目白祭にて「文学喫茶 いとお菓子」出店中です

こんばんは。あやです。
だんだん冷え込んできましたが、みなさまお元気でしょうか。
私は12月に卒論提出と資格試験が重なったため、デスマーチ待ったなしの状況です……なんてこった…。
さて。
今日は本学目白キャンパスの文化祭、「目白祭」の1日目でした。
参加している団体は学内サークルがメインとなっているのですが、今年度はなんと日本文学科も参加しております。
その名も、「純文学喫茶 いとお菓子」
どうやら、軽食やドリンク(と謎の雰囲気)などを提供しているそうで…。
(Twitterアカウントは こちら
ブログ部員も有志として参加しているそうなので、本日の様子を届けてもらいました。

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お客さまと談笑中の学生


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店員たちも盛り上がって(?)おります


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場所は香雪館102教室です


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レトロなポスターがそこかしこに


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雰囲気はこんな感じ


机上にはオリジナルエッセイを配置


 
店員はほとんどが3年生だそうなので、受験生の方は大学生活について聞いてみたりするのもいいかもしれません。きっとリアルな声が聞けると思います。
明日も開いておりますので、ぜひいらしてくださいね!

大相撲観戦の思い出

おはようございます。あやです。
もう報道などでご存知の方も多いと思いますが、豪栄道が優勝しましたね!!!(いつも通り相撲の話です)
しかも初優勝!さらに言えば全勝優勝!!
すごいです。
場所前は稀勢の里の綱取りにばかり注目していたのですが、思わぬところから嬉しいニュースが届けられました!よかったよかった。
そして私といえば。
やっぱり今場所も両国に繰り出しました。しかも2回。
その内1回は自由席で見ず知らずのおばさまとやんややんや言いながら観戦していたのですが、2回目はなんと中高の後輩ちゃんがものっっっすごくいい席に誘ってくれて……後輩ちゃんと後輩ちゃんのおかあさま、おばあさまとマス席で観戦しました。も~~~感無量でした。ほんとうに楽しかった…………。
文章でも振り返りたいのですが、筆舌尽くし難いほどの楽しさと臨場感だったので、写真を載せますね。
 

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土俵入りの距離感すごくないですか…足音も聞こえるレベル…


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土俵との距離だってこんなに近い。しかもド真ん中だから見応え抜群


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顔が見えているお相撲さんが今場所優勝した豪栄道関(ちなみに背中が写っているお相撲さんはてるる)


 
あ~~~、楽しかったな……。
後輩ちゃん、そして後輩ちゃんのおかあさま、おばあさま、大変お世話になりました。
あ!
そういえば、今週は大学からも近い(のか微妙な距離ですが)、田端で相撲(の呼出しさん)の消しゴム判子展が開催されているそうです。
ホームページやFacebookのページを見てみたのですが、本当に似てる!というか、誰が誰だか分かる!笑
呼出しさんファンとしては堪らない催しです……!
詳しくは→こちら
 
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ちなみに「呼出し」さんとはここで懸賞幕を持っている方々のことです


 
私もタイミングを見て行きたいと思っておりますので、もしご興味がある方は覗いてみてください◎

去年履いていたスカートが入らない問題

おはようございます。あやです。
タイトルにも入れたんですが、これ。
去年履いていたスカートが入らない問題
深刻です。
夏の暑さも漸く鎮まり、秋雨が降ってきたこの頃。
世の女子のワードローブは入れ替わりの時期を迎えます。
そして不肖わたくしも「そろそろ秋らしい服に替えなきゃな~」と思いつつ、何パターンか手持ちの服をとっかえひっかえしてみる訳です。
しかし哀しいかな、私には美的センスがありません。
ほんとうにありません。
どれくらいないかというと、
幼馴染から「これ地味だからあやちゃんにあげる!」と雑誌の付録のポーチ(かわいい)を貰ったり、
洋服ダンスを覗いた友人から「うわっ黒い(だいたい黒か灰色しか入ってない)」と言われたり、
彼の家での部屋着が「どすこい日本」と書いてあるTシャツ(国技館で買った)だったりするレベルです。
ただ、そんな私にも服装センスを試されるイベント(例:女子会、都会での買い物)はいくらかあるもので、いざというときのためにレパートリーを作らなければ…とアワアワしていたのです。
そんな私が、ちまちまと秋用の服を引っ張り出してセルフ着せ替え人形に徹していたとき、「オッ、こんなところに去年着倒したスカートがあるやないかい(´,_ゝ`)」と若干喜びながら手にした服。地元の雑貨屋さんのセールで買ったものですが、何にでも合うので重宝していたお気に入りのスカート。ひとまず履いてみる訳です。
…きつッ。
……あれっ?どうして????縮んじゃったかな????
………いやいや、いやいやいやいや…
イヤ━━━(゚,_ゝ゚)━━━!!!!!

