冷涼

こんにちは、あやめです。

暑いのと、寒いのと、どっちの方が「マシ」でしょう。とか考えてしまうほどには暑い日が続いていますね。みなさま熱中症にはお気を付けください。私はすでに、軽い熱中症に何度かなっています(多分)。かなり気にして水分をとったり、塩タブレットをなめたり、経口補水液まで飲んでいるんですけどね。ほんと、お気を付けください。東京は暑いですね。

暑いので、涼しい話をします。水とか、氷とか、ビー玉みたいな。

私はガラスが好きで、よく空き瓶を意味もなく取っておいては、ただ眺めるという、趣味未満の行動をしたりします。ジャムの瓶、ジュースの瓶、トマトソースが入っていた変な形の瓶、高級プリンが入っていた瓶、これらを並べて、眺めて、何が入っていたか、その歴史、つまり、中身についての記憶も合わせてたのしんでいるのかな、と思います。

その色がまた、独特な、得も言われぬ良い色なんだと思っています。「ガラス色」と呼んでいますが、そんな色は無いみたいです(図書館にレポートの資料を探す、という用事があったので、気分を紛らわすために色の辞典を読んでみました。この話はまた今度)。緑、でも、青、でもない、独特の色。まあまあの力だと割れないけれど、すごい力だと割れる、危うさと頑丈さの境目みたいな存在感。プレパラートはわりと強いけどカバーガラスはよわよわ。とかね。そのなかに水、色水なんて入れた日にはもう!たまりませんね。水にも(いわゆる水色とは別に)きちんと色がついていると思いますが、それにあえて別な色をつけて、それを中に入れて瓶の色ごと変えてしまう営みは、至福の贅沢のように感じていました。

そしてそのガラスでできたビー玉も昔から大好きです。なめたらどんな味がするんだろう、きっと涼しい味がしますね。あんなにまるくて、つやつやで、なんたってガラスですから。それに、なにやら氷に似た形、色、透明感をしていると思われてなりません。私にとって、水・氷・ガラスは三位一体の存在なのです……

さて、今回で私のブログが十回目であることに気が付きました。もう十回も私の駄文が世に発信されてしまった、いや、ここは十回も私や私の周りで起きていることを知ってもらう機会を与えてもらえた、と考えるべきでしょうか。なかなか慣れないまま進んでおります。

たった十回しか更新していないものの、「ブログ何書こうかなぁ」というネタ探しはもういっちょ前に毎日頭の片隅にいます。私の生活は、起きて準備して通学して授業受けて課題やって帰ってご飯食べて寝る、の単調なものの繰り返しなので、(いやほんと、これ以外に何もしていないんですよ、帰りにどこかへ寄るとかなんて、電車が行っちゃうとか道に迷っちゃうとかが怖くてできないんです、ちなみに私はかなり方向音痴です)たとえばサークルや部活に所属して活動している方に比べるとネタがそもそも生まれにくいのです。でありますから、こんなところに行きました、こんなおいしいものを食べました、みたいなブログらしいブログ???は書けずにいます。夏休みは重たい腰を上げてどこかへ出かけようと思います。あと、ブログの書き方みたいな本を見つけて読みます。その前にレポートに追われる日々。頑張ります。

もう一度申し上げますが、くれぐれもご自愛ください。戒め。

中はしっとり、外はサクサク

こんにちは!やなです。
毎日とんでもなく暑いですね……。
ちょっと駅のホームで電車を待っていただけなのに、寝不足も相まって体調が悪くなりました。
皆さん毎日お疲れ様です。体調に気をつけて夏を乗り切りましょう……!

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先日、推し(2次元)が17歳のお誕生日を迎えました!!!お誕生日おめでとう〜!!

毎年推しの誕生日にはその子の好物を食べているのですが、彼の好きな食べ物はアップルパイなので今年もアップルパイでお祝いしました!

推しの誕生日をお祝いするのは早くも今年で6回目。去年はデパ地下でブルーベリーとりんごの冷やしアップルパイ、というちょっと変わったアップルパイを食べました。(去年の今頃ブログにも書きました)

せっかくなので毎回違うお店のアップルパイに挑戦しているのですが、今年はバウムクーヘンで有名な「ユーハイム」のアップルパイにしてみました!

