『姑獲鳥の夏』、読破

 こんにちは、あかりです。今日は最近読み終わった本の話をしようと思います。実を言うと、今回はゴールデンウィークにディズニーランドに行った話をする予定だったのですが、当日園内が暑すぎてスマホの温度が40℃くらいになっちゃいまして…、とてもじゃありませんが、ブログに上げれそうな写真がシンデレラ城くらいしか撮れてないのです。5月なのにスマホが40℃とかどういうこと?とまあ、過ぎたことをグチグチ言っても仕方ないので、急遽グダグダ読書感想文に変更しました。

本のタイトルは『姑獲鳥の夏』、作者は鈍器本で有名な京極夏彦です。「姑獲鳥」は「うぶめ」と読みます。初見じゃとても読めませんよね。フリガナがないと無理。私も最初これを見て頭の中が疑問符まみれになってました。姑獲鳥は子供をさらう妖怪のことで、作中では「<お産で死んだ女の無念>という概念を形にしたもの」とされています。

京極夏彦が大好きな母が本を持っていて何年か前に勧められて読んだのですが、その時はものの見事に挫折しました。それ以来ずっと私の部屋の本棚の片隅にいたのですが、なぜか最近になって本が可哀そうになってきたので「もう一回読んでみようかな」と思ってちまちま読み進め、何とか先日読了しました。結論から言うとすごく面白かったです。が、長かった…ボリューミーだった…。それでも母曰く「京極夏彦の本の中ではレベル0.5」だそうで。多分私は図書館に行っても京極夏彦だけはこの先借りられない気がします。

以下、『姑獲鳥の夏』の感想になります。なるべくネタバレには配慮したつもりですが、それでも怖い人は閉じてください。

とは言ったものの、この小説、私の語彙力が乏しいせいか言語化が難しいのです。ジャンルとしてはミステリーで合ってると思います、多分。ミステリー要素の妖怪小説?妖怪が出てくるミステリー小説?まあなんかそんな感じの本です。気になる方は実際に読んでください、絶対にその方が早いから。私のグダグダな説明とか感想読むよりも遥かに良いから。なんて言ったらこの投稿の存在意義が危うくなってしまいますが、とにかくそういうことなので作品の詳細知りたい方はブログ読んだ後本屋か図書館行って読んでみてください。読めばわかります。

時代は終戦から数年後の昭和、舞台は悪い噂が絶えない家系が営む病院、久遠寺医院。関口巽が二十か月もの間子どもを身ごもっている女性の噂を学生の頃からの友人、中禅寺秋彦(通称京極堂)に話したことをきっかけに、彼は同じく学生時代の友人で探偵の榎木津礼次郎と京極堂の妹である中禅寺敦子の三人で噂の女性がいる病院へ失踪事件の調査として向かうことになります。二十か月妊娠している女性の名前は久遠寺梗子、院長と事務長の娘です。失踪したのは梗子の夫であり関口らと同じ学校に通っていた久遠寺牧朗、旧姓藤野(以下藤牧)。梗子の姉、涼子の話によると「密室から一晩で姿を消してしまった」とのこと。三人は病院内を涼子に案内してもらいながら、院長や事務長など事件の関係者に話を聞いて回りますが、解決の糸口は見えてきません。最後に、藤牧が消えたという書斎に入りますが、そこで榎木津は血相を変えて病院から出て行ってしまいます。関口には何が何だかわかりません。京極堂曰く、「他人の記憶が見える」榎木津に見えたものとは一体…?刑事木場シュウを新たに仲間に加え、関口と京極堂は事件解決のため再び久遠寺医院を訪れます。

というのが、私なりにまとめたあらすじになるのですが、まあ長い長い。だいぶあちこち端折ったのですが…。私のまとめ方が下手くそなのでしょうか。

大まかな内容だけでこんなに長いのに母曰くレベル0.5。京極夏彦の本は恐ろしいですね。面白いんですけど。普段あまりミステリーを読まない私でも本の世界にぐいぐい引き込まれてしまいました。

偏見かもしれませんが、大体ミステリって有能な探偵と無能な刑事が出てきて、頓珍漢なことばっかり喋る刑事をガン無視して探偵が華麗な推理を披露するじゃないですか。榎木津(以下エノさん)、全く推理しないんですよ。何なら書斎入ったとたん一人だけ全部真相わかっちゃって、それでビビり散らかしてご退場。木場刑事にバトンタッチして、あとはもう終盤になるまで名前しか出てきません。もうここで私「はい?」ってなっちゃいまして。え、探偵リタイアしたんだけど。ていうかこれ私の知ってる探偵じゃない。なんかわかったんなら説明してくれ、勝手に帰るのやめて。書斎がヤバいってことしかわからないんだけど。これがエノさん視点で話が進んだら秒で謎がとけたのですが、視点人物が関口なものだからだいぶ話の尺があるのに終盤の終盤になるまで答え合わせができなくて、少しじれったかったです。その分、私も頭の中で色々推理する時間が持てましたが。まあ何にもわからなかったのですが。所詮私も関口レベルだったということでしょうか。

ではエノさんの代わりに解説するのは誰なのか。京極堂です。性格に難ありの知識人が全部まとめて説明してくれます。「人を馬鹿にしたような目つき」とか「偏屈」とか「不健康で不機嫌そうな表情」など、関口からはボコボコに評されている京極堂ですが、大変な読書家でめちゃめちゃインテリ。関口と京極堂が議論を始めれば、たいていの場合京極堂が勝ちます。性格は悪いですが。でもそこが魅力。ドラマとかでもいるじゃないですか、見てる分には面白くて大好きだけど、絶対自分の周囲にはいてほしくないキャラクター。京極堂はまさにそんな感じで、『姑獲鳥の夏』の中ではエノさんと同じくらい好きなキャラクターです。さっきはエノさんに対して割と酷い書き方をしてた私なので、今一つ愛が伝わらないかもしれませんがいいキャラですよエノさん。ちゃんとかっこいいところもあります。あと多分イケメンです。ここ大事。

事件も結局解決にもっていったのは京極堂で、京極堂とエノさんがいればこの謎は、大体なんとかなります。と、ここまで言うと関口は何のためにいるんだ、ってなりますよね。意外と大事でしたよ関口君の存在。大事すぎて盛大なネタバレになるのでここでは書きませんが。でも彼も最後はかっこよく決めてくれます。

それと最初に話したように、この作品、妖怪小説の要素もあるんです。だからただのミステリじゃなくて、そこもとても面白かったです。時代設定は割と現代よりなのに、呪いとか霊とかそういう話が出てきて、小説の不気味さが増してるんです。ミステリと妖怪なんて合うの?全然違う要素混ぜたらごっちゃになって喧嘩しない?なんて初めは思ったんですけど、絶妙な具合にかみ合ってて、しかも妖怪とかの要素も含めてちゃんと最後には事件の全貌が明らかになるんです。タイトルにある姑獲鳥もちゃんと出てきます。なんならめっちゃ重要なポイントです。キーワードです。題名になるくらいですから、当たり前といえば当たり前なのですが、途中まで普通にミステリーだったために頭からスポンと抜け落ちた者がここに約一名おりますので、念のため。

さて、ここまで思いつくままに感想をだらだら書いてきましたが、気づけばかなりの文章量になっていたので、今回はこの辺で終わろうと思います。他にも書きたいことはたくさんありますが、これ以上書くと長くなりすぎる気がするのでやめときます。何より眠いのでもう書きません(現在夜の11時過ぎ)。次の日一限だし。疲れたので誤字・脱字の見直しもしません。

さて、グダグダ読書感想文はこれにて終了!興味を持った方はこれを機に是非『姑獲鳥の夏』読んでみてください。これが興味関心を引けるような文章だったかと言われると甚だ疑問ですが。

それではまた次回お会いしましょう。

乱反射する休日

乱反射する光を感じて顔を上げると、窓の向こうに海が見える。

海だよ!

