皆さんこんにちは。みちこです。
本日は、来る6月16日に本学目白キャンパスで開催されるオープンキャンパスについてのお話をしようと思います。
本当は他にトピックを用意していたのですが、学科の一大イベントである、ということではたと思いつき、こちらの記事を執筆している次第でございます。
今回は、日本文学科に在籍し、(大変光栄なことに)こうしてブログ部員として活動している私が思う、「日本文学科(通称日文:にちぶん)とは」という内容でお話をしていきます。
この記事が、現在進路に迷う高校生の皆さんの一助になれたら幸いです。
まず、私が本学に入学することになった経緯からお伝えしますね。
何回かこちらのブログでも申し上げているのですが、私は中学生くらいから、アニメ・そして声優さん(こっちが本命です)が好きでして。
で、この声優さんと言う存在が後に私の進路にも大きな影響を与えることとなります。
そして中学二年生の頃に、あるお方の存在を発掘することとなります。
それが声優の神谷浩史さんです。
このブログでは地味に初出し情報です(笑)
彼の仕事に対する姿勢、演技、お人柄…。何をとっても素晴らしい方で、今でも尊敬しています。
私はそこから本格的に、声優さんにハマっていきました。
同時に昔から朗読が得意だということもあり、次第に私の夢は声優になることへと変わっていきました。
ですがまあ、声優さんは芸能活動者であって。夢を叶えられる人など、ほんの一握りしかいない。
両親や先生に言っても反対されましたね、案の定。
その迷いのせいで勉強にも身が入らず、結局父に怒られて悪循環に陥ることになります。
そこで私が見出したのが、「日本語を学ぶ」という選択肢でした。
「声優さんは、日本語を伝えるスペシャリストなんだ!だから日本語への理解を深めたら良いのでは!?」
と、発想の転換をしました。
今でもはっきり覚えてます。父に、将来のことをきちんと考えろ、と言われた夜に、そうしようと決意しました。
そこから私は、「日本」に関するあらゆることに興味を持ち始めました。
そして、それを学ぶことができる「文学部」を目指し始めました。
ところで皆さん、本学に、f-campusと呼ばれる制度があるのはご存知でしょうか。
いわゆる大学提携のことで、本学以外に4つの大学と(※記事執筆時の2024年時点)提携が組まれており、希望すれば他大学の授業も取ることが出来るという制度になります!
私はこの制度に興味を持ち、結果的にここで提携を組まれている大学のほぼすべてを志望大学とし、受験しました。
その結果、有名大学さんには残念ながらご縁がなく、ご縁があった本学に入学することとなりました。
次に、本学に入ってから思った、本学科の特色についてお話したいと思います。
それは「とにかく面倒見がいいこと」ですね。
面倒見がいい、という点に関しては、本学全体の特色と言えるかも知れません。
学業についてはもちろんのこと、キャリアや就職についての講座なども低学年のうちから参加できるものがたくさんあります。
あと、結構書きます。自分の考えを書く機会がかなり用意されているのが本学科の特徴であると私は感じています。
書く機会が多いのは課題が多いということ、と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、そんなことはありません。
むしろ、論理的に文章を組み立てていくという過程はトライ&エラー(つまり何度も書いて提出してフィードバックを受けるという過程を繰り返すこと)をして初めて身に付くものであると感じました。
本学科は卒業論文の提出が学科卒業の必須条件になってきますので、この「文章をまとめる」能力は4年次までにしっかり身に付けていくことになると思います。
一年の頃なんてそれはもう大変でした。まずどこに注目して、何を書けばいいのか、またどのように論を展開すればいいのか、など分からないことだらけでした。
パソコンの前で何度も書いては消し、書いては消し、構成をルーズリーフに書くことをまとめたはいいものの、これで本当に論が通っているのかをもう一度見直したり、友達に見てもらって筋が通っているか確認したり、一日寝かせて次の日に読み直してみたり…常に試行錯誤しながらなんとかレポートを提出してました。
ーーーまあ今もなんですが(笑)
このように、「書く」作業を通して自分の思考のクセを見つけることが出来る、という点は、本学の「書く」機会が多いという特色と直結してくると思います。
高校以前までとは違う、「学ぶ事」を文学を通して学ぶことが出来る場所、それが日本文学科という場所であると私は考えています。
また、このブログを読んでいる皆さんの中には、女子大ってどうなの…?と思われている方もいらっしゃるかも知れません。
