劇団四季

 こんにちは、あかりです。先日、初めて劇団四季を観に行ってきました。作品のタイトルは『ゴーストアンドレディ』。新しい劇団四季のミュージカルで、浜松町にある四季劇場秋で今年の11月までの公演になります。今回はその感想について書こうと思うのですが、ネタバレには極力配慮しますが途中がっつりミュージカルの内容が入るので、これから観に行く方や四季に興味がある方は気を付けてください。できれば読まないことが一番だと思いますが、ネタバレが怖くない方はどうぞ。

 それと劇団四季観に行きたい方は、もし観に行くなら遅くても2か月前くらいからチケットの予約をしておくことをお勧めします。良い席を狙いたいならさらにそれよりも前から買っておかないと自由に選べなくなります。かくいう私も平日の昼間を狙ったにも関わらず、危うく狙った日に行けなくなるところだったのでチケットを買うのは早ければ早いほど良いです。あと、公演終了後の売店は文字通り黒山の人だかりなので、できれば公演前に買っておくことをお勧めします。

 『ゴーストアンドレディ』の舞台は19世紀のイギリス。主人公フローレンス・ナイチンゲール(以下フロー)は幽霊が見える特異体質のお嬢様。看護婦として人々の役に立ちたいと思っていましたが、家族から猛反対で死にたいと思うレベルで落ち込んでいました。フローは劇場に住みつく幽霊のグレイに殺してほしいと頼みに行きますがグレイはこれを拒否。しかし紆余曲折の末グレイは「絶望したら殺してやる」とフローに約束をします。

 フローは従軍看護婦としてクリミアの野戦病院に旅立ち、フローに憑りついているグレイもこれについていくことに。しかし、病院の衛生環境は最悪で食事も栄養が足りていない状況でした。フローをはじめとする看護婦は掃除、洗濯、食事の用意をして病院の環境を改善していき、その結果死者の数はぐっと減少しました。本国の新聞でもフローの働きぶりが取り上げられるようになり、「クリミアの天使」と呼ばれるようになります。ところがこれでハッピーエンドというわけにはいかず。フローが世間から評価される一方で、何もしなかった野戦病院の責任者ジョン・ホールはバッシングを食らい、自業自得なことを棚に上げてフローを憎むようになります。そこにつけこんだのが、幽霊のデオン・ド・ボーモン。ジョン・ホールに憑りついてフローを殺そうとしますが、それを知ったグレイが(死んでいますが)命を懸けてフローを守ろうとします。

 とまあこんな感じの内容なのですが、めちゃくちゃ面白かったです。戦争が舞台で割とシリアスな設定なのに所々コミカルなシーンがあって笑いが起きることもありましたが、真剣なシーンは舞台の緊張がこちらまで伝わってきて、空気のメリハリがすごかったです。

 あと、これは完全に私の趣味なのですが、(特大のネタバレが投下されます。ご注意ください)是非語らせてほしいのが敵サイドのデオンが男装の麗人だったんですよ!しかも生前は美しい騎士って設定のお強いお姉様な訳で。「何それ最高」以外の感想があるでしょうか?いや、ない。完全に私の「好き」の欲張りセット。この時点で推し確定ですが、舞台で剣を操る女優さんもお美しくて凛々しくて、それでいて敵陣営の悪そうな雰囲気がにじみ出ていてもう大好き。衣装も含めて最高で、女性っぽさも男性っぽさもあるデザインが良すぎて無理、好き。グレイとの殺陣のシーンも気合が入っててあまりのイケメンさに呼吸が止まりかけました。これが一目ぼれというやつでしょうか。けれども本人は女性扱いされることが地雷で、その設定も好き!ちょっとイラっと来てる言葉のトーンすらかっこいい。そもそも男性に口調を寄せているのがかっこいい!ビジュアルも設定も言葉遣いも圧倒的優勝。「好き」以外の単語が出てこなかったです。カーテンコールで手を振ってくれた時は心臓止まるかと思いました。カーテンコールのときのにっこにこの笑顔可愛すぎて心臓が破裂しなかったのが不思議なくらいです。勿論フローやグレイなど主人公周りの話の作りこみも丁寧で、演出も何もかもが最高でしたが、それはそれとしてデオン様がぶっ刺さり申し上げてやばかったです。ちょっと言語に影響が出始めるレベルで刺さりました。説得力ゼロなのを承知で言いますと、断じてデオン様以外眼中に無かったわけではありません。ちゃんと純粋にミュージカルを楽しんだ上でこの反応です。ただあんまりここで書くとネタバレになるので避けているだけです。デオン様だけは堪えきれず感情のままに書きましたが、これでも抑えた方なので許してください。

 さて、劇団四季の感想と言うよりはほぼ推しの感想のみとなってしまいましたが、今回はこの辺で。それではまた。

絵本の中のデザート

 こんにちは、あかりです。突然ですが皆さん、絵本は好きですか?私は幼いころ絵本が大好きで、家で一番大きい本棚の半分近くが絵本に占領されている程でした。昔よりは少なくなりましたが、我が家には今でも絵本が沢山本棚にあって時々読み返したくなります。学校の図書室や地元の図書館でも、昔は絵本ばっかり借りていました。

