海に憧れて。

みなさまどうもこんにちは、ゆう🦉です!

前回の投稿は自己紹介だったので、私個人の心持ちとしては、初めてきちんとブログを書いているような感じです。自分の思ったことをそのまま文章に落とし込むのはやはりとても楽しいですね。パソコンに触ること自体がとても久しぶりなので、タイピングの感覚を忘れかけています。

さて、早速ですが、今回は熱海旅行に一泊二日で行ってきた話をしようと思います。
メンバーは私、母、そして祖母。在来線を乗り継いで、ゆったりとした旅を楽しみました。

一日目

なんと、一日目が極寒&雨。風も強くて、熱海についてすぐホテルに直行することになってしまいました。
宿泊したのは、路線バスで25分ほど揺られて、急な勾配をのぼった先に佇む大きなホテルです。少し奮発してオーシャンビューの部屋を予約しましたが、当然ながら悪天候で景色はそこまで良好でもなく…。しかし、暗い外とは対照的に明るく快適なホテルは非日常感があり、とてもテンションが上がりました。ホテルの部屋でだらだらしたり、館内を探検したり、観光に出かけていたらできなかったであろうことがたくさん出来て、私的にはとても満足です。楽しみにしていたオーシャンビューはあいにくの曇り空でした。

夜ご飯はビュッフェでした。デザートにドーナツが置いてあるホテルは初めてだったので、嬉しくてすごい量を食べてしまいました。お肉もいっぱい食べました。本当につたない感想になってしまいますが、とっても豪華で美味しかったです。それ以外に言葉が見つかりません。おいしい!

二日目

そして次の日。二日目は一日目の悪天候からは信じられないほど暖かくなり、天気もそれほど悪くならずに済みました。一日目におあずけされたホテルの部屋からのオーシャンビューも見ることができました。

私たちが向かったのは、川奈にあるステンドグラス美術館です✨
熱海駅から伊東駅に移動する際、乗った電車がとても豪華でびっくりしました。危うく特急列車だと勘違いして乗り損ねるところだったほどです。一部の座席が窓の方を向いている構造をしていて、良い見晴らしで雄大な海を眺めることができました。私は生まれも育ちも海なし県なので、こういった土地で生まれ育ったら海にどんな想いを抱くことになるんだろうと考えました。電車に乗って他県に行かないと海を拝めない私よりもきっともっと身近な存在なんだろうなと思うと、少しだけ羨ましいです。

伊東駅に着いてからは路線バスに30分ほど乗り、自然の中にある美術館に入りました。
私たちが行った日はオープン日の記念日だったらしく、なんと本来2000円ほどの入場料が無料でした!予期せぬ幸運です。

西洋風のおしゃれな館内でオルガンの演奏を聴いたり、海の見える素敵なカフェでお茶をしたり、優雅な時間を過ごすことができました。なんと路線バスの本数が一日に三本ほどしかないので、一時間しか見られなかったのが少し残念でした…次の機会があれば、もっと隅々までじっくりと説明を読んだりしたいですね!

その後は熱海駅に戻り、有名な駅前の商店街でおいしいあんぱんを食べました。なかにぎっしりとあんことバターが詰まっていて、まさに幸福の味。個人的に薄皮のパンが好きなので、薄皮なのもうれしいポイントでした!

そんなこんなで、私たちの熱海旅が終了しました。ゆったりとした旅で、終始楽しかったです。つぎはどこに行こうかな🎶

雑談

皆さんこんにちは、みちこです。

春の陽気ももうすぐそこまで来ている感じですね。新生活に心を躍らせる方もいれば、不安になる人も多い頃合いでしょうか。(ちなみに私は不安になるタイプです)

もう私は今から卒論と就活の両立に悩んでいて、この先本当に大丈夫なのだろうか…と心配になりながら日々を過ごしています。

「研究にタイパはない」と先生・OGさん各位がおっしゃっている通り、本来ならば卒論に力を入れなければならないものを、どうしても「自分がどのような存在か」を社会人にアピールできる面接と言う場を面白く感じてしまっている節がありまして、つい就活に時間を割いてしまうこともあります。

というよりこれがかなり面白いのですが、私は説明会を聞いてほぼ一瞬で「あ、この会社合う(または合わない)」が分かります。

少しでもその会社と自分に合うところがないんじゃないか…と思いながら面接に挑むと、その結果見事に全部不通過。

逆に「この会社は合うぞ!」と確信した会社には次の選考に進ませてもらえることが多いです。

これが本当に不思議なもので、「予感が良く当たる」といえばよいのでしょうかね。

あるいは、「自分のことが良く分かっている」といえばいいのでしょうか。

就活がその感覚当てを楽しむゲームのように思えて、なかなか楽しいなと思っています。

案外皆さんそんなものでしょうか、いかがでしょうか。

 

自分のことをアピールできる場所って、後にも先にもあまりなかったように思います。

昔こそ自分をアピールするなんて緊張してましたが、今は考えも何もかも、すべて言葉を使って伝わりやすいように表現しやすくなりましたから。

言葉で何かを表現することそれ自体が、私の強み・生きがいとなっているのだろうと思うとそれに気付けただけでも本学科にいてよかったと感じます。

というより、この社会の構造的にいきなり大学生・社会人になると自分をアピールしなければならなくなるという風潮になっているらしいですよね…。そのような中で自分のことを的確に表現できるというのは、ここで身に付けた力であり、今後も生きるスキルとなるのではないでしょうか。

 

なんて思いながら、すでに投稿日をすぎておりますので今回はここまでとしておきたいと思います。

かなりライト寄りの日記というか、そんな感じになりましたが、まあいいでしょう。日記だけでも私の個性なんて垣間見えるんですから。

次回は…そうですね…久しぶりに推し語りでもしてみましょうか。あ、ちゃんと現代の推しですよ~ご安心を~(笑)

最後までお読みいただきありがとうございます!

