THE FIRST

こんにちは!ゆうなです〜

ここ最近は20℃を切る日も多く、いよいよニットを着ても良さそうな…コートを着ても良さそうな…そして、もう少し経つとタートルネックを着ても許されるんじゃ…!!!

私、大のタートルネック愛好家なもので、その時期を今か今かと待つのが、自分の中での毎年恒例行事だったりするのです☺️

ところで、こんなに寒くなってくると布団の吸引力もすごいことになっておりまして…日テレを付けると既に「スッキリ〜!」のお時間に…水トちゃんに全くお目にかかれません😅

スッキリといえば、つい先日までAAAのSKY-HIさんが主催するオーディション番組THE FIRSTの特集を連日やっていたのですが、ご存知でしょうか??私も最終審査から追い始めたので割と終盤だったのですが…色々見ていくうちにすっかりハマってしまいました笑

歌やダンスの実力が高いのはもちろん、仲間同士で協力して切磋琢磨していく姿が素晴らしい…✨最近『Kick Start』という曲が配信されたのですが、オーディション中に使われた曲の歌詞やメロディーが入っていたり…感慨深いし、それでいて爽やかで、朝起きるのに最適な1曲になってるし…最高。

BTSなどの高いパフォーマンスが好きな方にもおすすめなので、調べてみてください!

(来週のマツコ会議にも出るみたいなのでぜひ!)

では、今回はこのあたりで~👋

きっとこれは恋だった。

 卒論提出まで残り2か月。まさに佳境という中、最近お気に入りのカルピスをがぶがぶと飲みながら、血走った目でPC・論文とにらめっこしている限界大学生、さやかです。みなさん、こんばんは。

 今日も卒論ゼミに参加し、先生と中間レポートをもとに面談をしました。よく書けているとお褒めの言葉を頂き嬉しい反面、色々と要改善点も見つかりました。もっともっとブラッシュアップしていかなければ……!ゼミでの同期たちの発表も毎回気合が入っていて勉強になるし、何より内容が面白い。自分も負けてたまるかと、今日気合を入れなおした次第であります。

 さて。この間の土曜日、ひきこもりの私にしては珍しく夜の渋谷へとお出かけをしました。お目当ては、”綾崎隼×けんご 『死にたがりの君に贈る物語』スペシャルトークショー”。

 綾崎隼さんとは、私のブログに度々登場する、私の大好きな作家さんであり、私の最推しです。第16回電撃小説大賞「選考委員奨励賞」を受賞され、『蒼空時雨』にてデビュー。その後自然の風物をモチーフにした「花鳥風月」シリーズや現代版ロミオとジュリエットをテーマとしたミステリ「ノーブルチルドレン」シリーズなど多くの作品を発表されています。そして、今年発表された最新作『死にたがりの君に贈る物語』がTikTokの宣伝によりバズり、現在話題沸騰中の作家さんでございます。

 私が綾崎さんの作品と出会ったのは、中学一年生の頃でした。当時私はミステリーものにハマっていまして、面白い作品ないかなーと書店をウロウロしているとき、『ノーブルチルドレンの残酷』という作品が目に入りました。

 「ノーブルチルドレン」という聞きなれないカタカナに「残酷」という重い言葉。そしてポップなイラストの表紙に惹かれ、購入しました。すると、これが私の心にストライク!この作家さんは面白いと作品を買い集めるようになり、大好きな作家さんになりました。

 綾崎さんの作品の魅力は3つあると思っています。一つ目は繊細で綺麗な言葉選びです。

「唇から零れ落ちた吐息を拾い集めて。一つに束ねたら、あなたの形になれば良いのに。」

 これは『吐息雪色』という作品の冒頭です。

すごく綺麗な文章だと思いませんか?吐息を拾い集めるっていう表現が、冬の寒さ・心細さとそれが現実には不可能な空想であることを描いていて。「あなたの形になれば良いのに」と、吐息を「あなた」に見立てる。でも、吐息だからきっとその像は透明で、手で触れることはできなくて、脆い。思い描く像が不完全でしかないという切なさ。そして「良いのに」と逆接で止めるという憎さ。もう、たった二文だけで沢山語れてしまいます。

綾崎さんの作品は、こんなふうな繊細で綺麗な表現がちりばめられていて。まさに私の好みドストライク……!!