さて今年はどのお店のアップルパイにしようかしら、と考えながらうろついていた池袋西武で、ショーケースの中でキラキラ輝いているアップルパイに一目惚れしました。

どうやらアップルパイの中にバウムクーヘンが入っているらしい。その名も「アッフェルパイ」。すみません、いつまで日持ちしますか?大きいものは3日で小さいものは今日中になります、と店員のお兄さん。思ったよりも長持ちするんだなあ。

せっかくの年に一度の推しの誕生日だし、奮発して巨大なアップルパイにしようかな、と迷ったのですが、持って帰るのが大変だな……と日和って小さいものにしてしまいました。

購入後、ウキウキで電車に乗り、帰宅して早速実食。


こんな感じです。The・アップルパイという見た目でテンションが上がりますね。

さてさて、お味はいかに?

と、とても美味しい……!!!
パイ生地はとてもサクサクで、中のバウムクーヘンはしっとりしていて、絶妙なバランスです。りんごも甘くて美味しいです。おすすめです。

今度は自分の誕生日に大きなアップルパイをぜひ購入したいと思います。気に入りました。

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URLを貼りたかったのですが、探しても見つかりませんでした。すみません。池袋駅西武の「ユーハイム」さんのお店に行けば購入できると思います。

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誕生日当日、ゲーム内では推しの誕生日お祝いイベントが開催されていたのですが、限定ストーリーでなんと推しもアップルパイを食べたことが判明しました!今年もちゃんとお祝いができて嬉しいです。

来年はどこのお店のアップルパイにしようかな。

それでは今回はこの辺で!やなでした!

“フッ軽”の対極で生きる

 7月に入りましたね!!!暑い!!!本当に暑い!!!背中を汗が伝う感覚、あまりにも気持ち悪すぎる!!!
初っ端から文体が暑苦しいんですが、逆にそれぐらいじゃないとやっていけない……特にこの時期じめじめと夏の暑さの悪いとこ取りで不快感しかない……。私お盆の時期生まれなのですが、本当に夏生まれ?っていうくらい夏に弱い。昔から屋外競技をしていたのでなんでこんなに暑いのに外で走らにゃならんのだと思いながら生きてきました。別に嫌いではないと思うのですが、でも全然夏好きじゃないかも。ちなみに私は今まで生まれたその日を入れて21回迎えた誕生日のうち恐らく半分以上が雷雨に見舞われてたりなんかします。今年はどうなるでしょうか。


 7月、皆様生き残れそうですか?いや、暑さ的な問題はもちろん、単位的なアレコレで。私はやることが多いのに溜めまくっていてちょっと大丈夫じゃないカモ……^^;になっておりますが、まぁね、だいたいこういうのは後の自分が過去の自分を恨みながら終わらせるはずなので。我が家の末妹は一学期末試験真っ最中、真ん中の妹もそろそろレポートや課題提出が……なんて雰囲気でして。それぞれみんな頑張っていきたい月ではあります。
ので、夏休みの話とかしちゃいましょうか!こんなうだうだ現実見つめてたって何も生まれない!!いや、現実逃避したら課題は終わらないんですが精神衛生面を大事にしましょうね。

 大学生の長期休みって長いし高校生の時よりも経済的、時間的に割と自由だったりしますよね。まあ私はずっと部活なんですが。皆様、旅行とか行かれるんでしょうかね。旅行、好きですか?私は、Instagramなんか見てると旅行いいな〜とは思うのですが、自宅の布団がこの世でいちばん落ち着くところなので結局そんなに行きたい!!とはならないかも。特に慰安旅行の意味が分からなくて。寝るなら!自宅が!いちばん良いんだからさ!
これってでも、誰かと四六時中一緒に過ごすことを考えるからかなとも思います。もちろん荷造りがだるいとか宿や足の予約がだるいとか荷解きして溜まった洗濯物一気に干すのを考えたくないとか旅行に前向きじゃない理由は他にもたくさんありますが。疲れた時のリフレッシュ方法は色々あると思いますが私はひたすら寝たいタイプなので家にいるのが最適解なんですね。人間、睡眠無しには生きていけませんからね。
旅行っていざ行ってしまえば楽しいけどそこまでと帰ってきたあとがあまりにもだるすぎる。修学旅行みたいな半強制参加イベントがあればもう仕方なく3tくらいある腰をあげますが、そうじゃなきゃなかなか頑張れない。そう、旅行するのって割と「頑張る」行為なんですよ、体力的にも精神的にもそして経済的にも……!日帰りだったらまだいいんですけどね〜。そんな私が大学入ってから遠征したのは去年の3月にユニバ行った時と今年の3月にライブ行った時くらいです。目的があれば頑張れる!目的、あってくれてありがとう。修学旅行以外で関西の土地を踏む機会があって良かった。