のんびり旅行記

皆さま、こんにちは。

つい先日始まった2026年も気づけば3月、所謂春休みも残り一ケ月となりました。私はと言えば人生の春休みとも呼ばれる大学生活が同じ日数で終了を迎えようとしているわけですが、皆さまはどのようにお過ごしでしょうか。

春休みを満喫している同志の大学生、誠心誠意お仕事をしている社会人の先輩方、勉学に励んでいる学生の皆さま、沢山の方がいらっしゃるとおもいますが!この時期!晴れて学業を修め、卒業された皆さま!ご卒業おめでとうございます!!そして、今日卒業が確定した私!!おめでとう!!!

ということで、本日無事に卒業が確定し春からの生活がスタートでき、ほっとしたまま今回のブログを書き始めました。自分の取るべき単位を確認し、数え直し、「あれ?間違えた?」ともう一度最初から見直す日々とおさらばです。4年生の後期になってもやっていたので救いようはありませんが、なにはともあれ堂々と卒業式に参加出来そうで嬉しい限りです。良かった。これからまた履修登録との戦いが始まる皆さまにおかれましては、ぜひとも確認を怠らず、自信を持って過ごせるように対策してくださいまし。

卒業と言えば卒業旅行!周りの友人は海外やらどこへやら飛び立っているのですが、そこまでアクティブではない私は、先週末に名古屋・広島というバリバリの国内で卒業旅行?を敢行して参りました。名古屋は母と共に昔からの友人に会いに、そして広島はのんびり気ままな一人旅です。

小学校入学以前、名古屋市に住んでいたときから続く所謂幼馴染と約3年ぶりに家族ぐるみで会い、ジブリパークに行ってきました。久しぶりにあっても何ら変わらぬ距離感に不思議な感動を覚えつつ、ぱーっと遊び・話す充実時間でした。突発的だったのもありジブリパークでは一番メインの展示を見ること叶わずだったのですが、それでも作り込まれた世界観は素晴らしく大変楽しめました。と言っても行った面々、誰もジブリに詳しくなかったので、勉強し直してまたリベンジしようということになりました。「ハウルの動く城」を見ようと思います。「天空の城ラピュタ」も。ちなみに好きなジブリ作品は「もののけ姫」と「千と千尋の神隠し」です。ついつい、ねずみになった坊のぬいぐるみを買ってしまいました。可愛いので大切にします。

さて、母と分かれて2泊3日、広島のんびり旅行です。最終日、食べ過ぎによる胃腸炎の疑いで帰宅に専念したため、なんだかんだ原爆ドームや広島城には行けなかったのが心残りでしたが、ちょっと足を伸ばして宮島・尾道を満喫して参りました。宮島と言えば厳島神社ですよね。高校生の修学旅行で訪れた際は、改修工事中で見られなかった海に浮かぶ鳥居を今回始めて見ることができました。一日かけて宮島の名所を巡っていたので、満潮干潮どちらの姿も見ることができ、歴史と建造物を建てた人々の知恵に感動する素敵体験でした。夕方には早めの時間のナイトクルーズに参加し、海の上から船長さんに宮島や厳島神社のお話を伺い、なんと海の側から参拝いたしました。良い経験です。これは持論ですが、歴史的建造物を見て回るのであれば、それに詳しいガイドの方や地元の方にお話しを聞くのが良いと思います。満足感が桁違いです。少し前まで見えていたものに、違う視点が加わると面白さが跳ね上がるのです。1人旅ならではの部分もありますが、ぜひお試しください。

尾道では、景色を見ながら散策というのんびり旅行にふさわしい旅行を敢行です!商店街を歩きながら気になったお店に立ち寄って雑貨を購入したり、ロープウェイで景色を堪能したり、展望台で休憩したりと気ままに尾道の風情を楽しんできました。特に、猫の細道と呼ばれる猫のモチーフの置物やお店が並んだ小道や猫に関する名前のパン屋さんがあり、可愛いネコちゃんに囲まれたい方向けのベストスポットで、1人ワクワクと探索していました。ウロウロしているとなんと3匹のネコちゃんに会うこともでき、ノラなので触ったり、ご飯をあげたりは出来ないものの人懐こく癒されました。坂道が多いので体力勝負ですが、尾道とても充実な癒し空間でしたので、広島旅行に行く際は足を運んでみてください。

さらに日本文学を学んだものとして、外せなかったのが活版印刷体験。ノートや台紙に言葉を活版印刷を用いて言葉やイラストを入れる体験に行ってきました。工房には壁にびっしりハンコが並んでおり、インクの独特な香りを感じ、書物の普及に欠かせない活版印刷の機械を実際に見て触ることができ、貴重な経験になりました。想像以上に重労働で私は初級コースで制作したのですが、ずれたらどうしような緊張感もすごかったです。50年ほど前までは実用されていたものを触らせていただき、不思議な気持ちになりました。旅先ならではの経験も醍醐味ですね。

他にも色々と旅行の思い出はあるのですが、語りすぎると終わらないのでこの辺で。なにはともあれ、無事に1人旅を満喫し卒業旅行が完結しました。今後身軽にぽーんと飛び出すことが少なくなりそうではありますが、全都道府県旅行したい!という内なる目標も芽生えましたので、しばらくは計画を立てて楽しむことにします。

本日もダラダラ旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。最後の最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

そうだ、フランス語をやろう

皆さまこんにちは!こゆき✨です
あっという間に3月ですね!受験生の皆さま、本当にお疲れ様でした🙌これからの新生活が楽しみですね!大学は中学・高校とは異なり、より専門的な内容になっていきます。また、多くの大学では第二外国語が必修となり、英語以外の外国語を学ぶこととなります。そこで今回は、私が1年生の時に履修していたフランス語についてご紹介させていただきます。