 絵本の中には美味しそうなお料理が出てくる作品も沢山あります。有名なものだと『ぐりとぐら』に出てくる巨大なカステラ。ぐりとぐらの体よりも大きいフライパンでふんわりと焼かれたカステラは一度でいいから食べてみたいと読み返す度に思っていました。絶対に一人では食べきれませんが。でも暑いこの時期にはカステラよりもひんやりしたスイーツが食べたくなります。というわけで、絵本で読んでからずっと食べてみたかった夏のデザートを作ってみることにしました。

『300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート』文:エミリー・ジェンキンズ 絵:ソフィー・ブラッコール 訳:横山和江(あすなろ書房2016/5/1)

 今回作ったのは『300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート』という絵本に出てくるデザートで、名前はブラックベリーフールといいます。潰したブラックベリーとホイップクリームを混ぜて作るデザートで、要は古のフルーチェです。ブラックベリーがなくても、ブルーベリーなどで作れます。

 せっかくなので、絵本の内容も少し紹介します。物語は18世紀のイギリスから始まり、19世紀、20世紀と時代を経て現代のアメリカまで続いていきます。話はとある親子がブラックベリーフールを作り、夕食のデザートとして出すというだけなのですが、調理器具や入手方法などに時代の変化が感じられてとても面白いんです。例えば、現代ではホイップクリームを泡立てるときはハンドミキサーが一般的ですが、300年前は小枝を束ねたものを使って泡立てていました。所要時間なんと15分。絵本の表紙の女性が持っているのが小枝を束ねた自作泡だて器です。こんなもので15分もかけて泡立てていたなんてそれだけで疲れそうですが、約100年後には金属製の泡だて器が登場します。技術の進歩がすごい。それでもホイップクリームが出来上がるまで10分はかかったそうです。ブラックベリーも、2,300年前までは野原や畑まで摘みに行ってました。ですが、どの時代でもブラックベリーフールを食べたときの子どもの反応は変わりません。ブラックベリーフールが入っていたボウルをこっそり舐める素敵な後片付けは子どもにとって至福の時間。時代を超えて愛されるデザートって何だか素敵ですよね。

 さて、そんなブラックベリーフールを作るにあたり、まずするべきは材料の調達。レシピは絵本の最後に書いてあったので、それを参考にしました。用意するのはブラックベリー、生クリーム(脂肪分36%以上)、グラニュー糖、バニラエッセンスですが、家にバニラエッセンスはなかったので今回は省きました。買っても良かったのですが、2,3滴しか使わないのでこの程度の量なら別になくてもいいでしょと思い入れるのはやめました。何より余るのが確定してるのが嫌です。別に普段からお菓子作りしているわけではないので。実際、なくても普通に美味しく出来上がりました。あとはブラックベリーと生クリーム、グラニュー糖ですが、グラニュー糖は家にあったのでそれ以外を買いに行くことに。

 ところがここで問題発生。近所のスーパーに探しに行ったらブラックベリーがない!生クリームはあっても肝心のベリーがいない!青果コーナーを3周くらいしましたがあるのはブルーベリーのみ。いえ、ブルーベリーでも作れはしますが何が何でもブラックベリーを入れたかった私は冷凍のミックスベリー(苺、ブルーベリー、ブラックベリーの3種)を入手。やった~これでブラックベリーフールできるぞ~!と思いきや、家に帰って開封すると柿の種に入っているピーナッツ程度の割合しかブラックベリーがいないことが発覚。仕方ないので結局ブルーベリーも入れました。

 さて、まずはベリーを潰さなければいけないのですが、ミキサーの在り処がわからなかった私は18世紀スタイルで地道に液状になるまで潰しにいく羽目に。買ったのが冷凍ベリーということもあり、固くて中々潰れず、30分くらいかけて液状にしてザルでこしました。ミキサーの場所を知らなかった自分が悪いのですが、正直この作業が一番辛かったです。これ全部手動で解決してた18世紀の人すごい。真夏のキッチンに扇風機を置く場所などなく、汗をだくだく流しながらひたすら潰して、グラニュー糖と混ぜ合わせました。流石にしんどかったので生クリームは文明の利器ことハンドミキサー君に泡立ててもらいました。しかし、我が家のハンドミキサー君、威力がやばい。そこかしこに生クリームが飛び散る事態となりました。飛び散った量自体は微々たるものでしたが、少し勿体なかったです。

 そんなこんなでブラックベリーとホイップを混ぜ合わせたものがこちらになります。

 そして数時間冷蔵庫で冷やし固めて、完成したものがこちらになります。

 本当はもっと作る過程で写真を撮ろうと思っていたのですが、ベリーを潰すのに必死すぎて忘れてました。味は砂糖を入れた割にそこまで甘みは強くありませんでした。どちらかというと、ブラックベリー(半分以上ブルーベリー)の甘酸っぱさがホイップで引き立てれているという感じでした。300年前のデザートなのに、現代まで残っているのも納得の美味しさです。

 さて、そろそろ書くのに疲れたので、今回はここまで。美味しかったので皆さんも是非作ってみてください。それではまた。

夏休みの予定

 皆さんこんにちは、あかりです。今年の夏休み、皆さんは何をして過ごされますか?せっかくの長期休暇ですから、どこか旅行などに行かれる方も多いのではないでしょうか。

かくいう私も、9月の上旬にサークルの合宿で秩父へ行く予定です。合宿って中々ハードだけど、友達とお泊りするのは楽しみだな~、なんて思いながらスケジュール帳を開くとある日の予定が目に飛び込んできました。