二つ目は、魅力的な登場人物たちです。もう、登場人物全員が愛おしい。例えば、「ノーブルチルドレン」シリーズのヒロインである女子高生・緑葉。靴のかかとを潰し履き、シャツはブレザーの下からはみ出していて、髪は寝ぐせでくしゃくしゃ。それでいてたまに奇行に走るという、ぱっと見やばい人なのですが、実は誰よりも心優しくて、芯が強いのです。将来は心療内科医になるのだと、その練習のためと称して「保健部」を創設し、生徒たちの悩みと真剣に向き合っていきます。純真で気高い志を持ち、厳しい現実に立ち向かっていく姿は本当にかっこいい。中学生のころ、作品を読みながら「緑葉のように強い心を持ちたい」と思ったものです。他にも、紹介したい、愛しい人たちが沢山いるのですが、文量がすごいことになりそうなので、とりあえず、緑葉だけにしときます。綾崎さんの作品を読んでいると、きっと登場人物たち一人ひとりをすごく大切に思っているんだろうな、というのが伝わってきます。

三つ目は、読者の期待を良い意味で裏切る展開です。綾崎さんの作品、ミステリ要素が含まれていることが多いんです。読むたびに、「次は騙されまい」と意気込むのですが、毎回してやられています。不意打ちでやられることもあれば、正面から堂々とやられることもあり、作品を一つ読み終えると、思わず最初から読み直してしまいたくなる。そして読むたびに新たな発見があったりして、何度でも読み返したくなる。そんな仕掛けと深みがあります。ほんと、こればっかりは実際に作品を読んでいただかないとうまく説明ができない……!!

はい。ここまでの私の文章の熱量でわかる通り、私、綾崎さんの作品、本当に大好きなんです。どの作品も何十回と読み返しているし、これまで苦しいときに何度も綾崎さんの作品に助けられてきました。中学生のころからだから、追っかけ始めて、かれこれもう10年。私の中で、綾崎さんを超える作家さんはいません。本当に、大好きなんです。

そんな、憧れの作家さんのトークイベントに参加してきました(ようやく本題)。しかも、ネット配信ではなく、リアル参加。定員20人という超プレミアだったのですが、奇跡的にチケットがとれまして。トークイベント前にアルバイトのシフトに入っていたのですが、イベントが楽しみすぎて興奮して浮かれてしまい、お客様にお釣りを払い忘れるという大失態を犯しました。いつもなら再起不能なまで落ち込むのですが、「この後綾崎さんに会える……!!!!!!!!!!!」と思うだけで、元気百倍でした(反省してます)。

イベント時間が近づき、会場に案内されて。「え、もうこの壁の向こう側に綾崎さんがいるの…?ガチ……?」と、現実が受け入れられない限界オタクをしている間に開始時間に。軽い足取りで、司会である編集者さんの肩を叩いて、「よろしく!」と声をかけ、颯爽とステージにあがる素敵な男性。

この方が綾崎隼さん……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

その後は、綾崎さんから目が離せませんでした。釘付けでした。あれは完全に恋でした。

今回のイベントは、最新作『死にたがりの君に贈る物語』のヒットを祝して開催されました。作品執筆の裏話だったり、小説にかける思いだったりが聴けて、本当に幸せな時間でした。期間限定でアーカイブが公開されているようなので、気になった方は是非!(https://youtu.be/zDsiatCo28Y)

沢山のお話の中で特に印象に残っているのは、小説にかける思いです。新人賞に応募したときも、担当編集者さんに原稿を見せるときも、すごく怖いのだと、綾崎さんは語っていました。魂を削って小説を書いているのだと。小説家の方が真剣に作品と向き合って執筆されているからこそ、こんなに素敵な作品が世に生み出されるのだなと感じました。作家さんが魂を削って小説を書いているのならば、私たちも誠心誠意真剣に小説と向き合わねばと心を新たにしました。

そして、今回のイベントではなんと綾崎さんのサイン入り著作を頂くことができました!!!!!!!!!

しかも!!!!!!!!宛名つき!!!!!!!!!!

もう、一生の家宝です(泣)今日まで生きててよかったと、心から思いました。そして、今日が私の命日だとも思いました。サインだけで充分幸せすぎるくらいなのに、宛名まで入れてくださった綾崎さんには感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。

10年以上追っかけてきた大好きな作家さんとお会いできて、貴重なお話を沢山きけて、おまけにサインまでもらえて。本当に、本当に幸せな一日でした。油断すると泣いてしまそうな位、嬉しくて、感動でいっぱいでした。こんな体験、きっともう二度とできないだろうなと思います。あの時間と頂いたサイン本は、私の一生の宝物です。綾崎隼さん、本当にありがとうございます。

これからも、綾崎さんを追っかけていこう。何度だって、作品を読み返そう。そして、小説を、文学を愛していこう。そう思えた一日でした。

皆さま、ぜひ綾崎さんの作品読んでみてください。まずは現在ヒット中の『死にたがりの君に贈る物語』を、そしてもし気に入っていただけたのであれば、次に『盤上に君はもういない』を読んでみてください。きっと、この二作品を読めば見事沼にはまります。

それでは、今日はこのへんで。さやかでした!