 そんなこんなで、何にも纏まってないのですが無理やり着地点を作るなら、総括、人生の小目的を作ろう!ですかね。この夏、元気に生きる目的を作ろう!そして7月を乗り切ろう!暑さにも忙しさにも負けるな!
今回の更新、全体的にパッション溢れまくっちゃったけど、Twitterの不具合によって適当な文章を脳を使わずに書くための元気が有り余ってるということでお許しください。では。

宣伝企画、始動宣言!

皆さん、こんにちは!ずきです。

7月1日は、「郵便番号記念日」。1968年(昭和43)年の本日から、日本で初めて郵便番号制度が始まったことにちなんで設けられた記念日なのだそうです。

郵便番号が現在の7桁になったのは、1998(平成10)年2月からだったそうですが、我が家にはまだ5桁のときの封筒が残っていて、その時代を知らない私でも「昔は5桁だった」ことを知ることができます。今となっては貴重なものだと思うので、何枚かは取っておいた方が良いかもしれませんね……!

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さて、あっという間に6月が終わりまして、いよいよ2023年も後半に入りました…!本格的に暑さが厳しい季節となりますので、体調管理には十分に気をつけて過ごしていきましょう!

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話は変わりまして、先月末のオープンキャンパスへお越しくださった皆さま、ご来場誠にありがとうございました!少しでも、日本女子大学全体や私たちの通う日本文学科の雰囲気を感じ取っていただけたのであれば幸いです。

日本文学科のブース、企画盛り沢山でとても充実していましたね!次回の8月はさらにパワーアップした展示を行うとのことでしたので、来場予定の方は是非お楽しみに!!!

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前回の私のブログを読んでくださった方は、「あれ、お主…?前回のブログで書く予定としていた内容はどうなった?」とお思いの方もいらっしゃるかと思います。
私、てっきり今まで書いていないものだと思っていたんです、自分が本学に入学した経緯。
ちょうど自分の過去作を振り返る機会があり、そこで見つけたんです……。2年も前のブログ内で言及していたということを……。しかも、とんでもなく赤裸々に……。嘘偽りなく!包み隠さず!なところは、今も2年前も変わっていなくて安心しましたが…。2年も前に書いた文章を読み返すと、とんでもなく恥ずかしいですね…文章の拙さ…。
そんなわけで、私の入学時の真相(?)は「多事多端。のちにご褒美。」(2021年5月29日更新分)よりご確認ください。前回お話しした「レアもん」具合が発揮されていると思います。

若干の黒歴史(?)を載せてしまって非常に恥ずかしいので、別の話題を書きたかったのですが………
話し始めると長くなるのが、ずきのお決まりです。今回はこの辺でストップしておきましょう。

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月初めということで、改めて宣伝いたします……!

日本女子大学文学部日本文学科ブログ部公式Twitterでは、日本文学科に関する情報を中心に、”学生目線”で情報を発信していきます!また、皆さまにブログ部員を知っていただくための企画も鋭意準備中です!どうぞお楽しみに!
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それでは、また!