ある程度ズボラに生きている女子は、多くが経験したことがあると思います。
この衝撃。悲嘆。反省。
「やっと体調戻ったよ~よかった~~でもずっと引きこもってたから、ちょっと太っちゃったかな☆」とか思ってたら、とんだ右フックを喰らいました。強い。強すぎる。
年単位(そしてサイズ単位)で肥えていた自分の存在をこんな風に思い知らされるなんて…。
恐る恐る体重計に乗ってみると、あぁやっぱり4kgも増えている。
…4kgも!増えている!!!!!
いかんこれはいかん
どげんかせんといかん状態です。
このままの漸増ペースでは、趣味を紹介したときに「お相撲がお好きということですが、ご自分でもしていらっしゃるんですか???」とキラキラした目で聞かれかねない。それはほんとうにまずい。
ぜったい痩せよ…
そう決意したこの頃です。
ひとまず、バス課金をやめるところから頑張ります。
ストレッチも頑張ります。
……卒論で頭使ったら痩せるかな~~~~~~

今度こそ治りますように

おはようございます。あやです。
暑い日が続きますね…みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私は月初に罹った扁桃炎が未だに治らず(!)、少し無理をするとすぐに熱が出てしまったり、扁桃腺が化膿してしまったりする状況が続いております。
今月はもう3回も病院のお世話になっているので、薬で胃腸も疲れ気味で、なかなかに堪えています。
友人との予定もだいぶ断ってしまったのですが、割りかし体調の良い日に頑張って出張ってみても、言わずもがな、ライフはほぼ0。すぐに疲れてしまいます。
けれどもずっと布団にくるまっているのも暇ですし、かといって長く起きていると熱が出てしまうので、日中は殆ど大人しく横になっている毎日。
…しかし、このような生活も長くは続けていられません。
私には、折を見て手を付けなければならないものがあるのです。
そう、卒論です。
正直、これを書くためにも早く治さなければ…と焦っています。
…いざとなったら、正岡子規スタイルで書くしかない。
「卒論はね、ときめくところから書かないとダメよ」
「卒論は愛だ」
日文の至言です。
私のときめきと愛を形にするためにも、細菌よ、早くいなくなっておくれ…。

