熱狂と興奮

こんにちは、さくらです。

季節の変わり目……。また風邪をひいています。

寝る前に暑いからといって窓を開けて寝ていたら、いつの間にか喉が痛くなっていました。鼻水も止まらなくてティッシュが手放せません。バイトは接客業なので話す機会も多いですし、今の時代、咳をしているとまだ白い目で見られてしまうので早く治したいです。

そういえば、まだ風邪をひく前の元気だった頃、ついにBリーグを見に行ったんです!!

前にチケットをとった時の話をしたのですが、青山学院記念館にサンロッカーズ渋谷VS琉球ゴールデンキングスの試合を見に行きました。

琉球ゴールデンキングスは名前の通り沖縄のチームで去年のBリーグチャンピオンです。バスケにわかな私ですが、流石に知っているとても強いチームです。今もアジアカップの日本代表として千葉ジェッツと共にアジアのバスケチームと試合をしています。対して私が応援しているサンロッカーズ渋谷は強いかと言われると、多分うーーん……っと言った感じ。楽しみな反面ハラハラした気持ちで会場に向かいました。

表参道につくと周りは渋谷ブースターばかり!みんなチームカラーの服やユニフォームを身にまとっており、お祭りのように私もテンションが上がりました。ファンクラブに入っているとランクに合わせてチームからグッズが貰えたり、その他特典があったりするのですが、今回は初めてということもあってチームから貰ったペンライトのみで応援しました。チアや入場パフォーマンスの際に演出に合わせて光らせる用です。他にも選手の名前が入ったタオルや音の出るアイテムもあるのでいつか欲しいなとねらっています。

試合開始自体は14時あたりだったのですが、2階の自由席だったので早めに行って席を取ることにしました。チームにもよるかもしれませんが、サンロッカーズ渋谷は1番安い席は2000円の2階自由席です。対戦相手にもよって前後しますが、まぁ初めてだから様子見という形でここを選んだのですが、これが思ったよりも全然近いんです!!選手の顔が見える!!!

スポーツ観戦と言うと野球やサッカーのイメージがあり、ぶっちゃけ何も見えないのでは?と思っていたのですごくテンションが上がりました。コートサイドすぐ近くにも席はあったのですが、そこともなると飛び出してきたボールに触れるんです。調整練習をしている選手が弾いてしまったボールをキャッチして、選手が取りに来る、というのはザラにありました。いつかガチファンになったらあそこに座ってみたい……。

さすがに1時間も前に入ると暇だろう、と思っていたのですが、アリーナグルメ(ピザとポップコーンでした。アメリカン)を食べたり、マスコットキャラクターにはしゃいでいたりしたらあっという間に試合開始時刻になってしまいました。近くで試合を見る迫力はもちろんなのですが、周りと一体となって応援することの楽しさが凄かったです!!きっとスポーツバーに人が集まるのもこういう理由もあるんだなと思いました。最初は恥ずかしくてあまり声を出せなくても、周りの人が一生懸命応援しているのを見ると「私も声だそう!」という気持ちになれます。結果的には負けてしまったのですが、最後までどちらが勝つか本当に分からない試合でした。
正直今までスポーツを見るのはどちらかと言うと苦手だったんです。家族があまりスポーツを見ないので、テレビでやってる試合を一人で眺めるのもつまらないですし、結果とハイライトだけ見れればまぁいいか。という感じのテンションでした。でもこうやってバスケに会えたことで試合をリアルタイムで見る良さを教えて貰いました。これからもいっぱい試合を見ていきたいです!!
千葉ジェッツのホームは近いので、ホームの試合に行ってみたいですし、バスケを見るためにほかの県に遠征も楽しそうだなと思います。楽しすぎたのでまた12月に仙台との試合も見に行くことにしました。今度はもっと近い席で!ファンクラブに入ってなくても取れるチケットは全然あるので、皆さんも行ってみてください!

