ふいに

こんにちは。

4年生ともなると時間割はスッカスカになって、やれ卒論だやれ就活だ、とそういったものに時間を割けるようになる。教職課程の必修科目と“興味のある授業なら何曜何限でも取る”という余分なこだわりの影響で、これまで平日の全休とは無縁だった私もすっかり全休三昧の日々である。

その日はゼミの発表資料作成のため、日文図書館にしかない本を探しに来たのだった。日文図書館は百年館高層棟8階、中央研究室の斜め向いにある。入り口の窮屈さのわりに中は広さがあって、大きな木の四角いテーブルとそれを囲むように赤い椅子が並べられている。そして、固定式本棚の脇をすり抜けるように奥へ入ると、隠し部屋のごとく可動式の本棚がずっしりずらりと並んでいる。

可動式の本棚は手動のハンドルを回すとゆっくりと動く。(これを動かすのは結構おもしろい。)その中から目的の本を探している最中、ふと声を掛けられた。

「あのぅ、お尋ねしたいのですが」

この図書館の使い方か何か分からないのだろうか。私はただの学生で、教員でも大学院生でも日文図書館プロフェッショナル委員会(※そんなものはなかったはず)でもないけれど、私で大丈夫だろうか?

「どうしました?」

「あのぅ、屋上へはどうやって行くのですか?」

「屋上…と言いますと、あのガーデンみたいなところですか?」

「そうですそうです!」

ガーデン、もとい、泉フロートガーデン。百年館低層棟の屋上にある花園である。見晴らしがよい上に花もきれい、さらにはベンチも充実していて軽食を取るには絶好の穴場である。

「高層棟からも行けたと思いますが、あ、ほら、あのドアはだめでしたか?」

「はい、鍵がかかっているようで」

「では、低層棟の7階から行けると思いますよ。階段が7階のさらに上まで続いていると思いますので。確か、“ガーデンはこちら”っていう感じの立て札もあったと思いますよ」

「あ、ありがとうございます!」

あんなざっくりとした説明で大丈夫だっただろうか。無事にたどり着けただろうか。……さて、作業に戻ろうか。

目的の本を見つけて席に着き黙々と文章比較の作業に没頭していたところ、福田先生がいらした。入り際「おう」と一声発せられる。私は福田先生の授業を取ったことがあるけれども、福田先生に認識されているのか確証はない。どうしたものか気まずい気分になった私は、聞こえるか聞こえないか分からない声で「こんにちは…」と言った。福田先生は入り口に近い本棚からサッと本を1冊取って席に着かれ、2分もしないうちに出て行かれた。

図書館の中は私一人になった。閉館時間も近づいているので、残りの印刷作業もサクッと済ませて場所を移さなければ。ふと顔を上げると、入り口から中を覗く人と目が合った。

「あのぉ、フレデリック・マンチカン・レディのお家はこちらですか?」

そんな場所は知らない。

金曜日の夜食

  金曜日、それは最後の平日。疲労がたまりにたまって翌日昼まで爆睡確定の日。帰りが遅ければなおの事。勿論授業がある場合はそうもいきませんが、この私あかりは土曜は授業がない!そう、つまり私にとって金曜夜とは!何をしても良い日なのだ!

 人間という生き物は誰しも無意識のうちに自分を甘やかしてしまう性を持っています。だって毎日やること多すぎて大変なんですもの、ご褒美くらいないとやってられませんよね。金曜5限というどう足搔いてもやる気が出ない時間帯の授業(いつだったかブログで愚痴った日本語教員の授業です、はい。未読のかたはこちらからどうぞ。タイトルは「実習ガチャ失敗」です。

https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2025/04/page/3/)を終えたかと思いきや、今度は茶道部の活動へと向かわなければならず、夜中の9時にやっとこさ活動を終えて解散しても家までの距離は遠く、なんやかんやで帰宅時間は11時ごろ…。もうね、ザ・満身創痍。自宅に着いた時には歩く気力もほぼなく芋虫一歩手前です。いや、一歩手前はちょっと誇張しすぎましたね、三歩手前くらいでしょうか。しかし、私はそこで立ち止まるわけにはいかないのです。そう、全ては…

夜食のために!!!

