物語税をお支払いください。

物語税

「こんにちは。いやこんばんはかな? どちらかは不明だけれど、おはようございますはちがうだろうな。全く君はいつも書き始めるのが遅い。夕方か夜が多いよね」
 いつも通りさぁ書くかとスマホをいじっていると目の前に見知らぬ人物がいた。私はこの人の正体を知らない。しかし私宛の来訪者であることはなんとなく、分かっていた。いつからそこに。そして何様で。スーツを着込んだ兎に話しかける。
「ああ、またスマートフォンで書いてる。PC開くのが面倒だったのでしょう。何せあなたの机の上はいつも乱雑だからねぇ」
 ひどいなぁ。言い返すことはできないけれど。机の上が散らかっているのは紛れもない事実であるし、その為にPCを開くのが億劫で、最近はもっぱらスマホで投稿しているのも事実であるからだ。
「いやまあ、文章の質が変わらなければ私としてはPCのキーボードをカタカタ打ってもらっても、スマホのフリック入力で親指を忙しくしていてもどちらでも良いのですけれど。皆さんもそう思ってますでしょう」
 うさぎは、やれやれとでも言いたげな表情をした。私はうさぎの表情に詳しくないが、絶対そのような顔をしている。私には分かる。
「あ、今途中でメモを閉じて他のアプリ開いたでしょう。いつもながら集中力が無いですね」
 なんで分かるんだそんなこと。もう500字以上書いているんだ。ちょっと休憩しても良いだろう。
「ま、あなたがメモ開いて一度も閉じずに書くときなんて、だいたい〆切間際に焦ってるときくらいなので、今更あまり気にしませんけど」
 全てバレているのである。
「それは兎も角、うさぎだけに。あなたから物語税を徴収したく、私は訪れたわけでございます。あなたが自由に書き散らした物語、ここらでちゃんと整理してもらいますよ。まさに年貢の納め時って奴ですね」
 物語税?そんなもの聞いたことないが?
「初めて知ったという顔をしてますね。とぼけても無駄なのですけれど。仕方がないですね説明しましょう」
 うさぎはそう断りを入れると、どこからかホワイトボードを引っ張って来た。
「物語とは通常、ある世界の一片を切り取ったものだと考えられています。つまり、物語を書いた時点で、一つの世界が生まれているのです。シリーズものでしたら、その世界の続きや別視点を切り取っていることになりますし、作者が同じ世界線であると明言していれば、その作品の全ては一つの世界となります。しかしそのどちらでもなければ、物語は一つ生まれるごとに、一つの世界の誕生を共にしており、物語ごとに世界が生まれていることになります」
 なるほど。理屈は分かった。一つの物語につき一つの世界。単純で分かりやすい。
「で、その世界を生んだ分の管理費、維持費に税がかかるんですけれど」
 そこですよ。なんですか税って。誰に納めるんですか?
「勿論その世界の住民でございます。あなたの手によってぽんぽこ生み出された世界は、あなたの手を離れて回っているにせよ、あなたなしでは生きられません。あなたからの税が必要になります」
 ええ、そんな。税がかかると知っていれば、こんなにぽこぽこ話を生み出したりしなかったのに!
「あなたは月に二回ペースで世界を生み出していたものですから大変ですよ。しかも共通の世界線では無く単独で。ショートショートも考えものですね」
 月に二回。確かにこのブログのシステムならそういうことになるが、それにしたって。
「それでですね。あなたが物語形式にして新しく世界を生んだ記事を確認してみましたが、その数全31話でございます」
 31話も書いたのか!?客観的に眺めるとなかなかのものでもあるし、31回分、自分の近況というブログ本来の目的から外れて、好き勝手していたのかと思うと、怒られるのが怖くもある。
「なので、31世界分の税がかかるわけですが」
 それは、おいくら万円なのでしょうか……。
「あなたにかかる税は、そうですね」
 勿体ぶりますね。
「ずばり、責任ですね。世界を生んだ責任。勝手に生まれた側にもなってくださいよ。こちらは頼んでもないのに。春の夜の夢から生まれたこの世界たちの責任をとってくださいよね」
 責任?そんなこと言われても。というか春の夜の夢ってもしかして。
「そうですね。この話の結末に嘘ですと書くことで、あなたはフィクションを書いても許されるのではないかと甘く考えて、物語を書き始めたのですね。これは現実と延長線上で、嘘ですと記載されているため、世界と数えるのはやめておきました」
 なるほど。そういえばそうだったような。
「次に気がついたら球体人形になっていたあなたから、税が発生してますね。現実の延長線でホラーにすることでぎりぎり許されると思ったのでしょうか」
 図星ですね。
「荒野からのラジオ放送も届いています」
 JLDchannelのことか。彼はタフだから生きてるとは思うけど、なかなか大変そうだよね。でも元気が出るからまた聞きたいな。
「何年後から閉鎖され独立都市国家となった東京の話だって」
 あれよく怒られなかったよな。でも時勢を面白おかしく茶化してしまいたくなる気もあるし、東京という都市はあまりにも物語との馴染みが良すぎる。恋物語としても、SFとしても。
「美味しいお昼が食べたいお嬢様のお話もありましたね」