追伸

ついに昨日、渋谷が今シーズン初勝利をおさめました。

今日の試合も頑張ってほしいです!(10/22)

土木と誇れる愛

建設に興味があったの?と聞かれてウーンまあ親が建設コンサルタントだったからね…なんて答えて、本当は親が働いている姿なんて見たことがない。父親は私が小学生の頃には仕事を辞めていてずっと家にいたから、それが普通の家庭とはちょっと違うことは薄々気がついていて、さらにそのせいで父が卑屈になっていることも何となく知っていた。そんな父も酒を飲んで楽しくなって家族の夕飯の時間が楽しいものになれば、測量のために各地を駆け巡っていた話を楽しそうにするのである。測量のために手漕ぎボートで1人海に繰り出したら大型船がやってきて慌てて逃げたとか、大事な資料が海風で全部飛んでいき必死に集めたとか、スズメバチの大群に襲われかけて山を必死で下ったとか、自衛官に測量させた話、犬に測量のための棒を引っこ抜かれた話、禁足地に入ったとかで集落のドンに怒られたけどドンの勘違いだった話、色々ある。どれもちゃんと面白いから、私たちは大笑いで聞く。父は人を笑かすのが得意だと思う。

私が高校生になった時だったか、いきなり父が働きに出るとかで、何年もブランクがあるしとっくに定年なんて過ぎている年なのに、とにかくもう一度測量のアルバイトをするとかで、働き始めた。福岡で働くと知り合いに会いそうで嫌だとかなんとか言って、家から車で1時間以上かかる佐賀の端っこまで行って、そこから職場の車に乗り換えてまた各地を測量する日々が始まった。熊本地震が起こった後は熊本まで行って、球磨川が氾濫した後も熊本まで行って、たまに泊まり込みで仕事して帰ってきたりして、父は大事な仕事をしているんだなあと思った。家には作業服が並ぶようになって、街で見かける作業服のおじさんが父だと思うとなんだか誇らしかった。その仕事も私が大学に入る時には辞めてしまって、また父の引きこもり隠居生活が始まっているようだが、仕事の痕跡が消えないというのがこの仕事のすごいところである。年の瀬に必ず佐賀県の白石町にある道の駅でレンコンを買うのだが、その時に「有明海沿岸道路」というのを通る。その途中に架かっている六角川大橋を通る度に父は、ここも深くまで潜って測量したなあ、と言うのだ。私が今通っている橋も父親の仕事あって完成したものだと考えるとなんだかすごい。これが土木のやりがいだ。

文系なのにゼネコンに就職したと言うとみんなに驚かれ、そりゃものすごく仲のいい友人は基本的にあまり驚かずむしろ喜んでくれるけど、ゼミの知り合いとか後輩とか、そういう少し関係性が遠い子たちになるともう目を見開いて驚かれる。最近ゼミの子たちに私が現場に出て作業服を着ている写真を見せたら「えー!!」っと悲鳴のような声をあげられてしまい少しショックを受けた。慌てて自分は普段は現場には一切出ないことやオシャレな服を着て働けることなどを伝えたが、改めて若い女性にとって土木はものすごく抵抗感のあるものだと実感した。臭いとか汚いとかで3Kと言われているらしい。内定先で知り合った土木の同期も、土木なんて辞めとけと言われると言っていた。男性でこれなら女性はもっと当たりが強い。そういう人たちに対して社会貢献度がなんだやりがいがなんだと言って殊更土木の良さをアピールする気はない。ただ一つ言いたいのは土木は子どもたちに誇れる仕事だということだ。父は何も意識していなかっただろうが、高速道路を指差してここで仕事をしていたとか、トンネルを指差してここの設計を担当したとか、そういう話をしていたのを私は誇りに思っている。父が働いていた姿は見たことがない。でも高速道路に乗れば、トンネルをくぐれば、父の仕事がそこにある。父の仕事は子どもたちに誇れるものであった。そして私も、子どもたちに誇れる仕事をするのだ。