 夜更けに食べるカップ麵ほどおいしいものはありませんよね。カロリー?んなもん知りませんよ、大事なのはメンタルケアです。

今まではチキンラーメンとかを食べる日が多かったのですが最近はもっぱらブタメン派の私、昨日はカレー味をいただきました。なんでチキンラーメンから乗り換えたのかって?ダイソーで3個200円で売ってたからですよ。

カレー味のカップ麺てなんであんなに美味しいんでしょうね。バリ辛ブレンド逆さまにしてふって赤くするもよし、チーズで人の業を体現したようなアレンジをするもよし、嗚呼世界は何て自由なんでしょうか。そんな罪深いカップ麵に白米投入でさらに罪を重ね、それを深夜という魔の時間に食しながらアニメ鑑賞…ここが楽園か。

と、とある女子大生のとある夜を無駄に壮大な比喩表現でお届けいたしました。次回は親愛なるブログ部員まどか氏とのロリータデートのお話になる予定です。その次は…多分また阿仏尼への愛を叫んでると思います。

それではまた次回お会いしましょう。ありがとうございました。

サークル活動

 こんにちは、こんばんは。

先日あった、SixTONESの記念日配信がバイトのため見られず見逃し配信の続報も出てこず元気が出ないりさ🎧です。

 世間はゴールデンウィークですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。日本女子大学はゴールデンウィークに限らずカレンダー通り白い日は学校があり、赤い日は基本お休みです。(大学がある日もあるのでしっかりと履修の手引きを確認してくださいね。例:4月29日昭和の日)電車が満員電車でないことで世間の連休を実感しますね。私の連休の過ごし方は友達と美術館に行き(予定)、アルバイト3連勤ぐらいでしょうか。この人いつでもアルバイトしてるね。大学2年生、もっと遊ばなくていいのかな…?という声がどこからともなく聞こえてきますが知らないふり、知らないふり。

 皆さん、新学期になった感覚ありますか?正直言って履修登録をしても2年生になった自覚がなかったのですが、今日!それをついに実感するときがやってきました。それは、サークルに後輩ちゃんが入ってきたことです👏ホルンパートには2人の1年生をお迎えし、5人(ホルンにしては大所帯?)でこれからホルンの音色を届けていきます!まだまだ部員募集中なのでオーケストラやりたいなぁ、音楽やりたいなぁと思っている方いらっしゃいましたら、いつでも見学にいらしてくださいねー!と、いいつつも初回のブログで所属サークルぼかしてたんだった。まぁ、いっか。見学先に私がいたら正解ということで!私の経験上、どこもホルン奏者は人手不足なのです…。どこに見学に行っても、入部しても歓迎されることでしょう!そもそも、吹奏楽で6年やってきた私がなぜオーケストラに所属したのか、といいますと吹奏楽団体がなかったからです。ずっと吹奏楽をやっていたのでそのまま続けたかったのですが、学外に行ってまで吹奏楽にこだわるかと聞かれたらそこまでだなぁということでオーケストラ団体に所属しています。オーケストラ未経験でも去年1年間楽しかったしまだまだ楽しむ気満々なので、ぜひ尻込みせずにいらしてください!

 少し短いですが本日はサークルについてお送りいたしました。

またお会いしましょうー!

春の定番行事

どうもー!
ゴールデンウィークを前にして浮かれているいのり🧸です。

さて、この季節がやってきました…!!

映画名探偵コナンが公開!!!!!
今年は
「隻眼の残像(フラッシュバック)」です!

勝手ながら今年ブログ部を卒業されたゆきほ🍵さんの意志を受け継ぎ、映画名探偵コナンについて書こうと思います。

↓ゆきほ🍵さんの過去のブログはこちらから↓
enjoyable(2022年4月23日)
来年へのカウントダウン(2023年4月18日)
2024年Day1(2024年4月13日)

コナンの映画の公開日はだいたい金曜日なのですが、
今期の私の金曜日は、2〜5限まで授業があり、そのあとは終電前までバイトが入っているのです😭

けれど、
どぉーーーしても公開日に観たい!!!ネタバレくらいたくない!!
そこで私、閃いちゃいました。
朝行けばいんじゃない?、と。

池袋の映画館をいくつか調べてみると、、、
08:00 – 10:04 の回があるじゃないですか!!!

