付き合ってくれるし、やさしいし、面白いです。毎回の授業にテーマがあって飽きないのも推しポイントです。40分の中でゲームをしたり、ペアでおしゃべりしたりとテンポよく進んでいくので40分があっという間です。正直、1年生の必修の英語より断然楽しかったし勉強になったと個人的に思っています(決して必修英語の先生方がつまらないわけではないのですが)。
そんなこんなで迎えた英会話二年目。今年の目標はズバリ「TOEICの点数をあげる」。昨年はなんと姉の点数を超えることができた(英会話のおかげです)ので、今年は父親を超えたい。でも父親を超えるには多分あと100点くらいは上げないといけない……。道のりは長いですね。
そして将来的にはハリーポッターを英語で読みたい。小さいころから大好きな作品を日本語訳を通さずに原本のまま楽しむのが、私のささやかな夢の一つです。
日本文学科の人に中には「英語なんて絶対無理」と英語から距離をとっている人が少なからず存在します。でも、同じ言語表現なのだから、英文も読めたらきっと楽しいと思うのです。
そんなことを考えながら、そろそろ来月に控えているTOEICの勉強(覚えなきゃいけない単語が多すぎる……!)をしてこようと思います。
それでは、また!