あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします、あやめです。
新年ですね。私はただいまレポートとテストの期間中ですから、それらに追われています。一月いっぱいはこの調子です。書き溜めておいた記事でしのぎます。ご容赦ください。ということで、書き手・あやめはまだ年を越していません。悪しからず。
新年、このおめでたい時期に、また、大掃除から解放されたかと思えば新しい年の分の仕事に追われる季節に、あるいは、帰省なさったり初詣に行かれたりして楽しく過ごす期間に、(あえて)こんなところ(と申しますが、)を覗きにいらっしゃるあなたは、かなり稀有な方だと思いますので、全然お正月に関係のない話をわざわざ書いてみようと思います(書き手・あやめが、年を越していない、どころかまだクリスマスもやってきてない、そのために新年気分では到底ない、書き溜めしすぎたか、発酵しちまうぜ、ということも大いに関係あります)。
さて、みなさま、ChatGPTってご存じ?……ご存じの方が多いかと思われるので、別に説明は例の如く割愛いたしますが、大学で使うのは慎重にね、と耳タコで言われている、奴のことであります。私は奴のことを、敬愛をこめて「チャットさん」と呼んでいますが、彼(彼女でしょうか…)に200字程度で兎と龍の物語を書いてもらいました(やっぱり新年っぽくなりました、まずい、ややこしいことに初嘘を年内についてしまった、閻魔様にベロを抜かれちゃうので、このことは内緒にしてください、お願いします、美味しいごはん、味わってもっと食べたいの)。そしてそれだけではいけないので、試みに、私がそれを編集するなどしてみます。この試みに立ち会って下さる方~~?お客様の中にこの一大プロジェクトに立ち会って下さる方はいらっしゃいますでしょうか~~~?
ごちゃごちゃ言わず、はじめます。
以下チャットさんによるおはなし。
昔々、森に住むうさぎと龍が友達になりました。うさぎは小さな身体で、龍は大空を飛ぶ存在。ある日、森が危機に直面し、うさぎは身を挺して助けようとしました。しかし、力及ばず、そこで龍が現れました。龍の力で森は守られ、二人の友情は更に深まりました。それ以来、うさぎと龍はともに冒険し、森を守り続けました。
あら、な、中々、お上手なのね。チャットさんはなんと童話のようなものも、ものの15秒で書いてしまいました。つらつらと出来上がっていく物語を目の当たりにして、ややチャットさんを侮っていた(私はチャットさんとは、興味本位で一回ちらっとお話ししただけで、あんまり交流がありませんでした)私は震撼しました。べ、別に、その凄さはたくさんテレビや学校などで聞いて学んでいましたから、今更ですが、べ、別に、危機感とか、感じていません。
ところでこの物語、きちんとハッピーエンドですね。マア、うさぎと龍なので、バットエンドを書くことの方がちょっと邪道なのでしょうか。そのあたりの配慮もバッチリですね。チャットさんはすごい……
ただ、絶賛してばかりでは、もう私の役割が全部チャットさんに取って代わられてしまうことになりかねないので、難癖をつけていきます。
昔々、とはじまり、なにやら日本昔話風の絵柄を思い浮かべます。ふむ、まずはじめにうさぎと龍が仲良くなるのですね。そのあたりは何故かわからないのが、想像力を掻き立てますね。
「うさぎは小さな身体で、龍は大空を飛ぶ存在。」というところは、ちょっと不自然に思ったので、「小さな体で野原を駆け回るうさぎと、大きな体で大空を飛び回る龍は、どちらも広い森の中から面白いことを見つけ出すのが上手でした。二人は、体の大きさや住んでいる場所は違いましたが、だからこそ彼らの「面白そうセンサー」が働いて、お互いがお互いに惹かれました。どちらも話が上手でしたし、感性が似ていたので、彼等はすぐに親友になりました。」にします。
「ある日、森が危機に直面し、うさぎは身を挺して助けようとしました。」
ここは、私が200字で、とお願いしたことが原因でありますが、やや淡白に展開しているので、わたくしめが、僭越ながら肉付けいたします。
「彼らがいつものように、それぞれの地元から面白いものを持ち寄ってプレゼンをする遊びをしていたある日、神聖なこの森に、全く面白くない動物がやってきました。蛇です。蛇は森で一番現実主義で、またほかの動物を騙したり驚かしたり困らせて遊ぶ、タチの悪い趣味をもっていました。人間のことも当たり前に嫌っていて、人間にも危害を加えていたせいで、人間の世界から追放されてしまい、行き場がなくなってこの森にフラッと来たのです。うさぎは、また龍は、当然、この蛇が嫌いでしたし、他の動物も、嫌い……というよりは……苦手……?というふうに思っていました。神聖な森では、他の動物にあまりたくさん干渉しない、自立したタイプの動物が多くいたので、こういうちょっかいをかけてくるタイプに慣れていない動物が大半でした。そこで気の強いうさぎは、蛇に文句を言いに行きました。」