例年、本学ではこの時期になると第二外国語の選択が始まる頃かと思われます。このブログではフランス語のみのご紹介とはなりますが、参考にしていただけると嬉しいです!
フランス語って聞くとおしゃれなイメージもあるけど「難しそう…」という印象がありますよね。正直に言います、かなり難しかったです。発音の仕方や、単語、文法などがどれも複雑なので今まで苦戦していた英語が可愛く思えます。名詞には性別があって女性名詞・男性名詞があると最初に聞いたときは冗談かと思いました。でもやっぱり私は皆さまにフランス語をおすすめしたいです!授業では、フランス語の音楽を聴き、文化や慣習、歴史、旅行の際に気を付けるべきことなども学べるので、フランス感をたっぷり味わえます。

フランス語は難しいですが、その分の達成感ははんぱないですよ~

Merci beaucoup!

「運」はあとから付いてくるもの

みなさん、こんにちは!

本日、AmazonPrimeVideoで配信が開始された「ヤングシャーロック~オックスフォード事件簿~」というドラマを、やることそっちのけで一気見してしまった罪びと、ももこです(ちなみにとっても面白かったのでオススメですよ!)。

3月に入り、温かな春の日がやってきたと思いきや、真冬と同じくらいの気温になる日もあるんですから、まだまだ気は抜けませんね…。花粉も多く飛んでいると聞きます。季節の変わり目に体調を崩さないよう、お互い気を付けましょう。

さて、先日、日本文学科恒例のプチ能楽鑑賞会に参加いたしました。石井倫子先生の狂言の授業を履修したご縁で2年生の頃からお誘いいただき、これまでに5回ほど、能楽を鑑賞しております。この度は、約1年ぶりの能楽鑑賞でしたが、静寂の中に広がる緊張感や、謡と囃子の響きに改めて心打たれ、大変貴重なひとときを過ごすことができました。

鑑賞した演目は、舞囃子〈忠度〉、狂言〈悪太郎〉、能〈伯母捨〉です。この公演のお話は、3月2日のまどかさんの記事に詳しいので、ぜひご覧ください!

前置きが長くなりましたが、ここからが本日のメインディッシュ…(笑)。能楽鑑賞の前に腹ごしらえとして、ブログ部4年生のあやめさんとののさんと食事したときのことをお話させてください。

公演があったのは国立能楽堂。その最寄りの千駄ヶ谷駅のそばにあるエクセシオールカフェに早めに集合し、3人で昼食を取りました。日差しの気持ちいい温かな日でしたので、テラス席に座り、ピクニック気分です(ちなみにあやめさんはピクニックが好きらしい…カワッ♡)。卒論発表会や口述試験、就活や花粉など、いろいろお話しましたが、1番盛り上がったのは「高校時代や受験期、いろんなことがあったけど、結果的に日本女子大学に進学して本当によかった!」という話題でした。

私はこれまで自身の受験の体験についてお話することはなかったのですが、もう最後も近いということで、ここにひとつ、私の受験に対する思いを残しておければ…と思います。

私は高校を卒業した後、1年間の浪人を経て日本女子大学に進学しました。浪人を選択したのは、端的に言えば、第一志望の大学を諦めきれなかったからです。1年間力を蓄えて、再び受験に挑戦しようと思いました。

ただし、ここで申し上げておきたいのは、日本女子大学が第一志望ではなかったこと(ブログ部員として学科の魅力を受験生のみなさんに発信している身分で、こんなことを言うのは罰当たりかもしれないのですが…)。実は、高校3年生に時にも日本女子大学は受験していて、合格をいただいておりました。しかし、第一志望への思いを捨てきれなかったのです。

ただ、現在、日本女子大学での4年間の学びを修めようとしているのでお分かりになると思いますが(笑)、第一志望へ進学することは叶いませんでした。浪人という自身の選択に後悔はありませんでしたが、第一志望に届かず、落ち込まなかったと言えば嘘になります。何より、1年間支えてくれた家族に申し訳ない…という気持ちが強かったです。その後、母に優しく励まされ本学に進学することを決めましたが、入学してからしばらくは大学生になった喜びよりも、罪悪感の方が勝っていました。

その感覚が変わってきたのは、1年生の後期に入ってからです。浪人に失敗した反動で勉学に励んだので、目に見えて成績が良くなったこと。日本文学科の授業を楽しく感じられたこと(演習発表をするのが苦ではなく、むしろ面白いと思いました)。推しの先生ができたこと。ブログ部やオープンキャンパス委員に誘っていただいたこと。挙げればキリがないのですが、これらの経験が私という存在を認め、「ここにいていいんだよ…」と言ってくれているようで、だんだんと自信が付いていったのです。

正直に言えば、浪人生のころを思い出すと今でも心が苦しくなりますが、日本女子大学に進学したという決断に後悔は一切ありません!毎時間、毎時間、新たな知識に満ち溢れた授業の数々、優しく寄り添ってくれる友人たち、大好きな学科の先生方、親切な職員の方々…。この4年間で得た学び、経験、縁は、この場所でなかったら絶対に手に入らなかったと断言できます!