学校帰りに

だいふくです。
みなさん、10月16日(月)~18日(水)にかけて、日本女子大学近くで鬼子母神御会式があったのをご存じですか??
江戸時代から伝わる伝統行事で、豊島区の無形民俗文化財にも指定されているんだとか。「御会式」は、もともと日蓮聖人の忌日の法会で、法明寺では10月13日に宗祖御会式を行っていますが、これとは別に10月16日~18日に鬼子母神御会式を行っているみたいです。参道は露店で大賑わいでした。いつもは静かで落ち着いた雰囲気の通りですが、こんなに人がいたのかと驚くくらいの人と熱気であふれていました。賑やかな雰囲気につられて、わたしと友達も大盛り上がり♪
今わたしは3年生ですが、5限をとるのは今期が初めてで、こんなふうにお祭りでわいわいしているなんて知りませんでした!!
(初めて5限があってよかったと思いました…!!笑)

5限おわりでお腹はペコペコ…
お祭りの露天は値段が高いと知りながら、食べ物を探して参道を歩いていました。お店を一周して、おやきを食べることに♪列に並んでいると、さっき大学でわかれた友達2人とたまたま会ったので、みんなでおやきを食べました!学校帰りにこうして友達とお祭りにいって楽しめるなんて最高~!!
太鼓が鳴り響いて、高張り提灯を先頭に枝垂れ桜の万灯が列をなして練り歩く様子も圧巻です…!!
来年もこうしてみんなとお祭りにいったり花火をみにいったりしたいな~と思う今日このごろです。
みなさんにも楽しいことが沢山ありますように!!

名月と嵐の前の静けさ

先月の話にはなりますが、皆様二十九日の名月はご覧になりましたか?

私は授業の後、上賀茂さんまで走って、賀茂観月祭にて月と星と演奏を楽しみました。私が上賀茂さんに行くとかなりの確率で雨が降り出すので今回も折り畳み傘を持っていきましたが、この日ばかりはすっきりと晴れてくれて、綺麗なお月様を観ることができました。

神楽から始まり、和太鼓、ヴァイオリンの合奏、琵琶の演奏、インド音楽とインドの楽器を使った演奏、和楽器の演奏を設置されたベンチに座りながら楽しみ、演奏終了後は亀屋良永さんのお月見団子とにごり酒をいただいて。月見といえば、家のベランダでゆったりと月を見上げながら、手元では家族と月見団子の争奪戦を繰り広げるイベントでしたので、公共の場で大勢の知らない人と月を観るのは初めてでしたが、これもまた良いものだと思いました。

琵琶の演奏と月

十月一日は大覚寺さんの大沢池に行って月をみました。嵯峨天皇が貴族の方や文化人を招いて、舟を浮かべ、大沢池にて水面に映る月を楽しまれたことが始めだそうで、今は日本三大名月鑑賞地とも言われております。今回参加したのは龍頭鷁首舟に乗って、嵯峨天皇の気持ちを体験しよう!という催しです。完全予約制ですが、当日にキャンセル待ちすることもできます。私はその日、嵐山に夕方まで用があったので、ここまで来たなら直ぐに帰るのではなくて、湖心に月を浮かべてから帰ろう!と思って行きました。

前日と違って曇天。ちょいちょい顔は出すけれど、私が舟に乗っていた時間は全く観れず。池に浮かんでいるのは藻、藻、藻。しかし、舟に乗りながら法要に参列するというのは初めてでしたのでとても不思議な体験をさせていただきました。後々考えてみれば結構畏れ多い催しですね、月はまだ見上げるに限ります。

舟からの光景

***

単位互換の関係で、短時間に市内のさまざまな場所へ行かないといけなくなったので市内バスの定期券を購入しました。混んではいますが、移動が非常に楽です。夏に買うべきだったと少し後悔をしています。中書島まで行けるので、地下鉄を使う頻度が減って、金銭的にも嬉しいです。

その定期券の期限が三月の終わりで、京都を去るまで六か月切っていることを改めて実感いたしました。今は足元に秋が来ているぐらいで、まだ半袖ですが、これから寒くなるにつれて、京都を去ることについて寂しさを感じてくるんだろうなと思っています。残り期間を悔いなく楽しみたいです。

