徒然なるままに、日暮らし、硯にむかひて……
(吉田兼好 『徒然草』より)
吉田兼好が現代に生きていたら、ブログやSNSなんかにぽつぽつと出来事や心情を投稿する人だったんじゃないかなぁ。
先日ふっと徒然草のフレーズが頭に浮かんで、彼が現代に生きていた時の想像をしてしまいました。よく、紫式部が現代人だったらTwitterにぶつぶつと呟きをする文字書きタイプだろう……みたいな話を聞いた事があります。
個人的には、もし紫式部がTwitterをするオタクだったら、一人で黙々と小説を書いてアップし、反響を貰っても数少ない知り合いとしか交流しないタイプなのではないかと思います。一方清少納言は1日のツイート数や交流相手も多く、みんなでわいわい楽しみながら出来事を書いてはバズらせるタイプ。紫式部はそれを鍵つきのアカウントから眺めながら、あの女……と眉を顰めていそうなイメージです。あくまでも、イメージ。
今日、する事がなく(課題はありますが)このブログに投稿する内容をメモ機能にまとめていましたが、ぼんやりしながら書いていると文章にまとまりが出ないなと思いました。そういえば最近本を読んでいません。
という訳で、今回も徒然なるままに思った事を綴っていこうと思います。
昨日、ようやく大きなイベントが終了しました。慣れない作業、分からないことだらけで夜寝る前も問題について考えては瞑想に思考を戻し……なんてことを繰り返しているうちに本番を迎えてしまいましたが、何がともあれ無事に終わってよかったなと思います。
そして、これを乗り切ったらずっとやりたかったことが二つあります。
一つ目、温泉に行く事!
時間的に長旅には行けなくても、スーパー銭湯でも良いのです、温泉に浸かって体をゆるめたい……そしてお風呂上がりにアイスが食べたい!帰宅したらご飯を食べて、筋トレして、ゆっくりヨガをして寝る、これが理想です。スケジュールの調整ができたらいつか行きたいです。
二つ目は、近代文学館に行った後素敵なカフェでお茶をする事!
先日参加したラーニングサポーターの方のオンラインミニ講座で紹介されているのを見てから、近代文学館に行きたくてたまらないのです。
数年前にテレビで見た事があり、以前旧前田侯爵邸に行った時もこんな所があるのね、と思った記憶はあるのですが、休館日で入る事ができませんでした。
近代小説は好きですが、文学研究的な読み方は出来ていないと思います。単位を詰め込みすぎたのか今年も近代の授業が取れなくて悲しかったので、ここを訪れる前にネットで文学読解本などを調べつつ、好きな近代小説作家探しをしたいです。
高校で進路選択をした時は、将来のビジョンについては大して考えないまま、枕草子や大鏡、平家物語、雨月物語が好きで学ぶのが楽しかったからという理由で日文を選びました。入学した時と比べると古典に対する解像度は上がり、現代語訳ではなく原文で作品を読んでニュアンスを理解することにも慣れてきたと思います。
何より、古典に対するハードルがかなり下がり、高校の時よりも作品を深く読み込む事ができているというのがとても楽しいです。今期に自由選択で別の学科の授業を取ってみて、日文特有の空気や、そこでしか得られないものがあった事に気付きました。
日文に在籍していればごく当たり前の事なので、やはり視点を変えて俯瞰して見ないとそういったことには気付けませんでした。大学で日本文学を研究する事ができて、恵まれた環境にいられる事ってとってもありがたいと思います。
それについても、また今度。次は能研についてのお話をしようと思います。
ではまた!