私は、決して受験生のみなさんに日本女子大学に進学することを勧めるために、本学を賛美しているわけではありません(もちろん、入学してくださったらとてもうれしいですが…(笑))。私の経験はあくまで一例で、「自分の選択はその後の行動やマインド次第で、良いようにも悪いようにもなる!」ということをお伝えしたいのです。

受験生のみなさんの多くは、きっと今、人生の岐路に立たされていることと思います。志望校に合格された方はもちろん、残念ながら不合格だった方、進学するか浪人するか迷っている方、様々な方がいらっしゃるでしょう。

しかし、そんな時は、ぜひ思い出してください…。1年間浪人して志望校に届かなかった私でも、最後は第一志望を諦めた私でも、4年後にはその選択を受け入れ、この場所で良かったのだと、1本の花のような気持ちを抱けていることを。

以前Xで、就活の面接時に「あなたは運がいいですか?」と質問されたというエピソードを目にしました。1つ1つの事柄を細々と見ていけば、運の良し悪しは人それぞれあると思いますが、長期的に見れば、様々な事柄を総じて、どう捉えるかということが重要な問題であるように思います。

浪人して志望校に合格できなかったことは、運が悪いことかもしれません(運のせいだけではありませんが…)。しかし、その経験を経て選択した進路で、これ以上ない恵まれた4年間を過ごせたのであれば、浪人も第一志望に届かなかったことも、全て運がよかったのだと私は捉えます。

自分の選択はその後の行動やマインド次第で、良いようにも悪いようにもなります!とても時間がかかることかもしれませんが、受験生のみなさんが、「あの時の選択は間違ってなかった!」「ここに来てよかった!」と思えるような、充実した大学生活を送られることを心から願っています。

本日もお付き合いいただきありがとうございました!それでは、また!

二兎追う者は三兎をも追う

こんにちは。

私はスーパーでアルバイトをしています。1年生の5月頃に始めてからずっと同じ場所で働かせていただきました。快活で親切なスタッフさんばかりで、困ったときには何でも相談できる雰囲気でとても居心地のよい職場でした。就活の面接で好感を持たれやすいと思われる態度はここで身に付けたと言ってよいでしょう。ここを選んで本当によかった!最終出勤日が近づいてきて、寂しくなるねと声を掛けていただき、私の涙腺も緩みそうです。

大学に入ったらアルバイトを始めたいという方も多いのではないでしょうか。スーパーのバイトはおすすめです。特別な知識や経験がなくても始められて、同年代だけでなく主婦さんであったり社員さんであったり色々な立場の方との出会いがあります。重いものを持つタイミングもありますがそれほど長時間ではないですし、接客の経験は将来どんな相手と話す時でも通用するでしょう。知らない人とも楽しく会話ができるのはいい気分です。

しかし、大学生はあまり働き過ぎてもいけません。私としては、週に2,3回くらいの頻度でバイトのシフトを組むのがちょうどいいのかなと思います。丸1日休みの日は週に1回はあったほうがいいです。特に最初のうちは。バイトが楽しくてシフトを入れ過ぎると、大学の課題が追いつかなくなってしまいます。疲れもたまって思わぬところで体調を崩してしまう場合が出てきてしまうかもしれません。私は5時間×週2回程度にしていました。1年生のうちは必修も多いですし、授業のほかに部活・サークルなんかにも参加していたら体力が持ちませんから。1つの工夫としては、空きコマを作ることで課題に取り組む時間を確保することをしていました。空きコマの1,2時間ではバイトなんて入れられませんからね。

バイト先選びで私がこだわったのは、家の近くだが、家の近くではないところ。つまり、家の最寄り駅から2つ離れた駅の近くにあるお店ということです。地元の知り合いに会いたくないが、授業がない日でも行きやすい家から近いところというのを重視しました。今では知り合いが来たらむしろ喜ぶんですけどね。

アルバイトで稼いだお金は主に旅行や洋服に使いました。自分で稼いだお金というのは思いきり娯楽に使えます。遊べるうちに遊ぶ、それも経験、それも大学生です。 アルバイトの考え方、生活スタイルは人それぞれなので、色々試してみるのがいいと思います。楽しい大学生活を。

能楽堂への誘い・肆

皆様こんにちは、ここのところは寒暖差の激しいお天気が続き……「三寒四温」などという高校受験くらいでしか見かけない四字熟語が脳裏を過りました。相変わらず花粉症にも苦しめられ、息をするだけで苦しいだなんて花粉症の民は一体前世でどんな胸躍ることをしでかしたのだろうと宿世に想いを馳せております。えぇご機嫌麗しゅう、本日も高らかに冗長なる情緒が零れる与太話、担当はまどか🐧でございます。

まぁ気が付いたら3月にもなり、毎年ブログに花粉への恨みつらみを書き連ねる時期がやってきたナァと嫌な恒例行事になっているのですが。
嬉しい恒例もあるものでして。その恒例というのが……「粟谷能の会」!!!




毎年3月初旬に千駄ヶ谷にある国立能楽堂にて催されている能楽の公演です。
ちなみに私は本学へ入学し舞台芸術の歴史・東洋という、当時は石井倫子先生のご担当であった授業で能楽の世界に関心をもったので……能楽について詳しいか、と問われますとまだまだ初心者の未熟者、勉強中の身でしょう。

そんな私めにとって人生で初めての能楽堂での能楽鑑賞がちょうど3年前の粟谷能の会でした。授業で歴史を学んだと言っても能楽堂へ足を運ぶとなると、内容についていけるのか、自分などが行ってよいものなのかなどなど不安も沢山あったのですが……実際に行ってみると前説で公演前にコンパクトな解説があったり、事前講座と題して見どころを予習できたり大変な手厚さで初心者でありながらとても楽しく観劇ができたのを覚えています。

そんな能楽初心者によるお能の魅力体験記を過去にも何度かブログに起こしており、同タイトルのシリーズではどうやら今回で4回目!本当に能楽初心者のぴちぴちルーキーな時のご様子が気になる方はぜひシリーズの第一回をご覧くださいね~!

