春はキリン。やうやう白くなりゆく泡際少し淡くて、桜の多く飛び違ひたる。
夏はオリオン。数多く囲めば幸いたり。また、ただ一人二人など、ほのかに飲み交わすもをかし。
秋はヱビス。琥珀ならさらなり。秋刀魚、きのこ多くあるべし。
冬はサッポロ。温かな部屋で一息に飲み干すは、いふべきにあらず。
↑これ、去年の秋くらいにツイッターでまわってきたんですけど、ツボに入ってしまってずっと保存してます(笑)
そんなオリオンの夏。オリオンビール飲んだことないけどね。
ゆりです、こんばんは!
いやー皆さん、夏ですよ。夏。
7月ですよ。
信じられます?2012年、前半戦終了ですよ。今日から後半戦。まだ逆転のチャンスはあるのでしょうか。いや、何と戦ってるわけでもないけども。
今日は久々に食の話でもしようかなと思ったけど、別に久々でも何でもなかった。
いつも食の話してますね、私。
別にそこまで食べること好きなわけじゃないんですけどね。単に作るのが好きなだけなのです。
まぁいいや。
さっきから書いてるように、夏です。
夏といえば、皆様何を思い浮かべるでしょうか。食方面で。
スイカ。いいですね~塩ぶっかけて縁側でかぶりつきたいですね。ラムネ飲みながら。うち縁側ないけどね。
かき氷。いいですね~縁日で食べるも良し、家でしゃりしゃり削って色んな味混ぜて食べるも良し。うちかき氷機ないけどね。
でもね、私はやっぱり、夏といえば!
夏野菜!
が一番最初に思い浮かぶわけですよ。
夏はスーパーに行くと、野菜が沢山あって(そして安くて)いいですねーーー
キュウリ、ナス、トウモロコシ、トマト、カボチャ・・・
あの鮮やかな黄色や緑や赤ったら、もう見てるだけで楽しいですね
そして野菜がおいしい季節、旬の野菜ってのは、出来るだけシンプルに味わいたいものです。
というわけで我が家の食卓、昨夜は焼きナス、今夜はトウモロコシを並べてみました。
いやはや、夏はイイ。暑いのは嫌だけれど、こういったシンプル料理がとてもイイ。
凝ったことしない分、ただ「焼く」「茹でる」ってだけでも、ちょっとコツが必要だったりするあたりがテンション上がる。
というわけで今日は、シンプルな「茹でる」について書いてみましょうか。
夏に「茹でる」っていえば、まあ素麺なんかは抜きにすると、やっぱりトウモロコシや枝豆なんかが思い浮かびますよね。
でもこれ、ただ普通に鍋に水張って塩入れて沸騰したところに食材突っ込む、ってだけじゃちょっと詰まらない。
同じ「茹でる」なら、美味しく綺麗に頂きたいですもんね。
ゆり的トウモロコシや枝豆の美味しい茹で方は、ためしてガッテン式です。
●トウモロコシ
・水から茹でる
・沸騰後3分経ったら火を止めてキツめに塩を入れる
・そのまま4分絡ませたら、ラップで包む
●枝豆
・さやの両端を切って塩揉み
・塩を入れて沸騰させたお湯に投入
・3~5分後、ざるに上げてうちわで冷ます
ザ・シンプル。
でも美味しい。この方法を知って初めて試した時、「茹でる」って一口に言っても違うもんなんだなぁとしみじみしましたよ。
特に、枝豆のさやの両端を切っておくのとか結構面倒だったりするんですが、そのまま茹でるのとは明らかに味が違って感動しました。
大学一年の時(かな?)に試して以来、毎年この方法で茹でています。
これでキンキンに冷やしたビールなんか横にあったら、もう最高ですよねー
(っていう話をすると、友人には「主婦」「オヤジ」等と言われます)
そんなわけで、今日は珍しくシンプルに「茹でる」のお話でした。
適当にやるのと結構味に違いが出てくるので、ぜひお試しあれ。
お相手は、元々大嫌いだった夏が、近年段々好きになってきたゆりでしたー(´ω`*)
(。・ω・。)ノ~☆’・:*;’・:*’・:*’・:*;’・:*’バイバイ☆
(本当は写真載せたかったんだけど、携帯カメラは壊れてピント合わないし、デジカメは充電器行方不明で使えないんだ・・・orz)
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昔好きだった人(達)の話
ミスドのジンジャーリングチョコが美味し過ぎて美味し過ぎてとても美味しい。
美味しいしか言えないくらい美味しい。
これはポンデリングを越えたと思う。
だが上には上がいる。
私は断言しよう。
至上のドーナツは今はなき、エンゼルショコラであったと・・・
中高時代はテスト期間、ミスドに大変お世話になりました。
ゆりです、こんばんわんこ。
私のモットーのうち一つは「人生はネタ帳である」なんですが、そろそろ書くネタが切れてきた。
うーん何を書こうかな。
そうそう、最近友人に、私が高校時代にハマっていたミュージカルのDVDを貸したんです。
漫画原作だったので、ストーリーとか設定とか軽く話していたんですが、そんなことしてたらハマってた当時の事を色々と思い出しましてね。
AKBやモモクロなんかが人気なご時世ですが、彼女らの売りというかキャッチコピー?って、「会いに行けるアイドル」じゃないですか。(違ったらゴメンナサイ)
件のミュージカルにハマっていた当時、私にとって、そのミュージカル出演者達こそがそういう存在でした。
会いに行けるアイドル。
あの頃私は馬鹿でして(いや今も馬鹿だけど・笑)ミュージカルの公演が決定すると、まず先行予約でチケットを取るわけですね。
まあ、取り易い中日と、取り難い初日や千秋楽とに勢力(予約に必要なアカウントとも言う)を分けるわけです。
そして中日はほぼ確実に入手、運が良ければ初日も。千秋楽はほぼ無理(笑)
そうして次に一般発売があるわけです。
そこで、行くことが決定した日と少しズラしてまたチケットを取るわけです。
さらにさらに、公演が始まっても暇さえあれば会場へ行き、当日券の抽選列に並びます。
・・・・・・そんな馬鹿なことをしておりました(´ω`)いい思ひ出・・・
出演俳優陣は皆若手。
ミュージカルや舞台に慣れている人から、全くの初舞台という人まで様々です。
