生まれて初めて。

秋桜を透かすゆふかげ吾がもとに入るはいつかとこころもとなし——まい

コスモスの花びらを透かしている夕日が私のもとに届くのはいつであるか(自分の心も見透かされてしまうのではないか)と気がかりです。

まいです、ごきげんよう❀

先日、地元のコスモス畑に行ってきました。

最近は冷たい雨が降ることも多い中この日は気持ちの良い秋晴れで、うっすらと汗をかくようなお天気でした。

遠くから見ても紅、薄紅、黄色の揺らぎが可愛らしく、近づいてみると一本一本があまりに繊細なことに気づかされます。

守ってあげたくなるような可憐さが秋の桜と呼ばれる所以であり魅力なのでしょう。

*****

さて話はかわって、先日友人からこんなお誘いがありました。画面に一部が表示されたLINEの通知を見ると

“まいちゃんまいちゃん!○○ちゃんと話してて、今度早めの時間に来てキッチンカーで…”

ああ、最近大学ではじまったキッチンカーのランチメニューを頼もうということだな、と思いました。ところがいざLINEを開くと、あれ、思ったよりメッセージが長めです。

“…今度早めの時間に来てキッチンカーでお昼買ってねるねるねるね作ろうって話になったんだけど、時間空いてたらまいちゃんもどう??”

あまりの突然な変化球、完全に守備範囲外をつかれた私はどうやら時を止めることに成功していました。

ああこのあいだの話ね、となるわけでもない唐突な「ねるねるねるね」との再会。

(こんなタイミングで会うなんて。前もって分かっていたならおしゃれしてきたのに……)とはなりませんでした。時が動き始め再びスマホの画面を見た時には「もちろんさんせい。」と送っていました。

次の日。校内の購買にあるねるねるねるねを見つめると衝撃の事実に気が付きました。

「私、ねるねるねるねったこと、ない……」

とてもよく知ったなじみ深いものだと思い込んでいたのですが、ひとめ見たとき、見たことはあるけれどそう言えば話したことない…といったような感情が湧き上がってきました。

「まさか、人生ではじめてねるねるねるね食べる瞬間に立ち会えると思わなかったよ」

となりで真剣な眼差しを向ける友人。目の前には開封されたねるねるねるねキット。

さぁ、そのときが来ました。

小さな袋をやぶり、トレーに入れていく。ひとつ、またひとつと……。

人生初のねるねるねるねは、実験のようでわくわくする楽しいものでした。

どうやら流行っているようで(?) こどもはもちろん大人にも人気だそうです。

ねるねるねるね、大ブーム到来……!?

そんな人生初めてを体験した貴重な一日となりました。

最後に。前回もお菓子のこと書いてなかったっけ?という疑問にはお答えせず、一言失礼しますね。

トリックオアトリート!