暑くて寒くて一瞬の秋

お久しぶりです、まなみです。

気づいたら10月だ!前回更新したのも10月なのに気づいてなかった!暑いし寒いな〜
ずっと家にいるからどんどん季節と月が巡っていく〜🍁
でも春夏冬に比べて秋らしい行事って少なくないですか?
赤ちゃんの頃は運動会とか落ち葉拾いが秋の行事ってイメージがありましたが、
大人になると何となあく寒いなーと感じて、色づいた葉を踏みしめてやっとああ今秋か〜と気づく感じです。

写真見てたら一昨年?くらいにわざわざどっかに見に行った葉っぱの写真があったので載せます🤨🤨🤨
一人だとぼーっと生きてしまうので、四季を楽しもうとする人が身近にいるのはいいなあ〜

最近薬味がおいしいです。
今までワサビとかカラシとか七味とかわざわざ食べ物に乗せる意味がわからなくて、
大人はいつも苦味だとか渋味だとか辛味を楽しんで大人ぶるな!ムカつくな!と思っていました。
でも最近おでんにカラシをつけてみたら、普通に食べた時の美味しさに上乗せされるナニカがありました。
何なんだろうあのナニカ〜

以前も書いたんですけど、大人になると複雑な味を楽しめるようになるの面白いな〜って思います。
もう老いていくだけの終わりの人生だと思ってたんですけど楽しいこともあるんだな〜
他には大人になると好きになるものって何がありますか?

前回紹介した睡眠ルーティンのおかげか前よりは毎日を大切に?生きてる気がします🪐
#丁寧な生活に対して斜に構えてしまうんですけど、なんか丁寧ぶるのって悪くないのかもしれないです。
SNSで見るニンゲンみたいにランチョンマットをひいてご飯を食べたり、2時間も風呂に入ったり、朝のお散歩したりは出来ないんですけどね🤥

今日は何したな〜って覚えてられるくらいには季節を感じて毎日生きれたらいいなーって布団の中で書いてます。
四季は布団の枚数で感じられるからいいか!
もうすぐ毛布の出番かな〜布団が重いと寝やすいから好き😴
それでは〜💫🐱‍🏍