 あー。あの油麺の食べ方、本当に美味しいんですよ。お嬢様もお気に入りのようで良かったですよね。世場さんと仲良くしてくれてるといいんだが。
「今年の夏を嘆く後輩と先輩なんかも」
 そうですね、やはり夏という概念は美しいって話ですね。あの温度と湿度が鬱陶しくて、けれども物語としては良いんですよね。現実じゃあ懲り懲りだけど。
「夏子さんと秋子さんのお話も書かれてましたね」
 やはり夏という概念が好きなんでしょうね。春も冬も秋も全部好きですけど。今年は冬子姉様が、しんしんと猛威を奮っておりますねぇ。
「PCの中に住んでいる電脳世界の少女は?」
 ネッツはいいですよね。きっと頼りない彼とまだまだ一緒に遊んでいると思います。
「〇〇の秋、とか」
 あー、その話はやめよう。結局ヒューエネって何って、テレビで説明していたでしょう?
「おいしいものが大好きな森の仲間たちの話とか」
 そうですね。かれらはたのしく暮らしているんじゃないでしょうか。この話もやめましょうね。
「ハロウィンを楽しみたい子たちの話は?」
 そうですねぇ、今年もまだ縮小しちゃったので、来年は人間たちに混ざって楽しんでくれるんじゃないでしょうかね。題名が好みです。
「特別な朝食とか」
 ……そうですね。美味しい朝ごはんは大切ですよね。実はこれブログに載せるのが初めてではなくて、他の企画で描いたものだったんですよね。お気に入りだったので再掲しました。
「特別でもないクリスマスとか」
 クリスマスなんてね、特別なことが起こらない方が珍しいのでね。彼は元気にやってると思いますよ。
「春の七草の話は?」
 春の七草、みんなチャーミングに見えたら良いなと思っています。挫けずに毎年頑張ってほしいです。
「部屋の中のロボット執事の話とか」
 エリックさんね。実はネッツのPCを使ってる男の子とエリックさんが世話してる女の子は姉弟という設定があります。でも世界観が違うから税は別?駄目ですか。
「雛祭りの物語はどうでしょう」
 個人的に気に入ってはいるんですけど、私のあの記事以降、前のサイトが使えなくなったの、結構気にしてます。やはり長年のものをてきとうにいじってはいけませんね。愛情はあるんですけど……今年は出そうかどうしようか。
「エイプリルフールの話もしまたね」
 4月1日の彼らは結局どうなったのだろうか。どこまでが本当で嘘だったのか。これは彼らしか分からないんですね。
「自問自答の繰り返しは?」
 これは就活に行き詰まった自分が反映されていて、創作として楽しむレベルに切り離すことが未だに難儀するんですが、ちゃんと自分に向き合おうとしたのは良いことだと思います。私の行く先にどうか幸運を。
「雨の日の喫茶店の話は?」
 かわいらしい話になりましたよね。マスターも客である私も、きっと今もコーヒーブレイクを楽しんでいると思います。雨の日の喫茶店のしっとりとした雰囲気と珈琲の香りってなんでこんなに良いのだろう。
「ある魔法の話とか」
 力作ですね。いやどの話も頑張ってるんですけど、推理小説が好きな人間の腕の見せどころって感じの話でした。なかなか頑張れたと思います。魔法って良いですよね。
「浴槽の住人は?」
 しっとりとした話になりましたね。短命と長命の埋まらない差は愛おしいものです。美しい話になりました。彼女たちもなんとかやってると思いますね。
「七夕に想いを馳せたり」
 織姫と彦星を結ぶカササギに想いを馳せたりしたり。彼女の複雑な心境は昇華されたのでしょうか。なんとも。
「おまつりの話とか」
 おまつり好きなんですよね。雰囲気が。ええ。現世と幻世の淡い、人も妖もよいよい。一瞬だからこそ記憶に残っているのは全部終わったあとの話。
「夏をもたらす魔女とか」
 やはり夏が好きなんですね。暑いだけなのに不思議ですね。いつか季節が無くなると聞く度に危機感を覚えてしまうのは、面倒な四季が彼も私も好きだからでしょうね。
「星の旅人の問いかけもありました」
 地球の外にいる存在が我々を慈愛を持って眺めていてくれたら、とても素晴らしいことだと思いませんか。スケールの大きい存在の愛が好きです。てんやわんやしてますが、今も優しく眺めてくれていると助かります。
「月に還る話は中秋の名月に捧げて」
 月とか星とか、好きなんでしょうね。彼女は今もちょくちょく月に帰ったりしながらも、地球で彼と仲良くしています。
「西部劇もやってみたりして」
 いいですよね。ダイナーにガンナー。ちょうどそういった漫画を読んだばかりのときで、影響を受けまくってますね。彼女は良いガンナーになりますわ。
「妙に掴みどころのない文章は?」
 たまには良いでしょう。読みづらいけれど、読みやすいだけが良い文章じゃない。雰囲気で酔える文はなかなか高級な味がして好きです。
「12月24日の話とか」
 クリスマスイブに警察沙汰(未遂)を起こすのがクセなんですかね。彼らは今も仲良くやってると思います。
「その年までのおやすみは」
 純粋に年明けを祝えば良いものを天邪鬼で駄目ですね。彼が満足する年もきっと来ます。そのときは楽しんでほしいですね。
「冬の朝にランニングする話も」
 まるで普通の話なんですけどね。つまらなかったらすみませんね。普通の日常の話なんでね。