喜びを分かち合うべくいそいで振り返ると、そこには水影の中で心地よさそうに眠る顔があった。

仕方ない。写真に残してあとでレポートしてやろう。

終点までお世話になった電車を降りると、からっとした日差しが涼しい風とともにやってきた。

反射的に下を向くと排水溝から湯気が昇っている。

向こうに海があるけれどこっちのは熱いよ。過去に誰かがそう言ったのだろうか、そう思いつつ駅に書かれた「熱海」の文字にカメラを向けた。

*****

まいです、ごきげんよう❀

今年のゴールデンウィーク、皆さんはどのようにお過ごしでしたか。私は相方とともに熱海旅行に行ってまいりました。

休暇というと、ショッピングやオリエンタルランドなど商業施設を訪れる人も多いと思います。私はと言えば、商業施設より自然が多いところでお散歩とか美味しい空気を吸うだとか、そういった時間を過ごしたくなります。

今回の旅もそうでした。

一日目は、かつての3大別荘でのちに文豪たちに愛された宿となった「起雲閣」を訪れました。

閑静な和館の窓には「大正硝子」という特殊なガラスがはめられ、外の庭園がまるで水面の中にあるかのように少しゆらめいてみえます。

ヨーロッパの山荘風の洋間もあり、扉に施された緻密な彫刻やステンドグラスが和館とはまた異なる雰囲気を醸し出し、魅了されます。

私も相方も各部屋の展示物や説明書きをじっくり見るので、気づけば同じタイミングで来館・来室したはずの人たちがいなくなり、貸切状態で観覧することができました。

起雲閣を出て来宮神社を参拝し、樹齢2000年を超えるという大楠(おおくす)を見に行きました。この大きな楠を見上げてきた人がいったいどれほどいるのでしょう。私はおよそ20年、この楠はおよそ2000年を生きている。そしてこの先の2000年をも生きていくのかもしれません。

*****

私たちが熱海を訪れた日はなんと「熱海サンビーチ」で海上花火大会が行われる日でした。

ホテルでお風呂と夕食を済ませ、ホテルの浴衣に下駄を履き、サンビーチまで歩きました。

打ち上げ花火、とても好きなのですが、近頃の花火大会はどこも混雑してとても行けないので、豪華な花火を見るのはとても久しぶりでした。

いつもは手元の四角い光ばかり見ている大勢の人が、みんな、空を仰ぎ見ている。

穂を引く大きな花火に無意識の感嘆が漏れる。

なんて、素晴らしいんだろう。

日常では感じることのない大きな音の衝撃に体は少し震えているけれど、恐さにも似た美しさがそこにあるのです。

火の神が空に弾けている。叫んでいる。美しい。恐れ多い。小刻みに震える眼の縁出涙も震えている。隣には相方がいる。

幸せだ。私は幸せだ。

そのありがたみに頭が下がる思いで、最後の花火を見届けました。

*****

ゴールデンウィーク。何がゴールデンなのか、休暇の長さなのか、お金の回りなのか分からないけれど、長くなくてもお金をたくさん使わなくても、もっと単純なことで満たせる心が我々の中にあるのかもしれません。

そうしたらいつだって、輝かしい日になるのかも。そうなのかも知れません。

きらきら光る

こんにちは、さくらです。更新予定日から大遅刻をかましてしまっています、申し訳ない。

忙しかった理由を並べるのは簡単なのですが、こんな好きなことを書いていいよ!と言われている場で就活の話なんてするのはナンセンスかもしれないのでそれは友人に愚痴ることにします。すでにほぼ毎日のように私の不満を聞き流してくれている友人には感謝しかありません。

さてさて最近はもっぱらオーディション番組を見ています。「PROJECT101 THE GIRLS」を見てから久しく推していなかった女性アイドルへの熱が復活しました。ちなみに今までで一番好きだった女性アイドルはAKB48のまゆゆです。

「PROJECT101 THE GIRLS」(以下:日プ)はもうデビューメンバーが決まっているのでなるべく見ていない方にネタバレの無いようお話していきますね。私の一番の推し、いわゆる1pickは【清水恵子】です。みなさん覚えましたか?【清水恵子】ですよ、よろしくお願いします。愛知県で生まれたシャイニングスターの女の子です。歌とダンスは勿論なのですが、性格が本当に良くてさらにラップが得意というかわいいとカッコイイを兼ね備えた最強の子です。

こちらはオーディションで披露したちゃんみなさんの「美人」。最初に真ん中に立っている女の子が清水恵子です。このパフォーマンスは清水恵子がいることを抜きにしても本当に完成度が高くて三人ともコンセプトにあったステージでした。ラップの歌詞もメンバーがそれぞれで考えていたのですが、ラップはよりダイレクトに作者の思いが伝わってくる音楽だな、と実感しました。

日プでは本当にここに挙げきれないほど素晴らしいパフォーマンスがあるのでいまだに周りの人間に押し付けるように見せています。

そして日プのおかげでオーディション番組への熱をもった私が見ているのが「I-LAND2」です。

韓国のオーディション番組ですが、ABEMAで日韓同時配信しています。こっちは日プと違って日本のコンテンツではないので女の子たちもみんな韓国語を話しています。おかげでなんとなく韓国語が理解できるようになってきました。韓国のオーディション番組と言いながらも実は日本人の女の子も多く参加しており、中には日プに出ていた子もいます!齢15,6の女の子が母国語以外を話してコミュニケーションを取り、尚且つアイドルという夢に向かってオーディションの場に立っていることだけでもう泣けます。

正直に言うと配信全てを追っているにも関わらず、あまり顔と名前が一致していない為1pickという程の子はまだいません。韓国の女の子ってみんなロングのストレートヘアで前髪がセンター分けなので見分けがつきません。

しかし私は皆さんに未来のアイドルを一緒に育ててもらいたいので大好きなパフォーマンスを置いておきます。この楽曲は音が高すぎてみんな苦戦しながら練習を積んでいました。ダンスの指の動きやタイミングを細部まで揃えよう、と何度も確認していたところを見ているのでこのパフォーマンスを見た時は涙が止まりませんでした。ほんと、全員デビューして欲しい……。

駆け足で好きなところを簡潔にしか語れていないので、またオーディション番組の話はすると思います。「I-LAND2」の方はまだまだオーディション中ですので皆さんぜひ追ってみてください。

今日はこんなところで失礼します。次回は台湾旅行に行った後の更新になると思うので台湾の美味しいタピオカをお届けしますね!

in キョウトトトウキョウ

まいますです!💟

学校生活が本格的に始まり、近頃はあまり神社やお寺に行けていませんTT

日本女子にいる頃と大きくは変わらないような大学生生活を送っています。

ですがやはり別物。もちろん本女とは違うポイントもあります!