夕暮れ時の鴨川

今はまだ木の先が少しだけ変化し始めたかなという程度で人も少ないので、本格的に紅葉する、11月末あたりはいったいどれくらいの人が京都へやってくるのか今からドキドキしています。人が少ない曜日と時間帯を狙って、私も秋の京都を満喫しつくしたいです。

雑感と棚ぼた

ようやく秋服が着られるようになりました。

こんにちは、さゆりです。

今回のブログは何を書こうかかなり前から迷いに迷って何も思いつきませんでした。正確に言うと、書いては消してを繰り返してなかなか完成に辿り着けませんでした。

 みなさんは何を書いているのかなと思ってちょっと覗いてみたら、穏やかだったり、そうでなかったり、一人一人の確かな生活を感じさせる文章が連なっていて、みんな毎日を一生懸命生きているんだなぁとなんだかとってもじんときました。

 ここ最近、あまり楽しいニュースが流れてきませんね。私は他人に対して無駄に感情移入してしまうタイプなので、うっかり悲惨な情報を目にしてしまうとひどく悲しい気分になって落ち込みます。気が持っていかれると言うんでしょうか、道端を歩いている人が嬉しそうだと自分も嬉しい気持ちに、悲しそうだと悲しい気持ちに一瞬で染まるので色んなものに振り回されて無駄に疲弊する特性があるんですね。

多分これ、わかる!という人は分かると思いますし全く分からない人は理解不能だと思うので「世の中にはそういう人もいるのね」と思って流してください。

 話を戻しますが、ニュースを眺めていると戦争とか暴力とか、あまりに見るに耐えないものにも遭遇するじゃないですか。どうして人として生まれたのに、他人を傷付けて奪おうとする事ができるんでしょうね。私に出来ることは限られていますが、全ての戦争の終結を祈ります。どうか全ての人が、温かいごはんを食べて、温かい布団で眠り、毎日を穏やかに過ごせますように。

 湿っぽい話で締めくくるのもどうかと思うので、最近あった楽しい話でも……と思ったのですがなんとびっくりネタになる話がありませんでした。

 ところが、ないなぁ……ネタがないなぁ…何かいいことないかなぁ…と思いながら単発でガチャを回した所、某ブリテンの女王が出てきて目玉が飛び出るかと思いました。ありがとう単発ガチャ。こういうのを棚から牡丹餅って言うんでしょうか。出ないだろうと思って演出を飛ばしてしまったのが悔やまれます。

 というわけで私からささやかなガチャ運を配布しておきます。よろしければ受け取ってください。みなさんのところにも推しが来ますように。そしてよかったら私のところに踵が弱点の熱血漢(ピックアップ、いつ来るんですか)が来るように祈っておいてください。

では、また。

筋肉をつけます!

こんにちは、さくらです。

涼しくなってきましたが、秋っていいですよね。季節の中では2番目に秋が好きです。特に金木犀の香りがしてくるこのタイミングは秋の中でも1番好きかも知れません。

そして今年の秋は中でもスポーツの秋になるようにしたい!とスポーツを頑張っているんです。つい最近もスポーツジムの体験入会に行ってきました。

きっかけは就活を考えるにあたって趣味を書く欄があったことです。でも、趣味って難しくないですか……?

好きなことはそれなりにあります。本を読むことも好きですし、ドラマや映画を見ることも……。好きなアーティストのライブに行くのも楽しいですし、YouTubeでお笑い芸人のコントを見ている時間も好きです。しかし、それが趣味かと言われると、うーーん?ってなってしまいます。なんか趣味っていうと週2.3で無意識でもやってしまう、というイメージがありませんか??私だけかな。

そういうこともあって新たに趣味となるものを作ろうと思い、今まで手を出して来なかったジャンルに挑戦してみることにしました!!