さて、お話は、「しかし、力及ばず、そこで龍が現れました。龍の力で森は守られ、二人の友情は更に深まりました。」と続きます。これは、私の解釈によると、
「蛇はまた、とても(ズル)賢い動物でもありました。現実的、ということは、現実世界の抜け道も良く知っている、ということのようです。蛇はニョロニョロと、嫌なところをついてきます。うさぎはついに、何も言えなくなってしまいました。うさぎは誰かと言い争いをすることはつまらない、面白くないことだと学びました。そうと分かって仕舞えば、うさぎは言い争いをするのがバカバカしくなってしまい、言い返す言葉が何も思いつかなくなってしまったのです。うさぎ、面白くないことにはとことん興味がありませんでした。そこで選手交代、龍がやってきました。龍はうさぎよりも長生きで、御年1080歳でありました(うさぎは3歳です)。年の差友情です。龍は長く生きてきた中で、たくさんの経験をしてきました。ニョロニョロの蛇は同じニョロニョロの龍が、知の巨匠である龍が、憧れでした。爪も生えているし、空も飛べる。火も吹けるし、強いのに、あンなちっぽけなうさぎと仲良くしてやるほどに優しくて、おまけに賢い。カッケェ!龍ってスゲェ!とひっそり、こっそり思っていましたが、龍はそのこともバッチリ知っていました。龍は普段うさぎと話すときはめちゃくちゃギャル語を話していましたが、この時ばかりは物凄く重たい口調で、物々しく蛇を説得しました。蛇は龍と話せたことが嬉しくて(龍は優しいので、蛇の言い分も全て一度肯定してから、それから改善すべきことをわかりやすく教えてくれました)、ツン!とした顔をしていたけど、ちょっとにやけてしまいました。蛇は龍と(しぶしぶ!)約束して、大きな川の中州にある大木を調査して、文化財として保護する仕事をすることにしました。やることが見つかった蛇は、他の動物に構うこともなく(非常ォォにヤな言い方をして、たとえば「あなたにはわからないでしょうけれど、僕は忙しいので。ええ、あの龍さんとお話しさせていただきましたからね、僕はあなたと違って賢いので、ええ。」といった塩梅で話す癖は治りませんでしたが)仕事に没頭していきました。うさぎは龍の新たな一面(うさぎは龍のことをギャル語ではなすちょっとあほの子だと思っていたので……)を知り、また龍はうさぎの新たな学びに喜び、彼等はもっと仲良しになりました。龍はとっても長生きで、うさぎはそれに比べたらとっても短い一生を過ごすことになりますが、龍もうさぎも短い友情だとは思いませんでした。それで満足でした。」
やっと結末です。そろそろ私は短く簡潔にまとめる能力をつけなければなりません。
「それ以来、うさぎと龍はともに冒険し、森を守り続けました。」
ここについては、一点、お伝えしたいことがあります。チャットさんに無理を言って、別のバージョンもいくつか書いていただきましたが、どのバージョンでもなぜかどうしても冒険するパートが必ず出てきました。譲れないポイントなんでしょうか。ここまでで結構満足感があるのに、この上冒険に出たら収拾がつかなくなりそうで私は怖くてその展開はできません。新しい発想でした。勉強になります。
「うさぎは自分の知識の浅さを知りました。また、楽しくお話ししていた友達の龍が、こんなに賢いと知りませんでした。ギャル語を使っていた理由について聞いたら、龍が「一番最近習得したから……つかってみたかったんだ……」とテレテレしながら教えてくれました。また龍は、蛇と話しているうちに、親友であるはずのうさぎに対して自分が、その寿命が短いことから、別れが辛くならないように、そこまで仲良くならないように無意識のうちに感情をコントロール、セーブしていたことに気がつきました。龍はこの個人主義な森ではいつも一人になりがちでした。みんな自分のことを尊重してくれる代わりに、誰も仲間に入れてくれませんでした。だから長いこと友達なんていませんでしたし、それに何の疑問も感じませんでした。一人で何でもできたし、楽しいことばかりだったので、別に何の不満もありませんでした。ところが、小さな問題ではありましたが、また小さな助力でしたが、一緒に解決しようとしてくれたうさぎのことが、とても気になるようになりました。はじめて、友達が欲しいな、と思ったのです。
それ以来、うさぎと龍はともに冒険をしました。真の友情と深い知識を得るための大冒険です。……なに、心配ご無用。なんてこともない、お話し会を毎日開いただけのことですよ。森の個人主義な動物もご招待して、いろんな話をきいたり、ただ一緒に時間を過ごす会です。みんなの、手に汗握るどきどきの物語を聞いていると、大冒険をしている気分になるのです。また、いままで知らなかったことを知るために、普段はしないことをするのって、まさに大冒険というものでしょう?
ときどき、いやいやながら蛇も大冒険に参加しました。このようにして二人は、森の平安を守り続けました。」
思っていたより長くなってしまい、たぶん皆様も飽きてきた頃だと思ったので、あわててここで辞めにします。皆様もぜひチャットさんとお話ししたり、この物語の続きを考えたりしてみてください、なんて。
結論:チャットさんすごい!