 ああ、フリーズってこういうことを言うのか。美少女でも戦士でもありませんが思考回路はショート寸前。運命は時として残酷。そんな言葉がしっくりくるような衝撃でした。

 合宿の翌週の土曜日。そこには「振袖前撮り」の文字がありました。終わった。

 説明しよう!なぜあかりがこんなにもショックを受けているのかというと、「サークルの合宿=ぷよぷよ街道まっしぐら」だからであーる!あかりが所属しているサークルは茶道部。2泊3日宿に缶詰め状態で行われる合宿はひたすらお稽古に励む超ハード合宿なのだが、いかんせん茶道部なせいでその実ただの食っちゃ寝なのであーる!ちなみにほぼずっと正座なので運動もない。

 はい終わった。誰も悪くないけどめっちゃショック~。つらたん。いくら着物が体型隠せるといっても限度はあるんですよ。着物屋さんは「当日タオル持ってきてね」って言ってたけどタオル不要になるかもしれない。やった~!荷物減るぞ、ラッキー!

 というわけで、せめてもの抵抗で現在食べる量を抑えるべく奮闘中です。普段全然やらないけれど、運動も毎日コツコツできたらいいなと思ってます。だけどこういうときに限って冷凍庫のチョコモナカジャンボが誘惑してくる…。やめてチョコモナカジャンボ、そんな美味しそうなパッケージを見せつけないで!食べたくなっちゃうじゃない!(必死に抗っていますが、これ書いた翌日は多分食べてます。煩悩って怖いですね!)甘味との戦いは続くよどこまでも。

さて、だいぶふざけた&短めなブログになりましたが、今回はこの辺で終わりたいと思います。多分次回はもう少しちゃんとしたの書くと思います。多分。

それでは、また。皆さんの夏休みが素敵な休暇になりますように。

朗報

 偶然流れてきた一本の動画。タイトルを見ると、あるアニメの名前がありました。

『魔法騎士レイアース』

その動画は、レイアース再アニメ化のPVでした。

 こんにちは、あかりです。ただいま大急ぎでブログを書いています。まさか、私がこよなく愛するアニメがリメイクされるとは!これはもう布教するしかない。今から布教しまくって友達全員沼に沈めてやる!というわけで、今日は私が激推しするアニメ『魔法騎士レイアース』(以下レイアース)についてお話いたします。

 社会科見学で東京タワーにやってきた獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風。それぞれ違う学校の生徒で、たまたまその場に居合わせた三人ですが、エメロード姫により異世界セフィーロへ召喚されます。セフィーロはエメロード姫によって支えられる、思いが力になる世界。その姫が囚われの身となったことで、セフィーロは存亡の危機に瀕していました。光、海、風の三人は伝説の「魔法騎士」となって異世界を救う旅に出ます。原作は「なかよし」で連載された漫画でしたが、30年前にアニメ化。後にレイアースが放送された時間に『名探偵コナン』が入ります。

 「なかよし」で連載されていたということもあり、ビジュアルは少女漫画よりで主人公が変身して剣や魔法を駆使して戦う少女、というあたり「なかよし」の読者層を意識した要素盛りだくさんですが、巨大ロボに搭乗したりなど、普通の少女漫画とは一線を画すのがレイアースの魅力です。それもそのはず、レイアースを世に出したのは『コードギアス』のキャラクターデザインを担当し、『カードキャプターさくら』を生み出したCLAMP。少女漫画の要素はありながらもロボットでの戦闘シーンはこれ本当に少女向けですか?と疑いたくなるレベル。ロボットのデザインも気合が入ってて(特に顔)、2期は普通にロボットアニメとしても楽しめます。魔法を放つときの技バンクもかっこよくてかつシンプルな呪文なので小さい女の子が観てもわかりやすく、視聴者層への配慮が窺えます。何よりストーリーが良い。レイアースは登場人物が多いにも関わらず、主人公周りは勿論、一人一人の心理描写が敵も含めて丁寧で、それぞれのキャラクターが抱えているものが見えてとにかく内容が深いんです。

 そしてレイアースといえば主題歌。主題歌が本当に名曲揃いで、1期のオープニング「ゆずれない願い」はレイアースという作品を象徴する曲といっても過言ではありません。闘志湧き上がる歌でありながら「出し切れない実力は誰のせい」というオープニングにおける光ちゃんのカットと相まって葛藤を感じさせる歌詞。でも、「ゆずれない願いを抱きしめて」という言葉は異世界セフィーロで旅をする主人公たちそのものであり、レイアースという作品をそのまま歌にしたような曲です。さらに歌詞の中には「海の色が紅く染まっていく」「このまま風にさらわれたい」「色褪せない心の地図光にかざそう」と、魔法騎士の3人の名前が入っているんです。気づいたときは「神か?」という感想しか出てきませんでした。アニメの主題歌は、プリキュアシリーズのように歌詞の中でタイトルが出てくることはあっても、主人公の名前が入っていることってあまりないですよね。少なくとも、私が今まで観てきた作品の中にはありませんでした。でもレイアースはタイトルではなく「光」「海」「風」の名前は歌詞に入っているんです。発想が天才。センスが光り輝いています。「光」「海」「風」は2期のオープニング「キライになれない」でも「くじけそうになったら涙を風が連れ去ってくれるよ」「宇宙の瞳からあふれだす光が包んでくれるよ」「未来へ広がる海きっと輝くよ」と出てきて、こちらは主人公3人が伝説の魔法騎士である前に普通の女の子であることを思い出させてくれるような曲になっています。