2限は10:50開始なので歩いても間に合う。ということでさっそくチケットを取りました。
(もちろんムビチケは取得済みです👍)

懸念点といえば、早起きなこと。
まあ好きなことのためなら頑張れるはず、
明日頑張ろう💪

さて、運命の日がやってきました。

早起きの結果は……成功◎ 頑張りました!
しっかり開演時間の15分前に到着。

早めについたので売店でポップコーンとコーヒーを買いに行きます。
しかし予想以上の大行列💦
映画は10分ほど広告が流れるのでギリギリ間に合いましたが、危なかったです。

朝なのにまさかこんなに混んでいるとはコナン映画、恐るべし。

本題の映画の感想ですが、、、

ほんっっっっとうによかったです。
今年は何回も観ます。
パンフレットもしっかり買いました!

本当はここにツラツラと感想と考察を書きたいのですが、ネタバレが入ってしまうのでこれまでにしておきます。

【追記】やっぱり書きたくなってしまいました。隠しておくので見たい方だけ見てください。(ネタバレありです)
過去のマンガ、映画がちゃんとリスペクトされていた最高の作品でした!
今作の監督、重原克也監督は初めてだったらしいのですがまた見たいと思わせてくれるものでした。
長野県警3人組、いつまでも仲良く幸せになってください。大和警部と上原刑事が付き合っても諸伏警部は離れることはせず幸せそうに笑ってそうでよかったです。
青山原画ありがとう♡

来年は最速24:00上映に挑戦しようかなと思います!
それではまた、
来年もコナン映画ブログで会いましょう👋

いのり🧸

🌱コトバ


勇気って言葉は身を奮い立たせる正義の言葉…
人を殺す理由なんかに使っちゃダメですよ…

名探偵コナン コミックス31巻『網にかかった謎』

蘭ちゃんって本当にかっこいい。まだ高校2年生ですよ?
いつの間にか蘭ちゃんより大人になってしまいました。
今回の映画もかっこいい蘭ちゃんが観られます。まだ高校生なのに小学生たちを守るために頑張る蘭ちゃん, 必見です。

日本女子大学の大好きな場所

皆様こんにちは。本日のお相手はまどか🐧です。
なんだかよく見るこのタイプのご挨拶。既視感ならぬ既聴感あるな~と思っていたのですが、、あれです。ラジオのパーソナリティっぽいのです。

偏見(偏聴?)ではと言われたらそこまでの根拠も反論もありませんが。しかしまぁ、今の時代はラジオも聞き逃し視聴できるので実に便利。皆様はラジオ、お聞きになりますか?
私は幼い頃、車に乗るとよくラジオから道路交通情報の案内が流れていたのを覚えています。
あっちで渋滞こっちで渋滞、事故の影響が・・・ふむふむ。
渋滞にハマった時なんかは家族みんな疲れて夢の中、一切の走行音も響かない静寂がどこまでも続いて、疲れているはずなのにどこか落ち着かない……そんな車内の無音を引き立たせるようなラジオが何となく恐ろしくて苦手でした。
ハキハキ明るいラジオ独特の発話が耳慣れなくて、知ってる言語なのに別の世界の人が話しているみたい。そんな違和感と恐怖が幼い頃にはあったのかもしれません。


ところが、最近になって作業中に何かBGMが欲しくなりラジオを聞くようになりました。きっかけは転職したバイト先でいつもラジオが流れていて、意外と面白かったからなんていう単純なものです。
私はそこまで勤勉なリスナーという訳ではありませんので、特にこの番組がすき!!とまでのものはまだ見つけられていませんが…
TOKYO FMのスカイロケットカンパニーという番組だけは何だかちょっと好きです。



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そんな私の好きなラジオのお話。
それでは今度は好きな場所のお話なんていかがでしょう。
私が今一番好きなのは日本女子大学の大学図書館地下1階。本学の大学図書館は地下1階~地上4階まであり、その蔵書数は昨年2024年時点で888,158冊なんだとか(大学図書館HP参照)。そして座席数も650席あるようです。あら凄い。