ウエスタン・ロマンス

「やぁ、マスター! 調子はどうだい? さっそくで悪いがホットドッグを一つ頼む! そう、いつものさ!」
 木製の両扉が景気良く開かれ、カランと軽快なベルの音が聞こえる。賑やかな街のはずれのはずれ、荒くれ者どもが集う酒場にお客様がご来店だ。
「Ok,エリー。君こそ調子はどうかな? またヤンチャしたのかい?」
 マスターと呼ばれた人物は、ロックグラスを磨きながら、巻き煙草をふかしている。皺の多い顔は歳を感じさせるが、袖の下から出た腕の血管は彼が歴戦の猛者であることを証明している。
「ヤンチャってマスター! アタシは牛を追いかけてるだけだぜ!」
 マスターの問いかけに答えた客はドカッとカウンターの椅子に座り込んだ。テンガロンハットから溢れる金髪と、牛皮のトップス。ホットパンツの腰の辺りにぶら下がる鞭を持ったその客の格好は、まさしくカウガールだった。
「牛を追ってるだけねぇ。じゃあ隠し持ってるその鉛玉は必要ないってわけだ」
 マスターは煙草から口を離し、煙をふっとふきかけた。すると彼女はバツの悪そうな顔をして、腰のベルトから物騒に輝くモノを取り出す。
「良い子だ。good girl」
「やめろよ、マスター。アタシが悪かったけど」
 むうとほおを膨らませた彼女は、マスターからオレンジジュースを受け取り一気に飲み干した。
「こどもが使うにはちょっと高価で危険なんだ、エリー。分かってくれるかい?」
「でも護身用に持ってるだけで」
「持ってるってだけで危険なんだ。私も心配なんだよ。分かってくれるかい?」
「でも……」
 もごもごと俯くエリーに向かって、マスターは出来立てのホットドッグを差し出す。
「ってのはまあ、建前ってヤツだ。本当は分かるよ。君だって年頃だ。憧れる年齢だろう。言いたいことは一つで、つまりもっと上手く隠せってことさ。いいね?」
 マスターは軽くウインクすると、さらに一欠片のチョコレートを差し出した。
「マスター……」
 彼女は目に涙を溜めたまま、ホットドッグを必死に頬張る。あふれ出したケチャップとマスタードが彼女の口元を彩った。
「あのね、マスター。アタシ、今、探してる人がいて、パパの相棒のひとなんだけど……」
 ホットドッグを飲み込んだ彼女が話し始めた瞬間に、店のドアが乱暴に開いた。
「おぅおぅ、シケた店だなぁ! 老いぼれ一人と嬢ちゃん一人。全くついてないぜ!」
 突然ダミ声と共にドカドカと人影が雪崩れ込む。先程まで和やかだった店の中にピシリと強めの緊張が走った。
「いらっしゃい」
 マスターはすぐに顔を戻すと、ブランデーを取り出す。
「いいや、そんなんじゃ足りないね。まずはこの店のアルコール、あるだけ持って来てもらおうか」
「あるだけ……用意はできますけどお代は嵩みますよ?」
 マスターが苦言を呈すと、集団は一斉に笑い出した。下品な声にエリーは眉を顰める。
「お代? 金なんて持ってると思うか?」
 男共はしばらく笑った後腰から銃を取り出した。カチャリと重厚な金属音がなる。
「鉛玉で頼むぜジジイ!」
 数々の銃口がカウンターに向けられる。彼女はびくりと震えてカウンターの裏に潜り込んだ。マスターは顔色を一切変えない。
「マスター!」
「じっとしてるんだよ、エリー。動いちゃ駄目だからね」
 マスターはエリーの頭を撫でると、再び荒くれ者達と目線を合わせた。
「ついでにそのかわいいお嬢ちゃんもいただきたいねぇ」
「残念ですが、私で満足いただけませんか?」
 マスターはナフキンで手を拭くと、グラスにブランデーを注いだ。
「は? 寝ぼけたこと抜かしてんじゃねぇぞジジイ! ただの老いぼれに用はねぇんだよ!」
 頭目と思われる一際図体のデカイ男が、叫びながら引き金を引く。
「ただの、ね」
 マスターはカウンターの奥から銀色のトレーと銃を取り出した。
「試してみます?」
「舐めてんじゃねぇぞ」
 バウンと大きな音がして、マスター目掛けて弾丸が飛び出した。エリーは思わず顔を覆う。バウン、バウンと金属音が反響し、低い姫井がそこかしこで聞こえたかと思うと、ガンガンと弾丸が跳ね返る音が追いかける。しかしそれは時間にして約10秒ほどでぴたりとおさまった。
「マスター?」
 彼女は恐々と目を開ける。
「どうしました? エリー。そういえばチョコレートが残ってましたね。食べ損なって悲しかったんですか?」
 マスターは平然とした様子でカウンターからチョコレートを取ると、彼女に差し出した。
「うそ! さっきの男たちは?」
「ああ、なぜだか突然逃げ出して。用事でも思い出したのかなぁ?」
 マスターは指に引っかけくるりと回すと銃をよれたジーンズのポケットに収めた。
「それで、先ほどの話の続きは?」
「え? ああ……あのね」
 エリーは呆気にとられながらも、マスターがあまりにもいつもの調子だったので、驚きを飲み込んでしまっていた。
「パパ。アタシのパパの相棒を探してるの。最近死んじゃったんだけど、伝言を預かってるから。それでアタシ、冒険に出ようと思って」
「へぇ、そりゃあ親父さんも喜ぶね。そういえばエリー、キミのファミリーネームはなんだっけ」
「サンダース。エリー・サンダースよ。パパの名前は」
 エリーの答えを聞き終わらないうちにマスターはひゅうと口笛を吹いた。
「知っていて?」
「いや、聞いたことないなあ。でもそうか。死んじゃったのか。それは辛いね」
 マスターはそっとブランデーを注いだ。
「でもそれはキミが危険を冒してやる必要はない。私に伝えてくれれば、いつか訪ねてきた時に言伝しとくけど。」
「あんまり子供扱いしないで。アタシももう立派なレディよ。そして冒険したいお年頃なの?そして、ええ、あのパパの相棒の顔よ。見てみたいに決まってるじゃない! なんでも銃の名手だったとか言うんだから。いつも誇らしげにに話してたもの!」
 エリーは瞳を輝かせてチョコレートを齧った。
「ふうん。そうか。そうなんだね」
 マスターはふっと目を細めて彼女を見つめると、その肩を叩いた。
「じゃあ旅に出ると良い。子供扱いしてすまなかった。よく考えれば私が旅を始めたのもちょうどキミくらいの年齢だった。きっとキミのパパもそうだ。つい大人になると忘れてしまっていけないね。その代わり一週間、銃の稽古に付き合ってもらおう。オモチャを下げてたんじゃ意味ないからね」
「本当! マスターありがとう!」
 彼女は頬を緩めてマスターの首に抱きついた。マスターは彼女を軽くいなして、グラスにジュースを注ぐ。
「そして旅に出るといい。全部を見て回って、満足したらまた帰っておいで。そしたらお土産話と一緒に、その伝言もあずかろう。だから伝言のことはあまり気にせずに、世界を見ておいで。パパも、その相棒もエリーの旅が楽しくなることを祈っているさ。きっとね」
「ふふ、そうなの! 本当は旅に憧れてたの! 楽しみで胸がはち切れそう!」
「では、エリーの旅立ちに」
 cheers!二つのカランとグラスが鳴った。