歌やダンスが飛びぬけて上手い人もいれば、うーん・・・wという人もいて、演技が上手な人、アドリブが面白い人、やっぱりどれもうーん・・・wな人・・・
本当に色んな人が出る舞台でした。
だからね、初日付近・中日・千秋楽付近を狙って観に行く訳です。
初日付近に観ると、動きがカタイなぁwとか、緊張してるwwとか、噛みすぎだろwwwとか、そういった微笑ましい状態を見ることができたりします。
次に中日に観ると、おっここでアドリブ入れるか!とか、噛まずに言えてるじゃん!!とか、演技すごい上達してるんじゃないのこれ!!!とか、そういった成長(笑)を感じられたりします。
そして千秋楽付近、みんなすごい楽しんでる(´ω`)とか、○○くん・・・成長したね・・・(´;ω;`)とか、よくやり切ったあああお前ら大好きだあああああ。゜゜(´□`。)°゜。とか、そういったまるで親のような感情になったりします(笑)
なんだか節々偉そうだけれど(笑)、そういうのがね、すっごく楽しくて。
ミュージカルは年に二種類くらいずつ行っていて、ずーっと続いていくものだったので、中では役者さんの交代というか、卒業というイベントもあったりします。
そんな時にはもう、まるで子供が成人するかのような・・・そんな心持で、寂しさと嬉しさと感謝とで胸がいっぱいになっちゃうんですよね。
当時高校生が何言ってんだって感じですが、本当にそうだったんです。うん。
ミュージカルを卒業した方はその後、それぞれ歌手であったり舞台俳優であったりタレントであったりと、色んな道を進んで行かれます。
でも、それをファンのみんなはちゃんと見送って、卒業したのにファンで有り続けるんですよね。
その人の顔と名前はいつまで経っても忘れられなくて、テレビでちょっとでも映ると、アッ!!って思うんです。
今回友達にDVDを貸したことで私も当時のことを色々と思い出しまして、久しぶりに当時私を楽しませてくれた俳優さん達のブログなどを巡ってみました。
その時思ったのは、「ああ、元気でやってるのね、良かった」でした(笑)
勝手に親のような目線で見守ってしまう所は、4年以上経っても変わらないようです(笑)
今でも彼らの名前を目にすると、その顔が、声が浮かんできます。
初日付近のたどたどしい感じも、卒業公演(さすがに実際チケットは取れず、DVDで観ました・笑)での涙声での歌も、全部頭に浮かんできます。
DVDの特典でよくあるバックステージ映像の、仲良さそうな様子や、真剣な稽古場面もみんな、頭に浮かんできます。
なんかもうここまでいくとキモチワルイですが、それくらい、当時は本気で好きでした(笑)
彼らは私の青春だと断言できます。
彼らには今後も、どんどん飛躍して、メディアにも沢山出て、伸びていって欲しいですね。
いつまでも応援し続けようと、改めて思いました。
まあ、こういう感じの語りもいいかなと!思って!やってみた!(`ω´)
しかしまあ昔のことを懐かしむというのは、なんとも心が温かくなるものですね。
これが一体何のミュージカルの話であるか、きっと一部の方は最初の方でピンときたことでしょう(笑)
ピンときた方、今度語りあいましょうか(笑)連絡は当ブログ内の【伝書鳩】までドーゾ(´ω`*)
それでは今回はこの辺で。
次回はもうちょっと真面目な話でもしようかなーと思いまする。
お相手は、最近すごくいいヘネシー(コニャックというブランデーの一種)をいただいてしまって一体いつ飲めばいいのか悩んでいるゆりでお送りしましたー。
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
懐かしい話
久々に徹夜したら電車内で立ちながら居眠り、挙げ句中学生に席を譲られました。
なんか切ない。
ゆりです、どーもどーも。
いやはや中高生の頃は徹夜なんて余裕のよっちゃんだったのに、ハタチすぎてからダメですね。つらい。
最近夜は眠いので、やることがある時はだいたい2時くらいまで仮眠を取って3時くらいから活動開始してます。
昔は5時まで作業して6時まで寝る、とかもやってたんですがね。
起きれないよ。5時に寝たら次に目覚めるのは10時とかだよ。無理や。
こうして考えると改めて、ああ、あの頃は元気が有り余っていたんだなぁとしみじみします。
…22でこんなこと言ってて、この先どうするんでしょーね私。
最近筋肉痛が二日後にくるの…。
昔といえば、今日は懐かしい方々にお会いしました。
高校の先生方です。
私はここでも何度か書いているように小学校からエスカレーター式に中、高、大と進学してきた所謂「内部」組なんですが。
内部生は高校3年時に、何度か大学へ遊びに、もとい、見学に行く機会があります。
授業見学だったり体験授業(これは理学部のイベントだったかもしれない)だったり何かの説明会だったり、それこそ面接だったり、あとは進む学科が決まった後に大学の先生方との懇談会があったり。
最後のは「外部」組(推薦・AO・一般などで入った人達)で言うところの茶話会にあたるのでしょうか。
(茶話会があったなんて入学してから初めて知ったわよ。内部生には通知されないのかな。それとも私が見落としていただけか?)
まぁそんなわけで、今日ははるばる目白まで、附属高生が授業見学に来る日だったのです。昨日まで知らなかったけど←
朝大学に着けば、あらびっくり。
懐かしいT先生が、ベンチに座ってらっしゃるじゃないですか。
うわーT先生だ!と思いながら、別に声はかけずにそのまま学内へ。ごめんなさい、眠すぎて声かける気力なかったんです(笑)
さて朝から早くも懐かしさを感じたわけですが、今日は卒論ゼミで発表担当の日。日文の印刷室へ、レジュメ印刷に向かいます。
事前にゼミの先生から「誰か見学に来るかもしれないから、5部くらい多く用意しといてね」と言われていたため、多めに用意…
…しながら、内心、まぁ誰も来ないだろうなwと思っていました。
そしていざ、授業。
見学者来た。
うわー高校生だ!若い!教室狭くてごめんね!