今日は京都に移った女子大生の大学生活について書いていこうと思います。

GWも挟みまして書きたいことは山々ですので、どうぞお付き合いください

本日の目次

♡埼玉出身女子大生in京都

♡大忙しゴールデンウィーク

♡宇治へ

埼玉出身女子大生in京都

私のある一日を紹介したいと思います。

8:40頃学校に到着します。

かなりギリギリですが、朝ごはんを食べに食堂へ向かいます。

ここで、本女と違うポイントその1です!

私が京都へ出発する前から楽しみにしていたことのひとつ、100円朝食です。

授業日は毎日100円で、ご飯とお味噌汁、小鉢を3つもいただくことができます。

しっかりお腹にも溜まるので、朝に余裕がある学生はみんな利用したらいいと思います。

私は平日はほぼ毎日利用しており、たった100円で作っていただいたご飯を食べることができしあわせです。

私のイチオシはノーマルのコロッケなのですが、最近はクリームコロッケや春巻きが台頭してきてあまりお目にかかれませんTT、ですがどれもこれも美味しいものばかりです!

そして8:50、時間がないのでご飯を即終わらせます。

しっかり完食したら一限に向かいます!なんとか間に合っています汗

10:30、一限が終わると、30分間の休み時間です。

日本女子大生のみなさん、ながっ!と思うのではないでしょうか。

この時間、学内のチャペルで礼拝が行われています。本女と違うポイントその2です。

以前参加したのですが、私にとっては初めての礼拝でした。

全く触れたことのなかった世界だったため、初めてのことを体験して不思議と感動しました!

11:00、2限が始まります。

私は毎日1限のほぼ2限なしな生活を送っているため、基本暇です。

どうしても眠いときは場所を見つけて仮眠をとったり、近場のカフェに行って、そのまま3限まで時間をつぶしたりしています。

また、学内がとても広いため場所を変えながらゆっくりすることもあります。

ラーニング・コモンズ、カフェテリア、屋上…ほかにも同志社女子にはくつろげる場所が多く、まだまだ探検し足りないです!

教室ひとつとっても、本女にはないものなので貴重で物珍しいです。

一年間でしっかりまわりきりたいところです。

そんなこんなで、残りの授業を受けたら学校での一日は終わりです。

これを読んでいる日本女子のみなさん、へーと思ってくれたでしょうか。

とくに山もオチもありませんが、

駄文でも伝えたくなってしまうくらいドキドキが多くて、同志社女子ライフは楽しいのです。

おわり

大忙しゴールデンウィーク

私は、このときを誰よりも待ち望んでいました。

待ちに待ちに待っていました。帰省です!!

もちろん京都での生活は楽しいのですが、京都には地元の友達が足りません。

帰省してすぐ、真っ先に日本女子へ向かいました。

自分でもまさか初めの行き先が目白だとは思いませんでした。

懐かしの七十年館で、5限終わりの友達と感動の再会を果たしました。

それ以降も毎日、高校、中学、バイト先、大学の友達と、カフェやご飯、ビュッフェなんかも行っちゃったりしちゃって充実した毎日でした。

ほぼ毎日東京まで出ていたため、毎回電車賃がかかり、池袋までの定期のありがたさを身に染みて感じました。

楽しい予定ばかりでしたが、さすがに予定を詰めすぎました。

残すは予定ひとつ!というGW最終日の前日、夜に発熱…TT

予定を詰めすぎて体調を崩す流れ、去年から何度もやっています。

またやってしまった!という自責の念に駆られました。

ちょうど帰省している時だったのが不幸中の幸い、頼れる存在がいることは心強かったです泣

そんなこんなで大忙しのGWを乗り切りました。

このブログで毎回書いている気がするのですが、みなさん疲れは溜めないように、体調管理には気をつけましょう…TT

宇治へ

ゴールデンウィーク前のことです。

同ブログ部、わたさんから勧められていた藤の時期の平等院、絶対行く!と決めていました。

気付いたら藤が見頃になっており、急いで宇治へ行く予定を立てました。

行ったタイミングでは見頃を少し過ぎていました。

中には既にGWの人もいた頃ですので、やはりすごい人です!

この日は気温が高い日でした。

中のミュージアムは涼しく、ゆっくりできるスポットとして大混雑。

昔から推している雲中供養菩薩をなんとか一体ずつ記憶におさめ、退館!

平等院はおそらく三度目くらいなのですが、修学旅行の思い出に浸ったり、高校などを経て知識がある今改めて行くことで、以前とは違った楽しみ方ができたと思います。

そしてお目当ての藤はこちら。

藤と鳳凰堂をいっしょに収めることができる位置からは、たくさんの方が並んで写真を撮っていました。

私は正解がわからず微妙な感じに…

今回は後に予定があったため急いで回りましたが、今度はゆっくり、早くきてお堂の中にも入りたいところです!

平等院の近くにはいちごパフェを出しているお店がありました。

お値段は少しするのですが、中身はほぼいちごで食べ応え抜群なお値段以上のパフェです!

抹茶が得意ではないため、そんな人全員におすすめします。

これから京都では葵祭が控えています。

5月の残りはもっと寺社を訪れたいところです!

有難いことに、こちらでもたくさん友達ができました。

寂しさのあまり新歓に通いまくり、強引にでも、と出会いの場へと飛び込んでいたわけですが。

京都で出会う人達は、どこで出会うに関わらずみんな優しい人ばかりです。

初めはひとりでいるばかりで、寂しさと不安でいっぱいだったのですが、現在は比較的充実した毎日を送ることができています。

新歓や予定日の前日、特に理由もなくやっぱり行くのやめようかな…と思うときもあるのですが、毎回新しい友達ができます。

やはり、閉じこもっていないで自分から飛び出していき、いろいろな世界に触れることが大切だと実感しました。

チャレンジ精神をもち、これからもいろいろなことに飛び込んでいきたいと思います!