「やけにお前に似てると思っていたんだよ」
 その夜、マスターは一人店の外で月を見上げていた。
「なーに、心配するな。お前の娘は俺が立派に育てて送り出してやるからよ」
 グラスを月にかざす。琥珀色の液体が丸い氷をゆっくりと揺らし、輝いた。
「安心して眠りな、相棒」
 荒野に吹いた一陣の風は新たな旅立ちと永遠の別れを乗せて砂を巻き上げたのだった。

ワクチン2回目のお話

こんにちは、みどです!

先日、ワクチン二回目を打ってきました!!1回目の時の副反応が重かったせいか、「副反応怖いな…」とびくびくしながら行ってきました。SNSやテレビなどでワクチンの副反応について見聞きしていたので、事前に冷えピタやゼリー系の食べ物、ポカリスエット、解熱剤、アイスクリームなど準備万端にして臨みました!
注射を打ってくれた看護師さんがとても気さくな方で緊張を和らげるために沢山お話してくれました。そして、打った後とても心配そうな声で「無事でいてね~…」と言ってくれました。その一言で、ワクチンを打つことの大切さと共にワクチンの副反応の怖さや危険さを感じ取りました。何もないことを祈りながら、家路に着き、食欲がないので帰った後はすぐに寝てしまいました…。次の日の朝5時半に目が覚めて、身体のだるさと暑さ、頭痛がしていたので急いで熱を測ると37.8度でした。平熱が35~36度の私にとっては結構熱が出たほう。すぐに冷えピタとポカリスエットと解熱剤を用意して、また寝ました。結局翌日は一日身体がだるくて、ベッドの上で安静にしていました。でも、その後は何もなく、1回目の副反応であった腕の痛みもほとんどなく、元気な状態にまで回復しました。
ただ、まだ1週間も経ってないので後々副反応が出てきたりしたら怖いですね…。腕の痛みに関しては、1回目の方が痛みも重かったし期間も長かったです、耐性がついたのかな?
そんなこんなで、ワクチン2回目、思ったより副反応が軽くて一安心しました!看護師さーん!!無事です!!めちゃくちゃ元気ですー!!!!
あと、これからワクチン受ける人は是非覚えておいてほしいのが、ワクチンを受ける前と受けた後に沢山水分補給しておくと副反応が軽くなりやすいらしいです!!私も親に言われてワクチン接種の前後に大量の水を飲んだので副反応が軽くなったのかな…。あと、ポカリはめちゃくちゃいいです。ポカリ飲みましょう。

これからワクチン受ける人は副反応が軽くで収まることを願ってます…。
以上みどでした!