私の所属している中世ゼミでは毎週二人ずつ発表するのですが、今日は偶然にも私ともう一人の発表者、二人とも内部生でした。
結局最初から最後までいてくれた高校生にそれを伝えると、少し驚いていたようです(笑)
いやぁ、高校生っていいですね。制服懐かしい。
私は所用で午後もしばらく大学に残っていて、その間にもちょこちょこと先生方にお会いしました。
国語のN先生とT先生、数学の先生、科学の先生…
どなたも昔とお変わりなくて、本当に懐かしかったです。
最近附属高に教育実習に行っていた友人が帰ってきた所なので、ただでさえ高校行きたい病が発症していたのに追い打ちかけられました。
高校なんてすごく昔のことのようで、つい最近のことのようでもあって、不思議な距離感がありますね。
今日は会えなかった3年間担任だった先生や、生徒会の顧問だった先生方にもお会いしたいし、中学時代(中学入学当時、私はとっても頭が悪かったので先生方に多大なるご迷惑をおかけしました…笑)にお世話になった先生方にもお会いしたい。
さらに言えば、大学の目の前にありながらなかなか接点のない小学校にも、久々に行きたいですねー。果たして何人の先生を覚えているだろうか…笑
卒論などなど終わって落ち着いた頃に、就職や卒業(できる…よね?←)の報告をしに巡りたいと思います♪
今日はこれ何になるんでしょうね、高校時代?大学生活?まぁ適当に分類しましょう(笑)
それでは皆様ごきげんよう。
お相手は、最近またバーでバイトを始めたゆりでしたー。その話はまた今度ね。
ばいばいっ!(=゜ω゜)ノ
人生何事も経験也。(食)
最近になってウィスキーを飲み始めたのですが、いや美味しいですねアレ。
バイト先で時々飲ませて頂くのですが、当たり前のことながら、やっぱり缶のハイボールとは違うなぁと実感します。
というわけで2年ぶりにバーでバイトをしているゆりです。どうもどうも。
どうでもいいことですが、最近「たこわさ」にハマっています。
というかわさび和えにハマっています。
もういっそわさびにハマっています。
わさび美味しいですね。
最近お茶漬けにもチューブの梅とわさび入れちゃいます。
鼻にツーンとくるのがなんとも心地よい。ウマウマー
居酒屋に行くと必ずと言っていいほどたこわさを頼んでしまいます。
いつもキュウリを頼む友人といつもネギを頼む友人がいるので、テーブルの上にたこわさ・キュウリ・ネギが並びます。
女子大生とは思えませんね。
私は昔、それなりに食べられないものがありました。
具体的には辛いものが駄目でした。
もう圧倒的にダメ。限界は紅ショウガでした。
他に食べられないものといえば、例えばウニ、アワビ、ネギ、セロリ、しめじ、カリフラワー、栗、餡子・・・などなど。
よくわからないラインナップですね。
ちなみに子供が嫌いなものランキング上位のトマトやニンジンやピーマンは、昔っから大好物でした。
さてそんな私ですが、今では辛いものもそれなりに食べられるようになり、ウニやらカリフラワーやらといった上記のやつらも喜んで口に運びます。
はて、なんでそんなことになったか。
実は高校時代、私は「大学にいったらダブルスクールをしよう」と思っていました。
調理師学校に通いたかったのです。調理師免許が欲しかったのです。
しかしその為には、私はあまりに食べられないものが多いことに気が付きました。
そこで!
「人生何事も経験也」
と、嫌いなものも無理して食べるようにしてみました。
ウニ、アワビ、美味しさなんて微塵も感じませんでした。高級品なのに申し訳ない。
しめじ、カリフラワー、正直吐きそうでした。濃いトマトソースで味付けして流し込みました。
栗、餡子、口の中ぱっさぱさになるわ甘過ぎて頭痛くなるわ。濃い緑茶で相殺しました。
キムチを始めとした辛いもの、喉が痛くなり涙が出そうでした。水で生き延びた。
こういった涙ぐましい努力の結果、一年ほどかけて、やっと上記の食品群が食べられるようになったのでした。
めでたしめでたし。笑。
しかしここに「わさび」は入っておりません。
わさびはね、どうやってもダメだったんです。
もう、舌が死ぬってこんな状態かってくらい駄目でした。
そんな私のわさび嫌いを変えたのが、冬休みに行った短期アルバイトでした。
かなり前に書いたことあったかな。クリスマスパーティの配膳係として都内某ホテルに派遣された時のことです。
12月25日、クリスマスだというのに寂しくバイトに勤しむ私達アルバイトに、上司の方が「なんでも好きなもの、一つだけあげるよ」と言って下さったのです。
私はステーキを頼み、休憩時間にそれを頂くことが出来ました。
その時一緒に休憩に入っていた子が頼んだのは、お寿司。
まあ当然、それぞれ頂いたごちそうをシェアしますわな。
その時、わさび入りのお寿司を食べたのです。
辛くない。
辛くないのに、しっかりとわさびの香りがする。
なんだ、この美味しいものは。
これが・・・これが、本当のわさびだというのか・・・ッ!!?
・・・・・・・・・ということがあって以来、なんかよくわかんないけどわさびも食べられるようになったのでした。
めでたしめでたし?笑
私は今、大抵のものは喜んで食べることができます。
多分頑張れば虫とかそういうゲテモノの類もいける気がする。
人生何事も経験也。
やってみりゃ何とかなるもんですね。
慣れりゃあ美味しく感じてくるもんです。
そして今、とても楽しい食生活を送れています。
好き嫌いは良くない、と言うよりも、勿体ない、という気がしてきますね。
皆様も嫌いなもの、ありますか?
昔嫌いだったもの、今も食べられないと思っていませんか?
騙されたと思って食べてみると、案外いけるかもしれませんよ。
ということで、今回は苦手だった食べ物のオハナシ。
お相手はゆりでお送りしましたー
あでゅー☆
般若湯
ゆりです。
前回の記事がTwitterで拡散されて(((゜д゜;;))!?ってなった、あのゆりです。
前々回の記事で酒の恐ろしさを実感し、禁酒宣言した、あのゆりです。
どうもどうも。
さて今回は、とっても体に良いと言われる「お茶」についてお話します。
色んな呼び名がありますが、代表的なのは「般若湯」でしょうか。
そんな素敵な「お茶」を提供してくださったのはコチラ。
中野☆坊主バー
正真正銘、浄土真宗のお坊さんがマスターのバーです。
ん?
誰ですか、バーって酒屋だろうがなんて言ったのは。
だからこれは「般若湯」です、決してそんな…ハッハッハ
※般若湯…かつてお坊さん方が禁じられている飲酒をするため、方便として酒を「いやこれ酒じゃないから!めっちゃ体に良いお茶だから!般若湯って言うんだぜ!!」等と宣っていた。
まぁそんなわけで、最近私の所属する中世ゼミで話題の坊主バーに行ってきたわけですよ。
え?誰と?