◎第一回
「能楽堂への誘い」
◎第二回
「続・能楽堂への誘い」
◎第三回
「能楽堂への誘い・参」



*○*○*




さてさて、今回観に行った「粟谷能の会」の詳細は以下の通り。

●タイトル:第百八回 喜多流 粟谷能の会
●曲目:舞囃子「忠度」 狂言「悪太郎」 能「伯母捨」
●会場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷)
●日程:2026年3月1日(日)​
●チケット代金:全席指定 SS席16,000円 S席12,000円 A席10,000円 B席9,000円 C席8,000円 D席6,000円 学生料金3,000円
●サイト:喜多流 第百八回 粟谷能の会

もちろん公演によっても異なりますが、能楽はチケット代の幅が広い演劇だと思います!!
どれだけ会場が違っても【能楽堂】という基本の劇場構造は全国どこでも一緒ですから、お席の種類分けも近くお値段のバリエーションが豊富なのでしょう。そのなかでも学生チケットは大変に手頃なものが多いです。学生の皆様はお試しだけでもぜひ!
さらに、お席の場所で迷われることがあれば……個人的には「脇正面」をオススメしたく存じます。この脇正面というのは読んで字のごとく舞台の正面に対してまるきり「左側」の横からの景色ということ。舞台上のワキを正面から見られる少しクセのあるポジションですね。当然ながら「正面」からの景色がもっとも役者の見栄え良く観劇できるものですが、いかんせんお値段のハードルがちょいと高い。けれども気になる、という方のために今回は「脇正面」の魅力を、脇正面だからこそ楽しめる景色をお伝えしていきます。
あ、そうそう、「中正面」も曲目によってはオススメですが……位置に注意しないと「目付柱」という舞台上の柱に遮られてしまって観劇が難しい部分もありますので、最初は脇正面が良いような気がします。

当日の様子。



閑話休題、公演のお話。見どころと感想と、オタクの叫びをどうぞ。






まず舞囃子の「忠度」で始まったこの日の公演。もしかすると高校の古文の時間に『平家物語』の「忠度の都落ち」を読んだことがあるかもしれません。その平清盛の異母弟である平忠度は武将であることに加えて優れた歌詠みでもありました。まさに文武両道の御仁!

そんな彼をモデルにして作られたお能である「忠度」。こちらはちょうど本学の石井倫子先生のご講義で2025年度の後期に学んでいた曲目だったこともあり、学生としては嬉しいタイムリーさでした。私が受講していたのは「古典文学講義(中世)」という授業で、日本文学を時代ごとに詳しく学べるものになっています。それだけではなく、石井先生は授業で学んだ知識を実際に肌で感じる場として「観劇」の機会を沢山お知らせくださるのです!その一つが今回の粟谷能の会の鑑賞ということです。

初めての能楽鑑賞となると【そもそもチケットをどこでどう取るの??】【なんの作品がオススメなの??】と困ってしまうこともありますが、石井先生の授業をきっかけにチケットまでまとめて手配してくださるため心配ご無用です!




さてさて、本題の「忠度」に戻りましょう。
文武両道かつ風流な忠度の最期という画になる構図を舞台上で観られる感動は大変なものでした。しかも今回は舞囃子の形態での公演。「舞囃子」というのは文字通り「舞」と「囃子」の組み合わせのみで行われる特殊な形態です。その特徴はやはり公演時間の長さとシテの装いにあります。通常では1、2時間、長ければもっと時間のかかる演目をそのダイジェスト版のように一部分のみを上演するため、作品の雰囲気を知ることや山場だけを楽しむことができるワケです。

そして舞台にあがる能楽師の方の服装(扮装)も、通常の公演では豪奢な能装束であることが多い一方で舞囃子の形態では紋付に袴、もしくは裃というシンプルかつフォーマルなお姿なのです。
つまりそのような袴の装いで舞われるお姿からは、その腕の伸ばし方や立ち姿の美しさが見てとれるため通常の装束姿とはまた異なった魅力を大いに味わえました。その中でも摺り足の加速や滑らかな膝の屈伸によって縦方向にも緩急がつく、舞台上を縦横無尽に泳ぐような様には幾度も目を見開きました。体の軸はいっさいブレていないのに、能楽師さんの頭はタテにもヨコにもすいすい流れていくのです。まるで檜舞台全体が水槽にでもなったかのよう。知らぬ間に水が流れ込んで私はもうコポコポと溺れるしかできませんでした。

そしてまた、能楽の特徴として舞台装置をほとんど用いないという点があります。そんな檜舞台というシンプルな舞台上に舞囃子ならではのシンプルな扮装、そこに輝く黄金の「負け修羅扇」の美しさは息を呑むほどのものでした。その扇を脇正面で真横から見ていると、まるで刀の柄のようなのです。扇の側面の輝きに目が眩み、刀と見紛う……そんな脇正面からの景色はなんと文武両道な忠度にぴったりなことでしょう。





次に狂言の「悪太郎」ですが、こちらもかつて石井先生の「舞台芸術の歴史・東洋」という別のご講義で習ったことがあったため「あ!!進●ゼミでやったところだ!!!」現象が起きました。こういう楽しみ方は大学生ならではかもしれませんね。

さぁ、そんな「悪太郎」。タイトルだけでもインパクト抜群ですが、ビジュアルも負けていません。なんと胸まであるようなスーパーロングロング顎~~ヒゲが生えているのです。気になる方はぜひ【狂言 悪太郎🔍】で検索してみてください。

ともかくもコメディ要素の強い狂言のなかでも「ビジュアル系」のような大変特徴的な髭についての解説を受けたことがあったため、まさか実際に見られるとは感激してしまいました。しかも「悪太郎」役を務められたのが野村万作師!!!!
はい、私の最推しです。
何度か万作師についての長文感想や愛の叫びをブログにもしているのですが、そんな最推し(こんな風に申し上げるのも不敬かもしれませんが)の「悪太郎」に私は大興奮でした。


万作師の好きなところは書ききれないほど多くありますが、なんといってもその一番の魅力はお声の響き!ほんの少し高く上向きの曲線を描くように観客席へ届くその声。高いけれど、細くはない、けれども心にそっと落ちて染み込むような優しい雨。そんなお声が大好き。