「とまあ、このように長くなりましたが、あなたは数多の世界を生み出したわけで」
 そりゃあ月に2回も書いてりゃね。それにしても多かったな。
「いや私はあなたの創作でないエッセイの体のブログも好きでしたがね、創作で新しい世界を節操なしに生んでいくのが好きでしたよ」
 ありがとうございます。
「ということで、領収いたします。物語税。あなたが生み出した物語に責任を持ってください」
 どう持てば良いか分からないけれど、とりあえずこの記事を書き上げるので、どうかな。
「そうですね、こうやって一言でも振り返るのは良いと思います。気にかけてもらった世界も喜ぶでしょう」
 それは良かった。しかしなぜ今。
「おやおや、もうお終いも近いじゃないですか。せいぜいあと一回か二回なんですから、この場で物語を生むこともないでしょう。だから最後に、というわけで」
 なるほど。
「この物語税の話もまあ、世界の一つであるので税がかかるわけですけれど」
 ……ややこしくなってきたぞ。これもかかるのか。
「ええ、もちろん。あなたの一人遊びに過ぎないですけれど、物語は物語なので」
 そういうことになるのか。では私は登場人物だ。
「いかにも」
 ああ、ではあれだ。きみ。そこのきみ。そう、この文章を読んでいるきみだ。すまないが、この物語税を払っておいてくれ。頼む。なに、読み終えてくれたらそれで満足なのだから。一人芝居を誰かに見せられるなんて、素敵なことだから、それで充分、ということで。いつもより長くなってしまったが、読んでくれてありがとう。キミの前にこの形で登場す?のはもうあと一度、二度も無い。去り際は美しい方が良い。いつまでも執念深く残っていると醜くなってしまうのでね。ということで、

「まいどあり」

昔から、寒さに震えることが好きだった。

冬はもっぱら薄着をした。もちろん寒さに耐えきれず、友達と「寒い、寒い」と半ば叫びながら、登校前に母親がポケットにねじ込んだ小さなカイロを両手で必死に握った。雨の日はわざと傘を差さずに帰り、びしょ濡れのまま家の中に駆け込んだ。母親に怒られながらバスタオルで頭を拭いた後、布団にくるまって温かいお茶を飲む。馬鹿らしく思うだろうが、そうした方がなんだか贅沢な感じがしたのだ。

頭痛がした。目頭を軽くもみ、PCを閉じる。吸い込んだ部屋の空気は生暖かく、胸が重苦しい。外の空気を吸うために、ベランダに向かった。昼間は日が出ていて暖かかったから、もうすぐ春が来るのだろうかと思ったが、まだまだ夜は冷える。空にはオリオン座が鎮座していて、M42もはっきりと見えた。そういえば、ベテルギウスがどんどん暗くなっているという話を聞いた。オレンジ色の光を眺めながら冷えた空気を思い切り吸って吐けば、いささか頭痛が治まった気がした。数分程度ぼうっとしていたら、やはり寒さで身が震えた。この瞬間が、たまらなく好きだった。

「風邪引くよ」

カラカラとベランダの窓が引かれる音がした。サンダルをひっかけ、ひょこひょこと彼が隣にやって来る。曖昧な返事をすると、彼は私の真似をするように、ベランダの手すりに両腕を預けて空を見上げた。やがて、彼の肩が触れ合っている部分がほんのりと熱を帯び始める。身体はすっかり外気の冷たさに麻痺してきていたから、それがやけに熱く感じた。

「冷えるねぇ」

「うん」

ああ、贅沢だなぁ。

確信

最近雪が多いですね、れいです。
無事卒論発表会と口述試験が終わり、ひとまずホッとしています。

口述試験、すっごく緊張したのですが、始まってしまったら大丈夫でした。卒論に対して大きな愛があるので、話している時間が本当楽しかったです!
ただ、執筆時の自分の愛だけに頼って乗り切れるものではないこともお伝えしておきます。
試験前は卒論を何度か読み直して、構成やどのように問いを立て、解決したのかという全体の流れを再度把握しました。ただ読むだけだと時間が漫然と過ぎてしまうので、私は、展開やポイントを押さえながら読みました!その上で、当然質問されそうなことは事前に対策を立てました(緊張すると答えられなくなるので、ほぼ暗記して望みました)。