野暮なことをお聞きでないよ。
勿論一人さね
中野駅から徒歩約5分。
激安服店とマニア向けアニメグッズ店の連なる中野ブロードウェイの間近、ちょっと奥まった道の突き当たりに、坊主バーはありました。
周囲はチョットアヤシイ雰囲気。
バーの入っているビルもやっぱり、チョットアヤシイ雰囲気…
大丈夫。マスターは坊主だ。
坊主---心に渦巻く不安を打ち消してくれる、不思議な単語です。
いざっ!とばかりに暖簾をくぐると、中にはすでに二人の女性客が。
「一人なんですけど、いいですか?」
初めてのバーに入る時には必ず言う言葉です。
マスターは快く、どうぞ、と席を示してくれます。
カウンターの椅子に座って、まずはぐるりと店内を見回します。
………カウンターの上の壁に貼られた、仏像チックな絵の色紙やら聖☆お兄さんの色紙やらが気になる。すごい気になる。
何はともあれ注文。
メニューにはポピュラーなものからオリジナルまで、様々なカクテルが並びます。
別紙でオリジナルカクテルを一つ一つ解説したものも。
「何がおすすめですか?」←これあんまり言わない方がいい台詞
「うーん…どんなのがお好みですか?」
「何でも好きですけどー…甘ったるくないやつがいいです」
「じゃあ「極楽浄土」ですね」
「じゃそれで!」
オリジナルカクテルの名前が凄まじい。
さすが坊主バーです。
間もなくして出していただいたのがコチラ。
極楽浄土・・・({梵}sukhavat の訳語)仏語。阿彌陀仏の浄土。この世界の西方、一〇万億の仏土を経たかなたにあるという、一切の苦患を離れた、諸事が円満具足している安楽の世界。(『日本国語大辞典』より)
なんとも美しい三層構造。
これ、層に分けるのって物によっては結構難しいんですよね。
スプーン置き(?)もなにやら仏教チックです。
「こちら三層を混ぜて、輪廻させてお飲みください。混ぜずにそのまま飲むと地獄堕ち」
地獄に堕ちたくないのでぐるぐる混ぜます。
でもどっちみち輪廻なんですね。そう簡単に解脱は出来ないということでしょうか。
お味は抹茶リキュールの味が利いていて、でもさっぱり系で非常に美味でした。
二名の女性客も帰り、マスターと二人に。
名刺をいただきました。
マスターは釈さんという方で、菩提寺は大阪の方だそうです。
アニソンについて、ロックについて、土地についてなどなどまったりとお話していると、もう一組お客さんが来店。
女性と男性二名の計三名。
ちょうど隣に座られたので、ちょこちょことお話します。
やはりこの年齢で一人でバーというのは珍しいのでしょうか、バーの魅力とは何か、といった深い話もしました。
この辺で二杯目。
愛別離苦・・・仏語。八苦の一つ。愛別する苦しみ。(『日本国語大辞典』より)
甘いんだけど甘ったるいというわけではなく、桜リキュールがふわりと香ってこれまた美味。
でも底に沈んだチェリーはアルコールが凝縮されたような、軽い苦みがありました。
愛ってこんな味かもしれない。
話の方はこの辺で、大学のことへ。
専攻は?と聞かれたので日本文学ですと答えると、
「やったぁ!」
釈さん、ものすごいイイ笑顔ですね。何がやったぁなのかよくわかんないけど、その反応可愛いな。
お隣で話していた方も文学好き(大学時代はシェイクスピアとかやってたそう)で、三人で文学談義開始。
釈さん→太宰
隣の人→三島
ゆり→芥川
が好きという、なんともすばらしい三角形が出来上がりました。
結論:太宰病はタチが悪い
さてお隣の三人組も帰り、残るは私、逆隣に座った二人の男性、カウンターが埋まったためにソファに座った女性二人組に。
女性二人組がカウンターに移動し、また軽くお話を。
そうしている間にもう一名、常連っぽい男性が来店。
カウンターの端に座り、女性二人組+私の4人でお話。
高野山の話、般若湯の話、和歌山県はPRが下手だという話などをしました。
といったあたりで三杯目。
色即是空・・・仏語。物質的な存在はその真相、その当体において空(くう)であり、執着される何ものもないということ。(『日本国語大辞典』より)
二層に分かれた美しいカクテル。
またしっかりと輪廻させて頂きます。
軽く炭酸が入ってしゅわしゅわと心地良いです。
さっぱり、だけど度数は結構ありそうなお味。
ちなみにカクテルは愛別離苦のような、所謂カクテルグラスに近いグラスに入った少量のものは度数が高く、かつ短時間で飲み干すためショートカクテルと呼ばれます。
極楽浄土のような長いグラス、所謂タンブラーに入ったものは時間をかけてゆったり飲むものでロングカクテルと呼ばれ、度数もそんなに高くありません。
というかショートはがっつりアルコールを混ぜたものであるのに対して、ロングはアルコールをソフトドリンクで割ってあるものとお考えください。
女の子が大好きなカシオレやら○○ソーダなんかはロングカクテル、なんかかっこいいマティーニなんかはショートカクテルです。
(「だいたい合ってる」程度に思って読んでね!笑)
さて、そろそろ結構いい時間です。
23時を回ったくらいだったでしょうか、一足お先に失礼しました。
お値段もふむふむそんなもんだろう、という感じ。
樋口さんの出番はない程度。
学生にも優しい。
帰りはまぁチョットアヤシイ道は相変わらずチョットアヤシイ雰囲気でしたが、何事もなく帰宅。
そんな感じでとある「般若湯」(笑)を飲んだ話でした!
いやぁ、やっぱりバーは楽しいですね。
お客さんの多いバーは、色んな人と話ができて特に楽しいです。
坊主バー、ハマりそうです(笑)
どうやら四ツ谷にある坊主バーには美坊主がいるそうなので、今度中世ゼミのみんなで行ってみようかと画策しています(笑)
みなさまも是非是非!なんならゆりがお供しますよ。
あ、いくら「体に良いお茶」といってもこの「般若湯」、ハタチ未満は厳禁ですよ。地獄に堕ちますよ!(笑)
さて、今回も長くなりました。
暇つぶしくらいになっていれば幸いです。
お相手はゆりでしたー。
それではみなさま
ばいばい!
ヾ(´ω`=´ω`)ノ
久々に能!
・暑い。
・日本語教員養成講座という資格課程を取っているのですが、いよいよ実習が迫ってきて爆発しそう。
・最近某動画サイト等で一大ブームとなっているIbに例外なくハマりました。
そんな近況。
どうも、ゆりです!はろーはろー
さて、今回はね、ちゃんとまともなネタがあるのですよ。ふふん。
じゃん!
久々に行ってきました!能!!
いやー能鑑賞記事なんていつぶりでしょう。久々です。
というか能を見たのが久しぶり。
今回ね、友人が誘ってくれたというか、チケットをくれたのですよ。
なぜか理学部物質生物化学科の友人が(笑)
そんなわけで先日12日、京都シテ方(シテ=主役)主催の「二星の会」による演能、「野宮」を見てきました!