 と、ここまでレイアースについて語ってきましたが、結局語彙力に乏しい私が布教したところで作品の魅力はせいぜい1割程度(下手したらそれ以下)しか伝わりません。なので観てください。どのアニメでもそうですが観ないとレイアースをわかったとは言えません。ユーチューブで1期の1~3話まで公開されているのでとりあえずそっち観てください。それで沼に片足を突っ込んだらそのまま溺れてください。名作なのに知名度が低くて、周囲の人間で知っている人が殆どいなくて悲しいんです。リンク貼っておくので観てください。お願いします。それではまた次回。ありがとうございました。

【1~3話パック】魔法騎士レイアース「伝説のマジックナイト始動」「沈黙の森の創師プレセア」「謎の美少年剣士フェリオ」(1994) (youtube.com)https://www.youtube.com/watch?v=bZ5APwDTEvY

誤って敷居を踏んだら…

家族と暮らしていると、どうしても自分の部屋というものが必要になってきます。私も例外ではなく、毎日自室で寝起きしています。私の部屋は床が畳になっている所謂和室で、ドアは襖、収納スペースは押し入れと背が高い箪笥(上の引き出しはほぼ母の着物)と、いかにも和。天井からぶら下がっている照明とか壁紙もいい感じに「和」です。如何せん語彙力がないものでこんなアバウトな説明しかできませんが、皆さんのイマジネーションで補完していただければ幸いです。

畳だから寝転がっても痛くない。まあまあ広いし、本もたくさんある。床に布団を敷いて寝るから転がり落ちても痛くない。窓とエアコンがないことを除けば理想的な自室ですが、先日その自室の入り口の洗礼を浴びてとんでもなく痛い思いをしたのがついこの間の土曜日の話です。おかげでブログのネタは見つかりましたが、代償は大きかったです。そして身に染みて感じました、「敷居を踏んではいけない」と。

あれは土曜日の午前中、自室で課題をしていたときのことです。襖の向こうから母が呼んでいる声がしたので部屋の外に出ようとしたその瞬間、足裏に鋭い痛みが走りました。何かと思って見てみると…確実に1cmはある棘がグサリと。しかも場所はよりによって小指の付け根。慌てて引っこ抜きましたがまあまあ太い上にしっかり刺さっていたせいでそれはもう痛かったです。抜いた後も棘が刺さっていた方の足は暫く痛みが残っていました。でも、すぐに抜けて良かった。場合によっては病院にかからなければいけないときもあるので、自力で何とかなったのは不幸中の幸い…だと思っていました。

その日の夜。お風呂から上がって自分の部屋に戻ろうとすると、足裏に何かに刺されたような痛みが…。嫌な予感がして見てみると、潜っててわかりづらいですが、棘が深々と刺さっていました。しかもがっつり中に入り込んでいてとても取れそうにありません。

あれ、これもしかして病院行かなきゃ抜けないやつですか?え、もう病院閉まってるよ?月曜までこのままでいろってこと?足に異物がもぐってる状態で月曜まで待てと?「サーっと血の気が引く」という表現がよくわかりました。いつだったかブログで書いた金縛りとは別ベクトルで怖かったです。とりあえず親に相談しようと母を呼ぶと、まさかの回答が。

「これ、指で押せば出てくるんじゃない?」

言うやいなや棘を押し出そうと足裏を指でぐいぐいしてくる母。しかも結構容赦なく強く押してきました。痛いなんてものじゃありませんでした。「痛い」以外に近い言葉がないので仕方なく痛いと言いますが、とんでもない刺激でした。何とも言語化が難しいですが、棘が抜けるまで私がずっと断末魔みたいなものを叫んでいたくらいには痛かったです。今年二十歳になるというのに何とも恥ずかしい話ですが、仕方ないじゃないですか。いくつになっても痛いものは痛いんです。まあ元はと言えば、私が敷居を踏んづけなければ起きなかったことなのですが。

結局、母と我が家の毛抜き君のおかげで無事棘は抜けて病院行きは免れましたが、もう二度とあんな目には遭いたくありません。何故「敷居を踏んではいけない」なんて言葉があるのか、20年近く生きてきてやっとわかった気がします。