文学部というとどうしてもインドアなイメージを持たれてしまいそうなので、そういうイメージを払拭するためにもスポーツに視野を広げようとジムに行くことを決意しました。

大学の近くにスポーツジムがいくつかあるのですが、1番駅に近くて安いところを選びました。まだ体験の段階ですが、勧誘されると断れないタイプなので間違って入らされてもいいように安い所を選びました。

火曜日の4限のあと、ドキドキしてジムに向かうとまさかの会員では無いとドアが開けられないらしい。「御用のある方はインターホンを押してください」と書いてあり、ビクビクしながら押しました。笑顔で出てきたのはもちろん筋肉いっぱいの爽やかなスポーツマン。既に人種の違いを感じて気圧されていました。しかし、中に入ってみるとハロウィンが近いからか、至る所にかぼちゃが置いてあってその可愛らしさに少し緊張がほぐれました。

簡単に器具の説明と時間の説明をされると「じゃあ90分、ご自由にどうぞ!」と笑顔で言われ一瞬「えっ!?」となりました。もっとジムと言うとずっと筋トレ中もトレーナーの人が近くにいてアドバイスをしてくれたり、勧誘をされたりすると思っていたんです。それが意外と放置主義。気楽と言えば気楽でしたが、初めてのジムで何をしたらいいかも全く分からない状態だったのでめちゃくちゃ恐る恐る筋トレマシーンを使い始めました。

有酸素運動と無酸素運動を交互にやるといいという話は何となく知っていたので、とりあえずランニングマシンから初めて見ましたが、コレがキツいことキツいこと!

やり方が分からなかったのでメニューにあった25分コースをやったのですが、そもそも運動をしていない人間が25分走ることって出来なくないですか??変わるペースに合わせて頑張って何とか走り切りましたが、マシンを降りた時はヘロヘロで1週間分運動した気分になりました。

しかし時間は90分。

体験に来ているのにこのまま帰るなんて勿体ない。その思いを糧に次は足の筋肉を鍛えるマシンにプルプル震えている足で乗りました。しかし初めて使うのでこれまたやり方が分からない。どうしようかととりあえず座ってみると使い方の動画がモニターに流れてくれました。

嬉しいーー!初心者にも優しいジムでよかったです!

こんな感じで90分間みっちりと筋トレとランニング、ストレッチなどをして爽やかな汗をかいてジムをあとにしました。やっぱり運動してみるとめちゃくちゃ心が軽くなる気がします。寝付きも良かったです。

あとは行く頻度と会費と相談しながら決めていきたいなーと思います。どうせジムに行くなら週3は行きたいと思っているのですが、週3も私が真面目に行けるのか?と言われるとすぐには頷けないので……。

しかし、10月中に入ると11月と12月の会費がタダになるというスーパーお得なキャンペーン中らしくてなるべく早く決断したいなと思っています。運動を趣味にするべく自分のしりを叩いていく生活をしてあわよくば、美しいボディを手に入れたいです。

ではみなさんも思い思いの秋を過してくださいね!今日もありがとうございました!

「金魚鉢」

まいです、ごきげんよう❀

金木犀の香りに後ろ髪をひかれる季節になりました。

前期の授業では「創作技法論1」を受講し短歌を詠んでいたお話を、以前こちらのブログに書いたかと思います。後期は「創作技法論2」を受講し、作家の中島京子先生のもと800字程度の超短編小説を、毎授業で書いています。今回のブログでは一回目の授業の「人ではないものになってみる」というテーマのもとで書いた作品をご覧いただければと思います。では。

「金魚鉢」
物心は熱風とともにやってきた。自分の一部だと思っていた筒状のなにかがぷっと遠くへいった時、わたしは初めて意識を得た。自分が一瞬にして引き延ばされたような感覚があとからやってきた。周囲の空気が黙って冷やこくなると、私の視界は明瞭になった。