〜「野宮」あらすじ〜
僧「今日は9月7日!野宮きたよ(´ω`*)鳥居とか昔のままで、いい所だなぁ」
女「今年も9月7日きたから野宮きたよ。…えっなんで人いるの(((゚д゚;)」
僧「あ、どうも旅の僧です。誰?」
女「私は毎年9月7日に野宮に来て、色々思い出しながら神事やってる人です。だから邪魔しないでくれや」
僧「えっ色々って何思い出すの」
女「えええすごい食いついてくるこの人(´д`;)えーと、昔ね、六条御息所がここに篭もってたら、光源氏が訪ねてきたのよ。それが9月7日。この六条御息所がまた悲しい物語でね…続きはWEBでね!」
僧「」
女「そして実は私が六条御息所です」
僧「(マジか…)」
女「ということで(´ω`)ノシ ばいばい」
僧「よし、御息所の霊弔ってやんよ」
御息所の霊「(*´∀`)ノシ←牛車乗ってる」
僧「弔いうぃる」
御息所の霊「昔さぁ賀茂祭の時にさ、この牛車で見に行ったんよ。そしたら葵上もきててね、ほら、あの人正妻じゃん。綺麗にしててさ。こっちはもう結構ボロいわけ。ひっそりしてたのに周りのやつらに気づかれてさ、なんかもう牛車押しやられてぼろっぼろにされたって事件があったんだよね。あれ本当キツかった。私今、超妄執に囚われてる。だからね、救ってほしいんだけど」
僧「弔いなう」
御息所の霊「さんくす!よしじゃあ私も舞うわ」
御息所の霊「舞ってみた。じゃ、そういうことで(再び牛車へ)」
僧「(えっ戻るの!?)」
コミカルに書くとたぶんこんな感じになる(´ω`)
いつもふざけたあらすじの書き方ですみません…(笑
でもね、「野宮」結構難しいんですよ!いや、かなり。
語りが多いから動きも少なくて、視覚的な「おおっ」てのも少ないし。まぁ最後の舞うあたりは盛り上がってきますが。
先ほど物質生物化学科(以下物生)の友人からチケットをいただいたと書きましたが、周りに10人くらい物生がいまして、能楽堂というある意味ホームな空間にいながら非常にアウェイな感じでした(笑)
鑑賞後、彼女らは「難しかったー(´д`;)」「10年後にまた見たいよね!」と口々に言っていました(笑)
うん、見慣れない・流れとかよく知らない人にはキツい(笑)
でもね、話をちゃんと知ってると面白いんですよー!
特に『源氏物語』好きな人は楽しめるんじゃないかな、能特有の謡い方(能は台詞を喋るって感じじゃないよね)さえちゃんと聞き取れれば。
ちなみに私はまだ何言ってるかよくわかんない時あります(笑)まぁなんとなくわかればええねん。
この「野宮」は禅竹って人が書いた能なんですが、禅竹の能は総じて難しいというか、例えるなら「細かすぎて伝わらないモノマネ」みたいな感じだと思います。
わかったら面白いんだけど、わからないととことんわからない(笑)ネタ細かいんだよ!っていう(笑)
見た目の派手さ(動きとかね)で言っても、そんなに目を引くものはないです。
たとえば観世長俊という人の「輪蔵」なんかは、もうね、派手です。最早ショー。
人も沢山出てきて、小道具(最早大道具)もちゃんとあって、舞台でやんややんや舞いまくる感じ。
と言っても実際の演能を観たわけではないので、いつか観てみたいなぁ!
あ、そうそう、で禅竹ですね。
ネタも難しくて見た目も地味で、しかも謡が心地よいバリトンボイスとなってくると、人間襲ってくるものは皆同じですね(笑)
そう、眠気です(笑)
私は今回は大丈夫でしたが、物生の皆さんはかなりキツそうでした…(笑)
でもね、私は以前こんな話を聞いたことがあるのです。
「寝てもいいんです。寝てしまって、はっと目が覚めた時に目の前に広がる光景、それが美しければ、それもまた心に残るでしょう」
こういう話、結構色んな所で耳にした記憶が。
そして私もまぁ寝てしまうことがあるわけですが(苦笑)、いつもハッ(゚д゚)と目覚めた時に広がる光景に目を奪われます。
特にね、目が覚める時って舞ってる時とか、動きや音が激しくなった瞬間じゃないですか
だから特に、その瞬間にびっくりというか、「おおっ」って思うんですよね
それもまた一つの楽しみ方、一つのおもしろさ!
だから、寝ちゃうし〜とか気にしないで、みんな能見に行けばいいと思うよ(´ω`*)
というわけで今回は、久々の能鑑賞記事でした!
お相手は5月病を乗り切って、今年も愉快に楽しく生きたいゆりでお送りしました(´ω`*)
では!
(=゜ω゜)ノばいばい!
酒は飲んでも呑まれるな
『酒呑童子』って話がありましてね
都で悪さするもんだから、酒呑ましてべろんべろんに酔わせて、弱った所を退治するって流れなんですが
いやほんと、酒ってこわいね。
そうつくづく思ったゆりが、5月の初日を飾ります。
私は酒が好きだ。
誤解のないように最初に言っときますと、ちゃんと成人してますよ。22歳だよキャピッ☆(気持ち悪いですねすみません)
どんな酒が好きかって、そりゃ春は日本酒で花見酒、夏はビールでさっぱりと、秋は日本酒で月見酒、冬は熱燗で雪見酒、とここ半年ほど日本酒フィーバーしてますが、まぁ何でも好きです。
日本酒なら辛口、ビールならプレモル、焼酎なら芋、ワインなら白、スピリッツならウォッカ、リキュールなら月並みにカシスが好き。
とまぁこんなことはこのブログで何度も書いてるんですよね。
そんな酒好きな私ですが、正直申し上げまして、決して強いわけではござんせん。
好きと強いはイコールじゃないのよ?(・ω・`)
まぁ本来その辺の加減は自分でやらねばならないのですが
私ゆり
先日、やらかしました
事の起こりは3日ほど前。
夕飯を作っていると母から「久々にAくんのお母さんと飲んでくるね〜♪」と電話が。
はいはい、と一旦切りまして、一人でご飯を食べていると、
「あっゆり〜?Aくんも来るらしいから今から来てね〜☆」
(゜д゜)
時刻、すでに21時近く。
ちなみにAくんは幼稚園の頃仲良しだった友人でして、もう10年以上会ってない。
何を話せばいいんだい…と頭を抱えつつ飲み屋に向かい、久々の再会を果たしました。
い…
イ ケ メ ンに育っておる…!!?
聞くとどうやら俳優志望らしい。
いやはや10年という月日は恐ろしい…
それから一時間ほど母親達と共に飲み、Aくんが友人と飲みに行くというので参加させてもらうことに。
イケメンって、イケメンを呼ぶんですかね。
Aくんの友人2名、イケメン
そして後から来た友人、ハーフ美女
構図としてはこんな感じ
イケメン イケメン 美女
○ ○ ○
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|__________|
○ ○
イケメン ゆり(残念)
何このアウェー感
なんかもう、眼福というか恐ろしいというかごちそうさまですというか
まぁそれでね?
飲み過ぎました。
はい。
正直、あそこまで酔ったの人生初です。
べろんべろん。
たぶんイケメン達が頼光一行だったら、私は確実に退治されてましたね
え?量ですか?
えーと、日本酒×3、甘いカクテル×2、カミカゼ(カクテル)×3までは覚えてます。
うん、飲み過ぎ。テンションおかしかったんでしょーね。
もう本当、醜態を晒しましてね
詳細は控えますが、まぁ、うん、気づいたら家だった程度には。はい。
鞄に水入ってた。買ったのかな。買って貰ったのかな。わかんないや…
皆様。
酒は恐ろしいです。
自分の限界はどこか、しっかりと見極めることが大切です。
あ、私は半年禁酒します、はい。
という、まぁ、お酒の失敗談でした。
ちょっとネタとして大げさに書きましたが、本当、気をつけないとダメですね(笑
そんなわけなので暫くはお酒関連の記事をお休みします(笑
皆様!