では!💟

おすすめコスメ

もう梅雨に入ろうとしていますね。こんにちは、さゆりです。

 この一か月、ゴールデンウィークを過ぎてからが色々と重なりすぎて胃がきりきりしていましたが、心配事もなんとか終わり、ようやく本腰を入れて卒論に取り掛かれるぜ!という状態までやってきました。弱気になった時は推しの声を聞いて自分を奮い立たせていたので推しに感謝です。あと家族や友達も。

さて、今回はメガ割目前なので前回までのメガ割で購入したおすすめコスメをご紹介したいと思います。一応確認しましたが過去に紹介したものとはかぶっていない、はず。多分。かぶっていたらめちゃくちゃいいんだなぁと思ってください。

1,COSRX プロポリスシナジートナー

有名ですね。かなりさらっとしたテクスチャで強い匂いはなく、保湿力は控えめ。浸透力はそこそこです。

特別とがった癖はないのですが、使っていないと肌がざらついて荒れてくるので肌が揺らぎがちな方におすすめ。肌荒れが収まるスピードが速く、花粉で毎年肌が荒れるシーズンでも特に変化がなかったのはこの商品のおかげかと。3か月つかって3分の1程度余っているぐらいなのでコスパもいいです。それまでは日本のメーカーのトラネキサム酸やセラミド配合のものを使っていたのですが、エタノールが染みたりどうも浸透が遅くいつまでも肌に残る感じがあまり好きではなかったので気に入りました。

安価からプロポリス配合のスキンケアを試してみたい方にもおすすめです。

2,Flower Knowsスワンバレエシリーズリキッドアイシャドウ

パケが可愛いことで有名なフラワーノーズですが、中身も舐めてはいけません。中国コスメ特有のド派手ファビュラスな心ときめく輝きを放ってくれるグリッターです。公式ショップのセールではなんとびっくり2本で2000円弱。

私は何を使ってもよれるぐらいアイメイクが滲みやすいのですが、このグリッターは全くよれずに涙袋にステイしてくれるので安心感があります。逆に言うとつけ過ぎると取りにくいです。量の調節になれなくてつい盛りすぎてしまうのでベストなつけ方を模索しています。カラバリが5色あるので肌色に合わせやすいですよ。

3,WAKEMAKE アイシャドウパレット07 ソーダコーラルブラーリング

最近バズっているウェイクメイク。しっかり発色し粉質はふわっと粉含みがよく、ラメの密着度が高いタイプです。粉がやわらかいからなのか、割と粉飛びしやすい点、しっとり系の質感ではない点から目元のレイヤリングが多い方にはあまり向いていないかもしれません。が、そんなことはどうでもいいぐらいに可愛い。珍しくくすみが全くないクリアな配色のパレットなので清色が得意なタイプの方におすすめです。かわいい!

4,ビープレーン シカテロル カプセルバリアクリーム

アンプルと一緒に購入しました。小さな粒が入ったこってり系のクリームで、ビュリービュリ―の下地同様伸ばしていくと粒がつぶれるタイプのクリームです。

私は食生活の乱れでニキビができやすい体質なのですが、これを塗っていると治りが非常にはやいので助かっています。ちなみに使い切りました。COSRXのプロポリスクリームも購入して比較したところ、ビープレーンの方がやや伸びが悪くべたつきがある分、翌朝の洗顔で洗い流した後もしっとりと保湿されていました。表面のみの保湿というより奥までしっかり水分チャージしてくれる感じです。肌荒れしやすく肌に刺激を与えたくない方、乾燥しやすい方に。

5,Peripera オールテイクムードパレット15 チューリップオロジー

私の推し。安い!かわいい!使いやすい!のトリプルコンボでとてもお気に入りです。

アイシャドウには珍しく横に細長いパレットで、色はかなり淡めです。彩度が高いものでないと発色しないタイプの方は物足りないかもしれません。でもこれが可愛いんですほんとに。

マット、ラメ入りのマット、ゴールドラメ、ぎっしり詰まった偏光ピンクラメという最高の組み合わせで全く飽きません。質感の違うラメ入りの、特に偏光ラメがあるパレットが大好物なので使うたびうっとりしてしまいます。しかも粉質が良く全く粉飛びしない上にいくら重ねてもパサつかないので大天才です。最近クールトーンの新作も出たので是非チェックしてください。

6,ダルバ トーンアップサンクリーム

これも結構有名な日焼け止め下地ですね。ほんのりピンクでみずみずしく、保湿力が高く、肌に上品な艶と血色を与えてくれます。あとなんといっても香りがいい。柑橘系のソフトな香りで、きつさがないのがとても好きです。アロマ系の香りが好きな方であれば使うたびに癒されるはず。香りが残らないのでマスクの中にこもることもありません。

カバー力はありませんが、水分感たっぷりなのでベースに厚みを出したくない肌が薄めの方は合いやすいかと思います。どんなファンデにも合わせやすく、他に浮気しても戻ってきてしまいます。好きです。最近本気の紫外線対策のため金のアネッサを買ったので、オフの日や手抜きしたい日用にマイルドタイプを買おうと考えています。

以上、メガ割おすすめコスメでした。知らない人はいないかと思いますが超名品のロムアンドの眉マスカラも好きですし、グラスティングウォーターグロスの00番メテオトラックも好きです。よかったら公式ショップを見てみてください。

さぁ、次のメガ割は何を買おうかな!!近々また更新するのでこの辺で失礼します。ではまた!

四年に一回

秋の始まりと同じぐらい過ごしやすかったはずのゴールデンウィークなのに、また今年もやたら暑かったですね。Tシャツが嫌でもヨレヨレになります。

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さて今回お話するのは5月5日に行われた、九品寺浄真寺の二十五菩薩来迎会、通称お面かぶりについて。

詳細を話す前に、どれぐらい珍しいものなのかをお話しましょう。

公式ホームページ(二十五菩薩来迎会(おめんかぶり) | 行事 | 九品仏淨眞寺 | 九品山 唯在念佛院 浄真寺)(最終閲覧2025/3/19)をみると、

これは江戸の時代より※四年ごとに奉修される「阿弥陀如来二十五菩薩来迎会」のことで、都指定 無形民俗文化財(民俗芸能)に指定されております。
※元来は三年毎でしたが、令和六年奉修後《四年毎》に変わりました※

とあります。四年に一度。今年やったら次は二〇二八年。逃したら忘れそうな感じですね。タイミングよく気づけました。

ちなみにおめんかぶりについて、当日配られたご住職による説明書きには、

当寺の開山珂碩上人(略)臨終の正念往生を勧められんが為に此の寺を開創せられ、(略)臨終の御来迎を顕章せんが為に来迎会(通称おめんかぶり)の御法要をお示しになりました。

「おめんかぶり」は浄土よりの御来迎の佛菩薩を表わすもので、一つには臨終の御来迎にあやかる為に、二つには念佛行者の信仰生活と佛の護念光照を喜ぶ為に信者の方が進んでお面をかぶり、練行列に加わる関東に於ては当山のみの独特の相続行事であります。

とあります。上記のとおり、このような練行列は関東ではもっぱら無く、関西だと大念仏寺の万部おねり、當麻寺の練供養会式が挙げられます。

大念仏寺万部おねり 万部おねりとは | 万部おねり | 融通念佛宗総本山 大念佛寺 -大阪市平野区-

當麻寺練供養 練供養会式 | 季節の行事

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さてそんな珍しい行事を現在もなお行っている浄真寺はどんなお寺さんかというと、正式には九品山 唯在念佛院 淨眞寺。九躰の阿弥陀如来坐像の安置していることから「九品」の名がついたそう。寺に置いてある『浄土宗九品山淨眞寺略縁起』曰く、先ほども引用の中で触れた珂碩上人が四代将軍徳川家綱の代に、「奥沢城跡であったこの地を賜り、浄土宗所依の経典である観無料寿経の説相によって堂宇を配置し、この寺を創建」したそうです。