中古ゼミ勉強会&食事会

こんばんは。あやです。
暑い日が続いておりますが、みなさまお元気でしょうか。
私は先の土曜日、オープンキャンパスの帰りから熱が出まして、死にかけておりました…。日曜日には39℃を超えていたので、自分もびっくりしました。高熱を出すと、世界を涼しく感じるんですね…。
いまはもう熱は下がっているのですが、まだ少し体に疲れが残っているよう。あまり動くときついので、今日は家で安静にしています。
さて。
元気であればいろいろと書きたいことがあったのですが、いかんせん体がきついので…ざっくりと昨日のことを。
昨日は中古ゼミで勉強会と食事会を催しました。
高野先生にもお願いをして、勉強会は大学で、食事会は中古ゼミでもおなじみのラ・ムジカさんへ。
勉強会では、とても和やかな雰囲気でそれぞれの研究について意見を出し合いました。
進め方はだいたい以下の通りです。
①それぞれの研究内容の振り返り(テーマ・構成・これまでしてきた発表内容のまとめ)
②お互いの発表で特に印象に残っているものを発表(「○○さんの△△についての発表で、どこそこの解釈が云々」など。思わず両想いになったりしてお互いに照れることも…)
③いま悩んでいること、行き詰まっていることに対して、アドバイスを募る(たとえば、歌集の自撰/他撰の考察など)
私もこれまでの発表を振り返りつつ、かねてより気になっている「和歌のレトリックと思いの多寡は比例するのか?」ということについて意見を募り、大いに刺激を受けました。
同じ中古文学でキャッキャしているだけに、中古ゼミは殊に「王朝!和歌!恋!」に敏感なので、互いを補い、とてもいい学び合いができたと思います。
そういえば、聞いたところによると、中古ゼミは「サロン」っぽいのだとか…。ただ、何となくわかる気もします。だって中古ゼミは高野先生のもとにあるのですから❀❁❀
(中古ゼミの雰囲気=先生の雰囲気になりつつあるので、気になる方は こちら へ)

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写真は斎宮女御集の登場人物の関係性を整理しつつ、徽子が登子へどのような思いを抱いていたかを皆で考えているところ


 
ひとしきり学んだ後は全員でバスに乗り、ラ・ムジカさんへ。
今回の勉強会&食事会の発端は「普段話したことのないゼミの人となかよくなりましょう✿」という目標を達成するためでもあるので、仲良しグループ関係なしに着座し、美味しいコース料理にキャッキャしつつ、お喋りをしました。
なんといいますか、と~~~~っても楽しかったです❁
私史上1・2を争うほどに「背景にお花が似合うお食事会」でした。本当にサロンってあったんだなぁ…。
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お食事会のあとの集合写真


 
中高生の頃は「大学生になったらイタリアンとかフレンチとか、お洒落なお店でご飯を食べるのが多くなるんだろうな~(ホワワ」と思っていたものですが、意図せず「箸!鍋!むしろ自分で作る!」という近世自主ゼミの「わっはっは」ノリに慣れつつあったので、久々に中古ゼミの「おしとやか」エネルギーを補給しました。
このエネルギーを活かし、頑張って卒論を書こうと思います。
中古ゼミのみなさま、そして高野先生、ありがとうございました❀