酒は飲んでも呑まれるな、自分も周りも楽しく飲みましょう!
もちろん、ハタチになってからね。
ということで今回のゆり馬鹿話はこの辺で。
ばいばいヾ(´ω`=´ω`)ノばいばい
「春!」を表現する。
桜。
青空。
真新しいランドセル。
そして、毎日可愛い格好してちゃんとメイクして通学する新入生。
GW明け、そんな光景が一変・・・・・・・・・
どうも、ゆりですよ。
つい先日、履修登録を終えました。
でもね、なんかおかしいんです。
私の時間割見ると、みんな、「あれ?一年生でしたっけ?」って言うんです。
四年生で週5日通うことの一体何がおかしいんだい。
登録できる授業数、上限ギリギリまで入れてることの一体何がおかしいんだい。
え?単位?有り余ってますけど何か。
「ゆりマジドエム」
最近言われる、一番多い単語です。
まあそんなこたぁいいんです。毎日楽しく生きていければそれでいいんですよ。うん。
そんなわけで標題、「春!」を表現する。
ふむ。
皆様何を思い浮かべますかね?春。
桜。
青空。
新入生。
でもね、やはり私はね!
当ブログで「食」カテゴリの常連にいる私はね!
食で春を表現しちゃうぜ!
というわけで久々のごはん記事です。
最近本当に手抜きごはんばかりでして、大皿ドーン!なんかが多かったもんだからおちおち写真も撮れやしない。
今夜は久々にゆっくり調理時間が取れたので、のーんびりと2時間くらいかけて作りました。まったりまったり。
じゃーん
ソラマメの春シチューです。
入っているのは定番の玉ねぎ、人参、ジャガイモの他、ソラマメ、ブロッコリー(茎だけ余ってた)、アスパラ、しめじ、マッシュルーム、鶏肉。
なかなか具沢山でしょう。
私はここ数年、シチューのルーを使っていません。
いつも小麦粉とバターと牛乳でやってます。
これね、面倒に思えるけど、意外と楽なんですよ。
牛乳だけ余っちゃったーどうしよーなんて時にすぐ出来るし。
あ、ホワイトソースを簡単に作る方法書きます。
①鍋orフライパンにバターを溶かす
②玉ねぎ炒める
③しんなりしたら火を止めて、小麦粉だばー
④ぐちゃぐちゃ混ぜる
⑤玉ねぎがまとまるようになったら牛乳だばー
⑥火にかけて、玉ねぎを牛乳に溶かす様にぐるぐる混ぜる
これでホワイトソース出来ます。いやマジで。
グラタンやシチューなんかだったらこれで十分です。失敗なくおいしい。
味付けはコンソメとかで適当に。香り付けはローリエ一枚くらいで十分。
ちなみに今日はなぜシチューかというと、別に春を表現したかったわけではなく、牛乳が消費期限をちょっとだけ切れて大量に余ってただけです。
うん、二日オーバーくらいいけるいける。※よいこはまねしちゃいけません
でもね、この方法だと、本当に簡単だしイイですよ。
固さ(って言うのかな?とろみの強さ)も自分で加減できるし、味も好きな塩梅に出来るし、豆乳で作るのもまた一興。
オススメです。
これで彼氏の胃袋を掴んじゃおう☆(※ゆりに胃袋を掴む彼氏はいません)
是非是非やってみてね☆
と、まあ最近「食」の記事書いてないなーと思ったので、久々に「食」記事でした!
日に日に日は長くなり、気温は上がり、雨も増えてきましたね。
着実に移ろいゆく月日を感じる日々です。あ、ちなみに22歳になりました。にゃんにゃん。
それでは皆様ごきげんよう!
お相手はゆりでした。
☆⌒(*^-゚)ノ~♪see you again♪~ヾ(゚-^*)⌒☆
世の中に絶えて桜のなかりせば
そしたら多分日本人でなくなるんじゃないかな。
ってくらい、日本と日本人にとって桜とは意味深いものなのではないでしょうか。
うわっなんか真面目なこと言っちゃった!
ゆりです、どーもどーも。
さてさて春ですね。春ですな。
先日9日から本学も通常授業が始まりまして、校門から中へ入るとバス停の桜が満開でそれはそれは美しく。
そして香雪館の辺りなんかにも桜満開。
そんでもって裏門あたりの薔薇園?の横にも桜がしなりしなりと満開で。
いやもう、春真っ盛りって感じ。
そうそう、本学は目白から徒歩登校すると、春は学習院の桜、秋は道路の銀杏並木の下を歩く形になるんですよ。
いやはや風流なり。秋はちょっと臭いけど。
で、桜に話を戻します。
桜って咲いてると上見ながら歩いちゃいますよねー
ちなみに私はソメイヨシノが一番好きです。次が枝垂れ桜。八重桜はもったりしててそこまで好きじゃないかな。
さてそんな桜達もそろそろひらひらと桜吹雪に変わっていきまして。
本日13日にはもうほとんど葉桜状態になってしまっていました。
月曜日に登校する頃には、もう完全に散ってしまっているのでしょうかね。
儚い・・・(・ω・`)
ところで。
私は昨年の夏だか秋だかそのくらいから、一つ目標を決めました。
【全てのイベント事に便乗する】
文化祭、ハロウィン、クリスマス、大晦日、お正月、七草粥、バレンタイン、雛祭り、エイプリルフール・・・と、見事に全て乗っかって来ました。
全力で遊んでいます。
昨年のハロウィン当日、飴を入れたカボチャの入れ物振り回しながら大学内を闊歩していたのは私です。
昨年のクリスマス直前、タッパにシュトーレン詰めて大学内で配り歩いてたのも私です。
ついでに2月の卒論発表会の日、やっぱりタッパにトリュフ詰めて昼休みと会終了後に友人達に配りまくってたのも私です。
下二つ、タッパな辺りが残念ですね。女子校出身者なんてこんなもんですよ。
実際外部生(大学から受験で入ってきた方々を外部生、附属高から上がってきた私のような人々を内部生と言っています)の方が女子力高いと思う。だって内部生、っていうか女子校出身者って男らしいもの。(偏見)
まあそんなわけなので、この4月も例にもれずイベント事には乗っかろうということで。
お花見してきました!←本題
4月4日の話なのでちょっと前のことになっちゃうけど。
私と日文の友人達の計5人で、中野区にある哲学堂公園なる所へ行ってきました!