そう、最初答えを用意した時、思ったより長くなってしまって。ただ、時間は限られているから簡潔に話した方がいいなと思って、切り捨ててシンプルにしつつ、除いた部分も念のため自然に話の流れを作れるように準備していきました。
そうしたら当日、まさにその部分を先生に聞かれまして!しっかりと準備していて良かったと思った瞬間でした。
1月は一度書いた卒論に自信がなくなってしまって読む度に不安になっていたのですが、卒論発表会と口述試験を経て、卒論大好き!という気持ちが戻ってきました。

口述試験の日の夜、薄曇りの黒くなりきらない夜の空から降ってくる雪の静かな美しさに、4年間の大学生活に思いを馳せました。学生生活の半分はコロナ禍で、自由に外出したり、対面での授業は制限されてしまいましたが、この月日も今になってみると、決して意味のないものではなかった、と断言できます。
コロナ禍になるギリギリ前、ちょうど2年前に行ったコンサートのライブ音源を収録したCDが、先日発売されました。このコンサートのことはブログにも書いたので、気になる方は前のブログをあさっていただければと思うのですが(恥ずかしいのでURLは載せません…)、その時は、まだ大規模イベントも大丈夫だったのですよね。あの時前列で、しかも私の名前を呼んでくださったこと…生涯忘れることのない日なのですが、私にとってあのコンサートがコロナ前とコロナ禍をはっきりと分ける線のようになってしまっていたのも事実で。

コンサート(ツアー)は途中で中止になり、再開もなく「幻」と呼ばれるように。当初は音源も映像も記録用しかないためにCD、DVDは発売できないとのことで、記憶を頼りにするしかなくなってしまったのですよね。私は、行った後すぐに感想を書いていたので、記憶は決して不確かなものではなかったのですが、記憶の中で時は進まない。あの時を超える何かに出会うことができなかったんです。
けれども、今回記録用の音源と映像を整理してくださって、CD(初回盤にはDVDも)が発売されることに。映像の一部は、発売数日前のNHK「SONGS」で流れましたが、番組が始まった瞬間から泣きました…。記憶の中で薄らいでいたみゆきさんの像がはっきりと取り戻されてきて、私は、あのコンサートの後の2年間を確かに過ごしたのだな、と実感しました。


ひとりでも私は生きられるけど
でもだれかとならば人生ははるかに違う
強気で強気で生きてる人ほど
些細な寂しさでつまづくものよ
呼んでも呼んでもとどかぬ恋でも
むなしい恋なんて ある筈がないと言ってよ
待っても待っても戻らぬ恋でも
無駄な月日なんてないといってよ

中島みゆき「誕生」(作詞・作曲 中島みゆき)より


ずっと、「無駄な月日なんてない」と信じているけれど、時にはそう思えない時もあるのが人間ですよね。けれども、2年越しに「誕生」を聞き、その信じる気持ちは確信に変わりました。
上手くいかない、努力が報われない自分を受け入れるのは想像以上に苦しいけれども、そんな私をも全て受容することの出来る大きなものをまた得た気がします。

時は戻せないけれど、きっと雪のように降り積もるのだと思います。そう、確信しています。

さて、今日はアドバイザーの先生とブログ部の学生を交えてのオンライン女子会がありました。私は残念ながら用事があり参加できなかったのですが、2月後半からは、1年生の皆さんの担当も始まるそうで。楽しみです!
とともに、私たち4年生のブログの更新回数が残り少なくなってきて寂しいです。ブログを書くことで、過ぎ去ってしまう時々の気持ちを残すことができ、(恥ずかしい気持ちもありますが)文章一つ一つが自分の財産になっています。残り数回、後悔のないように書きたいです。

今週末はまた雪が降るそうですね。皆さまも暖かくしてお過ごしください。
(パソコンの調子が悪く、改行が上手くいかず読みにくくてごめんなさい!)

円周率と狂客

ご無沙汰しております、みちるです。

円周率、割り切りました。

「あれは割り切れないのが売りでしょうが。一応聞きましょう、君の見解」

円周率――ぴったり”2”でした。

「そんなわけないでしょう3で手打ちで大モメだったんですよ」

・・・

「これ、変じゃないか。どうも聞き覚えのあるやり取りが――具体的にはそう、お笑いコンビ金属バットの漫才で聞いたようなやり取りが」

何!?あのお笑いコンビ金属バットの漫才……M1グランプリ敗者復活戦連続出場のあの金属バットの漫才……確かに言われてみれば”丸”と”2”が私を取り囲むようにわらわらと転がっている。

「君、ちょっとたすけて、でっかい2と丸で両手がふさがってしまいました!」

関係ないけど昨晩は暖房つけっぱなしで寝てました。口がカピカピです。

「あ、もう終わりなんですね」

ハイ。でっかい2と丸で両手がふさがった男がどうなるのかはさして重要でないですが、金属バットと真空ジェシカが面白いのでぜひ、というダイレクト・マーケティング……。

(間奏)