それでは何故地下1階がそんなに好きなのか。

これは本学の日本文学科所属の方はもしかすると何となくお分かりになるかもしれません。
そう、地下一階には出版年の古い和書の並ぶ集密書架があるのです。「出版年の古い和書」これはおそらく日本文学科の学生が卒業までに最もお世話になるモノたちです。

集密書架。これが私のお気に入り。

2、3メートルは優に超えるであろう高さの書架が所狭しと立ち並ぶ地下一階。所狭しという表現に恥じないほどにそれはもうぎゅうぎゅうですとも、いや、だからその。本棚の中身だけでなくて、本棚そのものが。人っ子一人通れぬほどにぎっちりと整列した本棚たち。この子たちから目当ての本を拝借するためには他に誰もいないことを確認してからおずおずとボタンを押して、可動式の書架さんみ~んなに一列ずつ詰めてもらうのでございます。
一列ずつしか動けないこの子たちと交渉できるのは当然ながら一人だけ。(ある程度ブロック分けはされているから厳密にはもう少しいるけれど、大体でいいじゃないそんなもの)

タイミングが悪いと、、書架との交渉権を得るまでにとんでもなく長い時間待つことなんてのもザラにございます。
う~~~~~む不便、だがそこが愛おしい。本棚が動く瞬間のどうしようもないワクワク感と、自分のお目当ての本がきちんとある安心感。古書特有の古ぼけて見にくい背表紙も、掠れた活字も、日の光が出禁を食らっている地下階も、全てが私には心地よい。

もちろん、必要な時代の雑誌だけがゴッソリ西生田の別の保管庫にあるだとか、急いでいる時に限って必要な本が脚立必須の位置にあるだとか業腹なこともないとは言い難いのだけれど。
それでもやっぱり、ここが私のお気に入り。



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もしも文学部の、特に日本文学科への入学を考えている受験生の方がいるのなら私は迷わずオープンキャンパスでは図書館をご覧になって!!!!と勧めたい。
どれだけネット社会に時代が移り変わっても、私達文学部というのは文献資料と切っても切れない懇ろな間柄。
この図書館となら、4年間やっていけるかも。と思えるような学校をぜひ選んでほしい。

つながり

お久しぶりです!ゆずなです🪼

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🪼今回は、大学の学びの中のつながり
について綴りたいと思います。


皆さんは、普段の生活の中で「つながり」を感じたことはございますか?

「あの子どうしてるかな?」と思い出した人から
タイミング良くLINEが届いたり、

今日は唐揚げ気分!と思っていたらお弁当に
カリカリの唐揚げがどーん!と入っていたり、

お風呂から上がってリビングに移動したら
テレビに丁度”推し”が映っていたり…。

自分の気持ちや意識と何かの偶然の「つながり」、思い出してみると、皆さんも大小関わらず沢山あるのではないでしょうか。


この春、大学の学びの中で、私は一つの「つながり」を感じました。
それは、私が受講している「日本文学と思想」の講義との「つながり」です。この講義では、後白河院御撰の『梁塵秘抄』について学び、法文歌の中から自分の心に響く歌を一首選ぶということを行います。


後白河院については、昨年受講した「日本文学史(中世)」という講義で、彼が『今様狂い』と呼ばれるほど今様に熱狂していた人物あったことを学びました。
(今様とは、今様歌の略であり、平安中期から鎌倉時代にかけて流行した歌謡のことで、和歌とは異なり七五調の4句を基本とする当時の流行歌のことです。)

さらに『梁塵秘抄口伝集巻第十』にある、
「こゑわざの悲しきことは、我が身隠れぬるのち、とどまることのなきなり。」
という一文は、大変印象に残っていました。

なぜなら、この一文から後白河院がただの今様狂いだったわけではなく、今様というものをいかに後世に残そうとしていたのか、後白河院の切実な思いが伝わってきたからです。
そして実際、今様を文学として今の時代に伝えているのです。彼の執念にも近い熱い情熱に私は魅力を感じたのです。

もっと今様について知りたい!『梁塵秘抄』について知りたい!
と思っていたところ、この春、好きな今様を一首を選び、探究できるこの「日本文学と思想」という講義を見つけ、すぐに受講を決めたのです。