水無月の頃に

6月30日。1年の半分が終わりましたね!梅雨もそろそろあけそうですがいかがお過ごしでしょうか。梅雨明けということは、そろそろ海県民である私が過去最高級に恐れているこの世の炎熱地獄盆地の夏がやってまいりますね。今週の日曜日に石山寺で初蝉に遭遇して、いやいやここは山だから、京都で聞くのはまだまだ時間がかかるだろうと思っていたら、一昨日ぐらいに御所の方から鳴き声が聞こえてきて思わず絶望しました。

6月30日といえば夏越の大祓。今日までに彼方此方の神社で茅の輪をくぐったり、人形に穢れを移して半年分の厄を祓うと共に、残り半年の無病息災を祈ります。京都は歩けば神社にあたるので私も今までに北野天満宮さんや学校の近くにある護王神社さん白峯神社さん、大好きな寺町通りにある下御霊神社さんなどで厄を祓い、今日は授業後堀川通りを上って、上賀茂神社にて茅の輪をくぐり人形に厄を託した後に、20時から行われた夏越の大祓に参列してきました。

上賀茂の人形流しは「風そよぐならの小川の夕暮れはみそぎぞ夏のしるしなりける」という歌もあって、あまりにも有名。今日は朝から雲行き怪しく、日が沈むころには雨がかなり降っていたにも関わらず、たくさんの方々が来られていました。

神主さんの手によって、今日まで一緒にくっ付いていた穢れが、他の人のと一緒に流されていくのは実に滑稽です。闇の中、ところどころ消えかかりながら下流へと流れていく人形をみていると、なんかもう半年、京都での暮らしも3分の1過ぎちゃったのかと時間の流れも早いなとしみじみします。桜も藤も薔薇も紫陽花も、ついこの間まで盛りだと思っていたのに、今は「まだ早い」と思っていた廬山寺の桔梗が見頃なのですから、本当に早いものです。

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今日食べるものといえば、水無月。今回はせっかく京都にいるので食べ比べをしてみようと、朝からふた葉、鍵善良房、かぎ甚と周り、合計9つの水無月を用意しました。白黒だけでなく、抹茶、柚子にほうじ茶とバリエーション豊かに。

関東ではなかなか話題にならない水無月。聞けばこんなに熱狂しているのは京都だけだとか。半夏生で有名な両足院さんのスタッフさん曰く、大阪はタコ、福井はサバ、石川は翌日に氷室を食べているとか。

食べ比べてみると、シンプルなお菓子だからこそお店ごとに違いがわかります。全部美味しいですが、個人的にはかぎ甚さんの柚子と出町ふたばさんの抹茶が好きです。抹茶や柚子があるのだからチョコ味とかないのでしょうか。いちごはあるそうで、これもまた美味しそうです。

しかしながら、こんなに食べればさすがにお腹いっぱいでして、明日が心配です。明日からは祇園祭。相変わらず寝込む暇もない京のみやこ。夏バテなんてしてる場合はありませんし、今日の水無月パワーで乗り切れたら良いなと思っています。

今年の夏は

 みなさん、こんにちは。前回の更新から3週間ほど。

雨がなんたらと文句を言っていたのが懐かしいほど日差しの強い日々が続いております。30度を超えるような日もちらほらとあるなかで怖いのはやはり熱中症です。私は意識しないと水分をとらない人間なので、最近は意識して摂取するようにしています。お供はもっぱらお水かお茶です。熱中症対策にはスポーツドリンクや塩分タブレットというものもありますが、個人的に美味しいと感じられず……甘じょっぱいとか、無味に味をつけるものとか違和感を覚えてしまいます。

あくまで個人的な感想なのでお気になさらないでください。ご自身のできる熱中症対策でこの夏を乗り切りましょう!

 

 時を戻して6月前半。所属するジャズダンスサークルで今年度最初のイベントがありました。その日は4月の新歓期からたくさんの新入生を迎えて3学年で初めて表舞台に立つ日でした。姉妹サークルさんの発表も見ることが出来、友人たちと久しぶりの再会を果たす交流の場でもあります。合宿を挟んだ約1か月間ひたすらに踊った作品で、ノリノリな曲に合わせてパワフルに体を動かす時間は何物にも代えられない…と実感しました。

 そんなこんなで。相も変わらずヲタ活と並行してサークル活動に勤しんでいる私ですが、最近1つの悩みがあります。それは「後輩とどうやったら仲良くなれるんだ!?」ということ。もともと人に話しかけたり、会話を探したりすることが得意ではなく、「仲良くなりたいな」「お喋りしたいな」と思いつつ、きっかけを失い続けています。さらに高校時代後輩という存在に触れてこなかったこともあり、本格的に「後輩」が分からない。みんないい子で可愛いのに私の勇気がでないのです。