情報の伝達を諦められた、そうわかる瞬間が明確にあった。君にはわからないよなあ、と。

そういわれると「わかるよ」と反感感情が芽生えるから良くない。厳密には”わからない”、共有不可能である、という事実は目の前に迫っているのに。

コミュニケーションにおいては、相互に”間隙”が生じるのが常である。むしろそれは礼儀作法と言っても過言でないのではないかと思う。
間隙、隙(すき)。策略的になれば、相手に付け込ませるための間隙をあえて用意することも出来てしまう。間隙を見出せない相手とのコミュニケーションは非常に難しいものがある、志向するところが見当たらないから。

その間隙が、確たる不理解として落とし込まれる場合がある、それが先程のあれ。あれ。もどかしいな、しかし説明を加えることも諦めてしまったら本当に死んでしまうよ。

「Esprit、どう訳す?」

それは精神だ。
それは機智だ。

君って奴は本当にどうしようもないんだな。
そこが売りさ。

Espritをきかせて。
街灯に、文学に、暴食のモネスティエに、鳴れど響かぬvaporwaveに、史上最高の!花束を。

今日もpeaceが一箱消える。

またお手紙書きますね、大好きです。   みちる

カレンダー📅

お久しぶりです、まなみです。
最近口述試験を終え、卒論に関してゼミで意見交換?する機会がありました!
そしたら卒論を書いていた記憶が蘇り、あったあった〜と思ったので何月に何してたよ〜みたいな話をしたいと思います☀️
効率が悪いことで有名なのであまり役に立たないかもしれません🤧

私のゼミは3〜10月までが4年生の発表(夏休みくらいに中間発表)、11月から3年の発表という感じで回っていきます。月に1回発表の機会があったかな〜という感じです!
その時々で何をしていたかをまとめていきま〜〜〜〜〜す

三年次
4〜7月…4年生の発表を聞いて質問や意見を述べる。正直難しくて何やってるか分からなくて毎回泣いていたよ!
(4年生の発表聞きながら気になる作品や事象?を見つけていこう!私の場合は稚児物についてやりたかったので、『お伽草子事典』に載ってる稚児物のあらすじを片っ端から読んでやりたい作品見つけたよ!)

8月…中間発表!気になる作品についてちょっと調べてどこが気になるかを発表したよ!
(作品が確定したら夏休み中〜11月にかけて進められるとよい!私は多分この時期に作品の本文をワードに打ち込む作業と現代語訳の作成と場面分けをしたと思う?)

9〜10月…4年生の発表を質問や意見を述べる。ここまでくると難しさが段違いなので、どこを掘り下げるのかとかを参考にするといいかもしれない知らんけど!

11月…発表が始まる。作品確定した!その作品がどんな作品なのか、成立時期や分類とかを確認してまとめたよ!

12月… 4年生みたいな本格的な発表が始まる。私はお話の内容について掘り下げたかったので、11個くらいに場面分けして進めてたんだけど、12月は場面①,②を扱ったよ!この瞬間から一度に場面を2つずつ考察することが決まったけど、後で死にかける!でも、絶対に毎回〇〇個ホニャララするぞ〜!(5個は考察の項目作るぞとか)って決めて進めると昔の私さぁ…🤢ってことは少ないよ!

1〜3月…正直この時期に卒論なんてやりたいはずないので、簡単な作業を進めておくと良い!頭は使わなくていいけど手は動いてるしな…と思って自分を許せるよ!
具体的には本文をワードに打ち込む作業(後々本文を引用することあるからこれやっておくと楽!エクセル派もいる)だとか、作品名を検索するだけで見つかる先行論文発掘とか!現代語訳がなさげな作品の人は早めにやっておくといいよ!私は古文が出来ないので泣きながら日本語が成立してない文章を作ってまた泣いていたよ!

四年次
4〜7月…発表をし続ける。場面⑥まで進んだ!私は7月の発表なかったらしい!

8月…中間発表!ここでも進めなきゃ場面⑪まで終わらなくね?と焦るも、心が無理で今までの発表のまとめをしたよ!でもまとめる機会って大事!
(発表で先生からご指摘頂いた部分とか質問してもらった部分は必ずメモして残しておくようにしたよ!それをここで解決した!あとは自分のレジュメを見返しておかしくね?ってところは改めて考察し直したよ!)

9月…中間レポート提出!中間発表でズル(してよかったズル)をしたので、場面⑦〜⑧を進めたよ!去年の先輩とかは今までやったことを発表のレジュメから文章に直す機会にしてた。でもやりたいことやるのが1番だと思うので、進めたい部分を進めてもいいのでは?知らんけど!

10月…終わらなくない?と焦って場面⑨〜⑪を進めたよ!無事最後まで読み通せてよかったね〜!
(私はここで調べたいこと全て調べたから卒論とかどうでも良くなって放心状態になったよ!)

11月…なぜか11月も発表してた!読み通した達成感で無気力だったので、改めて卒論で書きたいことについて考えたよ!書きたいことを卒論としてまとめるにはどのような要素が必要か(私の場合は従来の作品のテンプレートとどこがズレているのか、登場人物の心理描写がどんな感じなのか)をあげていった!

