こんにちは、みくです🔥
夏季休暇が始まりましたね。8月の予定が既にギュウギュウなおかげでなんとなく今年の夏休みは短い予感がしています。
先日、私が所属している近世自主ゼミで篆刻教室が行われました。中国の古い文字である篆書体を石や木などの材料に彫って、自分だけのはんこを作ります。私は篆刻が大好きで、学校で企画されたときは必ず参加することにしています。
高校生のときに2つ、一昨年のゼミで1つ作成しているので、自分の名前のはんこはもう3つも持っています。フルネーム、下の名前だけ、名前の1文字だけ……とバリエーションもあるので、もう自分のは要らなくない?と思い、今年は何を作ろうか考えていたところ、先輩が「推しの名前を彫る!!!!!」と仰ったのでなるほど、と思いコンビ名を彫ることを決意。準備していただいた石の中に過去イチ大きなサイズのものがあり、せっかくなのでそれを使って漢字4文字を彫りました。
「篆書字体データベース検索」というサイトで彫りたい漢字を検索するとたくさん字体が出てきます。まずはその中から字体を選んでデザインを考えます。どのコンビにしようか悩んでいましたが、「魚」が可愛くて「金魚番長」に決定。
私は直線を掘るのは得意なのですが画像のようにほぼ漢字とはいえない「魚」はド曲線です。そのため、他の3文字はなるべく彫れそうなものの中でカッコイイものを選んでいきます。

デザインが決まったら、筆ペンで慎重にはんこに下書きをします。
ここでもうひとつ決めるのは、「陰刻」か「陽刻」か。紙に押したときに、文字が白く浮き出るように文字の部分だけを彫るのが「陰刻」、文字が朱色に出るように文字の周りだけを彫るのが「陽刻」です。ちなみに私が今までに作成したのは全て「陰刻」でした。
ここまできたらどちらを選んでも難しいぞ……と悩んでいると、先生に「陰陽相関印」を勧められました。1つの印面の中に 「陰刻」「陽刻」を組み合わせて彫る技法で、ちょっと個性的な完成形になります。初めての試みだ……!と緊張しつつ、今回は1:3で陰刻と陽刻を混ぜることにしました。
ここまで決まればもうどんどん彫っていくだけ。朱泥をつけたときを想像しながら、細かいところまで彫り残しがないように彫刻刀でガリガリ。ということで、2時間で完成したのがコチラです!

初めて挑戦した陽刻はとても難しく、彫りたくなかったところを削ってしまったところもありましたが個人的には超満足しています😆できあがってから、いつ使うんだよ!と思いましたが、まあ彫るのが好きなだけなのでいいです。
近世自主ゼミでは毎年夏に篆刻教室が開かれます!私は来年も予定が合えばしぶとく作りに行こうと思っています。来年はんこが作ってみたい方はいつでも近世自主ゼミに見学にいらしてください!
では、また!