そう考えてみると、学びはつながっているということを実感します。

これからもひとつひとつの学びや自分が触れて心惹かれた事柄を丁寧に大切にしていきたいなと思いました⭐️

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本日も私のブログを最後までお読みいただき、ありがとうございました。



今日もあなたにとって、笑顔になれる日になりますように♡

私の魔法

小さい頃の私は、本気で自分が魔女になれると思っていた。

自分だけの魔法の杖。自分だけの魔法。ホウキ。魔法陣、呪文。ありとあらゆる妄想をはりめぐらせ、いつ自分が魔女になっても大丈夫なように、ありとあらゆるシミュレーションをしていた。

もちろん、20歳になったいま、魔法なんてものは使えない。小さな私の、そんなイマジネーションの源は児童文庫だった。青い鳥文庫に角川つばさ文庫、ポプラポケット文庫……。たくさんの夢と魔法が詰まっていた。

久しぶりに、家の本棚の整理をした。この前自分の部屋を片付けた時に溢れた本を、どうにかどこかに入れ込みたくて目をつけたのが、小学生のころに擦り切れるほど読んだ児童文庫の本棚である。この本棚は、何度母に断捨離しろと言われても守り続けてきた本棚だった。

しかし、児童文庫は大抵シリーズ物だ。本棚をまるまるひとつ、ギュウギュウに占めているくらいには場所をとってしまう。……もうそろそろ卒業の時かもしれない。一冊一冊、思い出を振り返りながら箱に詰めて行く。

結果、3つだけどうしても思い入れのあるシリーズを残すことにした。


箱に詰めた本の数は、数えるのも億劫になりそうなほどの量である。入れた箱を、持ち上げることはおろか、動かすことさえ難しい程の重さである。

これは当時____小学生だった私の思いの重さでもあるかもしれない。

色々なものに憧れた。魔法、怪盗、探偵。

ワクワクするような夢物語が児童文庫にはたくさん詰まっている。

そんな児童文庫が私に与えてくれた魔法は、私の中で今でも息づいている、そんな気がする。

アソートパック・春

ごきげんよう、あやめでございます。

前回宣言していた通り、下手な近況報告みたいなことを少ししてみようと思います。

春休み中は2月の中旬に上野の科学博物館の特別展へ行ったり、3月上旬、下旬の二回も能鑑賞へ出かけたり、していた程度で、あとは就職活動をしてへとへとになっていました。4月になってからは前回申し上げた通り新入生オリエンテーションの委員をやったりしました。刺激的ですね。オリエンテーション委員の仕事は、正直自分をたくあんかなにかの漬物だと錯覚するくらい、添え物になっていました。みなさんありがとうございました。本当に。

こんな感じで心を忙しく(せわしく?)していたら、なぜか筆が乗りにのって、たくさん文章片が生成されたので、いくつか御覧に入れようかと思います。ながいので、ちょっと読んだらおやめになるのをおすすめします。テレビを長時間見ないでね、テレビからは離れてみようね、の勧告と同じです。

◆◆◆

電車で隣に座った人から、聞いたことの無い異音が聞こえて、でもそれをジロジロみるのは失礼だからと、チラッと目の端で異音の原因を探って、探り損ねて、そうやってもたついているうちに隣の人は降車してしまった。4月、卯月、April、新年度。気温が上がって、移動性高気圧によって天気が周期変化して、植物が息を吹き返したように・逃げ場を探すかのように怒涛に咲き誇る、春。電車の中には人の足が林立し、それらが身にまとう衣類はやや明度が上がる、春。電車の溶媒たる空気感は冬のそれより密度が下がって、どことなく軽やかで爽やかな雰囲気が漂う、春。どこからともなくやってきて、大したことないようにサラッと偉業を成して、そしてすぐに貼り付くような湿度をもった夏に居場所を奪われる、それでも「どこ吹く風」の顔をした、一瞬間の、春。目を閉じる。春が聞こえる。即ち、新入の人々の希望と不安の声が聞こえる。どこの団体にも、あたらしくはいる、ということはおそろしくて、そしてすこし喜ばしいことであるようである。かく言うわたしだって、新品のカチコチリクルートスーツで肩が凝っている。まだ伸びていない皮のハイヒールで足を痛めている。電車が終点に滑り込む。ドアから人が、逃げ出すように、溢れ出る、春。