皆さんも和室に入る時は気を付けてください。さもなくば敷居の洗礼を受けます。それではまた次回。ありがとうございました。

水屋

こんにちは、あかりです。

赤福餅の回で察した方も多いかと思いますが、私は大学で茶道部裏千家に入っています。赤福餅の回はここから見れると思います、多分。できなかったら、自力で探してください。投稿日は今年の4月1日です。

https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/author/ogura/

「茶道」という言葉を聞いた時、皆さんは何を思い浮かべますか?やはり最初にパッと出てくるのはお茶とお菓子でしょうか。お菓子美味しいですよね。種類が豊富で、その季節ならではのお菓子もあったりして。見た目も綺麗で見るのも食べるのも楽しくて、すぐになくなっちゃうのが少し寂しいです。お抹茶は流派によって少し点て方が異なるのですが、裏千家の表面が泡でふんわりと覆われているお抹茶が出されるとテンション上がります。時には泡が吸いきれないこともあるくらいふわふわに点っていておいしいんです。毎週お稽古中においしいお菓子とお茶をいただくことができるのは、とても幸せなことだと思います。飲み終わった後にお茶碗を拝見する時間も楽しく、お茶会などでは初めて見る模様に出会うことも。知っているお茶碗が出てくるのもまた「ここにもいた!」と嬉しくなります。

でも、茶道を始めてからは他にもう一つ楽しみができました。水屋仕事です。水屋とはお茶室の裏側にある作業場みたいなところで、使ったお茶碗を清めたり、お菓子を用意したり、お湯を沸かしたりする場所です。お道具を収納しておく場所でもあります。いわば裏方みたいなものですね。私はこの水屋仕事が大好きで、最近は暇さえあれば水屋に入り浸っています。勿論お稽古に支障のない範囲で。

大学の水屋の通路たった二、三人が座っているだけで通りづらくなる程に幅が狭く、一度に入る人数はどうしても限られてしまいます。「立って作業すればいいじゃん」と思うかもしれませんが、蛇口の位置的に正座して作業せざるを得ません。何より貴重なお道具を立ちっぱなしで扱えません。特に陶器類のことを考えると、怖すぎて無理です。万が一の時責任が取れません。

そんな水屋なので、お稽古中は一人で黙々と作業することがしばしばあるのですが、これがお茶とお菓子をいただいているときと同じくらい至福の時間なのです。私は元々一人で黙々と何かをしている時間が好きで、自宅でもたまに部屋に籠ってひたすらプラモデルを組み立てていることがあります。一人の空間は心が安らぎます。和気あいあいとお稽古をするのも楽しいですが、心を落ち着かせるという点では断然水屋。静かな空間で一人黙々とお茶碗を清めるあの時間は私にとって心の拠り所みたいなものなのです。さらに、一人の空間は自分を見つめ直すのに最適な場所なのでお稽古で先生が仰っていたこともここでよく考えています。友達とお道具を使って作法の復習をするのも勉強になりますが、教えを頭の中で咀嚼するときは一人のほうが集中できる気がしてついつい水屋にこもりがちになってしまいます。

なにより水屋はすごく贅沢な部屋です。水屋にいれば、「清める」という名目でお道具をじっくり観察できるからです。

お客さんも、お道具を見ることはできます。でもそれはお茶室にいる間だけで、一度外に出てしまえばもう見ることは叶いません。でも、水屋にいれば何度でも見る機会はやって来ます。お道具は水屋にしまうので、わざわざ見に行かなくても向こうから来てくれます。これを贅沢と言わずしてなんと言いましょう。特にお茶会を開くときは、普段のお稽古では使われないようなお道具を趣向に合わせて取り合わせるので、お茶室が終わるまでそれらのお道具が見られると思うと、ラッキー以外のなにものでもありません。

だから私はきっと来週のお稽古でも水屋にいることでしょう。入り浸りすぎないように気を付けながら。

それではまた。

『姑獲鳥の夏』、読破

 こんにちは、あかりです。今日は最近読み終わった本の話をしようと思います。実を言うと、今回はゴールデンウィークにディズニーランドに行った話をする予定だったのですが、当日園内が暑すぎてスマホの温度が40℃くらいになっちゃいまして…、とてもじゃありませんが、ブログに上げれそうな写真がシンデレラ城くらいしか撮れてないのです。5月なのにスマホが40℃とかどういうこと?とまあ、過ぎたことをグチグチ言っても仕方ないので、急遽グダグダ読書感想文に変更しました。

本のタイトルは『姑獲鳥の夏』、作者は鈍器本で有名な京極夏彦です。「姑獲鳥」は「うぶめ」と読みます。初見じゃとても読めませんよね。フリガナがないと無理。私も最初これを見て頭の中が疑問符まみれになってました。姑獲鳥は子供をさらう妖怪のことで、作中では「<お産で死んだ女の無念>という概念を形にしたもの」とされています。

京極夏彦が大好きな母が本を持っていて何年か前に勧められて読んだのですが、その時はものの見事に挫折しました。それ以来ずっと私の部屋の本棚の片隅にいたのですが、なぜか最近になって本が可哀そうになってきたので「もう一回読んでみようかな」と思ってちまちま読み進め、何とか先日読了しました。結論から言うとすごく面白かったです。が、長かった…ボリューミーだった…。それでも母曰く「京極夏彦の本の中ではレベル0.5」だそうで。多分私は図書館に行っても京極夏彦だけはこの先借りられない気がします。