調べて初めて知ったけど、今の公園って宴会禁止の所多いんですね。
やっぱり酔っ払って暴れる人とかいるからですかね。
花火とかも禁止の所多いし、なんとも切ない世の中になったものです。
まあそれはいいとして、とにかく哲学堂公園ですよ。
なんかね、初めて行きましたが、すっごい「昔懐かしい公園」!って感じでした。
土と丸太で出来た階段とかあってさ。いいねぇ。
隣に普通に滑り台とかあるような公園もくっついてたので、子供にガン見されながら全力でブランコ漕いできました。
うん、本当すごい見られた。コッチミンナってくらい見られた。
友人は鉄棒で逆上がりとかもやってました。私は元々逆上がりが出来ない人間なので、挑戦してみたけどやっぱり出来ませんでした。
そしてその様子もやっぱり子供にガン見されました。
公園で全力で遊ぶ大学(4年)生・・・・・・
そして肝心の桜ですね。
4日といえばようやっと開花し出した頃です。
が、結構咲いてたのですよ!びっくりするくらい!
ほら!
ね!!
いやー綺麗でしたー
お昼頃行ったのですが、人も少なくて桜の真下を陣取れて。
気候も良かったし、お日様が当たっていたので、騒いでいるうちに桜もどんどん咲いていった気がします。
ところで宴会と言えば飲み物食べ物ですが、飲み物は友人達がお茶とお酒を買って来てくれました。
真昼間から桜を見つつ酒を飲むという素晴らしさよ。
そして食べ物ですが、友人が買って来てくれたもの(レンコンの挟み揚げ的なものがすごい美味しかった)と、私の作ったお弁当でした!
お弁当はコチラ
といってもお日様当たってよくわかんないですね(笑)
あ、はい、お重です。
一段目はおつまみ。
出し巻き卵と甘い卵焼きと、3種類のパテ(?)です。ガーリック風味のマッシュポテト、ササミとキュウリとクリームチーズのワサビ醤油和え、アボカドとキュウリとエビのマヨネーズ和え。リッツに乗せてどうぞ。
二段目もおつまみ。
ササミと水菜とキュウリの生春巻き、ブロッコリーのガーリック炒め、ひじきと切干大根の煮物(←これが全体的に女子力を下げている)
そして三段目はご飯もの。
ちらし寿司です。花見といえばちらし寿司だと思っている。いつもは具もちゃんと煮て作るのですが、今回は品数も多くて面倒だったので市販の素を使いました。黄色く見えてるのは錦糸卵の所為。
という三段。
5人分とかあまり考えず適当に作ったので、足りるとか余るとか全く考えてなかったのですが(笑)
まあ良い具合に全部ハケたので良かったです。うむうむ。
ちなみに宴会テンションで変な写真撮ったので載せます。
二枚目のは友人が作ってきてくれたマドレーヌ!おいしかったー!
あ、ちなみにこの写真二枚、用事があって来れなかった友人に、「桜の写真くれ」と言われたので送りつけたものです。
箸やら指やらで☆を表現してみました。心の目で見ればこの☆が桜に見えるはずさとか頭の悪いことをほざいていました。
こんな感じで春を満喫したゆりです。
桜が終わったら次は新緑の五月ですね。
とりあえず五月五日はベランダに鯉のぼりでも吊るしておきます。
そういえばGW(←最近これがゴールデンウィークじゃなくてグループワークに見える)ももうすぐ?やって来ますが、その頃って東北は、丁度桜が見頃なんですよね。
秋田の角館という所は武家屋敷の並びに枝垂れ桜が風にそよいで非常に美しいです。
お時間のある方は是非是非どうぞ!
そんなわけでざっくばらんに語ってみました。
もしも、「世の中に絶えて桜のなかりせば」、私達はどんな春を過ごしたのでしょうね?
うーん、想像もつかないな。
それでは皆様おやすみなさい。
ごきげんよう
☆⌒(*^-゚)ノ~♪see you again♪~ヾ(゚-^*)⌒☆
単位の話!
突然ですが私ゆり、この度大変残念なことに、留年致しました。
というわけでエイプリルフールですね!
嘘は午前中の実、午後にはネタばらしということですが、面倒なので一回でまとめちゃいました。
勿論単位は足りてますよー(´ω`*)
というか本学の留年制度は4年生卒業時点で単位が足りなくなって初めて適応されるので、3年生を終えたばかりの私にはひとまず関係のない話なのです。うむ。
では留年繋がりで単位の話でもしましょうか。
日本文学科は比較的、単位を取りやすい学科と言われております。
附属高の頃から三パラ三パラと言われ(三大パラダイスの略。ちなみにあと二つは児童学科と教育学科だったかな?)、単位取得が大変な学科(三パラに対応して三大苦しい学科、略して三苦。)に進む友人からは、「楽でいいねー」なんて言われたもんです。
実際どうなのかと言いますと、まあ楽っちゃー楽…なのかなー?といった所です。
ではここで日本文学科を卒業する為に必要な単位を分類しつつ見てみまっしょー!
教養特別講義 2
外国語(英語) 8
第二外国語 8
情報処理 2
身体運動 2
教養科目 12
学科必修 18
選択必修 20
卒業論文 4
学科選択 22
自由選択 28
合計---------126
うん、数字の羅列だとよくわかりませんね。
とりあえず↑は、履修の手引きなんかに載っている単位表?をもうちょっと細かく分類したものです。
一つ一つ細かい解説をしていくと行数ばかり食ってしまうので、学科必修~自由選択までご説明しましょう。
ね、1年生もそろそろ入ってくる頃ですしね!
●学科必修---18単位
1年生と2年生での必修です。
1年生では日本文学概論(通年・4単位)、日本語学概論(通年・4単位)、基礎購読(前期のみ・2単位)、基礎演習(後期のみ・2単位)、変体仮名演習(前期のみ・2単位)の5種類があります。
多いですね。まあ1年生で必修が多いのは必然です。頑張りましょう。
2年生ではがっつり減りまして、日本語史(通年・4単位)のみです。
日本文学概論・日本語学概論・日本語史は大きい教室で全員一緒に受けます。ので、時間も指定。私の時はそれぞれ月曜2限、火曜1限、木曜1限でした。今年はどうなのかな?
基礎購読・基礎演習・変体仮名演習は、学籍番号順に4つくらいのクラスに分かれます。
基礎購読は上代(『古事記』や『日本書紀』の時代)、中古(『源氏物語』の時代)、中世(『平家物語』の時代)、近世(江戸時代)をそれぞれご専門の先生方が教えに来て下さいます。
私の時は最初の三週間は上代、次の三週間は中古、次に中世、近世、と順番通りにいきました。
古典と呼ばれる時代を幅広く、こう、概観するというか基礎知識をつけるというか。そんな感じです。
ここで好きな時代との出会いがあったりなかったり。その後の研究に繋がったり繋がらなかったり。
でもこの時に学んだことは、後々その時代の授業を取る際、結構思い出したりするものです。あーあの時やったアレだ!みたいな。
基礎演習・変体仮名演習はクラス毎に違う先生がつきます。普通の授業と同じですね。
基礎演習についてはどの先生に「あたる」かで内容が違ってきて、その後の大学生活さえ変わってしまう(笑)ことが起こるかも・・・!?