心惹かれたものへと


こんばんは、れいです。


今週は卒論ゼミの発表担当だったのですが、その日に習い事もあって、前日夜発表レジュメを完成させた後、世の中が音を失ったような真夜中、一人書道をしていました。眠すぎて、何度か筆を持つ手が狂いました(!)が、なんとかゼミ発表も習い事も無事終えました。盛りだくさん、お腹いっぱいの日でした。
私はかな書道を習っているのですが、先月には特別な試験があり、段が上がりました。嬉しかった…!
卒論や資格との両立は大変ですが、「かな」ということもあり、研究している古典を別の角度から見ることが出来ますし、手を動かして、体にしみこませて古筆の形、特徴、強さや柔らかさを自分のものにしていくのが、大好きです。毎回、先生には色々なご指摘をいただくのですが、先日「ここは急ぎすぎているから、しっかりお手本を見てもっと間隔を空けてゆったり書いてね」とご指導を受けました。私は古筆の臨書を主に勉強しているのですが、確かに私の書いた和歌を読むと、その部分は滑るように早口になってしまいます。私は今まで、「書く」行為と「口に出して話す」行為は別物だととらえていたのですが、本当は深く繋がっているのです。先生につく前は、古筆を見ても素敵、綺麗!と漠然と思うだけでしたが、最近は古筆の字の呼吸や筆の使い方が少しずつながら分かってきました。それが自分の卒論にも生かされている面があるので、書道を続けていて良かったな、と最近改めて感じます。

卒論という一つの大きなものに取り組んでいて、前よりも生活の無駄がそぎ落とされていくというか、シンプルになったような気がします。私は買い物好きなので、到底ミニマリスト…?のようにはなれないのですが、以前よりも本当に必要なものの輪郭がくっきりとしてきましたし、自分の基本形となるものへの愛着も、更に増しました。
その中でも愛してやまないのが、あるハンドクリームです。幼い頃母がよくつけていて、その時はあまり好きではなかったのですが、中学生か高校1年生の時に突然良い香りに感じて、その時以来もう7年くらい同じ香りのものを使い続けています。私は、その日は良い香りだなと思っても、次の日には(自分はつけるのは)少し違うかも…と思ってしまうことがよくあるのですが、このハンドクリームは使う度にやっぱり好き!となります。更に、今年に入ってから別のブランドで近い香りのコロンを発見しました。基本的に香りは家で楽しみますが、部屋の中で香りがぶつかるのは絶対避けたいと思っていて、まさに運命的な出会いでした。この組み合わせは絶対に人に教えられない。

もう一つ、最近これは「欠かせない」と思ったのが、音楽を聴く順番(?)です。前からプレイリストを作るのが好きだったのですが、最近あるベストアルバムを聞いていたら、この並び順は絶対考えられている~!と感じた箇所に出会いました。音楽って一曲で聞くのも良いのですが、アルバムや、オリジナルのプレイリストの中で聞くと、全体の中でどういう曲か、という視点で見られます。曲同士が微かな繋がりを持っていたり、全体でストーリーが一つ構成されていたりすると、和歌的だなぁとも感じますし、それを作っていくのも楽しいです。

色々新しいものを試してみるのも良いのですが、好きなものこれよ!と言える人は魅力的だと思っています。今まで私は、そのこだわりをマイナスに取ってしまうことがあったのですが、心惹かれたものにこだわって生きるというのも、素晴らしいことなのだな、と感じます。そういうこだわりが、自分の言動や立ち振る舞いや、生き方に繋がるはずです。
過ぎ去りゆく時は止められない、最近小さい頃から大好きだった列車が引退して、改めて思いました…、けれども、経験は糧になるし、より目指す方向へと行けるのなら、未来を考えるのも素敵なことなのだと、最近気が付きました。

今日のブログ、いつかの前と似たような感じになってしまった!と思ったのですが、同じ人が書いているのだし、卒論を書いていると自分の核の部分に近づいていく感覚があるので、よりそういう風になってしまうのかもしれません。
特にテーマもなくつらつらと書き綴ったのですが、これも私らしくて良いかな、と思ったりしました。
ではでは!

言葉と伝え方。

こんにちは、あこです。

今日は10月13日。あっという間に10月半ばですね。あと3ヶ月弱で2021年が終わるなんて信じられません。やり残すことがないように、残りの日々もきちんと過ごしたいと思います。

*****

最近、気持ちの伝え方について考える機会がありました。それは、友人とのLINE上で”思いやりのない言葉”を投げ合ってしまったことです。私は某委員会に所属しており、高校時代からの友人と2人で共通の企画を担当していました。しかしお互いの考え方や方向性が合わない日々が続き、それでも締め切りは迫り…という状況の中で、私はイラッとした気持ちのままLINEを送ってしまったのです。相手もイライラしていてどちらが先にそのようなメッセージを送ったのかは覚えていませんが、いわゆる”売り言葉に買い言葉”状態。お互い敬語で感情を誤魔化し、冷静なふりをするけれどそれぞれのイライラした気持ちがひしひしと伝わる。そんなやり取りが何日か続きました。(改めて見ると、結構怖いやり取りでした汗)