 あの時の熱い、感覚を私は今も忘れずにいる。自分が生まれたようでなにかを生んだようなあの何ものにも代えがたい悦び。叫び声をもう一度あげたいという衝動に近頃よく憑りつかれる。
 しかし日々は穏やかだった。穏やかでやはり冷やこいものだった。私のなかにはいつも水が注がれていてあるときから共に過ごすようになった真っ赤なお魚が、半透明のひれをいつも泳がせている。ときどきそのひれで私を撫でるのがくすぐったく愛おしい。私はこのお魚を好いている。
 ただ、最近になってひとつ心配していることがある。それはこのお魚が、私とお魚とを隔てているこのゆらゆらとした水の中に溶けて消えてしまうのではないかということだ。事実、私の居る場所が暗い廊下から見晴らしの良い窓際に置かれるようになって以来、特にここから見える時計の針が4を指すあたりで、この水の中にお魚の赤色がゆらめきだすようになった。お魚の体温だろうか、私は少し温かな気がして不覚にも心地の良い気がする。でもこのままではあのゆらゆらと誘惑する水の中にこの愛しいお魚は溶けて飲まれてしまうだろう。
 また、掛時計の針が4を指す頃になった。おそるおそる見ると、やはり、お魚のくっきりとしている輪郭はぼやけあたりが赤くきらめいている。
 今だ。私は私の冷えた肌が、溶け出すお魚の体温で火照るのを感じ、その熱を生で感じたいという衝動に任せて体を大きく揺らした。瞬間、視界がぐらりとゆらいだ。

 

 温かい……。薄らぐ意識の中、彼女は床一面に散らばった硝子の粒が夕陽に透けるのを見ていた。その先であの魚がしなやかに横たわっている。そこに美しい輪郭を認め安堵すると、彼女は襲い来る眠気のままに目を閉じた。慌てて降りてきた家の主の、しゃがみこむ影が赤く伸びている。

 魚は冷やこくなっていた。

ヒガン

ご無沙汰しております、みちるです。

ギターの弦を張りかえるとき、毎回のように思い出すことがある。
見様見真似でバイオリンのチューニングをやってみた幼い自分の左頬を、ぷつんと切れたA弦が掠めていく。当時は何が起きたのかを理解していなかったのだと思う。ただとても近くで風が吹いたのを感じていた。
中学生の頃の記憶。6本の弦をそれぞれ張るときにもどうしてか脳裏によみがえる。
そしてその度、恐れではなく爽やかな焦りのような感覚がやってくる。

 

(間奏)

 

自分が何を恐れていて何を恐れていないのかが分からない。

先日、アルバイト先で初めて意識を失った。突然耳鳴りがして、外の空気を吸うために制服のまま店の扉を出た途端の出来事だった。客席からもスタッフからも見られたくないと思い素早く扉を閉めたところまでは記憶があるが、それを最後に床へ倒れ込んだらしかった。
スタッフの一人が偶然外へ出てきたのですぐに発見されたが、誰にも見られずに倒れることが良いわけがない。しかし誰かに見られて良い訳でもないため、自分はいざというときに助からない側の人間なのだと覚悟を決めるほかない。
意識が回復してから普段の状態に戻るまでには丸一日を要した。その間、肉体には大きな負担が掛かり、立ち上がって姿勢を正すのも苦しかった。勿論、苦しかったのは誰にも見られていないからであって、愛する誰かに見守られていたら苦しくはなかったはずだ。

体内の酸素が減少し続けた場合、意識喪失から8分間回復しなければ二度と戻ってこられない。私は自力で目を開けたとき、そこに自分の理性が関係しているようには考えられなかった。ただ自分の肉体の仕組みのために、きわめて自然に再び光を認識するようになったのだと思った。
自分がどこにいて、誰が近くにいて、それを度外視しても死ななくてよかったと素朴に感じる。しかし再び危険にさらされるかも知れないとか、死ぬかもしれないとか、先の出来事についてとか、そうした事柄の数々を恐怖しているような気がしない。恐怖に関して一切合切が曖昧にさせられている。

自身について、「楽観的にはなれないが目の前の事態を解決する力はないため明るい諦観がある」という状態を基本的なものとして把握している。今回のようなことがあって、この基本状態がスカしでも何でもなくきわめて真剣な真実であることがわかった。
「嫌だけど仕方がない」ことは、行動と覚悟次第でどうにでもなるならどうにかすべきである。これは明白なことだろうが、殊に自分自身の生き死にに関してはどうにもならない場合があまりに多すぎる。それは自分の生命について自分一人で全てを掌握しなければならないためであり、私は人間の生命について余りに知らなすぎる。

金木犀が香ってきた最初の日。

またお手紙書きますね、大好きです。    みちる

うぽつ!