 世の中には初対面の人とでもまるで旧知の仲であったかのように楽しく関係を作ることのできる人がいます。そんな方と出会うと少しの戸惑いと同時に尊敬の念を覚えます。大学生になり、人との新たな出会いや交流が自分を育むと分かってきたもののそれを掴むのは自分自身なのだと考えさせられます。先輩、後輩、同期関係ない良好な人間関係もその1つですね。ここ数ヶ月で同期はもちろん先輩とも仲が深まってきたので少しずつ進めていきたいものです。

3学年で初めての大きなイベントが終わって、9月にあるサークルライブに向けて動きだしています。この時期は「先輩と後輩」の距離が縮まった期間だったと記憶しているので、後輩ちゃんとお喋りできるように頑張ります。この場を借りて決意表明を。

 最後に人との交流に少しだけ勇気をくれるこんな言葉をご紹介します。

「みんな「たりない」から「おぎないあう」んです。」

(『あんさんぶるスターズ!!』、深海奏汰)

かつて1人で万能を求められて行き詰まり、友人になる人物との交流によって救われた奏汰くんから発せられる深い台詞です。様々な人との交流は、生活のなかで自分を助けてくれるものになるのかなと思います。新たな」出会いの春」を越えて、出会いを「深める夏」に今年はしたいと思います。

皆さんはどんな「夏」を過ごすのでしょうか。

お互い溶けてしまわないようほどほどに来る「夏」を楽しみましょう!

濃ゆい日のこと

嵐は夏の予感。

水滴が激しく地面に打ちつけられる音の正体を暴く、青白い雷光。

夏の到来を告げる雷神の、目に痛いほどのまばゆさが美しくて堪らない。

我が物顔で社会を生きる人間たちに自然が見せつける圧倒的な優位の真実。

牙を剥き叫び悲鳴の涙を流し洗い流された分子の一粒一粒を輝かせていく、嵐という大地の主張に、皮膚が呼応する。

本当はみんな、ずっと昔は、ひとつだったということを肌が感じている、そんな気がする。

呼吸する自然のその呼吸に生きる人間。

思いを馳せずにはいられない、夏の夜の雨。

*****

まいです、ごきげんよう❀

6月は紫陽花畑に行ってきました。

同じ時期にラベンダーも見頃を迎えますが、ラベンダー畑は紫陽花ほど数がなく、遠かったのでまたいつかの楽しみにしています。

紫陽花といったら青や紫がまっさきに思い浮かばれますが、実はひと玉ひと玉 色も形も異なって個性があるんです。

真っ白で鞠のようなもの、ピンク色で大胆なもの、うすあおで天使の輪っかのようなもの……花びらに見えるひだに誰かが水彩絵の具を垂らしたような、淡い滲み。

葉脈をびっしりと広げみずみずしい葉の緑。

ああここでカタツムリになって私、紫陽花のすべすべした肌に寄り添っていたい。

*****

紫陽花は相変わらずの方、つまりは相方と行ったのですが、遅刻する相方を待つ間、近くの商業施設で開催されていたハワイアンフェスティバルに足を運びました。

ハイビスカス色のビーチサンダル、マンゴー色のポロシャツ、海色のスカート、太陽色の耳飾り……。

出店のどこを見ても目が覚めるような華やかな色が溢れていて、……ハワイって、ハワイっていいな!!!!と笑、私の心もビビットになりました。

こんなにも純粋で幸せな色は、それを見てきた人にしか生み出せない。ハワイの自然には日本のそれとはまた別の魅力が宿っているという証拠です。

出店だけでなく、ステージ上でフラダンスのショーも行われていました。

生でフラダンスを観るのは人生で初めてでしたが、一瞬にして心を奪われました。

平和の踊り、フラダンスを舞う人々の指先はまるで波を撫でているよう、揃えられた指先のなめらかな動きが一度として空気を切らない優しさに溢れていました。

自然と心に流れ入るハワイの独特な音楽とフラダンス、ぜひ沢山の人に観ていただきたいです。

夏バテしてしまいそうなので今日はこのへんで。

アイノ

私の母親のおじいちゃんのお墓が長崎にあるらしいというので、行ってきた。

母親のおじいちゃん、つまり私のひいおじいちゃんのお墓になるのだが、ひいおじいちゃん、と言われても私にはピンとこない。私は早いうちに祖父母全員を亡くしているので、曽祖父の存在なんて、よく分からない。