以下、『姑獲鳥の夏』の感想になります。なるべくネタバレには配慮したつもりですが、それでも怖い人は閉じてください。

とは言ったものの、この小説、私の語彙力が乏しいせいか言語化が難しいのです。ジャンルとしてはミステリーで合ってると思います、多分。ミステリー要素の妖怪小説?妖怪が出てくるミステリー小説?まあなんかそんな感じの本です。気になる方は実際に読んでください、絶対にその方が早いから。私のグダグダな説明とか感想読むよりも遥かに良いから。なんて言ったらこの投稿の存在意義が危うくなってしまいますが、とにかくそういうことなので作品の詳細知りたい方はブログ読んだ後本屋か図書館行って読んでみてください。読めばわかります。

時代は終戦から数年後の昭和、舞台は悪い噂が絶えない家系が営む病院、久遠寺医院。関口巽が二十か月もの間子どもを身ごもっている女性の噂を学生の頃からの友人、中禅寺秋彦(通称京極堂)に話したことをきっかけに、彼は同じく学生時代の友人で探偵の榎木津礼次郎と京極堂の妹である中禅寺敦子の三人で噂の女性がいる病院へ失踪事件の調査として向かうことになります。二十か月妊娠している女性の名前は久遠寺梗子、院長と事務長の娘です。失踪したのは梗子の夫であり関口らと同じ学校に通っていた久遠寺牧朗、旧姓藤野(以下藤牧)。梗子の姉、涼子の話によると「密室から一晩で姿を消してしまった」とのこと。三人は病院内を涼子に案内してもらいながら、院長や事務長など事件の関係者に話を聞いて回りますが、解決の糸口は見えてきません。最後に、藤牧が消えたという書斎に入りますが、そこで榎木津は血相を変えて病院から出て行ってしまいます。関口には何が何だかわかりません。京極堂曰く、「他人の記憶が見える」榎木津に見えたものとは一体…?刑事木場シュウを新たに仲間に加え、関口と京極堂は事件解決のため再び久遠寺医院を訪れます。

というのが、私なりにまとめたあらすじになるのですが、まあ長い長い。だいぶあちこち端折ったのですが…。私のまとめ方が下手くそなのでしょうか。

大まかな内容だけでこんなに長いのに母曰くレベル0.5。京極夏彦の本は恐ろしいですね。面白いんですけど。普段あまりミステリーを読まない私でも本の世界にぐいぐい引き込まれてしまいました。

偏見かもしれませんが、大体ミステリって有能な探偵と無能な刑事が出てきて、頓珍漢なことばっかり喋る刑事をガン無視して探偵が華麗な推理を披露するじゃないですか。榎木津(以下エノさん)、全く推理しないんですよ。何なら書斎入ったとたん一人だけ全部真相わかっちゃって、それでビビり散らかしてご退場。木場刑事にバトンタッチして、あとはもう終盤になるまで名前しか出てきません。もうここで私「はい?」ってなっちゃいまして。え、探偵リタイアしたんだけど。ていうかこれ私の知ってる探偵じゃない。なんかわかったんなら説明してくれ、勝手に帰るのやめて。書斎がヤバいってことしかわからないんだけど。これがエノさん視点で話が進んだら秒で謎がとけたのですが、視点人物が関口なものだからだいぶ話の尺があるのに終盤の終盤になるまで答え合わせができなくて、少しじれったかったです。その分、私も頭の中で色々推理する時間が持てましたが。まあ何にもわからなかったのですが。所詮私も関口レベルだったということでしょうか。

ではエノさんの代わりに解説するのは誰なのか。京極堂です。性格に難ありの知識人が全部まとめて説明してくれます。「人を馬鹿にしたような目つき」とか「偏屈」とか「不健康で不機嫌そうな表情」など、関口からはボコボコに評されている京極堂ですが、大変な読書家でめちゃめちゃインテリ。関口と京極堂が議論を始めれば、たいていの場合京極堂が勝ちます。性格は悪いですが。でもそこが魅力。ドラマとかでもいるじゃないですか、見てる分には面白くて大好きだけど、絶対自分の周囲にはいてほしくないキャラクター。京極堂はまさにそんな感じで、『姑獲鳥の夏』の中ではエノさんと同じくらい好きなキャラクターです。さっきはエノさんに対して割と酷い書き方をしてた私なので、今一つ愛が伝わらないかもしれませんがいいキャラですよエノさん。ちゃんとかっこいいところもあります。あと多分イケメンです。ここ大事。

事件も結局解決にもっていったのは京極堂で、京極堂とエノさんがいればこの謎は、大体なんとかなります。と、ここまで言うと関口は何のためにいるんだ、ってなりますよね。意外と大事でしたよ関口君の存在。大事すぎて盛大なネタバレになるのでここでは書きませんが。でも彼も最後はかっこよく決めてくれます。

それと最初に話したように、この作品、妖怪小説の要素もあるんです。だからただのミステリじゃなくて、そこもとても面白かったです。時代設定は割と現代よりなのに、呪いとか霊とかそういう話が出てきて、小説の不気味さが増してるんです。ミステリと妖怪なんて合うの?全然違う要素混ぜたらごっちゃになって喧嘩しない?なんて初めは思ったんですけど、絶妙な具合にかみ合ってて、しかも妖怪とかの要素も含めてちゃんと最後には事件の全貌が明らかになるんです。タイトルにある姑獲鳥もちゃんと出てきます。なんならめっちゃ重要なポイントです。キーワードです。題名になるくらいですから、当たり前といえば当たり前なのですが、途中まで普通にミステリーだったために頭からスポンと抜け落ちた者がここに約一名おりますので、念のため。