その後LINE上でお互いの気持ちをきちんと聞いたりzoomをしたりしてわだかまりは無くなりましたが、「顔が見えないからこそ」「文章だけのやり取りだからこそ」生まれる誤解や悪意があることを実感しました。彼女が高校からの友人だったという甘えもあったのだと思います。だけれども、仲が良いからこそ文章には気をつけるべきだったし、「お互いにイラッとしているな」と思った時点でzoomや電話に切り替えるべきだったのです。人は相手の顔を見たり声を聞いたりすることによって冷静になることができるし、ある程度の誤解を防ぐことができます。オンライン・遠隔でのやり取りが”普通”になった今、一層「言葉」や「伝え方」に気をつけなくてはいけないと思わされました。

その一方で、「顔が見えないからこそ」、「文章だけのやりとりだからこそ」伝わる・伝えることができることもあると思います。例えば相談事。顔を見て話すのは恥ずかしかったり、心がギリギリで誰にも会いたくないけれど話を聞いてほしかったりといった場合には、LINEやメールの方が案外言えるという人も少なくないのではないでしょうか。先程の話と矛盾するようですが、文章を書くことによって自分の意見をまとめたり客観視したりすることができるのも事実です。相手の言葉にきちんと向き合って、自分の言葉に責任と緊張感を持ってやり取りすることによって、電話やビデオ通話と同じくらい、もしくはそれ以上に相手に気持ちを伝えることができるのだと思います。

*****

ビデオ通話や電話、LINEや手紙。現在はさまざまな”非対面”の「伝え方」があります。そのどれもが良い点と弱い点があり、状況によって、また人によって、適切な手段は異なると思います。しかし、どの方法を取るにしても一番大切なのは、相手の気持ちに寄り添い、相手を大切に思うこと。これに限るのではないでしょうか。対面であっても非対面であっても、心ない言葉には傷つくし気持ちのこもった言葉は嬉しいものです。

自分は今どんな気持ちなのか。その気持ちは本当に伝えるべきなのか。いつ、どの方法で、どの言葉で伝えるべきなのか。

いつでもどこでも手軽に気持ちを伝えることができるからこそ、きちんと考えてから伝えることが大事なのだと思います。当たり前のことだけれども、忘れがちなことです。大切な人たちを傷つけませんように。

それでは、また。

≒03:30

ご無沙汰しております、みちるです。

眠れない夜が続くんです。

「対面授業も増えてきたんだ、生活を整えなくては駄目だね」

左様。
二限の開始に間に合わないかも知れない、そんな恐怖はいつだって馬鹿にできない。もう「乗り換えでスーパープレイを発揮した場合に限り遅刻を免れるだろう」なんて予測を立てながら冷や汗を拭う地下鉄の30分間を反覆するのは御免だ。

というわけでやっと『眠られぬ夜のために』(岩波)を買いました。
というわけで、ではない。重々承知しておりますが。藁にもすがる思いで、ヒルティにもすがる思いで、いいやヒルティは藁でないのですが。加えてえらく正直に”眠られぬ夜”を思索の時に充ててはますます眠れなくなるのでは?
いやいや、眠たいことを言っていないで――

(間奏)

「実在の絶対的レベルがを再び見いだそうとすることが不可能であるのは、幻想を演出するのが不可能であるのとまったく同じ次元の事柄だ。幻想はもやは有り得ない、なぜなら実在がもはや有り得ないからだ。これがパロディー、ハイパーシミュレーション、あるいは攻撃的シミュレーションに問われる政治問題の全てだ。」※1

コーヒーに注がれた少量のミルクは、一瞬にしてすべてを台無しにしてしまう。あの底なしの黒さを殺すには、たった一滴のミルクの渦巻きで十分なのである。そしてすべてはコーヒーと同じ運命をたどる。真実も、人間自身でさえ。

ただ、固有名詞だけが、シニフィアンだけが、形容することによって形容することが出来なくなるこのものだけが、こうしたものから遁れられる。しかしそれは残りでしかない。それは実在とイコンの関係がたどる螺旋の終着点だ。そこには均質的な空間と、そこに転がる様々な残りしかない。
――「ない」と言ったことは何たる誤謬だろう、そこではもう存在論すら不可能なのだ。

例えばコーヒーのカップを指で掴み、口元まで持っていって啜る。それは「投企」という仕方で理解され得るが、これも何か――例えば走る、という動作の――一つのアナロジーでしかない。存在論が不可能なのは、形而上学がそれに先立つからではなく、もはや「ある」ということもメタファーだからだ。