長崎の「アイノ」という場所に、母親の母親の兄弟がいるらしい。6月某日朝、家族全員車に乗り込んで、出発した。福岡から長崎に行くには、佐賀県を越えなければいけないので、ちょっと遠い。有明海沿いを走る県道をぐんぐん進んで、アイノに向かう。満潮の海が、たぷたぷ道路に迫っていた。

久しぶりに家族全員で出かけた。家族で出かけるならどこに行こうか、と提案したら、母が長崎に行きたいと言った。ずっと行きたかったらしい。長崎にいる母の母の弟や、母の従兄弟たちの様子が気になっていたらしい。コロナのせいで、めっきり疎遠になっていたのを、気にしていた。

私からすると、遠い親戚という感覚なので、どこか他人事だった。祖母は私が3歳の頃に亡くなっているので、葬式に来た親戚の顔も覚えていない。長崎の思い出といえば、小学1年生の頃に、学校を休まされて葬式に行ったこと。それが祖母の弟だったらしいが、よく分からない。その後祖父が亡くなった時と、3回忌の時に、長崎の親戚には会った覚えがある。

長崎に向かう母は、なんだかソワソワしていた。大事な人たちに会いに行くんだなと思った。

3時間くらい車に乗っていただろうか。もう、アイノに入ったね、と父がいうので、ふと窓の外を見た。電柱に、「長崎県愛野町」と書いてある。愛野、そう書くのか、と思った。いい地名だと思った。あれが雲仙岳で、あれが普賢岳で……と父が説明している。下からは有明海、上からは雲仙普賢岳が迫ってきて、その隙間のちょっとしたところに、人が住んでいる、そんなイメージだ。

親戚の家の前についた。まず母だけが車を降りて、挨拶をした。ワァっと喜ぶ声が聞こえた。続いて父、姉、私も車を降りて、挨拶をした。とてもとても喜ばれた。いま私が会っているのは、母親の母親の弟の奥さん。祖父の3回忌の時に、一緒に温泉に入った人だな、と思い出した。

「もこちゃんは知らん人になってしまったね〜」と言われた。「昔はこ〜んなに小さかったけんね〜〜」と、膝より下を指している。これは私が親戚に会う時によく言われる言葉。姉も従兄弟も全員30歳に近いので、みんなの記憶の中で私はチビっこなのだ。もう、来年は社会人と言って、えー!となる。

お墓の場所を忘れちゃったから…と母が言っている。母のおじいちゃんのお墓参りも、この旅の目的である。なら案内すると、おばちゃんが自分の車にヒョイと乗り込んだ。もう80近いらしいが、元気である。

車を3分ほど走らせて、お墓に着いた。立派な墓がそこにはあった。親戚は石材店を営んでいる。私が見てきた文豪の墓に負けず劣らず、立派なお墓だった。お墓の横に、文字が刻まれている。祖母の名前があった。なんと、知らぬ間に祖父が祖母の骨を分骨していたらしい。ばあばがここにも眠っていたのかと、嬉しくなった。

ばあばの名前の横に、また名前があった。これは誰?と聞いたら、それが私が小1の頃に学校を休んで行った葬式の人だった。
やけん何回説明させるとよ、と母に笑われたが、私にとっては、遠い話なのだ。

でも、青空の下、立派なお墓に祖母の名前が彫ってあって、私は嬉しくなった。そして、私にはひいおじいちゃんが、ちゃんといたと分かって、遠いとか、よく分からないとかで、他人事みたいに思うのはやめようと思った。

長崎は、母の、こころの故郷。

私の、ゆかりの地。

動物怖い

こんにちは、あやめです。いつもお昼に投稿するのですが、本日は遅くなってしまいました。すみません。レポートがそろそろやってくるのですが、そいつと戦っていました。言い訳です。ごめんなさい。