境内図はこちら→境内図 | 拝観のご案内 | 九品仏淨眞寺 | 九品山 唯在念佛院 浄真寺 の通りで、入り口付近から、閻魔堂、開山堂、観音堂、龍護殿(ご本殿)、珂碩上人御廟、上品堂、中品堂、下品堂、五社殿の九つの建物があります。

ご本殿には本尊に釈迦牟尼佛像や五劫思惟像などが安置されており、先ほど話題に出した阿弥陀仏は、上品・中品・下品にそれぞれ三躰ずつ安置されており、これが九品の由来で、他に仁王門の上にもいらっしゃいます。

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さて、いざおめんかぶり。一日に二回行われるのですが、私は午前十一時の回に参列しました。境内は流石の混みようでしたが、京都三大祭りを乗り越えた私にはなんてことありません。しかし、当日は本当に暑く、もうバテて倒れる人がいることは目に見えるような気候でしたから、参列者には団扇が配られました。その団扇はおそらく二~三種類あったらしく、隣に立っていた方と柄が違うわね、などといって盛り上がりました。

おめんかぶりの行列は、本堂と上品堂の間に柱がかかっており、そこを計三回、行き来します。橋の柱には阿弥陀経に詠まれた二十五の仏様の名前が一名づつ刻まれており、今日だけの為に拵えたものかと思われます。

コーン、コーンと鐘楼の音が鳴り響きます。上品堂から、お念仏が本堂側から聞こえる中、菩薩様だけがやってこられます。阿弥陀如来さま、観世音菩薩様、勢至菩薩様、薬王菩薩、薬上、法自在王菩薩様、獅子吼菩薩様、陀羅尼菩薩様、虚空蔵菩薩様、徳蔵菩薩様、宝蔵菩薩様、金剛菩薩様、金剛蔵菩薩様、光明王菩薩様、山海慧菩薩様、華厳菩薩様、衆宝王菩薩様、月光菩薩様、日照王菩薩様、三昧菩薩様、定自在王菩薩様、大自在王菩薩様、白象王菩薩様、大威徳王菩薩様、無辺身菩薩様と、お付き添いの方々(お面は重い上に前があまり見えません)が、お渡りになります。暑いので、お付き添いの方は、如来さまたちにうちわをふっております。そして本堂におつきになると、本堂でしばらくの御法要があります。

しばらくして、鐘楼の音が鳴り響き、こんどは銭湯に開山上人御厨子及衆僧稚児が菩薩様と一緒に上品堂へ向かいます。

そしてまたしばらく待って、また鐘楼の音が鳴り響き、三回目のお渡り。お念仏が唱えられながら、まず、緑色の衣を着た道成寺の雅楽隊が先に行きます。雅楽泰の前には振り籠を持った男性。四歩進むごとにとんとん、と橋の床を叩きます。さらに続いて上人が行くと、菩薩様がやってきます。そして菩薩様に続いて浄土宗三十八のご住職様が練り歩きます。そして、散華を振りまくのです。

私は貧血になってしまい、ちょうど帰ろうと橋の下をくぐっている時に散華が上から舞い降りて来たものですから、つい嬉しくて胸元に降りて来たものを一枚お持ち帰りしました。

動画でのご様子は、公式があげてましたのでこちらをどうぞ。

https://www.youtube.com/live/2MtoncjPXs0?feature=shared

鐘楼

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ばててしまったので、自由が丘のサイゼリアで涼んで、551にそっくりだという肉まん(全然似てない、551を求めるならば新幹線代をケチらないべき)を食べて帰りましたが、本当に人の情含めて素敵なお寺だったので、涼しくなったらまたお伺いしたいです。

本日の読みたい本

『よくわかるお経読本』 瓜生中 角川ソフィア文庫 

お経は法典を歌詞にしたミュージックだ。謡う人や宗派によって違うし、歌詞さえ理解できればもっとお経が面白く聞こえてくるものだ。

本著はひとつづつのお経の、概要・内容解説と、ふりがなによる読み方指導を行う本だ。

元が法典ということで、仏教=墓場のイメージが強い日本人にとっては暗い印象を抱くだろうが、法典の内容は物語であったり、嘆願である。最近の曲とさして変わらず。楽しみは多い方がいいだろう。是非読んでみて、今後のお参りにお役立てください。

私の発想の源

皆さんこんにちは。みちこです。

ブログ部で記事を書き始めて以来、初めてお休みをいただきました。

GWとブログ部、2種類の意味での休み明け文章でございます。はい。

逆にここまで書かない期間が長くなると、何を書いていいのやら悩む、というのが今回の初休みに関する感想です。

ここまで来るのに何度書いては消し、書いては消し、を繰り返したことでしょう。今回はさすがの私でもお手上げです。基本こういうことで悩むのあまりないんですけどね…。

今まで内容的にはじっくり腰を据えて書くような内容の文章が多い上に、私もこれら自体に対して発信することがあまり苦ではないと思っていたのですが…もう出尽くしてしまったのか…?

いや、そんなことはありませんね。

現に、「自分を認めてあげる方法について」とか、「自分の変わった思考の話」とか、話しきれていないことはたくさんあるはずなんですが…。

おそらく、文章を書くのにある程度の時間を要するからであると思いますね。

この記事を書いていること自体に、私は「思考の整理」という意味を見出しているため、自分が納得できる文章でないと、皆さんにお披露目したくない、という思いがあってのことなのかもしれません。

なんだか、締め切り前の作家さんの心情を体験しているかのようです(笑)

というわけで、ブログを書き始めて以来初めての難産文章になることをご理解いただいた上で、次から始まる文章をお読みください。

今回のテーマは、さんざん悩みましたが、「発想の源」というテーマにすることとします。

先にも述べた通り、私は意外とアイディアがポンポン出てくるタイプの人間です。

特に、こと創作物という点においては、ふとした時に頭の中に浮かんできます。

道歩いてる時とか、とにかく一人で何かを考えてる時ですね。

その中で思考を重ねていくうちに、芋づる式に、あれよあれよと様々なアイディアができていき、結果数は多くなっている、という形になります。(アイディアの質はどうあれ、です…。)

そこで今回は、私の頭の中の整理も兼ねて、「私の発想は一体どこから来ているのか」ということについて、お話していきます。

結論から言ってしまえば、私の発想の源は、「音楽」から来ていると思います。

基本的に私は、何をするにつけても必ず何かしらの「音楽」を聴いています。

BGM系もそうですし、歌詞のある曲も当然聴きます。

課題をやる時もそうですし、創作物を作る時はもちろん、実はこのブログを書いている時も、私はずっとBGMを聴きながら書いてきました。

なんだろう…。個人の感覚なんですけど、何かしら音がないと、耳が寂しいんですよね。

その感覚があるので、作業をするたびに必ず音楽を聞いていたら、いつの間にか音楽から感じることを言葉に綴れるようになり、それを創作物の糧にしていったり、気分を整えたり、みたいな使い方をしていました。