11〜12月…発表したことを文章化していくよ!発表の後、先生との面談が始まり、やる気が戻ったよ!先生じゃなくて友達とかにも自分が扱ってる作品のどこが面白いのかとかを伝えると意識が戻ったりする!
私の手順としては章立て作成→各節ごとの執筆→卒論要旨作成だった!(でも、他の人は章立てを中間発表くらいに作ってた!私は嫌でここまで伸ばしたけど、書きたいことが決まってるなら問題ないかも?書きたいことたくさんあるなら章立てを早めに作ってそれに沿う形がいいと思う!)

12月…提出!お疲れ様😵‍💫❗️(早めに出そう)

これはメモです🗒
・初めて読んだ時の感想を書いておくと役に立つ
(これは本当に大事です!この作品どーでも良いなーとなった時に昔の私が使えたりします!)
・先生に頼る
(ゼミの先生って1年もしくはそれ以上のお付き合いだと思うので、面談とかをお願いしても多分怒られないと思います😑私は怒ってもらえませんか…?とお願いしたり(?)勝手に作品の萌え語りをしたりしました(?))
・ノートに何でもメモして書き上げるまでに使い切るぞと思ってると楽しい
(楽しい!し、今考察してる部分じゃないけど思いついた!みたいなことをメモしておくとなんだっけあれ〜〜〜ってことがなくて楽です)
・参考文献リストは早めに作り始めると楽
(これも頭使わず手だけ作業なので、無気力でやばい時にやると達成感はあるので良いです🤭多分遅いんですが私は9月ごろにやったと思います)

私は作品の内容について調べてたので、全員がこうではないし効率は悪いかもしれません。ですが、作品を丁寧に読みたかったのと発表聞いてくれてるゼミのみんなに私が扱ってる作品の布教をしたかったので(笑)このような手順をとりました〜🙃
人には人の卒業論文なのでどんな内容にするかどれだけ手間をかけるかは自由だと思います!これは秘密なんですが文字数を超えていてちゃんと出せば多分大丈夫…🤫
でも扱う作品への愛情があったり、私の考察にひれ伏しなさい❗️みたいな(?)気持ちがあるならばある程度ちゃんと進めるのが大切なんだと思います知らんけど!

あ〜んここまで書いて卒論受理されてなかったらどうしよう😣隠れて削除します!(笑)
もうバレンタインですね!最近お菓子キットを買ったのですが、裏面の作り方を見たらもう嫌で放置してます😪
誰か作ってくれねーかな🤷
それでは〜🌹

わ○さ生活

こんばんは、めいです。

突然ですが、メガネを変えました。
いきなり何?という感じですが、今日はいつにも増してネタがないのでご容赦ください。
実は前回変えた時にもネタに困って書いていました。2年経っても同じことをしているのはどうなのか……

私は外出時はコンタクト、家ではメガネ着用。少し近所に、くらいならメガネのまま出ます。
どうにか視力の低下を止めたいと思いながらも、最近また、今の度数だと少しだけぼやけるようになってしまいました。
本当に少しだけなので日常生活に支障はないのですが、唯一問題なのが、車の運転でした。
家族を駅まで迎えに行くこと、それが夜遅くであることもしばしば。先日夜道を運転した際に補助信号の矢印がハッキリ見えず、早急に新調することを決心しました。事故、ダメ、ゼッタイ。

ひとまず初代からお世話になっているZoffのオンラインストアを見てみると、自分の顔写真に色々なフレームを合わせられる「バーチャル試着」の機能が。商品ページだけだとなかなか自分が付けた時のイメージがわかないし、店舗でいちから選ぶのは時間がかかるし…ということでとっても便利。普段は手に取らないようなフレームも気軽に色々試せて、面白かったです。(ちなみに私は横長で縦短めのザ・メガネ!なフレームが致命的に似合わず、人に見せると大笑いされます。)

後日店舗に行き、無事に新調しました。2つに絞って行ったのですが、最終的に、バーチャル試着の時点ではどちらかというと気持ちが傾いていなかった方を購入。実物で逆転勝利でした。今まででいちばんのお気に入りです。
実際に試着してみると「意外と微妙…」「意外と良い!」ということがままあるので、バーチャル試着→店舗で決定 が最善です。これからメガネ購入される方へ(?)

私はもう卒業まで新調したくない(視力を下げたくない)ので、とりあえずブルーベリーいっぱい食べようと思います。嘘です。皆さん目は大切に、、!