本日は前回に引き続き(?)、私の幼少期のことをお話しします。

今回もまた幼児らしからぬ〈気づき〉をしてしまいます。自分で言うのもなんですが、全く可愛くない子供ですね。

さて、皆さんには「こわいもの」ってありますか。なにやら「まんじゅうこわい」的な問いかけですが。私はどうしても、動物、小さめの動物を、触ったりすることが苦手です。見ているぶんにはいいのですが、ちかくによってくると、ダメなのです。ですから、「犬派?猫派?」という問いにはお答えできません。どっちも怖いので。遠くから見る派です。なにそれ。

今回の舞台は動物園です。私の家族、主に母は動物園が大好きで、何度もいろんな動物園に連れて行ってもらいました。

その時はおばさん(母のお姉さんです。おばさんには動物園だけでなく、いろいろな場所に連れていってもらいました)と弟と一緒に上野の動物園に行きました(また登場しましたね、弟。年が近いので一緒に行動することが多かったです。いまでもわりと仲がいいと思っていますがそう思っているのは私だけかもしれません)。二人とも小さかったので(私は幼稚園生か、小学校低学年だったと思います。ちょっと曖昧)、わざわざ園内を走っているモノレールに乗ったり、わがままもたくさん言いました。途中で、ふれあい動物コーナー(名前は忘れてしまって定かではないですが、モルモットやハツカネズミ、ヒヨコやアヒルなんかを飼育員さんに膝に乗せてもらって触ってかわいいね、となるあれです)に行きたい、となって、長蛇の列に並びました。まわりもちびっ子ばっかりだったような。動物の独特の香り…みんなわくわくそわそわしているのがわかりました。

ようやく順番が回ってきました。モルモットを触ることができるようです。小屋の中に入り、部屋の四隅に沿う形のベンチに座ります。中央には四角い箱のようなものがあって、その中にモルモットがいました。ずいぶんたくさんいます。これだけの人がみんなで触るのだから当然か。などと考えているうちに飼育員のお姉さんが全員にタオルを配りました。膝の上にひくためです。なるほど、このうえにモルモットが乗るのだな……ドキドキ。お姉さんが、モルモットが怖がってしまうため、優しく触るようにお願いをしています。優しくてハリのある声でした。歌のお姉さんみたいな。よし!やさしくさわるぞ。

一瞬でした。が、忘れることができない一コマでした。

やさしい声のお姉さんが、モルモットをむんず!と、およそ「やさしく」ないつかみ方をして捕まえました。……よくみたらその箱の中はモルモット地獄なのです。モルモットがそれぞれ箱の中であわれに逃げまどっているのです。そっちへいこうがあっちへ行こうが[人間様]にはバレバレなのですが、必死で、自分だけは助かろうと、ちいさな箱の中を逃げ回っていました。阿鼻叫喚。その刹那、私にはモルモットの悲鳴が聞こえました……

「やさしくさわってあげてね」

気が付くとお姉さんが目の前に来ていて、私の分のモルモットが膝の上に置かれていました。

「はひ」

みたいな声が出ました。もう十分非常に怖かったけど、まああんなに並んだので、とりあえず、せっかくだから触っておこう。御免!!

うーん、ふわふわしている。お姉さんが言ってたように、やさしく、やさしく。こ、こ、怖くないよ……こちらに害意はありませんよ……すーりすーり……

というこちらの気持ちは全く届かず、膝の上のモルモットさんは数分のふれあいタイム中はずっとガタガタ震え、断末魔の悲鳴、「や、やめろオーーーーー食うなアーーーー!!」的な声はずっと聞こえ続けました。ごめんね。怖くないわけないですね。数分なので頑張ってね……私の良心がすり減りそうなほど痛みます。

そうだ。まわりのみんなはどうでしょう。はたしてどんな顔してこの地獄を体験しているのか。おそらく自分はひきつった顔をしていますが。モルモットさんから周りの人へ視線を移します。