頑張れ稀勢の里

おはようございます。あやです。
みなさま、本日は何の日かご存知でしょうか。
私、どきどきしながら今日を迎えました。
さて何の日か。
勘の良い方はもうお気づきかもしれませんね。
そう、今日は……
大相撲名古屋場所千秋楽です!!!!!!!!!!!
就活も終わり、テストもない、おまけに授業も週1でしかない私は毎日13時から18時までず~~~~~っとTV観戦しております。
本当は名古屋まで行ってしまおうかと割と本気で悩んでいたのですが、家庭用の脱毛器でちょっと肌トラブルが起きてしまったため、泣く泣く断念しました(名古屋の日差しに当たったら間違いなくシミになる)。
ケ●ン、むやみに強いレベルで照射するもんじゃないですね。反省しました。
さて。肝心の大相撲の話に戻ります。
今回はもう私も興奮気味なので、少し深めに書こうと思います。
何のこっちゃと思う方も多いかもしれませんが、ホント今回ドキドキしちゃっているので…どうかおゆるしを…
今場所は、大関稀勢の里が綱取りに臨んでいる場所です。
つまり、稀勢の里が優勝or優勝に準ずる成績なら、横綱への推挙が認められるかも、というドキドキの場所なのです。
で、今の大関の成績はというと、11勝3敗。
一日目からの対戦結果は次の通りです。
○御嶽海(寄り切り)
○魅聖(寄り切り)
○宝富士(寄り切り)
○隠岐の海(寄り切り)
●栃煌山(突き落とし)
○妙義龍(突き落とし)
○栃ノ心(寄り切り)
○琴勇輝(はたき込み)
○照ノ富士(寄り切り)
●松鳳山(突き落とし)
○勢(寄り切り)
○正代(突き出し)
●日馬富士(寄り倒し)
○白鵬(突き落とし)
現時点で優勝の可能性がある幕内の成績上位は
2敗に日馬富士、
3敗に稀勢の里と貴ノ岩
の3名に絞られています。
そして千秋楽の取組は
貴ノ岩―嘉風
稀勢の里―豪栄道
日馬富士―白鵬
となっています。
つまり、どういうことかといいますと…
①貴ノ岩・稀勢の里の結果に関わらず、日馬富士が白鵬に勝った場合、日馬富士が優勝
②貴ノ岩が嘉風に勝ち、稀勢の里も豪栄道に勝ち、日馬富士が白鵬に負けた場合、貴ノ岩・稀勢の里・日馬富士で巴戦
③貴ノ岩が嘉風に負け、稀勢の里が豪栄道に勝ち、日馬富士が白鵬に負けた場合、稀勢の里・日馬富士で優勝決定戦
④貴ノ岩が嘉風に勝ち、稀勢の里が豪栄道に負け、日馬富士も白鵬に負けた場合、貴ノ岩・日馬富士で優勝決定戦
⑤貴ノ岩・稀勢の里・日馬富士の3名とも本割で負けた場合、日馬富士が優勝
以上の5通りの場合分けで、今場所の優勝が決まる訳です。
個人的には、③で稀勢の里が勝ってくれればなぁ…と思っているのですが、果たしてどうなることやら…。
今場所は、横綱・鶴竜と大関・琴奨菊が休場しています。
おまけに、横綱・白鵬や大関・照ノ富士の調子がいまひとつという場所。
相対的なことで考えていくのは少し気が引ける部分もありますが、優勝するなら「今でしょ」状態なんです。
しかし、今場所は稀勢の里が既に3敗ときている。
優勝争いから一歩後退しているだけではなく、このままでは綱取りの話も白紙に戻ってしまうかもしれない、という状況です。
…まあ、白紙に戻ったら、また頑張ってくれればいいんですが…こればかりは、どうにも分かりません。
ただ、もし今日の本割で負けてしまい、4敗目を喫したら、綱取りの話は立ち消えるんじゃないかと思います。
横綱は「勝って当たり前」の世界なので。
ですが、相撲は「勝てばいい」というものでもありません。
お相撲さんも、親方衆も、「勝ち方」にこだわります。「勝負に勝って、相撲に負ける」という言葉がその心をよく表していると思います。
ちなみに、この“「勝つこと」に対する考え方”が、私が大相撲で一番好きなところです。
今年の春場所の千秋楽では、白鵬が日馬富士との立合いで変化して勝った一番がありました。その後の優勝インタビューでは、大阪のお客さんから「変わって勝って嬉しいか!」という野次が飛び、それを聞いた白鵬が涙を流した…という場面もありました。
このときの白鵬の涙がどういう意図のもと流れていたのかは、私には分かりません。
ただ、相撲の勝敗に対する考え方は、勝負が決した瞬間、ぞろぞろと帰っていくお客さんの多さに表れていたと思います。
これは、横綱だからこそ顕著に表れた例かもしれません。
ただ、今回、稀勢の里はその「横綱」をかけて千秋楽を迎えています。
可能性はもう僅かです。
これまでの取組内容から言えば、個人的には少し厳しいんじゃないか、と思います。
特に、松鳳山の立合いの変化に落ちてしまったり、横綱・日馬富士に完敗した辺りは大きな痛手でした。さらに昨日の白鵬に勝った相撲も、攻めていたのは白鵬で、稀勢の里は土俵際で何とか執念の突き落とし。これは「勝負に勝って、相撲に負けた」と言われても仕方ないと思います。
でも、今は稀勢の里にとって、白星こそが大事になってくる時期でもあります。なぜなら、負ければ綱取りの話が消えてしまう可能性もあるからです。せめてこのまま3敗を守ることができれば、念願の綱取りが叶うかもしれないし、そうでなくても来場所また挑戦、ということになると思います。
そのときの相対的な状況で、未来は変わってくるでしょうが…。
稀勢の里の真面目さや勝負に真剣なところは、とても好きです。
でも、好きだからこそ、頑張って欲しい・良い内容で勝って欲しいという思いも強くあります。
何はともあれ、今は今日の取組を応援するのみです!
みなさまも、ぜひご覧くださいね!◎