ちなみにブログ部メンバー現4年生の多くは、この基礎演習で先生に釣り上げられたクチです(笑)
●選択必修---20単位
これは普通、学科必修として組み込まれて表記されています。
私はあえて別々に書きます。↑の学科必修と違い、これはその名の通り、自分で授業を選択するのです。
まず1年時から取れる授業が2つ。
日本文学史です。
これは上代・中古・中世・近世・近代と5つの区分がある中、卒業までに必ず2種類の単位を取らなければいけません。
ですが年によって開講されたりされなかったりするのが困りもの。
開講の組み合わせは、
上代・中世・近代
中古・近世・近代
の二種類です。
ですので上代と近世を取りたい!と思ったら、1年で一つ、2年で一つを取ることになりますね。
逆に上代と中世を取りたい!と思っても、中世が必修と被った!なんてことがあったら、次に開講される2年後まで待たなければいけません。
まあ多く取る分には問題ないので、可能であれば1年次に二種類取っておくことをオススメします!
ちなみに私は1年次に中古を取れなくて、3年次で取ったクチです。
次に2年生から選択できる授業。これは演習です。
上代文学演習、中古文学演習、中世文学演習、近世文学演習、近代文学演習、中国文学演習、中国思想演習、そして日本語学演習。
日本語学演習のみ半期で2単位、他は全て通年で4単位です。
これは2年生でひとつ(または日本語学演習2つ)、3年生でひとつ(または日本語学演習2つ)取ることをオススメします。
演習ってあんまり人数が多くなってしまうと、上手いこと回らないんです。
今年からは人数調整など行われるようなので、ゆっくりじっくり考えることをオススメします!
…それにね、一年間に演習2つ取るってのはなかなかに自殺行為ですよ。
私ゆりは2年次に中世文学演習と日本語学演習2つ、計3つを取りまして、その発表が見事に一週間おきに重なりまして、本当に死ぬかと思いました。
だから皆様そういうことのないように、計画的に生きましょうね!(笑)
そしてそして、最後に3年生…ではなく、4年生で取る演習。
言わずもがな、卒業論文に関する演習でございます。所謂ゼミ。
日本文学科は個人プレーなので、ゼミでは自分の研究の進度を発表していく形になります。
実はこの演習、予備演習というものが3年次にありまして、必修ではないんですが取るべき授業でもあります。
予備演習では、4年生の発表を3年生が見て勉強したり、意見を言ったりするのです。
こうして卒業論文は、個人プレーといえども色んな人達の手が加わって出来あがってゆくのですね…(しみじみ)
このゼミ云々に関しては、長くなるのでまたいつかお話致しましょう。
というか既に長い。
●卒業論文---4単位
言わなくてもわかると思うので、最早何も言いますまい。
一つだけ言うとすれば、
出さなきゃ卒業できないよ!!!
ちなみに提出は12月です。
●学科選択---22単位
ここからはもうフリーダム。
シラバスを捲って、日本文学科の先生の授業を見つけて、好きなものを選んでいけば、あっというまに22単位いっちゃいます。
もし22単位を超えても大丈夫。超過分は自由選択に組み込めるのです。
ちなみに私ゆりは、学科選択だけで40単位分ほどあります。どんだけ取ってんねん。
●自由選択---28単位
ということで一番のフリーダム部門。
他学科の授業でも、2年生から受講可能な学習院大学・学習院女子大学・立教大学・早稲田大学の提供科目もぜーーーんぶOK!
選択必修でご紹介した日本文学史だって、例えば上代・中古・中世の計12単位を取っていたら、超過分の4単位は自由選択に組み込めます。あ、勿論学科選択でもいいんですよ。でも多分多くの人は学科選択がすぐ埋まっちゃうので。
ちなみに私は第二外国語を8単位でいい所を12単位取ったので、超過の4単位分は自由選択に組み込まれます。
こんな感じでやっていったので、純粋な「自由選択」科目として取った授業はほとんどないです。
多くは学科選択の超過分を組み込んだだけ。
日本文学科が単位取得が楽と言われる所以は、この自由選択科目の多さかもしれませんね。
というわけでざざーーーっとご紹介してきました。
これだけ見ると、うーん大変かなって思うでしょう?
ところがどっこい、意外と楽々いけちゃうもんです。
1、2年生で頑張って上限いっぱい(49.5単位かな?)まで取っちゃえば、3年生では週3日しか登校しません!なーんてことも可能です。
単位取得が楽な授業、なんてのも探せば沢山ありますからね。
ただ、これは一番楽をした場合です。
楽をしようと思えばいくらだって楽できます。
反面、例えば私はがっつり授業入れまくったタイプ(そしてテスト時期に死にかけるタイプ)だったので、3年生でもがっつり週5日、金曜日なんかは1限から5限まで、文字通り一日中学校にいました。
おかげでもう卒業論文とゼミ以外の単位は満了…というか超過しまして(笑)、4年生では実質週に1日、1コマ分しか登校しなくていいんですよ。
でも、それはちょっと学費やら何やらが勿体ないんでないかい?
…ということで、4年生もがっつり授業に出まーす☆…友人には「ドエム」と言われます…笑
まああれですね。本当にやりたいことができる学科です。
部活、サークル、バイト、学外活動で頑張りたい!なら授業は少なめにすればいいし、楽な授業を選べばいいのです。
逆にせっかく大学に入ったんだから色んな事知りたい!という場合は、色んな授業を取ってみれば良い。
そういう選択の幅が広い学科なんだろうなーと、この3年間で思いました(笑)
というわけで今回は単位の話でした!
文字ばっかりでお見苦しくてすみません。いつも通り長ったらしいし。
あ、そうそう、最後にひとつ。
今日から新年度が始まりました。
と言っても始業日は明日ですし、授業開始は9日なのですが。
とにもかくにも、私ゆり、さとちゃん、みどりちゃん、あいちゃん、なおちゃんは4年生です。
さやちゃん、ちえかちゃん、かのんちゃん、かほちゃん、しょうこちゃん、あずみちゃんは3年生。
みずのちゃん、ももなちゃん、けいとちゃん、あかねちゃんは2年生。
新一年生が入部するのは、恐らく秋~冬にかけてだと思われます。
あと半年ちょい。かな?
この15名で、今までと変わらず毎日更新していきます。
どうぞ皆様末永くよろしくお願い致します!!
ではでは御精読?かな?(笑)ありがとうございました!
ゆりでした☆
(´∀`*)ノシ バイバイ