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乾燥した完全な大人になるということは、「俗化」するということであり、言い換えれば「順応」するということだと考察しました。大人になって、好き嫌いが減るのは味蕾が鈍化するからだ、という記事を見かけて驚いて、それじゃまるで「鈍化」だと思いました。それでも、たとえば嫌いな食べ物が減ってなんでも美味しく食べられるなら鈍化だって悪いことではないと考えなおしました。それどころか、大人になってもまだ好き嫌いして偏食な、不健康な食事をしている者の方がよっぽど拗ねた「こどもっぽい」ことである、と言われれば、全くその通りではないでしょうか。なんて。それに、きっと大人になったら好みも変わるのでしょう。なにせ、たくさんの味を経験することになるのだから。

何であっても、甘くて柔らかくて美味しいものは「新」がつく。じゃがいもも、きゃべつも、たまねぎも。それか成長しきっていないものである、たけのこのような、ふきのとうのような、はちのこのような。わたしはたべたらどんな味がするのだろう。大きさは規格外に大きくなっているが、中身は全く成熟していない、どっちつかずのボヤけた味だろうか。それなら、それで、そういうものには押し並べて醤油か味噌みたいな、ガツンとした、全てをかき消す調味料が、よく合うのだから、食卓には並ぶだろうか。一つはっきりしているのは、茹でていただくと良いだろう、ということ。

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ずっとパソコンのブルーライトとにらめっこをしていたので、いい加減ドライアイになった。さっき弟に「うわ、目めっちゃ血走ってら」と言われたので見た目も悪くなっている。目だけに。

「ちゃっちゃと片付けちゃって」 母に昼食を早急に平らげるよう指示されるのを右から左に聞き流し、午後は大学に出かけるのを憂鬱に思う。高校生の妹は朝から晩まで様々なるアクティビティをこなしているのを間近にみて知っているのに、大学生とはなんと素敵なご身分だろう。と、今日はたまたまお休みの母に言われて、そうなのかな、と思う。自認とは、そんな外からの言葉で構成される。

「あんた何時に家出るの」 不意な言葉に言葉をつまらせ、なんとか「あ、え、12:40ごろ、」と言うや否や、「ん」とだけ返される。「え!俺も」とかいう弟の平和な独り言もオマケでついてくる。モタモタ準備を整え、足取り重たく家を出る。弟は可愛いことを言うから「一緒にいこうぜ」という魂胆なのかと思いきや、全然全く私を無視してスタコラ先に家を出て行った。

道中、林立する人の脚がみんなジーパンを履いている電車に乗った。綺麗に全員ジーパンで、それは男女を問わないことが見て取れた。昼に乗ったために大した人混みではないものの、林立、くらいに人が立っている、やや混雑した電車には、お出かけを楽しむルンルンの小さな人(5歳くらいだろうか)や、おしゃべりを楽しむマダムの群れをみることができる。わたしはつまらないしらけた顔をした、大学生、というタグがついている、ような気がする。

教場に入る。開けっぴろげのドアからヒョッコリ顔を覗かせ、誰もこちらを見ていないのを確認してから、恐る恐る入る。次の授業で使うのだから、そしてその授業を受講するのだから、臆することはひとつもないが、それでも念には念をいれる。ひとこと、声をかけられでもすれば、しなしなのよぼよぼになってしまうので、私にとってこの確認は重要な事項である。 窓際で、前の方の席に着席する。前の方だとその前に座る人が少なく、見える後頭部が少ないのがお得だ。目が悪いので板書が見やすい席に座る、という意図はもちろんあるが、刺激を避けるためにわざわざ端に座るのだ。そして、必ず左端。左利きは中途半端なところに座るとお隣と腕のポジショニングでバトルをしなければならなくなるためである。平和主義な私には無理な話である。