なので、元気になりたい時は、はねるような曲調のものを聴くし、感傷的な、少し物悲しい気分になりたい時はそういう系統のBGMをわざわざ選択しています。

気持ちのチューニング、みたいなものかもしれません。

日常知らぬ間に感じているであろうストレスを、イヤホンをつけ、そこから自分のなりたい気分にあわえたBGMを聴くことで、自分の感情を無意識にコントロールしているのかもしれません。

イヤホンから流れる音楽って、閉鎖的な空間だけど、それが私にとって最も落ち着くからかも知れないですね。私は圧倒的イヤホン派で、正直ステレオ派の気持ちが理解できません。音が広がって全体を包み込むようなあの感覚は、何かに抱かれているかのようではありますが、あまりにも空間が広すぎやしませんかね…?と私は思っています。

また、私は一人の時間が絶対に必要なタイプの人間なので、ずっと人と一緒にいると疲れるタイプの人です。

なので、イヤホンから流すことで音を閉じ込めて、自分だけがいる空間を作り出します。そうすることで、音楽の世界にどっぷりつかれる上に、気持ちの整理をしたり、その過程でアイディアまで得られたり。こういった感じで、一石三鳥くらいのフェーズに入ります。

で、曲からインスピレーションを得た私は、さらに自分の中で発想を広げていきます。

ここから先の思考回路に関しては本当にもうよくわからないので説明できないのですが、唯一言えることは、「関連性のあるモノをどんどんつなげて考えていく」ということです。

芋づる式の思考回路、と先ほども言ったように、本当に私の思考回路は「連想ゲームの連続」です。

「脳内マジカルバナナ」を永久に繰り広げていっております。

そうして出たアイディアを、思いついたままにしゃべっていく、というのが一連の流れかな、と思っています。

これに関しては、理解できない人の方が多いと思います。現に私も自分自身が理解できていません。

なので、こと自分の思考回路、ということにおいて言葉で説明するというのは至極難しい、という結論を提示し、この文章を終わりたいと思います。

次はソロ活についてでも書こうかな~。あれは案外楽しいものですよ~。

またテーマは変わるかもしれませんが、そこは悪しからず。

それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

失礼いたします。

パソコン作業をする時、椅子は低い方が良い。

 世はゴールデンウィーク、皆さんは今年何をされましたか。私は天気のいい日も暑くて半袖を着るような日も家にこもって卒論を書いておりました。腰肩首がありえないほど凝り固まり痛みも生じ悲鳴をあげていたので、絶対今週整骨院に行きます、今週の必須タスクです。
 卒論の話を始めるときっと私はずっとずっとしてしまうので程々にしておきますが、私の卒論、なかなか面白いぞと思って書いていました。まずテクストが面白くて先行研究や集めてきた資料も面白いので、まあそりゃ面白くなるしかないだろとは思いますが、私もその面白研究たちに参入するぞ〜という気持ちで書いております。何とか自分の手で面白いものを生み出したいという気合いだけは十分。でも結局自分が面白いと思えるか、興味を継続できるかって大事だと思うのでそういう意味では私は良い卒業研究ライフを送れているのかも。対象テクストにはおととし受けた講義で出会ったので感謝ですね~。
 卒論のはなしはほどほどにと言いつつ今回の更新は卒論に関係した内容になるんですが、私の研究しているテクストが『楢山節考』という棄老説話を下敷きに書かれた小説でして。これを初めて読んだ時、思わず私は自分の祖父母のことを考えました。小学校高学年まで私は曾祖母が二人存命だったのではっきり記憶があるお葬式は彼女らのものでした。曾祖母たちとは話したことはあったけれど、二人とも私が物心つく頃には徐々に認知症を患っていたようで、どんな方だったのかは両親や祖父母、親戚から聞く程度でした。その頃曾祖母たちやかわいがってくれた親戚の方が立て続けに亡くなりお葬式に出ました。生死の概念は分かっているのだけれど、それでも彼女らと一緒に生きた時間が短すぎて死の影響みたいなものがあんまり分からなかった。まあ小学生ってそういうものなんでしょうけど。自分の中で死は遠くて、でも大人が悲しんでいるのは伝わってきて、ぼんやりと死って怖いな~とか思ったような気がします。死生観って言葉がありますね、私のそれは非常に簡潔です。私は健康に300歳くらいまで生きたい。だってやりたいことも知りたいこともきりがないから。終わりがあると思うから人生を頑張れるのも分かるんですけどね。実際私は「今苦痛でもいつかこの先の自分にとっては意味あることになるんだろうな」と思いながら嫌なこと辛いこと乗り越えるタイプですし。ただ私はできるだけ元気に生き続けたいし、なんとなくできると思っている。いや、実際に300歳まで生きられないことは分かっているんですが、でも漠然と私はずっと生き続けることができるんじゃないかと思っている。それが若さなのかもしれないですね。そして私はそれを自分だけじゃなく両親や祖父母、家族、人類皆にも漠然とそう思っている。変わらずに続くものはないんだけれども、変わりながらも日常は続いていくと思っている。いやこれも分かっているんですよ、祖父母が身体の不調で手術を受けていることも病院に通っていることも。深層にある変わることへの恐怖を、変わらないと思いこむことで表に出さないようにしているんだろうななどと自分の心理を分析してみましょうか。変化って、怖ぇ~!と思う質なのでね。結局この手の話って限りあるものを大切にしようね~という結論に至りますが、まあそれに尽きますよね。私はできた人間には到底なれないが最低限どこか一部分だけでも人に誇れる人間でありたいと思うのって、私自身が家族や今まで関わってきた人間のことを大事に思っていて、人の顔に泥を塗るような人間にはなりたくないと感じているからだろうなと最近は思います。自分を大事にすることって人を大事にすることと直結すると思っているので。なんか今回、主題の重くて暗いテクストと向き合ってると自分の頭の中も暗くなっていくっていうのが手に取るようにわかる内容ですね。私という人間、影響を受けやすすぎる。
 テクストを読み込んで研究していく時、こういう感情の面は一旦置いておいて、あくまで論理的に何が言えるか考えるのが基本です。だから実際書いている途中はこういうことは頭にありません。でもこのテクストを研究しようと思ったきっかけは初読の感想で今回のブログに書いたようなことを思ったからですし、ちょっとキリがついた今なんかはこういうことを思い出すわけです。卒論を書く上で、テクストと向き合い先行研究と向き合い自分の論理的思考の部分と向き会う必要がありますが、感情の部分とも向き合って自己の在り方を見つめてしまうようなこのテクストはやはり面白いなと思います。少なくともあと七か月は卒論のことで日々頭を悩ませる生活が続きますが、これも限りあるものとして楽しんでいきたいです。では。

わたげ

こんにちは。もうすっかり春ですね。というより、もうすでに夏のようですね。街を歩けばたんぽぽの綿毛が飛んでいます。綿毛――耳に綿毛が入って――懐かしいセリフが頭の中によみがえります。

私は幼少期にディズニーアニメーション「くまのプーさん」シリーズを見て過ごしました。同じ話を何度も繰り返し再生し、すっかりセリフまで覚えてしまうほどでした。ベッドで寝言を言うプーさんの真似をして、布団に入って目を閉じながら一人ブツブツとプーさんのセリフを声に出していたら、母が不審な顔で様子を見に来たこともあります。1つお断りしておきますが、当時の私に「寝言」という概念はなく、プーさんは意識的に独り言を述べているものと思っていました。