ここ一、二年の舞台ではご体調が心配なことも多くありましたが、本日の「悪太郎」では久方ぶりに万作師の高く響く柔らかい御声が耳に響き、その心に染み込むような音とマッチした狂言の憎めぬキャラクター性に胸を打たれました。お孫さんである裕基師とのやり取りはまるでセッションのようで、会場中が引き込まれるコミカルな雰囲気も相まって最高に素敵な一瞬間が体験できたように思います。

芸術に年齢の色眼鏡を持ち込むのは微妙かもしれませんが……ちなみに万作師は今年で御年94歳。一舞台一舞台がまさに長年の芸能人生の結晶。どうかいつまでもお元気でいて頂きたいと心から願います。



最後にお能の「伯母捨」ですがまさか在学中に三老女が目にできるとは思ってもみなかったため、その幸運に終始感極まっておりました。この三老女というのは「伯母捨」(漢字表記は流儀ごとに様々)・「檜垣」・「関寺小町」の3曲のことで、大変に格式と難易度の高い老女物です。それ故にこの曲を上演するためにはそれを演じられるだけの技量や立場などなど様々な手続きが必要です。即ち、観劇の機会も限られているということ。この三老女はお目にかかれる機会を逃さないようにぜひ覚えておいてくださいね。


さぁ、そんな三老女のうちの一つである「伯母捨」。今回シテを務められたのは粟谷明生師、そしてワキは宝生常三師。このお二方はなんと幼馴染なのだそう!
ブログの冒頭でも少し触れましたが、今回の粟谷能の会には2月17日に国立能楽堂で誰でも参加可能な事前講座がありました。その事前講座に登壇されたのが明生師と常三師、金子あいさんのお三方でした。ちなみに金子あいさんは当日の粟谷能の会でも前説として開演前に簡単な解説をしてくださる方です、とってもありがたい……!!事前講座を聞き逃してしまっても心配は要らない手厚さですね♪

そうして行われた事前講座では明生師と常三師の微笑ましい幼少期のエピソードから、今回の舞台にまつわる多くのお考えに触れることができ講演中にとっていたメモが10ページにもなってしまうほどでした!ファンとして聴き逃したくない様々な情報があり、本当に楽しい時間でした。

例えば喜多流の伝書によると「伯母捨」の後シテの扮装には「茶色」の指定があったそうなのですが、常三師のお好みに合わせて真っ白なものを今回は選んだ!という裏話など。その一方で面紐は茶色いものが市販では売っていなかったため困っていると先輩能楽師の方から「白い面紐を紅茶なんかで染める」アドバイスを貰ったので奥様と挑戦してみた!!なんてお話まで。

そのようなお話を伺っていたこともあり、当日の舞台では細かなところまで衣装に注目できました。特に、実際に見てみると今回のような常三師好みの真白な老女は実に美しかったです!老女が檜舞台の中央にきて照明を浴びた瞬間、その眩さは一生忘れられない景色になりました。そしてまた脇正面から拝見していたため、舞台の正面についている照明に背を向けられた際の老女面の陰りなど凄まじい表情の変化を目の当たりにできました。このような表情の変化は扇の反射光が顎下から照らし出すときにも感ぜられ、立体感のある老女面の造りの面白さを存分に味わえたように思います。

何よりも、そのような細やかな反射光にまで目がいくほどに引き込まれる、「老」の哀しみを滲ませた優美な所作が本当に素晴らしかったです。そのゆったりと奥深い所作にあの濃密な長丁場……三老女がいかにハードルの高い曲であるかひしひしと感じられました。

そしてこの老女は他の有名な謡曲と比べて、名の知れた武将でも姫君でもない主人公(シテ)なのです。そしていわゆる「姥捨て山」のお話のように訓戒が読み取れるわけでもありません。物語全体が朧月夜のようにぼうっとしていて全容を掴み切れない。その曖昧さこそ「伯母捨」の持つゆとりであり魅力です。きっと誰もが逃れられない「老い」の問題。社会というシステムからだんだんと逸れていくやるせなさ。
事前講座でも常三師はなんどもこの能の余白の素晴らしさを語ってくださいました。

そして実際に観劇すると……
最後の場面に月を眺める老女がたった一人取り残され、全ての演奏も止んでしまった静寂のなかで、漠然と広がる「余白」に呑まれるほかありませんでした。

ぞっとするほど大きな正体不明の余白。ここにどんな物語を読み込むも全ては観客次第。
きっと同じ観客であっても誰と見るか、いつ見るか、どこで見るか。それだけでも解釈はまた違ったものになることでしょう。能楽の良いところは気に入った作品をまた観られることです。演じ手は変わってしまいますが、数百年の時を経ても同じ曲が受け継がれている。だからこそ、きっとまたその舞台に出会えます。再会を約束できる舞台芸術。その一歩目をぜひ能楽堂で体験してみませんか。

伊勢旅行に行ってきました!

どうもー!昨日バレー観戦をしてきたいのり🧸です。

先日、母と伊勢旅行に行ってきました✈️
念願のカメラを持っての旅行です📸

伊勢神宮の外宮内宮はもちろん、二見興玉神社で身を清め、おかげ横丁とおはらい横丁で食べ歩きをして、真珠の取り出し体験まで!

1日目の夜ごはんは、ひょんなご縁からとてもおいしいごはん屋さんで海鮮を堪能しました。お造りから、蒸しに揚げも!
もう一度伊勢を訪れる機会があったら、また食べに行きたいところを見つけられました〜♡

伊勢神宮では、日別朝夕大御饌祭を見学できたり、通りすがりの親切なおばあ様から三ツ石や亀石について教えてもらったり、充実した時間でした。

伊勢の人はみんな親切なひとが多くて、こんなに話しかけてくれるの!?と毎度びっくりしました。これが関東人と関西人の違いなのか!??