さて、記述が少ないために人が私しかいないように錯覚されるが、それは私が一生懸命フィルターをかけて、他人の情報を排除しているからである。耳に穴が空いているばっかりにたくさんの情報が流入してよくない。そのせいで「いや、髪切ったのよ、」「あー、だからなんか変わった感じすンのか」「…おそらく明日なら対応可能かと思われ…はい!そうです、左様です、ヱ、あの、そうです、はい、」「え〜!久しぶり〜えっ、え、元気?どこいたの?」「バ先の先輩最悪なんよ」「それは、そう」「え、ごめん日本語学の課題……ってこれ?」「は?知らん」「お前バカじゃんこれだよ合ってるよ」「…だから、」「あ!そういう」「そう、こうなる」などという、断片の会話が原液のまま入力されることになる。今日は窓が空いている。外からは車の走る轟音、内からは人の雑多な話し声、体内からは悪魔の囁き、体表には産毛と冷や汗、講義開始まであと10分。

●●●

夕日が刺す時間に、家に帰ってこられたのはいつぶりか。寒冷前線が通過した後の、春の土曜日の、午後5時半。春は霞むのがお決まりなのに、今日はどういうわけかクリアに抜けた視界が広がって清々しい。重度の花粉症を患ってさえいなければ、この息苦しいマスクを外して深呼吸をするのだが、叶わない。

こんな夕暮れは、電気をつけずに風呂に入って、湯船のゆらゆらする水面を眺める、をしたい。夕飯は茹でた食べ物がいい。ただの水道水と、塗装が剥げた箸でぼーっとしたまま咀嚼して、春を流し込みたい。体育座りで夜をやり過ごしたい。 重怠い肉体を、目から流入するこれでもか!とでもいいたげな春が鼓舞する。深い紺色の、ロングコートを着込んでいる、1人だけ秋の終わりみたいな私が、こんなに鮮やかな春に、取り残されている。春は誰も見逃さないのに、私が春についていけない。暦は来週、ゴールデンウイークだと言っている。

・・・

換気扇が回っている音と、ストーブがスンスンなる音と、それしか聞こえない夜が来る。午後9時45分。テレビを消して、眠気が訪れれば、他の誰かにとってはまだ夜でなくても、私にとっては真夜中になる。まだ9時台だろうが、真夜中の足音が背中にへばりついている。夜はもう、更けている。 寒冷前線は思ったより寒い空気を連れてきて、夜になると山奥の我が家はストーブ無しではかじかむ寒さになった。来週はゴールデンウイークなのに。 かかとが乾燥して、ところどころ皮がめくれている。爪が伸びて引っかかる。夕飯のお茶碗にこびりついた米が乾燥していく。 春は、夜には現れない。夜は春でも冬でも、まさか夏でもない、「夜」という季節になるのかな、と思った。朧月は春の季語だけれど、もしかしたら「夜」の季語なのかも。

早く寝てしまえばいいのに、こんなことを考えては、何かを待って起き続けてしまう。眠たくてあくびがとまらないのに、体育座りをして、遠くを見つめて、何かをじっと、待ってしまう。夜だから待っても誰もこないのに。

誰か来て

皆さん、こんにちは。あかりです。新年度最初の一週間があっという間に過ぎ去り、気づけば本格的に授業が始まった今日この頃、私には悩みというほどのものではありませんが、一つの心配事が頭の片隅に座っております。

中世自主ゼミに!人が!来ない!

何故だあああああ。

3年生のゼミ員の方が作成したチラシは芸術品レベルの完成度、顧問の先生は愛溢れるヲタク、誰がどう見ても最強の布陣だったのになぜ。オリエンテーションでの私のプレゼンがいけなかったのでしょうか。思えば緊張のあまり終始挙動不審、何なら所々嚙んでましたし、何なら台本読み間違えたし…。どうしよう心当たりしかない。

いえ、厳密には一人新入生来てくれたんですよ。勿論可愛くて元気な後輩ができてすっごく嬉しいですよ。感謝カンゲキ雨あられですともはい。こんなちゃらんぽらんなゼミ長の所によく来てくれたな(歓喜)と思っています。でもね、一人じゃ足りないんですよ。これから先自主ゼミに関する諸々の仕事を引き継ぐとなったときに、その学年に一人しかいないって状況は非常にまずいんですよ。だって皆さん、強制ワンオペですよ?泣いていい案件ですよ?あまりにもその子がかわいそうじゃないですか。かわいそうの一言で片づけちゃいけないレベルでかわいそうじゃないですか。