こういうふうに、子どもの頃は何も理解せずにプーさんのかわいさだけを見て楽しんでいたものですが、大人になって改めて見返してみると、プーさんはお話の中で結構とんでもないことをしていることに気が付きます。例えば、ピグレットが自分の体の小さいことに申し訳なさを感じて家出をしてしまう話では、プーさんを始め残された仲間たちがイーヨーを水で縮めたり、ピグレットの服を着させたりして“新しいピグレット”にしようとするとか。まあ最終的に、ピグレットは旅の途中で蟻さんと出会い、小さな生き物もありのままでいればよいということに気が付いてお家に戻るというハッピーエンドなのですが。

そう、こんな話もありました。

ちょっとばかりやんちゃが過ぎたティガーさんにラビットさんは怒り心頭。プーとピグレットを呼んで、ティガーさんをこらしめるための作戦会議を開きます。ラビットさんの計画によると、ティガーさんを連れて霧の立ち込める森の中に行き、そこにティガーさんを置いて帰るというものだそうです。そうしたらやんちゃなティガーさんも困って、少しは大人しくなるだろうとのこと(やりすぎじゃない・・・?)。ピグレットは案外真面目にラビットさんの話を聞いて質問したり納得したりしているのですが、プーさんは何だか静かです。

ピグレット:「プー、今のラビットの話聞いてた?」

補足しておきますが、このときプーさんはとても眠たそうな顔をしています。

プー:「ん?なんだっけ?」

ピグレット:「ティガーをこらしめようって話だよ」

プー:「んー、途中で耳に綿毛が入って、よく聞こえなかったんだ」

ラビット:「もう一度説明するのは構わないが、どのくらいで入った?」

プー:「耳に綿毛が入ったところからもう一度説明してくれない?」

そうです。作戦会議の途中でプーさんは睡魔に襲われてしまい、ラビットさんの話をほとんど聞いていなかったのです。自分がうとうとしていたことをプーさんは自覚していたのかどうか怪しいですが、話を聞いていなかった理由を「綿毛が耳に入ったから」というふうに弁明しているのです。ちょっと苦しい言い訳ですが、ラビットさんは信じてくれたようです。ちなみに、この後置き去り作戦は実行されるのですが、ひょんなことからラビットさん自身が森の中で迷子になってしまい、ラビットさんがティガーさんに助けられるというオチになっています。ティガーさん曰く、「ティガーさんは森の中で迷ったりしない」とのこと。

「くまのプーさん」のお話については、話し始めると止まらないのでこのくらいにしておきますね。文字に起こすと物騒なことばかりしているように見えますが、アニメーションでは仲間たちみんなで頻繁にパーティーを開催したり、お互いを思いやって何かプレゼントを贈り合ったりと、もっとほんわか温かい話がたくさんありますのでご安心ください。何よりそのにっこりしたときの顔とか、柔らかいおなかとかがたまらなくかわいいので、大人になった今でも「くまのプーさん」は大好きです。

続・能楽堂への誘い

巷には黄金の休暇が訪れているようですが・・・皆様、いかがお過ごしでしょうか。本日のお相手はまどかです🐧

私ですか?えぇもう、それは存分に。ぞんっっぶんに!充実した毎日を過ごしておりますよ。バイト、バイト、演習準備、バイト、演習準備、課題…という具合。

10連休?知らない子ですね。


・・・。

どこ行っちゃったのォ~~~~~~~~~!!!?????わちきのゴールデンウィークぅぅぅ!!!
数日前、母親に「一応聞くけどGWどっか出かけるの?」と問われ、「・・・。ははッ、、(乾いた笑い)」という問答をした虚しさといったら!


はあ…。一先ず「私の黄金の休暇」の捜索願を出すとして、そろそろ本題も探しに行きましょうか。
本題の捜索願はブログを書き始める前に出しておきましたのでね、ご安心ください。そうです、ブログタイトルで全力ネタバレしております。未熟者の私めにはオシャレさも捻りも無いのでございます。

城之内さんも顔負けのネーミングです、伝わるのでしょうかこれ。


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そんな件のタイトルですが、、「続・能楽堂への誘い」ということで。まさかの、ありがたいことに続いちゃいました。

なんと前回と同じく、今回も本学の石井倫子先生を中心とした「プチ能楽鑑賞会」に参加させていただきました!前回は桃の節句の頃に国立能楽堂を訪れたのですが、プチ能楽鑑賞会への参加方法も併せてご紹介しておりますので、よろしければご覧くださいませ。
※参加方法はそちらでご紹介しております為、今回は割愛させていただきます。

https://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/blog/index.php/2024/03/05/



さて、この度観劇させていただいたのが4月27日に行われた「響の会」の第64回公演。演目は「大原御幸(おはらごこう)」・「川上」・「猩々乱(しょうじょうみだれ)」でございました。
「大原御幸」と「猩々乱」がお能で、「川上」は狂言です。


いずれも見応えのある作品ですが、中でも「大原御幸」というお能の上演時間は120分ほど!
一般的なお能の上演時間は60分~90分ほどのものが多いため、「大原御幸」はかなり長い方なのではないでしょうか。
その一方で、「猩々乱」は上演時間が45分ほど。こちらもビックリ、スタイリッシュすぎる上演時間です。

さらに、その2つを比べますと…

「大原御幸」➞かの有名な『平家物語』灌頂の巻の「先帝身投」などに取材した少々重いストーリー
「猩々乱」➞異類の存在である猩々(妖精みたいな、ともかく人外)が紆余曲折あって酔っ払いながら舞うといった明るいストーリー

このように話の長さも内容もまさに両極端なのです。


殊に、「大原御幸」は上演時間が長いことに加え、基本的には終始登場人物たちが座して対話するのみという非常にシンプルな演出となっているため、演者さんにとても技巧が求めらる作品なのだとか。
それら諸々の理由から、こちらの作品は公演の機会そのものが稀。SSR級でございます!

また、「猩々乱」は舞が「双之舞」という2人(匹…?)の猩々で舞う特別演出となっていたり、狂言の「川上」はコメディ要素の強い狂言の中でも珍しいシリアス系の作品だったりと中々お目にかかれないレアな要素が目白押しでした。
ガチャでいうところの3枚引きみたいな。



そのようなワケでして、見所紹介どころか見所しかないのです。どこを切り取ればよろしいのやら。いやはやどこも切り取りたくありませぬ、叶うなら全部ご覧いただきたい。

しかしながら、そうは問屋が卸さない。ですから、せめて、せめて私が試供品となりまして、皆様に少しでも能楽鑑賞の魅力をお伝えできればと存じます。



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先述の通り、「大原御幸」という公演機会の稀な作品を観劇できたことはもちろん、作品の舞台となる寂光院を表現するための「大藁屋」といった「作り物」(舞台装置や大道具)を実際に観ることができ、どの場面もとても印象的でした。


ミュージカルを始めとする舞台では多くの場合、舞台装置や大道具が登場しますが、能楽においては基本的に能楽師さんの演技や観客の想像力こそが舞台を支える舞台装置です。その為、今回のような中に人が複数人も入ることのできる規模の「作り物」は初めて拝見いたしました。


造形といたしましては、竹製の小屋のようなもので屋根付近には植物のツタが表現された、中に台でも置けば夏祭りの屋台にできそうな感じでございました。私の悪しき例えと想像力で途端に俗っぽくなってしまいましたが、、舞台が展開されてゆく中で、その夏祭りの屋台はいつの間にやら「侘し気な空気と趣をもつ寂光院」へと姿を変え、そこに息づく尼たちと完璧に融合していたのです。


こちらの大藁屋は流派によっても違いがあるようで、観世流と金剛流の大藁屋は3人の尼が座することの出来る、ひときわ大きなものであるようです。今回観劇したのはまさにその観世流であり、幸運に幸運が重なったというワケです!