おつかれ〜

こんばんは!授業の課題を先週やっと出し終え、すっきりしたあやがお送りします。

在学生のみなさん、テストやレポートお疲れ様でした。そして、いつの間にか今年度の授業が終わってしまっていた驚き!! 1年生のみなさんは前期と後期を振り返り、大学生活がどのようなものかやっとわかったのではないでしょうか?? 3年生の私は、1・2年でしっかり単位を取ったものの、受講してみたい授業がたくさんあって… 結果周りよりも少し多い授業数で今年度なんとか走り切りました。授業登録のときは、まあいけるでしょ!と高を括っていたのですが、自分のキャパが意外とパンパン&要領も悪いので目の下のクマとはかなり仲良くなりましたね。コンシーラーでいかに隠すかコツを得たような気がします。うん、良い子は参考にしないように😇その中で資格の勉強や自分の進路の情報をリサーチするのが大変でしたし、正直うまく両立できたとは言えません。こうしておけば良かったと後悔することの方が多々ありました。まだあと1年残っているので、後ろは振り返らず、とりあえず前だけ進みますね。私が来年無事卒業を迎えることができたときに、またじっくり話すことができれば。(規則正しく計画的な生活に改善することができれば尚更良し)ただ、意欲のある後輩ちゃんに3年生の私が言いたいのは、自分のキャパを知っておけ!無理はするな!!以上です。

でも、1つ補足するなら、授業もレポート課題も私にとっては自分を成長させるものであったのは間違いありません。演習発表を通して、考察の立て方を改めて学びましたし、自分の専攻とは違う分野の授業を多く受講したので、よく知らないことを深堀りできたのは純粋に楽しかったですね〜 レポートは自分が示したいことが何かを途中で見失って、何度もプランを再確認したり、上手な言葉が見つからなくて、現実逃避したくなったり🥲 その分、アルバイトの休憩中に表現がふと思いついて、メモになぐり書きしながら1人ではしゃいだりと情緒不安定の極みでしたが、これから卒業論文に立ち向かうためにはどれも大切な経験だと思っています。今年度は対面での授業形態も多く、他の受講者から大いに刺激を受けることができたのも、昨年度よりパワーアップできたきっかけだと感じるばかりです。不安を上手に乗り越えながら、来年度は4年生としてもっと成長します💫

それでは!

あ!そういえば!!

とある対面授業の最終回、教室にいたのは先生と私の2人だけ…まさかのマンツーマン授業!?(受講者11人程度でしたが、この状況下でみなさんオンラインでの参加でした。私は次の授業の関係で対面でしか参加が難しかったのです。)広い教室で1人だけ授業を受けるポツンと女子大生。後にも先にもこんなことはない…はず…先生も私もこの状況に思わず笑ってしまいました。

マイペース

こんにちは、みどです!
2月に入り、大学の授業も終わったところで、ようやく就活の方に本腰入れようと思い、色々手を付けているのですが、心が重い…。
SNSを見ると、周りの同じ三年生で既に内定をもらっている子や内々定をもらっていたり、早期選考を受けてる方もいたり、めちゃくちゃ焦ってしまっています。私まだ何もしてないのに…。
焦る気持ちを抑えつつ、とりあえずは自己分析から…と思い、とある就活サイトの適性診断の結果を見た所「マイペース」の傾向にめちゃくちゃ偏っていて、確かにそうだと思わず頷いてしまいました。

「マイペース」。小さい時から、母親に「あなたは本当にマイペースだね」と言われたことが今も心に残っています。当時の私は、自分がマイペースだと思っていなくて、「違うよ!!」と否定していましたがこれまでの21年間を振り返ってみて、確かに「マイペース」の心当たりが多すぎて…。ただ、自分がマイペースなおかげで、自分自身や周りの人が救われたことも多々あるので、自分の「マイペース」な部分は少し誇らしいなと感じます。ただ、マイペースが就活にどう影響するのか……。(;´д`)

2月。受験シーズンも大詰めを迎える頃になりましたね。
受験生、一人一人が今までの成果を発揮できるよう心から願っています。
私は自己推薦で合格を頂いたので、一般入試等の受験についてはあまり詳しくないのですが、受験もそうですが何事も最後まで頑張った人が勝ちますよ、絶対。
こういう時こそ、受験生それぞれが今まで積み上げてきた「マイペース」で合格を掴んでいきましょうね!応援してます!!

ちなみに私は自己分析していく中で、企業に勤めるよりもこじんまりとしたカフェで働いて静かに暮らしたいという願望が出てきました(笑)
以上、どこまでいってもマイペースなみどでした!

とことん

バレンタインのチョコレート販売の短期アルバイトに応募したところ、8時間×週6入ってしまい、後悔しています。
みなさん、こんにちは。さやかです。

いやー、バレンタインってすごいですね。このご時世でも百貨店の食料品売り場がとても賑わっています。私の働いているバイト先では供給が全く追いついておらず、バレンタインの経済効果を肌で感じています。

さて、学生生活も残りわずかということで、今回は大学生活を振り返ってみようと思います。
大学生活に夢と期待を膨らませて入学した一年の頃、想像以上の忙しさに驚いていました。大学生は暇だと聞いていたのに、一年は必修が多いし、お小遣いを稼ぐためにバイトもしなくちゃいけないし、なんとなく入ったサークルはまさかのガチなところで、毎日走り回っていた気がします。この頃一番大変だったのはやっぱり授業だと思います。日文なのになぜか英語と第二外国語必修だし、なによりくずし字がきつかった……!日文で1、2を争う大変な科目だと思っています。でも、くずし字乗り越えればかなり楽になるし結構楽しいので、未来の日文生は頑張ってほしい……