温泉と袴と

こんばんは。あやです。
連日の暑さが体に堪えるこの頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私は今日、祖母と近所の温泉施設に行ってきました。
大浴場や露天風呂、サウナを満喫して、休憩所では一人用のリクライニングシートで爆睡。
お腹が空いたらお食事処で空腹を満たし、再度休憩したらもう一度お風呂。最高です。
ただ、困るのは入浴後のご飯の美味しさです。「これだけ汗もかいているし、痩せるかな!?」と期待に満ちた後のご飯ほど美味しいものはない。これは共通認識だと思います。しかも吸収率もバッチリなので、余計にいろいろなものが体に沁み渡っているような…。
肌荒れ改善&ダイエット目的で温泉に行っているつもりが、いつも明らかに肥えて帰っている私です。
昨日は大学で卒業式用の着物と袴を選び、試着した写真を母に見せたら「当日までに痩せなきゃね」と返されました。つらい。でも私もそう思うよ…。
写真は残るものであるし、顔は仕方ないにしろ、せめてフォルムくらいは綺麗でありたいです…。
 
…ひとまず、ストレッチから始めよう…………。
 

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可愛く着こなしたい


 

引歌

こんばんは。あやです。
今日で6月も終わりですね。湿り気が多いこの頃ですが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか。
私は本日、前期分のゼミの発表を終えました。少しホッとしたとともに、もっと自身のテーマについて勉強したいな、という気持ちが強くなった一日でした。
以前卒論のテーマについてお話ししたこともあったかと思いますが、私は『源氏物語』の引歌について研究しています。
私は、2年生の頃までは、引歌を「知的で美しい方法」だと考えていました。
しかし、今はその考えに全面的に賛同することはしていません。引歌は、きっと脆いものだと思うのです。
このことを考え始めたのは、以前の記事にも書いた指輪の文言がきっかけです。
相手への思いを綴る箇所に、自分ではない人物の言葉を据えること。
私は、どうしても誠実だとは思えません。
他の人の綺麗な言葉に替えられるくらいなら、拙くてもいいから、その人自身の言葉を聞きたい。
私はそう思います。
…これは受け手の場合の考え方ですが、為手の場合で考えてみても、同じことだと思うのです。
相手への思いが強いほど、自分自身をぶつけたくなる。言葉も然り、だと思います。
その違和感を持ったまま研究に向かい、今日の発表を迎えました。
正直、力不足であることは否めません。ただ、言いたいこと・見つけたかったことには、ある程度辿り着くことができたと思います。これはゼミでの質問や先生からのご意見に依るところが大きいです。
夏休み、私たちのゼミでは勉強会と食事会を企画しています。
皆の意見に助けられ、また自分も誰かの考えを助けられればいいな、と心から思っています。
大学生活も残り半年です。
精一杯、努めていきたいと思います。