 古のインターネット文化ってあるじゃないですか。有識者によればどうも古のインターネットマンたちは個人でブログを立ち上げてやっていたらしいと。中にはブログって聞くだけでいわゆる黒歴史を思い出すような方も少なくないとか聞きましたが一体どうなんですかね。などと思いながら今日も私はブログを書いております。
 インターネット文化自体が新しいものだから古もなにもあるのか、と思うこともありますが、でも確かに例えば15年前、20年前のインターネット事情を聞いていると今のそれとは全く異なるなと思います。私がインターネットに触れてるこの7~8年でもかなり変わってきたなぁと感じるのでまあ当たり前と言えば当たり前なんですけれども。となると古のインターネットを若い頃ガシガシ触ってた世代ってアラサーとか、なんならアラフォー世代とかに当たるんですかね。新しいものって著しく価値や在り方が変わっていくものだと思うのですが、インターネットもやはり仕組みや機器の進化はもちろん、人間との関わり方、扱い方、リテラシーみたいなところもどんどん変わっていく、というよりは確立していってる途中なんですかね、そんな感じがします。

 最近YouTubeやらInstagramやらで赤ちゃん〜小学校低学年くらいの子どもの写真、動画をよく見る気がします。確かにかわいいし、親が見て見て〜ってしたくなる気持ちも分かる。でも実際それってどうなの〜?って思っちゃうんですよね。私が子どもだとして、たとえ自分の記憶はなかったとしてもイヤイヤ期の様子とかヨダレ垂らしてる様子とかを不特定多数が見られる場所にあげられていたら嫌すぎる。絶対に嫌。嫌だから消してくれと言える年になってその場では消したとて誰かが保存してるかもしれないし、大人になってその「誰かが自分の写真、動画を持ってるかも」って状況になるのがあまりにも、嫌。結局良くないことには変わりないですが、まだ中高生が自らの意思でインターネットに黒歴史的な動画、写真をあげちゃう方がマシというか。決して比べられるものでもないけれど、自分の意志であげちゃったってところがミソだと思ってて。自分がその状況になった時、まだしょうがないと思える妥協点がそこじゃないですか。まあそれでも自業自得とは言えなくて、子どもとして守られるべき段階であればある程度は救済されてくれとは思うけれども。でも自分の意志もなにもないような頃に親や周りの大人が投稿するのは別物なんですよ。それでいて親はちゃっかり自分の顔隠してたりしてて。意味分からん、そこのリテラシーあるなら子どもも同じだって気づきなさいよ~!と思っちゃうよ私は! マジで危ないですからね、インターネット。今の子って学校で散々インターネットとの付き合い方教わるんでそれなりにリテラシーあるんだと思います。中にはそうやって危ないって言われていても顔や名前出しちゃうような子もいるけれど。意外ともっと上の世代、危うくないですか?全然知らない人でもネットサーフィンしてると怖~と思うような使い方を見かけたりなどしてヒヤッとします。危うすぎる。軽い気持ちであげたんだろうなってものが何年もインターネットのおもちゃになっているのを見るたびに怖~ヒエ~~~と思うわけですよ。結局のところ世代とかではなく、若くても大人でも危ないことを危ないと思えているかどうかで使い方が変わってくるんでしょうけどみんな本当に気を付けてほしい。どこ目線なんだって話なんですが本当に、心底。やや自分個人の内部に踏み込んだことをあげたいかもと思ったらせめて身内だけの非公開にするだとか、アカウントに鍵かけるだとか、しな~?他人の事なら尚更です。親族関係だろうと所詮自分以外は他人ですからね、ネットにあげる情報は吟味するのは最低限のマナーでしょうよ。