さて、ここまで思いつくままに感想をだらだら書いてきましたが、気づけばかなりの文章量になっていたので、今回はこの辺で終わろうと思います。他にも書きたいことはたくさんありますが、これ以上書くと長くなりすぎる気がするのでやめときます。何より眠いのでもう書きません(現在夜の11時過ぎ)。次の日一限だし。疲れたので誤字・脱字の見直しもしません。

さて、グダグダ読書感想文はこれにて終了!興味を持った方はこれを機に是非『姑獲鳥の夏』読んでみてください。これが興味関心を引けるような文章だったかと言われると甚だ疑問ですが。

それではまた次回お会いしましょう。

金縛り

こんにちは、あかりです。先日初めて金縛りにあいました。言語化が難しいですが、やたら感覚がリアルで正直そこらへんの悪夢なんかとは段違いで怖かったです。今まで見た夢で間違いなくトップ5に入るレベルで怖い夢でした。年度初めからとんでもない目に遭うなんて、これはもうブログのネタにするしかない。そんな訳で、今日は人生初の金縛りエピソードをお届けします。

時間は、多分深夜頃。特に物音がしたわけでも、電気が点いたわけでもないのに急に目が覚めたんです。しかし、夜中に唐突に目を覚ますことはこれまでにも何度かありましたから、私は「またか~」くらいにしか思いませんでした。そして、いつも通り姿勢を変えて寝直そうとしたとき。

あれ?

体が動かなかったのです。全身が何かでぐるぐる巻きにされたみたいに腕も、足も、指先までピタっと胴体にくっついて一ミリも動かせませんでした。腕や足どころか首さえも。あらゆる関節が動きませんでした。それに胸のあたりも何か重石が乗っかっているかのようにずっしりと圧がかかって、呼吸が苦しい。助けを呼ぼうにも、何故か声が喉の奥でつっかえて出ません。目は見えたので、可能な限り周囲を見渡しましたが、辺りは真っ暗で目を閉じている状態と大差ありませんでした。そして、シーンと静まり返った室内。人の気配はなく、聞こえるのは自分の心臓の音だけ。今思えば夜だから当然のことでしたが、あの時はそれがどうしようもなく不気味で怖かったです。誰もいない真っ暗な空間で呼吸も上手くできないまま、寝ていることしかできない。落ち着け、一旦落ち着けと言い聞かせても心臓の音はどんどん早く五月蠅くなり、かえって冷静さを失う始末。考えれば考えるほどに怖さが増し、頭の中が焦りと恐怖に侵食されていきました。

そんな中、不意に「金縛り」という言葉が頭に浮かびました。身動きが取れなくて喋れない。こんなの金縛り以外にあり得ない。そうか金縛りか。え、じゃあこれただの夢なの?怖いだけの夢なの?そう自問自答していくうちに、いくらか心に余裕が出てきました。夢ならさっさと覚めてしまえば問題ない。起きてしまえばこっちのものです。幸い、私は金縛りを解く方法を知っていたので、すぐにそれを実行することに。いくら夢でも怖いものは怖いのです。

せっかくなので、金縛りの解き方について少しお話します。と言っても、説明することなんて殆どありませんが。

呼吸を整える→指先を動かす→解ける(解けないときもある)

以上です。ちなみに解けない場合は無駄な抵抗はやめてそのまま寝るのが一番だそうです。私の場合は見事成功。無事金縛りが解けました。でも、もし失敗していたら…私はあの後どうなっていたのでしょうか。できれば二度と、あんな夢は見たくありません。余談ですが、疲れてたり不規則な生活をしてると金縛りになりやすくなるそうですよ。夜はちゃんと寝て、朝起きる。ごく当たり前のことですが、私の周りにはなぜか真逆のことをする人種がゴロゴロいるので、その人の体のためにもちゃんと夜は休んでほしいですね。

それでは今日はこの辺で。ごきげんよう。

赤福餅

こんにちは、あかりです。今日からとうとう新年度ですね。まさか新年度最初のブログを私が書くことになるとは夢にも思わず、昨夜バイトから帰った後慌ててネタを探しました。そうしたらちょうどよく家においしい赤福餅があったので、今日はそれについて書こうと思います。

赤福餅はお餅の上にこしあんがのった伊勢のお菓子で、あんころ餅の一種だそうです。ぱっと見はおはぎと似ていますが、中身のお餅はおはぎと違って、米粒の形がなくなった全殺しでした。私がバイトに行っている間におじいちゃんが持って来てくれたそうなのですが、あまり日持ちしなかったのでその日の夜に食べることに。でもいざ食べようとすると、お餅どうしがくっついて、全然取れない上に表面のあんこも割れて無惨な姿に…はなりませんでしたが、その一歩手前まで行きそうになったので途中からお母さんにバトンタッチして、綺麗に一個取り分けてもらいました。お母さんありがとう。

せっかくなので、お抹茶を点てていただきました。でもブログ用の写真を撮るためになんやかんやしていたらいつの間にか冷めていました。飲みやすい温度を通り越してぬるくなってました。少し悲しかったので後でもう一回点てました。