そして、この作品はツレやワキツレが複数人いるなど登場人物が多く、壮観であることに加え、法皇や女院の高貴な身の上に対する視覚的な説得力がハンパじゃありません。何よりも、建礼門院の纏う侘し気な美しさと、拍子に寄り添うような安定した語り。そうでありながらもそこかしこに滲む複雑な情感には目を奪われました。
この作品に終始流れる、厳かでどこか寂寞とした空気感は独特としか言いようがありません。
幾重にも丹念に細工された、繊細な硝子細工のような魅力が溢れていました。

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続いてもう1つのお能作品であった「猩々乱」では、この作品専用の真っ赤で個性的な面と振り乱れる赤髪に目が釘付けでした。加えて、絢爛且つ重厚そうな装束を纏う中での見事な足さばき!


そうなんです、「猩々」さんたちのコーディネート。私たちが想像するような一般的な着物ではなく、時代劇で将軍サマとかがお召しになっていそうな、めちゃくちゃ分厚くて重そうな袴を!お召しなのです!


私なら一歩目どころか、着る段階で転びますね。大袈裟だとお思い?なら文明の利器でググってみてくださいまし。……私の運動神経がアレなことは認めますが。
兎も角、そのような扮装での優雅な舞にただただ感服するばかりでした。波を思わせるしなやかな動きと、煌びやかな青海波模様の大口袴の組み合わせがとても素敵で、不思議と舞台が波打っているようにも見えてまいります。


さらには、「双之舞」ということで橋懸りの方でも舞ってくださる猩々さんがいまして、、脇正面から見ると大変な迫力でした。

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見所満載、もはや見所100%ではございますが、中でも個人的に印象深かったシーンは以上のものになります。
ところで、私の前回の鑑賞会についてのブログをご覧いただいた方はご存知かもしれませんが。。。
私、野村万作師が大ッ好きでございます。

そして今回の狂言はな、なんと・・・野村万作師と萬斎師の親子共演!!
はわ…むり尊い。

元々頼りない語彙力が全て溶けだす勢いです。日本文学科の矜持とは。
えぇ。これではいけません。日本文学科の矜持云々は私めには荷が重すぎますが、このような醜態では素晴らしい舞台に失礼です。


先程もちらとお話いたしましたように、喜劇色の強い狂言の中でも「川上」という作品は思わず考えさせられるような部分のある、ただ笑ってお終いにはできないような作品です。

簡単に申し上げますと、

【結婚以来、目の病によって盲目となってしまった夫がある日霊験あらたかなお地蔵様のところへ参詣する。眉唾かと思いきや意外とガチだったお地蔵様によってなんと目が見えるように!!…ん??でもなんか、不穏なこと言ってる?「今の奥さんとは悪縁だから別れないとまた目が見えなくなる」だって!??え、別れるしかないじゃん。】



※粗すぎるあらすじです、気になる方はきちんとお調べいただくことを推奨します



修羅場の香りしかしませんね。ですが、この作品の考えさせられる部分はそこではありません!!
「見えるようになった目」と「長年連れ添ってきた奥さんとの離縁」、そこで揺れる夫と妻の間で交わされる会話とそのラストシーンに垣間見える「情」と「価値観」は決して舞台上の他人事では済ませられないようなものがありました。それらの詳細はぜひとも皆様の目でお確かめください。



ちなみに、私たちが観劇させていただいた際のキャスティングは万作師が盲目の夫役、萬斎師が妻役でございました。
万作師演じる盲目の老人が用いていた「盲目杖」の杖遣いは、「釣狐」などの時よりも柔らかく、盲目の夫の弱弱しさが杖1つにも表現されているように感じました。

今回は、特に登場人物の多い能の後の公演だったため、途端に舞台の上がぽっかりと伽藍堂になったように感じたのですが、、その舞台上に生まれた余白的空間と盲目故のパントマイム的な動きが相まって、観劇している人の想像力をより一層掻き立てていたのです。詞章と呼ばれる脚本のようなものを事前に読んでいたのですが、その限りでは先程紹介させていただいたように些かシリアスな雰囲気の作品だと思っていました。


しかしながら、そのような作品の中でもコミカルな動きを駆使して笑いを引き出されていたのは万作師と萬斎師の技量そのものであり、観劇者たちの想像力そのものでもあるのでしょう。それと同時に、作品本来のしみじみと考えさせられるような重みも存在していたのですから、凄まじいバランス感覚です。


また、万作師らしい優しい高音と萬斎師のハリのあるお声が、夫婦のパワーバランスをよく表していて「まさに」という感想しか出てこないような演技でした。手を引かれて歩き出すラストシーンには、演者のお二人が実の親子であることからも感じ入るものが多く、本当にこれ以上ないほどのキャスティングでした。



つまり、分かりやすく言うと、「解釈一致!!!!!!!!!!!!!!!」ってことです。烏滸がましいですね。


本当に、こんなふざけたヤツが参加してて大丈夫だったのか…?と首をお捻りのアナタ!
私もそう思います!!!!

とはいえ・・・ね。あれです、他の参加者である先輩方が素晴らしい方ばかりでしたので、若干1名アカンのが混じってても、、だめですか、だめですね。すみませんでした。
そんな当日の様子はこのような感じでございます。






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さてはて、色々と申し上げてまいりましたが。ほんの少しでも貴方様のご興味に触れるものはございましたでしょうか。

まだ能楽堂に足を運ぶのも2度目という、素人も素人な拙い感想ではございましたが。。。

逆に考えてみてください、2回目のこのような小娘がここまで楽しんでいるのです。

芝居やら美術やら、芸術の理解には齢の助けが必要不可欠、というより齢が芸術の味わいを深めるのでしょう。経験や知識がさらなる感興を惹く。その広がりは、若人にはまだ遠く及ばぬほど大きく広い。
そのような気がいたします。

ですから、貴方様なら私などよりももっともっと楽しめるのかもしれません。
もちろん齢などただの一例です。そういった考えもできる、というだけで、そもそも芸術の楽しみ方は千差万別。


どうかこのブログをご覧になって、ほんの一匙、どれだけ僅かほどでも、心が揺れた瞬間があったのなら。能楽堂へ足を延ばしてみてほしい。
たったその揺らぎだけで、きっと舞台に向かう理由には十分なのです。