旅行先にお悩みの方、ぜひ伊勢に行ってみてはいかが〜?

最後に、思い出の写真をいくつかおすそ分け〜📷💖

赤福とぜんざいを堪能〜
お土産にも買ったけど、お店で食べたほうがお餅が柔らかくで美味しかった!

3種盛り合わせを、なんと5種にサービスしてくれた😳
伊勢市駅前にある「嘉市」さんです。車海老の天ぷらも最高だった!

貝を開けるのって以外と大変でした!漁師さんは2秒で開けちゃうのだとか🫢
可愛いネックレスに加工してくれました!

長期休みの度に1回は旅行をする!と決めている私ですが、今のところ達成中🎉
今年の夏もどこか旅行に行けたらいいな〜

いのり🧸

春の訪れと振り返り

こんにちは、こんばんは。ゆり🍳です。日ごとに太陽が昇っている時間が長くなり、17時頃でもまだ明るい空が見えていることに嬉しく思いながら過ごしている今日この頃。まだまだ寒い日は続いていますが、こうした季節の変化に小さな温かさを感じています。

気づけば2026年の2月も今日で終わりです。明日から3月、そして4月と続きもう新学期が始まります。大学生になって1年が経とうとしていますが、あっという間でした、早いですね。振り返ってみると、1年前の私は新しい環境への不安と緊張でなかなか現実を受け入れられずにいたことを思い出します。

ここでは代表してひとつ、パソコンについて振り返りたいと思います。パソコンは無難に大学がおすすめしている機種の中から、Windowsを選びました。中学・高校とパソコンを触る機会がなかった私は自分のパソコンを持てることに大変喜んでいたのですが、いざ届いた箱を開けようとすると、大学生になるという現実が突きつけられるような気がして、なかなか開けられずにいました。結局、そろそろ開けないとやばいぞ!と我に返った頃には、届いてから1ヶ月ほど経っており、危うく保証期間を逃してしまうところでした…(あの時はどんなに焦ったことか…)

このような現実逃避をしてしまいがちだった私ですが、こういう経験があるからこそ学ぶことも多く、結果的には自分の成長に繋がっていくのだと実感しています。もしかしたら、私のようにまだ大丈夫と高をくくっている方が、このブログをお読みになっている方の中にもいらっしゃるかもしれません。ですが、早めに物事を終わらせてしまうほうがいいかもしれません。ひと通り、ざっくりでも済ませておくだけで気持ちが楽になりますし、安心して次の予定を決めることができますからね。

春休みはあと1ヶ月ほどあります。が、きっとあっという間に過ぎてしまうと思います。物事を後回しにして後々後悔しないよう、一日一日を大切に過ごしていきたいです。

どうぞ読者さまにとっても、実りある日々が過ごせますように。

(おまけ)

つい先日、近所で早咲きの桜を見つけました。日々の温度差にまだ春は遠いと思っていましたが、可愛らしい桜を見つけると、もう春なんだと感じることができました。

おわり。

就活体験記

ごきげんよう、あやめでございます。

2月も末、目下私は引っ越し作業におわれて目を回しております。

今回はちょうど一年前に本腰を入れていた就活について軽く触れられたら嬉しく思います。

というのも、引っ越しにあたり書類を整理していたら、就活関連の紙が山ほど出てきましたことが私の懐かしい気持ちに火をつけました。あんなに一生懸命やっていたのに一年経ったらころっと忘れているのもどうかと思い、まとめてみることにいたします。

就活という単語を気にし始めたのは、気が早いようですが2年生の頃でした。大学のキャリア支援課が開催している低学年向けのイベントに参加して、情報を集めていた記憶があります。周囲の反応としては「まだ…早く無いかい?」というものが大抵で、内定が決まった、あるいはすでにお仕事をしていらっしゃる先輩のみなさんがおっしゃるには「大学生活を楽しんだ方がいい」ということでした。資格やらボランティアやらの「学チカ対策」ということは、少しは意識した方がやりやすいかもしれないけれど、私より少し年上の先輩方はコロナ禍でそういう経験が積めなかったということを教えてくださったので、とにかく大学生を謳歌することが重要そうだと思い直し、本格始動は3年生になるのを待ちました。

3年生になって、セミナーの開催数が増え、就活サイトのターゲット学年になってからは、色々登録してあれにもこれにも手を出しました。SPI対策ができるアプリをダウンロードしてスキマ時間で勉強したり、就活にはとにかく自己分析が重要である、という情報を仕入れては何時間も自分に向き合ったりしました。たしかに自己分析は重要でした。自分を売り込むうえで強みと弱み・特徴を理解できていないのは致命的であると理解できました。自己分析は、例えばはやりのチャットGPTさんを呼び出して1問1答をしてみたり、専用の書籍を購入してワークシートを埋めたりしました。「何のために仕事をするのか?」「どのような人間になりたいか?」「どのような強みをどのように社会で活かせるか?」という想定していたよりも大きな質問が襲い掛かって、困窮したりもしました。お風呂のなかやら寝る直前やらにその答えが湧いて出てきて、焦ってノートに書きつけたりも致しました。また、大学で受験するよう案内があった「PROG」というテスト(社会で求められる汎用的な能力を測ることができる内容でした)を1年生と3年生で受検していたため、その結果もかなり役立ちました。自分の強み・弱みが言語化されていたため、それをどういかすか、伸ばすかを考える引っかかりになりました。これがざっくり春のこと。自己分析の結果、また仕事にどのようにかかわりたいかということを考えた結果、私はIT系の仕事に携わりたいという結論に至りました。論理的な思考力や問題解決力があることが、先に述べたPROGテストで知れたことも決定の一因です。