その点についてもお答えしますと、女子大ははっきり言って「めちゃくちゃ居心地がいい」です。
私が中高大と女子のみの環境にいることもあり、だいぶ偏りがある意見かも知れませんが、本当に、めちゃくちゃ居心地がいいんです。
男子の存在を気にしないでキャンパスライフを送るって、想像できないとか、考えられない、と思う人もいると思うのですが、少なくとも異性として意識する存在がいないということは、その人自身をフラットに見ることができることと同義である、と私は常々考えています。
それは、友人同士でも言えますし、自分自身に当てはめることもできると思います。
なので私の周りの人達には、自分と言うしっかりとした軸を持っていて、目標に向かって行動している人が多いです。この資格を取りたいから頑張ってる、とか、自分はこういうタイプだから将来はこれになるんだ、とか。色んな子がいますが、私の所見ではほとんどの子が自分自身のことについてきちんと考えられている子が多い印象です。
これは、今まで私が女子校生活を経験してきた中で言えることです。
あと、ひとつ添えておきますと、日文、オタクの子が割と多めです(笑)
K-POP好き、ドラマ好き、映画好き、コスメ好き、舞台好きなど。
アニメオタクもジャニオタも当然います。
もうなんでもござれ状態です(笑)
なので、その点はどうぞご安心を(笑)
こういうところは、結構学科の性格が出るところかな、と思っております。
さて。ここまで色々と言ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
改めて申し上げておきますが、これはあくまで私の意見であることを念頭に置いていただけたらと思います。
あ、こういう意見の人もいるんだな、程度に留めておいてくれたら幸いです。
最後に、学科のオープンキャンパスで何をやるかを簡単にご説明して、今回のブログを締めたいと思います。
来たる6月16日のオープンキャンパスでは、主に5つのことを行います。
①学科説明ガイダンス
②模擬授業
③教員・学生との懇談
④日文貴重書ギャラリートーク
⑤展示
①では、本学に所属する先生方が本学科について解説してくださいます。私の稚拙なこのブログを読むよりも有意義なお話が聴けるでしょう!
②では、本学で日本語を専門に研究していらっしゃる先生が「源氏物語執筆時の発音」というテーマで授業をして下さいます!日本語を学ぼうと思っている高校生の皆さんは必見です!(もちろん、そうじゃない方でも大歓迎です!)
③では、ブース内にいる日本文学科の教員・学生のお話を実際に聞くことが出来ます!
日本文学科に関する質問や、その他の質問でも大歓迎なので、ぜひ色んなことを聞きに来てくださいね!(ちなみに当日私もいます…。スタッフの一人としているので、ぜひ声をかけてくれたら嬉しいです!)
④では、日文専用の図書館を実際に見学することが出来ます!
実は、綺麗で大きなあの図書館の他にも、日文専用の図書室がありまして…。ご興味がある方がいらしたら、ぜひともお誘いあわせの上お越しくださいませ!
⑤の展示では、授業に関する展示や学生の実際の時間割など、様々な内容に関する展示を行っております!この展示は③の場所と同じところでやっていますのでぜひお越しくださいませ!
時間が限定されている企画もございますので、詳細はこちらのHPからご確認くださいませ…
https://www.jwu.ac.jp/unv/admission/open_campus/2024_0616.html
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(各企画につきましては、こちらのURLから「当日パンフレット」というPDFをご確認ください…!)
あ、あと忘れてはいけない「にちぶんちょう」についてもご紹介しますね。
この日文には「にちぶんちょう」というそれはそれはかわいい子たちがいます。
本学科で学べる9つの分野ごとにそれぞれ個性豊かな「にちぶんちょう」がおりまして…
こちらの子たちです…!↓
https://x.com/jwu_nichibun/status/1542460789873057792
こちら学科内外から大変ご好評いただいておりまして…めちゃくちゃかわいいですよね…!
しかもちゃんと各分野ごとの特徴も出ているという何ともお得なセットでございます…!
オープンキャンパス当日にブースに来ると、至る所でにちぶんちょうが見られるかも知れませんよ…!
それではこの辺で、締めたいと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました…!
皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております!!