将来と母と

こんばんは。あやです。
前回の記事でも少し書いていましたが、今回も就職活動のことを書こうと思います。
おかげさまで、私の就職活動は無事に終えることができました。このまま何事もなく卒業できれば、春から社会人です。
ありがたいことに、大学の推薦枠をいただいていたので、面接シーズンはとても気持ちが楽でした。
どこを受けても面接官の方は優しく、話しやすい雰囲気を作ってくださる方ばかり。思い返してみても、面接で苦しむことはなかったです。
…というより、私は殆どの面接で相撲の話をしていたので、本当に面白かったです。面接は何回か受けましたが、相撲ネタは100%ツッコまれました。私としては普通に趣味の欄に「大相撲観戦」と書いていたのですが、たぶんこれ、傍から見たら相当面白いんでしょうね。
そういえば。
就職先が決まったことで、一番喜んでくれたのは母でした。
というのも、母は女手一つで私を育ててきてくれたため。
母は、子どもの頃から体が丈夫な方ではありませんでした。小学生の頃にはリウマチ熱にかかり、生死を彷徨ったそうです。両手いっぱいの薬を飲んでもなかなか症状が治まらず、学校も長期間休まざるを得ない状況でした。
でも、何とか病気は治って、生きていくことができました。
母は、それからのことをこう言っています。
「私のそれからの人生は、余生なの」
「余生」という言葉に、私はどきりとしました。母はこう続けました。
「私は、元々心臓病もあったし、本当だったら小学生で死んでいる筈だった。でも何でか病気が治って、こうして子どもが産めたことは、本当に奇跡だと思ってる。ただ、子どもを産んでからも、『私が絶対にこの子を守らなきゃ』って思いがあったから、あなたの節目節目がとても嬉しかった。いま、こうしてあなたの将来が決まって、やっと務めを果たせたんだって思える。だって、もし明日私が死んでも、あなたは生きていける。仕事だってあるし、何かあったらあなたの彼がきっと守ってくれる。だから、私は明日死んだって構わない。今日は最高の日。ありがとう」
私は、自分の未来が決まることがこんなに大きなことだとは思っていませんでした。
ただ、私が自立することでこんなにも喜んでもらえるなら、この選択をしたのは間違いではなかったんだと思います。
私は、今回のできごとを受けて、これから先は、ひとに喜んでもらえるような、そしてそれを私も喜べるような生き方をしていきたいな、と思いました。
仕事が決まって、よかったなぁ…。

身の振り方

こんばんは。あやです。
ブログ部にたくさん新入部員が入ってくれたおかげで、久しぶりの投稿です。
しかし困ったことに、若干ネタの出し方を忘れました。休みボケでしょうか…。
色々悩みましたが、今回は、私自身のこれからのことについて書こうと思います。…というのも、ブログには書いてきませんでしたが、ここ一ヶ月(というか半年ほど?)で身の振り方を大きく変えてしまったので、私自身の整理がてら、何かの参考になればなぁ…と。
ブログの個人プロフィールをご覧になったことがある方はご存知かもしれませんが、私は教職課程を履修しています。そして言わずもがな、それに関連するできごともありますし、試験だ何だというものもあるわけです。
どこまで言っていいのか分からないので、あまり深くは言えませんが…。
ただ、私は結局、教員になろうとする道は選びませんでした。
本当は(というか、昨年の秋頃までは)、大学院に行って、それから教職の道を目指そうとしていたのですが、様々な要因が重なり、自分の将来について考え直しました。
そして、就職という道を選びました。
それが3年生の11月のこと。今からおよそ半年前です。
様々な要因について詳しくは書きませんが、ざっくり言えばこんなところです。
・自立するまでにかかる時間について
・お金のことについて
・職業的な夢が叶う可能性について
・家庭的な夢が叶う可能性について
・家族について
ほかにも色々とあった気もしますが、忙しなく動いている内にぼやけてきてしまいました。
ただ、今となれば、「道を違えてよかったのかなぁ」と思います。
急拵えで臨んでいる就職活動ですが、結構面白いところもあり…。
嬉しいことばかりではないですが、ひとまず、卒業後に無職という状況にはならなさそう。ありがたやありがたや…。
私は、周りと比べれば、身の振り方を考えるのが遅かった方だと思います。
それでも、自分のことについて考え直せたのは僥倖だったと思いますし、誰かから必要とされる喜びは一入です。
このブログを読んでいる方が今どういった場面にいらっしゃるのかは分かりかねますが、自分のことについて深く考える時間は、概して大事だと思います。
私もまだ考えている途中ですので、これを機に一緒に考えられれば幸いです。
最終的なことが決まったら、ご報告も兼ねて(そしてもう少し個人的な話も入れて)また記事を書きますね。
 
 
 
(余談)
忙しいとは言いながら、相撲はばっちり観に行きました(表彰式だって観てた。ぼっちで。)

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写真は三賞のときの様子