ねえねえ一、ニ年生の皆さん、今からでも遅くないので中世自主ゼミ来ませんか?今年はメンヘラ地雷系人妻こと阿仏尼の『十六夜日記』を扱ってるんです。『古今集』とか『源氏物語』の引用がたくさん出てくるので中古好きな人も楽しめる守備範囲広め作品なんですよ。すごく楽しそうじゃないですか?実際楽しいですよ?お願いだから誰か入ってきてください。(切実)

毎週月曜のお昼休みに百年館高層棟8階815室で活動してるので、いつでも来てください。アポなし凸で大丈夫なので来てください。せめて見学だけでも検討していただけると幸いです。優しい先輩ばかりなのでほんとお願いします…。

毎月550円の元は取りたい

まいますです!💟

ついに京都での生活が終わり、

はや1ヶ月が経ちましたꌩ-ꌩ

本当にあっという間の1年間でした

京都で出会う人は誰もが暖かくて優しくて

ほんとに良くしていただいて

春に感じていた心細さはすぐに無くなりました

そして、生活する場所が変わっても、京都に来てくれたり、帰る度に遊んでくれる友達!

みんなとの予定ひとつひとつが

すごく特別でした

いつも元気に楽しく過ごしているのですが

そんなふうに私が私らしくいられるのは、周りの人がこんな私自身を受け入れてくれるからこそであると身に染みて感じました。

人と人が互いに支え合って「人」になる

と言います

家族や友達、大人の方々に支えてもらっているからこそ自分らしく、私という「人」であれるのだと実感しました。

まだまだ会いたかったひと、行きたかったところ、たくさんありますが

そういうのは少し残しておくくらいで丁度いいと思うので、今後の楽しみにとっておきます!

西と東の往復をしすぎて、気持ちは大阪も京都もお隣さんなので

早く大阪いきたいなー

国内交流の1年間で得たものは数多く、

パソコンとの友情はそのうちのひとつです。

1年次は、基本スマホでレポートを打ったり、

タブレットでノートを取ったりとしていたのですが

同志社女子大はPowerPointを作成する機会がとても多く、スマホやタブレットでは思うように資料を作ることができませんでした。

その代わりにパソコンをよく使うようになり、起動することにすら抵抗感があったもののいまではむしろタイピングが楽しいくらいのとこまで来ましたね。

人差し指タイピングから一向に成長できないので脱却したいです。

近頃は、登録している動画配信サイトの元を取ろうと、身支度をする時間にずっとアニメを見ています。

アニメにハマるきっかけになったμ’s時代のラブライブを見返したり、

小学生の時にどハマりしていた美男高校シリーズを適当に見たり…

そしてずっと気になっていたカードキャプターさくらを見始めました!クロウカード編!

カードキャプターさくらは、登場人物が本当にみんなかわいくて和やかであたたかい世界で、すごくいい作品ですTT

なんで今まで見なかったんだろう。

結構シリーズある印象だからまだまだ終わらないとは思うけど、終わったら何を見ようかなーと考えてます!

しゅごキャラシリーズは制覇して、おジャ魔女は小さい頃点々とみてたから履修した気にはなってます。

セーラームーンなんかも同じ系統でいえばアリかも!と思ってます!配信にあるかが問題ですが。

ずっと昔から気になっている、かみちゃまかりんという作品も見たいのですが、配信サイトにありませんでしたTT!!

ワールドトリガーは変身モノらしくて(知らなかった)、勧められたため気になっています。

スポ魂系とかジャンプ系の漫画やアニメはほんとに続かないから自信がないけれどー…😞

昔見てたアニメで攻めるなら、結界師とかも、いいなー!って思ってます!

学童から帰ったらアニマックスでやってた。

ぬらりひょんの孫とかもやってた気がします!あれも何となく好き!これはジャンプなんだ。

とりあえずクロウカード編をおわらせて次のシリーズにいきたいところです!

では!💟

memo

関西地方 行き残したコレクション

大阪城

大阪の神社

伊勢神宮

大将軍八神社

上七軒の料理屋

大阪万博←間に合わなかった(>_<;)