二年になると、演習の授業が始まります。定期的に発表の機会が回ってくるので、それに向けて準備をしていくのですが、これもまたきつかった……一回の発表に一か月以上時間を費やしていました。一番日文らしい授業だし、やりがいはとてもありました。また、私は同じ授業のメンバーに恵まれたので、そういった意味でも充実してました。
二年ではサークルも本格化しました。私のサークルでは三年生がスタッフ代で、二年生はスタッフの準備をする期間なのですが、何を血迷ったのか、準備期間の話し合いのまとめ役に立候補してしまい……今、この頃の私に会えるのならば、一言「やめておけ」と言いたい。サークルの多忙期と演習の準備期間が被ったときは本当にやばかったです。それでも、「スタッフになったらこんなことに挑戦したいなー」と考えることはとても楽しかったです。

そんな中、訪れたのがコロナ禍でした。三年では授業が全オンライン。サークルは禁止。禄に外出もできない。サークルやそれ以外でやりたかったこと、楽しみにしていたことが全て奪われました。それでも、やらないことがないわけではなく。むしろより忙しくなりました。オンライン授業になったことで増えた課題。コロナ禍でのサークル対応。毎日何かに追われていました。しかも、どんなに頑張っても、コロナ禍だから気分転換に外出できないし、報われない。何度か心が折れました。

そして、なんだかんだで四年になり、卒論と就活に追われるように。特に、私は進路選択にとても迷走していたので、進路が決まるまではずっとメンタルがぼろぼろで、関係各所には本当にご迷惑をおかけしました……卒論は私はオタクらしく終始楽しんでいました。なんだかんだきつかったのは11・12月の執筆期間くらいで、四年間の授業で一番楽しかったなと思います。

こうやって大学生活を振り返ってみると、終始何かに追われているな……入学当初は「ゆるゆる女子大生ライフを満喫するぞ!」とか思ってたのに、どこで道を曲がり損ねたのでしょうか。ずっと毎日走っていたから、辛いこともきついこともあったけど、それでも他ではできないいろんな経験をさせてもらいました。そのおかげか、就活の面接で話すネタは沢山あったし、自分の自信にもなっていたのかなと思います。

私のように毎日走り続けろとは言いませんが、これから大学生になる人、まだ大学生活が残っている人は、とりあえず興味のあることには片っ端から手を伸ばして、いろんなことをしてみてほしいです。時間と体力があって、やろうと思えばなんでもできる時間は有限です。今、私はなんでもできる自由な学生生活が残り二か月もないことに絶望しています。時間があるうちに、好きなことにとことん夢中になってほしい。授業でもサークルでもバイトでも。閉じた世界にいるよりもその方が絶対楽しいし、後悔しないし、将来の自分の糧になるから。

それでは、今日はこんなところで。さやかでした!

春が来る。花が咲く。

皆さん、こんにちは!ずきです。

本日2月4日は「立春」。春が訪れた………とはまだまだ言えない寒さが続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は、先日ようやく期末課題やテストが終了し、今はその間に疎かになっていた部屋の掃除や整理整頓をしているところです。せっかくの春休みということで、何かを新しいことを始めたいとも考えています。

そんな私ですが、「春」を先取りしました。それがこちら。

こちらの花…私の以前のブログを読んだことがある方なら分かるかもしれません…。そう、「つまみ細工」です!ついに、ついに!つまみ細工の髪飾りが完成しました!!!
ブログで「つまみ細工」について報告するのは昨年2月後半以来、約1年ぶりでした。………ぇ、1年経つんですか、早いですね……。それはさておき。
その昨年2月のブログで私が宣言していた作戦というのが…。

『成人式の髪飾り、自分で作ってしまおう大作戦』

ブログでの報告はしておりませんでしたが、しっかり水面下(この場合は「地下」の方が良いのかもしれませんね…笑)で動いていました!そして、この作戦は無事に成功!私の地元では感染対策を徹底した上で無事に成人式が開催され、自作の髪飾りをつけて出席することが出来ました。成人式開催に携わっていただいた全ての方に感謝です。

成人式では青色の髪飾り、前撮りでは紫色の髪飾りをつけました。ヘアメイクを担当してくださった美容師さんや写真館の方、成人式当日に会った同級生に髪飾りを褒めてもらえて嬉しかったのは勿論のこと、「自分で作った」という達成感が何よりも嬉しく、思い出に残る行事となりました!自分で制作して本当に良かったと感じています!

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昨日2月3日で日本女子大学の2022年度一般選抜試験が終了したということで、受験された皆さん、お疲れ様でした!まだ別大学の受験を控えているという方もいらっしゃるかと思いますので、受験生の皆さんへの応援をこちらの歌に込めて。

NOBU「いま、太陽に向かって咲く花」
https://www.youtube.com/watch?v=jX33ply035Q

受験生の皆さんの努力が、「大輪の花」を咲かせますように!

それでは、また。