まずは隣の弟。「かわいいねえ!」嬉しそうになでこなでこしています。にこにこです。うむ。気づいていない。弟はさすがにこの地獄を見つけるのには幼すぎたようです。しょうがない。次に隣の隣のおばさん。「かわいいね。やさしくさわるんだよ」おや、大人はなれっこなのでしょうか、おばさんもとくに異常なしです。その隣も、向かいの席の人も、同い年くらいの人もみんな一様に膝の上の愛玩動物を愛でては嬉しそうにしています。

……どうやら、またひとつ、気づいてはならないことに気づいてしまったようです。この、みんながたのしいふれあいコーナーはその実モルモット地獄なのです。このモルモットどもは残念ながら一日中触られまくり、そして逃げることは叶わないのです。そうしてこのモルモットは一生この小さな箱から逃げられないのです……

怖くてはやく帰りたくなりました。みんな楽しそうなのがまた怖くてたまりません。膝の上のぶるぶる震えるちいさな命、優しくないお姉さん、誰も気づかない阿鼻叫喚。

やっぱり私は、動物が苦手なのです。いまでも。

ればんげるぼわとキッチンと私

 数年ぶりに吉本ばななさんの『キッチン』が読みたくて本棚を覗いたら、いつの間にか本が消えていました。こんにちは、さゆりです。

 私の部屋には天井まで届く高さの本棚がひとつありまして、小さいころはそこから本を出して床に山積みにしながら読書をするのが好きでした。といっても半分以上は父の本だったのですが、下の方にある児童書を中心に、小説や自己啓発本とか、難しいビジネス書とか、そういった本を読み漁る背伸びした子供だったと思います。その中で、小学校高学年から中学生ぐらいでしょうか、『キッチン』に出会ったんです。もう何年も読んでいないのでだいぶ輪郭がぼんやりしていますが、最近読んだ本の雰囲気の雰囲気がそれによく似ていて思い出しました。

 なんでしょう、表現するのが難しいのですが、静かな語りなのに温かみがあって、ノスタルジーで、現実を描いているのに白昼夢のような柔らかさがあるところでしょうか。巻末の短編もとても印象に残っています。もうほとんど忘れてしまったのに、読んだときの感覚だけは残っていて急に懐かしくなったんです。不思議ですね。さあ読むぞと思ってせっかく建付けの悪い本棚を開いたのに、『キッチン』だけ忽然と姿を消していてなんだかとてもショックでした。でも大丈夫、もう大人なので今度は文庫本を買います。待ってろ、私の『キッチン』。

 先日21になったばかりで昔といってもせいぜい10年前程度のことですが、年月が経ってから不意に思い出して懐かしくなるのってたいてい本か、香りか、音楽なんです。本を読んで感情や感覚や香りを重いだすこともあるし、その逆もあります。本棚の埃っぽい匂いで、本の内容を思い出したりだとか。みなさんにはないですか?

 ちなみに香りで記憶や感情を思い出す現象って「プルースト効果」っていうらしいですね。プルースト、というと、ノーズショップにあった癖強フレグランスの1900 ルール ドゥ プルーストを思い出します。(私には合いませんでしたが、甘さを煮詰めたようなかなりインパクトのある香りでした)お値段なんと驚きの3万円。Les Bains Guerbois(ればんげるぼわ)という耳なじみのないブランド名なので覚えにくいのですが、なんとこの「プルースト現象」の名前の由来になった文豪イメージの香水らしいじゃないですか。今後はきっとプルースト現象が起こるたびにこの香りを思い出すことでしょう。

 今月、半年前から待ち続けた推しのイメージフレグランスが届きます。32歳二重人格の看守キャラ、とかいうとやばそうな響きですがおそらくお分かりの方もいるのでは。

 今まで推しが自分と真逆のタイプだったせいで推しの香りと自分の雰囲気がバトルしてしまい似合った試しがありませんでしたが、今回はトップがソリッドソープとベルガモット、ミドルからシナモンバーク、ラストがサンダルウッドとムスクのスパイシームスキーノートらしく。おや、これはいけるんちゃうか?という希望を胸に抱きつつ毎日そわそわしています。似合うといいな。似合わなかったら泣きます。やることが山積みでチベットスナギツネみたいな顔になる日もありますが、強く生きていきたいと思います。暑さと紫外線にはお気をつけて。では、また。