6月あたりからインターンシップや会社説明会に参加し始めました。初めは業界も業種もどんなものがいいのか分からなかったため、例えばインターンシップに参加したことで得られる「リターン」に注目して参加企業を選んだりしました。グループディスカッションの経験が足りないからそれを経験できるプログラムのインターンシップに参加しよう、といった具合です。しかしながらこのころは卒論のテーマ決めを並行して行っていたため、ほとんど余裕がなく、会社説明会に参加して、それでおしまい、という月もありました。ただし、相変わらずキャリア支援課開催のセミナーに参加することは続けていました。1回で得られる情報が多く、通年で参加したことで就活全般の知識をセミナーだけで得られたように思います。また、就活ノートを作って体験をまとめる習慣も付けました。すでに挙げたセミナーの内容はノートに簡単にまとめて忘れないようにしました。一生で稼ぐお金は2~3億円である、ということや、面接時に結論から述べるのは相手仕様の言葉に「翻訳」してあげていることに近い、ということは印象的なセミナーの内容です(ノートに書いてありました)。このようにして知識をつけつつ、就活のスケジュール感を理解していきました。

夏休みはできる限りたくさん会社説明会・インターンシップに参加していました。全部で16社。インターンシップは1dayや2daysのお手軽なものにたくさん参加することで経験値をあげようとしていました。このころからスカウトサイトなるものを発見し、自分から企業を探しに行くスタイルから企業の皆さんにみつけてもらうスタイルに変更していました。日本文学科で学んで磨いた文章化の力を使って魅力を押し出したおかげか、たくさんの企業からスカウトが届き、精査が難しくなったほどです。私には向いていたようです。最終的に内定をいただいた、今春から勤める先に決定した企業も、スカウトサイトを通じて知りました。

9月下旬あたりからは、会社説明会に参加した企業から早期選考のお誘いがあり、よくわからないままに参加しました。当然初めの頃はしどろもどろで、お祈りメールしか受け取らない日々でした。しかし、準備があまりにも間に合っていないままの選考であったこともあり、そこまで落ち込むこともなく、またそのような暇もなく、次々に選考に進みました。SPI対策、またIT系のテストとして有名なCABの対策をアプリでしてみたり、履歴書に書く内容をAIに読ませて改善したり、面接で問われそうな質問の答えを書き出してAIに読ませて改善したり、キャリア支援課の面接対策をしてくださるブースに行ってみたり、面接のよくある回答を読んでみて自分なりに編集したりする日々。この間も新たなスカウトがあって、そこの会社説明会に参加してみたり。夏休み以降は遠隔参加ができる企業に絞って参加していたため、参加のハードルは低めでした。できる限り文章にしてみて、それを編集する形で面接対策をしていました。その場で考えて場当たり的に答えるのではなく、しっかり言語化して、自分の中に落とし込むことを意識しました。つまり準備の期間を長めに取りました。これは私の心配性な特徴をカバーする意図もありました。しかしながらちょっとそろそろうんざりしていた、というのも正直な気持ちとしてありました。秋のこの頃は、2次面接、3次面接に進んでも、その先で落ちてしまうケースが多かったため、モチベーションは上がりにくかったです。むしろ不安ばかりが加速して、周囲を見ればもう内定を獲得している人もいれば、まだまだ何も手を付けていない知り合いもいて、どうしたらいいのか、途方に暮れたりもしました。「就活」と聞いてイメージされるような何十社も受けて何十社も落ちる、というほどの経験はしていませんが、何が良くて何が悪かったかわからないままにお断りされるということは、少し心をきしませるものがありました。

後期の期末期間を乗り越え、2月からは面接の予定が立て続けになりました。このころ、ようやくはじめて1社から内定をいただきました。内定があるぞという気持ちで取り組む面接は非常に気が楽になりました。それでも胃がキリキリしてイヤにはイヤでしたから、面接の後には必ずどこかによって、何かを食べてから帰りました。結局最終的に得られた内定は2社。エントリーした企業は15社程度。内定をいただいた1社から3月中に決断するよう伝えられたため、3月末に内定承諾する1社を決めて、私の就活はこのような流れで幕を閉じました。

私の場合、内定が決まった後に内定者学習があり、また卒論執筆が長期にわたって重く横たわっておりましたから、気が抜けるわけではなかったですが、友達の間では気持ちはやめに就活が終わった結果となりました。まだ時間はあるのに1社に決めてしまってよかったのか、本当にこの決断が正しかったのか、そもそも未経験で文系の私がこの業界にしてもよかったのか、ということはいまだに頭を巡ります。それでも、「よりよい仕組みを、より多くの人に届けたい」という就活の軸、キャッチフレーズはおそらくブレていないため、これを抱えて就職したいと思います。今現在は内定者学習を一生懸命取り組むことに精一杯で、おそらくはじめの3年はずっとこの調子だと割り切って、頑張ろうと思います。いや、頑張りすぎてもいけないので、ふりほどかれないよう、なんとかついて行けるような素地を作っておきたいです。

以上、拙いながらの就活体験記でした。どれだけ回を重ねても面接の前夜は行きたくなくて眠れなかったし、面接の5分前は緊張で変な汗が(真冬でも)ふきだしました。他でもない、自分の進退を自分の一言で決定するということはこれほどまでに緊張することでした。しかし、私はことばを味方にしてどうにか乗り越えることができました。実際、なぜIT業界を志望するのかを問われた際も、論理的に考えられる面と、言葉を緻密に操れる面を併せ持っていることから、相手の問題点を言葉で理解し、論理だてて解決策を編み出し、それを分かりやすくつたえられるのだ、という風にアピールしました(本当にそんなにすごいことができるかは、今後の私の研鑽次第でしょう。がんばります)。就職してからも、ことばを味方につけられるような働き方が出来たらうれしいです。