 そんなこんなでインターネットの話をしてまいりましたが、基本的には私はインターネット大好き!そして説教じみたことほざいてきましたが私自身にも人並にはインターネット黒歴史、あるよ~~~!主に文章が厨二くさかったとか使ってた顔文字が絶妙に嫌だとかそっち方面ではありますが。
一度あげた文章も写真も動画も基本的には取り消せないと思え!全てがそのまま形に残る可能性がある我々のインターネット遍歴、いつか自ら振り返った時なるべく恥が少ないようにしていきたいものです。
インターネット、節度とルールを守ろう!
では。

Re:夏、スタート②

みなさま、こんにちは。

先週くらいから急に肌寒さを感じるようになりましたね。私もクローゼットの奥底に眠っていた秋服を引っ張りだしました。といっても昼間はまだ気温があがることもあり、温度調節が難しい…。昼夜や屋内外の気温差に注意しつつ生活したいものです。

さて、季節は秋。ですが、私の夏はまだまだ終わりません!

「沖縄旅行思い出レポ第2弾」、前回に続けて綴っていこうと思います。

2日目、もともと「海で遊びたい!」という予定ともいえない予定を立てていました。

ホテルのロビーで当日予約可のマリンアクティビティのパンフレットをみながら、スマートフォンで検索をかけてだらだらと過ごしていました。ホテルのビュッフェが美味しかったのも、だらだら過ごしてしまった要因です。沖縄料理が満喫できて幸せとお腹がいっぱいでした。

そうこうして、シュノーケリングのツアーに参加することができました。皆さんはシュノーケリング、したことありますでしょうか。25m泳げたらラッキーな私でも十分に楽しむことができる素晴らしいアクティビティです!そもそも海で泳いだことも無かったので、尚更。「海にいる魚!貝!すご~い!」という感動でテンションが上がりっぱなしでした。(※海なし県の住民です)

餌をあげられるサービスがあり、自分で蒔いた餌にお魚さんたちが群がってくることの可愛さといったら!!流石沖縄と言えば良いのか、海の透明度も魚の鮮やかさもあり、シュノーケリングにハマりそうでした。次行くときにもぜひやりたいですね。

トラブルにより写真がないのが少々悔やまれますが、良い思い出になりました。

シュノーケリング後は友人の希望でアサイーボウルを食べに行きました。「アサイーボウル」お洒落なイメージがありながら、何かは分かっていなかったのでとりあえず友人についていく形で楽しみました。

今でも何なのか分かっていないのですが、やっぱりお洒落で美味しかったです。

その後はまた海の近くをドライブして、のんびりした時間を過ごしました。

アサイーボウルたち

長くなってきましたが、3日目!思いっきり遊べる時間がなかったため、ホテルのプライベートビーチで、海を見たり、写真を撮ったりして過ごしました。チェキを持参していたのでみんなを撮ったり、撮られたり。貝やサンゴを拾ってみたり、砂浜に落書きをしてみたり。優雅にもほどがありますね。2泊3日堪能したホテルを出発し、1日目にいった国際通りで家族やサークルの同期へのお土産を探します。王道はやはり「ちんすこう」。個人的に好きなお土産第1位なため、自分で食べることも見越して沢山買いました。雪塩は格別です。皆さんもぜひ。

朝からのんびりした結果、搭乗手続き時間ギリギリで空港に到着。重くなったスーツケースを引いて、かけっこさながらのダッシュをしていました。全く学ばない私たちでしたが、何とか搭乗して家まで無事に辿り着きました。

さて、沖縄旅行の思い出にお付き合いいただきありがとうございました。

夏を詰め込んだ充実した3日間でした。計画性のない旅も大好きな友人と行けば、それすら大切な時間になることを実感した3日間でもありました。皆さまも夏の思い出に浸って、学校生活を乗り越えましょう。

お友達へ 

素敵な思い出をありがとう!また行こうね!