もはや何も「ある」とは言えない。それでも、今目の前にコーヒーのカップが見えるのは、一体なぜなのか。ただ漠とした現実だけが、  。ただ、  。空白を埋めることはもうできない。空白が文章を不完全にし、「残り」にする。あったものが、台無しになっていく。もはやそれを止めることも、それに抗うこともできない。
指の間から零れ落ちるミルクが、振動しながら広がっていく。

(間奏)

【「みちる」が私を参照しなくなる日はくるのかしら。】

「眠たいことを言っていないで、はやく眠りたまえよ」

眠られぬ夜のためのボードリヤールなんて、ご勘弁願いたい。
ただ何となく一章だけでも繙いてやるかという気持がした…ヒルティと彼の遺影、もとい二冊の袖に鎮座する”著者の写真”を枕元に並べて。

明日は10時50分。うまくやるのよ?と。

またお手紙書きますね、大好きです。   みちる

※1:著/ボードリヤール、訳/竹原あき子『シミュラークルとシミュレーション』P28(法政大学出版局、1984年)

フォタクの話

こんばんは、めいです。

今月下旬に推しグルのカムバが決まり、最近はそわそわしながらカレンダーを確認する日々です。
カムバ日の数日前にかなり気が重い予定があるのですが、そこを越えなければ新曲が聴けないので泣きながら頑張ります。

推しの力って偉大です。疲れた時や落ち込んだ時も、推しの歌を聴いたり動画を見たり、なんなら厳選してフォルダに保存した可愛い写真たちをひたすら見つめるだけでも(ヒカナイデ!!)、気分が明るくなります。受験期も、勉強中と寝る前に推しの歌を聴いて心に栄養をもらっていました。ありがとう、、

大好きな曲はたっっくさんあるのですが、受験期で特に思い出深いのは『힐링(Healing)』と『Hug(포옹)』という曲です。

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쉼이란 바다에 몸을 던져 푹 쉬어도 돼요
休息という名の海に飛び込んで ゆっくり休んでもいい

아무도 뭐라 못해요
誰も何も言わない

이 시간 모두 다 니꺼니까 그 어떤 걱정도 마요
この時間は全部君のものだから 何の心配もしないで

힐링(Healing) / SEVENTEEN(세븐틴)
作詞:WOOZI, S.COUPS, MINGYU, VERNON, DINO

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歌詞丸ごと良すぎて本当は2曲全文載せたいのですが、絞りに絞って一部抜粋で載せてみました。2曲とも全力で聴く側を労ってくれる歌詞で、疲れてる時に聴くとめちゃくちゃ染みるんですよ、、しかもメンバー作詞、、ほんとありがとう、、、、

歌詞が日本語訳された動画がYouTubeにあるので、ぜひ一度聴いて、見てみて欲しいです。
これから大学生の激烈ハードな2大イベントが控えていますが、推しに養分をもらいながらどうにか乗り越えたいと思います。推したちヨロシク!!(?)

日本語さえままならぬ

みなさん、こんにちは。ここです。
ようやく、少し秋らしくなってきたような気がしますね。

さて、現在、卒論について絶賛頭を悩ませております。(発表が明後日なので…)
今回は、愛する作品から少し外れた部分について調査していたのをまとめているので、軽くホームシックに陥っています(笑)

卒論に限らず、レポートなどを書いているときもたまに思うのですが、文学以外の分野に踏み出さざるを得ない時の不安ってすごいんですよね。読む本もそこに出て来る単語も、慣れないものばかりで、理解に数倍時間がかかります。(文学系でも時間かかるのに…)さらに、これ、どこまで調べたら調べたことになるんだろう…?という気持ちで常に進まなければなりません。まあ、卒論をやっているときは常に、どこまでいけばいいんだ…という気持ちではあるのですが、大筋から外れている分、ここでそんなに時間を食っていてはいけないのでは…という焦りがすごいです。

ただ、実際知らない分野を知れるというのは面白いんですよね。特に”読んでいて”おもしろいなあとよく思うのは民俗学の本です。普段意識していない部分を掘り下げると言うか、曖昧に処理してしまっているものの核心に迫っていく感じが、わくわくします。あくまで、読んでいるぶんには、です。とても卒論で扱いたいとは言えないです…難しい…

今読んでいる本なんて、内容も難しいのに、字さえ読めない(異字体パラダイス)ので、手元の箱を手放すことができません。外国語の本読んでるみたい。
頑張ってもうすこし異字体と戦ってきます。

それでは。