お抹茶の泡が細かくならない…もっとあわあわに点てられるようになりたい

赤福餅を食べるのは昨日が初めてでしたが、抹茶とよく合いとっても美味しかったです。そもそもあんことお餅という時点で美味しくないわけありません。おじいちゃんありがとう。ごちそうさまでした。

昨日使ったお茶碗は「お福茶碗」というもので、底にお顔が描かれています。お福の表情はお茶碗によって一つ一つ少し違っていて、飲み終わったときにどんなお顔が見えるかがすごく楽しみなんです。ちなみにうちのお福茶碗はこんな感じです。

電灯のせいでどうしても顔色が悪くなるお福

たまに「顔が怖い」とか言われますが、私は可愛いと思います。この絶妙に目線が合わない感じとか良くないですか?あと肌が白くてツヤツヤなの羨ましい。日焼け止めなくてもこんなに白いとか最高じゃないですか。これが生き物じゃなくて無機物だからこそ可能なことですよね。皆さんはどう思いますか?

さて、今回はこの辺で。誤字脱字は一応確認しましたが、もしあっても広い心で受け止めてくれると嬉しいです。相変わらず日本語が怪しいですが、気にしないでください。多分そのうち直ります!直らなかったらごめんなさい。それでは、また。

京都に行きました

皆さんこんにちは、あかりです。今回はちゃんとネタを用意してきました。

先日、私は中世自主ゼミで京都へ二泊三日の旅行に行きました。自主ゼミとは日本文学科内の活動の一つで、授業とは別に学生が自主的に行う勉強会のことです。私が所属する中世自主ゼミは、日本文学の中でも鎌倉時代から安土桃山時代に成立した文学作品を対象にしています。京都は高校の修学旅行以来で、前日から浮かれっぱなしでした。

京都では沢山のお寺や神社を訪れましたが、行った場所を全部一つ一つ書くとこのブログがあまりにも長くなってしまうので、ここでは今回観光した場所で私が特に楽しかった清水寺と仁和寺についてのみお話させていただきます。

京都旅行の定番中の定番ともいえる清水寺ですが、実は私、まともに観光するのが今回が初めてでした。門の辺りまでしか行ったことがなかったので、待ち遠しすぎて旅行の一週間くらい前から脳の半分が清水寺に支配されていました。誇張ではありません、ガチです。ノンフィクションです。何かイベントがあると果てしなく舞い上がるのタイプなのです。

さて、清水寺に話を戻しますね。清水寺へ行った日は曇り空で空気も冷たく、天気はあまりよくありませんでしたが、清水の舞台や音羽の滝などの名所を訪れることができたので大満足でした。清水の舞台は平日にもかかわらず、大勢の人でごった返していました。舞台のすぐ下をのぞき込むと、音羽の滝とそこ群がる観光客が少し大きめのジオラマくらいのサイズに見えました。逆に清水の舞台から下りて地上から見上げると、舞台が何本もの柱に支えられている姿が露わになり、同じ清水寺の中でありながら、高さや角度によってさまざまな景色を楽しむことができ、それぞれ違った面白さがありました。ただ、毎日部屋に引きこもっているせいか、階段の上り下りが少し大変でした。

こんな感じで初めての清水寺はとっても楽しかったのですが、一番脳裏に焼き付いたものは本殿でも、清水の舞台でも、音羽の滝でもありませんでした。

正門近くにあったこの謎のこけしです。ちなみに木製ではなくバルーンを膨らませたもののようでした。

このこけし、実はただのこけしではなく時折「オナカスイタ…」と妙に耳に残る言い方でつぶやくのです。この虚空を見つめた瞳で、出てくるワードが「お腹空いた」。はっきり言って怖かったです。ホラーゲームだったら間違いなく何かが始まっていたでしょう。清水寺に行ったのが昼頃で良かった…。色々とインパクトが強すぎて清水寺と全く関係ない巨大こけしが最も忘れがたいものになってしまいました。

仁和寺も、清水寺に負けず劣らず大きなお寺でした。仁和寺は瓦に一つ一つ「仁和寺」とお寺の名前が小さく書かれていて、同じように名前が刻まれていたのは今回行った場所の中では他に建仁寺だけでした。

仁和寺の金堂では、お坊さんに金堂の裏側を見せていただきました。金堂の裏側には不動明王をはじめとした五大明王の壁画があり、それぞれどの仏様が変身した姿なのかなどの説明を聞きながらじっくり鑑賞できました。

仁和寺は将棋の竜王戦の対局が行われた場所でもあり、敷地内にあるカフェでは竜王戦で出されたお茶とお菓子をいただきました。学生にとってはかなり贅沢なおやつでしたが、とても美味しかったです。特に抹茶が美味しかったので、もし今後仁和寺に行く機会がありましたら是非立ち寄ってほしいと思います。

さて、今回はこの辺で終わりたいと思います。京都が楽しすぎて他にも話したいことが沢山あるのですが、最初に言った通り長くなりすぎるので断念します。何より日文のくせにボキャブラリーが過疎化しているので、書きたくてもいい表現が見つからない気がします。そんな訳で所々、変な日本語になっているかもしれませんが、広い心で受け止めてくれると嬉しいです。誤字なども一応チェックしたつもりですが、多分言いたいことは伝わるはずなのでもし見つけてもスルーしてください。最後に京都旅行最高でした。それでは、また。